JP2007104327A - プレイリストデータ生成方法、データ管理サーバ及びデータ管理プログラム - Google Patents

プレイリストデータ生成方法、データ管理サーバ及びデータ管理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】自動延長された場合にも、放送予定の番組の順序を把握することができるプレイリストレコード生成方法を提供する。
【解決手段】延長対象番組の延長時間毎にケースが記憶された放送進行データを記憶装置から読み出し、延長対象番組の延長時間が最大の最大延長ケースを抽出するケース抽出ステップと、抽出された最大延長ケースに含まれる番組の識別子に、番組の開始時刻と放送時間とを関連付けたプレイリストレコードを生成するプレイリストレコード生成ステップと、補完番組の識別子と、自動延長シフト量と、戻り先番組と、戻りシフト量とを含み、延長対象番組に関連付ける自動延長レコードを生成する自動延長レコード生成ステップとを有する。
【選択図】図8

Description

本発明は、デジタル放送システムにおけるプレイリストデータ生成方法、データ管理サーバ及びデータ管理プログラムに関する。
デジタル放送システムにおいて、放送信号の受信に加え、番組の開始時刻や終了時刻、番組の内容説明等が含まれる放送進行データを同時に放送局から受信して一元管理するデータ管理サーバが利用されている。また、データ管理サーバ内で放送進行データを生成し、一元管理するデータ管理サーバもある。
このようなデータ管理サーバは、放送局から受信した、あるいは、データ管理サーバ内で生成した放送進行データから接続される各制御装置に対して必要なデータを生成して送信している。データ管理サーバに接続される制御装置の一つであるEPG装置では、データ管理サーバから入力したプレイリストデータに基づいて、EPG(Electronic Program Guide:電子番組案内)と呼ばれる番組表を作成する。視聴者はテレビ等の受信機において表示されるEPGをテレビ番組の視聴の参考に利用している。
一般的に放送局は、予め定められる番組の編成すなわち放送スケジュールに基づいて、放送進行データを送信して各番組を放送している。しかしながら、例えば野球中継など、放送スケージュールで予め定められる番組の放送時間が延長し、番組の編成の変更を強いられることがある。そのため、放送局では、番組の延長がされた場合に備え、予めいくつかの延長時間を想定した番組の編成を延長ケースとして準備し、番組の延長に柔軟に対応している。
図11は、デジタル放送における番組の編成の一例を図示したものである。図11中、「番組1」は放送時間が延長される可能性のある延長対象番組であって、この延長対象番組の延長時間毎にケースNo.0〜No.9まで所定の時間に放送予定の番組毎に、番組の識別子とこの番組の開始時刻と終了時刻とが時系列に関連付けられたケースがある。図11に示す各ケースでは、「番組A」が終了した後、19時30分から「番組1」が開始する編成である。データ管理サーバでは、放送局から送信されるこれらのケースから成る放送進行データを受信し、あるいは、データ管理サーバ内で生成し、データ管理サーバ内に記憶して管理している。
上述したように、「番組1」は放送時間が延長される可能性を含む延長対象番組である。そこで、データ管理サーバは、まず初期設定として、延長対象番組である「番組1」の延長時間が最大延長時間の最大延長ケースであるケースNo.9でマルチ確定を行う。ここで、マルチ確定とは、複数あるケースの中から番組の放送順序を決定するために一のケースを番組の編成として確定することである。従って、データ管理サーバは、このマルチ確定された延長時間が最大である最大延長ケースで必要なデータを生成し、EPG装置等の接続される各制御装置に対して送信している。
このように初期設定として、最大延長ケースでマルチ確定する方式を最大延長方式という。また、このように初期設定のマルチ確定で延長対象番組である「番組1」の放送時間が延長され、その後に放送される番組の放送開始時刻も延長に伴って変更することを自動延長するという。
データ管理サーバでは、初期設定のマルチ確定として最大延長ケースで確定するが、最大延長時間が経過する前に、延長対象番組が終了することがある。このような場合、データ管理サーバは、延長の対象としている番組が終了する終了時刻を含むEPG予約データを受信した際、EPG予約データに含まれる終了時刻に合わせた番組の編成のケースで再びマルチ確定する。EPG予約データは、延長対象番組の終了時刻が確定すると、放送局からデータ管理サーバに送信されるデータである。
また、データ管理サーバは、マルチ確定した際には接続される各制御装置に対して再び必要なデータを生成して送信する。
例えば、図11において、最大延長ケースで初期設定のマルチ確定をしたが、延長時間が35分の時点で「番組1」が終了する場合、「番組1」の延長時間はNo.4のケースに規定される40分で足りる。そこで、延長時間が35分である21時35分の時点で「番組1」が終了する旨のEPG予約データが入力されると、データ管理サーバはケースNo.4に変更されてマルチ確定される。
従来、このように、番組の終了時刻が確定していない間は、放送進行データと番組の経過時間によって通知される延長ケースに従う技術がある(例えば、特許文献1)。
特開2003−229827号公報
しかしながら、このような従来の最大延長方式では、図11に示す「番組1」のように延長の対象である延長対象番組と、例えば「番組E」のように延長対象番組の放送後の番組とが自動延長の対象となるが、各番組の後に放送される番組は自動延長処理を行っている間にはEPGの表示として現れることがなく、視聴者は放送される番組の順序を把握することができないため、視聴者は自動延長されている場合、放送予定の番組と予定の時刻を知ることができないという問題があった。
上記問題に鑑み、自動延長された場合にも、放送予定の番組の順序を把握することができるプレイリストデータ生成方法、データ管理サーバ及びデータ管理プログラムを提供する。
上記課題を解決するために、本発明の特徴に係るプレイリストデータ生成方法は、所定の時間に放送予定の番組毎に、番組の識別子とこの番組の開始時刻と終了時刻とが関連付けられたケースが記憶された放送進行データからプレイリストデータを生成するプレイリストデータ生成方法において、番組の放送時間が延長される可能性を含む延長対象番組の場合、この延長対象番組の延長時間毎にケースが記憶された放送進行データを記憶装置から読み出し、延長対象番組の延長時間が最大の最大延長ケースを抽出するケース抽出ステップと、抽出された最大延長ケースに含まれる番組の識別子に、番組の開始時刻と放送時間とを関連付けたプレイリストレコードを生成するプレイリストレコード生成ステップと、最大延長ケースの延長対象番組の終了時刻より前に、延長対象番組が終了した場合、延長対象番組の終了後に放送される予定の番組の開始時刻までに放送予定の補完番組の識別子と、延長対象番組の最大延長ケースにおける終了時刻と放送進行データに記憶される他のケースにおける延長対象番組の終了時刻との差分時間である自動延長シフト量と、最大延長ケースにおいて延長対象番組の放送後に放送予定の番組である戻り先番組と、各ケースにおける補完番組の終了時刻と最大延長ケースにおける戻り先番組の開始時刻との差分時間である戻りシフト量とを含み、延長対象番組に関連付ける自動延長レコードを生成する自動延長レコード生成ステップとを有することを特徴とする。
上記構成による本発明によれば、自動延長された場合にも、放送予定の番組の順序を把握することができるプレイリストデータ生成方法、データ管理サーバ及びデータ管理プログラムを提供する。
本発明によれば、自動延長された場合にも、放送予定の番組の順序を把握することができるプレイリストデータ生成方法、データ管理サーバ及びデータ管理プログラムを提供することができる。
以下、図面を参照して、本発明の最良の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の最良の実施の形態に係るデータ管理サーバ10の構成図である。
本発明の最良の実施の形態に係るデータ管理サーバ10は、接続される放送局20から受信する放送進行データに基づいてEPGの表示に用いられるプレイリストデータ等の放送用のデータを生成し、接続されるEPG装置30や他の制御装置40a,40bに送信する。ここで、放送進行データは、所定の時間に放送予定の番組毎に、番組の識別子とこの番組の開始時刻と終了時刻とが関連付けられたケースを記憶するデータである。プレイリストデータは、放送予定の番組の識別子にその放送開始時刻と放送時間とを関連付けたプレイリストレコードを含むデータである。
このデータ管理サーバ10は、放送進行データ受信部11、メイン制御部12、放送進行データ展開部13、展開データ確認部14、分配管理部15、EPG処理部16および放送進行データ記憶部17を有している。また、データ管理サーバ10は、放送局20、EPG装置30および制御装置40a,40b等と接続されている。
放送局20は、放送進行データを生成し、データ管理サーバ10に送信する。具体的に、放送局20は、番組の編成、放送素材又はCM販売の管理等を行ない、放送進行データを生成してデータ管理サーバ10に送信する。また、放送局20は、延長対象番組の終了時刻が確定すると、マルチ確定に利用される延長対象番組の終了時刻を含むEPG予約データをデータ管理サーバ10に送信する。
EPG装置30は、データ管理サーバ10から受信したプレイリストデータに基づいて、EPGの表示を行うためのデータを生成して受信機であるテレビ装置等に送信する。
制御装置40a,40bは、EPG装置30の他にデジタル放送を行うためにデジタル放送システム1で利用される装置である。
図2は、データ管理サーバ10を有するデジタル放送システム1における処理の一例を示すシーケンス図である。データ管理サーバ10は、放送局20から送信される放送進行データD1を受信すると(S01)、放送進行データ展開部13で、この放送進行データD1を展開する(S02)。続いて、放送進行データ記憶部17に、展開された放送進行データD2が保存され(S03)、分配管理部15における分配処理によりEPG処理部16にプレイリスト送信指示信号S6が入力された場合(S04)、EPG処理部16でEPGデータが生成され(S05)、EPGを表示するために用いられるデータとして生成されたプレイリストデータD3がEPG装置30に送信される。
データ管理サーバ10は、図3に示すように、中央処理制御装置101、ROM(Read Only Memory)102、RAM(Random Access Memory)103および入出力インタフェース109が、バス110を介して接続されている。入出力インタフェース109には、入力装置104、表示装置105、通信制御装置106、記憶装置107およびリムーバブルディスク108を有する。
中央処理制御装置101は、入力装置104からの入力信号に基づいてROM102からデータ管理サーバ10を起動するためのブートプログラムを読み出して実行し、更に記憶装置107に記憶されたオペレーティングシステムを読み出す。更に中央処理制御装置101は、入力装置104や通信制御装置106等の入力信号に基づいて、各種装置の制御を行ったり、RAM103や記憶装置107等に記憶されたプログラムおよびデータを読み出してRAM103にロードするとともに、RAM103から読み出されたプログラムのコマンドに基づいて、データの計算または加工など、後述する一連の処理を実現する処理装置である。
入力装置104は、操作者が各種の操作を入力するキーボード、マウスなどの入力デバイスにより構成されており、操作者の操作に基づいて入力信号を作成し、入出力インタフェース109およびバス110を介して中央処理制御装置101に送信される。表示装置105は、CRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイや液晶ディスプレイなどであり、中央処理制御装置101からバス110および入出力インタフェース109を介して表示装置105において表示させる出力信号を受信し、たとえば、中央処理制御装置101の処理結果などを表示する装置である。通信制御装置106は、LANカードやモデムなどの装置であり、データ管理プログラムを実行するデータ管理サーバ10をインターネットやLANなどの通信ネットワークに接続する装置である。通信制御装置106を介して通信ネットワークと送受信したデータは入力信号または出力信号として、入出力インタフェース109およびバス110を介して中央処理制御装置101に送受信される。
記憶装置107は半導体記憶装置または磁気ディスク装置等であって、中央処理制御装置101で実行されるプログラムやデータが記憶されている。リムーバブルディスク108は、光ディスクやフレキシブルディスクのことであり、ディスクドライブによって読み書きされた信号は、入出力インタフェース109およびバス110を介して中央処理制御装置101に送受信される。放送進行データ記憶部17は、データ管理サーバ10の記憶装置107に相当する。
また、データ管理サーバ10は、データ管理プログラムが中央処理制御装置101に読み込まれて実行されることによって、放送進行データ受信部11、メイン制御部12、放送進行データ展開部13、展開データ確認部14、分配管理部15およびEPG処理部16が実装される。
なお、本発明の最良の実施の形態に係るデータ管理サーバ10は、1台のコンピュータにおいて実行されても良いし、互いに通信可能な複数のコンピュータにおいて実行されても良い。
次に、本発明の最良の実施の形態に係るデータ管理サーバ10の各構成について具体的に説明する。
放送進行データ受信部11は、放送局20から、所定の時間に放送予定の番組毎に、番組の識別子とこの番組の開始時刻と終了時刻とが関連付けられたケースが記憶された放送進行データD1を受信する。また、放送局20から、マルチ確定するために用いられる延長対象番組の終了時刻であるEPG予約データD1aを受信する。なお、受信されたEPG予約データD1aは記憶装置107に記憶される。さらに、放送進行データ受信部11は、放送進行データD1を受信すると放送進行データD1を受信した旨の受信通知信号S1をメイン制御部12に出力する。また、放送進行データ受信部11は、受信した放送進行データD1を放送進行データ展開部13に出力する。
メイン制御部12は、放送進行データ展開部13から入力される展開通知信号S2に基づいて、展開データ確認部14に対して展開確認指示信号S3を出力する。また、メイン制御部12は、展開データ確認部14から入力される確認終了通知信号S4に基づいて、分配管理部15に対してデータ送信指示信号S5を出力する。
放送進行データ展開部13は、放送進行データ受信部11から入力した放送進行データD1を展開する。また、放送進行データ展開部13は、展開された放送進行データD2を放送進行データ記憶部17に記憶させるとともに、展開通知信号S2をメイン制御部12に出力する。展開とは、エンコードされている放送進行データをデコードすることである。
展開データ確認部14は、メイン制御部12から展開確認指示信号S3を入力すると、放送進行データ記憶部17に記憶される放送進行データD2を読み出し、展開された放送進行データD2にエラーの有無を確認する。また、展開データ確認部14は、エラーが存在しないことを確認すると、確認終了通知信号S4をメイン制御部12に出力する。なお、エラーが存在する場合、データ管理サーバ10は、同一の放送進行データD1を再度受信して、展開データ確認部14で展開される。
分配管理部15は、メイン制御部12からデータ管理サーバ10にEPG装置30等の接続される各制御装置に対してデータの送信を指示するデータ送信指示信号S5を入力すると、各処理部に対してデータの送信を指示する。以下では処理部として、EPG処理部16のみを説明するが、この他にも様々な処理部が存在する。
EPG処理部16は、分配管理部15からプレイリスト送信指示信号S6を入力すると、放送進行データ記憶部17から放送進行データD2を読み出し、読み出した放送進行データD2に基づいて抽出した放送順序に従ったプレイリストデータD3を生成してEPG装置30に送信する。このEPG処理部16は、プレイリストデータD3を生成するEPGデータ生成手段16aと、生成したプレイリストデータD3を送信するEPGデータ送信手段16bを有している。
具体的に、EPGデータ生成手段16aでは、放送進行データ記憶部17から読み出した放送進行データD2に延長対象番組の延長時間毎に番組の識別子とこの番組の開始時刻と終了時刻とが関連付けられたケースが記憶されていた場合、延長対象番組の延長時間が最大の最大延長ケースを抽出し、抽出された最大延長ケースの番組順序を放送順序とする。その後、この放送順序に含まれる番組の識別子に、番組の開始時刻と放送時刻とを関連付けた複数のプレイリストレコードから成るプレイリストデータD3を生成する。
(放送進行データ)
ここで、図4乃至図6を用いて、本発明に係るデータ管理サーバ10で番組が延長される際の番組の編成について説明する。以下においては、「番組1」が野球中継などの番組であり、放送時間が延長される可能性がある番組である。
図4に、「番組1」の放送時間が延長されないレギュラーケース(ケースNo.0)、また、延長されるケース(ケースNo.a1〜No.a9)における19時から23時の番組の編成の一例を示す。
図4中のケースNo.0の場合、19時から19時30分までの間に「番組A」が放送され、19時30分から21時までの間に「番組1」が放送され、21時から21時30分までの間に「番組E」が放送され、21時30分から22時までの間に「番組F」が放送され、22時から22時30分までの間に「番組G」が放送され、22時30分から23時までの間に「番組H」が放送される予定であることを示している。
ここで図4に示すように、「番組1」についてそれぞれ「番組1」が10分延長される場合としてケースNo.a1、20分延長される場合としてケースNo.a2、30分延長される場合としてケースNo.a3、40分延長される場合としてケースNo.a4、50分延長される場合としてケースNo.a5、60分延長される場合としてケースNo.a6、70分延長される場合としてケースNo.a7、80分延長される場合としてケースNo.a8、90分延長される場合としてケースNo.a9とした番組の編成が準備され、放送局20で記憶されている。なお、図4に示す例で、「番組1」の最大の延長時間は「90分」であって、ケースNo.9が最大延長ケースである。
図5に、図4に示す番組の編成の場合に放送局20からデータ管理サーバ10に送信されて放送進行データ記憶装置17に記憶される放送進行データD2の一例を示す。図5に示すように、放送進行データD2は、ケースNo.毎の各時間における放送予定の番組の番組枠を時系列で配列している。番組枠には、番組の識別子とこの番組の開始時刻と終了時刻とが関連付けられている。図5に示す放送進行データD2を入力するデータ管理サーバ10では、最大延長方式で最大延長ケースのケースNo.a9で初期設定のマルチ確定がされる。この場合、EPGデータ生成手段16aでは、放送進行データD2の最大延長ケースに基づいて、1番目に「番組A」、2番目に「番組1」、3番目に「番組H」という放送順序が決定される。この「番組1」は延長対象番組の番組枠であり、自動延長番組枠という。
最大延長方式でケースNo.a9がマルチ確定されたときに「番組1」の最大延長の終了時刻が経過する前に「番組1」が終了する場合、受信したEPG予約データに含まれる終了時刻に基づいてケースNo.b2〜No.a8で再度マルチ確定される。その場合、ケースNo.a9の「番組1」の後に続く各ケースNo.の「番組1」の番組枠は自動延長番組枠の一部であり、これらの番組枠をパーシャル番組枠という。この自動延長番組枠の一部であるパーシャル番組枠には、パーシャル番組枠であることを示す識別子を含んでいる。図5において、このパーシャル番組枠であることを示す識別子をパーシャルマークPとして示している。
また、パーシャル番組枠には、延長対象の番組の終了後に放送する番組が放送順序で定められる番組と異なる場合等のようにパーシャル番組枠の放送後に放送される番組が特定できない場合、この番組を特定する識別子を含んでいる。例えば、ケースNo.0でマルチ確定された場合、先に定められた放送順序で「番組1」の後に放送される番組は「番組H」であるが、「番組H」の開始までには、時間がある。そのため、「番組H」が開始するまでに放送する番組である補完番組の識別子を含む補完番組枠データQを有している。具体的に補完番組とは、最大延長ケースの延長対象番組の終了時刻より前に、延長対象番組が終了した場合、延長対象番組の終了後に放送される予定の番組の開始時刻まで放送する番組である。また、補完番組枠データQでは、補完番組の識別子にこの補完番組の開始時刻と終了時刻を関連付けて記憶している。
具体的に、ケースNo.b2の補完番組は「番組2」、「番組E」、「番組F」及び「番組G」であり、図5には図示していないが、この「番組2」、「番組E」、「番組F」及び「番組G」の識別子を補完番組枠データQb2として含んでいる。ケースNo.b2で「番組1」が終了した場合、この「番組2」、「番組E」、「番組F」及び「番組G」が放送された後、放送順序で定められた「番組H」が放送される。
また、ケースNo.b1の補完番組枠データQb1は「番組3」、「番組E」、「番組F」及び「番組G」の識別子である。ケースNo.b1で「番組1」が終了した場合、この「番組3」、「番組E」、「番組F」及び「番組G」が放送された後、放送順序で定められた「番組H」が放送される。
このように、ケースNo.0〜No.a2の補完番組枠データQ0〜Qa2は「番組E」、「番組F」及び「番組G」の識別子であり、ケースNo.a3〜No.a5の補完番組枠データQa3〜Qa5は「番組F」及び「番組G」の識別子であり、ケースNo.a6〜No.a8の補完番組枠データQa6〜Qa8は「番組E」の識別子である。各ケースで終了された場合、その補完番組が放送された後、放送順序で「番組1」の後に放送されると決定されていた「番組H」が放送される。
図6に、図5に示した放送進行データD1を用いて番組が放送される場合のイメージ図を示す。図6に示す例では、はじめの状態では「番組1」について、90分延長であるケースNo.9の最大延長に設定され、マルチ確定されている。ここで、データ管理サーバ10に自動延長されている「番組1」が終了する旨のEPG予約データD1aが入力された際、終了時刻に合わせて、延長ケースが変更されてマルチ確定する。
例えば、「番組1」が延長された25分後に終了信号を入力した場合、ケースNo.a3が適応され、「番組1」の終了後に「番組F」が開始される。
(プレイリストデータ)
次に、図7及び図8を用いてEPGデータ生成手段16aにおいて生成されるプレイリストデータについて説明する。
図7(a)〜(d)に示すのは、プレイリストデータの一部の一例である。図7(a)は、ヘッダレコード、プレイリストレコードPLおよびトレーラレコードにより構成される。ここで、ヘッダレコードとトレーラレコードは、プレイリストデータに付随するレコードであり、プレイリストレコードの前にヘッダレコードが関連付けられ、プレイリストレコードの後にトレーラレコードが関連づけられる。プレイリストレコード(PL)は番組の開始時刻及び放送時間等の番組に関するデータを含むレコードである。
また、図7(b)は、ヘッダレコード、プレイリストレコード(PL)、自動延長レコードSVおよびトレーラレコードを有している。ここで、自動延長レコードSVとは、補完番組に関するデータであり、後述する「補完番組」、「自動延長シフト量」、「戻り先番組」、「戻りシフト量」が含まれる。図7(c)および図7(d)も同様にプレイリストデータの一部の例である。
図8に、具体的なプレイリストレコードPLおよび自動延長レコードSVで記憶されるデータの詳細の一例を示す。図8に示すのは、図5で示した放送進行データD2から生成されたプレイリストデータの一例である。
図8に示す自動延長レコードSVには、各延長ケースのケースNo.に「補完番組」、「自動延長シフト量」、「戻り先番組」及び「戻りシフト量」を含んでいる。図8に示すケースNo.は、図5に示した延長ケースNo.と同一である。
「補完番組」としては、補完番組の識別子を記憶する。「自動延長シフト量」は、延長対象番組の最大延長ケースにおける終了時刻と放送進行データに記憶される他のケースにおける延長対象番組の終了時刻との差分時間である。「戻り先番組」は、最大延長ケースにおいて延長対象番組の放送後に放送予定の番組である。「戻りシフト量」は、各ケースにおける補完番組の終了時刻と最大延長ケースにおける戻り先番組の開始時刻との差分時間であり、この「戻りシフト量」として記憶する時間分、戻り先番組の開始時刻を前または後に調整する。
(プレイリストデータ生成処理)
図9を用いて、プレイリストデータ生成処理について説明する。なお、以下では具体的に、図5に示す放送進行データに基づいて、図8に示すプレイリストデータを生成する処理を交えて説明する。
EPGデータ生成手段16aは、分配管理部15から番組のプレイリスト送信指示信号S6を入力すると、放送進行データ記憶部17から放送進行データD2を読み出して、番組の放送順序を抽出する(S001)。具体的には、初めに最大延長でマルチ確定されるため、ステップS001では、図5に示す放送進行データD2からは最大延長ケースであるケースNo.a9が抽出され、この最大延長ケースに基づいて、1番目に「番組A」、2番目に「番組1」、3番目に「番組H」という番組の放送順序が抽出される。
その後、EPGデータ生成手段16aは、抽出された放送順序に含まれる全ての番組について、プレイリストレコードPLを生成する(S002,S003)。続いて、対象としているプレイリストレコードPLを生成した番組のパーシャル番組枠があるか否か、すなわち、延長対象となる番組であるか否かを判定する(S004)。対象としている番組のパーシャル番組枠があると判定すると(S004でYES)、EPGデータ生成手段16aは、自動延長レコードSVを生成する(S005)。このステップS005における自動延長レコード生成処理については、図10を用いて後述する。
放送順序に含まれる全ての番組についてプレイリストレコードPLが生成されるとともに必要な自動延長レコードSVが生成されると、EPGデータ生成手段16aは、生成されたプレイリストレコードPL及び自動延長レコードSVに基づいてプレイリストデータを生成する(S006)。
具体的に図5に示す放送進行データD2では、初めにステップS003で、番組の放送順序の1番目である「番組A」についてプレイリストレコードPLが生成される。このプレイリストレコードには、図8に示すように、「番組A」に、その放送開始時刻と放送時間を関連付けたデータである。また、図5に示す放送進行データD2では、「番組A」のパーシャル番組枠は存在しないため、ステップS004で「番組A」のパーシャル番組枠が存在しないことが判定され、「番組A」についての処理が終了する。
次に、再びステップS003で、番組の放送順序の2番目である「番組1」についてプレイリストレコードPLが生成される。図5に示すように、「番組1」にはパーシャル番組枠が存在するため、ステップS004で「番組1」のパーシャル番組枠が存在することが判定され、ステップS005の処理において「番組1」に関する自動延長レコードSVが生成される。自動延長レコードSVが生成されると、「番組1」についての処理が終了する。
続いて、再びステップS003で、番組の放送順序の3番目である「番組H」についてプレイリストレコードPLが生成される。図5に示す放送進行データD2では「番組H」にはパーシャル番組枠は存在しないため、ステップS004で「番組H」のパーシャル番組枠が存在しないことが判定され、「番組H」についての処理が終了する。
その後、ステップS006で、「番組1」、「番組A」および「番組H」のプレイリストレコードPL及び「番組A」の自動延長レコードSVに基づいて、プレイリストデータが生成される。
(自動延長レコード生成処理)
図10を用いて、図9に示すフローチャートのステップS005における自動延長レコード生成処理について説明する。なお、以下では具体的に、図5に示す放送進行データD2に基づいて、図8に示す自動延長レコードSVを生成する処理を交えながら自動延長レコード生成処理を説明する。
EPGデータ生成手段16aは、放送進行データD2に含まれるパーシャル番組枠について、終了時刻順にソートする(S101)。具体的に、図5に示す放送進行データD2の場合、「番組1」についてのパーシャル番組枠として、ケースNo.b2〜No.a9の終了時刻が早い順番でソートされる。すなわち、ケースNo.b2,No.b1,No.0,No.a1,No.a2,・・・,No.a8,No.a9の順番にソートされる。
次に、EPGデータ生成手段16aは、EPG予約データDa0として入力されて記憶装置107に記憶されている番組の終了予定の時刻(定時)を参照する(S102)。
続いて、EPGデータ生成手段16aは、放送進行データD2から最大延長の終了時刻を参照する(S103)。具体的に、図8に示す放送進行データD2の場合、最大延長ケースであるケースNo.a9の終了時刻である22時30分が最大延長の終了時刻となる。
その後、EPGデータ生成手段16aは、全てのケースNo.のパーシャル番組枠について(S104)、EPG予約の定時後であり(S105)、かつ、ステップS103で取得した最大延長の終了時刻前である場合(S106でNO)、EPGデータ生成手段16aは、このケースNo.のパーシャル番組枠を自動延長対象リストに追加する(S107)。
ここで、自動延長対象リストとは、各ケースで自動延長の対象となる番組であるパーシャル番組枠に含む情報を蓄積して生成したリストである。
全てのケースNo.のパーシャル番組枠に対してステップS105〜S107の処理がされると、EPGデータ生成手段16aは、ステップS107で生成された自動延長対象リストに含まれる全てのパーシャル番組枠について自動延長レコードSVを生成する(S108)。
まず、自動延長対象リストに含まれる一のパーシャル番組枠から、自動延長レコードSVを生成するために「補完番組」を抽出する(S109)。具体的には、放送進行データD2の補完番組枠データQを参照し、この補完番組枠データQとして、記憶されている番組を補完番組とする。例えば、図5に示す放送進行データD2おいて、ケースNo.a4の場合、「番組F」および「番組G」が補完番組となる。
その後、ステップS109で対象としたパーシャル番組枠について、「自動延長シフト量」を算出する(S110)。具体的には、自動延長シフト量は、ステップS103で取得された最大延長ケースにおける延長対象番組の終了時刻と、処理の対象であるケースNo.のパーシャル番組枠における延長対象番組の終了時刻との差分を求めることで算出される。例えば、図5に示す放送進行データD2おいて、ケースNo.a4の場合の自動延長シフト量は、「番組1」の最大延長の終了時刻である22時30分と、ケースNo.a4の「番組1」の終了時刻である21時40分との差分であり、50分である。
続いて、ステップS109で対象としたパーシャル番組枠について、「戻り先番組」を抽出する(S111)。具体的には、戻り先番組とは、最大延長ケースにおいて延長対象番組の放送の後に放送予定の番組であり、放送順序において延長対象番組の放送後に放送される番組である。例えば、図5に示す放送進行データD2において、ケースNo.a4の場合の戻り先番組は、最大延長ケースにおいて「番組1」が終了された後に放送される「番組H」である。
次に、ステップS109で対象としたパーシャル番組枠について、「戻りシフト量」を算出する(S112)。具体的には、補完番組の終了時刻と最大延長ケースにおける戻り先番組の開始時刻の差分を求めることにより算出する。例えば、図5において、ケースNo.a4の場合、補完番組である「番組G」の終了時刻は22時40分であり、最大延長ケースにおける戻り先番組の開始時刻は22時30分であるため、ケースNo.a4でマルチ確定された場合、最大延長方式の場合と比較して「番組H」は10分遅く放送する必要がある。従って、この場合の戻りシフト量は+10分である。
ステップS109〜ステップS112で得られた「補完番組」、「自動延長シフト量」、「戻り先番組」及び「戻りシフト量」に基づいて、自動延長レコードを生成し(S113)、自動延長対象リストに含まれる全てのパーシャル番組枠について自動延長レコードが生成されると自動延長レコード生成処理が終了される(S108)。
上述した実施の形態に係るデータ管理サーバによれば、最大延長方式でマルチ確定を行ない、放送局から送信された放送進行データを利用して放送順序を抽出してその後の放送順序を予測することで、番組の放送時間の延長がされた場合であっても、この延長に合わせた放送順序をEPGとして表示することができる。
(変形例)
放送進行データを放送局から受信せずにデータ管理サーバ内で放送進行データを生成するデータ管理サーバの場合も、上述したようにした方法でプレイリストデータを生成して送信することも可能である。この場合、データ管理サーバは、図1を用いて上述した各構成に加え、放送進行データを生成する放送進行データ生成部を備える。このようにデータ管理サーバ内で放送進行データを生成する管理サーバの場合も、放送進行データからプレイリストレコード及び自動延長レコードを含むプレイリストデータを生成して送信するEPG処理部を備え、上述した実施の形態における処理と同様にプレイリストデータを生成する。
この変形例に係るデータ管理サーバにおいても、最大延長方式でマルチ確定を行ない、生成された放送進行データを利用して放送順序を抽出してその後の放送順序を予測することで、番組の放送時間の延長がされた場合であっても、この延長に合わせた放送順序をEPGとして表示することができる。
上記のように、本発明の実施の形態によって記載したが、この開示の一部をなす論述および図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例および運用技術が明らかとなる。
本発明はここでは記載していない様々な実施の形態等を含むことは勿論である。従って、本発明の技術的範囲は上記の説明に記載した事項と自明な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められるものである。
本発明の最良の実施の形態に係るデータ管理サーバを示すブロック図である。 本発明の最良の実施の形態に係るデータ管理サーバの処理を説明するシーケンス図である。 本発明の最良の実施の形態に係るデータ管理サーバのハードウェア構成図である。 本発明の最良の実施の形態に係るデータ管理サーバを含むデジタル放送システムにおける自動延長を説明する図である。 本発明の最良の実施の形態に係るデータ管理サーバで受信する放送進行データの一例である。 図5に示した放送進行データのイメージ図である。 本発明の最良の実施の形態に係るデータ管理サーバで生成されるプレイリストデータを説明する図である。 本発明の最良の実施の形態に係るデータ管理サーバで生成されるプレイリストデータの詳細を説明する図である。 本発明の最良の実施の形態に係るデータ管理サーバにおけるプレイリストデータ生成処理を説明する図である。 本発明の最良の実施の形態に係るデータ管理サーバにおける自動延長レコード生成処理を説明する図である。 従来のデジタル放送システムにおける自動延長を説明する図である。
符号の説明
1…デジタル放送システム
10…データ管理サーバ
11…放送進行データ受信部
12…メイン制御部
13…放送進行データ展開部
14…展開データ確認部
15…分配管理部
16…EPG処理部
16a…EPGデータ生成手段
16b…EPGデータ送信手段
17…放送進行データ記憶部
20…放送局
30…EPG装置
40a,40b…制御装置
101…中央処理制御装置
102…ROM
103…RAM
104…入力装置
105…表示装置
106…通信制御装置
107…記憶装置
108…リムーバブルディスク
109…入出力インタフェース
110…バス

Claims (4)

  1. 所定時間に放送予定の番組毎に、番組の識別子とこの番組の開始時刻と終了時刻とが関連付けられたケースが記憶された放送進行データからプレイリストデータを生成するプレイリストデータ生成方法において、
    番組の放送時間が延長される可能性を含む延長対象番組の場合、この延長対象番組の延長時間毎に前記ケースが記憶された前記放送進行データを記憶装置から読み出し、延長対象番組の延長時間が最大の最大延長ケースを抽出するケース抽出ステップと、
    抽出された最大延長ケースに含まれる番組の識別子に、番組の開始時刻と放送時間とを関連付けたプレイリストレコードを生成するプレイリストレコード生成ステップと、
    前記最大延長ケースの延長対象番組の終了時刻より前に、前記延長対象番組が終了した場合、前記延長対象番組の終了後に放送される予定の番組の開始時刻までに放送予定の補完番組の識別子と、前記延長対象番組の前記最大延長ケースにおける終了時刻と前記放送進行データに記憶される他のケースにおける前記延長対象番組の終了時刻との差分時間である自動延長シフト量と、前記最大延長ケースにおいて延長対象番組の放送後に放送予定の番組である戻り先番組と、各ケースにおける補完番組の終了時刻と最大延長ケースにおける戻り先番組の開始時刻との差分時間である戻りシフト量とを含み、前記延長対象番組に関連付ける自動延長レコードを生成する自動延長レコード生成ステップと、
    を有することを特徴とするプレイリストデータ生成方法。
  2. 放送予定の番組の識別子にこの番組の開始時刻と終了時刻とを関連付けた番組枠を複数有し、放送時間が延長される可能性を含む延長対象番組の延長時間が最大である最大延長時間の番組枠を含む複数の番組枠が時系列で配列された最大延長ケースと、この延長対象番組の延長時間が前記最大延長時間より短いパーシャル番組枠を含む複数の番組枠が時系列で配列された複数のケースとが存在する放送進行データから、プレイリストデータを生成するプレイリストデータ生成方法において、
    前記最大延長ケースを抽出し、この最大延長ケースにおける番組の開始時刻の順序で番組の放送順序を決定する放送順序決定ステップと、
    この放送順序に含まれる番組について番組の開始時刻と放送時間とを関連付けたプレイリストレコードを生成するプレイリストレコード生成ステップと、
    前記最大延長ケースの延長対象番組の終了時刻より前に、前記延長対象番組が終了した場合、前記延長対象番組の終了後に、前記放送順序で放送される予定の番組の開始時刻までに放送予定の補完番組の識別子と、前記延長対象番組の前記最大延長ケースにおける終了時刻と前記放送進行データに記憶されるパーシャル番組枠に含まれる終了時刻との差分時間である自動延長シフト量と、放送順序で延長対象番組の放送後に放送予定の番組である戻り先番組と、各ケースにおける補完番組の終了時刻と最大延長ケースにおける戻り先番組の開始時刻との差分の時間であり、戻り先番組の開始時刻を前または後に調整する戻りシフト量とを含み、前記延長対象番組に関連付ける自動延長レコードを生成する自動延長レコード生成ステップと、
    を有することを特徴とするプレイリストデータ生成方法。
  3. 所定時間に放送予定の番組毎に、番組の識別子とこの番組の開始時刻と終了時刻とが関連付けられたケースが記憶された放送進行データからプレイリストデータを生成するデータ管理装置において、
    番組の放送時間が延長される可能性を含む延長対象番組の場合、この延長対象番組の延長時間毎に前記ケースが記憶された前記放送進行データを記憶装置から読み出し、延長対象番組の延長時間が最大の最大延長ケースを抽出し、この最大延長ケースに含まれる番組の識別子に、番組の開始時刻と放送時間とを関連付けたプレイリストレコードを生成するプレイリストレコード生成手段と、
    前記最大延長ケースの延長対象番組の終了時刻より前に、前記延長対象番組が終了した場合、前記延長対象番組の終了後に放送される予定の番組の開始時刻までに放送予定の補完番組の識別子と、前記延長対象番組の前記最大延長ケースにおける終了時刻と前記放送進行データに記憶される他のケースにおける前記延長対象番組の終了時刻との差分時間である自動延長シフト量と、前記最大延長ケースにおいて延長対象番組の放送後に放送予定の番組である戻り先番組と、各ケースにおける補完番組の終了時刻と最大延長ケースにおける戻り先番組の開始時刻との差分時間である戻りシフト量とを含み、前記延長対象番組に関連付ける自動延長レコードを生成する自動延長レコード生成手段と、
    を有するデータ生成部を備えることを特徴とするデータ管理装置。
  4. 所定時間に放送予定の番組毎に、番組の識別子とこの番組の開始時刻と終了時刻とが関連付けられたケースが記憶された放送進行データからプレイリストデータを生成するデータ管理プログラムにおいて、
    番組の放送時間が延長される可能性を含む延長対象番組の場合、この延長対象番組の延長時間毎に前記ケースが記憶された前記放送進行データを記憶装置から読み出し、延長対象番組の延長時間が最大の最大延長ケースを抽出するケース抽出ステップと、
    抽出された最大延長ケースに含まれる番組の識別子に、番組の開始時刻と放送時間とを関連付けたプレイリストレコードを生成するプレイリストレコード生成ステップと、
    前記最大延長ケースの延長対象番組の終了時刻より前に、前記延長対象番組が終了した場合、前記延長対象番組の終了後に放送される予定の番組の開始時刻までに放送予定の補完番組の識別子と、前記延長対象番組の前記最大延長ケースにおける終了時刻と前記放送進行データに記憶される他のケースにおける前記延長対象番組の終了時刻との差分時間である自動延長シフト量と、前記最大延長ケースにおいて延長対象番組の放送後に放送予定の番組である戻り先番組と、各ケースにおける補完番組の終了時刻と最大延長ケースにおける戻り先番組の開始時刻との差分時間である戻りシフト量とを含み、前記延長対象番組に関連付ける自動延長レコードを生成する自動延長レコード生成ステップと、
    をコンピュータに実行させることを特徴とするデータ管理プログラム。
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