JP2007104168A - 有料情報放送システム、有料情報放送方法、端末装置、決済装置、端末装置用プログラム、及び決済装置用プログラム - Google Patents

有料情報放送システム、有料情報放送方法、端末装置、決済装置、端末装置用プログラム、及び決済装置用プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】有料情報を受信する受信機の所有者以外の者が手軽に決済を行って有料情報を視聴することが可能な有料情報放送システムを提供する。
【解決手段】有料情報を受信する受信装置と、端末装置と、放送装置及び端末装置と通信可能であって決済処理を行う決済装置と、を備える有料情報放送システムにおいて、前記端末装置が、前記受信装置から当該受信装置を識別するための受信装置識別情報を取得し、前記取得した受信装置識別情報と自己の利用者識別情報を含む決済要求情報を、通信手段を介して前記決済装置に送信し、決済要求情報に含まれる利用者識別情報に基づいて有料情報を視聴するための決済処理を行い処理の完了後、決済要求情報に含まれる受信装置識別情報を含む決済完了情報を、通信手段を介して放送装置に送信し放送装置が、決済完了情報に含まれる受信装置識別情報により特定される受信装置に対して有料情報を放送する。
【選択図】図1

Description

本発明は、有料情報放送システムに関し、特に、有料情報を視聴するための決済処理を行う技術分野に関する。
近年、CS(Communications Satellite)放送、CS110°放送、BS(Broadcast Satellite)放送、CATV(Cable Television)放送、地上波デジタル放送、又はインターネット放送等を通じて、音楽、映画、番組等の様々な有料情報(有料デジタルコンテンツ)が放送されるようになっている。
このような有料情報は、例えば放送局側でスクランブルされて受信機に対して放送されるようになっており、当該スクランブルを解除(以下、「デスクランブル」という)して利用者が視聴するためには、当該有料情報を視聴するための決済が行われることが必要となっている(決済の完了が前提)。或いは、当該決済の完了後に、当該決済の対象となった受信機に対して、スクランブルされていない有料情報が放送(配信)されるようになっている。
上記決済の方法としては、例えば、利用者は、電話回線(有線)や専用回線を利用して、視聴したい番組等の有料情報の単位毎に放送事業者との間で契約を行ない、課金してもらう、いわゆるペイパービュー方式による決済方法が知られている。この場合、利用者は、受信機で、有料情報をデスクランブするためのスクランブル鍵を取得、或いはスクランブル鍵の使用許可を受けて、当該有料情報をデスクランブルすることで、契約対象の有料放送を視聴することができる。
また、例えば、利用者が放送事業者との契約を行なうことで月毎にその有料情報の視聴料金を支払い、その有料情報に関しては無制限に視聴できるという決済方法も知られている。
更に、特許文献1乃至5にも、様々な決済方法に関する技術が開示されている。例えば、特許文献1では、受信局側に、サーバと、有料情報を利用するための複数の端末とを備え、利用者側での実際の利用度合いに応じた利用料金を求めることができる有料情報提供システムが開示されており、また、特許文献2には、プリペイドカードを用いた決済方法も開示されている。
特開平10−150653号公報 特開2000−306003号公報 特開2002−84520号公報 特開2001−102450号公報 特開2003−32659号公報
しかしながら、上記ペイパービュー方式や、月毎に視聴料金を支払うような従来の決済方法等では、一般に、有料情報を受信する受信機の所有者(有料放送サービス契約者)が決済を実施する者であるため、当該所有者(或いはその家族)しか有料情報を視聴できず、融通がきかないという問題があった。例えば、受信機の所有者とは異なる者が自ら利用料金を手軽に支払って有料情報を視聴したいというような場合(例えば、友人の自宅に設置された当該友人が所有する受信機にて友人に代わって自ら有料情報の視聴料金を手軽に支払いたい場合や、不特定多数の者が集まるネットカフェやカラオケ等に設置された受信機にて、自ら有料情報の視聴料金を手軽に支払いたい場合等)、従来の決済方法では対応が困難であった。
また、受信機において決済処理を実施するために必要なインフラ(電話回線等)や受信機に回線等と接続するためのモジュラージャック等が必要であり、また、通信の際には電話回線使用料が必要であり、更には、煩雑な契約手続きが必要であるというような問題もあった。
以上、有料情報の決済方法についての問題の一例を挙げたが、このような問題は、有料情報のサービス拡大の弊害となるものと考えられる。
本発明は、このような点に鑑みてなされたものであり、有料情報を受信する受信機の所有者以外の者であっても、手軽に決済を行って有料情報を視聴することが可能な有料情報放送システム、有料情報放送方法、端末装置、決済装置、端末装置用プログラム、及び決済装置用プログラムを提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、スクランブルされた有料情報を放送する放送装置と、前記放送された有料情報を受信する受信装置と、端末装置と、前記放送装置及び前記端末装置と通信可能であって前記有料情報を視聴するための決済処理を行う決済装置と、を備える有料情報放送システムであって、前記端末装置は、前記受信装置から当該受信装置を識別するための受信装置識別情報を取得する受信装置識別情報取得手段と、当該端末装置の利用者を識別するための利用者識別情報を記憶する利用者識別情報記憶手段と、前記取得した受信装置識別情報と前記記憶された利用者識別情報を含む決済要求情報を、通信手段を介して前記決済装置に送信する決済要求情報送信手段と、を備え、前記決済装置は、前記端末装置から送信されてきた決済要求情報を受信する決済要求情報受信手段と、前記決済要求情報に含まれる利用者識別情報に基づいて当該利用者が前記有料情報を視聴するための決済処理を行う決済処理手段と、前記決済処理の完了後、前記決済要求情報に含まれる受信装置識別情報を含む決済完了情報を、通信手段を介して前記放送装置に送信する決済完了情報送信手段と、を備え、前記放送装置は、前記決済装置から送信されてきた前記決済完了情報を受信する決済完了情報受信手段と、前記有料情報と共に、前記決済完了情報に含まれる受信装置識別情報を放送する放送手段と、を備え、前記受信装置は、前記放送装置から放送された有料情報及び前記受信装置識別情報を受信する有料情報受信手段と、前記有料情報と共に自己の前記受信装置識別情報を受信した場合には、当該有料情報をデスクランブルするデスクランブル手段と、を備えることを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の有料情報放送システムにおいて、前記受信装置識別情報取得手段は、前記受信装置から前記受信装置識別情報と共に、前記有料情報の一単位を識別するための有料情報識別情報を取得し、前記決済要求情報送信手段は、前記受信装置識別情報、前記利用者識別情報、及び前記有料情報識別情報を、通信手段を介して前記決済装置に送信し、前記決済完了情報送信手段は、前記決済処理の完了後、前記受信装置識別情報及び前記有料情報識別情報を含む決済完了情報を、通信手段を介して前記放送装置に送信し、前記放送手段は、前記有料情報識別情報により特定される前記有料情報の一単位と共に前記受信装置識別情報を放送することを特徴とする。
また、請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の有料情報放送システムにおいて、前記受信装置識別情報取得手段は、前記受信装置から前記受信装置識別情報と共に、前記有料情報を放送する放送チャンネルを示す放送チャンネル情報を取得し、前記決済要求情報送信手段は、前記受信装置識別情報、前記利用者識別情報、及び前記放送チャンネル情報を、通信手段を介して前記決済装置に送信し、前記決済完了情報送信手段は、前記決済処理の完了後、前記受信装置識別情報及び前記放送チャンネル情報を含む決済完了情報を、通信手段を介して前記放送装置に送信し、前記放送手段は、前記放送チャンネル情報に示される放送チャンネルで前記有料情報と共に前記受信装置識別情報を放送することを特徴とする。
また、請求項4に記載の発明は、請求項1又は3に記載の有料情報放送システムにおいて、前記決済処理手段は、前記利用者識別情報により特定される利用者により指定された時間範囲で前記決済処理を行い、前記決済完了情報送信手段は、前記決済処理の完了後、前記受信装置識別情報及び前記時間範囲を示す時間範囲情報を含む決済完了情報を、通信手段を介して前記放送装置に送信し、前記放送手段は、前記有料情報と共に前記受信装置識別情報及び前記時間範囲情報を放送し、前記デスクランブル手段は、前記有料情報と共に自己の前記受信装置識別情報を受信した場合には、前記時間範囲情報で示される時間範囲のみ前記有料情報をデスクランブルすることを特徴とする。
また、請求項5に記載の発明は、有料情報を放送する放送装置と、前記放送された有料情報を受信する受信装置と、端末装置と、前記放送装置及び前記端末装置と通信可能であって前記有料情報を視聴するための決済処理を行う決済装置と、を備える有料情報放送システムであって、前記端末装置は、前記受信装置から当該受信装置を識別するための受信装置識別情報を取得する受信装置識別情報取得手段と、当該端末装置の利用者を識別するための利用者識別情報を記憶する利用者識別情報記憶手段と、前記取得した受信装置識別情報と前記記憶された利用者識別情報を含む決済要求情報を、通信手段を介して前記決済装置に送信する決済要求情報送信手段と、を備え、前記決済装置は、前記端末装置から送信されてきた決済要求情報を受信する決済要求情報受信手段と、前記決済要求情報に含まれる利用者識別情報に基づいて当該利用者が前記有料情報を視聴するための決済処理を行う決済処理手段と、前記決済処理の完了後、前記決済要求情報に含まれる受信装置識別情報を含む決済完了情報を、通信手段を介して前記放送装置に送信する決済完了情報送信手段と、を備え、前記放送装置は、前記決済装置から送信されてきた前記決済完了情報を受信する決済完了情報受信手段と、前記決済完了情報に含まれる受信装置識別情報により特定される受信装置に対して前記有料情報を放送する放送手段と、を備えることを特徴とする。
また、請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の有料情報放送システムにおいて、前記受信装置識別情報取得手段は、前記受信装置から前記受信装置識別情報と共に、前記有料情報の一単位を識別するための有料情報識別情報を取得し、前記決済要求情報送信手段は、前記受信装置識別情報、前記利用者識別情報、及び前記有料情報識別情報を、通信手段を介して前記決済装置に送信し、前記決済完了情報送信手段は、前記決済処理の完了後、前記受信装置識別情報及び前記有料情報識別情報を含む決済完了情報を、通信手段を介して前記放送装置に送信し、前記放送手段は、前記有料情報識別情報により特定される前記有料情報の一単位を、前記受信装置識別情報により特定される受信装置に対して前記有料情報を放送することを特徴とする。
また、請求項7に記載の発明は、請求項5に記載の有料情報放送システムにおいて、前記受信装置識別情報取得手段は、前記受信装置から前記受信装置識別情報と共に、前記有料情報を放送する放送チャンネルを示す放送チャンネル情報を取得し、前記決済要求情報送信手段は、前記受信装置識別情報、前記利用者識別情報、及び前記放送チャンネル情報を、通信手段を介して前記決済装置に送信し、前記決済完了情報送信手段は、前記決済処理の完了後、前記受信装置識別情報及び前記放送チャンネル情報を含む決済完了情報を、通信手段を介して前記放送装置に送信し、前記放送手段は、前記放送チャンネル情報に示される放送チャンネルで、前記受信装置識別情報により特定される受信装置に対して前記有料情報を放送することを特徴とする。
また、請求項8に記載の発明は、請求項5に記載の有料情報放送システムにおいて、前記決済処理手段は、前記利用者識別情報により特定される利用者により指定された時間範囲で前記決済処理を行い、前記決済完了情報送信手段は、前記決済処理の完了後、前記受信装置識別情報及び前記時間範囲を示す時間範囲情報を含む決済完了情報を、通信手段を介して前記放送装置に送信し、前記放送手段は、前記受信装置識別情報により特定される受信装置に対して前記有料情報を前記時間範囲情報で示される時間範囲のみ放送することを特徴とする。
また、請求項9に記載の発明は、請求項1乃至8の何れか一項に記載の有料情報放送システムにおいて、前記受信装置は、自己の受信装置識別情報を含むコードを表示させるコード表示手段を更に備え、前記装置識別情報取得手段は、前記表示されたコードを撮影し、当該撮影されたコードから前記受信装置識別情報を取得することを特徴とする。
また、請求項10に記載の発明は、請求項1乃至8の何れか一項に記載の有料情報放送システムにおいて、前記受信装置及び前記端末装置は、相互に近距離無線通信を行う機能を有し、前記装置識別情報取得手段は、前記近距離無線通信によって前記受信装置から前記受信装置識別情報を取得することを特徴とする。
また、請求項11に記載の発明は、請求項1乃至8の何れか一項に記載の有料情報放送システムに含まれる端末装置であって、前記受信装置識別情報取得手段、前記利用者識別情報記憶手段、及び前記決済要求情報送信手段を備えることを特徴とする。
また、請求項12に記載の端末装置用プログラムは、コンピュータを、請求項11に記載の端末装置に備える前記受信装置識別情報取得手段、前記利用者識別情報記憶手段、及び前記決済要求情報送信手段として機能させることを特徴とする。
また、請求項13に記載の発明は、請求項1乃至8の何れか一項に記載の有料情報放送システムに含まれる決済装置であって、前記決済要求情報受信手段、前記決済処理手段、及び前記決済完了情報送信手段を備えることを特徴とする。
また、請求項14に記載の決済装置用プログラムは、コンピュータを、請求項13に記載の決済装置に備える前記決済要求情報受信手段、前記決済処理手段、及び前記決済完了情報送信手段として機能させることを特徴とする。
また、請求項15に記載の発明は、スクランブルされた有料情報を放送する放送装置と、前記放送された有料情報を受信する受信装置と、端末装置と、前記放送装置及び前記端末装置と通信可能であって前記有料情報を視聴するための決済処理を行う決済装置と、を備える有料情報放送システムにおける有料放送方法であって、前記端末装置が、前記受信装置から当該受信装置を識別するための受信装置識別情報を取得し、当該取得した受信装置識別情報と自己の利用者識別情報を含む決済要求情報を、通信手段を介して前記決済装置に送信し、前記決済装置が、前記端末装置から送信されてきた決済要求情報を受信し、当該決済要求情報に含まれる利用者識別情報に基づいて当該利用者が前記有料情報を視聴するための決済処理を行い、当該決済処理の完了後、前記決済要求情報に含まれる受信装置識別情報を含む決済完了情報を、通信手段を介して前記放送装置に送信し、前記放送装置が、前記決済装置から送信されてきた前記決済完了情報を受信し、前記有料情報と共に、前記決済完了情報に含まれる受信装置識別情報を放送し、前記受信装置が、前記放送装置から放送された有料情報及び前記受信装置識別情報を受信し、前記有料情報と共に自己の前記受信装置識別情報を受信した場合には、当該有料情報をデスクランブルすることを特徴とする。
また、請求項16に記載の発明は、有料情報を放送する放送装置と、前記放送された有料情報を受信する受信装置と、端末装置と、前記放送装置及び前記端末装置と通信可能であって前記有料情報を視聴するための決済処理を行う決済装置と、を備える有料情報放送システムにおける有料情報放送方法であって、前記端末装置が、前記受信装置から当該受信装置を識別するための受信装置識別情報を取得し、前記取得した受信装置識別情報と自己の利用者識別情報を含む決済要求情報を、通信手段を介して前記決済装置に送信し、前記決済装置が、前記端末装置から送信されてきた決済要求情報を受信し、当該決済要求情報に含まれる利用者識別情報に基づいて当該利用者が前記有料情報を視聴するための決済処理を行い、前記決済処理の完了後、前記決済要求情報に含まれる受信装置識別情報を含む決済完了情報を、通信手段を介して前記放送装置に送信し、前記放送装置が、前記決済装置から送信されてきた前記決済完了情報を受信し、当該決済完了情報に含まれる受信装置識別情報により特定される受信装置に対して前記有料情報を放送することを特徴とする。
本発明によれば、受信装置において有料情報を視聴したい利用者は、自己の端末装置から決済装置に接続して自己の利用者識別情報を用いて決済し、ただちに所望の有料情報を視聴できるので、例えば、受信装置の所有者とは異なる者が自ら利用料を支払いたい場合に、当該端末装置の利用者は手軽に利用料金を支払うことができる。
また、受信装置において決済処理を実施するために必要なインフラ(電話回線等)等を必要とすることなく、極めて広く普及している端末装置のインフラを利用して有料情報を視聴するための決済を手軽に行うことができる。
よって、有料情報のサービス拡大に大いに貢献することができる。
以下、本発明を実施するための最良の実施形態について、図面に基づいて説明する。
先ず、図1を参照して、本発明の一実施形態に係る有料情報放送システムの構成及び機能について説明する。
[1.有料情報放送システムの構成]
図1は、本実施形態に係る有料情報放送システムの全体構成例を示す図である。また、図2は、番組放送装置の概要構成例を示す図であり、図3は、受信機の概要構成例を示す図であり、図4は、携帯端末の概要構成例を示す図であり、図5は、決済サーバの概要構成例を示す図である。
図1に示すように、有料情報放送システムSは、複数の放送チャンネルで様々な有料情報の一例としての有料番組情報(映像データ、音声データ、及びテキストデータ等を含む)を放送する放送局1と、放送された番組情報を受信する受信装置としての受信機2A及びICカード2Bと、端末装置としての携帯端末3と、上記番組情報を視聴するための決済処理を行う決済装置としての決済サーバ4と、を備えて構成されている。
[1−1.放送局の構成]
放送局1は、放送事業者等によって管理された放送装置としての番組放送装置1Aを備え、例えば、CS、CS110°、BS、CATV専用回線、地上波、インターネット等の放送手段を通じて、上記有料番組情報を放送するようになっている。
番組放送装置1Aは、図2に示すように、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random access memory)、及びROM(Read Only Memory)等を含んで構成された制御部10と、スクランブル鍵を生成するスクランブル鍵生成部11と、有料番組情報をスクランブルするスクランブラ12と、上記スクランブル鍵を含むECM(当該有料番組情報についての情報と受信機の制御に関する情報とを合わせた共通情報)、及びEMM(上記ECMの暗号を解くためのワーク鍵、及び受信機IDリストを含む個別情報)を暗号化する暗号化部13と、スクランブル鍵の復号化が許される受信機の受信機ID(受信装置識別情報の一例)が記述された受信機IDリストを生成する受信機IDリスト生成部14と、上記スクランブルされた有料番組情報、EPG(Electronic Program Guide)データ、上記暗号化されたECM、及び上記暗号化されたEMM等を多重化して放送信号(放送波)として放送(放送スケジュールにしたがって放送)する放送手段としての放送部15と、決済サーバ4と間で通信手段としての専用回線5及び携帯向け決済ゲートウェイ6を通じて通信を行うための通信部16と、有料番組情報、各種データ及びプログラム等を記憶するハードディスク等を備える記憶部17と、を備え、各構成要素はバスを介して相互に接続されている。そして、制御部10は所定のプログラムを実行することにより番組放送装置1A全体を統括制御するようになっている。
ここで、有料番組情報は、放送スケジュール(放送日、放送時間帯及び放送チャンネル)が決められた番組単位で区別(一番組には一単位の有料番組情報が対応)され、各有料番組情報には、当該有料番組情報の一単位を識別するための有料番組情報ID(有料情報識別情報の一例)が付加されている。
[1−2.受信機等の構成]
次に、受信機2Aは、図3に示すように、CPU、RAM、及びROM等を含んで構成された制御部20と、放送局1から放送された放送信号であって設定された放送チャンネルの放送信号を受信する有料情報受信手段としての受信部21と、受信された放送信号を一時的に記憶するバッファメモリ22と、当該放送信号から上記スクランブルされた有料番組情報、上記暗号化されたスクランブル鍵、EPGデータ、ECM、及びEMM等を分離する分離部23と、受信された有料番組情報をスクランブル鍵を用いてデスクランブルするデスクランブル手段としてのデスクランブラ24と、デスクランブルされた有料番組情報をデコードして映像データ及び音声データ等を例えばディスプレイ及びスピーカに出力するデコーダ25と、ICカード2Bを装着して電気的に接続するカードスロット部26と、利用者からの放送チャンネルの設定等の指示を入力するための操作部27と、携帯端末3との間で相互に近距離無線通信を行うための近距離無線通信部28と、各種データ及びプログラム等を記憶するハードディスク等を備える記憶部29と、を備え、各構成要素はバスを介して相互に接続されている。そして、制御部20は所定のプログラムを実行することにより受信機2A全体を統括制御するようになっている。なお、近距離無線通信部28は、例えば、公知の赤外線通信又はブルートゥース通信(ブルートゥース規格に基づいてパケットデータを2.45GHz帯(ISM帯)で周波数ホッピングさせ送受信)機能を有している。
また、ICカード2B(例えば、B−CASカード)は、図示しないが、当該受信機2Aに対して一意に与えられ当該受信機2Aを識別するための受信機ID(例えば、B−CAS番号、或いは受信機2AのIPアドレス及びポート番号であり、加入者ごとに固有の番号)及び個人契約情報、ICカード固有の鍵でありEMMの暗号を解くためのマスタ鍵を記憶する記憶部と、EMMに含まれる受信機IDリスト中に上記記憶部に記憶された当該受信機2Aの受信機IDが含まれるか否かを判定(認証)する判定部と、当該EMMを復号すると共に、上記判定部により受信機IDリスト中に受信機2Aの受信機IDが含まれると判定された場合にECMを復号する復号部と、を備えており、受信機2Aとの間で相互にデータ等の授受を行うようになっている。
[1−3.携帯端末の構成]
次に、携帯端末3は、図4に示すように、例えば携帯電話機からなり、CPU、RAM、及びROM等を含んで構成された制御部30と、アンテナを介して送受信する音声データを処理する音声処理部31と、利用者からの操作指示を入力するための操作部32と、各種情報を表示するための表示部33と、音声出力するためのスピーカ34と、音声入力するためのマイクロフォン35と、撮影用のカメラ36と、アンテナ及び通信手段としての移動体通信回線網(無線基地局、交換局等を含む)7等を介して他の装置と通信を行うための通信部(制御部と共に、決済要求情報送信手段を構成)37と、受信機2Aとの間で相互に近距離無線通信を行うための近距離無線通信部38と、各種データ及びプログラム、更には当該携帯端末3の利用者を識別するための利用者ID(利用者識別情報の一例)等を記憶する不揮発性メモリ等を備える利用者識別情報記憶手段としての記憶部39と、を備え、各構成要素はバスを介して相互に接続されている。そして、制御部30は所定のプログラムを実行することにより携帯端末3全体を統括制御し、且つ、本発明の装置識別情報取得手段等として機能するようになっている。
装置識別情報取得手段としての制御部30は、操作部32を介して入力された利用者の受信機ID取得指示に応じて近距離無線通信部38を通じて上記受信機IDを要求し、当該受信機2Aから当該受信機IDを取得するようになっている。このとき、制御部30は、現在受信機2Aにおいて受信されている有料番組情報の有料番組情報ID、若しくは当該有料番組情報を放送する放送チャンネルを示す放送チャンネル情報を、近距離無線通信部38を通じて当該受信機2Aから取得する。
また、制御部30は、操作部32を介して入力された利用者の決済要求指示に応じて、通信部37、アンテナ、移動体通信回線網7、及び携帯向け決済ゲートウェイ6を介して上記取得した受信機IDと、上記記憶部39に記憶された利用者IDと、上記取得した有料番組情報ID若しくは放送チャンネル情報と、を含む決済要求情報(決済要求メッセージ)を、当該決済サーバ4に送信するようになっている。
なお、携帯端末3としては、PHS(Personal Handyphone System)、PDA(Personal Digital Assistant)、パーソナルコンピュータ等を適用することができる。
[1−4.決済サーバの構成]
次に、決済サーバ4は、図5に示すように、CPU、RAM、及びROM等を含んで構成された制御部40と、専用回線8及び携帯向け決済ゲートウェイ6等を通じて番組放送装置1A及び携帯端末3と通信を行うための通信部(制御部と共に、決済要求情報受信手段及び決済完了情報送信手段を構成)41と、各種データ及びプログラム等を記憶するハードディスク等を備える記憶部42と、を備え、各構成要素はバスを介して相互に接続されている。そして、制御部40は所定のプログラムを実行することにより決済サーバ4全体を統括制御し、且つ、本発明の決済処理手段等として機能するようになっている。
また、記憶部42には、携帯端末3の利用者の個人情報(例えば、携帯端末3の利用者の利用者ID(電話番号でも良い)、氏名、住所、電話番号、カード番号、決済方法及び課金情報等)を蓄積管理する利用者情報データベース421と、各種決済(例えば、公知のクレジットカード決済、キャリア決済、或いはフェリカ決済等)の各種決済を行うために必要な情報を蓄積管理する決済情報データベース422と、各有料番組情報の利用料(視聴料)を蓄積管理(例えば、各有料番組情報IDに有料番組情報の利用料が対応付けられている)する番組利用料情報データベース423と、が構築されている。
携帯端末3からの決済要求情報が通信部41を介して受信されると、決済処理手段としての制御部40は、利用者情報データベース421、決済情報データベース422、及び番組利用料情報データベース423を参照して、上記決済要求情報に含まれる利用者ID及び有料番組情報ID(又は、放送チャンネル情報)に基づいて当該利用者が当該有料番組情報を視聴するための決済処理を行うようになっている(詳細は後述)。
そして、制御部40は、上記決済処理の完了後、上記決済要求情報に含まれる受信機ID及び有料番組情報ID等を含む決済完了情報(決済完了メッセージ)を、通信部41、専用回線5,8及び携帯向け決済ゲートウェイ6等を通じて番組放送装置1Aに対して送信するようになっている。こうして、送信された決済要求情報に含まれる受信機IDは、番組放送装置10において、スクランブル鍵の復号化が許される受信機の受信機IDとして受信機IDリストに記述されることになる。
[2.有料情報放送システムの動作]
次に、図6を参照して、本実施形態に係る有料情報放送システムSの動作例について説明する。
図6は、有料情報放送システムSにおける各構成要素における処理及び情報のやり取りを示すシーケンス図である。
なお、以下の動作例においては、放送局1から放送された複数の放送チャンネルに係る多重化された放送信号のうち、放送チャンネル「100」で放送された放送信号が受信機2Aにより受信されていることを前提とし、当該放送信号に含まれる受信機IDリストには、未だ、当該受信機2Aの受信機IDが含まれていないものとする。
先ず、携帯端末3の利用者が操作部32を操作して例えば有料番組情報の決済アプリケーションを起動させると、制御部30は、受信機ID取得ボタンを表示部33に表示させる。そして、携帯端末3の利用者が操作部32を操作して表示された受信機ID取得ボタンを選択し実行ボタンを押下する(ステップS1:受信機ID取得指示有)と、制御部30は、受信機2Aに対して受信機IDの要求信号を近距離無線通信部38を通じて送信する(ステップS2)。
一方、受信機2Aが携帯端末3からの受信機IDの要求信号を、近距離無線通信部28を通じて受信すると、制御部20は、ICカード2Bから受信機IDを取得し、且つ、現在当該受信機2Aの受信部21により受信されている放送チャンネル「100」の有料番組情報の例えば有料番組情報IDを分離部23から取得し(ステップS3)、取得した受信機ID及び有料番組情報IDを近距離無線通信部28を通じて送信する(ステップS4)。
なお、ステップS3において、制御部20は、EPGデータに基づき番組表をディスプレイに表示させ、当該番組表上に表示された多くの番組のうち、利用者が操作部27を操作することにより指定された番組に係る有料番組情報の有料番組情報IDを取得するように構成しても良い。
一方、携帯端末3が受信機2Aからの受信機ID及び有料番組情報IDを、近距離無線通信部38を通じて受信(取得)すると、制御部30は、受信機ID及び有料番組情報IDを記憶部39に記憶し(ステップS5)、続いて、決済要求ボタンを表示部33に表示させる。そして、携帯端末3の利用者が操作部32を操作して表示された決済要求ボタンを選択し実行ボタンを押下する(ステップS6:決済要求指示有)と、携帯端末3は通信部37、アンテナ及び移動体通信回線網7等を介して携帯向け決済ゲートウェイ6に接続し、認証(例えば、携帯端末3の利用者が操作部32を操作して利用者ID及びパスワードを入力、当該入力された利用者ID及びパスワードが携帯向け決済ゲートウェイ6に送信されて登録の有無が判断される)された後、決済サーバ4との通信が確立される。そして、制御部30は、上記ステップS5にて記憶部39に記憶された受信機ID及び有料番組情報IDと、予め記憶部39に記憶されていた利用者IDと、を含む決済要求メッセージを、移動体通信回線網7及び携帯向け決済ゲートウェイ6を介して決済サーバ4に送信する(ステップS7)。
一方、決済サーバ4が携帯端末3からの決済要求メッセージを、通信部41を通じて受信すると、制御部40は、受信された決済要求メッセージに含まれる受信機ID、有料番組情報ID及び利用者IDを記憶部42に記憶し(ステップS8)、決済処理を開始する。
当該決済処理が開始されると、制御部40は、利用者情報データベース421を参照し、当該記憶された利用者IDに対応付けられた決済方法を特定し、その決済方法(例えば、クレジットカード決済、キャリア決済、又はフェリカ決済等)に対応する入力フォーム画面データを決済情報データベース422から取得して、これを専用回線5、携帯向け決済ゲートウェイ6、及び移動体通信回線網7等を介して携帯端末3に送信する(ステップS9)。
一方、携帯端末3が決済サーバ4からの入力フォーム画面データを、通信部37を通じて受信すると、制御部30は、入力フォーム画面を表示部33に表示させる。こうして表示された入力フォーム画面には、例えば、決済方法に応じて入力する必要がある事項(カード番号等)の入力欄が設けられており、利用者は、操作部32を操作して入力フォーム画面に対して必要事項を入力して例えば決済実行ボタンを選択し実行ボタンを押下する(ステップS10:決済実行指示有)と、制御部30は、上記入力された必要事項を含む決済実行メッセージを、移動体通信回線網7及び携帯向け決済ゲートウェイ6を介して決済サーバ4に送信する(ステップS11)。
なお、複数の決済方法が可能である利用者に対しては、決済サーバ4は、決済方法(クレジットカード決済、キャリア決済、或いはフェリカ決済)を選択するための選択画面データを携帯端末3に送信し、当該携帯端末3において選択された決済方法に対応する入力フォーム画面データを、当該携帯端末3に送信するように構成しても良い。
一方、決済サーバ4が携帯端末3からの決済実行メッセージを、通信部41を通じて受信すると、制御部40は、決済実行メッセージに含まれる必要事項に基づき個人認証処理を行い、問題が無ければ、番組利用料情報データベース423を参照して、上記ステップS8にて記憶された有料番組情報ID(つまり、決済要求メッセージに含まれた有料番組情報ID)に対応する有料番組情報の利用料を認識し、当該利用料を当該利用者に対して課金(例えば、当該利用者IDに対応する課金情報に当該利用料を登録する)(ステップS12)して決済処理を完了する。
次いで、制御部40は、上記決済処理の完了後、上記ステップS8にて記憶された受信機ID及び有料番組情報ID等を含む決済完了メッセージを、専用回線5,8及び携帯向け決済ゲートウェイ6等を介して番組放送装置1Aに送信する(ステップS13)。
一方、番組放送装置1Aが決済サーバ4からの決済完了メッセージを、通信部16を通じて受信すると、制御部10は、受信された決済完了メッセージに含まれる受信機ID及び有料番組情報IDを記憶部17に記憶する(ステップS14)。そして、受信機IDリスト生成部14は、上記受信し記憶された有料番組情報IDに対応する有料番組情報と共に送信すべき受信機IDリスト中に、上記受信し記憶された受信機IDを記述して新たな受信機IDリストを生成する(ステップS15)。そして、放送部15は、上記受信し記憶された有料番組情報IDに対応する有料番組情報(スクランブル済)、EPGデータ、暗号化されたECM、及び暗号化されたEMM(上記ステップS15で生成された受信機IDリスト等を含む)を多重化して放送信号(放送波)として放送(放送スケジュールにしたがって放送)する(ステップS16)。
こうして、放送された放送信号は、受信機2Aにおける受信部21により受信され、分離部23により、上記有料番組情報、ECM、及びEMM等に分離された後、スクランブルされた有料番組情報はバッファメモリ22に記憶され、暗号化されたECM及びEMM等はICカード2Bに送られる。
そして、ICカード2Bの復号部はEMMをマスタ鍵で復号し復号化されたEMMからワーク鍵及び受信機IDリストを取り出し、ICカード2Bの判定部は取り出された受信機IDリスト中にICカード2Bに記憶された受信機ID(自己の受信機ID)が含まれているか否かを判定し、含まれている場合にはICカード2Bの復号部は上記取り出されたワーク鍵でECMを復号し復号化されたECMからスクランブル鍵を取り出しこれを上記受信機2Aのデスクランブラ24に送る。これにより、受信機2Aのデスクランブラ24によって上記有料番組情報がスクランブル鍵を用いてデスクランブルされ、デコーダ25によって当該有料番組情報がデコードされ、映像データ及び音声データ等が例えばディスプレイ及びスピーカに出力され、利用者は、当該有料番組情報を視聴できるようになる。
なお、上記説明した図6に示すステップS3,4において、受信機2Aが受信機IDと有料番組情報IDを取得し、携帯端末3に対して送信する場合の例を示したが、別の例として、受信機2Aが受信機IDと、現在当該受信機2Aの受信部21により受信されている放送チャンネルを示す放送チャンネル情報を取得し、携帯端末3に対して送信するように構成しても良い。
この場合、図6に示すステップS7において、携帯端末3は、受信機ID、放送チャンネル情報、及び利用者IDと、を含む決済要求メッセージを決済サーバ4に送信することになり、上記ステップS9において決済サーバ4から携帯端末3に送信され、表示される入力フォーム画面には、利用者が有料番組情報を視聴する時間範囲(例えば、現時点から2時間以内の範囲)を指定する入力欄が設けられることになる。そして、利用者が操作部32を操作して指定した上記時間範囲を示す時間範囲情報は、図6に示すステップS11において、決済実行メッセージに含まれて決済サーバ4に送信される。
そして、決済サーバ4は、図6に示すステップS12において、受信した決済実行メッセージに含まれる時間範囲情報に基づき、有料番組情報の利用料を算出(例えば、1時間当たりの利用料を決めておき、この利用料と時間範囲情報に示された時間範囲(例えば、2時間)とを乗算して算出)し、当該利用料を当該利用者に対して課金し、図6に示すステップS13において、受信機ID、放送チャンネル情報及び時間範囲情報等を含む決済完了メッセージを番組放送装置1Aに送信することになる。
そして、番組放送装置1Aは、図6に示すステップS15において、受信し記憶された放送チャンネル情報から特定される(つまり、放送チャンネル情報に示される放送チャンネルで現時点から放送される)有料番組情報と共に送信すべき受信機IDリスト中に、上記受信し記憶された受信機IDと時間範囲情報を対応付けて記述して新たな受信機IDリストを生成し、図6に示すステップS16において、上記有料番組情報(スクランブル済)、EPGデータ、ECM、及びEMM(上記受信機IDリスト等を含む)等を多重化して放送信号として放送する。
こうして、放送された放送信号は、受信機2Aにおける受信部21により受信され、分離部23により有料番組情報、ECM、及びEMM等に分離され、ICカード2Bの判定部により受信機IDリスト中に自己の受信機IDが含まれていると判定された場合には、ICカード2Bの復号部により、上記暗号化されたECMが復号され、スクランブル鍵が取り出される。
そして、受信機2Aのデスクランブラ24により上記有料番組情報をスクランブル鍵を用いて上記時間範囲情報で示される時間範囲(例えば、現時点から2時間以内)でのみデスクランブルされ、デコーダ25によって当該有料番組情報がデコードされ、映像データ及び音声データ等が例えばディスプレイ及びスピーカに出力され、利用者は、上記時間範囲のみ有料番組情報を視聴できるようになる。
以上説明したように、上記実施形態によれば、受信機2Aにおいて有料番組情報を視聴したい利用者は、自己の携帯端末3から決済サーバ4に接続して自己の利用者IDを用いて決済し、ただちに所望の有料番組情報を視聴できるので、例えば、受信機2Aの所有者とは異なる者が自ら利用料を支払いたい場合(例えば、友人の自宅に設置された当該友人が所有する受信機2Aにて友人に代わって自ら有料番組情報の視聴料を支払いたい場合や、不特定多数の者が集まるネットカフェやカラオケ等に設置された受信機2Aにて、自ら有料番組情報の視聴料を支払いたい場合等)に、当該携帯端末3の利用者は手軽に利用料金を支払うことができる。
また、受信機2Aにおいて決済処理を実施するために必要なインフラ(電話回線等)等を必要とすることなく、極めて広く普及している携帯電話機のインフラを利用して有料番組情報を視聴するための決済を手軽に行うことができる。
よって、有料番組情報のサービス拡大に大いに貢献することができる。
なお、上記実施形態においては、携帯端末3が受信機2Aからの受信機ID及び有料番組情報ID(若しくは、放送チャンネル情報)を、近距離無線通信部38を通じて取得し、記憶部39に記憶する場合の例を示したが、別の例として、受信機2Aの制御部20は、利用者による操作部27を介した表示指示により、上記受信機ID及び有料番組情報ID(若しくは、放送チャンネル情報)をエンコードして2次元バーコードであるQRコード画像(QRコードについては公知であるので詳しい説明を省略)を生成し、そのQRコード画像をディスプレイに表示させるようにし、利用者が携帯端末3のカメラを起動させ、当該カメラにより、上記ディスプレイに表示されたQRコード画像が撮影されると、携帯端末3の制御部30は、当該撮影されたQRコード画像をデコードして、受信機ID及び有料番組情報ID(若しくは、放送チャンネル情報)を抽出、取得するように構成しても良い(決済要求指示有以降の動作は上記実施形態と同様)。この構成によれば、近距離無線通信機能が受信機2A及び携帯端末3に搭載されていなくても、上記実施形態と同様の効果を得ることができる。
なお、QRコード画像をディスプレイに表示させる方法として、例えば、放送信号で放送されたか、もしくは受信機2A内のバッファメモリ22等内に蓄積されているデータ放送(BML(Broadcast Markup Language)で構成)に含まれるスクリプトを利用して動的にQRコードを生成して表示するように構成しても良い。
また、上記実施形態においては、有料番組情報は、番組放送装置1Aにおいてスクランブルされ、EMM等と共に多重化され放送信号として放送される場合の例を示したが、別の例として、番組放送装置1Aは、決済サーバ4からの決済完了メッセージを受信すると、受信された決済完了メッセージに含まれる受信機IDにより特定(例えば、IPアドレス及びポート番号を特定)される受信機2Aに対して、決済完了メッセージに含まれる有料番組情報IDにより特定される有料番組情報(或いは、放送チャンネル情報から特定される有料番組情報)をスクランブルせずに、例えばインターネットを通じて(TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)を用いた通信プロトコルにより)放送(配信)する(当該有料番組情報の全部を放送、或いは当該有料番組情報を上記時間範囲情報で示される時間範囲で放送)ように構成しても良い。このように構成すれば、有料番組情報を、スクランブル及びデスクランブルすることなく、上記決済を行った利用者に対して提供でき、上記実施形態と同様の効果を得ることができる。
また、上記実施形態においては、本発明における有料情報として有料番組情報を例にとって説明したが、これに限定されるものではなく、本発明における有料情報を、例えば、通信カラオケにおいて配信されるカラオケ情報(映像、音声、及び文字データを含む)とし、本発明を通信カラオケシステムに対して適用しても良い。
本実施形態に係る有料情報放送システムの全体構成例を示す図である。 番組放送装置の概要構成例を示す図である。 受信機の概要構成例を示す図である。 携帯端末の概要構成例を示す図である。 決済サーバの概要構成例を示す図である。 有料情報放送システムSにおける各構成要素における処理及び情報のやり取りを示すシーケンス図である。
符号の説明
1 放送局
1A 番組放送装置
2A 受信機
2B ICカード
3 携帯端末
4 決済サーバ
5,8 専用回線
6 携帯向け決済ゲートウェイ
7 移動体通信回線網
10 制御部
11 スクランブル鍵生成部
12 スクランブラ
13 暗号化部
14 受信機IDリスト生成部
15 放送部
16 通信部
17 記憶部
20 制御部
21 受信部
22 バッファメモリ
23 分離部
24 デスクランブラ
25 デコーダ
26 カードスロット部
27 操作部
28 近距離無線通信部
29 記憶部
30 制御部
31 音声処理部
32 操作部
33 表示部
34 スピーカ
35 マイクロフォン
36 カメラ
37 通信部
38 近距離無線通信部
39 記憶部
40 制御部
41 通信部
42 記憶部
421 利用者情報データベース
422 決済情報データベース
423 番組利用料情報データベース
S 有料情報放送システム

Claims (16)

  1. スクランブルされた有料情報を放送する放送装置と、前記放送された有料情報を受信する受信装置と、端末装置と、前記放送装置及び前記端末装置と通信可能であって前記有料情報を視聴するための決済処理を行う決済装置と、を備える有料情報放送システムであって、
    前記端末装置は、
    前記受信装置から当該受信装置を識別するための受信装置識別情報を取得する受信装置識別情報取得手段と、
    当該端末装置の利用者を識別するための利用者識別情報を記憶する利用者識別情報記憶手段と、
    前記取得した受信装置識別情報と前記記憶された利用者識別情報を含む決済要求情報を、通信手段を介して前記決済装置に送信する決済要求情報送信手段と、を備え、
    前記決済装置は、
    前記端末装置から送信されてきた決済要求情報を受信する決済要求情報受信手段と、
    前記決済要求情報に含まれる利用者識別情報に基づいて当該利用者が前記有料情報を視聴するための決済処理を行う決済処理手段と、
    前記決済処理の完了後、前記決済要求情報に含まれる受信装置識別情報を含む決済完了情報を、通信手段を介して前記放送装置に送信する決済完了情報送信手段と、を備え、
    前記放送装置は、
    前記決済装置から送信されてきた前記決済完了情報を受信する決済完了情報受信手段と、
    前記有料情報と共に、前記決済完了情報に含まれる受信装置識別情報を放送する放送手段と、を備え、
    前記受信装置は、
    前記放送装置から放送された有料情報及び前記受信装置識別情報を受信する有料情報受信手段と、
    前記有料情報と共に自己の前記受信装置識別情報を受信した場合には、当該有料情報をデスクランブルするデスクランブル手段と、
    を備えることを特徴とする有料情報放送システム。
  2. 請求項1に記載の有料情報放送システムにおいて、
    前記受信装置識別情報取得手段は、前記受信装置から前記受信装置識別情報と共に、前記有料情報の一単位を識別するための有料情報識別情報を取得し、
    前記決済要求情報送信手段は、前記受信装置識別情報、前記利用者識別情報、及び前記有料情報識別情報を、通信手段を介して前記決済装置に送信し、
    前記決済完了情報送信手段は、前記決済処理の完了後、前記受信装置識別情報及び前記有料情報識別情報を含む決済完了情報を、通信手段を介して前記放送装置に送信し、
    前記放送手段は、前記有料情報識別情報により特定される前記有料情報の一単位と共に前記受信装置識別情報を放送することを特徴とする有料情報放送システム。
  3. 請求項1に記載の有料情報放送システムにおいて、
    前記受信装置識別情報取得手段は、前記受信装置から前記受信装置識別情報と共に、前記有料情報を放送する放送チャンネルを示す放送チャンネル情報を取得し、
    前記決済要求情報送信手段は、前記受信装置識別情報、前記利用者識別情報、及び前記放送チャンネル情報を、通信手段を介して前記決済装置に送信し、
    前記決済完了情報送信手段は、前記決済処理の完了後、前記受信装置識別情報及び前記放送チャンネル情報を含む決済完了情報を、通信手段を介して前記放送装置に送信し、
    前記放送手段は、前記放送チャンネル情報に示される放送チャンネルで前記有料情報と共に前記受信装置識別情報を放送することを特徴とする有料情報放送システム。
  4. 請求項1又は3に記載の有料情報放送システムにおいて、
    前記決済処理手段は、前記利用者識別情報により特定される利用者により指定された時間範囲で前記決済処理を行い、
    前記決済完了情報送信手段は、前記決済処理の完了後、前記受信装置識別情報及び前記時間範囲を示す時間範囲情報を含む決済完了情報を、通信手段を介して前記放送装置に送信し、
    前記放送手段は、前記有料情報と共に前記受信装置識別情報及び前記時間範囲情報を放送し、
    前記デスクランブル手段は、前記有料情報と共に自己の前記受信装置識別情報を受信した場合には、前記時間範囲情報で示される時間範囲のみ前記有料情報をデスクランブルすることを特徴とする有料情報放送システム。
  5. 有料情報を放送する放送装置と、前記放送された有料情報を受信する受信装置と、端末装置と、前記放送装置及び前記端末装置と通信可能であって前記有料情報を視聴するための決済処理を行う決済装置と、を備える有料情報放送システムであって、
    前記端末装置は、
    前記受信装置から当該受信装置を識別するための受信装置識別情報を取得する受信装置識別情報取得手段と、
    当該端末装置の利用者を識別するための利用者識別情報を記憶する利用者識別情報記憶手段と、
    前記取得した受信装置識別情報と前記記憶された利用者識別情報を含む決済要求情報を、通信手段を介して前記決済装置に送信する決済要求情報送信手段と、を備え、
    前記決済装置は、
    前記端末装置から送信されてきた決済要求情報を受信する決済要求情報受信手段と、
    前記決済要求情報に含まれる利用者識別情報に基づいて当該利用者が前記有料情報を視聴するための決済処理を行う決済処理手段と、
    前記決済処理の完了後、前記決済要求情報に含まれる受信装置識別情報を含む決済完了情報を、通信手段を介して前記放送装置に送信する決済完了情報送信手段と、を備え、
    前記放送装置は、
    前記決済装置から送信されてきた前記決済完了情報を受信する決済完了情報受信手段と、
    前記決済完了情報に含まれる受信装置識別情報により特定される受信装置に対して前記有料情報を放送する放送手段と、
    を備えることを特徴とする有料情報放送システム。
  6. 請求項5に記載の有料情報放送システムにおいて、
    前記受信装置識別情報取得手段は、前記受信装置から前記受信装置識別情報と共に、前記有料情報の一単位を識別するための有料情報識別情報を取得し、
    前記決済要求情報送信手段は、前記受信装置識別情報、前記利用者識別情報、及び前記有料情報識別情報を、通信手段を介して前記決済装置に送信し、
    前記決済完了情報送信手段は、前記決済処理の完了後、前記受信装置識別情報及び前記有料情報識別情報を含む決済完了情報を、通信手段を介して前記放送装置に送信し、
    前記放送手段は、前記有料情報識別情報により特定される前記有料情報の一単位を、前記受信装置識別情報により特定される受信装置に対して前記有料情報を放送することを特徴とする有料情報放送システム。
  7. 請求項5に記載の有料情報放送システムにおいて、
    前記受信装置識別情報取得手段は、前記受信装置から前記受信装置識別情報と共に、前記有料情報を放送する放送チャンネルを示す放送チャンネル情報を取得し、
    前記決済要求情報送信手段は、前記受信装置識別情報、前記利用者識別情報、及び前記放送チャンネル情報を、通信手段を介して前記決済装置に送信し、
    前記決済完了情報送信手段は、前記決済処理の完了後、前記受信装置識別情報及び前記放送チャンネル情報を含む決済完了情報を、通信手段を介して前記放送装置に送信し、
    前記放送手段は、前記放送チャンネル情報に示される放送チャンネルで、前記受信装置識別情報により特定される受信装置に対して前記有料情報を放送することを特徴とする有料情報放送システム。
  8. 請求項5に記載の有料情報放送システムにおいて、
    前記決済処理手段は、前記利用者識別情報により特定される利用者により指定された時間範囲で前記決済処理を行い、
    前記決済完了情報送信手段は、前記決済処理の完了後、前記受信装置識別情報及び前記時間範囲を示す時間範囲情報を含む決済完了情報を、通信手段を介して前記放送装置に送信し、
    前記放送手段は、前記受信装置識別情報により特定される受信装置に対して前記有料情報を前記時間範囲情報で示される時間範囲のみ放送することを特徴とする有料情報放送システム。
  9. 請求項1乃至8の何れか一項に記載の有料情報放送システムにおいて、
    前記受信装置は、自己の受信装置識別情報を含むコードを表示させるコード表示手段を更に備え、
    前記装置識別情報取得手段は、前記表示されたコードを撮影し、当該撮影されたコードから前記受信装置識別情報を取得することを特徴とする有料情報放送システム。
  10. 請求項1乃至8の何れか一項に記載の有料情報放送システムにおいて、
    前記受信装置及び前記端末装置は、相互に近距離無線通信を行う機能を有し、
    前記装置識別情報取得手段は、前記近距離無線通信によって前記受信装置から前記受信装置識別情報を取得することを特徴とする有料情報放送システム。
  11. 請求項1乃至8の何れか一項に記載の有料情報放送システムに含まれる端末装置であって、
    前記受信装置識別情報取得手段、前記利用者識別情報記憶手段、及び前記決済要求情報送信手段を備えることを特徴とする決済装置。
  12. コンピュータを、請求項11に記載の端末装置に備える前記受信装置識別情報取得手段、前記利用者識別情報記憶手段、及び前記決済要求情報送信手段として機能させることを特徴とする端末装置用プログラム。
  13. 請求項1乃至8の何れか一項に記載の有料情報放送システムに含まれる決済装置であって、前記決済要求情報受信手段、前記決済処理手段、及び前記決済完了情報送信手段を備えることを特徴とする決済装置。
  14. コンピュータを、請求項13に記載の決済装置に備える前記決済要求情報受信手段、前記決済処理手段、及び前記決済完了情報送信手段として機能させることを特徴とする決済装置用プログラム。
  15. スクランブルされた有料情報を放送する放送装置と、前記放送された有料情報を受信する受信装置と、端末装置と、前記放送装置及び前記端末装置と通信可能であって前記有料情報を視聴するための決済処理を行う決済装置と、を備える有料情報放送システムにおける有料放送方法であって、
    前記端末装置が、前記受信装置から当該受信装置を識別するための受信装置識別情報を取得し、当該取得した受信装置識別情報と自己の利用者識別情報を含む決済要求情報を、通信手段を介して前記決済装置に送信し、
    前記決済装置が、前記端末装置から送信されてきた決済要求情報を受信し、当該決済要求情報に含まれる利用者識別情報に基づいて当該利用者が前記有料情報を視聴するための決済処理を行い、当該決済処理の完了後、前記決済要求情報に含まれる受信装置識別情報を含む決済完了情報を、通信手段を介して前記放送装置に送信し、
    前記放送装置が、前記決済装置から送信されてきた前記決済完了情報を受信し、前記有料情報と共に、前記決済完了情報に含まれる受信装置識別情報を放送し、
    前記受信装置が、前記放送装置から放送された有料情報及び前記受信装置識別情報を受信し、前記有料情報と共に自己の前記受信装置識別情報を受信した場合には、当該有料情報をデスクランブルすることを特徴とする有料情報放送方法。
  16. 有料情報を放送する放送装置と、前記放送された有料情報を受信する受信装置と、端末装置と、前記放送装置及び前記端末装置と通信可能であって前記有料情報を視聴するための決済処理を行う決済装置と、を備える有料情報放送システムにおける有料情報放送方法であって、
    前記端末装置が、前記受信装置から当該受信装置を識別するための受信装置識別情報を取得し、前記取得した受信装置識別情報と自己の利用者識別情報を含む決済要求情報を、通信手段を介して前記決済装置に送信し、
    前記決済装置が、前記端末装置から送信されてきた決済要求情報を受信し、当該決済要求情報に含まれる利用者識別情報に基づいて当該利用者が前記有料情報を視聴するための決済処理を行い、前記決済処理の完了後、前記決済要求情報に含まれる受信装置識別情報を含む決済完了情報を、通信手段を介して前記放送装置に送信し、
    前記放送装置が、前記決済装置から送信されてきた前記決済完了情報を受信し、当該決済完了情報に含まれる受信装置識別情報により特定される受信装置に対して前記有料情報を放送することを特徴とする有料情報放送方法。
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