JP2007102400A - 住宅のコンピュータ見積システムおよび住宅の見積方法 - Google Patents

住宅のコンピュータ見積システムおよび住宅の見積方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 殆どそのままの金額で土地および建物を含む住宅を購入できる精度の高い住宅の見積を提供する。
【解決手段】 住宅購入にかかる金額の見積を行う住宅のコンピュータ見積システム1であって、土地区画情報格納部6と、土地区画情報を利用者に選択させる土地区画情報選択手段7と、建物プラン情報格納部9と、選択された土地区画情報に適合する建物プラン情報を抽出する建物プラン情報抽出手段10と、建物プラン情報を利用者に選択させる建物プラン情報選択手段11と、建物仕様情報格納部12と、建物仕様情報を利用者に選択させる建物仕様情報選択手段13と、外構仕様情報格納部14と、外構仕様情報を利用者に選択させる外構仕様情報選択手段15と、利用者が選択した各選択情報に基づいて住宅取得の資金計画を計算する資金計画計算手段16と、計算された資金計画を表示する資金計画表示手段17とを備えた。
【選択図】 図1

Description

本発明は、コンピュータを用いた住宅の見積システムおよび住宅の見積方法に関する。
コンピュータを用いた住宅の見積システムとしては、例えば、特許文献1に示すようなものがあった。この見積システムは、建物の建設費用に関する費用情報が格納された費用情報格納部と、建物の商品情報が格納された商品情報格納部と、顧客が建物および建設資金に関する条件を入力するための条件入力手段と、入力された条件と費用情報格納部に格納されている費用情報とに基づいて建物の価格情報を作成する価格情報作成手段と、入力された条件と作成された価格情報とに適合する商品情報を商品情報格納部に格納されている商品情報から検索し検索された商品情報について出力するマッチング手段と、入力された条件と作成された価格情報とに基づいて建物の設計情報を作成し出力する設計情報作成手段とを有するコンピュータシステムである。
かかるコンピュータシステムによれば、顧客が、建物および建設資金に関する条件を入力することにより、その条件に合った商品情報と設計情報とが出力される。そして、顧客は商品情報を見て、自分の条件と照らし合わせて、どこの住宅メーカのどの商品が購入可能かを客観的に判断できる。そして、その商品を扱っている住宅メーカに、出力された設定情報を提示することにより、早期に住宅メーカからの具体的な提案を受けることができる。また、住宅メーカにとっては、顧客から正確な情報を得ることができるので、効率的な営業を行うことができるといった作用効果が得られる。
特開2004−178089号公報
しかしながら、前記コンピュータシステムは、一般的な建築販売・購入(主に建物のみの購入のケースが多い)の支援システムであって、土地区画についての情報は考慮されていなかった。そのため、資金計画においてシミュレートされる工事金額などの具体性が乏しく、購入した土地によっては、購入予定金額が大幅にオーバーしたり、敷地内にシミュレートした建物が入らなかったりするといった問題があった。
そこで、本発明は、前記の問題を解決するためになされたものであり、土地および建物を含む住宅の購入にかかる資金の見積精度が高く、ほとんどそのままの金額で住宅を購入することができる住宅のコンピュータ見積システムおよび住宅の見積方法を提供することを課題とする。
前記課題を解決するための請求項1に係る発明は、利用者が選択した、土地区画情報と建物プラン情報と建物仕様情報とに基づいて、住宅購入にかかる金額の見積を行う住宅のコンピュータ見積システムであって、複数の土地区画情報が格納された土地区画情報格納部と、前記土地区画情報を前記利用者に選択させる土地区画情報選択手段と、複数の建物プラン情報が格納された建物プラン情報格納部と、前記利用者が選択した土地区画情報に適合する建物プラン情報を抽出する建物プラン情報抽出手段と、抽出された建物プラン情報を前記利用者に選択させる建物プラン情報選択手段と、複数の建物仕様情報が格納された建物仕様情報格納部と、前記建物仕様情報を前記利用者に選択させる建物仕様情報選択手段と、複数の外構仕様情報が格納された外構仕様情報格納部と、前記外構仕様情報を前記利用者に選択させる外構仕様情報選択手段と、前記利用者が選択した土地区画情報と建物プラン情報と建物仕様情報と外構仕様情報などの選択情報を基に計算された金額情報に基づいて住宅取得の資金計画を計算する資金計画計算手段と、前記計算された資金計画を表示する資金計画表示手段と、を備えたことを特徴とする住宅のコンピュータ見積システムである。
本発明において、住宅とは、建物と土地と含むものとする。請求項1に係る発明によれば、利用者は土地区画情報を選択した後に、その土地区画情報に適合する建物プラン情報を選択できるので、建物プランの具体性が高く、住宅購入にかかる資金の見積精度が非常に高くなる。また、建物仕様情報や外構仕様情報は、選択した土地区画情報と建物プラン情報とから面積などが正確に算出でき、その面積などに基づいて見積を計算できるので、その見積精度が大幅に向上する。したがって、利用者は、本システムで示された見積金額とほとんどそのままの金額で住宅を購入することができ、購入などの意思決定が行いやすい。さらに、敷地内に建物が入らないといった問題が発生することはない。
請求項2に係る発明は、前記建物プラン情報抽出手段が、前記選択された土地区画情報の接道方角と、建物プランのアプローチ方角とが一致するかを判定する方角判定手段と、前記選択された土地区画情報に対する建物プランの建ぺい率を計算してこれが適合するかどうかを判定する建ぺい率判定手段と、前記選択された土地区画情報に対する建物プランの容積率を計算してこれが適合するかどうかを判定する容積率判定手段と、建物プランの平面スペースと駐車場スペースとが前記選択された土地区画情報の敷地内に納まるかどうかを判定する建築スペース判定手段と、を備えたことを特徴とする請求項1に記載の住宅のコンピュータ見積システムである。
請求項2に係る発明によれば、多くの建物プラン情報の中から選択された土地区画情報に適合する建物プラン情報を迅速かつ的確に抽出することができる。
請求項3に係る発明は、前記土地区画情報格納部が、同一の分譲地や同一の地域などの所定の区画単位ごとに設けられており、前記区画単位ごとに、前記土地区画情報選択手段と、建物プラン情報格納部と、建物プラン情報抽出手段と、建物プラン情報選択手段と、建物仕様情報格納部と、建物仕様情報選択手段と、外構仕様情報格納部と、外構仕様情報選択手段と、資金計画計算手段と、資金計画表示手段と、がそれぞれ設けられたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の住宅のコンピュータ見積システムである。
請求項3に係る発明によれば、所定の区画単位ごとに各情報の格納部と選択手段とが個別に設けられているので、より細かい建物プラン情報、建物仕様情報および外構仕様情報を設定することができ、見積精度を大幅に高くできる。
請求項4に係る発明は、前記建物仕様情報格納部が、外観形状情報が複数格納された外観スタイル情報格納部と、建物各部の材質や形状が複数格納されたオプション情報格納部と、を備え、前記建物仕様情報選択手段が、外観形状を前記利用者に選択させる外観スタイル情報選択手段と、建物各部の材質や形状を前記利用者に選択させるオプション情報選択手段と、を備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の住宅のコンピュータ見積システムである。
請求項4に係る発明によれば、外観スタイルと建物各部のオプションとを、予め利用者に表示して選択させるので、契約後の変更が少なく、見積金額と実際にかかる金額との差額をほとんどなくすことができるとともに、工事についても、途中での変更が少なく円滑に行うことができる。
請求項5に係る発明は、前記オプション情報選択手段が、屋根材を前記利用者に選択させる屋根材選択手段と、外壁材を前記利用者に選択させる外壁材選択手段と、設備機器を前記利用者に選択させる設備機器選択手段と、建具を前記利用者に選択させる建具選択手段と、を備えたことを特徴とする請求項4に記載の住宅のコンピュータ見積システムである。
請求項5に係る発明によれば、利用者は建物各部のオプションを細かく選択することができるので、見積精度が大幅に高くなるとともに、利用者のイメージと実際に建てられる建物との差をなくすことができる。
請求項6に係る発明は、前記建物仕様情報選択手段が、前記利用者が選択した建物プラン情報に応じて、標準仕様からの金額の増減差額を計算する建物仕様計算手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載の住宅のコンピュータ見積システムである。
請求項6に係る発明によれば、建物仕様に応じて金額が分かるので、利用者は建物仕様を購入予算に応じて決定できるので、見積後の変更を低減できる。
請求項7に係る発明は、前記外構仕様情報選択手段が、外構形状を前記利用者に選択させる外構スタイル情報選択手段と、前記利用者が選択した土地区画情報および建物プラン情報に応じて、外構工事にかかる金額を計算して表示する外構金額計算手段と、を備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか一項に記載の住宅のコンピュータ見積システムである。
請求項7に係る発明によれば、外構仕様に応じて金額が分かるので、利用者は外構仕様を購入予算に応じて決定できるので、見積後の変更を低減できる。さらに、外構工事にかかる金額は、利用者が選択した土地区画情報および建物プラン情報に応じて具体的な面積から計算されるので、見積精度が非常に高い。
請求項8に係る発明は、前記利用者が選択した土地区画情報と建物プラン情報と建物仕様情報と外構仕様情報などの選択情報に基づいて見積金額を表示する見積金額表示手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれか一項に記載の住宅のコンピュータ見積システムである。
請求項8に係る発明によれば、利用者は建物工事費の見積金額を参照しながら、土地区画情報と建物プラン情報と建物仕様情報と外構仕様情報などを選択できるので、選択作業を、金額を考慮しながら円滑かつ迅速に行うことができる。
請求項9に係る発明は、前記資金計画計算手段が、利用者の自己資金や年収などの資金内訳情報を入力する資金内訳入力手段と、借入金額や借入年数などのローン内容情報を入力するローン内容入力手段と、入力された前記ローン内容情報に基づいて返済内容を計算する返済内容計算手段と、を備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項8のいずれか一項に記載の住宅のコンピュータ見積システムである。
請求項9に係る発明によれば、利用者の資金内訳情報やローン内容情報を正確に把握した上で返済内容を計算できるので、毎月の返済額などを正確に計算できる。
請求項10に係る発明は、前記利用者が選択した各条件と、前記資金計画計算手段によって計算された資金計画とに利用者が同意したときに、商談の申し込みを行う商談申込手段を、さらに備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項9のいずれか一項に記載の住宅のコンピュータ見積システムである。
請求項10に係る発明によれば、迅速に次のステップへ進むことができ、利用者および販売施工業者の双方に有益である。また、同じ土地区画で他の商談が入っている場合、この情報を即座に把握できるようにすることもできる。これによれば、利用者は別の区画の選択作業を直ぐに開始できる。
請求項11に係る発明は、コンピュータシステムを用いて住宅購入にかかる金額の見積を行う住宅の見積方法であって、前記コンピュータシステムが、利用者に複数の土地区画情報を表示する土地区画情報表示ステップと、前記利用者が、土地区画情報を選択して前記コンピュータシステムに入力する土地区画情報選択ステップと、前記コンピュータシステムが、前記選択された土地区画情報に適合する建物プラン情報を複数抽出する建物プラン情報抽出ステップと、前記コンピュータシステムが、前記抽出された建物プラン情報を前記利用者に表示する建物プラン情報表示ステップと、前記利用者が、建物プラン情報を選択して前記コンピュータシステムに入力する建物プラン情報選択ステップと、前記コンピュータシステムが、前記利用者に複数の建物仕様情報を表示する建物仕様情報表示ステップと、前記利用者が、建物仕様情報を選択して前記コンピュータシステムに入力する建物仕様情報選択ステップと、前記コンピュータシステムが、前記利用者に複数の外構仕様情報を表示する外構仕様情報表示ステップと、前記利用者が外構仕様情報を選択して前記コンピュータシステムに入力する外構仕様情報選択ステップと、前記コンピュータシステムが、入力された前記土地区画情報と建物プラン情報と建物仕様情報などの選択情報に基づいて住宅取得の資金計画を計算する資金計画計算ステップと、前記コンピュータシステムが、前記資金計画を前記利用者に表示する資金計画表示ステップと、を備えたことを特徴とする住宅の見積方法である。
請求項11に係る発明によれば、建物プランの具体性が高く、住宅購入にかかる資金の見積精度が非常に高くなる。また、建物仕様情報や外構仕様情報は、見積精度が大幅に向上する。したがって、本システムで示された見積金額とほとんどそのままの金額で住宅を購入することができる。
請求項12に係る発明は、前記資金計画表示ステップが、利用者が入力した借入金額や借入年数などのローン内容情報に基づいて計算された返済計画をさらに表示することを特徴とする請求項11に記載の住宅の見積方法である。
請求項12に係る発明によれば、利用者のローン内容情報を正確に把握した上で返済計画を計算できるので、正確な返済計画を計算できる。
請求項13に係る発明は、前記利用者が選択した各条件と、前記資金計画表示ステップで表示された資金計画とに利用者が同意したときに、インターネットを通じて商談の申し込みを行う商談申込ステップをさらに備えたことを特徴とする請求項11または請求項12に記載の住宅の見積方法である。
請求項13に係る発明によれば、迅速に次のステップへ進むことができ、利用者および販売施工業者の双方に有益である。
本発明によれば、住宅購入にかかる資金の見積精度が高く、利用者はほとんどそのままの金額で住宅を購入することができるといった優れた効果を発揮する。
本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して詳細に説明する。説明において、同一の要素には同一の番号を付し、重複する説明は省略する。
図1は本発明に係る住宅のコンピュータ見積システムを実施するための最良の第1の実施の形態を示した構成図、図2は本発明に係る住宅のコンピュータ見積システムを実施するための最良の第1の実施の形態の接続状態を示した構成図、図3は建物プラン情報抽出手段を示した構成図、図4はオプション情報選択手段を示した構成図、図5は資金計画計算手段を示した構成図、図6は本発明に係る住宅の見積方法を実施するための最良の第1の実施の形態を示したフローチャートである。
まず、かかる住宅のコンピュータ見積システムの構成について説明する。
本発明に係るコンピュータ見積システムは、利用者が選択した、土地区画情報と建物プラン情報と建物仕様情報とに基づいて、住宅購入にかかる金額の見積を行う住宅のコンピュータ見積システムである。
図2に示すように、コンピュータ見積システム1(図1参照)を備えたサーバ2は、インターネット3を介して、利用者の自宅コンピュータなどの利用者端末4a,4b,4c・・(以下、単に「利用者端末4」という場合がある)にそれぞれ接続可能となっている。また、サーバ2は、LAN(Local Area Network)などの接続手段を介して住宅メーカなどの社内コンピュータなどの利用者端末5a,5b(以下、単に「利用者端末5」という場合がある)にそれぞれ接続可能となっている。
図1に示すように、コンピュータ見積システム1は、複数の土地区画情報が格納された土地区画情報格納部6と、土地区画情報を利用者に選択させる土地区画情報選択手段7とを備えている。
土地区画情報格納部6は、同一の分譲地や同一の地域などの所定の区画単位ごとに設けられており、所定の区画単位内に位置する土地区画情報を格納している。土地区画情報は、土地形状、土地面積、土地価格、方角、土地周辺の道路状況などから構成されている。また、後記する建物プラン抽出において利用される、斜線制限、壁面後退、道路との高低差などを考慮した寸法も土地区画情報として土地区画情報格納部6に収容されている。これらの寸法は、各種法令に適合するような敷地境界線からの距離を演算して設定されており、必要な場合には、その分だけ境界線の長さを短く設定する。つまり、立体的な各種制限を平面的な寸法に変換して、境界線寸法が登録されている。また、必要であれば、地目の種類、建物周辺の施設や最寄り駅からの歩行ルートを示した案内図、敷地実測図などの情報を加えてもよい。
なお、土地区画情報選択手段7と、後記する建物プラン情報格納部9と、建物プラン情報抽出手段10と、建物プラン情報選択手段11と、建物仕様情報格納部12と、建物仕様情報選択手段13と、外構仕様情報格納部14と、外構仕様情報選択手段15と、資金計画計算手段16と、資金計画表示手段17も、前記区画単位ごとにそれぞれ設けられている。
土地区画情報選択手段7は、図7に示すように、土地区画情報格納部6から複数の土地区画情報を抽出して土地の概略図75と方角表示76、土地面積77および土地価格78を、コンピュータのモニターの土地区画情報表示選択画面71上に一覧表示して、利用者に選択させる。各土地区画情報には記号が振り分けられている。各記号の横には、選択用ボックス72がそれぞれ設けられており、利用者は利用者端末4a,4b・・・または5a,5b(図2参照)のマウスあるいはキーボードなどの入力装置8(図1参照)を操作して、選択した選択用ボックス72にチェック73を付けることとで、土地区画の選択情報が土地区画情報選択手段7へと入力される。
図1に示すように、コンピュータ見積システム1は、複数の建物プラン情報が格納された建物プラン情報格納部9と、利用者が選択した土地区画情報に適合する建物プラン情報を抽出する建物プラン情報抽出手段10と、抽出された建物プラン情報を利用者に選択させる建物プラン情報選択手段11とを備えている。
建物プラン情報格納部9は、平面プラン、延床面積、建物価格などから構成される建物プラン情報を多数格納している。建物プラン情報は、玄関が位置する方角ごとに分類されており、間取り番号の最初の文字は玄関の方角を示すアルファベット(S(南)、W(西)、N(北)、E(東))となっている。また、建物プラン情報は、居室の有効採光面積確保のための固有値を保有している。この固有値は、プラン毎に設定された有効採光面積を確保するために必要な境界線からの後退距離である。この後退距離は、居室の床面積、開口部の面積および高さなどの各種条件から算出されている。固有値は、建物寸法および駐車場寸法と、選択された土地区画の境界線寸法との比較演算に使用される。建物プラン情報は、定期的(一年間隔程度)あるいは随時、プランの見直しを行い、新たなものに更新していく。
建物プラン情報抽出手段10は、図3に示すように、方角判定手段101と、建ぺい率判定手段102と、容積率判定手段103と、建築スペース判定手段105とを備えている。
方角判定手段101は、選択された土地区画情報の接道方角と、建物プランのアプローチ方角とが一致するかを判定し、これに一致する建物プランを抽出する。
建ぺい率判定手段102は、接道方角とアプローチ方角とが一致した建物プラン情報に対して、選択された土地区画情報に対する建物プランの建ぺい率(建築面積/土地面積)を各々計算して、これが選択された土地の用途地域の建ぺい率に適合するかどうかを判定する。すなわち、土地区画情報に対する建ぺい率が、選択された土地の用途地域の建ぺい率以下の建物プランを抽出する。
容積率判定手段103は、用途地域の建ぺい率に適合した建物プラン情報に対して、選択された土地区画情報に対する建物プランの容積率(延床面積/土地面積)を各々計算して、これが選択された土地の用途地域の容積率に適合するかどうかを判定する。すなわち、土地区画情報に対する容積率が、選択された土地の用途地域の容積率以下の建物プランを抽出する。
建築スペース判定手段105は、建物プランの平面スペースと駐車場スペースとが選択された土地区画情報の敷地内に納まるかどうかを判定する。具体的には、選択した土地区画の形状と、建物プランの形状とを駐車場スペースを考慮して比較し、間口方向および奥行方法の両方で、建物が土地区画内に入るかを判定する。土地区画情報における区画寸法は、予め土地の所在地における斜線制限、壁面後退、道路との高低差を考慮した境界線寸法で登録されている。したがって、平面的な境界線寸法と建物寸法と駐車場寸法とを比較演算するだけで、選択した土地区画にかかってくる斜線制限、壁面後退、道路との高低差を考慮した精度の高い建築スペース判定結果を得ることができる。また、建物プランがそれぞれ保有している固有値と建物寸法と駐車場寸法と選択された土地区画の境界線寸法とを比較演算して、当該建物プランの土地区画への適合の可否を判断することで、必要な有効採光面積を有する建物プランを確実に抽出できる。なお、駐車場スペースは、不要な場合と、一台の場合と、二台の場合とで、場合分けして判定するようにしてもよい。
建物プラン情報選択手段11は、図8に示すように、建物プラン情報抽出手段10によって抽出された複数(本実施の形態では9プラン)の建物プラン情報を、コンピュータのモニターに表示する。モニターに表示される建物プラン情報表示選択画面111には、各階平面図112、延床面積113および建物価格114が並列されて表示される。画面上では、横方向に並んで3プランずつ表示され、上下にスクロールすることで他のプランを見ることができる。また、各プランは、間取りをクリックすることで、各階平面図が拡大表示されるとともに、建築面積および各階床面積が表示される。各建物プラン情報には記号が振り分けられており、各記号の横には、選択用ボックス115がそれぞれ設けられており、利用者は利用者端末4a,4b・・・または5a,5b(図2参照)のマウスあるいはキーボードなどの入力装置8(図1参照)を操作して、選択した選択用ボックス115にチェック116を付けることとで、建物プランの選択情報が建物プラン情報選択手段11へと入力される。
図1に示すように、コンピュータ見積システム1は、複数の建物仕様情報が格納された建物仕様情報格納部12と、建物仕様情報を利用者に選択させる建物仕様情報選択手段13とを備えている。
建物仕様情報格納部12は、外観形状情報が複数格納された外観スタイル情報格納部121と、建物各部の材質や形状が複数格納されたオプション情報格納部122と、を備えている。外観スタイル情報格納部121には、複数の外観スタイル(外観形状)のイメージパース図と建物金額の増減差額の概略計算情報が格納されている。概略計算情報は、利用者が選択した建物プラン情報に応じて、建物金額の増減差額を算出するためのものである。外観スタイルは、例えば、シンプルでモダンな美しいイメージの標準外観スタイル(図10の画面上ではスタイリッシュと称する)と、青い空と海に合う明るいイメージの外観スタイル(図10の画面上ではウェストコーストと称する)と、気品とやすらぎに満ちたイメージの外観スタイル(図10の画面上ではヨーロピアンクラシックと称する)などがある。
オプション情報格納部122には、屋根材、外壁材、玄関収納などの建物各部の複数の仕様のイメージ写真と、建物金額の増減差額の概略計算情報が格納されている。概略計算情報は、利用者が選択した建物プラン情報に応じて、建物金額の増減差額を算出するためのものである。建物各部の情報は、前記の屋根材、外壁材、玄関収納以外にも、出窓、屋根裏収納、電化対応仕様(コンロや給湯器の種類)、システムバス、空調設備、活水システム(浄水器の有無)、ウッドデッキなどのオプション情報が、オプション情報格納部122に格納されている。
建物仕様情報選択手段13は、建物各部の標準仕様を利用者に表示する標準仕様表示手段131と、外観形状を利用者に選択させる外観スタイル情報選択手段132と、建物各部の材質や形状を利用者に選択させるオプション情報選択手段133と、利用者が選択した建物プラン情報に応じて、標準仕様からの金額の増減差額を計算する建物仕様計算手段134とを備えている。
標準仕様表示手段131は、図9に示すように、建物各部の標準仕様、すなわち、利用者が選択した建物プラン情報の建物価格に含まれている仕様についての概略説明とイメージ写真を、コンピュータのモニターの標準仕様表示画面131aに表示する。標準仕様表示手段131は、例えば、ガス温水式床暖房131b、システムキッチン131c、システムバス131d(以上、図9に示す)、壁断熱構造、浴室暖房乾燥機、洗面化粧台、シャワートイレ、インターフォン、サッシ構造、玄関ドアと鍵構造、玄関収納、床材、室内建具(以上、図示せず)などの仕様を表示する。画面上では、上下にスクロールすることで全ての建物仕様を見ることができる。
外観スタイル情報選択手段132は、図10に示すように、複数(本実施の形態では3スタイル)の外観スタイル情報を、コンピュータのモニターに表示する。モニターに表示される外観スタイル情報表示選択画面132aには、標準外観スタイル132bと、他の外観スタイル132c,132dのイメージパース図と、建物金額の標準外観スタイル132bからの増減差額が表示される。標準外観スタイル132bでは、増減差額はなく、他の外観スタイル132c,132dでは、増減差額がそれぞれ表示される。増減差額は、各外観スタイル132c,132dの仕様と、利用者が選択した建物プラン情報に応じて、建物仕様計算手段134(図1参照)によって算出される。建物仕様計算手段134は、選択された建物プラン情報に基づいて、外観スタイル132c,132dごとの外壁や屋根の面積を求めるとともに、特殊な建具や納まりの箇所を求め、これらの情報に基づいて、前記増減差額を計算するので、非常に精度の高い差額を算出することができる。各外観スタイル情報の表示部分には、選択用ボックス132eがそれぞれ設けられており、利用者は利用者端末4a,4b・・・または5a,5b(図2参照)のマウスあるいはキーボードなどの入力装置8(図1参照)を操作して、選択した選択用ボックス132eにチェック132fを付けることとで、外観スタイルの選択情報が外観スタイル情報選択手段132へと入力される。
オプション情報選択手段133は、図4に示すように、屋根材を利用者に選択させる屋根材選択手段133eと、外壁材を利用者に選択させる外壁材選択手段133fと、電化対応仕様(コンロや給湯器の種類)、システムバス、空調設備、活水システム(浄水器の有無)などの設備機器を利用者に選択させる設備機器選択手段133gと、玄関収納、出窓、屋根裏収納、ウッドデッキなどの建具を利用者に選択させる建具選択手段133hとを備えている。オプション情報選択手段133は、図11に示すように、建物の各部位(図11では、屋根材、外壁材、玄関収納を図示している)について、標準仕様と数種類ずつのオプションの名称と、そのイメージ写真と、建物金額の標準仕様からの増減差額(本実施の形態では、外観スタイルによる増減差額と併せた建物オプション価格として表示する)とを、コンピュータのモニターのオプション情報表示選択画面133aに表示する。
オプションの選択手順を、屋根材選択手段133eを例に挙げて説明する。利用者が入力装置8を介して、屋根材のオプション選択欄133b内の矢印133cをクリックすると、屋根材の標準仕様とオプションの名称(彩色スレート板、コンクリート瓦など)が縦列表示される。そして、利用者が、標準仕様あるいはオプションの名称をクリックすると、そのイメージ写真133dが表示されるとともに、標準仕様からの増減差額および当該仕様の説明文が表示される。ここで、利用者はイメージ写真133dと増減金額を参照して、オプションを決定する。利用者が標準仕様あるいはオプションの名称をクリックした時点で、オプションの選択情報は、オプション情報選択手段133に入力され、利用者がオプションを変更するたびに、オプション情報選択手段133に入力された選択情報が変更される。以上の手順を繰り返して、外壁材、玄関収納、出窓、屋根裏収納、電化対応仕様(コンロや給湯器の種類)、システムバス、空調設備、活水システム(浄水器の有無)、ウッドデッキなど、各部位のオプションを順次選択していく。オプション情報表示選択画面133aで表示される増減差額は、建物仕様計算手段134によって、選択した建物プラン情報から、各オプションの面積や個数を求めて、計算されるので、非常に精度の高い差額とすることができる。
図1に示すように、コンピュータ見積システム1は、複数の外構仕様情報が格納された外構仕様情報格納部14と、外構仕様情報を利用者に選択させる外構仕様情報選択手段15とを備えている。
外構仕様情報格納部14は、複数の外構仕様のイメージ図と、各外構仕様の外構工事にかかる金額の概略計算情報が格納されている。概略計算情報は、利用者が選択した土地区画情報と建物プラン情報に応じて、建物金額の増減差額を算出するためのものである。外構仕様情報格納部14には、例えば、敷地外周にフェンスを設けないオープンスタイルと、敷地外周にフェンスを設けるプライベートスタイルなどの外構仕様情報が格納されている。
外構仕様情報選択手段15は、図1に示すように、外構形状を利用者に選択させる外構スタイル情報選択手段151と、利用者が選択した土地区画情報および建物プラン情報に応じて、外構工事にかかる金額を計算して表示する外構金額計算手段152とを備えている。
外構スタイル情報選択手段151は、図12に示すように、複数(本実施の形態では2スタイル)の外構スタイル情報を、コンピュータのモニターに表示する。モニターに表示される外構スタイル情報表示選択画面151aには、オープンスタイル151bと、プライベートスタイル151cのイメージ図と、外構工事にかかる金額(以下、単に「外構金額」と称する場合がある)が表示される。外構スタイル情報表示選択画面151aで表示される外構金額は、外構金額計算手段152によって、選択した土地区画情報と建物プラン情報から、外構工事の施工面積を求めた上で計算されるので、非常に精度の高い差額とすることができる。各外構スタイル情報の表示部分には、選択用ボックス151dがそれぞれ設けられており、利用者は利用者端末4a,4b・・・または5a,5b(図2参照)のマウスあるいはキーボードなどの入力装置8(図1参照)を操作して、選択した選択用ボックス151dにチェック151eを付けることとで、外構スタイルの選択情報が外構スタイル情報選択手段151へと入力される。
図1に示すように、コンピュータ見積システム1は、利用者が選択した土地区画情報と建物プラン情報と建物仕様情報と外構仕様情報などの選択情報を基に計算された金額情報に基づいて住宅取得の資金計画を計算する資金計画計算手段16と、この資金計画計算手段で計算された資金計画を表示する資金計画表示手段17とを備えている。さらに、図5に示すように、資金計画計算手段16は、利用者の自己資金や年収などの資金内訳情報を入力する資金内訳入力手段161と、借入金額や借入年数などのローン内容情報を入力するローン内容入力手段162と、入力されたローン内容情報に基づいて返済内容を計算する返済内容計算手段163と、建物工事以外にかかる諸費用を計算する諸費用計算手段164とを備えている。
図13に示すように、資金内訳入力手段161は、コンピュータのモニターの資金計画入力表示画面16aに、資金内訳入力欄161aを表示させる。ローン内容入力手段162は、資金計画入力表示画面16aに、ローン内容入力欄162aを表示させる。資金内訳入力欄161aには、自己資金の金額入力欄と、住宅ローンの金額入力欄と、贈与その他の金額入力欄が設けられている。資金内訳入力欄161aに利用者が入力する各金額は、利用者が選択した土地区画情報と建物プラン情報と建物仕様情報と外構仕様情報などの選択情報を基に計算された金額情報(見積金額)を利用者が見て、その金額情報に基づいて、利用者が決定する。ローン内容入力欄162aには、税込年収の金額入力欄と、借入金額入力欄と、ローン金利の年利率の入力欄と、借入年数の入力欄と、ボーナス併用有無の入力欄が設けられている。利用者は利用者端末4a,4b・・・または5a,5b(図2参照)のマウスあるいはキーボードなどの入力装置8(図1参照)を操作して、各入力欄に金額や選択情報を入力することで、資金計画計算手段16に資金内訳情報およびローン内容情報が入力される。
返済内容計算手段163は、ローン内容入力手段162によって入力されたローン内容情報に基づいて返済内容を計算する。具体的には、借入金額と、ローン金利と、借入年数に基づいて、年間返済額を計算し、ボーナス併用がない場合には、年間返済額を12等分して、毎月払い額を算出する。ボーナス併用がある場合には、年間返済額を20等分して、毎月払い額とし、残高を2等分してボーナス払い額とする。なお、ボーナス併用の場合は、年間返済額が若干高くなる。毎月払い額と、ボーナス払い額は、金利の変動に合わせて、当初5年間、6年目から10年目、11年目以降の三段階で、払い額が算出されて表示される。年間返済額は、当初5年間の返済額が表示され、税込年収に対する年間返済額の割合である年間返済率が算出されて表示される。ここで、利用者は、年間返済額が、収入に対して無理のない額であるかを判断できる。
諸費用計算手段164は、土地関連の諸費用を計算する土地関連諸費用計算部と、建物関連の諸費用を計算する建物関連諸費用計算部と、融資関連の諸費用を計算する融資関連諸費用計算部とを備えている。土地関連諸費用計算部は、土地取得にかかる印紙代、登記費用(所有権移転登記費用)、仲介手数料、上下水道負担金などその他費用を、利用者が選択した土地区画情報に基づいて選別して計算する。建物関連諸費用計算部は、建物取得にかかる印紙代、登記費用、その他諸費用を、利用者が選択した建物プラン情報、建物仕様情報、外構仕様情報などに基づいて選別して計算する。融資関連諸費用計算部は、住宅ローンを契約するのにかかるローン諸費用、登記費用(抵当権設定登記)、つなぎ融資関係費用を、利用者が入力したローン内容情報に基づいて選別して計算する。
資金計画表示手段17は、図13に示すように、コンピュータのモニターの資金計画入力表示画面16aに、
返済内容計算手段163で計算された毎月払い額を表示する毎月払い額表示部171と、ボーナス払い額を表示するボーナス払い額表示部172と、年間返済額と年間返済率とを表示する年間返済額表示部173とを備えている。
資金計画表示手段17は、コンピュータのモニターの資金計画入力表示画面16aに、土地関連諸費用計算部で計算された、土地取得にかかる印紙代、登記費用(所有権移転登記費用)、仲介手数料、その他費用を表示する土地関連諸費用表示部174と、建物関連諸費用計算部で計算された、建物取得にかかる印紙代、登記費用、その他諸費用を表示する建物関連諸費用表示部175と、融資関連諸費用計算部で計算された、住宅ローンを契約するのにかかるローン諸費用、登記費用(抵当権設定登記)およびつなぎ融資関係費用を表示する融資関連諸費用表示部176と、を備えている。なお、住宅ローンを契約するために火災保険に入ることが条件となる場合が多いが、融資関連諸費用表示部176は、火災保険料が別途必要であることを表示しており、利用者に別途料金が必要であることを予め明示している。
図1に示すように、コンピュータ見積システム1は、利用者が選択した土地区画情報と建物プラン情報と建物仕様情報と外構仕様情報などの選択情報に基づいて見積金額を表示する見積金額表示手段18を備えている。
見積金額表示手段18は、図7に示すように、土地区画情報表示選択画面71上の
例えば右上部分に、見積金額を表示する見積金額表示部181を表す。見積金額表示部181は、利用者が選択した土地区画情報の土地価格を表示する土地価格表示部181aと、利用者が選択した建物プラン情報の建物価格を表示する建物価格表示部181bと、利用者が選択した建物仕様情報による標準仕様との差額金額の合計を表示する建物オプション価格表示部181cと、利用者が選択した外構仕様情報の外構工事価格を表示する外構工事価格表示部181dとを備えている。さらに、見積金額表示部181は、前記各金額を合計した合計金額を表示する合計金額表示部181eと、諸費用計算手段164で算出された各諸費用の合計金額を表示する諸費用表示部181fとを備えている。見積金額表示部181は、土地区画情報表示選択画面71から、建物プラン情報表示選択画面111、標準仕様表示画面131a、外観スタイル情報表示選択画面132a、オプション情報表示選択画面133a、外構スタイル情報表示選択画面151a、資金計画入力表示画面16aに亘って、常時表示されている(なお、図9では、図面のスペース上、見積金額表示部181は、図示を省略しているが、標準仕様表示画面131a上には表示されている)。見積金額表示部181は、各画面で、利用者が選択情報を入力する度にそれに対応する価格が表示されるとともに、合計金額が表示される。
図1に示すように、コンピュータ見積システム1は、利用者が選択した各条件と、資金計画計算手段16によって計算された資金計画とに利用者が同意したときに、商談の申し込みを行う商談申込手段19を備えている。
商談申込手段19は、図14に示すように、コンピュータのモニターの商談申込画面191に、利用者が選択した各選択条件を一覧表示する選択条件表示部192と、商談の申込を、インターネットを介して申し込む商談申込部193とを表示する。
選択条件表示部192は、見積金額表示部181と同等の内容を表示する金額表示部192aと、利用者が選択した土地区画情報を表示する土地区画情報表示部192bと、利用者が選択した建物プラン情報を表示する建物プラン情報表示部192cと、利用者が選択した外観スタイルを表示する外観スタイル表示部192dと、利用者が選択した各オプションを一覧表示するオプション表示部192eと、利用者が選択した外構スタイルを表示する外構スタイル表示部192fとを備えている。
商談申込部193は、画面上に商談申込ボタン(本実施の形態では、「御見積書の作成を申込む」と表示している)193aを備えており、利用者は、入力装置8(図1参照)を用いて商談申込ボタン193aをクリックすることで、サーバ2を有する住宅メーカなどに自動的に商談申込信号と各選択情報が送られる。この商談申込信号を受けた住宅メーカなどは、各選択情報に基づいて、各土地区画情報での法令制限を確認して正式な見積書を作成する。
図1に示すように、コンピュータ見積システム1は、前記各手段を以下に説明する作動手順に沿って作動させる制御部20を備えている。制御部20は、利用者が、画面上で選択情報を入力するなど必要な操作を行った後に、「次のステップへ進む」ボタンをクリックすると、次の作動を行うように構成されている。
また、制御部20には、記憶部(図示せず)が形成されており、利用者が選択した各種情報を記憶している。記憶部に記憶された情報は、制御部20から建物仕様計算手段134や外構金額計算手段152などへ伝達されて、正確な見積が計算される。計算された見積金額は、制御部20によって見積金額表示手段18へと送られ、見積金額表示部181に表示される。
次に、図6を参照しながら、前記構成の住宅のコンピュータ見積システム(コンピュータシステム)1を備えたサーバ2を用いた住宅の見積方法を説明する。
[土地区画情報表示ステップ]
住宅の取得を希望する利用者は、図2に示す自宅コンピュータなどの利用者端末4aまたは社内コンピュータなどの利用者端末5a(本実施の形態では利用者端末4aを用いている場合を例に挙げて説明する)を用いて、コンピュータ見積システム1を備えたサーバ2にアクセスする。すると、コンピュータ見積システム1は、利用者端末4aのモニターに、システムの概要を紹介する紹介画面(図示せず)を表示する。利用者が、概要を見た後に「次のステップへ進む」ボタンをクリックすると、コンピュータ見積システム1は、システムの操作方法を説明する説明画面(図示せず)を表示する。利用者が、操作方法を見た後に「次のステップへ進む」ボタンをクリックすると、コンピュータ見積システム1は、制御部20から土地区画情報選択手段7に表示指令を送り、土地区画情報格納部6から必要な土地区画情報を取り出すとともに、利用者端末4aのモニターに表示する(土地区画情報表示ステップS1)。モニターには、図7に示す土地区画情報表示選択画面71が表示され、土地区画情報表示選択画面71には、土地の概略図75と方角表示76、土地面積77および土地価格78と、見積金額表示部181が表示される。
[土地区画情報選択ステップ]
利用者は、土地区画情報表示選択画面71に表示された複数の土地区画情報の中から、一つを選択した後に、利用者端末4a(図2参照)のマウスあるいはキーボードなどの入力装置8(図1参照)を用いて、その土地区画情報の選択用ボックス72にチェック73を付ける。これによって、土地区画の選択情報が、コンピュータ見積システム1の土地区画情報選択手段7に入力される(土地区画情報選択ステップS2(図6参照))。このとき、見積金額表示部181の土地価格表示部181aには、選択した土地区画の価格が表示される。そして、利用者が、「建物プランを選ぶ」ボタン74(「次のステップへ進む」ボタン)をクリックして、次のステップへと進む。
[建物プラン情報抽出ステップ]
土地区画の選択情報が土地区画情報選択手段7に入力されると、その選択情報は、建物プラン情報抽出手段10へと送られる。建物プラン情報抽出手段10では、建物プラン情報格納部9に格納されている建物プラン情報を、前記した方角判定手段101、建ぺい率判定手段102、容積率判定手段103および建築スペース判定手段105で、それぞれ判定して、各条件に適合する建物プラン情報を順次選別することで、選択された土地区画情報に適合する建物プラン情報を抽出する(建物プラン情報抽出ステップS3(図6参照))。
[建物プラン情報表示ステップ]
建物プラン情報抽出手段10で、建物プラン情報が抽出されると、コンピュータ見積システム1は、制御部20から建物プラン情報選択手段11へと表示指令を送り、抽出された建物プラン情報を利用者端末4aのモニターに表示する(建物プラン情報表示ステップS4(図6参照))。モニターには、図8に示す建物プラン情報表示選択画面111が表示され、建物プラン情報表示選択画面111には、各階平面図112、延床面積113および建物価格114が並列されて表示されるとともに、見積金額表示部181が表示される。建物プラン情報が多数ある場合は、画面を上下にスクロールすることで、全てのプランが表示される。
[建物プラン情報選択ステップ]
次に、利用者は、建物プラン情報表示選択画面111に表示された複数の建物プラン情報の中から、一つを選択した後に、利用者端末4a(図2参照)のマウスあるいはキーボードなどの入力装置8(図1参照)を用いて、その建物プラン情報の選択用ボックス115にチェック116を付ける。これによって、建物プランの選択情報が、コンピュータ見積システム1の建物プラン情報選択手段11に入力される(建物プラン情報選択ステップS5(図6参照))。このとき、利用者は、各階平面図112をクリックすることで、その拡大表示された平面図を見ることができる。また、見積金額表示部181の建物価格表示部181bには、選択した建物プランの価格が表示され、合計金額表示部181eには、土地区画の価格と建物プランの価格の合計金額が表示される。そして、利用者が、「標準仕様の確認へ進む」ボタン117(「次のステップへ進む」ボタン)をクリックして、次のステップへと進む。なお、ここで、合計金額が予算と大幅に違う場合には、利用者が「区画選択画面(土地区画情報表示選択画面71)へ戻る」ボタン118をクリックすることで、土地区画情報選択ステップS2へ戻ることができる。
[建物仕様情報表示ステップおよび建物仕様情報選択ステップ]
コンピュータ見積システム1が、利用者に複数の建物仕様情報を表示する建物仕様表示ステップは、以下に説明する標準仕様表示ステップS6と、外観スタイル情報表示ステップS8と、オプション情報表示ステップS10とで構成される。一方、利用者が、建物仕様情報を選択してコンピュータ見積システム1に入力する建物仕様情報選択ステップは、以下に説明する標準仕様確認ステップS7と、外観スタイル情報選択ステップS9と、オプション情報選択ステップS11とで構成される。
建物プラン情報選択ステップS5が終了して、「標準仕様の確認へ進む」ボタン117がクリックされると、コンピュータ見積システム1は、制御部20から建物仕様情報選択手段13の標準仕様表示手段131へと表示指令を送り、建物各部の標準仕様についての概略説明とイメージ写真を利用者端末4aのモニターに表示する(標準仕様表示ステップS6(図6参照))。モニターには、図9に示す標準仕様表示画面131aが表示され、標準仕様表示画面131aには、ガス温水式床暖房131b、システムキッチン131c、システムバス131d(以上、図9に示す)、壁断熱構造、浴室暖房乾燥機、洗面化粧台、シャワートイレ、インターフォン、サッシ構造、玄関ドアと鍵構造、玄関収納、床材、室内建具(以上、図示せず)などの仕様が表示される。画面上では、上下にスクロールすることで全ての標準仕様を見ることができる。なお、図9には示していないが、標準仕様表示画面131a上にも見積金額表示部181は表示されている。
次に、利用者は、標準仕様表示画面131aに表示された標準仕様を見て、内容を確認した上で、「外観スタイルを選ぶ」ボタン131e(「次のステップへ進む」ボタン)をクリックして(標準仕様確認ステップS7(図6参照))、次のステップへと進む。なお、ここで、利用者が「プラン選択へ戻る」ボタン131fをクリックすれば、建物プラン情報選択ステップS5へ戻ることができる。
標準仕様確認ステップS7が終了して、「外観スタイルを選ぶ」ボタン131eがクリックされると、コンピュータ見積システム1は、制御部20から外観スタイル情報選択手段132に表示指令を送り、外観スタイル情報格納部121から複数の外観スタイル情報を取り出すとともに、利用者端末4aのモニターに表示する(外観スタイル情報表示ステップS8)。モニターには、図10に示す外観スタイル情報表示選択画面132aが表示され、外観スタイル情報表示選択画面132aには、標準外観スタイル132bと、他の外観スタイル132c,132dのイメージパース図と、建物金額の標準外観スタイル132bからの増減差額が表示される。外観スタイル情報表示選択画面132aには、見積金額表示部181も表示されている。
外観スタイル情報表示選択画面132aに表示される他の外観スタイル132c,132dの、標準外観スタイル132bからの増減差額は、建物仕様計算手段によって選択された建物プラン情報に基づいて計算されるので、非常に高い精度となっている。
次に、利用者は、外観スタイル情報表示選択画面132aに表示された複数の外観スタイル132b,132c,132dの中から、一つを選択した後に、利用者端末4a(図2参照)のマウスあるいはキーボードなどの入力装置8(図1参照)を用いて、その外観スタイル情報の選択用ボックス132eにチェック132fを付ける。これによって、外観スタイルの選択情報が、コンピュータ見積システム1の外観スタイル情報選択手段132に入力される(外観スタイル情報選択ステップS9(図6参照))。このとき、見積金額表示部181の建物オプション価格表示部181cには、選択した外観スタイルの増減金額が表示され、合計金額表示部181eには、土地区画の価格と建物プランの価格と外観スタイルの増減の合計金額が表示される。ここで、利用者は、イメージ図によって、建物外観の完成イメージを正確に思い浮かべることができるとともに、精度の高い増減差額で外観スタイルを選択することができる。そして、利用者が、「オプションを選ぶ」ボタン132g(「次のステップへ進む」ボタン)をクリックして、次のステップへと進む。なお、ここで、利用者が「標準仕様の確認へ戻る」ボタン132hをクリックすれば、再度、標準仕様確認ステップS7へ戻ることができる。
外観スタイル情報選択ステップS9が終了して、「オプションを選ぶ」ボタン132gがクリックされると、コンピュータ見積システム1は、制御部20からオプション情報選択手段133に表示指令を送り、オプション情報格納部122から複数のオプション情報を取り出すとともに、利用者端末4aのモニターに表示する(オプション情報表示ステップS10)。モニターには、図11に示すオプション情報表示選択画面133aが表示され、オプション情報表示選択画面133aには、建物の各部位(図11では、屋根材、外壁材、玄関収納を図示している)について、標準仕様と数種類ずつのオプションの名称と、そのイメージ写真と、建物金額の標準仕様からの増減差額と、当該仕様の説明文とが表示される(オプション情報表示ステップS10(図6参照))。具体的には、例えば屋根材の標準仕様またはオプション仕様の名称は、屋根材のオプション選択欄133b内に表示される。利用者がオプション選択欄133b内の矢印133cをクリックすると、屋根材の標準仕様とオプション仕様の名称(彩色スレート板、コンクリート瓦など)が縦列表示される。そして、利用者が標準仕様またはオプション仕様の名称をクリックすると、その仕様によるイメージ写真133d(標準仕様)が表示されるとともに、増減金額が、見積金額表示部181の建物オプション価格表示部181cに、外観スタイルによる増減差額と併せた建物オプション価格として表示される。また、標準仕様またはオプション仕様の名称の下部にその仕様の説明文が表示される。屋根材の他の外壁材、設備機器、建具についても、利用者が同様の操作を行うことで、標準仕様と数種類ずつのオプション仕様の名称と、そのイメージ写真と、建物金額の標準仕様からの増減差額と、当該仕様の説明文とが表示される。ここで、増減差額は、建物仕様計算手段134によって、選択した建物プラン情報から、各オプションの面積や個数を求めて、計算されるので、非常に精度の高い金額を示すことができる。
利用者は、屋根材のオプション選択欄133b内の矢印133cをクリックして、各仕様(標準仕様およびオプション仕様)の名称を表示させるとともに、各仕様の名称をクリックして、イメージ写真133dと標準仕様との差額金額と当該仕様の説明文とを表示させる。利用者は、イメージ写真133dと差額金額と説明文とを参考にして、仕様を選択する。選択した仕様が表示されているときに、利用者が他の部分(例えば、空白部分や他の部位のオプション選択欄など)をクリックすると、オプションの選択情報がコンピュータ見積システム1のオプション情報選択手段133に入力される(オプション情報選択ステップS11(図6参照))。利用者は、以上の操作手順を、他の外壁材、設備機器、建具についても行い、全てのオプションについて選択情報をオプション情報選択手段133に入力する。その後、利用者が、「エクステリアスタイル(外構スタイル)を選ぶ」ボタン133i(「次のステップへ進む」ボタン)をクリックして、次のステップへと進む。なお、ここで、利用者が「外観スタイルの選択へ戻る」ボタン133jをクリックすれば、再度、外観スタイル情報選択ステップS9へ戻ることができる。
[外構仕様情報表示ステップ]
オプション情報選択ステップS11が終了して、「エクステリアスタイルを選ぶ」ボタン133iがクリックされると、コンピュータ見積システム1は、制御部20から外構スタイル情報選択手段151に表示指令を送り、外構仕様情報格納部14から複数の外構スタイル情報を取り出すとともに、利用者端末4aのモニターに表示する(外構仕様情報表示ステップS12(図6参照))。モニターには、図12に示す外構スタイル情報表示選択画面151aが表示され、外構スタイル情報表示選択画面151aには、オープンスタイル151bと、プライベートスタイル151cのイメージ図と、外構金額とがそれぞれ表示される。外構スタイル情報表示選択画面151aには、見積金額表示部181も表示されている。
ここで表示される外構金額は、外構金額計算手段152によって、選択した土地区画情報と建物プラン情報から、外構工事の施工面積を求めた上で計算されるので、非常に精度の高い金額とすることができる。なお、植栽については、外構施工面積によって本数が大きく変わるので、別途料金であると明記されている。ここで、植栽の種類ごとに、概算の施工単価を植栽のイメージ写真と併せて別途表示するようにしてもよい。
[外構仕様情報選択ステップ]
次に、利用者は、外構スタイル情報表示選択画面151aに表示された複数の外構スタイル151b,151cの中から、一つを選択した後に、利用者端末4a(図2参照)のマウスあるいはキーボードなどの入力装置8(図1参照)を用いて、その外構スタイル情報の選択用ボックス151dにチェック151eを付ける。これによって、外構スタイルの選択情報が、コンピュータ見積システム1の外構スタイル情報選択手段151に入力される(外構仕様情報選択ステップS13(図6参照))。このとき、見積金額表示部181の外構工事価格表示部181dには、選択した外構スタイルの工事金額が表示され、合計金額表示部181eには、土地区画の価格と建物プランの価格と建物オプションの増減差額と外構工事金額の合計金額が表示される。ここで、利用者は、イメージ図によって、外構の完成イメージを正確におもいうかべることができるとともに、精度の高い外構見積金額で外構スタイルを選択することができる。そして、利用者が、「資金計画へ進む」ボタン151f(「次のステップへ進む」ボタン)をクリックして、次のステップへと進む。なお、ここで、利用者が「オプション選択へ戻る」ボタン151gをクリックすれば、再度、オプション情報選択ステップS11へ戻ることができる。
[資金内訳情報入力ステップおよびローン内容情報入力ステップ]
外構仕様情報選択ステップS13が終了して、「資金計画へ進む」ボタン151fがクリックされると、コンピュータ見積システム1は、制御部20から資金計画計算手段16に表示指令を送り、資金内訳入力欄161aとローン内容入力欄162aとを、利用者端末4aのモニターに表示する。モニターには、図13に示す資金計画入力表示画面16aが表示され、資金計画入力表示画面16aには、資金内訳入力欄161aとローン内容入力欄162aと、資金計画表示欄17aと、諸費用表示欄17bと、見積金額表示部181とが一画面上に表示されている。
利用者は、見積金額表示部181の合計金額を参照して、資金内訳入力欄161aに自己資金、住宅ローンおよび贈与その他の金額を入力する(資金内訳情報入力ステップS14(図6参照))。ここで、これら金額の資金合計金額が自動的に計算されて、表示されるので、利用者は、資金合計金額が、見積の合計金額を超えるように入力する。
さらに、利用者は、ローン内容入力欄162aに税込年収の金額、借入金額、利用するローン金利の年利率、借入年数およびボーナス併用の有無を入力する(ローン内容情報入力ステップS15(図6参照))。ここで、借入金額は、資金内訳入力欄161aに入力した住宅ローンの金額と同じ金額とする。
[資金計画計算ステップおよび資金計画表示ステップ]
資金内訳情報入力ステップS14およびローン内容情報入力ステップS15が終了したならば、利用者は、「返済額と諸費用を計算する」ボタン177をクリックする。これによって、コンピュータ見積システム1は、制御部20から資金計画計算手段16の返済内容計算手段163と、諸費用計算手段164に計算指令を送り、返済内容と諸費用とがそれぞれ計算される。返済内容は、毎月払い額、ボーナス払い額、年間返済額および税込年収に対する年間返済率が、返済内容計算手段163によって、ローン内容情報入力ステップS15で入力された情報に基づいて計算される。毎月払い額、ボーナス払い額および年間返済額は、利用する受託ローンの金利の変動に合わせて、当初5年間、6年目から10年目、11年目以降の三段階でそれぞれ計算される。諸費用は、土地関連諸費用、建物関連諸費用および融資関連諸費用が、諸費用計算手段164によって、利用者が選択した土地区画情報、建物プラン情報、建物仕様情報、外構仕様情報およびローン内容情報に基づいて計算される(資金計画計算ステップS16(図6参照))。返済内容と諸費用は、その計算に必要な情報が、利用者によって漏れなく入力されているので、非常に精度の高い金額を算出することができる。
返済内容と諸費用が計算されたならば、コンピュータ見積システム1は、制御部20から資金計画表示手段17に表示指令を送り、返済内容と諸費用とを、利用者端末4aのモニターの資金計画入力表示画面16a(図13参照)に表示する(資金計画表示ステップS17(図6参照))。資金計画入力表示画面16aには、資金内訳入力欄161aとローン内容入力欄162aと、資金計画表示欄17aと、諸費用表示欄17bと、見積金額表示部181とが一画面上に表示されているので、資金関連の情報を一目で確認することができる。返済内容は、毎月払い額とボーナス払い額が、当初5年間、6年目から10年目、11年目以降の三段階でそれぞれ表示され、年間返済額および税込年収に対する年間返済率は、当初5年間の金額および率のみが表示されている。諸費用は、土地関連諸費用として、土地取得にかかる印紙代、登記費用(所有権移転登記費用)、仲介手数料、上下水道負担金などその他費用が表示され、建物関連諸費用として、建物取得にかかる印紙代、登記費用、その他諸費用が表示され、融資関連諸費用として、住宅ローンを契約するのにかかるローン諸費用、登記費用(抵当権設定登記)、つなぎ融資関係費用が表示されている。
[資金計画確認ステップ]
利用者は、資金計画入力表示画面16aに表示された、資金内訳情報、ローン内容情報、返済内容情報および諸費用情報を確認した後、「これまでの選択内容を確認する」ボタン178(「次のステップへ進む」ボタン)をクリックして(資金計画確認ステップS18(図6参照))、次のステップへと進む。なお、ここで、各情報を変更したい場合は、「入力内容をリセットする」ボタン165をクリックすることで、資金内訳情報入力ステップS14およびローン内容情報入力ステップS15に戻ることができる。
また、ここで、利用者が「エクステリアの選択へ戻る」ボタン179をクリックすれば、再度、外構仕様情報選択ステップS13へ戻ることができる。
[商談申込ステップ]
資金計画確認ステップS18が終了して、「これまでの選択内容を確認する」ボタン178がクリックされると、コンピュータ見積システム1は、制御部20から商談申込手段19に表示指令を送り、利用者が選択した各選択条件を一覧表示する選択条件表示部192と、商談の申込を、インターネットを介して申し込む商談申込部193とを、コンピュータのモニターの商談申込画面191に表示する。
選択条件表示部192には、これまでのステップで利用者が選択した情報、すなわち、土地区画、建物プラン、外観スタイル、建物各部のオプション、外構スタイルの情報が一画面上で表示されている。さらに、選択条件表示部192には、これらの金額を表示した見積金額表示部181も含まれている。
ここで、利用者は、「このページを印刷する」ボタン193bをクリックすることで、商談申込画面191を印刷することができ、利用者が選択した土地区画、建物プラン、外観スタイル、建物各部のオプション、外構スタイルの情報およびこれらの金額を保存できる。また、利用者は、「資金計画へ戻る」ボタン193cをクリックすることで、資金内訳情報入力ステップS14およびローン内容情報入力ステップS15に戻ることができる。さらに、利用者は、「区画選択へ戻る」ボタン193dをクリックすることで、土地区画情報選択ステップS2に戻ることができ、最初から選択を行うことができる。
利用者は、選択条件表示部192に表示された内容、すなわち、土地および建物の情報とそれらの値段とを最終確認して、これに同意したならば、「御見積書の作成を申込む」ボタン(商談申込ボタン)193aをクリックする。すると、商談申込み内容の入力フォーム(図示せず)が表示され、利用者はプライバシーポリシーなどを確認して、再度申込みボタン(図示せず)をクリックする。これによって、コンピュータ見積システム1は、制御部20から商談申込手段19に申込指令を送る。すると、サーバ2を有する住宅メーカなどに自動的に商談申込信号と各選択情報が送られ、商談が申し込まれる(商談申込ステップS19(図6参照))。
ここで、本実施の形態に係る住宅の見積方法による見積作成ステップが終了する。その後、商談申込信号を受けた住宅メーカなどは、各選択情報に基づいて、各土地区画情報での法令制限を確認して正式な見積書を作成して、詳細な打合せを行うなど、商談が開始される。
以上のように、本実施の形態に係るコンピュータ見積システム1および住宅の見積方法によれば、利用者は土地区画情報を選択した後に、その土地区画情報に適合する建物プラン情報を選択できるので、建物プラン情報の具体性が高く、住宅購入にかかる資金の見積精度が非常に高くなる。また、建物仕様情報や外構仕様情報は、選択した土地区画情報と建物プラン情報とから各部の面積や個数などが具体的に分かった上で見積金額が計算されるので、見積精度が大幅に向上する。したがって、利用者は、本システムで示された見積金額とほとんどそのままの同じ金額で住宅を購入することができるので、購入などの意思決定が行いやすい。
さらに、利用者が土地区画情報を選択してから、コンピュータ見積システム1が土地区画情報に適合する建物プラン情報を抽出して表示するので、利用者は表示されたどの建物プランを選択しても建築可能であり、敷地内に建物が入らないといった問題が発生することはない。建物プランを抽出するに際しては、方角判定、建ぺい率判定、容積率判定、建築スペース判定といった複数の判定作業を、建物プラン情報抽出手段10によっておこなっているので、建物プラン情報の抽出を、多くの建物プラン情報の中から迅速かつ的確に行うことができる。
また、利用者は、自宅コンピュータなどの利用者端末を介して、自宅に居ながら、住宅の見積を作成することができるので、住宅メーカや住宅展示場などに出向く時間が省けるとともに、気軽に複数のプランについて、見積を容易に作成することが可能となる。一方、住宅メーカなどの建築会社側も、利用者との商談機会が増えるといったメリットを得ることができる。
コンピュータ見積システム1は、同一の分譲地や同一の地域などの所定の区画単位ごとに設けられているので、細かい建物プラン情報、建物仕様情報および外構仕様情報を設定することができ、見積精度をさらに高くできる。
利用者は、外観スタイル、建物各部のオプションおよび外構スタイルを、イメージ図やイメージ写真、正確な増減差額および説明文を見ながら選択できるので、契約後の変更が少なく、見積金額と実際にかかる金額との差額をほとんどなくすことができる。さらに、工事も途中での変更がなく円滑に行うことができ、利用者のイメージと実際に建てられる建物との差をなくすことができ、完成後の満足感も高まる。
特に、オプションについては、コンピュータ見積システム1を用いて選択することによって、オプションの名称をクリックするだけでイメージ写真と増減差額が表示されるので、屋根材、外壁材、設備機器および建具といった多くの項目を短時間で細かく選択することができる。これによって、住宅メーカなどの建築会社側も、利用者との商談時間が短縮され、早期に工事にとりかかることができるといったメリットを得ることができる。
また、外構スタイルについては、土地区画情報と建物プラン情報が選択されているので、外構の施工面積を特定することができ、外構工事金額の見積精度を大幅に高めることができる。
資金計画については、コンピュータ見積システム1は、利用者の資金内訳情報やローン内容情報をもれなく正確に把握した上で返済内容を計算できるので、毎月の返済額などを正確に計算できる。さらに、利用者は、コンピュータ見積システム1を介して、正確な返済計画を簡単な作業で得ることができるので、気軽に複数の住宅ローンについて何度でもシミュレートすることができる。
本コンピュータ見積システム1によれば、利用者が選択した各条件と、資金計画計算手段によって計算された資金計画とに利用者が同意したときに、商談を即座に申し込むことができるので、迅速に次のステップへ進むことができ、利用者および販売施工業者の双方に有益である。また、同じ土地区画で他の商談が入っている場合、この情報を即座に把握できるようにすることもできる。これによれば、利用者は別の区画の選択作業を直ぐに開始できる。
以上、本発明を実施するための形態について説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。例えば、本実施の形態では、利用者は、自宅コンピュータなどの利用者端末4で作業を行っているが、利用者が住宅メーカなどに出向いて、LANなどの接続手段で接続された利用者端末5を利用して住宅の見積を行ってもよいのは勿論である。但し、自宅コンピュータなどの利用者端末4で住宅の見積を行う方が、住宅メーカなどに出向く手間が省ける分、本発明を有効に利用しているといえる。
また、本実施の形態で、示した選択項目は、一例であって、住宅設備の進歩や、外観や外構の流行の変化に応じて、選択項目を変更または追加してもよいのは言うまでもない。一例として、太陽光充電設備などのオプションを追加することが考えられる。
本発明に係る住宅のコンピュータ見積システムを実施するための最良の第1の実施の形態を示した構成図である。 本発明に係る住宅のコンピュータ見積システムを実施するための最良の第1の実施の形態の接続状態を示した構成図である。 建物プラン情報抽出手段を示した構成図である。 オプション情報選択手段を示した構成図である。 資金計画計算手段を示した構成図である。 本発明に係る住宅の見積方法を実施するための最良の第1の実施の形態を示したフローチャートである。 土地区画情報表示選択画面を示した図である。 建物プラン情報表示選択画面を示した図である。 標準仕様表示画面を示した図である。 外観スタイル情報表示選択画面を示した図である。 オプション情報表示選択画面を示した図である。 外構スタイル情報表示選択画面を示した図である。 資金計画入力表示画面を示した図である。 商談申込画面を示した図である。
符号の説明
1 コンピュータ見積システム
6 土地区画情報格納部
7 土地区画情報選択手段
9 建物プラン情報格納部
10 建物プラン情報抽出手段
101 方角判定手段
102 建ぺい率判定手段
103 容積率判定手段
105 建築スペース判定手段
11 建物プラン情報選択手段
12 建物仕様情報格納部
121 外観スタイル情報格納部
122 オプション情報格納部
13 建物仕様情報選択手段
132 外観スタイル情報選択手段
133 オプション情報選択手段
133e 屋根材選択手段
133f 外壁材選択手段
133g 設備機器選択手段
133h 建具選択手段
134 建物仕様計算手段
14 外構仕様情報格納部
15 外構仕様情報選択手段
151 外構スタイル情報選択手段
152 外構金額計算手段
16 資金計画計算手段
161 資金内訳入力手段
162 ローン内容入力手段
163 返済内容計算手段
17 資金計画表示手段
18 見積金額表示手段
19 商談申込手段
S1 土地区画情報表示ステップ
S2 土地区画情報選択ステップ
S3 建物プラン情報抽出ステップ
S4 建物プラン情報表示ステップ
S5 建物プラン情報選択ステップ
S6 標準仕様表示ステップ(建物仕様情報表示ステップ)
S7 標準仕様確認ステップ(建物仕様情報選択ステップ)
S8 外観スタイル情報表示ステップ(建物仕様情報表示ステップ)
S9 外観スタイル情報選択ステップ(建物仕様情報選択ステップ)
S10 オプション情報表示ステップ(建物仕様情報表示ステップ)
S11 オプション情報選択ステップ(建物仕様情報選択ステップ)
S12 外構仕様情報表示ステップ
S13 外構仕様情報選択ステップ
S16 資金計画計算ステップ
S19 商談申込ステップ

Claims (13)

  1. 利用者が選択した、土地区画情報と建物プラン情報と建物仕様情報とに基づいて、住宅購入にかかる金額の見積を行う住宅のコンピュータ見積システムであって、
    複数の土地区画情報が格納された土地区画情報格納部と、
    前記土地区画情報を前記利用者に選択させる土地区画情報選択手段と、
    複数の建物プラン情報が格納された建物プラン情報格納部と、
    前記利用者が選択した土地区画情報に適合する建物プラン情報を抽出する建物プラン情報抽出手段と、
    抽出された建物プラン情報を前記利用者に選択させる建物プラン情報選択手段と、
    複数の建物仕様情報が格納された建物仕様情報格納部と、
    前記建物仕様情報を前記利用者に選択させる建物仕様情報選択手段と、
    複数の外構仕様情報が格納された外構仕様情報格納部と、
    前記外構仕様情報を前記利用者に選択させる外構仕様情報選択手段と、
    前記利用者が選択した土地区画情報と建物プラン情報と建物仕様情報と外構仕様情報などの選択情報を基に計算された金額情報に基づいて住宅取得の資金計画を計算する資金計画計算手段と、
    前記計算された資金計画を表示する資金計画表示手段と、を備えた
    ことを特徴とする住宅のコンピュータ見積システム。
  2. 前記建物プラン情報抽出手段は、
    前記選択された土地区画情報の接道方角と、建物プランのアプローチ方角とが一致するかを判定する方角判定手段と、
    前記選択された土地区画情報に対する建物プランの建ぺい率を計算してこれが適合するかどうかを判定する建ぺい率判定手段と、
    前記選択された土地区画情報に対する建物プランの容積率を計算してこれが適合するかどうかを判定する容積率判定手段と、
    建物プランの平面スペースと駐車場スペースとが前記選択された土地区画情報の敷地内に納まるかどうかを判定する建築スペース判定手段と、を備えた
    ことを特徴とする請求項1に記載の住宅のコンピュータ見積システム。
  3. 前記土地区画情報格納部は、同一の分譲地や同一の地域などの所定の区画単位ごとに設けられており、
    前記区画単位ごとに、前記土地区画情報選択手段と、建物プラン情報格納部と、建物プラン情報抽出手段と、建物プラン情報選択手段と、建物仕様情報格納部と、建物仕様情報選択手段と、外構仕様情報格納部と、外構仕様情報選択手段と、資金計画計算手段と、資金計画表示手段と、がそれぞれ設けられた
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の住宅のコンピュータ見積システム。
  4. 前記建物仕様情報格納部は、外観形状情報が複数格納された外観スタイル情報格納部と、建物各部の材質や形状が複数格納されたオプション情報格納部と、を備え、
    前記建物仕様情報選択手段は、外観形状を前記利用者に選択させる外観スタイル情報選択手段と、建物各部の材質や形状を前記利用者に選択させるオプション情報選択手段と、を備えた
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の住宅のコンピュータ見積システム。
  5. 前記オプション情報選択手段は、屋根材を前記利用者に選択させる屋根材選択手段と、外壁材を前記利用者に選択させる外壁材選択手段と、設備機器を前記利用者に選択させる設備機器選択手段と、建具を前記利用者に選択させる建具選択手段と、を備えた
    ことを特徴とする請求項4に記載の住宅のコンピュータ見積システム。
  6. 前記建物仕様情報選択手段は、前記利用者が選択した建物プラン情報に応じて、標準仕様からの金額の増減差額を計算する建物仕様計算手段を備えた
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の住宅のコンピュータ見積システム。
  7. 前記外構仕様情報選択手段は、外構形状を前記利用者に選択させる外構スタイル情報選択手段と、前記利用者が選択した土地区画情報および建物プラン情報に応じて、外構工事にかかる金額を計算して表示する外構金額計算手段と、を備えた
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の住宅のコンピュータ見積システム。
  8. 前記利用者が選択した土地区画情報と建物プラン情報と建物仕様情報と外構仕様情報などの選択情報に基づいて見積金額を表示する見積金額表示手段をさらに備えた
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれか1項に記載の住宅のコンピュータ見積システム。
  9. 前記資金計画計算手段は、利用者の自己資金や年収などの資金内訳情報を入力する資金内訳入力手段と、借入金額や借入年数などのローン内容情報を入力するローン内容入力手段と、入力された前記ローン内容情報に基づいて返済内容を計算する返済内容計算手段と、を備えた
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項8のいずれか1項に記載の住宅のコンピュータ見積システム。
  10. 前記利用者が選択した各条件と、前記資金計画計算手段によって計算された資金計画とに利用者が同意したときに、商談の申し込みを行う商談申込手段を、さらに備えた
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項9のいずれか1項に記載の住宅のコンピュータ見積システム。
  11. コンピュータシステムを用いて住宅購入にかかる金額の見積を行う住宅の見積方法であって、
    前記コンピュータシステムが、利用者に複数の土地区画情報を表示する土地区画情報表示ステップと、
    前記利用者が、土地区画情報を選択して前記コンピュータシステムに入力する土地区画情報選択ステップと、
    前記コンピュータシステムが、前記選択された土地区画情報に適合する建物プラン情報を複数抽出する建物プラン情報抽出ステップと、
    前記コンピュータシステムが、前記抽出された建物プラン情報を前記利用者に表示する建物プラン情報表示ステップと、
    前記利用者が、建物プラン情報を選択して前記コンピュータシステムに入力する建物プラン情報選択ステップと、
    前記コンピュータシステムが、前記利用者に複数の建物仕様情報を表示する建物仕様情報表示ステップと、
    前記利用者が、建物仕様情報を選択して前記コンピュータシステムに入力する建物仕様情報選択ステップと、
    前記コンピュータシステムが、前記利用者に複数の外構仕様情報を表示する外構仕様情報表示ステップと、
    前記利用者が、外構仕様情報を選択して前記コンピュータシステムに入力する外構仕様情報選択ステップと、
    前記コンピュータシステムが、入力された前記土地区画情報と建物プラン情報と建物仕様情報などの選択情報に基づいて住宅取得の資金計画を計算する資金計画計算ステップと、
    前記コンピュータシステムが、前記資金計画を前記利用者に表示する資金計画表示ステップと、を備えた
    ことを特徴とする住宅の見積方法。
  12. 前記資金計画計算ステップは、利用者が入力した借入金額や借入年数などのローン内容情報に基づいて計算された返済計画をさらに表示する
    ことを特徴とする請求項11に記載の住宅の見積方法。
  13. 前記利用者が選択した各条件と、前記資金計画表示ステップで表示された資金計画とに利用者が同意したときに、インターネットを通じて商談の申し込みを行う商談申込ステップをさらに備えた
    ことを特徴とする請求項11または請求項12に記載の住宅の見積方法。
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