JP2007102241A - 液晶電気光学装置 - Google Patents
液晶電気光学装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007102241A JP2007102241A JP2006319714A JP2006319714A JP2007102241A JP 2007102241 A JP2007102241 A JP 2007102241A JP 2006319714 A JP2006319714 A JP 2006319714A JP 2006319714 A JP2006319714 A JP 2006319714A JP 2007102241 A JP2007102241 A JP 2007102241A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- substrate
- electro
- optical device
- electrode pads
- thin film
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Abstract
【解決手段】 スティック基板103全体の形状を長方形(Lx1×Ly1)とし、隣接する電極パッドをY方向にTsずらして配置することにより、パネルアレイ基板の引き出し配線とスティック基板の引き出し配線とを高精度で接続でき、歩留りが高く表示特性の良い電気光学装置を得る。
【選択図】 図1
Description
〔1〕パネルアレイ基板の作製およびパネル作製工程
〔2〕スティック基板(駆動部分が形成された支持基板)の製造工程
〔3〕スティック基板とパネルアレイ基板との接続工程
に左右される。
薄膜トランジスタを用いたスイッチング素子及び前記スイッチング素子と接続された画素電極がマトリクス状に配置された第1の基板と、
対向電極を有する第2の基板と、
前記第1の基板と前記第2の基板の間に液晶とを介在せしめた液晶電気光学装置であって、
液晶を駆動させるための駆動回路及び該駆動回路と接続された複数の引き出し配線が配置された少なくとも1枚以上の第3の基板を有し、
前記第3の基板上には、前記複数の引き出し配線の端部に電極パッドが設けられ、
隣合う電極パッドは、引き出し配線が延在している方向にずらして配置することを特徴とする液晶電気光学装置である。
薄膜トランジスタを用いたスイッチング素子及び前記スイッチング素子と接続された画素電極がマトリクス状に配置された第1の基板と、
対向電極を有する第2の基板と、
前記第1の基板と前記第2の基板の間に液晶とを介在せしめた液晶電気光学装置であって、
液晶を駆動させるための駆動回路及び該駆動回路と接続された複数の引き出し配線が配置された少なくとも1枚以上の第3の基板を有し、
前記第3の基板上には、複数の引き出し配線の端部に電極パッドが配置され、
前記電極パッドの形状が長方形であり、
前記長方形の向かい合う2辺の一組が前記第3の基板の収縮幅によって規定され、他の一組が前記第1の基板に形成された配線パターンによって規定されたことを特徴とする液晶電気光学装置である。
前記第3の基板のスイッチング素子として用いた薄膜トランジスタの活性層は、結晶性を有するシリコンからなることを特徴としている。
前記第3の基板のスイッチング素子として用いた薄膜トランジスタの活性層は、結晶性を有するシリコンからなることを特徴としている。
本実施例では、パネルアレイ基板400上に、作製温度が低く、気相法で比較的容易に作製することが可能で量産性に富むために、最も一般的に用いられている非晶質珪素半導体(アモルファスシリコン)を用いて画素マトリクスに用いられるスイッチング素子を構成する。
図6に結晶性を有する珪素半導体(ポリシリコン)を用いた、代表的なトップゲート型の薄膜トランジスタの作製工程を示した。
以上の工程により作製されたパネルアレイ基板101とスティック基板103を圧力を加えて接着した。パネルアレイ基板とスティック基板を接続した装置の断面図である図3を用いて説明する。本実施例では、両基板共に厚さ1mmのものを用いたが、特に限定されない。
作製方法に関しては、実施例1と同一工程を用いて作製することができる。実施例1はスティック基板を2枚用いる構成であったが、本実施例においては、スティック基板を3枚用いた例を示した。また、コントロール回路や、メモリ回路等を搭載したVLSI基板706を2枚設けて、更なる集積化を行った。このVLSI基板は、シリコン基板を用いる構成とした。このVLSI基板は、1枚でも、2枚でも、それ以上の枚数を使用しても構わない。
101:パネルアレイ基板、102:対向基板、103:スティック基板、104:画素マトリクスの形成領域、105:駆動回路部、106:スティック側電極パッド、107:スティック側引き出し配線、108:パネル側電極パッド、109:パネル側引き出し配線、110:シール材、111:液晶、112:導電部材、113:接着材、114:FPC
Claims (19)
- 第1及び第2の基板を有し、
前記第1の基板には、複数の信号線と、複数の走査線と、
前記複数の信号線のうち1つおよび前記複数の走査線のうち1つと電気的に接続された第1の薄膜トランジスタと、
複数の第1の電極パッドと、
前記複数の第1の電極パッドのうち1つを備え、互いに平行に設けられた複数の第1の配線と、が形成され、
前記第2の基板には、複数の第2の電極パッドと、
前記複数の第2の電極パッドのうち1つを備え、互いに平行に設けられた複数の第2の配線と、
結晶性を有する珪素半導体膜を用いた第2の薄膜トランジスタを含む駆動回路部と、が形成され、
前記第1の電極パッドの形状は、長方形であって、前記複数の第1の配線の延在方向に平行な対辺の長さよりも他の対辺の長さの方が長く、
前記複数の第1の電極パッドの各々は、隣接する前記複数の第1の配線に備えられた前記複数の第1の電極パッドと隣り合わないように、前記複数の第1の配線の延在方向にずれて配置されていることを特徴とする電気光学装置。 - 請求項1において、
前記第2の電極パッドは、概略正方形状であることを特徴とする電気光学装置。 - 請求項1または2において、
前記第2の電極パッドは、前記第1の電極パッドよりも小さいことを特徴とする電気光学装置。 - 第1及び第2の基板を有し、
前記第1の基板には、複数の信号線と、複数の走査線と、
前記複数の信号線のうち1つおよび前記複数の走査線のうち1つと電気的に接続された第1の薄膜トランジスタと、
複数の第1の電極パッドと、
前記複数の第1の電極パッドのうち1つを備え、互いに平行に設けられた複数の第1の配線と、が形成され、
前記第2の基板には、複数の第2の電極パッドと、
前記複数の第2の電極パッドのうち1つを備え、互いに平行に設けられた複数の第2の配線と、
結晶性を有する珪素半導体膜を用いた第2の薄膜トランジスタを含む駆動回路部と、が形成され、
前記第2の電極パッドの形状は、長方形であって、前記複数の第2の配線の延在方向に平行な対辺の長さよりも他の対辺の長さの方が長く、
前記複数の第2の電極パッドの各々は、隣接する前記複数の第2の配線に備えられた前記複数の第2の電極パッドと隣り合わないように、前記複数の第2の配線の延在方向にずれて配置されていることを特徴とする電気光学装置。 - 請求項4において、
前記第1の電極パッドは、概略正方形状であることを特徴とする電気光学装置。 - 請求項4または5において、
前記第1の電極パッドは、前記第2の電極パッドよりも小さいことを特徴とする電気光学装置。 - 請求項1乃至6のいずれか一項において、
前記第1の電極パッドと前記第2の電極パッドを電気的に接続し、前記第1の基板上に前記駆動回路部を配置した後、前記第2の基板を剥離することによって作製されることを特徴とする電気光学装置。 - 請求項7において、
前記第2の基板を剥離した後に、前記駆動回路部上に保護膜が設けられていることを特徴とする電気光学装置。 - 請求項1乃至8のいずれか一項において、
前記結晶性を有する珪素半導体膜は、加熱処理を用いた工程において形成され、
前記第2の基板は、前記工程により収縮していることを特徴とする電気光学装置。 - 請求項1乃至9のいずれか一項において、
前記第1の薄膜トランジスタはボトムゲート型の薄膜トランジスタであることを特徴とする電気光学装置。 - 請求項1乃至10のいずれか一項において、
前記第1の薄膜トランジスタの活性層はアモルファスシリコンからなることを特徴とする電気光学装置。 - 請求項1乃至11のいずれか一項において、
前記第1の薄膜トランジスタは、チャネルエッチ型の薄膜トランジスタであることを特徴とする電気光学装置。 - 請求項1乃至12のいずれか一項において、
前記第1の薄膜トランジスタは、チャネルストップ型の薄膜トランジスタであることを特徴とする電気光学装置。 - 請求項1乃至13のいずれか一項において、
前記第1の基板は、コントロール回路、メモリ回路を搭載したVLSI基板を少なくとも1つ有することを特徴とする電気光学装置。 - 請求項1乃至14のいずれか一項において、
前記複数の電極パッドは異方性導電膜を用いて前記複数の第2の配線と電気的に接続されていることを特徴とする電気光学装置。 - 請求項1乃至15のいずれか一項において、
前記複数の電極パッドは導電性微粒子を混合した紫外線硬化接着剤を用いて前記複数の第2の配線と電気的に接続されていることを特徴とする電気光学装置。 - 請求項1乃至16のいずれか一項において、
前記複数の電極パッドはバンプを用いて前記複数の第2の配線と電気的に接続されていることを特徴とする電気光学装置。 - 請求項1乃至17のいずれか一項において、
前記第1及び第2の基板は、ガラス基板であることを特徴とする電気光学装置。 - 請求項1乃至17のいずれか一項において、
前記第1の基板はガラス基板であり、前記第2の基板は石英基板であることを特徴とする電気光学装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006319714A JP4476991B2 (ja) | 2006-11-28 | 2006-11-28 | 電気光学装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006319714A JP4476991B2 (ja) | 2006-11-28 | 2006-11-28 | 電気光学装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9344402A Division JPH11160734A (ja) | 1997-11-28 | 1997-11-28 | 液晶電気光学装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007102241A true JP2007102241A (ja) | 2007-04-19 |
JP4476991B2 JP4476991B2 (ja) | 2010-06-09 |
Family
ID=38029163
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006319714A Expired - Lifetime JP4476991B2 (ja) | 2006-11-28 | 2006-11-28 | 電気光学装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4476991B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011155640A1 (en) | 2010-06-11 | 2011-12-15 | Pola Pharma Inc. | Antimycotic pharmaceutical composition |
KR20160083618A (ko) * | 2014-12-31 | 2016-07-12 | 엘지디스플레이 주식회사 | Tft 어레이 기판 및 액정 디스플레이 장치 |
JP2018120233A (ja) * | 2018-03-06 | 2018-08-02 | 株式会社ジャパンディスプレイ | 表示装置 |
-
2006
- 2006-11-28 JP JP2006319714A patent/JP4476991B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011155640A1 (en) | 2010-06-11 | 2011-12-15 | Pola Pharma Inc. | Antimycotic pharmaceutical composition |
KR20160083618A (ko) * | 2014-12-31 | 2016-07-12 | 엘지디스플레이 주식회사 | Tft 어레이 기판 및 액정 디스플레이 장치 |
KR102233622B1 (ko) * | 2014-12-31 | 2021-03-30 | 엘지디스플레이 주식회사 | Tft 어레이 기판 및 액정 디스플레이 장치 |
JP2018120233A (ja) * | 2018-03-06 | 2018-08-02 | 株式会社ジャパンディスプレイ | 表示装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4476991B2 (ja) | 2010-06-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8570479B2 (en) | Liquid crystal electrooptical device | |
US8665411B2 (en) | Liquid crystal display device having particular conductive layer | |
US8593611B2 (en) | Liquid crystal display panel having conductive sealent | |
JP5192052B2 (ja) | 表示装置 | |
KR100425874B1 (ko) | 능동매트릭스액정디스플레이및그제조방법 | |
JP2009188317A (ja) | 半導体装置、電気光学装置、電子機器、半導体装置の製造方法、電気光学装置の製造方法および電子機器の製造方法 | |
JP2003022034A (ja) | アクティブマトリクス基板及びその製造方法 | |
JP4476991B2 (ja) | 電気光学装置 | |
JP4236720B2 (ja) | 液晶電気光学装置 | |
US20140124785A1 (en) | Semiconductor device and method for manufacturing same | |
US8421939B2 (en) | Display control substrate, manufacturing method thereof, liquid crystal display panel, electronic information device | |
JP4799509B2 (ja) | 剥離方法 | |
JP4465126B2 (ja) | 液晶表示装置及びその製造方法 | |
JP5622815B2 (ja) | 表示装置 | |
JP4094539B2 (ja) | 半導体集積回路の作製方法 | |
JP4387258B2 (ja) | 半導体集積回路およびその製造方法 | |
JP4339102B2 (ja) | 表示装置の作製方法 | |
TW202303549A (zh) | 驅動電路薄膜以及具有驅動電路薄膜的顯示裝置 | |
JP5084579B2 (ja) | 液晶表示装置 | |
JP3579045B2 (ja) | 半導体集積回路の作製方法 | |
JPH10268334A (ja) | 液晶表示装置 | |
JP2011108706A (ja) | 表示装置 | |
JP2002196365A (ja) | 液晶表示装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090717 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20091110 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100111 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100309 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100310 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130319 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130319 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130319 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140319 Year of fee payment: 4 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |