JP4476991B2 - 電気光学装置 - Google Patents
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Description
〔1〕パネルアレイ基板の作製およびパネル作製工程
〔2〕スティック基板(駆動部分が形成された支持基板)の製造工程
〔3〕スティック基板とパネルアレイ基板との接続工程
に左右される。
薄膜トランジスタを用いたスイッチング素子及び前記スイッチング素子と接続された画素電極がマトリクス状に配置された第1の基板と、
対向電極を有する第2の基板と、
前記第1の基板と前記第2の基板の間に液晶とを介在せしめた液晶電気光学装置であって、
液晶を駆動させるための駆動回路及び該駆動回路と接続された複数の引き出し配線が配置された少なくとも1枚以上の第3の基板を有し、
前記第3の基板上には、前記複数の引き出し配線の端部に電極パッドが設けられ、
隣合う電極パッドは、引き出し配線が延在している方向にずらして配置することを特徴とする液晶電気光学装置である。
薄膜トランジスタを用いたスイッチング素子及び前記スイッチング素子と接続された画素電極がマトリクス状に配置された第1の基板と、
対向電極を有する第2の基板と、
前記第1の基板と前記第2の基板の間に液晶とを介在せしめた液晶電気光学装置であって、
液晶を駆動させるための駆動回路及び該駆動回路と接続された複数の引き出し配線が配置された少なくとも1枚以上の第3の基板を有し、
前記第3の基板上には、複数の引き出し配線の端部に電極パッドが配置され、
前記電極パッドの形状が長方形であり、
前記長方形の向かい合う2辺の一組が前記第3の基板の収縮幅によって規定され、他の一組が前記第1の基板に形成された配線パターンによって規定されたことを特徴とする液晶電気光学装置である。
前記第3の基板のスイッチング素子として用いた薄膜トランジスタの活性層は、結晶性を有するシリコンからなることを特徴としている。
前記第3の基板のスイッチング素子として用いた薄膜トランジスタの活性層は、結晶性を有するシリコンからなることを特徴としている。
本実施例では、パネルアレイ基板400上に、作製温度が低く、気相法で比較的容易に作製することが可能で量産性に富むために、最も一般的に用いられている非晶質珪素半導体(アモルファスシリコン)を用いて画素マトリクスに用いられるスイッチング素子を構成する。
図6に結晶性を有する珪素半導体(ポリシリコン)を用いた、代表的なトップゲート型の薄膜トランジスタの作製工程を示した。
以上の工程により作製されたパネルアレイ基板101とスティック基板103を圧力を加えて接着した。パネルアレイ基板とスティック基板を接続した装置の断面図である図3を用いて説明する。本実施例では、両基板共に厚さ1mmのものを用いたが、特に限定されない。
作製方法に関しては、実施例1と同一工程を用いて作製することができる。実施例1はスティック基板を2枚用いる構成であったが、本実施例においては、スティック基板を3枚用いた例を示した。また、コントロール回路や、メモリ回路等を搭載したVLSI基板706を2枚設けて、更なる集積化を行った。このVLSI基板は、シリコン基板を用いる構成とした。このVLSI基板は、1枚でも、2枚でも、それ以上の枚数を使用しても構わない。
101:パネルアレイ基板、102:対向基板、103:スティック基板、104:画素マトリクスの形成領域、105:駆動回路部、106:スティック側電極パッド、107:スティック側引き出し配線、108:パネル側電極パッド、109:パネル側引き出し配線、110:シール材、111:液晶、112:導電部材、113:接着材、114:FPC
Claims (16)
- 第1及び第2の基板を有し、
前記第1の基板には、
複数の信号線と、
複数の走査線と、
前記複数の信号線のうちの1つおよび前記複数の走査線のうちの1つと電気的に接続された第1の薄膜トランジスタと、
複数の第1の電極パッドと、
前記複数の第1の電極パッドのうちの1つを備え、互いに平行に設けられた複数の第1の配線と、が設けられ、
前記第2の基板には、
複数の第2の電極パッドと、
前記複数の第2の電極パッドのうちの1つを備え、互いに平行に設けられた複数の第2の配線と、
結晶性を有する珪素半導体膜を用いた第2の薄膜トランジスタを含む駆動回路部と、が設けられ、
前記第1の電極パッドの形状は、長方形であって、前記複数の第1の配線の延在方向に平行な対辺の長さよりも他の対辺の長さの方が長く、
前記第2の電極パッドは、前記第1の電極パッドよりも小さく、
前記複数の第1の電極パッドの各々は、隣接する前記複数の第1の配線に備えられた前記複数の第1の電極パッドと隣り合わないように、前記複数の第1の配線の延在方向にずれて配置され、
前記複数の第1の電極パッドの一つと前記複数の第2の電極パッドの一つとが重なる面積は、前記複数の第1の電極パッドの他の一つと前記複数の第2の電極パッドの他の一つとが重なる面積とほぼ均一であり、
前記第1の電極パッドの前記他の対辺と平行な方向において、前記複数の第1の電極パッドの一つに対する前記複数の第2の電極パッドの一つの位置と、前記複数の第1の電極パッドの他の一つに対する前記複数の第2の電極パッドの他の一つの位置とは、異なることを特徴とする電気光学装置。 - 第1及び第2の基板を有し、
前記第1の基板には、
複数の第1の電極パッドと、
前記複数の第1の電極パッドのうちの1つを備え、互いに平行に設けられた複数の第1の配線と、が設けられ、
前記第2の基板には、
複数の第2の電極パッドと、
前記複数の第2の電極パッドのうちの1つを備え、互いに平行に設けられた複数の第2の配線と、
結晶性を有する珪素半導体を用いたスイッチング素子を含む駆動回路部と、が設けられ、
前記第1の電極パッドの形状は、前記複数の第1の配線の延在方向に平行な対辺と他の対辺とを有する長方形であって、
前記第2の電極パッドは、前記第1の電極パッドよりも小さく、
前記複数の第1の電極パッドの各々は、隣接する前記複数の第1の配線に備えられた前記複数の第1の電極パッドと隣り合わないように、前記複数の第1の配線の延在方向にずれて配置され、
前記複数の第1の電極パッドの一つと前記複数の第2の電極パッドの一つとが重なる面積は、前記複数の第1の電極パッドの他の一つと前記複数の第2の電極パッドの他の一つとが重なる面積とほぼ均一であり、
前記第1の電極パッドの前記他の対辺と平行な方向において、前記複数の第1の電極パッドの一つに対する前記複数の第2の電極パッドの一つの位置と、前記複数の第1の電極パッドの他の一つに対する前記複数の第2の電極パッドの他の一つの位置とは、異なることを特徴とする電気光学装置。 - 請求項1または請求項2において、
前記第2の電極パッドは、概略正方形状であることを特徴とする電気光学装置。 - 第1及び第2の基板を有し、
前記第1の基板には、
複数の信号線と、
複数の走査線と、
前記複数の信号線のうちの1つおよび前記複数の走査線のうちの1つと電気的に接続された第1の薄膜トランジスタと、
複数の第1の電極パッドと、
前記複数の第1の電極パッドのうちの1つを備え、互いに平行に設けられた複数の第1の配線と、が設けられ、
前記第2の基板には、
複数の第2の電極パッドと、
前記複数の第2の電極パッドのうちの1つを備え、互いに平行に設けられた複数の第2の配線と、
結晶性を有する珪素半導体膜を用いた第2の薄膜トランジスタを含む駆動回路部と、が設けられ、
前記第2の電極パッドの形状は、長方形であって、前記複数の第2の配線の延在方向に平行な対辺の長さよりも他の対辺の長さの方が長く、
前記第1の電極パッドは、前記第2の電極パッドよりも小さく、
前記複数の第2の電極パッドの各々は、隣接する前記複数の第2の配線に備えられた前記複数の第2の電極パッドと隣り合わないように、前記複数の第2の配線の延在方向にずれて配置され、
前記複数の第1の電極パッドの一つと前記複数の第2の電極パッドの一つとが重なる面積は、前記複数の第1の電極パッドの他の一つと前記複数の第2の電極パッドの他の一つとが重なる面積とほぼ均一であり、
前記第2の電極パッドの前記他の対辺と平行な方向において、前記複数の第2の電極パッドの一つに対する前記複数の第1の電極パッドの一つの位置と、前記複数の第2の電極パッドの他の一つに対する前記複数の第1の電極パッドの他の一つの位置とは、異なることを特徴とする電気光学装置。 - 請求項4において、
前記第1の電極パッドは、概略正方形状であることを特徴とする電気光学装置。 - 請求項1、請求項4、又は請求項5において、
前記結晶性を有する珪素半導体膜を設ける際に施される加熱処理によって、前記第2の基板は収縮していることを特徴とする電気光学装置。 - 請求項1、請求項4乃至請求項6のいずれか一項において、
前記第1の薄膜トランジスタの活性層はアモルファスシリコンからなることを特徴とする電気光学装置。 - 請求項1、請求項4乃至請求項7のいずれか一項において、
前記第1の薄膜トランジスタは、ボトムゲート型の薄膜トランジスタであることを特徴とする電気光学装置。 - 請求項1、請求項4乃至請求項8のいずれか一項において、
前記第1の薄膜トランジスタは、チャネルエッチ型の薄膜トランジスタであることを特徴とする電気光学装置。 - 請求項1、請求項4乃至請求項8のいずれか一項において、
前記第1の薄膜トランジスタは、チャネルストップ型の薄膜トランジスタであることを特徴とする電気光学装置。 - 請求項1乃至請求項10のいずれか一項において、
前記第1の基板は、コントロール回路、メモリ回路を搭載したVLSI基板を少なくとも1つ有することを特徴とする電気光学装置。 - 請求項1乃至請求項11のいずれか一項において、
前記第1の電極パッドは、異方性導電膜を介して前記第2の電極パッドと電気的に接続されていることを特徴とする電気光学装置。 - 請求項1乃至請求項11のいずれか一項において、
前記第1の電極パッドは、導電性微粒子を混合した紫外線硬化接着剤を介して前記第2の電極パッドと電気的に接続されていることを特徴とする電気光学装置。 - 請求項1乃至請求項11のいずれか一項において、
前記第1の電極パッドは、バンプを介して前記第2の電極パッドと電気的に接続されていることを特徴とする電気光学装置。 - 請求項1乃至請求項14のいずれか一項において、
前記第1及び第2の基板は、ガラス基板であることを特徴とする電気光学装置。 - 請求項1乃至請求項14のいずれか一項において、
前記第1の基板はガラス基板であり、前記第2の基板は石英基板であることを特徴とする電気光学装置。
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JP2006319714A JP4476991B2 (ja) | 2006-11-28 | 2006-11-28 | 電気光学装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006319714A JP4476991B2 (ja) | 2006-11-28 | 2006-11-28 | 電気光学装置 |
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Country Status (1)
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-
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- 2006-11-28 JP JP2006319714A patent/JP4476991B2/ja not_active Expired - Lifetime
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