JP2007101574A - 管理用ラベル - Google Patents

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Abstract

【課題】大きさや貼付される被着体の印刷レイアウトを自由に設定可能とする。
【解決手段】透明フィルム2上に、所定の波長の励起光が照射された場合にのみ視認可能となるステルスインクによって識別情報3b及びバーコード情報3aを印刷し、透明フィルム2の反対側の全面に透明な粘着剤4を塗布して構成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、書類等に貼付される管理用ラベルに関する。
従来より、物品や書類等を管理するためにバーコードが利用されている。このバーコードは、識別情報を複数本からなる黒線の幅及び間隔で表したものであり、バーコードリーダで読み取ることにより識別情報を認識することができる。
このようなバーコードを利用して物品や書類等を管理する場合は、管理する物品や書類等にバーコードを予め印字しておくことの他に、バーコードが印字された管理用ラベルを物品や書類等に貼付しておくことが考えられる(例えば、特許文献1参照。)。管理用ラベルが貼付された物品や書類等を管理する場合は、例えば、管理用ラベルに印字されたバーコードと、この管理用ラベルが貼付される物品の名称や書類に記載された内容とを対応づけて管理しておき、その後、物品や書類に対して所定の処理を行う際に、管理用ラベルに印字されたバーコードを読み取ることにより、そのバーコードに対応づけて管理されている物品や書類に対して所定の処理が行われたことが認識されることになる。
特開2001−249999号公報
しかしながら、上述したようにバーコードが印字された管理用ラベルが物品や書類等の被着体に貼付された場合、被着体の管理用ラベルが貼付された領域に印刷された情報が管理用ラベルによって被覆されて視認不可能となってしまう。そのため、被着体においては、管理用ラベルが貼付された場合でも印刷された情報が管理用ラベルによって被覆されないように印刷レイアウトを設計しなければならないという問題点がある。
また、被着体に管理用ラベルを貼付するためのスペースを設けなければならず、管理用ラベルもその貼付スペースに応じた大きさ、バーコードサイズを設定しなければならないという問題点がある。
本発明は、上述したような従来の技術が有する問題点に鑑みてなされたものであって、その大きさや貼付される被着体の印刷レイアウトを自由に設定することができる管理用ラベルを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、
ラベル基材の表面に識別情報が印字されてなる管理用ラベルであって、
前記ラベル基材は透明な材料からなり、前記識別情報は、所定波長の励起光を照射することで視認可能となるステルスインクによって印字されている。
上記のように構成された本発明においては、ラベル基材が透明な材料からなるとともに、識別情報が所定波長の励起光を照射することで視認可能となるステルスインクによって印字されているので、物品等の被着体に貼付された際、被着体の管理用ラベルが貼付された領域に印刷された情報は管理用ラベルによって被覆されているものの、視認可能な状態となっている。すなわち、管理用ラベルをどのような大きさのものとしても、また、管理用ラベルを被着体のどの領域に貼付したとしても、被着体に印刷された情報は視認可能となる。
また、ラベル基材に、識別情報が書き込まれたICチップが内蔵されている場合は、被着体に貼付される際に被着体を示す情報の一部をICチップに書き込んだ場合に、その後、ICチップに書き込まれた情報を読み出す際、ICチップに書き込まれた情報とラベル基材に印字された識別情報とを照合することにより、ICチップに書き込まれた情報が改竄されていないかどうかや、この管理用ラベルや管理用ラベルが貼付される被着体が偽造されたものでないかどうかが検出される。
また、識別情報をバーコードで表現してラベル基材に印字しておく構成とすることも考えられ、その場合、所定波長の励起光を照射しながら一般的なバーコードリーダを用いて識別情報を読み取ることができる。
以上説明したように本発明においては、ラベル基材が透明な材料からなるとともに、識別情報が所定波長の励起光を照射することで視認可能となるステルスインクによって印字されているため、物品等の被着体に貼付された場合であっても、被着体の管理用ラベルが貼付された領域に印刷された情報が視認可能な状態となり、それにより、その大きさや貼付される被着体の印刷レイアウトを自由に設定することができる。また、識別情報が所定波長の励起光を照射することで視認可能となるステルスインクによって印字されていることから、複写による偽造を困難にすることができる。
また、ラベル基材に、識別情報が書き込まれたICチップが内蔵されているものにおいては、被着体に貼付される際に被着体を示す情報の一部をICチップに書き込み、その後、ICチップに書き込まれた情報を読み出す際、ICチップに書き込まれた情報とラベル基材に印字された識別情報とを照合することにより、ICチップに書き込まれた情報が改竄されていないかどうかや、この管理用ラベルや管理用ラベルが貼付される被着体が偽造されたものでないかどうかを検出することができる。
以下に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の管理用ラベルの第1の実施の形態を示す図であり、(a)は表面から見た図、(b)は(a)に示したA−A’断面図である。
本形態は図1に示すように、透明フィルム2上に、識別情報3b及びこの識別情報3bがバーコードとして表現されたバーコード情報3aがステルスインクによって印字されて印刷層3が形成され、また、透明フィルム2の印刷層3とは反対側の全面には透明な粘着剤4が塗布されて構成されている。この透明フィルム2と粘着剤4とからラベル基材が構成される。印刷層3を形成するステルスインクは、所定の波長の励起光が照射された場合にのみ視認可能なものであって、その励起光が照射されていない状態においては、視認不可能なものである。そのため、透明フィルム2に印字されたバーコード情報3a及び識別情報3bは、所定の波長の励起光が照射された場合にのみ視認可能となり、励起光が照射されていない状態においては視認不可能となっている。
以下に、上記のように構成された管理用ラベル1の使用方法について説明する。
図2は、図1に示した管理用ラベル1の使用方法の一例を説明するための図である。
図1に示した管理用ラベル1は、図2に示すように例えば申込書5に貼付される。申込書5には、申し込み内容を記入するための申込情報記入欄5aが設けられるとともに、申込書5の管理番号5bや、この管理番号5bがバーコードとして表現されたバーコード情報5dや、申込情報記入欄5aへの申し込み内容の記入の方法や申込書5についての説明からなる説明情報5cが印字されている。
このように構成された申込書5に管理用ラベル1を貼付した場合、管理用ラベル1のラベル基材が透明フィルム2と透明な粘着剤4とから構成されているとともに、透明フィルム2に印字されたバーコード情報3a及び識別情報3bが所定の波長の励起光が照射されていない状態においては視認不可能となっているため、管理用ラベル1が貼付された領域が、説明情報5cが印字された領域や申込情報記入欄5aであったとしても、その領域に印字あるいは記入された情報は管理用ラベル1を介して視認可能な状態となる。
このように、申込書5に管理用ラベル1が貼付された場合、申込書5の管理用ラベル1が貼付された領域に印字あるいは記入された情報は、管理用ラベル1を介して視認可能となるため、管理用ラベル1をどのような大きさのものとしても、また、管理用ラベル1を申込書5のどの領域に貼付したとしても、申込書5に印字あるいは記入された情報が視認可能となる。すなわち、管理用ラベル1の大きさや申込書5の印刷レイアウトを自由に設定することができる。
また、申込者が申込情報記入欄5aに申し込み内容を記入した後に、申込情報記入欄5aに管理用ラベル1を貼付すれば、申込情報記入欄5aのうち管理用ラベル1が貼付された領域に記入された申し込み内容を書き換えや消去等から保護することができる。
また、管理用ラベル1が貼付された申込書5を偽造するために複写した場合、管理用ラベル1が複写されないため、申込書5の偽造を困難とすることができる。
上述したような申込書5は、例えばクレジットカードの申込書として利用される。その場合、まず、受け付け店舗において、申込書5を受け付けた際に、申込書5に印字されたバーコード情報5dと管理用ラベル1に印字されたバーコード情報3aが読み取られ、これらバーコード情報3a,5dによる識別情報3b及び管理番号5bとが対応づけて集中管理センターのサーバに送信、登録される。これにより、申込書5が受け付けられたことが管理される。また、この情報はクレジットカード会社にも送信され、それにより、クレジットカード会社に対して、バーコード情報5dが印字された申込書5が受け付けられた旨が通知されることになる。
その後、申込書5が受け付け店舗から発送される際や、申込書5が配送経路の各拠点に配送された際や各拠点から発送される際に、申込書5に印字されたバーコード情報5dと管理用ラベル1に印字されたバーコード情報3aが読み取られ、これらが集中管理センターのサーバに送信されることにより、申込書5の追跡管理が可能となる。
申込書5がデータ管理業者に届けられると、上記同様に申込書5に印字されたバーコード情報5dと管理用ラベル1に印字されたバーコード情報3aが読み取られるとともに、申込情報記入欄5aに記入された情報が管理用パソコンから入力され、読み取られたバーコード情報3a,5dによる識別情報3b及び管理番号5bと申込情報記入欄5aに記入された情報とが対応づけてクレジットカード会社に送信される。また、読み取られたバーコード情報3a,5dによる識別情報3b及び管理番号5bは集中管理センターのサーバに送信され、それにより、集中管理センターにおいて、申込書5がデータ管理業者に届けられたことが管理されることになる。
クレジットカード会社においては、申込書5が受け付けられた際に申込書5に印字されたバーコード情報5dによる管理番号5bが通知されているため、データ管理業者から情報が送信されてくると、その情報に含まれる管理番号5bによって管理されている申込書5による申し込みデータであることが認識され、申込書5の申込情報記入欄5aに記入された情報が管理されることになる。
図3は、図1に示した管理用ラベル1の使用方法の他の例を説明するための図である。
図1に示した管理用ラベル1は、図3に示すように例えば申込書6に貼付される。申込書6には、申し込み内容を記入するための申込情報記入欄6aや申込者が署名捺印するためのサイン欄6eが設けられるとともに、申込書6の管理番号6bや、この管理番号6bがバーコードとして表現されたバーコード情報6dや、申込情報記入欄6aへの申し込み内容の記入の方法や申込書6についての説明からなる説明情報6cが印字されている。
このように構成された申込書6に管理用ラベル1を貼付する場合は、申込者が申込書6の申込情報記入欄6aに申し込み内容を記入し、サイン欄6eに署名捺印をした後に、サイン欄6dに管理用ラベル1を貼付する。すると、管理用ラベル1のラベル基材が透明フィルム2と透明な粘着剤4とから構成されているとともに、透明フィルム2に印字されたバーコード情報3a及び識別情報3bが所定の波長の励起光が照射されていない状態においては視認不可能となっているため、サイン欄6eに署名捺印された情報が管理用ラベル1を介して視認可能な状態となる。
このように、サイン欄6eに署名捺印をした後に、サイン欄6eに管理用ラベル1を貼付すれば、サイン欄6eの署名捺印を書き換えや消去等から保護することができる。
(第2の実施の形態)
図4は、本発明の管理用ラベルの第2の実施の形態を示す図であり、(a)は表面から見た図、(b)は(a)に示したA−A’断面図である。
本形態は図4に示すように、透明フィルム102上に、識別情報103b及びこの識別情報103bがバーコードとして表現されたバーコード情報103aがステルスインクによって印字されて印刷層103が形成され、また、透明フィルム102の印刷層103とは反対側の全面には透明な粘着剤104が塗布されて構成されている。また、透明フィルム102には、非接触状態にて情報の書き込み及び読み出しが可能となるよう交信用のアンテナ(不図示)が内蔵されたICチップ107が埋め込まれている。この透明フィルム102と粘着剤104とからラベル基材が構成される。印刷層103を形成するステルスインクは、所定の波長の励起光が照射された場合にのみ視認可能なものであって、その励起光が照射されていない状態においては、視認不可能なものである。そのため、透明フィルム102に印字されたバーコード情報103a及び識別情報103bは、所定の波長の励起光が照射された場合にのみ視認可能となり、励起光が照射されていない状態においては視認不可能となっている。なお、ICチップ107については、透明フィルム102に埋め込んだ構成ではなく、透明フィルム102に貼付した構成としてもよい。
以下に、上記のように構成された管理用ラベル101の使用方法について説明する。
図5は、図4に示した管理用ラベル101の使用方法の一例を説明するための図である。
図4に示した管理用ラベル101は、図5に示すように例えば証明書105に貼付される。証明書105には、証明書105の管理番号105bや、この管理番号105bがバーコードとして表現されたバーコード情報105dや、証明すべき情報となる証明情報105aが印字されているとともに、図4に示した管理用ラベル101を貼付する際、ICチップ107を配置すべき位置となるICチップ配置領域105cが設けられている。このICチップ配置領域105cには、ICチップ配置領域105cを示す情報が印字されている。
このように構成された証明書105に管理用ラベル101を貼付する場合は、管理用ラベル101のICチップ107がICチップ配置領域105cに配置されるように管理用ラベル101を貼付する。この際、管理用ラベル101のラベル基材が透明フィルム102と透明な粘着剤104とから構成されているとともに、透明フィルム102に印字されたバーコード情報103a及び識別情報103bが所定の波長の励起光が照射されていない状態においては視認不可能となっているため、証明書105に印字されたICチップ配置領域105cを示す情報が管理用ラベル101を介して視認可能となり、ICチップ107をICチップ配置領域105cに容易に配置することができる。また、管理用ラベル101は、証明書105に印字された証明情報105aの一部を覆うようになるものの、管理用ラベル101のラベル基材が透明フィルム102と透明な粘着剤104とから構成されているとともに、透明フィルム102に印字されたバーコード情報103a及び識別情報103bが所定の波長の励起光が照射されていない状態においては視認不可能となっているため、管理用ラベル101が貼付された領域の証明情報は管理用ラベル101を介して視認可能な状態となる。なお、ICチップ107は、0.5mm角程の微小なものであるため、この管理用ラベル101を図2に示した管理用ラベル1のように、証明書105のどの部分に貼付したとしても、証明書105に印字あるいは記入された情報は管理用ラベル101を介して視認可能な状態となる。
以下に、図5に示したように管理用ラベル101が貼付された証明書105の取り扱い方法について説明する。
図6は、図5に示した証明書105を取り扱う際に用いるハンディターミナルの一例を示す機能ブロック図である。
本形態にて用いられるハンディターミナル10は図6に示すように、管理用ラベル101のICチップ107に対して情報の書き込みや読み出しを行うためのアンテナ部15と、アンテナ部15を介して非接触状態にてICチップ107に情報を書き込む情報書込部13と、アンテナ部15を介して非接触状態にてICチップ107から情報を読み出す情報読出部14と、証明書105に印字されたバーコード情報105dや管理用ラベル101に印字されたバーコード情報103aを読み取るバーコード読取部16と、バーコード読取部16にて読み取られたバーコード情報を解析するバーコード解析部17と、所定の波長の励起光を照射する光照射部18と、情報あるいは命令を入力するための操作部11と、情報が表示される表示部12と、制御部19とから構成されている。
図7は、図6に示したハンディターミナル10を用いた証明書105の取り扱い方法のうち証明書105を発行する際の処理を説明するためのフローチャートである。
図5に示した証明書105を発行する場合は、証明書105に管理用ラベル101を貼付した後(ステップS1)、まず、ハンディターミナル10を用いて、証明書105に印字されたバーコード情報105dを読み取る(ステップS2)。証明書105に印字されたバーコード情報105dはハンディターミナル10のバーコード読取部16にて読み取られ、バーコード解析部17にて解析される。これにより、証明書105の管理番号105bが制御部19にて認識される。
また、ハンディターミナル10を用いて、管理用ラベル101に印字されたバーコード情報103aを読み取る(ステップS3)。この際、ハンディターミナル10の操作部11において、管理用ラベル101に印字されたバーコード情報103aを読み取るための操作が行われると、光照射部18からバーコード情報103aが視認可能となる波長の励起光が照射され、この状態にて管理用ラベル101に印字されたバーコード情報103aがバーコード読取部16にて読み取られ、バーコード解析部17にて解析される。これにより、管理用ラベル101の識別情報103bが制御部19にて認識される。
その後、ハンディターミナル10の情報書込部13において、認識された証明書105の管理番号105bと管理用ラベル101の識別情報103bとがアンテナ部15を介して管理用ラベル101のICチップ107に書き込まれる(ステップS4)。なお、この際、証明書105に印字された証明情報105aの少なくとも一部を操作部11を介して入力し、情報書込部13において、操作部11を介して入力された証明情報を、証明書105の管理番号105bと管理用ラベル101の識別情報103bとともに管理用ラベル101のICチップ107に書き込むことも考えられる。これは、その後、証明書105を利用する際にICチップ107に書き込まれた情報と証明書105に印字された証明情報105aと照合することにより、証明書105が偽造されたものであるかどうかの判断材料が増えて、偽造をより困難とするためである。この場合、バーコードを二次元コードとして、証明情報105aの一部をこの二次元コードに記録しておけば、入力処理を簡単に行うことができる。
図8は、図6に示したハンディターミナル10を用いた証明書105の取り扱い方法のうち証明書105を利用する際の処理を説明するためのフローチャートである。
上記のように発行された証明書105を利用する場合は、まず、ハンディターミナル10を用いて、証明書105に印字されたバーコード情報105dを読み取る(ステップS11)。証明書105に印字されたバーコード情報105dはハンディターミナル10のバーコード読取部16にて読み取られ、バーコード解析部17にて解析される。これにより、証明書105の管理番号105bが制御部19にて認識される。
また、ハンディターミナル10を用いて、管理用ラベル101に印字されたバーコード情報103aを読み取る(ステップS12)。この際、ハンディターミナル10の操作部11において、管理用ラベル101に印字されたバーコード情報103aを読み取るための操作が行われると、光照射部18からバーコード情報103aが視認可能となる波長の励起光が照射され、この状態にて管理用ラベル101に印字されたバーコード情報103aがバーコード読取部16にて読み取られ、バーコード解析部17にて解析される。これにより、管理用ラベル101の識別情報103bが制御部19にて認識される。
次に、ハンディターミナル10の情報読出部14において、管理用ラベル101のICチップ107に書き込まれた情報がアンテナ部15を介して読み出される(ステップS13)。管理用ラベル101のICチップ107には、証明書105の管理番号105bと、管理用ラベル101の識別情報103bと、証明書105に印字された証明情報105aの少なくとも一部が書き込まれているため、これらの情報が情報読出部14にて読み出され、ハンディターミナル10の制御部19にて認識されることになる。
その後、ハンディターミナル10の制御部19において、情報読出部14にてICチップ107から読み出された情報に、バーコード読取部16にて読み取られ、バーコード解析部17にて解析された証明書105の管理番号105bと管理用ラベル101の識別情報103bとが含まれているかどうかが確認される(ステップS14)。
情報読出部14にてICチップ107から読み出された情報に、バーコード読取部16にて読み取られ、バーコード解析部17にて解析された証明書105の管理番号105bと管理用ラベル101の識別情報103bとが含まれている場合は、管理用ラベル101のICチップ107に書き込まれた情報が改竄されておらず、証明書105が偽造されたものでないと判断され、ハンディターミナル10の表示部12にその旨が表示される(ステップS15)。また、ICチップ107から読み出された証明書情報と、証明書105に印字された証明情報105aとを比較して、両者に相違がないことを確認することにより、偽造の有無を判断することも可能である。
一方、情報読出部14にてICチップ107から読み出された情報に、バーコード読取部16にて読み取られ、バーコード解析部17にて解析された証明書105の管理番号105bと管理用ラベル101の識別情報103bとが含まれていない場合は、管理用ラベル101のICチップ107に書き込まれた情報が改竄されており、証明書105が偽造されたものである可能性があると判断され、ハンディターミナル10の表示部12にその旨が表示される(ステップS16)。これは、管理用ラベル101のICチップ107に書き込まれた情報が改竄されているということは、証明書105に印字された証明情報105aが改竄され、それに合わせてICチップ107に書き込まれた情報も改竄されたものと考えられ、すなわち、証明書105が偽造されたと考えられるためである。
このように本形態においては、管理用ラベル101が貼付された証明書105を発行する際に、管理用ラベル101に印字されたバーコード情報103aによる識別情報や証明書105に印字されたバーコード情報105dによる管理番号をICチップ107に書き込んでおき、その後、証明書105を利用する際に、管理用ラベル101に印字されたバーコード情報103aや証明書105に印字されたバーコード情報105dを読み取り、これらをICチップ107に書き込まれた情報と照合するため、管理用ラベル101が貼付された証明書105を発行する際にICチップ107に書き込まれた情報が改竄されていないかどうかや、管理用ラベル101や証明書105が偽造されたものでないかどうかを検出することができる。
本発明の管理用ラベルの第1の実施の形態を示す図であり、(a)は表面から見た図、(b)は(a)に示したA−A’断面図である。 図1に示した管理用ラベルの使用方法の一例を説明するための図である。 図1に示した管理用ラベルの使用方法の他の例を説明するための図である。 本発明の管理用ラベルの第2の実施の形態を示す図であり、(a)は表面から見た図、(b)は(a)に示したA−A’断面図である。 図4に示した管理用ラベルの使用方法の一例を説明するための図である。 図5に示した証明書を取り扱う際に用いるハンディターミナルの一例を示す機能ブロック図である。 図6に示したハンディターミナルを用いた証明書の取り扱い方法のうち証明書を発行する際の処理を説明するためのフローチャートである。 図6に示したハンディターミナルを用いた証明書の取り扱い方法のうち証明書105を利用する際の処理を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
1,101 管理用ラベル
2,102 透明フィルム
3,103 印刷層
3a,5d,6d,103a,105d バーコード情報
3b,103b 識別情報
4,104 粘着剤
5,6 申込書
5a,6a 申込情報記入欄
5b,6b,105b 管理番号
5c,6c 説明情報
6e サイン欄
10 ハンディターミナル
11 操作部
12 表示部
13 情報書込部
14 情報読出部
15 アンテナ部
16 バーコード読取部
17 バーコード解析部
18 光照射部
19 制御部
105a 証明情報
105c ICチップ配置領域
107 ICチップ

Claims (2)

  1. ラベル基材の表面に識別情報が印字されてなる管理用ラベルであって、
    前記ラベル基材は透明な材料からなり、前記識別情報は、所定波長の励起光を照射することで視認可能となるステルスインクによって印字されている管理用ラベル。
  2. 請求項1に記載の管理用ラベルにおいて、
    前記ラベル基材は、非接触状態にて情報の書き込み及び読み出しが可能に構成され、前記識別情報が書き込まれたICチップが内蔵されていることを特徴とする管理用ラベル。
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