JP2007101116A5 - - Google Patents

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空気調和機
本発明は、エアフィルターの清掃を自動的に行うようにした空気調和機に関するものである。
従来、空気調和機のフィルター装置は、熱交換器の上流側に、熱交換器および、空気調和機内部への埃の侵入を防止するために、エアフィルターが配置されている。エアフィルターは自由に着脱することができ、取り外してエアフィルターに付着した埃を掃除しやすくなっている。
このような構成のフィルター装置では、頻繁なメンテナンスを必要とし、メンテナンスが行われるまでの間には、埃によってエアフィルターが徐々に目詰まりしてゆき、その結果、熱交換器を通過する風量も徐々に低下し、消費電力の増大に繋がる。
このため、フィルターのメンテナンスの手間を低減する目的で、エアフィルターに付着した埃をブラシにて定期的に清掃する自動清掃装置が考案されている(例えば特許文献1〜2参照)。
特開2001−99479号公報 特開2005−24135号公報
しかしながら、前記従来の構成では、たまった埃を人手により捨てる必要があり、メンテナンスの手間が大幅に軽減されるものではなかった。
こうした観点から、エアフィルターの自動清掃装置としては、フィルターに付着した埃をブラシで掻き落とした後、吸引清掃し、吸引された埃を集塵装置に集塵もしくは室外へ排出する清掃方法が好ましい。
本発明は、前記従来の課題を解決するものであり、空気調和機のメンテナンスの煩わしさを大幅に低減するフィルター装置を提供するものである。
従来の課題を解決するために、本発明の空気調和機は、空気中の埃を除去するフィルターと、第1の除去部材を有し前記フィルターの左右いずれかの一端から他端まで前記第1の除去部材を前記フィルターに接触させながら移動させることにより、前記フィルターに付着した前記埃を掻き寄せる可動式埃除去部と、前記フィルターの前記他端側に設けられ前記第1の除去部材とこすり合わせることにより、前記第1の除去部材により掻き寄せられた前記埃を前記第1の除去部材から離脱させる第2の除去部材を有する固定式埃除去部とを備えたものである。
そして、前記固定式埃除去部が、前記第1および第2の除去部材をこすり合わせて離脱させた前記埃を収集するダクトをさらに備えたものである。
さらに、前記ダクトと連結され、前記固定式埃除去部と前記ダクトとを密着させることにより形成される空気流通路を通じて前記埃を吸引する吸引装置をさらに備えたものである。
この構成によれば、フィルターの表面に付着した粉塵を、自動的に除去するとともに、吸引装置で吸引して、集塵装置に集塵もしくは屋外へ排出することが可能になる。
本発明のフィルター装置は、空気調和機の利用者の定期的なメンテナンスの負担を低減
でき、同時に長期間の運転に対する性能の低下を抑えることが可能な空気調和機を提供することが出来る。
第1の発明は、空気中の埃を除去するフィルターと、第1の除去部材を有し前記フィルターの左右いずれかの一端から他端まで前記第1の除去部材を前記フィルターに接触させながら移動させることにより、前記フィルターに付着した前記埃を掻き寄せる可動式埃除去部と、前記フィルターの前記他端側に設けられ前記第1の除去部材とこすり合わせることにより、前記第1の除去部材により掻き寄せられた前記埃を前記第1の除去部材から離脱させる第2の除去部材を有する固定式埃除去部とを備えたものである。
第2の発明は、第1の発明において、前記固定式埃除去部が、前記第1および第2の除去部材をこすり合わせて離脱させた前記埃を収集するダクトをさらに備えたものである。
第3の発明は、第1の発明において、前記ダクトと連結され、前記固定式埃除去部と前記ダクトとを密着させることにより形成される空気流通路を通じて前記埃を吸引する吸引装置をさらに備えたものである。
れらの構成によれば、フィルターの表面に付着した粉塵を、自動的に除去するとともに、吸引装置で吸引して、集塵装置に集塵もしくは屋外へ排出することが可能になる。
こうすることにより、本発明のフィルター装置は、空気調和機の利用者の定期的なメンテナンスの負担を低減でき、同時に長期間の運転に対する性能の低下を抑えることが可能な空気調和機を提供することが出来る。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1におけるフィルター装置1の斜視図であり、図2は図1におけるA−A断面であり、図3は図1におけるB−B断面である。
図1において、フィルターワク7には、熱交換器を通過する空気中の埃を除去するエアフィルター2と、可動式埃除去部8を備え、可動式埃除去部8は、フィルターワク7の上下端に設置したガイドレール6に図2に示すようなローラー11を介して支持されており、左右に移動することが可能な構成となっている。ここで可動式埃除去部8はフィルターワク7の下部に備えたワイヤー3と駆動モーター4で、左右に駆動される。
可動式埃除去部8は、図2および図3に示すような除去部材12を備えている。
この除去部材12は例えば毛足の先端が図3のようにフィルター2の表面に対して斜め方向に向いたブラシの様なものが好ましい。固定式埃除去部13は、図1に示す様に、フィルターワク7に固定されており、除去部材14を備えている。
この除去部材14も例えば図3に示す様に、毛足の先端が図3のようにフィルター2の表面に対して斜め方向に向いたブラシの様なものが好ましい。
図1に示す様に、ダクト15は、吸引口16と空気流入口17を備えている。
吸引装置9は吸引口16でダクト15と連結されており、また、屋外へ引回される排気ダクト10が連結されている。また、図3に示す様に、ダクト15は、シール材18も備
えている。
以上のように構成されたフィルター装置1について、以下その動作、作用を説明する。フィルター装置1の動作停止時は、可動式埃除去部8はフィルターワク7の右端で待機しているものとする。
フィルター装置1を作動させると、可動式埃除去部8は、除去部材12でエアフィルター2に付着した埃を掻き寄せながら左方向へ移動してゆく。
可動式埃除去部8の除去部材12と、固定式埃除去部13の除去部材14とが接触する場所で、可動式埃除去部を数回左右に往復させる。
こうすることにより、可動式埃除去部8の除去部材12に付着した埃は、固定式埃除去部13の除去部材14との相互作用で、可動式埃除去部8の除去部材12から離脱することとなる。
可動式埃除去部8をさらに、左方向へ進めると、可動式埃除去部8が、ダクト15に備えられた、シール材18に密着することとなる。
そうすることで、可動式埃除去部8とダクト15より、空気流通路が形成される。この状態で、吸引装置9を作動させると、ダクト15に設けられた空気流入口17から空気が流入し、この流入する空気の勢いにより、ダクト15内の埃が吸引口16を通過して、吸引装置9へ吸引される。吸引された埃は、排気ダクト10を通過して、屋外へ排出されることとなる。
これにより、フィルターの表面に付着した粉塵を、自動的に除去することが可能となり、空気調和機の利用者の定期的なメンテナンスの負担を低減でき、同時に長期間の運転に対する性能の低下を抑えることが可能な空気調和機を提供することが出来る。
尚、本実施例では、可動式埃除去部8をフィルターワク7に沿って左右に移動させたが、フィルターファク7に沿って上下に移動させてもかまわない。
以上のように、本発明にかかる空気調和機のフィルター装置は、エアフィルターに付着した埃を自動的に清掃できるメンテナンス性を備えており、空気清浄機や制御盤などの空気中の埃を集塵するエアフィルターを装着した機器に適用できる。
本発明の実施の形態1におけるフィルター装置の斜視図 本発明の実施の形態1におけるフィルター装置の断面図(図1のA−A断面 ) 本発明の実施の形態1におけるフィルター装置の断面図(図1のB−B断面 ) 本発明の実施の形態1における空気調和機の断面図(図5のI−I断面) 本発明の実施の形態1における空気調和機の正面図
符号の説明
1 フィルター装置
2 エアフィルター
3 ワイヤー
4 駆動モーター
5 プーリー
6 ガイドレール
7 フィルターワク
8 可動式埃除去部
9 吸引装置
10 排気ダクト
11 ローラー
12 除去部材
13 固定式埃除去部
14 除去部材
15 ダクト
16 吸引口
17 空気流入口
18 シール材
19 熱交換器
20 ファン
21 風回路
22 吹き出し口
23 本体

Claims (5)

  1. 空気中の埃を除去するフィルターと、第1の除去部材を有し前記フィルターの左右いずれかの一端から他端まで前記第1の除去部材を前記フィルターに接触させつつ移動させることにより、前記フィルターに付着した前記埃を掻き寄せる可動式埃除去部と、前記フィルターの前記他端側に設けられ前記第1の除去部材とこすり合わせることにより、前記第1の除去部材により掻き寄せられた前記埃を前記第1の除去部材から離脱させる第2の除去部材を有する固定式埃除去部とを備えた空気調和器。
  2. 前記固定式埃除去部が、前記第1および第2の除去部材をこすり合わせて離脱させた前記埃を収集するダクトをさらに備えた請求項1の空気調和機。
  3. 前記ダクトと連結され、前記固定式埃除去部と前記ダクトとを密着させることにより形成される空気流通路を通じて前記埃を吸引する吸引装置をさらに備えた請求項2の空気調和機。
  4. 前記固定式埃除去部が、前記フィルターの前記他端側の前記フィルターを保持する枠に設けられる請求項1の空気調和機。
  5. 前記第1および第2の除去部材がブラシである請求項1の空気調和機。
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