JP2007100396A - 柱梁接合構造 - Google Patents

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【課題】鉄骨鉄筋コンクリート造柱と鉄骨梁との柱梁接合構造を提供する。
【解決手段】柱鉄骨は、同柱鉄骨の強軸方向の鉄骨梁をダイヤフラムを用いることなく剛接合できるように、ウエブの板厚がフランジの板厚より厚肉に形成されている。柱鉄骨の弱軸方向の鉄骨梁は上記柱鉄骨にウエブのみが接合されており、且つ前記鉄骨梁の柱のコンクリートへの埋め込み長さは、同鉄骨梁を剛接合できる長さに設定されている。
【選択図】図1

Description

この発明は、鉄骨鉄筋コンクリート造柱と鉄骨梁との柱梁接合構造の技術分野に属する。
鉄骨鉄筋コンクリート造柱と鉄骨梁との柱梁接合構造において、同柱を構成する柱鉄骨の強軸及び弱軸の両方向の鉄骨梁がダイヤフラムを用いることなく接合された構造は既に公知である。
例えば特許文献1には、鉄骨鉄筋コンクリート造柱を構成する柱鉄骨のウエブの板厚がフランジの板厚より厚肉とされており、強軸方向の鉄骨梁が、前記柱鉄骨のフランジに溶接接合され、弱軸方向の鉄骨梁が、柱鉄骨のウエブに溶接接合された柱梁接合構造が開示されている。そして、柱鉄骨のウエブが厚肉とされると、柱鉄骨と鉄骨梁との接合部へ同鉄骨梁から曲げモーメントが伝達されても、鉄骨鉄筋コンクリート造柱が曲げ降伏するまで、柱鉄骨のウエブが局部降伏しないので、弱軸方向の鉄骨梁を、柱鉄骨にダイヤフラムなどの補強材を用いることなく剛接合できることが明らかにされている。しかし、特許文献1には、強軸方向の鉄骨梁を鉄骨鉄筋コンクリート造柱に剛接合できるか否かは明らかにされていない。
特許文献2には、柱鉄骨のウエブの板厚がフランジの板厚より厚肉とされると、強軸方向の鉄骨梁が十分な耐力を発揮する以前に、柱鉄骨と鉄骨梁との接合部がせん断降伏することがないので、ダイヤフラムを用いることなく、強軸方向の鉄骨梁を柱鉄骨に剛接合できることが明らかにされている。そして、弱軸方向の鉄骨梁を、柱鉄骨のウエブに溶接接合したガゼットプレートにボルト接合した柱梁接合構造が開示されている。弱軸方向の鉄骨梁を所謂機械式継手方法で接合することで、施工性が向上するように工夫されている。しかし、特許文献2には、弱軸方向の鉄骨梁を鉄骨鉄筋コンクリート造柱に剛接合できるか否かは明らかにされていない。
つまり、強軸及び弱軸の両方向の鉄骨梁が、鉄骨鉄筋コンクリート造柱にダイヤフラムを用いることなく剛接合された柱梁接合構造は見聞することができない。
そのため、鉄骨梁を、鉄骨鉄筋コンクリート造柱にダイヤフラムを用いて剛接合する際に生じていた、柱のコンクリートを打設する際に充填性が悪く品質確保が難しかったり、梁成の異なる鉄骨梁を接合するのが困難であったり、梁レベルの変更に対応が難しいなどの問題点は未だに解消されていない。
特許第3346359号公報 特許第3389910号公報
本発明の目的は、鉄骨鉄筋コンクリート造柱を構成する柱鉄骨の強軸及び弱軸の両方向の鉄骨梁をダイヤフラムを用いることなく剛接合でき、柱のコンクリートを打設する際に充填性が良く品質確保が容易で、しかも梁成の異なる鉄骨梁を取り付く場合、梁レベルに段差がある場合の対応が容易で、鉄骨梁の選択の幅が広い、柱梁接合構造を提供することである。
上記従来技術の課題を解決するための手段として、請求項1に記載した発明に係る柱梁接合構造は、
鉄骨鉄筋コンクリート造柱と鉄骨梁との柱梁接合構造において、
柱鉄骨は、同柱鉄骨の強軸方向の鉄骨梁をダイヤフラムを用いることなく剛接合できるように、ウエブの板厚がフランジの板厚より厚肉に形成されていること、
柱鉄骨の弱軸方向の鉄骨梁は上記柱鉄骨にウエブのみが接合されており、且つ前記鉄骨梁の柱のコンクリートへの埋め込み長さは、同鉄骨梁を剛接合できる長さに設定されていることを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1に記載した柱梁接合構造において、
鉄骨梁の溝部には、柱のコンクリートを打設する際の型枠材としてスチフナが設置されていることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2に記載した柱梁接合構造において、
鉄骨梁のフランジには、柱のコンクリートへの埋め込み部分にスタッド等が設けられていることを特徴とする。
本発明に係る柱梁接合構造は、鉄骨鉄筋コンクリート造柱を構成する柱鉄骨の強軸方向については、柱鉄骨のウエブの板厚がフランジの板厚より厚肉に形成されており、鉄骨梁が十分な耐力を発揮する以前に、柱鉄骨と鉄骨梁の接合部がせん断降伏することがないので、ダイヤフラムを用いなくても、鉄骨梁を剛接合できる。
柱鉄骨の弱軸方向については、鉄骨梁の埋め込み長さが十分に確保されており、同鉄骨梁に鉛直力が作用すると、鉄骨梁のフランジが柱のコンクリートを押し込み曲げモーメントを柱へ確実に伝達できるので、やはりダイヤフラムを用いなくても、鉄骨梁を剛接合できる。
つまり、柱鉄骨の強軸及び弱軸の両方向の鉄骨梁を、鉄骨鉄筋コンクリート造柱にダイヤフラムを用いることなく剛接合できるので、柱のコンクリートを打設する際に充填性が良く品質確保が容易である。しかも、梁成の異なる鉄骨梁を取り付く場合、梁レベルに段差がある場合の対応が容易であり、鉄骨梁の選択の幅が拡がる。
柱鉄骨は、同柱鉄骨の強軸方向の鉄骨梁をダイヤフラムを用いることなく剛接合できるように、ウエブの板厚がフランジの板厚より厚肉に形成される。柱鉄骨の弱軸方向の鉄骨梁は上記柱鉄骨にウエブのみが接合されており、且つ前記鉄骨梁の柱のコンクリートへの埋め込み長さは、同鉄骨梁を剛接合できる長さに設定される。
本発明に係る柱梁接合構造の実施例を、図1〜図5に基づいて説明する。この柱梁接合構造1は、鉄骨鉄筋コンクリート造柱2(以下、柱2と省略する場合がある。)と、同柱2を構成する柱鉄骨3の強軸方向の鉄骨梁4及び弱軸方向の鉄骨梁5との接合部に好適に採用される。
柱2は、通例の鉄骨鉄筋コンクリート造柱と同様に、H形鋼から成る柱鉄骨3の周辺に鉄筋6を組んでコンクリート7を打設した構成とされているが、前記柱鉄骨3は、ダイヤフラムを用いることなく強軸方向の鉄骨梁4を剛接合できるように、ウエブ3aの板厚Tがフランジ3bの板厚Tより厚肉に形成されている(図1を参照)。つまり、柱鉄骨3の強軸方向については、上記特許文献2と同様の技術的思想に基づくものであり、柱鉄骨3は、特許文献2の柱鉄骨と同様に、ウエブ3aの板厚Tとフランジ3bの板厚Tとの関係が、1.1≦(T/T)≦2.0とされている。
強軸方向の鉄骨梁4は通例の鉄骨梁と同様にH形鋼で構成されている。この鉄骨梁4の端部は柱2のコンクリート7(以下、柱コンクリート7と云う。)に埋め込まれており、本実施例では前記鉄骨梁4のウエブ4aが柱鉄骨3のフランジ3bにアングル(但し、CT鋼材でも良い。)を用いてボルト接合されている(図1及び図2を参照)。上述したように柱鉄骨3のウエブ3aの板厚Tがフランジ3bの板厚Tより厚肉に形成されており、鉄骨梁4が十分な耐力を発揮する以前に、柱鉄骨3と鉄骨梁4の接合部がせん断降伏することがないので、ダイヤフラムを用いなくても、鉄骨梁4を剛接合できる。
弱軸方向の鉄骨梁5も通例の鉄骨梁と同様にH形鋼で構成されており、ウエブ5aのみが柱鉄骨3のウエブ3aにアングルを用いてボルト接合(但しこの限りでない。)されている(図1及び図3を参照)。そして、前記鉄骨梁5の端部は、柱鉄骨3の溝部3c内に挿入された形態で柱コンクリート7に埋め込まれており、この埋め込み長さLは鉄骨梁5を剛接合できる長さに設定されている。鉄骨梁5に鉛直力が作用すると、図4の応力分布図で示すように、鉄骨梁5のフランジ5bが柱コンクリート7を押し込み曲げモーメントを柱2へ確実に伝達できるので、ダイヤフラムを用いなくても、鉄骨梁5を剛接合できる。
以上より、上記構成の柱梁接合構造1は強軸及び弱軸の両方向の鉄骨梁4、5を、柱2にダイヤフラムを用いることなく剛接合できるので、柱コンクリート7を打設する際に充填性が良く品質確保が容易である。しかも、梁成の異なる鉄骨梁を取り付く場合、梁レベルに段差がある場合の対応が容易であり、鉄骨梁の選択の幅が拡がる。
また、上記構成の柱梁接合構造1は、鉄骨梁4、5を柱鉄骨3にボルト接合しているので、現場での施工性が良い。
本実施例の柱梁接合構造1は、弱軸方向の鉄骨梁5の溝部5c(図2)に、柱コンクリート7を打設する際の型枠としてスチフナ8が設置されている(図3を参照、請求項2記載の発明)。鉄骨梁5の溝部5cに型枠を配置する作業を省略できるだけでなく、図5の応力分布図に示すように、スチフナ8も柱コンクリート7を押し込み曲げモーメントを柱2へ伝達できる構成となる。同様に、強軸方向の鉄骨梁4の溝部にもスチフナ8が設置されていると良い(図2を参照)。
なお、図6及び図7に示すように、弱軸方向の鉄骨梁5のフランジ5bには、柱コンクリート7への埋め込み部分にスタッド9(但し、水平力を伝達できる部材であれば良い。)が設けられていると良い(請求項3記載の発明)。スタッド9からも柱2へ曲げモーメントを伝達できる構成となる。同様に、強軸方向の鉄骨梁4のフランジ4bにも、柱コンクリート7への埋め込み部分にスタッド9が設けられていると良い。
また、鉄骨梁4、5の接合方法は上記実施例に限定されず、例えば柱鉄骨3に溶接接合したアングルに鉄骨梁4、5を接合しても良い。
以上に本発明の実施例を説明したが、本発明はこうした実施例に何ら限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々の形態で実施し得る。
本発明に係る柱梁接合構造の実施例を示した平面図である。 図1のA−A矢視断面図である。 図1のB−B矢視断面図である。 柱鉄骨の弱軸方向の鉄骨梁の応力分布図である。 スチフナの応力分布図である。 本発明に係る柱梁接合構造の異なる実施例を示した強軸方向の縦断面図である。 本発明に係る柱梁接合構造の異なる実施例を示した弱軸方向の縦断面図である。
符号の説明
1 柱梁接合構造
2 鉄骨鉄筋コンクリート造柱
3 柱鉄骨
3a ウエブ
3b フランジ
4 柱鉄骨の強軸方向の鉄骨梁
4a ウエブ
4b フランジ
5 柱鉄骨の弱軸方向の鉄骨梁
5a ウエブ
5b フランジ
5c 溝部
7 コンクリート
8 スチフナ
9 スタッド

Claims (3)

  1. 鉄骨鉄筋コンクリート造柱と鉄骨梁との柱梁接合構造において、
    柱鉄骨は、同柱鉄骨の強軸方向の鉄骨梁をダイヤフラムを用いることなく剛接合できるように、ウエブの板厚がフランジの板厚より厚肉に形成されていること、
    柱鉄骨の弱軸方向の鉄骨梁は上記柱鉄骨にウエブのみが接合されており、且つ前記鉄骨梁の柱のコンクリートへの埋め込み長さは、同鉄骨梁を剛接合できる長さに設定されていることを特徴とする、柱梁接合構造。
  2. 鉄骨梁の溝部には、柱のコンクリートを打設する際の型枠材としてスチフナが設置されていることを特徴とする、請求項1に記載した柱梁接合構造。
  3. 鉄骨梁のフランジには、柱のコンクリートへの埋め込み部分にスタッド等が設けられていることを特徴とする、請求項1又は2に記載した柱梁接合構造。
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