JP2007099732A - しわ改善剤、不全角化抑制剤、肌荒れ防止・改善剤および毛穴縮小剤 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 シリアチン又はその塩からなるしわ改善剤、不全角化抑制剤、肌荒れ防止・改善剤、および毛穴縮小剤とする。
【選択図】 図1
Description
さらに詳しくは、本発明は、乾燥等によりバリア機能が低下する際に惹起される皮膚の肥厚を抑制してこれらバリア機能低下に起因するしわ、特に小じわを予防・改善するしわ改善剤、皮脂が原因の不全角化を抑制する不全角化抑制剤、肌荒れ防止・改善剤、および毛穴周囲の皮膚を正常に保ち、毛穴のすり鉢状構造の目立ちを抑える毛穴縮小剤に関する。
しかしながら、例えば収斂化粧水は、肌を引き締めることを目的にしており、アルコールにより一時的に皮膚表面温度を下げたり、有機酸などにより、蛋白質を凝固させたりする作用による。そのため、皮膚への負荷が大きく、また毛穴の目立ちの根本的な解決となっておらず、その効果も充分ではなかった。
また、グリコール酸やアスコルビン酸誘導体に毛孔縮小効果があるという報告もある(非特許文献3参照)ものの、その作用メカニズムや効果の程度など、不明な点も多い。
この小じわモデルを用いて小じわ改善薬剤のスクリーニングを試みたところ、バリア回復促進作用を有するグリシンが小じわ抑制作用を示したが、グリシンは有効濃度では皮膚に対し刺激性を有するため小じわ改善剤として化粧品に配合することはできない。そこでグリシン誘導体であるグリシルグリシンのしわ抑制効果について検討したところ、小じわ改善効果を見出した(特願2005−120160号参照)。さらにシリアチンの効果についても検討したところ、グリシルグリシンと同様の非常に良好な小じわ改善効果を有することを発見した。
即ち、表皮角化細胞は基底層で増殖し、上層に移行して成熟し角層となる。角層に変化する際には細胞内の核が消失して、細胞が扁平化する。ところが表皮角化細胞が細胞内に核を有した未熟な状態で角層中に存在することがあり、これを不全角化という。不全角化が起こると角層重層剥離を起こす。
本発明の不全角化抑制剤は、角層の不全角化状態を抑制・改善する効果の高いものである。
本発明の肌荒れ防止・改善剤は、角層の剥離を防止し、肌荒れを防止・改善する効果の高いものである。
本発明の毛穴縮小剤は、角層の不全角化状態を抑制して毛穴を目立たなくさせる効果を有するものである。
本発明で用いられるシリアチンは、下記化学式(1)で表わされる構造のものである。
H2N−CH2−CH2−PO3H2 ‥‥(1)
本発明に用いられるシリアチンの塩としては、特に限定されないが、例えば無機塩としては、ナトリウム塩、カリウム塩、カルシウム塩、亜鉛塩、マグネシウム塩、アンモニウム塩、塩酸塩、硫酸塩、リン酸塩、臭化水素酸塩等が挙げられる。有機塩としては、メチルアミン塩、ピリジン塩、トリメチルアミン塩、トリエタノールアミン塩、メチル硫酸塩、p−トルエンスルフォン酸塩、酢酸塩、乳酸塩、マレイン酸塩、フマル酸塩、シュウ酸塩、コハク酸塩、酒石酸塩、クエン酸塩、ベタイン塩、グリシン塩、セリン塩、タウリン塩などが挙げられるが、本発明はこれに限らない。本発明においては、前記シリアチン及び/又はその塩が用いられる。
すなわち、シリアチン又はその塩は、小じわ改善成分、不全角化抑制成分、肌荒れ防止・改善成分、毛穴縮小成分として皮膚外用組成物に配合され、皮膚に対して優れた効果を発揮するしわ改善用皮膚外用剤、不全角化抑制用皮膚外用剤、肌荒れ防止・改善用皮膚外用剤、毛穴縮小用皮膚外用剤に調製される。
実施例に先立ち、本発明のしわ改善剤、不全角化抑制剤、肌荒れ防止・改善剤、及び毛穴縮小剤の効果試験について述べる。
ヘアレスマウス(HR−1, 雄6週齢、星野実験動物)の左側背部にTEWL(水分蒸散測定装置 Meeco(Meeco, USA)を用いて測定)が4〜8mg/cm2/hになるように調整しながらテープストリッピングを週3回、4週間継続して行い、毎回テープストリッピング処置直後に1%シリアチン/50%エタノール水溶液を100μlずつ塗布した。n数は6から7とした。ポジティブコントロールとして1mMグリシルグリシン/50%エタノール水溶液を用いた。
シリアチンの1.5質量%水溶液(30質量%エタノールを含む)を調製した。なお、pHは1Nの水酸化カリウムを用いて7.0に調整した。
ヘアレスマウス(HR−1、オス6週齢、星野実験動物)の背部に10質量%オレイン酸(エタノールに溶解)100μLを塗布した。背部が乾いた後、30質量%エタノールまたは上記1.5質量%シリアチン水溶液を100μL塗布した。これを3日間継続し、その翌日経皮水分蒸散量(TEWL値)を測定した。各群4匹で実施した。塗布前との差を取り、それぞれの群での平均値を比較した。その結果を図3に示す。数値が小さいほど、肌荒れが改善していることを示す。図3中、OAはオレイン酸を示す。
また、塗布後に不全角化度も視感にて評価した。角層の剥離状態を観察し、0.0〜2.0まで0.25刻みで(数値の高いほど悪化を示す)判定を行い、その平均値を算出した。その結果を図4に示す。図4中、OAはオレイン酸を示す。
図3、図4から明らかなように、オレイン酸によって惹起される不全角化をシリアチンが有意に抑制し、かつ肌荒れを有意に改善する効果が認められた。
健常人男性5名の左腕前腕部に、10質量%オレイン酸80μLを丸型布片に染み込ませたパッチテスト用ばんそう膏(鳥居薬品)を貼布し、2時間閉塞を行った。剥離後、15質量%エタノール水溶液(対照)またはシリアチンの1.2質量%水溶液(15質量%エタノールを含む)を丸型布片に染み込ませたパッチテスト用ばんそう膏(鳥居薬品)を貼布し、さらに2時間閉塞を行った。これを3日間継続し、その翌日角層をテープ(12mm×17mm)で剥離し、ヘキスト33342で染色し、蛍光顕微鏡で有核細胞数を測定した。1〜4の4段階で不全角化度を評価した。目安は、レベル1が細胞数0〜50個、レベル2が51〜200個、レベル3が201〜500個、レベル4は501個以上とした。すなわち、数値が大きいほど不全角化度が大きい。判定の結果を表1に示す。
健常人5人の男性頬部を用い、1ヶ月間1日100μLずつ3回試料を塗布する実験を行った。1.2質量%シリアチン水溶液(15質量%エタノールを含む)を塗布試料として調製した。なおpHは7.0になるように、1N水酸化カリウムで調整した。対照は15質量%エタノール水溶液を用い、1.2質量%シリアチン水溶液と対照試料を半面ずつ塗布した。
以下に処方例を記載するが、本発明はこれらに限定されるものではない。調製された各製剤はいずれも、しわ改善用皮膚外用剤、不全角化抑制用皮膚外用剤、肌荒れ防止・改善用皮膚外用剤、及び毛穴縮小用皮膚外用剤として用いることができる。
成分 配合量(質量%)
(1)1,3−ブチレングリコール 6.0
(2)グリセリン 4.0
(3)オレイルアルコール 0.1
(4)POE(20)ソルビタンモノラウリン酸エステル 0.5
(5)POE(15)ラウリルアルコールエステル 0.5
(6)エタノール 10.0
(7)シリアチン 3.0
(8)精製水 残余
(8)に(1)および(2)を室温にて溶解し水相とした。(6)エタノールに他の成分を溶解し、先の水相に混合可溶化した。次いで(7)を添加した。その後濾過、充填し化粧水を得た。
成分 配合量(質量%)
(アルコール相)
(1)エタノール 10.0
(2)オレイルアルコール 0.1
(3)POE(20)ソルビタンモノラウリン酸エステル 0.5
(4)POE(15)ラウリルエーテル 0.5
(5)防腐剤 適量
(6)香料 適量
(水相)
(7)1,3−ブチレングリコール 6.0
(8)シリアチン 3.0
(9)グリセリン 4.0
(10)イオン交換水 残余
水相、アルコール相をそれぞれ調製後、混合した。
成分 配合量(質量%)
(1)ステアリルアルコール 6.0
(2)ステアリン酸 2.0
(3)水添ラノリン 4.0
(4)スクワラン 9.0
(5)オクチルドデカノール 10.0
(6)1,3−ブチレングリコール 6.0
(7)ポリエチレングリコール1500 4.0
(8)POE(25)セチルアルコールエステル 3.0
(9)モノステアリン酸グリセリン 2.0
(10)シリアチン塩酸塩 0.2
(11)トコフェロール 0.1
(12)精製水 残余
(12)に(6)、(7)を加え70℃に加熱調整する。(1)〜(5)を加熱溶解後、(8)〜(9)(11)を加え70℃に調整する。ここに(10)を添加する。これを先の水相に加えて、ホモミキサーにて乳化粒子を均一にし、脱気・濾過・冷却してグリームを得た。
成分 配合量(質量%)
(1)ステアリン酸 5.0
(2)ステアリルアルコール 4.0
(3)イソプロピルミリステート 18.0
(4)グリセリンモノステアリン酸エステル 3.0
(5)プロピレングリコール 10.0
(6)シリアチン 3.0
(7)水酸化カリウム 0.2
(8)亜硫酸水素ナトリウム 0.01
(9)防腐剤 適量
(10)香料 適量
(11)イオン交換水 残余
イオン交換水にプロピレングリコール、シリアチン及び水酸化カリウムを加えて溶解し、加熱して70℃に保った(水相)。他の成分を混合し、加熱融解して70℃に保った(油相)。水相に油相を徐々に加えて予備乳化し、ホモミキサーで均一に乳化後、よくかきまぜながら30℃まで冷却した。
成分 配合量(質量%)
ステアリン酸 6.0
ソルビタンモノステアリン酸エステル 2.0
POE(20)ソルビタンモノステアリン酸エステル 1.5
プロピレングリコール 10.0
グリセリントリオクタノエート 10.0
スクワレン 5.0
シリアチン 0.01
亜硫酸水素ナトリウム 0.01
エチルパラベン 0.3
香料 適量
イオン交換水 残余
イオン交換水にプロピレングリコールを加えて溶解し、加熱して70℃に保った(水相)。他の成分を混合し、加熱融解して70℃に保った(油相)。水相に油相を徐々に加え、予備乳化を行い、ホモミキサーで均一に乳化した後、よくかきまぜながら30℃まで冷却した。
成分 配合量(質量%)
(A相)
(1)エチルアルコール(95%) 10.0
(2)POE(20)オクチルドデカノール 1.0
(3)パントテニルエチルエーテル 0.1
(4)ASDA・4Na 1.5
(5)メチルパラベン 0.15
(6)エタノール 10.0
(B相)
(7)水酸化カリウム 0.1
(C相)
(8)グリセリン 5.0
(9)ジプロピレングリコール 10.0
(10)シリアチン塩酸塩 1.0
(11)カルボキシビニルポリマー 0.2
(12)精製水 残余
(6)エタノールに(5)メチルパラベンと香料を加え、溶解した(アルコール相)。(12)精製水にこのアルコール相およびその他の成分を加え可溶化し、充填した。
成分 配合量(質量%)
(A相)
95%エタノール 10.0
POE(20)オクチルドデカノール 1.0
メチルパラベン 0.15
パントテニルエチルエーテル 0.1
(B相)
水酸化カリウム 0.1
(C相)
グリセリン 5.0
ジプロピレングリコール 10.0
亜硫酸水素ナトリウム 0.03
カルボキシビニルポリマー 0.2
シリアチン 2.0
イオン交換水 残余
A相、C相をそれぞれ均一に溶解し、C相にA相を加えて可溶化した。次いでB相を加えて混合した。
成分 配合量(質量%)
(1)ステアリン酸 2.5
(2)セチルアルコール 1.5
(3)ワセリン 5.0
(4)流動パラフィン 10.0
(5)POE(10)モノオレイン酸エステル 2.0
(6)PEG1500 3.0
(7)トリエタノールアミン 1.0
(8)シリアチン 1.0
(9)亜硫酸水素ナトリウム 0.01
(10)エチルパラベン 0.3
(11)カルボキシビニルポリマー 0.05
(12)香料 適量
(13)イオン交換水 残余
少量のイオン交換水にカルボキシビニルポリマーを溶解した(A相)。イオン交換水の残部にPEG1500、シリアチン及びトリエタノールアミンを加え、加熱溶解して70℃に保った(水相)。他の成分を混合し、加熱融解して70℃に保った(油相)。水相に油相を加えて予備乳化を行い、A相を加えてホモミキサーで均一に乳化した後、よくかきまぜながら30℃まで冷却した。
成分 配合量(質量%)
(1)95%エタノール 10.0
(2)ジプロピレングリコール 15.0
(3)POE(15モル)オレイルアルコールエーテル 2.0
(4)サルコシン 0.5
(5)亜硫酸水素ナトリウム 0.03
(6)シリアチン 0.5
(7)カルボキシビニルポリマー 1.0
(8)苛性カリ 0.15
(9)L−アルギニン 0.1
(10)香料 適量
(11)防腐剤 適量
(12)精製水 残余
(12)に(4)および(7)を均一に溶解した(水相)。一方、(1)に(2)、(3)、および(5)、(6)、(10)を溶解し、これを水相に添加した。次いで(8)、(9)で中和させ増粘して、ゼリーを得た。
成分 配合量(質量%)
(1)95%エタノール 10.0
(2)ジプロピレングリコール 15.0
(3)POE(50)オレイルエーテル 2.0
(4)カルボキシビニルポリマー 1.0
(5)水酸化ナトリウム 0.15
(6)シリアチン 1.0
(7)メチルパラベン 0.2
(8)香料 適量
(9)イオン交換水 残余
イオン交換水にカルボキシビニルポリマーを均一に溶解した(A相)。95%エタノールにグリシルグリシン、シリアチン塩酸塩及びPOE(50)オレイルエーテルを溶解し、A相に添加した。水酸化ナトリウム以外の成分を添加後、水酸化ナトリウムを添加して中和増粘させた。
成分 配合量(質量%)
(A相)
ジプロピレングリコール 5.0
POE(60)硬化ヒマシ油 5.0
(B相)
オリーブ油 5.0
酢酸トコフェロール 0.2
エチルパラベン 0.2
香料 0.2
(C相)
シリアチン 1.0
亜硫酸水素ナトリウム 0.03
ポリビニルアルコール(ケン化度90,重合度2000) 13.0
エタノール 7.0
イオン交換水 残余
A相、B相、C相をそれぞれ均一に溶解し、A相にB相を加えて可溶化した。次いでこれをC相に加えて混合した。
成分 配合量(質量%)
(アルコール相)
95%エタノール 10.0
POE(15モル)オレイルアルコールエーテル 2.0
防腐剤 適量
香料 適量
(水相)
シリアチン 0.5
グルタチオン 3.0
アルブチン 3.0
ポリビニルアルコール 12.0
ポリエチレングリコール1500 1.0
イオン交換水 残余
80℃にて水相を調製し、50℃に冷却した。次いで、室温で調製したアルコール相を添加後均一に混合し、放冷した。
成分 配合量(質量%)
(アルコール相)
95%エタノール 2.0
防腐剤 適量
香料 適量
色剤 適量
(水相)
シリアチン 1.0
プロピレングリコール 7.0
亜鉛華 25.0
カオリン 20.0
イオン交換水 残余
室温にて水相を均一に調製した。次いで、室温にて調製したアルコール相を添加し均一に混合した。
成分 配合量(質量%)
(アルコール相)
95%エタノール 2.0
防腐剤 適量
香料 適量
色剤 適量
(水相)
シリアチン塩酸塩 0.2
プロピレングリコール 7.0
亜鉛華 25.0
カオリン 20.0
イオン交換水 残余
室温にて水相を均一に調製した。次いで、室温にて調製したアルコール相を添加し均一に混合した。
成分 配合量(質量%)
(1)タルク 15.0
(2)セリサイト 10.0
(3)球状ナイロン粉末 10.0
(4)多孔性無水ケイ酸粉末 15.0
(5)窒化ホウ素 5.0
(6)二酸化チタン 5.0
(7)酸化鉄 3.0
(8)ステアリン酸亜鉛 5.0
(9)シリアチン 1.0
(10)流動パラフィン 残余
(11)トリイソオクタン酸グリセリン 15.0
(12)セスキオレイン酸ソルビタン 1.5
(13)防腐剤 適量
(14)香料 適量
(1)〜(8)の各成分を混合粉砕したところへ、(9)〜(14)の各成分を混合したものを加えて攪拌混合し、容器に成型して固形ファンデ−ションを得た。
成分 配合量(質量%)
(1)球状ナイロン 10.0
(2)多孔性無水ケイ酸粉末 8.0
(3)雲母チタン 2.0
(4)シリコーン処理セリサイト 2.0
(5)シリコーン処理マイカ 12.0
(6)シリコーン処理二酸化チタン 5.0
(7)シリコーン処理酸化鉄 2.0
(8)イオン交換水 残余
(9)シリアチン 2.0
(10)デカメチルシクロペンタンシロキサン 18.0
(11)ジメチルポリシロキサン 5.0
(12)スクワラン 1.0
(13)POE変性ジメチルポリシロキサン 2.0
(14)防腐剤 適量
(15)香料 適量
(9)〜(15)の各成分を均一に混合溶解したものに、混合粉砕した(1)〜(7)を加えて分散させた。この分散液に、(8)を加えて乳化し、容器に充填して油中水型乳化ファンデ−ションを得た。
Claims (4)
- シリアチンまたはその塩からなることを特徴とするしわ改善剤。
- シリアチンまたはその塩からなることを特徴とする不全角化抑制剤。
- シリアチンまたはその塩からなることを特徴とする肌荒れ防止・改善剤。
- シリアチンまたはその塩からなることを特徴とする毛穴縮小剤。
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JP2016088872A (ja) * | 2014-10-31 | 2016-05-23 | 株式会社コスモステクニカルセンター | αゲル構造体を形成してなるきめ改善剤及びこれを含有するきめ改善用化粧料又はきめ改善用皮膚外用剤 |
JP2016088930A (ja) * | 2014-10-31 | 2016-05-23 | 日光ケミカルズ株式会社 | αゲル構造体を形成してなる小じわ改善剤およびこれを含有する小じわ改善用化粧料または小じわ改善用皮膚外用剤 |
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-
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- 2005-10-07 JP JP2005294705A patent/JP4575868B2/ja active Active
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