JP2007099657A - 保湿用の液状化粧料 - Google Patents
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Abstract
【課題】 環境ストレスの過負荷による皮膚の保湿機能の低下を補完する為に有用な化粧料を提供する。
【解決手段】 1)セラミドと2)次に示すポリマー又はコポリマーをマイクロエマルション剤形の粘度5000〜15000mPsの液状化粧料に含有させる。(ポリマー又はコポリマー)ポリ(メタ)アクリロイルオキシエチルホスホリルコリン、(メタ)アクリロイルオキシエチルホスホリルコリン・(メタ)アクリル酸アルキルコポリマー、ポリ(メタ)アクリロイルリジン、ポリ(グルコシルエチルアクリレート)前記セラミドとしては、セラミドタイプ2であることが好ましく、前記ポリマー又はコポリマーとしては、ポリ(メタ)アクリロイルオキシエチルホスホリルコリンであることが好ましく、環境ストレスの過負荷による皮膚の保湿機能の低下を補完する作用を有することが好ましい。
【選択図】 なし
【解決手段】 1)セラミドと2)次に示すポリマー又はコポリマーをマイクロエマルション剤形の粘度5000〜15000mPsの液状化粧料に含有させる。(ポリマー又はコポリマー)ポリ(メタ)アクリロイルオキシエチルホスホリルコリン、(メタ)アクリロイルオキシエチルホスホリルコリン・(メタ)アクリル酸アルキルコポリマー、ポリ(メタ)アクリロイルリジン、ポリ(グルコシルエチルアクリレート)前記セラミドとしては、セラミドタイプ2であることが好ましく、前記ポリマー又はコポリマーとしては、ポリ(メタ)アクリロイルオキシエチルホスホリルコリンであることが好ましく、環境ストレスの過負荷による皮膚の保湿機能の低下を補完する作用を有することが好ましい。
【選択図】 なし
Description
本発明は、化粧料に関し、更に詳細には過度に負荷されたストレスに起因する保湿機能を補完するのに有用な化粧料に関する。
現代は過剰なストレスの時代と言われており、景気の低迷などの社会状況の影響もあり、過剰に負荷されたストレスから自殺する人の数は、既に交通事故で死亡する人の数を上回っている。この様な過負荷ストレスは、肌の状態にも影響を及ぼすことが知られており、かかる皮膚機能の損失を、ストレスを緩和することにより改善するための種々の有効成分が開発されている。(例えば、特許文献1、特許文献2、特許文献3、特許文献4、特許文献5を参照)しかしながら、この様な成分のみでは、実際に損なわれた機能が回復するまでは、皮膚の状態は損傷されたままの状態であり、刺激による炎症反応を起こしやすく、これが改悪原因ともなるので、その効果を奏するまでにかなりの時間が必要であった。その意味、前記の対処では十分とは言い難い面が存した。
一方、セラミド、ポリ(メタ)アクリロイルオキシエチルホスホリルコリン、(メタ)アクリロイルオキシエチルホスホリルコリン・(メタ)アクリル酸アルキルコポリマー、ポリ(メタ)アクリロイルリジン、ポリ(グルコシルエチルアクリレート)等の成分は何れも化粧料原料として知られている。(例えば、特許文献6、特許文献7を参照。)しかしながら、1)セラミドと2)ポリ(メタ)アクリロイルオキシエチルホスホリルコリン、(メタ)アクリロイルオキシエチルホスホリルコリン・(メタ)アクリル酸アルキルコポリマー、ポリ(メタ)アクリロイルリジン及びポリ(グルコシルエチルアクリレート)から選ばれるポリマー又はコポリマーを含有するマイクロエマルション剤形の粘度5000〜15000mPsと言う構成の液状化粧料は全く知られていなし、この様な構成を取ることにより、環境ストレスの過負荷による皮膚保湿機能の低下を補完するのに好適な、優れた保湿作用を奏することも全く知られていない。
本発明は、この様な状況下為されたものであり、環境ストレスの過負荷による皮膚の保湿機能の低下を補完する為に有用な化粧料を提供することを課題とする。
この様な状況に鑑みて、本発明者らは、環境ストレスの過負荷による皮膚の保湿機能の低下を補完する為に有用な化粧料を求めて、鋭意研究努力を重ねた結果、1)セラミドと2)ポリ(メタ)アクリロイルオキシエチルホスホリルコリン、(メタ)アクリロイルオキシエチルホスホリルコリン・(メタ)アクリル酸アルキルコポリマー、ポリ(メタ)アクリロイルリジン及びポリ(グルコシルエチルアクリレート)から選ばれるポリマー又はコポリマーを含有するマイクロエマルション剤形の粘度5000〜15000mPsと言う構成の液状化粧料が、その様な特性を有していることを見出し、発明を完成させるに至った。即ち、本発明は以下に示すとおりである。
(1)1)セラミドと2)次に示すポリマー又はコポリマーを含有するマイクロエマルション剤形の粘度5000〜15000mPsの液状化粧料。
(ポリマー又はコポリマー)
ポリ(メタ)アクリロイルオキシエチルホスホリルコリン、(メタ)アクリロイルオキシエチルホスホリルコリン・(メタ)アクリル酸アルキルコポリマー、ポリ(メタ)アクリロイルリジン、ポリ(グルコシルエチルアクリレート)
(2)前記セラミドが、セラミドタイプ2であることを特徴とする、(1)に記載の液状化粧料。
(3)前記ポリマー又はコポリマーが、ポリ(メタ)アクリロイルオキシエチルホスホリルコリンであることを特徴とする、(1)又は(2)に記載の液状化粧料。
(4)環境ストレスの過負荷による皮膚の保湿機能の低下を補完する作用を有することを特徴とする、(1)〜(3)何れか1項に記載の液状化粧料。
(5)前記環境ストレスが、過度の心理的ストレス、過度の寝不足、労働におけるジェンダーストレス、過度のエアコンディショニングによるものであることを特徴とする、(4)に記載の液状化粧料。
(6)環境ストレスの過負荷による皮膚の保湿機能の低下を補完する作用を有する旨の表示を有することを特徴とする、(4)又は(5)に記載の液状化粧料。
(1)1)セラミドと2)次に示すポリマー又はコポリマーを含有するマイクロエマルション剤形の粘度5000〜15000mPsの液状化粧料。
(ポリマー又はコポリマー)
ポリ(メタ)アクリロイルオキシエチルホスホリルコリン、(メタ)アクリロイルオキシエチルホスホリルコリン・(メタ)アクリル酸アルキルコポリマー、ポリ(メタ)アクリロイルリジン、ポリ(グルコシルエチルアクリレート)
(2)前記セラミドが、セラミドタイプ2であることを特徴とする、(1)に記載の液状化粧料。
(3)前記ポリマー又はコポリマーが、ポリ(メタ)アクリロイルオキシエチルホスホリルコリンであることを特徴とする、(1)又は(2)に記載の液状化粧料。
(4)環境ストレスの過負荷による皮膚の保湿機能の低下を補完する作用を有することを特徴とする、(1)〜(3)何れか1項に記載の液状化粧料。
(5)前記環境ストレスが、過度の心理的ストレス、過度の寝不足、労働におけるジェンダーストレス、過度のエアコンディショニングによるものであることを特徴とする、(4)に記載の液状化粧料。
(6)環境ストレスの過負荷による皮膚の保湿機能の低下を補完する作用を有する旨の表示を有することを特徴とする、(4)又は(5)に記載の液状化粧料。
本発明によれば、環境ストレスの過負荷による皮膚の保湿機能の低下を補完する為に有用な化粧料を提供することができる。
本発明の化粧料は、1)セラミドと2)ポリ(メタ)アクリロイルオキシエチルホスホリルコリン、(メタ)アクリロイルオキシエチルホスホリルコリン・(メタ)アクリル酸アルキルコポリマー、ポリ(メタ)アクリロイルリジン及びポリ(グルコシルエチルアクリレート)から選ばれるポリマー又はコポリマーを含有するマイクロエマルション剤形の粘度5000〜15000mPsと言う構成を有することを特徴とする。
前記セラミドとしては、通常化粧料で使用されているセラミドはタイプ1〜7の7種類が存するが、これらの何れもが使用可能である。特に好ましいセラミドはセラミドタイプ2乃至はセラミドタイプ3である。セラミドには既に化粧料原料として市販されているものが存し、かかる市販品を購入して利用することが出来る。この様な市販品として好ましいものは、高砂香料工業株式会社より販売されている、「セラミドTIC001」(セラミドタイプ2)である。かかる化粧料に於いて、セラミドは唯一種を含有させることも出来るし、二種以上を組み合わせて含有させることも出来る。この成分は後記のポリマー乃至はコポリマーとともに働いて、角層および角層細胞間の結合、バリア機能を強化し、丈夫な肌にする。又、先に肌内部に浸透した抱水性の液状油性成分が皮膚表面に散逸するのを防ぐ作用も有する。この様な効果を奏するためには、かかる化粧料に於いて、セラミドは、総量で化粧料全量に対して、0.005〜1質量%であり、より好ましくは0.01〜1質量%含有することが好ましい。
本発明の液状化粧料で使用されるポリマー乃至はコポリマーとしては、ポリ(メタ)アクリロイルオキシエチルホスホリルコリン、(メタ)アクリロイルオキシエチルホスホリルコリン・(メタ)アクリル酸アルキルコポリマー、ポリ(メタ)アクリロイルリジン及びポリ(グルコシルエチルアクリレート)から選ばれる1種乃至は2種以上が好ましく例示できる。これらはフリー体で含有させることも出来るし、一部乃至は全部を塩の形に誘導して含有させることも出来る。塩としては、ナトリウム塩、カリウム塩等のアルカリ金属塩、カルシウム、マグネシウム等のアルカリ土類金属塩、アンモニウム塩、トリエタノールアミン塩、トリエチルアミン塩等の有機アミン塩類、リジン塩、アルギニン塩等の塩基性アミノ酸塩等が好ましく例示できる。この様なポリマーやコポリマーの中には、既に化粧料用の原料として市販されているものも存し、この様な原料を購入して利用することも出来る。この様な市販のポリマーの内、好ましいものとしては、ポリメタクリロイルオキシエチルホスホリルコリンであるリピジュアHM(日本油脂株式会社製)、ブチルメタクリレート・メタクリロイルホスホリルコリン・コポリマーであるリピジュアPMB(日本油脂株式会社製)、メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン・ステアリルメタクリレートであるリピジュアNR(日本油脂株式会社製)、ポリグルコシルエチルメタクリレートである、ポリゲマ(Poly-GEMA;大日精化株式会社製)、ポリメタクリロイルリジンである、PMリジン(岐阜シェラック株式会社製)などが例示できる。前記化粧料に於いては、かかるポリマー乃至はコポリマーは唯一種を含有することも出来るし、二種以上を組み合わせて含有することも出来る。かかるポリマー乃至はコポリマーは、前記セラミドとともに作用して角層および角層細胞間の結合、バリア機能を強化し、丈夫な肌にする。又、先に肌内部に浸透した抱水性の液状油性成分が皮膚表面に散逸するのを防ぐ作用も有する。この様な作用を奏するため、前記化粧料における、この様なポリマー乃至はコポリマーの好ましい含有量は、総量で化粧料全量に対して、0.005〜1質量%であり、より好ましくは0.01〜1質量%である。
本発明の化粧料に於いては、本発明の効果を損なわない範囲において、通常化粧料で使用される任意成分を含有することが出来る。この様な任意成分としては、例えば、マカデミアナッツ油、アボガド油、トウモロコシ油、オリーブ油、ナタネ油、ゴマ油、ヒマシ油、サフラワー油、綿実油、ホホバ油、ヤシ油、パーム油、米胚芽油、月見草油、液状ラノリン、硬化ヤシ油、硬化油、モクロウ、硬化ヒマシ油、ミツロウ、キャンデリラロウ、カルナウバロウ、イボタロウ、ラノリン、還元ラノリン、硬質ラノリン、ホホバロウ等のオイル、ワックス類;流動パラフィン、スクワラン、プリスタン、オゾケライト、パラフィン、セレシン、ワセリン、マイクロクリスタリンワックス等の炭化水素類;オレイン酸、イソステアリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘン酸、ウンデシレン酸等の高級脂肪酸類;セチルアルコール、ステアリルアルコール、イソステアリルアルコール、ベヘニルアルコール、オクチルドデカノール、ミリスチルアルコール、セトステアリルアルコール等の高級アルコール等;イソオクタン酸セチル、ミリスチン酸イソプロピル、イソステアリン酸ヘキシルデシル、アジピン酸ジイソプロピル、セバチン酸ジ−2−エチルヘキシル、乳酸セチル、リンゴ酸ジイソステアリル、ジ−2−エチルヘキサン酸エチレングリコール、ジカプリン酸ネオペンチルグリコール、ジ−2−ヘプチルウンデカン酸グリセリン、トリ−2−エチルヘキサン酸グリセリン、トリ−2−エチルヘキサン酸トリメチロールプロパン、トリイソステアリン酸トリメチロールプロパン、テトラ−2−エチルヘキサン酸ペンタンエリトリット等の合成エステル油類;ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、ジフェニルポリシロキサン等の鎖状ポリシロキサン;オクタメチルシクロテトラシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、ドデカメチルシクロヘキサンシロキサン等の環状ポリシロキサン;アミノ変性ポリシロキサン、ポリエーテル変性ポリシロキサン、アルキル変性ポリシロキサン、フッ素変性ポリシロキサン等の変性ポリシロキサン等のシリコーン油等の油剤類;脂肪酸セッケン(ラウリン酸ナトリウム、パルミチン酸ナトリウム等)、ラウリル硫酸カリウム、アルキル硫酸トリエタノールアミンエーテル等のアニオン界面活性剤類;塩化ステアリルトリメチルアンモニウム、塩化ベンザルコニウム、ラウリルアミンオキサイド等のカチオン界面活性剤類;イミダゾリン系両性界面活性剤(2−ココイル−2−イミダゾリニウムヒドロキサイド−1−カルボキシエチロキシ2ナトリウム塩等)、ベタイン系界面活性剤(アルキルベタイン、アミドベタイン、スルホベタイン等)、アシルメチルタウリン等の両性界面活性剤類;ソルビタン脂肪酸エステル類(ソルビタンモノステアレート、セスキオレイン酸ソルビタン等)、グリセリン脂肪酸類(モノステアリン酸グリセリン等)、プロピレングリコール脂肪酸エステル類(モノステアリン酸プロピレングリコール等)、硬化ヒマシ油誘導体、グリセリンアルキルエーテル、POEソルビタン脂肪酸エステル類(POEソルビタンモノオレエート、モノステアリン酸ポリオキエチレンソルビタン等)、POEソルビット脂肪酸エステル類(POE−ソルビットモノラウレート等)、POEグリセリン脂肪酸エステル類(POE−グリセリンモノイソステアレート等)、POE脂肪酸エステル類(ポリエチレングリコールモノオレート、POEジステアレート等)、POEアルキルエーテル類(POE2−オクチルドデシルエーテル等)、POEアルキルフェニルエーテル類(POEノニルフェニルエーテル等)、プルロニック型類、POE・POPアルキルエーテル類(POE・POP2−デシルテトラデシルエーテル等)、テトロニック類、POEヒマシ油・硬化ヒマシ油誘導体(POEヒマシ油、POE硬化ヒマシ油等)、ショ糖脂肪酸エステル、アルキルグルコシド等の非イオン界面活性剤類;ポリエチレングリコール、グリセリン、1,3−ブチレングリコール、エリスリトール、ソルビトール、キシリトール、マルチトール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、ジグリセリン、イソプレングリコール、1,2−ペンタンジオール、2,4−ヘキサンジオール、1,2−ヘキサンジオール、1,2−オクタンジオール等の多価アルコール類;ピロリドンカルボン酸ナトリウム、乳酸、乳酸ナトリウム等の保湿成分類;表面を処理されていても良い、マイカ、タルク、カオリン、合成雲母、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、無水ケイ酸(シリカ)、酸化アルミニウム、硫酸バリウム等の粉体類、;表面を処理されていても良い、ベンガラ、黄酸化鉄、黒酸化鉄、酸化コバルト、群青、紺青、酸化チタン、酸化亜鉛の無機顔料類;表面を処理されていても良い、雲母チタン、魚燐箔、オキシ塩化ビスマス等のパール剤類;レーキ化されていても良い赤色202号、赤色228号、赤色226号、黄色4号、青色404号、黄色5号、赤色505号、赤色230号、赤色223号、橙色201号、赤色213号、黄色204号、黄色203号、青色1号、緑色201号、紫色201号、赤色204号等の有機色素類;ポリエチレン末、ポリメタクリル酸メチル、ナイロン粉末、オルガノポリシロキサンエラストマー等の有機粉体類;パラアミノ安息香酸系紫外線吸収剤;アントラニル酸系紫外線吸収剤;サリチル酸系紫外線吸収剤、;桂皮酸系紫外線吸収剤、;ベンゾフェノン系紫外線吸収剤;糖系紫外線吸収剤;2−(2’−ヒドロキシ−5’−t−オクチルフェニル)ベンゾトリアゾール、4−メトキシ−4’−t−ブチルジベンゾイルメタン等の紫外線吸収剤類;エタノール、イソプロパノール等の低級アルコール類;ビタミンA又はその誘導体、ビタミンB6塩酸塩、ビタミンB6トリパルミテート、ビタミンB6ジオクタノエート、ビタミンB2又はその誘導体、ビタミンB12、ビタミンB15又はその誘導体等のビタミンB類;α−トコフェロール、β−トコフェロール、γ−トコフェロール、ビタミンEアセテート等のビタミンE類、ビタミンD類、ビタミンH、パントテン酸、パンテチン、ピロロキノリンキノン等のビタミン類等;フェノキシエタノール等の抗菌剤などが好ましく例示できる。これらの成分の内、特に好ましい形態は、化粧料がホホバ油、米胚芽油及び月見草油を含有する形態である。これはこの三種の油性成分の組合せが、三種の化粧料の必須構成要素と相溶性が高く、かかる成分を含有することにより、エモリエント膜構造が強固に形成されるためである。この様な形態になるためには、ホホバ油、米胚芽油及び月見草油は等量乃至はこの三種の内で最も少ない成分の倍量をそれぞれ0.05〜5質量%含有することが好ましい。含有においてはマイクロエマルションの形態で含有することが好ましい。
斯くして得られた、本発明の液状化粧料は、皮膚に油性成分の保湿バリア層を築き、環境ストレスの過負荷による皮膚の保湿機能の低下を補完する作用を有する。この様な目的で実施する場合には、その使用態様を明確にするために、環境ストレスの過負荷による皮膚の保湿機能の低下を補完する作用を有する旨の表示を製品形態に掲げることが好ましい。
以下に、本発明について、実施例を挙げて更に詳細に説明を加えるが、本発明が、かかる実施例にのみ限定されないことは言うまでもないことである。
以下に示す処方に従って、本発明の化粧料を製造した。
即ち、イ、ロの成分を80℃に加温し、相溶させ、ロに徐々にイを加え乳化し、攪拌冷却し中間仕掛品のエマルションを作成した。これの10質量部を80℃に加熱し、攪拌可溶化したハの90質量部に加え、マイクロフルイダイザーで2回パスさせて、攪拌冷却して粘度7500mPsの液状化粧料1を得た。
即ち、イ、ロの成分を80℃に加温し、相溶させ、ロに徐々にイを加え乳化し、攪拌冷却し中間仕掛品のエマルションを作成した。これの10質量部を80℃に加熱し、攪拌可溶化したハの90質量部に加え、マイクロフルイダイザーで2回パスさせて、攪拌冷却して粘度7500mPsの液状化粧料1を得た。
(イ)
水 56.1質量%
10%水酸化カリウム水溶液 0.6質量%
1,3−ブタンジオール 8 質量%
「カーボポール1382」 0.6質量%
「リピジュアHM」 0.1質量%
(ロ)
「セラミドTIC」 0.1質量%
ステアリン酸PEG150 6 質量%
ホホバ油 0.1質量%
米胚芽油 0.1質量%
月見草油 0.1質量%
スクワラン 3 質量%
(グリセリン/オキシブチレン)コポリマーステアリル3 質量%
オクタン酸セチル 3 質量%
パラフィン 2 質量%
セタノール 1 質量%
水酸化レシチン 0.6質量%
ベヘニルアルコール 0.3質量%
δ−トコフェロール 0.3質量%
シクロメチコン 8 質量%
ジメチコン 7 質量%
(ハ)
1,3−ブタンジオール 12 質量部
グリセリン 6 質量部
ポリエチレングリコール 6 質量部
「カーボポール1382」 0.1質量部
10%水酸化カリウム水溶液 0.6質量部
フェノキシエタノール 0.5質量部
水 64.8質量部
水 56.1質量%
10%水酸化カリウム水溶液 0.6質量%
1,3−ブタンジオール 8 質量%
「カーボポール1382」 0.6質量%
「リピジュアHM」 0.1質量%
(ロ)
「セラミドTIC」 0.1質量%
ステアリン酸PEG150 6 質量%
ホホバ油 0.1質量%
米胚芽油 0.1質量%
月見草油 0.1質量%
スクワラン 3 質量%
(グリセリン/オキシブチレン)コポリマーステアリル3 質量%
オクタン酸セチル 3 質量%
パラフィン 2 質量%
セタノール 1 質量%
水酸化レシチン 0.6質量%
ベヘニルアルコール 0.3質量%
δ−トコフェロール 0.3質量%
シクロメチコン 8 質量%
ジメチコン 7 質量%
(ハ)
1,3−ブタンジオール 12 質量部
グリセリン 6 質量部
ポリエチレングリコール 6 質量部
「カーボポール1382」 0.1質量部
10%水酸化カリウム水溶液 0.6質量部
フェノキシエタノール 0.5質量部
水 64.8質量部
本発明の化粧料である液状化粧料1の効果を、「セラミドTIC」と「リピジュアHM」をスクワランに置換した比較例1(粘度8000mPs)と、液状化粧料1の製造過程に於いてマイクロフルイダイザーを用いずに通常の反転乳化法で乳化して製造した比較例2(粘度16950mPs)ラウリル硫酸ナトリウム5%水溶液で損傷した皮膚のTEWLの変化を測定して調べた。損傷はラウリル硫酸ナトリウムを3時間貼付し行った。貼付後部位を温水を含浸した脱脂綿で拭い、ラウリル硫酸ナトリウムを除去し、10分静置した後にTEWLをテヴァメーター(インテグラルコーポレーション製)で測定した。化粧料で順次処理し、再びTEWLを計測した。計測後クレンジング料、洗顔料で化粧料を除去し、TEWLの値が元に戻っているのを確認し、同様に他の化粧料の評価を行った。結果を表1に示す。これより、本発明の液状化粧料は、優れた保湿効果を有し、以てTEWL(経皮的水分散逸)が低いことが判る。
上記の液状化粧料1、比較例1、比較例2を用いて、肌状態が悪くて、且つ、ストレスを感じている人をパネラーにして2週間の試用テストを行った。社内の公募で集まった、肌状態が悪くて、且つ、ストレスを感じている人は12人で、この12人を3群に分けた。1群は液状化粧料1を、1群は比較例1を、1群は比較例2を2週間連日朝晩2回投与してもらった。2週間後にアンケートで肌状態に改善があったか無いかと、ストレスによる心理的圧迫感の変化があったか無いかを答えてもらった。結果を表2に示す。本発明の化粧料は、肌状態を改善するとともに、ストレスによる心理的圧迫感を軽減していることが判る。
実施例1と同様に、下記処方に従って、本発明の化粧料である液状化粧料2(粘度8450mPs)を作成した。このものを実施例1のTEWLへの変化と同様の手技で評価した。結果はコントロールが53だったものが、処置後31に減った。これより、同様の効果が存するものと思われるが、ホホバ油、米胚芽油及び月見草油を含有する形態の方が好ましいことが推察される。
(イ)
水 56.1質量%
10%水酸化カリウム水溶液 0.6質量%
1,3−ブタンジオール 8 質量%
「カーボポール1382」 0.6質量%
「リピジュアHM」 0.1質量%
(ロ)
「セラミドTIC」 0.1質量%
ステアリン酸PEG150 6 質量%
ホホバ油 0.3質量%
スクワラン 3 質量%
(グリセリン/オキシブチレン)コポリマーステアリル3 質量%
オクタン酸セチル 3 質量%
パラフィン 2 質量%
セタノール 1 質量%
水酸化レシチン 0.6質量%
ベヘニルアルコール 0.3質量%
δ−トコフェロール 0.3質量%
シクロメチコン 8 質量%
ジメチコン 7 質量%
(ハ)
1,3−ブタンジオール 12 質量部
グリセリン 6 質量部
ポリエチレングリコール 6 質量部
「カーボポール1382」 0.1質量部
10%水酸化カリウム水溶液 0.6質量部
フェノキシエタノール 0.5質量部
水 64.8質量部
水 56.1質量%
10%水酸化カリウム水溶液 0.6質量%
1,3−ブタンジオール 8 質量%
「カーボポール1382」 0.6質量%
「リピジュアHM」 0.1質量%
(ロ)
「セラミドTIC」 0.1質量%
ステアリン酸PEG150 6 質量%
ホホバ油 0.3質量%
スクワラン 3 質量%
(グリセリン/オキシブチレン)コポリマーステアリル3 質量%
オクタン酸セチル 3 質量%
パラフィン 2 質量%
セタノール 1 質量%
水酸化レシチン 0.6質量%
ベヘニルアルコール 0.3質量%
δ−トコフェロール 0.3質量%
シクロメチコン 8 質量%
ジメチコン 7 質量%
(ハ)
1,3−ブタンジオール 12 質量部
グリセリン 6 質量部
ポリエチレングリコール 6 質量部
「カーボポール1382」 0.1質量部
10%水酸化カリウム水溶液 0.6質量部
フェノキシエタノール 0.5質量部
水 64.8質量部
実施例1と同様に、下記処方に従って、本発明の化粧料である液状化粧料3(粘度8000mPs)を作成した。このものを実施例1のTEWLへの変化と同様の手技で評価した。結果はコントロールが53だったものが、処置後27に減った。これより、この化粧料も実施例1の液状化粧料1と同様の効果を有することが推察される。
(イ)
水 56.1質量%
10%水酸化カリウム水溶液 0.6質量%
1,3−ブタンジオール 8 質量%
「カーボポール1382」 0.6質量%
「リピジュアHM」 0.1質量%
(ロ)
セラミド3 0.1質量%
ステアリン酸PEG150 6 質量%
ホホバ油 0.1質量%
米胚芽油 0.1質量%
月見草油 0.1質量%
スクワラン 3 質量%
(グリセリン/オキシブチレン)コポリマーステアリル3 質量%
オクタン酸セチル 3 質量%
パラフィン 2 質量%
セタノール 1 質量%
水酸化レシチン 0.6質量%
ベヘニルアルコール 0.3質量%
δ−トコフェロール 0.3質量%
シクロメチコン 8 質量%
ジメチコン 7 質量%
(ハ)
1,3−ブタンジオール 12 質量部
グリセリン 6 質量部
ポリエチレングリコール 6 質量部
「カーボポール1382」 0.1質量部
10%水酸化カリウム水溶液 0.6質量部
フェノキシエタノール 0.5質量部
水 64.8質量部
水 56.1質量%
10%水酸化カリウム水溶液 0.6質量%
1,3−ブタンジオール 8 質量%
「カーボポール1382」 0.6質量%
「リピジュアHM」 0.1質量%
(ロ)
セラミド3 0.1質量%
ステアリン酸PEG150 6 質量%
ホホバ油 0.1質量%
米胚芽油 0.1質量%
月見草油 0.1質量%
スクワラン 3 質量%
(グリセリン/オキシブチレン)コポリマーステアリル3 質量%
オクタン酸セチル 3 質量%
パラフィン 2 質量%
セタノール 1 質量%
水酸化レシチン 0.6質量%
ベヘニルアルコール 0.3質量%
δ−トコフェロール 0.3質量%
シクロメチコン 8 質量%
ジメチコン 7 質量%
(ハ)
1,3−ブタンジオール 12 質量部
グリセリン 6 質量部
ポリエチレングリコール 6 質量部
「カーボポール1382」 0.1質量部
10%水酸化カリウム水溶液 0.6質量部
フェノキシエタノール 0.5質量部
水 64.8質量部
実施例1と同様に、下記処方に従って、本発明の化粧料である液状化粧料4(粘度7900mPs)を作成した。このものを実施例1のTEWLへの変化と同様の手技で評価した。結果はコントロールが55だったものが、処置後26に減った。これより、この化粧料も実施例1の液状化粧料1と同様の効果を有することが推察される。
(イ)
水 56.1質量%
10%水酸化カリウム水溶液 0.6質量%
1,3−ブタンジオール 8 質量%
「カーボポール1382」 0.6質量%
「リピジュアPMB」 0.1質量%
(ロ)
「セラミドTIC」 0.1質量%
ステアリン酸PEG150 6 質量%
ホホバ油 0.1質量%
米胚芽油 0.1質量%
月見草油 0.1質量%
スクワラン 3 質量%
(グリセリン/オキシブチレン)コポリマーステアリル3 質量%
オクタン酸セチル 3 質量%
パラフィン 2 質量%
セタノール 1 質量%
水酸化レシチン 0.6質量%
ベヘニルアルコール 0.3質量%
δ−トコフェロール 0.3質量%
シクロメチコン 8 質量%
ジメチコン 7 質量%
(ハ)
1,3−ブタンジオール 12 質量部
グリセリン 6 質量部
ポリエチレングリコール 6 質量部
「カーボポール1382」 0.1質量部
10%水酸化カリウム水溶液 0.6質量部
フェノキシエタノール 0.5質量部
水 64.8質量部
水 56.1質量%
10%水酸化カリウム水溶液 0.6質量%
1,3−ブタンジオール 8 質量%
「カーボポール1382」 0.6質量%
「リピジュアPMB」 0.1質量%
(ロ)
「セラミドTIC」 0.1質量%
ステアリン酸PEG150 6 質量%
ホホバ油 0.1質量%
米胚芽油 0.1質量%
月見草油 0.1質量%
スクワラン 3 質量%
(グリセリン/オキシブチレン)コポリマーステアリル3 質量%
オクタン酸セチル 3 質量%
パラフィン 2 質量%
セタノール 1 質量%
水酸化レシチン 0.6質量%
ベヘニルアルコール 0.3質量%
δ−トコフェロール 0.3質量%
シクロメチコン 8 質量%
ジメチコン 7 質量%
(ハ)
1,3−ブタンジオール 12 質量部
グリセリン 6 質量部
ポリエチレングリコール 6 質量部
「カーボポール1382」 0.1質量部
10%水酸化カリウム水溶液 0.6質量部
フェノキシエタノール 0.5質量部
水 64.8質量部
実施例1と同様に、下記処方に従って、本発明の化粧料である液状化粧料5(粘度7950mPs)を作成した。このものを実施例1のTEWLへの変化と同様の手技で評価した。結果はコントロールが51だったものが、処置後20に減った。これより、この化粧料も実施例1の液状化粧料1と同様の効果を有することが推察される。
(イ)
水 56.1質量%
10%水酸化カリウム水溶液 0.6質量%
1,3−ブタンジオール 8 質量%
「カーボポール1382」 0.6質量%
「PMリジン」 0.1質量%
(ロ)
「セラミドTIC」 0.1質量%
ステアリン酸PEG150 6 質量%
ホホバ油 0.1質量%
米胚芽油 0.1質量%
月見草油 0.1質量%
スクワラン 3 質量%
(グリセリン/オキシブチレン)コポリマーステアリル3 質量%
オクタン酸セチル 3 質量%
パラフィン 2 質量%
セタノール 1 質量%
水酸化レシチン 0.6質量%
ベヘニルアルコール 0.3質量%
δ−トコフェロール 0.3質量%
シクロメチコン 8 質量%
ジメチコン 7 質量%
(ハ)
1,3−ブタンジオール 12 質量部
グリセリン 6 質量部
ポリエチレングリコール 6 質量部
「カーボポール1382」 0.1質量部
10%水酸化カリウム水溶液 0.6質量部
フェノキシエタノール 0.5質量部
水 64.8質量部
水 56.1質量%
10%水酸化カリウム水溶液 0.6質量%
1,3−ブタンジオール 8 質量%
「カーボポール1382」 0.6質量%
「PMリジン」 0.1質量%
(ロ)
「セラミドTIC」 0.1質量%
ステアリン酸PEG150 6 質量%
ホホバ油 0.1質量%
米胚芽油 0.1質量%
月見草油 0.1質量%
スクワラン 3 質量%
(グリセリン/オキシブチレン)コポリマーステアリル3 質量%
オクタン酸セチル 3 質量%
パラフィン 2 質量%
セタノール 1 質量%
水酸化レシチン 0.6質量%
ベヘニルアルコール 0.3質量%
δ−トコフェロール 0.3質量%
シクロメチコン 8 質量%
ジメチコン 7 質量%
(ハ)
1,3−ブタンジオール 12 質量部
グリセリン 6 質量部
ポリエチレングリコール 6 質量部
「カーボポール1382」 0.1質量部
10%水酸化カリウム水溶液 0.6質量部
フェノキシエタノール 0.5質量部
水 64.8質量部
実施例1と同様に、下記処方に従って、本発明の化粧料である液状化粧料6(粘度7850mPs)を作成した。このものを実施例1のTEWLへの変化と同様の手技で評価した。結果はコントロールが49だったものが、処置後21に減った。これより、この化粧料も実施例1の液状化粧料1と同様の効果を有することが推察される。
(イ)
水 56.1質量%
10%水酸化カリウム水溶液 0.6質量%
1,3−ブタンジオール 8 質量%
「カーボポール1382」 0.6質量%
「p−GEMA」 0.1質量%
(ロ)
「セラミドTIC」 0.1質量%
ステアリン酸PEG150 6 質量%
ホホバ油 0.1質量%
米胚芽油 0.1質量%
月見草油 0.1質量%
スクワラン 3 質量%
(グリセリン/オキシブチレン)コポリマーステアリル3 質量%
オクタン酸セチル 3 質量%
パラフィン 2 質量%
セタノール 1 質量%
水酸化レシチン 0.6質量%
ベヘニルアルコール 0.3質量%
δ−トコフェロール 0.3質量%
シクロメチコン 8 質量%
ジメチコン 7 質量%
(ハ)
1,3−ブタンジオール 12 質量部
グリセリン 6 質量部
ポリエチレングリコール 6 質量部
「カーボポール1382」 0.1質量部
10%水酸化カリウム水溶液 0.6質量部
フェノキシエタノール 0.5質量部
水 64.8質量部
水 56.1質量%
10%水酸化カリウム水溶液 0.6質量%
1,3−ブタンジオール 8 質量%
「カーボポール1382」 0.6質量%
「p−GEMA」 0.1質量%
(ロ)
「セラミドTIC」 0.1質量%
ステアリン酸PEG150 6 質量%
ホホバ油 0.1質量%
米胚芽油 0.1質量%
月見草油 0.1質量%
スクワラン 3 質量%
(グリセリン/オキシブチレン)コポリマーステアリル3 質量%
オクタン酸セチル 3 質量%
パラフィン 2 質量%
セタノール 1 質量%
水酸化レシチン 0.6質量%
ベヘニルアルコール 0.3質量%
δ−トコフェロール 0.3質量%
シクロメチコン 8 質量%
ジメチコン 7 質量%
(ハ)
1,3−ブタンジオール 12 質量部
グリセリン 6 質量部
ポリエチレングリコール 6 質量部
「カーボポール1382」 0.1質量部
10%水酸化カリウム水溶液 0.6質量部
フェノキシエタノール 0.5質量部
水 64.8質量部
本発明は、環境ストレスの過負荷に起因する保湿不全の肌を改善するのに有用な化粧料に応用できる。
Claims (6)
- 1)セラミドと2)次に示すポリマー又はコポリマーを含有するマイクロエマルション剤形の粘度5000〜15000mPsの液状化粧料。
(ポリマー又はコポリマー)
ポリ(メタ)アクリロイルオキシエチルホスホリルコリン、(メタ)アクリロイルオキシエチルホスホリルコリン・(メタ)アクリル酸アルキルコポリマー、ポリ(メタ)アクリロイルリジン、ポリ(グルコシルエチルアクリレート) - 前記セラミドが、セラミドタイプ2であることを特徴とする、請求項1に記載の液状化粧料。
- 前記ポリマー又はコポリマーが、ポリ(メタ)アクリロイルオキシエチルホスホリルコリンであることを特徴とする、請求項1又は2に記載の液状化粧料。
- 環境ストレスの過負荷による皮膚の保湿機能の低下を補完する作用を有することを特徴とする、請求項1〜3何れか1項に記載の液状化粧料。
- 前記環境ストレスが、過度の心理的ストレス、過度の寝不足、労働におけるジェンダーストレス、過度のエアコンディショニングによるものであることを特徴とする、請求項4に記載の液状化粧料。
- 環境ストレスの過負荷による皮膚の保湿機能の低下を補完する作用を有する旨の表示を有することを特徴とする、請求項4又は5に記載の液状化粧料。
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JP2005289906A JP2007099657A (ja) | 2005-10-03 | 2005-10-03 | 保湿用の液状化粧料 |
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Publication Number | Publication Date |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009013100A (ja) * | 2007-07-04 | 2009-01-22 | Pola Chem Ind Inc | 水中油乳化剤形の皮膚外用剤 |
JP2019151571A (ja) * | 2018-03-01 | 2019-09-12 | 日油株式会社 | 水性ジェル状化粧料 |
JP2023057098A (ja) * | 2018-06-08 | 2023-04-20 | 株式会社 資生堂 | ストレス緩和性基剤又は化粧料の評価方法 |
-
2005
- 2005-10-03 JP JP2005289906A patent/JP2007099657A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009013100A (ja) * | 2007-07-04 | 2009-01-22 | Pola Chem Ind Inc | 水中油乳化剤形の皮膚外用剤 |
JP2019151571A (ja) * | 2018-03-01 | 2019-09-12 | 日油株式会社 | 水性ジェル状化粧料 |
JP2023057098A (ja) * | 2018-06-08 | 2023-04-20 | 株式会社 資生堂 | ストレス緩和性基剤又は化粧料の評価方法 |
JP7454076B2 (ja) | 2018-06-08 | 2024-03-21 | 株式会社 資生堂 | ストレス緩和性基剤又は化粧料の評価方法 |
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