JP2007099135A - 自動二輪車用の情報表示方法、および、自動二輪車 - Google Patents

自動二輪車用の情報表示方法、および、自動二輪車 Download PDF

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Abstract

【課題】自動二輪車の走行支援を適切に行うための、自動二輪車用の情報表示方法を提供すること
【解決手段】画像表示装置201を有する自動二輪車200において画像表示装置201に情報を表示する方法である。画像表示装置201は、矩形の表示ブロック100を表示し、矩形の表示ブロック100は、対角線110によって4分割されて、各分割された領域(101、102、103、104)に情報を表示し、上領域101には前方車、下領域102には後方車、右領域103には右側車、左領域104には左側車についての情報が表示される。
【選択図】図1

Description

本発明は、自動二輪車用の情報表示方法に関する。特に、自動二輪車の走行を支援するために好適に用いられる情報の表示方法に関する。本発明はまた、そのような情報表示を行うことができる画像表示装置を備えた自動二輪車にも関する。
自動二輪車の走行を支援するために、道路状況と車両の走行状態に応じて必要な警告をライダーに与える自動二輪車の情報提供装置が提案されており、例えば特許文献1に開示されている。
特許文献1に開示された技術によれば、緊急度に応じて3つのLEDランプが点灯または点滅され、あるいは、ディスプレイ装置において種々の警告表示(例えば、左カーブ注意の表示、障害物注意の表示、交差点車両有りの表示、対向車有りの表示など)がなされる。これにより、必要な警告がライダーに与えられ、自動二輪車の走行支援が実行される。
特開2002―140800号公報
自動二輪車の走行支援自体は、ライダーにとって有用であり、ライダーの負担を軽減させるものであるが、走行中のライダーにとって、種々の警告や情報を瞬時に判断・理解するのは難しいとまではいかなくても、容易でない場合がある。これは、四輪乗用車を運転するドライバーと比較して、自動二輪車を運転するライダーは、走行中に他に神経をつかう量もポイントも多く、自動二輪車のディスプレイ装置を比較的長時間凝視できないということに起因している。また、長時間凝視できないということを回避するために、専ら音声によって走行支援情報を提供することも考えられるが、四輪乗用車と異なり、自動二輪車は、道路上の外部の騒音やヘルメットの風切り音などが存在し、音声による走行支援は意外と容易ではない。加えて、自動二輪車のディスプレイ装置は、四輪乗用車のものと比べて表示部分が少ないので、四輪乗用車と同等の情報を表示することもできない。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、その主な目的は、自動二輪車の走行支援を適切に行うための、自動二輪車用の情報表示方法を提供することにある。また、本発明の他の目的の一つは、そのような情報表示を行うことができる画像表示装置を備えた自動二輪車を提供することにある。
本発明の自動二輪車用の情報表示方法は、 画像表示装置を有する自動二輪車において当該画像表示装置に情報を表示する方法であり、前記画像表示装置は、矩形の表示ブロックを表示し、前記矩形の表示ブロックは、対角線によって4分割されて、各分割された領域に情報を表示し、前記矩形の表示ブロックの上領域には、前方車についての情報が表示され、前記矩形の表示ブロックの下領域には、後方車についての情報が表示され、前記矩形の表示ブロックの右領域には、右側車についての情報が表示され、前記矩形の表示ブロックの左領域には、左側車についての情報が表示されることを特徴とする。
ある好適な実施形態において、前記矩形の表示ブロックの各領域には、当該領域の外縁から中央の方向に向かって流れる矢印が表示される。
前記矢印は、少なくとも3段階にわたって中央の方向に移動することが好ましい。
ある好適な実施形態において、前記矢印は、前記中央に位置する表示は三角形から構成されており、当該中央以外に位置する表示は台形から構成されている。
ある好適な実施形態では、前記矢印の表示色を、各段階によって変化して表示する。
ある好適な実施形態において、前記矩形の表示ブロックのいずれかの領域には、車両のアイコンが表示される。
ある好適な実施形態において、前記矩形の表示ブロックのいずれかの領域には、異なる車種の車両のアイコンが表示される。
ある好適な実施形態において、前記異なる車種の車両のアイコンは、四輪車および自動二輪車のアイコンを含む。
前記車両のアイコンの下には、方向性を示す図形が描かれていることが好ましい。
前記車両のアイコンは、前記表示ブロックの上領域においては、前記車両の前方側を表す描写がなされており、そして、前記表示ブロックの下領域においては、前記車両の後方側を表す描写がなされていることが好ましい。
前記車両のアイコンは、前記表示ブロックの右領域においては、前記車両の左側を表す描写がなされており、そして、前記表示ブロックの左領域においては、前記車両の右側を表す描写がなされてることが好ましい。
前記矩形の表示ブロックには、交差点または道路を表すアイコンが表示されることが好ましい。
前記矩形の表示ブロックには、歩行者を表すアイコンが表示されることが好ましい。
ある好適な実施形態において、前記画像表示装置は、前記矩形の表示ブロックとともに、速度メータを表示する。
本発明の他の自動二輪車用の情報表示方法は、画像表示装置を有する自動二輪車において当該画像表示装置に情報を表示する方法であり、前記画像表示装置は、矩形の表示ブロックを表示し、前記矩形の表示ブロックは、対角線によって4分割されて、各分割された領域に情報を表示し、前記矩形の表示ブロックの上領域には、前方車についての情報が表示され、前記矩形の表示ブロックの下領域には、後方車についての情報が表示され、前記矩形の表示ブロックの右領域には、右側車についての情報が表示され、前記矩形の表示ブロックの左領域には、左側車についての情報が表示され、前記矩形の表示ブロックの各領域には、当該領域の外縁から中央の方向に向かって流れる矢印が表示され、前記矢印は、自車に対する前方車、後方車、右側車、左側車の少なくとも一つの車両との距離感に応じた表示がなされる。
ある好適な実施形態において、前記矢印は、少なくとも3段階にわたって中央の方向に移動する。
ある好適な実施形態において、前記少なくとも3段階のうちの一段階は、50mの距離に対応する。
前記矢印の表示色は、各段階によって変化して表示することが好ましい。
ある好適な実施形態において、前記少なくとも一つの車両と自車との距離データには、車−車間通信によって得られたデータが使用される。
さらに、音声の情報を追加して、ライダーに走行情報を提供することが好ましい。
本発明の自動二輪車は、画像表示装置を有する自動二輪車であり、前記自動二輪車は、前記画像表示装置の画像を制御する制御装置を備えており、前記制御装置は、前記画像表示装置に矩形の表示ブロックを表示する機能を有し、前記矩形の表示ブロックでは、対角線によって4分割された領域に情報が表示され、前記矩形の表示ブロックの上領域には、前方車についての情報が表示され、前記矩形の表示ブロックの下領域には、後方車についての情報が表示され、前記矩形の表示ブロックの右領域には、右側車についての情報が表示され、前記矩形の表示ブロックの左領域には、左側車についての情報が表示される。
ある好適な実施形態において、前記制御装置には、車−車間通信装置と、音声送受信装置と、記憶装置とが接続されている。
ある好適な実施形態において、前記制御装置には、GPSセンサと、車速センサとブレーキスイッチとジャイロセンサとからなる群から選択される少なくとも一つとが接続されている。
ある好適な実施形態において、前記制御装置には、音声送受信装置が接続されている。
本発明の自動二輪車用の情報表示方法によれば、前記画像表示装置に表示された矩形の表示ブロックが対角線によって4分割されて各分割された領域に情報を表示し、上領域に前方車、下領域に後方車、右領域に右側車、左領域に左側車についての情報が表示されるので、音声情報に頼らなくても、画像表示装置の表示で瞬時に情報(例えば、車両情報)を把握することができ、その結果、自動二輪車の走行支援を適切に行うための情報表示を実現することができる。
また、矩形の表示ブロックの各領域に流れる矢印が表示され、その矢印は、自車に対する前方車、後方車、右側車、左側車の少なくとも一つの車両との距離感に応じたものとして表示することにより、例えば交差点で停車している時に車両が何時接近するかを直感的に予測することができ、非常に便利になる。矢印を少なくとも3段階にわたって中央の方向に移動させ、矢印の表示色を各段階によって変化して表示すると、ライダーはその色によってさらに瞬時に把握することができる。
本願発明者は、自動二輪車の適切な走行支援を行うためには、走行中のライダーが自動二輪車のディスプレイに意識を集中しなくても、瞬時に情報を把握できることが望ましいと考え、また加えて、そのことが自動二輪車の走行支援において大きな技術的意義を有すると考え、鋭意検討した結果、本発明に至った。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施の形態を説明する。以下の図面においては、説明の簡潔化のため、実質的に同一の機能を有する構成要素を同一の参照符号で示す。なお、本発明は以下の実施形態に限定されない。
まず、図1から図3を参照しながら、本発明の実施形態に係る自動二輪車用の情報表示方法について説明する。
本発明の実施形態における情報表示方法は、画像表示装置を有する自動二輪車の画像表示装置に矩形の表示ブロックを表示し、その表示ブロックに情報(自動二輪車用の走行支援情報)を表示させるものである。画像表示装置は、例えば、液晶ディスプレイパネルからなる。
図1は、自動二輪車の画像表示装置に表示された矩形の表示ブロック100を示している。図1に示した矩形の表示ブロック100は、自動二輪車の画像表示装置の全体又は一部に表示されており、矩形の表示ブロック100は、対角線110によって4分割され、各分割された領域(101、102、103、104)に情報(すなわち、走行支援情報)が表示される。
本実施形態では、矩形の表示ブロック100の上領域101に前方車についての情報を表示し、下領域102に後方車についての情報を表示する。そして、右領域103には、右側車についての情報を表示し、左領域104には、左側車についての情報を表示する。なお、本実施形態において表示ブロック100の「矩形」は、幾何学的な意味での正確な長方形でなくてもよく、例えば、角に丸みを帯びていたり、直線が丸みを帯びていても特に問題ない。実際または仮想の対角線110を引いて4分割にすることができる程度の矩形であれば十分であり、加えて、「矩形」には、正方形も含む。
各領域(101、102、103、104)における情報の表示は、例えば、図2のようにして行う。前方車が現れた時に、表示ブロック100の領域101に、領域101の外縁から中央の方向に向かって流れる矢印(10)を表示させる。矢印10は、領域101を少なくとも3つ分割して、その分割した各段階(10a、10b、10c)を外縁側から順次表示させるようにすると、流れる矢印を実現することができる。なお、領域101(または、102、103、104)をさらに多数に分割して(すなわち、4つ又はそれ以上)してもよく、そうすると、矢印がより連続して流れるように見せることができる。つまり、3分割の駒を交互に点滅して「流れ」を表示してもよいし、駒を細分化してより連続して流れて見せるようにすることもできる。
図2に示した例では、中央に位置する矢印表示10cは三角形から構成されており、当該中央以外に位置する矢印表示10a、10bは台形から構成されている。各表示10a、10b、10cは、外側から順々に光らせてもよいし、表示色を変えることによって、流れる矢印(10)を実現してもよい。例えば、各表示10a、10b、10cのベース色を黄色にして、表示10a、10b、10cを順次赤色のもので流れるようにしていくことによって、流れる矢印(10)を実現することができる。
また、図3に示すように、矩形の表示ブロック100のいずれかの領域(101、102、103、104)には、車両のアイコン20を表示することもできる。その領域には、異なる車種の車両のアイコンを同時に表示することもでき、例えば、四輪車と自動二輪車のアイコンを表示することができる。
加えて、図4に示すように、表示ブロック100には、交差点30のアイコンを表示してもよい。交差点30のアイコンを表示することによって、自動二輪車が交差点に差しかかったことを瞬時に理解することができるとともに、どのような交差点に進入するかも容易に把握することができる。あるいは、交差点でなく、道路のアイコンを表示することも可能である。
なお、表示ブロック100には、図5に示すように、他のアイコン40を表示することも可能である。例えば、アイコン40として、歩行者を表すアイコンを表示することができる。歩行者のアイコンを表示することにより、ライダーに注意を喚起させることができる。
本実施形態の画像表示装置は、図6に示すような位置に設けておくことができる。図6に示すように、画像表示装置(モニター)201は、自動二輪車のハンドル204の奥に設けられている。
本実施形態の画像表示装置201は、メーターユニット240内に配置された液晶表示装置(液晶ディスプレイ)である。なお、画像表示装置201は、有機EL表示装置のような他の画像表示装置であってもよい。図6に示した例では、画像表示装置201の周りには、スクリーン(風よけスクリーン)205およびサイドミラー232が取り付けられている。一方のハンドル204の近くには、ウインカースイッチ250が設けられており、ハンドル204の下方には、エンジンをオン・オフするためのメインスイッチキー230も配置されている。
図7に示した自動二輪車200は、走行支援システムに対応した自動二輪車である。自動二輪車200は、スクータ型の自動二輪車であり、前輪202、後輪203、ハンドル204、スクリーン205、駆動源であるユニットスイング式エンジン206、およびシート207から構成されている。シート207上には、頭部にヘルメット208を装着したライダーが座っている。
自動二輪車200には、図1または図2〜4に示した表示をする画像表示装置201、および、自動二輪車用の走行支援システムの制御部となるエレクトロニックコントロールユニット(ECU)120が設けられている。このECU120の機能により、図1(又は図2〜4)に示すような表示が画像表示装置201にて行われる。すなわち、メモリに格納されたプログラムに基づいてECU120が画像表示装置201を制御して、その表示を実行する。
さらに図示された自動二輪車200には、アンテナ209、DSRC(Dedicated Short-Range Communication)アンテナ210、検出器212及びDSRC受信機213と、音声・映像回路215、トランスミッタ217も設けられている。
アンテナ209は、道路上に設置された路側マーカー218からの信号を受信するものであり、車体後部に設置された検出器212を介してDSRC受信機213に電気的に接続されている。DSRCアンテナ210は、電柱等に設置されたDSRC路側アンテナ219からの信号を受信するものであり、DSRC受信機213に接続されている。
DSRC受信機213とGPS受信機122とは、ECU120に電気的に接続されている。このDSRC受信機213で受信したデータによって、走行支援用の情報(特に、前方車、後方車、右側車、左側車についての情報)を得ることができる。また、GPS受信機122で得たデータによって、図4に示すような交差点や道路の表示を行うことができる。つまり、この例の自動二輪車200には、GPS受信機122、ナビゲーション装置220が搭載されているので、画像表示装置201にナビゲーション画面を表示させることも可能である。そして、ECU120は、車体前部に設置された音声・映像回路215にも接続されており、上述したように、ECU120の制御によって、当該回路215を通して、画像表示装置201の表示を行うことができる。
加えて、ECU120には、自動二輪車200の走行状態を検出する車載のセンサ(例えば、エンジン回転数を検出する回転センサ、スロットルバルブの開度を検出するスロットル開度センサ、ブレーキレバーの開度を検出するブレーキセンサ、車体の傾斜角を検出するためのヨーレートセンサ等)及び車載のナビゲーション装置220が接続されている。車載のセンサによってナビゲーションの補正を行うことも可能である。
音声・映像回路215には、各種メーター類と共に車体前部に配置された画像表示装置201と、車体前部に配置されたトランスミッタ217とが接続されている。ヘルメット208には、音声受信機222、および、音声受信機222に接続された左右のスピーカ224が内蔵されている。
スクータ型自動二輪車200が路側マーカー218を通過した場合、アンテナ209が路側マーカー218からの信号を受信して、これを、検出器212を介してDSRC受信機213に送信する。次いで、DSRC受信機213は、その信号をECU120に対して出力する。路側マーカー218から発信される信号は、道路情報の提供の開始位置と終了位置をECU120に知らせる。ECU120は、情報提供の開始を検知すると、DSRC路側アンテナ219から発信される各種道路情報を受け取る。DSRC路側アンテナ219から発信される交差点、横断歩道、カーブや坂道等の存在を示す信号は、DSRCアンテナ210によって受信されて、DSRC受信機213に送信される。次いで、DSRC受信機213から、各種道路情報がECU120に入力される。そして、このDSRC路側アンテナ219から発信される信号に、前方車等の情報を含めておいて、本実施形態の表示方法を行うようにすればよい。
図7に示した構成では、車両−路面間(車−路間)の通信によって信号を得ていたが、図8に示すような構成にして、車体−車体間(車−車間)の通信によって信号を得ることもできる。図8に示した自動二輪車200では、車−車間通信用のアンテナ260を備えた構成を示している。図7で説明した点は、省略して説明を簡略化する。
アンテナ260を用いて得られた車−車間通信の情報は、ECU120で処理されて、そのデータを用いて、画像表示装置201にて上述したような情報表示が実行される。車−車間通信であるので、前方車、後方車、右側車、左側車についての情報は比較的容易に得ることができる。
図9は、自動二輪車用の情報表示システム300の構成を示すブロック図である。図9に示したシステム300では、車−車間通信装置311を備えているので、上述したような車−車間通信を行うことができる。すなわち、車−車間通信装置311によって、矢印315のように他車両とデータ送受信を行うことができる。車−車間通信装置311は、制御装置(CPUまたはMPU)301に接続されており、制御装置301は、図8に示したECU120に相当する。制御装置301は、表示装置201に接続されており、制御装置301の制御によって、本実施形態の情報表示が表示装置201にて実行される。 加えて、制御装置301には、メモリー装置302が接続されており、このメモリー装置302には、本実施形態の情報表示を行うためのプログラムが格納されていたり、車−車間通信装置311から得られた前方車、後方車、右側車、左側車についての情報が記録されている。なお、メモリー装置302に、ナビゲーションの地図データを格納しておいてもよい。
図9に示したシステム300では、制御装置301に音声送受信装置340が接続されており、走行支援情報として音声情報もライダーに提供することができる。音声送受信装置340は、ヘルメット208と送受信することができる。また、制御装置301には、フラッシャスイッチ321、GPSセンサ322、車速センサ333、ブレーキスイッチ334、ジャイロ335も接続されており、これらによってGPSシステムの補正を行うことができるだけでなく、車−車間通信装置311を介して他の車両にデータを送ることもできる。自車の方からみると、各種スイッチ・センサ(321〜335)のデータを受信することによって、前方車、後方車、右側車、左側車の走行状態についてより詳細な情報を得ることが可能となる。
図10は、本実施形態の画像表示装置201において、矩形の表示ブロック100を速度メータ320とともに表示した例を示している。このように、矩形の表示ブロック100は、画像表示装置201内において他のものと一緒に表示させることができる。
図10に示した例では、速度メータ320の他に、方向指示マーク310、タコメータ322、走行距離メータ324、水温メータ334、燃料メータ336の複数のアイコンが存在している。また、方向指示マーク310の周辺には時計アイコン330、ハイビームアイコン332が存在している。
この例における矩形の表示ブロック100には、上領域101に表示があるので、前方車が存在することが瞬時に理解できる。そして、車両アイコン20とともに、交差点30のアイコンも示されて、更なる情報もライダーはすぐに把握できる。車両アイコン20や交差点30のアイコンの説明は、他の図面を参照しながら、後でさらに詳述する。
本実施形態の自動二輪車用の情報表示方法では、画像表示装置201に表示された矩形の表示ブロック100が対角線110によって4分割されて各分割された領域(101、102、103、104)に情報が表示される。矩形の表示ブロック100の上領域101に前方車、下領域102に後方車、右領域103に右側車、左領域104に左側車についての情報が表示されるので、ライダーは音声情報に頼らなくても、画像表示装置201の表示で瞬時に情報(例えば、車両情報)を把握することができる。
次に、図11から図24を参照しながら、本実施形態の手法をさらに説明する。
まず、図11は、矩形の表示ブロック100の上領域101に表示がされた場合の例を示している。図11では、上領域101が表示されていることから、前方車の存在を瞬時に理解でき、そして、車両アイコン20の種類が四輪車(乗用四輪車)21であり、かつ、それが前方側を向いていることをすぐ把握することができ、その結果、四輪車が対向してきていること(対向クルマ)を容易に認識できる。
本実施形態では、車両アイコン21(20)を、車両マーク21aと、その下に描いた方向性を示す図形21bと組み合わせていることにより、車両が対向しているか、前方に進行しているかを容易に認識することができる。すなわち、まず、方向性を示す図形21bの方向で車両の進行方向を瞬時に把握することができる。加えて、車両マーク21aの前方側・後方側の特徴を描くことにより、またはその特徴を強調して描くことにより、車両の方向をより直感的に把握できるようにしている。
図11に示した表示方法では、交差点のアイコン30も表示して、自車がどのような交差点に進行しているかを認識するのに役に立てている。自車位置情報、交差点の地図情報は、GPSによって得ることができる。加えて、対向車の情報は、車−車間通信や、車−路間通信によって得ることができる。
図12では、図11に示した例において、車両アイコン20が自動二輪車22である点が異なる。すなわち、図12における表示は、上領域101が表示されていることから、前方車の存在を瞬時に理解でき、そして、車両アイコン20の種類が自動二輪車22であり、かつ、それが前方側を向いていることをすぐ把握することができ、その結果、自動二輪車が対向してきていること(対向バイク)を容易に認識できる。
図12に示した表示でも、車両アイコン22(20)を、車両マーク22aと、その下に描いた方向性を示す図形22bと組み合わせていることにより、自動二輪車(バイク)が対向しているか、前方に進行しているかを容易に認識することができる。つまり、方向性を示す図形22bの方向で自動二輪車の進行方向を瞬時に把握することができ、加えて、車両マーク22aの前方側・後方側の特徴を描くことにより、またはその特徴を強調して描くことにより、自動二輪車の方向をより直感的に把握できるようにしている。
本実施形態における車両アイコン20のパターンを、図13から図16にて説明する。
図13(a)は、車両アイコン20が四輪車21で、前方側を向いている描写のパターンである。一方、図13(b)は、車両アイコン20が四輪車21で、後方側を向いている描写のパターンである。図13(a)および(b)をみると、その方向性を示す図形21bで方向性が瞬時にわかるとともに、車両マーク21aに特徴を出すことによってその方向性が直感的に理解できるように描写されている。すなわち、図13(a)の車両マーク21aは、ヘッドランプ、フロントガラス(加えて、ドアミラー)が分かりやすいように描写されており、一方、図13(b)の車両マーク21aは、テールランプが強調して描写されている。
図14(a)は、車両アイコン20が自動二輪車22で、前方側を向いている描写のパターンである。一方、図14(b)は、車両アイコン20が自動二輪車22で、後方側を向いている描写のパターンである。この例でも、同様に、その方向性を示す図形22bで方向性が瞬時にわかる。加えて、同様に、車両マーク22aでも特徴を出して、その方向性が直感的に理解できるように描写している。すなわち、図14(a)の車両マーク22aは、自動二輪車の前方側の特徴をとらえるとともに、バックミラーをポイントにしている。一方、図14(b)の車両マーク22aは、自動二輪車の後方側の特徴をとらえるとともに、バックミラーを消してその区別を強調している。
また、図13と図14との車両アイコン20(21、22)を比べると分かるように、四輪車21と自動二輪車22とは、感覚的にすぐ理解できるように区別されている。まず、自動二輪車22には人が乗っている絵であるが、四輪車21では人は見えない。自動二輪車22のアイコンは正方形よりも縦長に描写されているが、四輪車21のアイコンは正方形よりも横長に描写されている。これらの違いによって、ライダーは車種の区別を瞬時に行うことができる。
図15および図16は、右側車または左側車を表現するためのアイコンを示している。
図15(a)は、車両アイコン20が四輪車21で、車両の左側を向けている描写のパターンである。図15(b)は、車両アイコン20が四輪車21で、車両の右側を向けている描写のパターンである。いずれも進行方向に、車両マーク21aの下に方向性を示す図形21bが描かれており、その方向性を瞬時に理解することができる。
図16(a)は、車両アイコン20が自動二輪車22で、車両の左側を向けている描写のパターンである。図16(b)は、車両アイコン20が自動二輪車22で、車両の右側を向けている描写のパターンである。図15(a)及び(b)と同様に、この場合も、いずれも進行方向に、車両マーク22aの下に方向性を示す図形22bが描かれており、その方向性を瞬時に理解することができる。
また、図16に示した自動二輪車22のアイコンは、ライダーが現れており、図15に示した四輪車21のアイコンとの違いがすぐわかるようになっている。
図17(a)から(d)は、対向クルマ・対向バイクが併存しているときの様子を説明するための図である。
まず、図17(a)に示すように、表示ブロック100の上領域101の表示が行われているので、前方車に関するものであり、前方側を向いた車両アイコン20が現れており、しかも、四輪車21と自動二輪車22が表示されていることが瞬時にわかる。つまり、ライダーは、現在、対向クルマ、対向バイクの状態であることを瞬時に把握できる。
図17(a)から(c)に向かって順に、上領域101の第1段階10a、第2段階10b、第3段階10cのエリアが点灯して、流れる矢印が形成される。図17(c)から図17(d)の状態を経て、図17(a)の状態に戻り、再び、図17(a)から(c)の状態を実行すると、流れる矢印を連続して表示させることができる。
上述したように自動二輪車に搭載される画像表示装置(201)は、乗用四輪車のものと比較すると表示できる面積も小さく、またライダーは走行中に画像表示装置(201)を凝視し続けられないので、できるだけ表示するアイコンの数を少なくしたいところ、図17(a)から(d)に示すように流れる矢印を発生させて、矢印(10a〜10c)が表示ブロック100の中心に向かうようにすると、自車を表示しなくても、表示ブロック100の中心に自車が居ることを直感的に認識することができる。その結果、自車位置のアイコンを表示させなくても、自車位置を認識することができ、非常に便利である。また、流れる矢印を発生させることにより、ライダーが各領域(ここでは、上領域101)を認識するのが非常に便利になる。このようにして、自動二輪車の限られた表示エリアにおいて、シンプルに表示しつつ、多くの情報をしかも瞬時にライダーに把握させることができるようになった。
加えて、図17(a)から(d)の表示では、交差点30のアイコンも表示しているので、ライダーへの走行支援はさらに向上している。また、表示ブロック100の背景に交差点30の形状を表示することにより、自車中心に思考するよりも、むしろ交差点中心で思考するように誘導することができ、無意識のうちに、交差点での走行に気を向けさせることができる。
図18は、表示ブロック100の上領域101の表示が行われているので、前方車に関するものであり、後方側を向いた四輪車アイコン21が現れているので、ライダーは、現在、前方クルマの状態(すなわち、四輪車と車間をとって走行している状態)であることを瞬時に把握できる。ここでは、背景に道路アイコン32を表示させている。
図19は、図18と同様に、表示ブロック100の上領域101の表示が行われているので、前方車に関するものであり、後方側を向いた自動二輪車22が現れているので、ライダーは、現在、前方バイクの状態(すなわち、自動二輪車と車間をとって走行している状態)であることを瞬時に把握できる。ここでも、背景に道路アイコン32を表示させている。
図20(a)から(d)は、前方クルマ・前方バイクが併存しているときの様子を説明するための図である。
図20(a)の表示から、ライダーは前方クルマ・前方バイクの状態というのがすぐ理解できる。そして、図17で説明したと同様に、図20(a)から(c)に向かって順に、上領域101の第1段階10a、第2段階10b、第3段階10cのエリアが点灯して、流れる矢印が形成され、図20(d)の状態に至る。ここからさらに、再び、図20(a)の状態に戻して、流れる矢印を連続して表示させることもできる。
図21(a)から(d)は、後方車両が来ているときの様子を説明するための図である。まず、図21(a)に示すように、表示ブロック100の下領域102の表示が行われているので、後方車に関するものである。後方の車両であるので、あえて車両アイコン20(21、22)は表示させていない。この図から、ライダーは、現在、後方から車両が来ていることを瞬時に把握できる。
そして、図21(a)から(c)に向かって順に、下領域102の第1段階10a、第2段階10b、第3段階10cのエリアが点灯して、流れる矢印が形成される。上記同様に、図21(c)から図21(d)の状態を経て、図21(a)の状態に戻り、再び、図21(a)から(c)の状態を実行すると、流れる矢印を連続して表示させることができる。
次に、図22(a)から(d)は、右側から自動二輪車が来ているときの様子を説明するための図である。まず、図22(a)に示すように、表示ブロック100の右領域103の表示が行われているので、右側車に関するものである。そして、左側を向いた自動二輪車アイコン22が現れているので、ライダーは、現在、右側から自動二輪車が走行してきている状態(すなわち、右バイクの状態)であることを瞬時に把握できる。ここでは、背景に交差点アイコン30を表示させている。
そして、図22(a)から(c)に向かって順に、右領域103の第1段階10a、第2段階10b、第3段階10cのエリアが点灯して、流れる矢印が形成される。上記同様に、図22(c)から図22(d)の状態を経て、図22(a)の状態に戻り、再び、図22(a)から(c)の状態を実行すると、流れる矢印を連続して表示させることができる。
図23(a)から(d)は、左側から四輪車が来ているときの様子を説明するための図である。まず、図23(a)に示すように、表示ブロック100の左領域104の表示が行われているので、左側車に関するものである。そして、右側を向いた四輪車アイコン21が現れているので、ライダーは、現在、左側から四輪車が走行してきている状態(すなわち、左クルマの状態)であることを瞬時に把握できる。ここでは、背景に交差点アイコン30を表示させている。
そして、図23(a)から(c)に向かって順に、左領域104の第1段階10a、第2段階10b、第3段階10cのエリアが点灯して、流れる矢印が形成される。上記同様に、図23(c)から図23(d)の状態を経て、図23(a)の状態に戻り、再び、図23(a)から(c)の状態を実行すると、流れる矢印を連続して表示させることができる。
なお、図24に示すように、表示ブロック100の中央に歩行者アイコン40を出して、ライダーに注意を喚起することができる。ここでは、歩行者アイコン40を交差点アイコン30と同時に重ねて表示することで、交差点に歩行者が存在している状態を表している。
本実施形態の表示方法では、アイコンは同じ箇所(あるいはなるべく同じ箇所)で表示させるようにして、ライダーが慣れてくると位置だけでそのアイコンの意味を把握できるように配慮している。ただし、アイコンの位置を変えても、本発明の実施形態の効果は得られる。
次に、図25を参照しながら、本実施形態の自動二輪車の走行支援方法の一例を説明する。図25は、その方法のフローチャートであり、この例の方法では、音声情報も併用している。
まず、GPSデータの取得(工程S1)、車両情報(車速等)の取得(工程S2)を行い、自車データを送信する(工程S3)。例えば、データ送信は、100ms毎に行うとよい。次いで、自車位置を判定し(工程S4)、交差点に自車が進入しているかを判断する(工程S5)。交差点に自車が進入していれば、交差点地図を表示する(工程S6)。その後、他者データの受信があるかを判断して(工程S7)、ある場合には、他の車両の位置を判定する(工程S8)。
情報提供対象車両がある場合(工程S9)には、情報提供を音声と表示で行う(工程S10)。画像表示装置201における表示での情報提供は、上述した通りである。音声での情報提供は、例えば、対象車両が情報提供範囲に入った時に「チャイム+音声」を出力して、交差点又は自車に一番早く到達する車両に対して情報提供を行う。音声の情報提供の仕方は、例えば、図17の状態の時に「対向クルマ・対向バイク」などである。
また、本実施形態の手法を用いて、自車と他車(前方車、後方車、右側車、左側車)との距離感を表示することも可能である。図26および図27を参照しながら、その例を説明する。
図26に示すように、交差点(ここでは、T字路)500に自車501が停止している。他車が自車の右側にいることまでわかっても、位置510、520、530の何れの距離にいるかがわからないと、ライダーはどれくらい他車の通過を待てばよいか瞬時には分かりにくい。そこで、図27(a)から(c)に示すような流れる矢印(10a〜10c)が表示される形態において、他車が位置510にいる時は、図27(a)の矢印表示(段階表示)10aの色を変化させた上で、流れる矢印を表示させるようにすればよい。すなわち、他車が位置510にいる時は、図27(a)では、段階10aの色を赤色にして、図27(b)および(c)では黄色にする。こうすると、ライダーは他車が位置510にいることが瞬時に理解できる。
同様に、他車が位置520にいる時は、図27(b)では、段階10bの色を赤色にして、図27(a)および(c)では黄色にして、流れる矢印を表示させる。こうすると、ライダーは他車が位置520にいることが瞬時に理解できる。そして、他車が位置530にいる時は、図27(c)で段階10cの色を赤色にして、図27(b)および(c)では黄色にして、流れる矢印を表示させる。こうすると、ライダーは他車が位置530にいることが瞬時に理解できる。
自車501と他車(510、520、530)との距離は、例えば、車−車間通信によって得られたデータに基づいて算出すればよい。また、矢印の表示色を各段階(10a〜10c)によって変化して表示する際の色の選択は、適宜行えばよい。自車501と他車(510、520、530)との距離と、各段階(10a〜10c)との関係は、例えば、50mの関係で対応させることができる。なお、50mの距離に対応させるだけに限らず、30mや、60mのような距離で対応させても勿論よい。また、各段階を3つ(10a〜10c)でなく、さらに多くにして、より細かく距離との対応を表示できるようにしてもよい。
このように、矩形の表示ブロック100の各領域(101、102、103、104)に流れる矢印(10)を表示して、その矢印は、自車501に対する前方車、後方車、右側車、左側車の少なくとも一つの車両(510、520、530)との距離感に応じたものとして表示することができると、例えば交差点500で停車している時に車両が何時接近するかを直感的に予測することができ、非常に便利になる。矢印の表示色を各段階によって変化して表示すると、ライダーはその色によってさらに瞬時に把握することができて、より実用的になる。
以上、本発明を好適な実施形態により説明してきたが、こうした記述は限定事項ではなく、勿論、種々の改変が可能である。例えば、自動二輪車に撮像素子(CCDカメラ、CMOSセンサカメラなど)を取り付けて、図21等の表示の背景に、走行状態の画像を使うことも可能である。
また、上述した例では、専らスクータータイプの自動二輪車を示したが、もちろん、オンロードタイプや、オフロードタイプの自動二輪車に適用することも可能である。また、本願明細書における「自動二輪車」とは、モーターサイクルの意味であり、原動機付自転車(モーターバイク)、スクータを含み、具体的には、車体を傾動させて旋回可能な車両のことをいう。したがって、前輪および後輪の少なくとも一方を2輪以上にして、タイヤの数のカウントで三輪車・四輪車(またはそれ以上)としても、それは「自動二輪車」に含まれ得る。
本発明によれば、自動二輪車の走行支援を適切に行うための、自動二輪車用の情報表示方法を提供することができる。
本発明の実施形態に係る自動二輪車用の情報表示方法を説明するための平面図である。 本発明の実施形態に係る自動二輪車用の情報表示方法を説明するための平面図である。 本発明の実施形態に係る自動二輪車用の情報表示方法を説明するための平面図である。 本発明の実施形態に係る自動二輪車用の情報表示方法を説明するための平面図である。 本発明の実施形態に係る自動二輪車用の情報表示方法を説明するための平面図である。 画像表示装置201を有する自動二輪車200における画像表示装置201の周辺を表す構造図である。 画像表示装置201を有する自動二輪車200の一例の構成を模式的に表す側面図である。 画像表示装置201を有する自動二輪車200の一例の構成を模式的に表す側面図である。 自動二輪車用の情報表示システム300の構成を示すブロック図である。 画像表示装置201に矩形の表示ブロック100を表示させた表示例を示す図である。 本発明の実施形態に係る自動二輪車用の情報表示方法を説明するための平面図である。 本発明の実施形態に係る自動二輪車用の情報表示方法を説明するための平面図である。 (a)および(b)は、車両アイコン20のパターンを説明するための図である。 (a)および(b)は、車両アイコン20のパターンを説明するための図である。 (a)および(b)は、車両アイコン20のパターンを説明するための図である。 (a)および(b)は、車両アイコン20のパターンを説明するための図である。 (a)から(d)は、本発明の実施形態に係る自動二輪車用の情報表示方法を説明するための平面図である。 本発明の実施形態に係る自動二輪車用の情報表示方法を説明するための平面図である。 本発明の実施形態に係る自動二輪車用の情報表示方法を説明するための平面図である。 (a)から(d)は、本発明の実施形態に係る自動二輪車用の情報表示方法を説明するための平面図である。 (a)から(d)は、本発明の実施形態に係る自動二輪車用の情報表示方法を説明するための平面図である。 (a)から(d)は、本発明の実施形態に係る自動二輪車用の情報表示方法を説明するための平面図である。 (a)から(d)は、本発明の実施形態に係る自動二輪車用の情報表示方法を説明するための平面図である。 本発明の実施形態に係る自動二輪車用の情報表示方法を説明するための平面図である。 本発明の実施形態に係る自動二輪車用の走行支援方法を説明するためのフローチャートである。 本発明の実施形態に係る自動二輪車用の情報表示方法を説明するための図である。 (a)から(c)は、本発明の実施形態に係る自動二輪車用の情報表示方法を説明するための図である。
符号の説明
10 流れる矢印
10a〜10c 段階(矢印表示)
20 車両アイコン
21 四輪車アイコン
21a 車両マーク
21b 方向性を示す図形
22 自動二輪車アイコン
22a 車両マーク
22b 方向性を示す図形
30 交差点アイコン
32 道路アイコン
40 歩行者アイコン
100 表示ブロック
101 上領域
102 下領域
103 右領域
104 左領域
110 対角線
122 受信機
200 自動二輪車(スクータ型自動二輪車)
201 画像表示装置
202 前輪
203 後輪
204 ハンドル
205 スクリーン
206 ユニットスイング式エンジン
207 シート
208 ヘルメット
300 情報表示システム
301 制御装置
302 メモリー装置
310 方向指示マーク
311 車−車間通信装置
320 速度メータ
321 フラッシャスイッチ
322 タコメータ
324 走行距離メータ
330 時計アイコン
332 ハイビームアイコン
333 車速センサ
334 ブレーキスイッチ
334 水温メータ
335 ジャイロ
336 燃料メータ
340 音声送受信装置
500 交差点
501 自車
510、520、530 他車の位置

Claims (24)

  1. 画像表示装置を有する自動二輪車において当該画像表示装置に情報を表示する方法であって、
    前記画像表示装置は、矩形の表示ブロックを表示し、
    前記矩形の表示ブロックは、対角線によって4分割されて、各分割された領域に情報を表示し、
    前記矩形の表示ブロックの上領域には、前方車についての情報が表示され、
    前記矩形の表示ブロックの下領域には、後方車についての情報が表示され、
    前記矩形の表示ブロックの右領域には、右側車についての情報が表示され、
    前記矩形の表示ブロックの左領域には、左側車についての情報が表示されることを特徴とする、自動二輪車用の情報表示方法。
  2. 前記矩形の表示ブロックの各領域には、当該領域の外縁から中央の方向に向かって流れる矢印が表示されることを特徴とする、請求項1に記載の自動二輪車用の情報表示方法。
  3. 前記矢印は、少なくとも3段階にわたって中央の方向に移動することを特徴とする、請求項2に記載の自動二輪車用の情報表示方法。
  4. 前記矢印は、
    前記中央に位置する表示は三角形から構成されており、当該中央以外に位置する表示は台形から構成されていることを特徴とする、請求項3に記載の自動二輪車用の情報表示方法。
  5. 前記矢印の表示色を、各段階によって変化して表示することを特徴とする、請求項3または4に記載の自動二輪車用の情報表示方法。
  6. 前記矩形の表示ブロックのいずれかの領域に、車両のアイコンが表示されることを特徴とする、請求項1に記載の自動二輪車用の情報表示方法。
  7. 前記矩形の表示ブロックいずれかの各領域には、異なる車種の車両のアイコンが表示されることを特徴とする、請求項6に記載の自動二輪車用の情報表示方法。
  8. 前記異なる車種の車両のアイコンは、四輪車および自動二輪車のアイコンを含む、請求項7に記載の自動二輪車用の情報表示方法。
  9. 前記車両のアイコンの下には、方向性を示す図形が描かれていることを特徴とする、請求項6に記載の自動二輪車用の情報表示方法。
  10. 前記車両のアイコンは、前記表示ブロックの上領域においては、前記車両の前方側を表す描写がなされており、そして、前記表示ブロックの下領域においては、前記車両の後方側を表す描写がなされていることを特徴とする、請求項6に記載の自動二輪車用の情報表示方法。
  11. 前記車両のアイコンは、前記表示ブロックの右領域においては、前記車両の左側を表す描写がなされており、そして、前記表示ブロックの左領域においては、前記車両の右側を表す描写がなされていることを特徴とする、請求項6または10に記載の自動二輪車用の情報表示方法。
  12. 前記矩形の表示ブロックには、交差点または道路を表すアイコンが表示されることを特徴とする、請求項1から11の何れか一つに記載の自動二輪車用の情報表示方法。
  13. 前記矩形の表示ブロックには、歩行者を表すアイコンが表示されることを特徴とする、請求項1から12の何れか一つに記載の自動二輪車用の情報表示方法。
  14. 前記画像表示装置は、前記矩形の表示ブロックとともに、速度メータを表示する、請求項1から13の何れか一つに記載の自動二輪車用の情報表示方法。
  15. 画像表示装置を有する自動二輪車において当該画像表示装置に情報を表示する方法であって、
    前記画像表示装置は、矩形の表示ブロックを表示し、
    前記矩形の表示ブロックは、対角線によって4分割されて、各分割された領域に情報を表示し、
    前記矩形の表示ブロックの上領域には、前方車についての情報が表示され、
    前記矩形の表示ブロックの下領域には、後方車についての情報が表示され、
    前記矩形の表示ブロックの右領域には、右側車についての情報が表示され、
    前記矩形の表示ブロックの左領域には、左側車についての情報が表示され、
    前記矩形の表示ブロックの各領域には、当該領域の外縁から中央の方向に向かって流れる矢印が表示され、
    前記矢印は、
    自車に対する前方車、後方車、右側車、左側車の少なくとも一つの車両との距離感に応じた表示がなされることを特徴する、自動二輪車用の情報表示方法。
  16. 前記矢印は、少なくとも3段階にわたって中央の方向に移動することを特徴とする、請求項15に記載の自動二輪車用の情報表示方法。
  17. 前記少なくとも3段階のうちの一段階は、50mの距離に対応することを特徴とする、請求項16に記載の自動二輪車用の情報表示方法。
  18. 前記矢印の表示色を、各段階によって変化して表示することを特徴とする、請求項16または17に記載の自動二輪車用の情報表示方法。
  19. 前記少なくとも一つの車両と自車との距離データには、車−車間通信によって得られたデータが使用されることを特徴とする、請求項15から18の何れか一つに記載の自動二輪車用の情報表示方法。
  20. さらに、音声の情報を追加して、ライダーに走行情報を提供することを特徴とする、請求項1から19の何れか一つに記載の自動二輪車用の情報表示方法。
  21. 画像表示装置を有する自動二輪車であって、
    前記自動二輪車は、前記画像表示装置の画像を制御する制御装置を備えており、
    前記制御装置は、前記画像表示装置に矩形の表示ブロックを表示する機能を有し、
    前記矩形の表示ブロックでは、対角線によって4分割された領域に情報が表示され、
    前記矩形の表示ブロックの上領域には、前方車についての情報が表示され、
    前記矩形の表示ブロックの下領域には、後方車についての情報が表示され、
    前記矩形の表示ブロックの右領域には、右側車についての情報が表示され、
    前記矩形の表示ブロックの左領域には、左側車についての情報が表示されることを特徴とする、自動二輪車。
  22. 前記制御装置には、車−車間通信装置と、音声送受信装置と、記憶装置とが接続されている、請求項21に記載の自動二輪車。
  23. 前記制御装置には、
    GPSセンサと、
    車速センサとブレーキスイッチとジャイロセンサとからなる群から選択される少なくとも一つと
    が接続されている、請求項21または22に記載の自動二輪車。
  24. 前記制御装置には、音声送受信装置が接続されている、請求項21から23の何れか一つに記載の自動二輪車。
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