JP2007097477A5 - - Google Patents

Claims (7)

1. 生化学処理装置であって、
   核酸を増幅させるための溶液を所定の温度に加熱するサイクルを繰り返し行うためのサーマルサイクル部と、
   前記サーマルサイクル部にて用いられる溶液の保冷を行なうための保冷部と、
   前記サーマルサイクル部にて増幅された核酸を含む核酸溶液を精製するための精製部とを有し、
   前記サーマルサイクル部と前記保冷部の間に、前記精製部が設けられていることを特徴とする生化学処理装置。
2. 少なくとも標識された標的核酸を増幅させるためのＰＣＲを行うウェル、
   核酸溶液の精製を行うウェル、
   前記ＰＣＲにて用いられる溶液を収容するウェル、
   が一体化された反応・保存容器を有する請求項１記載の生化学処理装置。
3. 前記サーマルサイクル部のサーマルサイクルブロックと、前記保冷部の冷却ブロックとを保持する上下に移動可能な保持板を有する請求項１記載の生化学処理装置。
4. 前記サーマルサイクル部は、核酸を増幅させるためのウェルの上方に加熱ユニットを有する請求項１記載の生化学処理装置。
5. 前記精製部の溶液を吸引するためのピペット又は前記精製部に溶液を吐出するためのピペットを備える請求項１記載の生化学処理装置。
6. 前記精製部に磁石が近づくように動く、磁石固定部材を備える請求項１記載の生化学処理装置。
7. 核酸を増幅させる第１ＰＣＲを行うための溶液が収容された第１のウェルと、
   磁性粒子溶液が収容された第２のウェルと、
   標識された標的核酸を増幅させる第２ＰＣＲを行うため溶液が収容された第３のウェルと、を有し、少なくとも
   前記第１のウェルと、前記第３のウェルとの間に前記第２のウェルが配置されていることを特徴とする保存容器。