JP2007096611A - コンテント再生装置、それにおけるダイジェスト生成方法、及びプログラム - Google Patents

コンテント再生装置、それにおけるダイジェスト生成方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 コンテントとして意味ある単位で再生区間を抽出し、ダイジェストを生成できるコンテント再生装置を提供する。
【解決手段】
再生時間によって互いに関連づけられてなる複数種類のコンテント要素を含むコンテント情報を保持し、当該コンテント情報を再生させるコンテント再生装置であって、コンテントの再生開始位置の指定を、複数種類のコンテント要素のうちのいずれかを利用して受け入れ、再生開始位置の指定に用いられたコンテント要素の種類ごとに視聴率情報を生成し、この再生開始位置の指示に用いたコンテント要素の種類ごとの視聴率情報に基づいて、コンテント情報に係る一部再生部分を抽出してダイジェスト情報を生成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、動画像データ等を含むコンテント再生装置、それにおけるダイジェスト生成方法、及びプログラムに関する。
近年、教育用の動画像データを配信して、遠隔から研修会などを行ったり、あるいは映画などの動画像データを配信して視聴させることが広く行われている。この際、動画像データ等の一部をダイジェストとして閲覧させることで、コンテントの概要を把握させたいという要望もある。
そこで従来、利用者の視聴履歴を元にダイジェストを生成する方法が考えられている(特許文献1)。
特開2004−7342号公報
教育用のコンテント等では、動画像データとともにスライド画像(板書等の静止画像群であって、動画像データの再生時間に同期させて、定められたタイミングごとに切り替えて表示される静止画像)や、目次情報(動画像データ等の再生時間上の区切り位置を示す情報)等が含まれており、利用者は、これらスライド画像や目次情報を適宜利用して再生開始位置を指定する。例えば、目次上の「第1.5節からスタートさせる」などの方法で、再生開始位置を指定するのが、こうした動画像データ上の区切りを表す情報を共に視聴する際には、普通である。
ところが、特許文献1に開示の技術を含め、従来の技術においては、こうした再生区間について予め定められた、意味ある区切りの情報を利用することは行なわれておらず、画一的にフレーム単位で再視聴率を集計するなどの方法によっている(特許文献1の図3を参照)。
このため上記従来の技術では、必ずしも意味のある区間がダイジェストとして再生されるとは限らず、意味のある区間の途中からの動画像が再生されたり、意味のある区間の途中で再生が終了して次の部分が再生されるなどといったことが発生し得る。
本発明は上記実情に鑑みて為されたもので、コンテントとして意味ある単位で再生区間を抽出し、ダイジェストを生成できるコンテント再生装置を提供することを、その目的の一つとする。
上記従来例の問題点を解決するための本発明は、再生時間によって互いに関連づけられてなる複数種類のコンテント要素を含むコンテント情報を保持し、当該コンテント情報を再生させるコンテント再生装置であって、コンテントの再生開始位置の指定を、前記複数種類のコンテント要素のうちのいずれかを利用して受け入れる手段と、前記再生開始位置の指定に用いられたコンテント要素の種類ごとに視聴率情報を生成する手段と、を含み、当該再生開始位置の指示に用いたコンテント要素の種類ごとの視聴率情報に基づいて、前記コンテント情報に係る一部再生部分を抽出してダイジェスト情報を生成することを特徴としている。
また、上記従来例の問題点を解決するための本発明は、動画像データを含むコンテント情報を保持し、当該コンテント情報を再生させるコンテント再生装置であって、前記動画像データの再生時間の区分を規定する情報として、前記再生時間を複数の互いに異なる分割方法で分割して、複数の再生区間情報を得て、当該複数の再生区間情報を前記コンテント情報に関連づけて保持する手段と、前記複数の再生区間情報のうちのいずれか一つの基準再生区間情報によって規定される再生区間ごとに、利用者の視聴率を測定する手段と、前記基準再生区間情報について測定された視聴率の情報に基づき、前記基準再生区間情報とは異なる他の再生区間情報によって規定される各再生区間の視聴率情報を生成する手段と、を含み、前記測定、または生成された、基準再生区間情報及び前記他の再生区間情報によって規定される各再生区間の視聴率情報に基づいて、前記コンテント情報に係る一部再生部分を抽出してダイジェスト情報を生成することを特徴としている。
さらに本発明の一態様は、再生時間によって互いに関連づけられてなる複数種類のコンテント要素を含むコンテント情報を保持し、当該コンテント情報を再生させるコンテント情報再生装置におけるダイジェスト生成方法であって、コンテントの再生開始位置の指定を、前記複数種類のコンテント要素のうちのいずれかを利用して受け入れ、前記再生開始位置の指定に用いられたコンテント要素の種類ごとに視聴率情報を生成して保持し、当該再生開始位置の指示に用いたコンテント要素の種類ごとの視聴率情報に基づいて、前記コンテント情報に係る一部再生部分を抽出してダイジェスト情報を生成することを特徴としている。
さらに本発明の別の態様は、動画像データを含むコンテント情報を保持し、当該コンテント情報を再生させるコンテント情報再生装置におけるダイジェスト生成方法であって、前記動画像データの再生時間の区分を規定する情報として、前記再生時間を複数の互いに異なる分割方法で分割して、複数の再生区間情報を得て、当該複数の再生区間情報を前記コンテント情報に関連づけて保持し、前記複数の再生区間情報のうちのいずれか一つの基準再生区間情報によって規定される再生区間ごとに、利用者の視聴率を測定し、前記基準再生区間情報について測定された視聴率の情報に基づき、前記基準再生区間情報とは異なる他の再生区間情報によって規定される各再生区間の視聴率情報を生成して、前記測定、または生成された、基準再生区間情報及び前記他の再生区間情報によって規定される各再生区間の視聴率情報に基づいて、前記コンテント情報に係る一部再生部分を抽出してダイジェスト情報を生成することを特徴としている。
さらに本発明の別の態様に係るプログラムは、再生時間によって互いに関連づけられてなる複数種類のコンテント要素を含むコンテント情報を保持し、当該コンテント情報を再生させるコンテント情報再生装置に、コンテントの再生開始位置の指定を、前記複数種類のコンテント要素のうちのいずれかを利用して受け入れる手順と、前記再生開始位置の指定に用いられたコンテント要素の種類ごとに視聴率情報を生成する手順と、当該再生開始位置の指示に用いたコンテント要素の種類ごとの視聴率情報に基づいて、前記コンテント情報に係る一部再生部分を抽出してダイジェスト情報を生成する手順と、を実行させることを特徴としている。
さらに本発明の別の態様に係るプログラムは、動画像データを含むコンテント情報を保持し、当該コンテント情報を再生させるコンテント情報再生装置に、前記動画像データの再生時間の区分を規定する情報として、前記再生時間を複数の互いに異なる分割方法で分割して、複数の再生区間情報を得て、当該複数の再生区間情報を前記コンテント情報に関連づけて保持する手順と、前記複数の再生区間情報のうちのいずれか一つの基準再生区間情報によって規定される再生区間ごとに、利用者の視聴率を測定する手順と、前記基準再生区間情報について測定された視聴率の情報に基づき、前記基準再生区間情報とは異なる他の再生区間情報によって規定される各再生区間の視聴率情報を生成する手順と、前記測定、または生成された、基準再生区間情報及び前記他の再生区間情報によって規定される各再生区間の視聴率情報に基づいて、前記コンテント情報に係る一部再生部分を抽出してダイジェスト情報を生成する手順と、を実行させることを特徴としている。
本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。本発明の実施の形態に係るコンテント再生装置は、例えば、利用者側のクライアント装置2へコンテント情報を配信して再生させる配信サーバ1として実現される。すなわち、このコンテント再生装置を含むシステムは、コンテント再生装置としての配信サーバ1と、クライアント装置としての動画像視聴装置2とを含んで構成されている。これら配信サーバ1と動画像視聴装置2とは互いにネットワークを介して接続されている。また、ここでは動画像視聴装置2は1つだけ図示しているが、実際には、動画像視聴装置2は複数あってもよい。その場合、配信サーバ1は、各動画像視聴装置2に対してコンテント情報を配信する。
配信サーバ1は、図1に示すように、制御部11と、記憶部12と、コンテント情報ストレージ部13と、視聴情報ストレージ部14と、通信部15とを含んで構成されている。また、動画像視聴装置2は、制御部21と、記憶部22と、操作部23と、表示部24と、通信部25とを含んで構成されている。
配信サーバ1の制御部11は、CPUであり、記憶部12に格納されているプログラムに従って動作する。この制御部11は、コンテント情報ストレージ部13に格納されているコンテント情報を配信する処理を実行する。また、この制御部11は、動画像視聴装置2から視聴状態に関する視聴情報を受信して、視聴情報ストレージ部14に格納する処理を実行する。この制御部11の視聴情報に関する処理の内容については後に詳しく述べる。
記憶部12は、RAMやROM等の記憶素子を含んで構成される。この記憶部12は、制御部11によって実行されるプログラムを保持している。また、この記憶部12は制御部11のワークメモリとしても動作する。
コンテント情報ストレージ部13は、例えばハードディスク等のストレージデバイスである。このコンテント情報ストレージ部13は、配信の対象となるコンテント情報を少なくとも一つ保持している。
ここでのコンテント情報には、例えば図2に示すように、少なくとも一つの動画像データ(M)と、スライド画像(板書等の静止画像群であって、動画像データの再生時間に同期させて、定められたタイミングごとに切り替えて表示される静止画像)Sと、目次情報(動画像データ等の再生時間上の区切り位置を示す情報)Xとが含まれている。また、動画像データは、所定のタイミングごとの複数のマクロブロックに分割されている。図2では、Δt秒ごとにマクロブロックに分割した例を示している。このΔtは、例えば数秒程度の長さとしてもよい。なお、このΔtのように一定の時間で分割する必要は必ずしもなく、ランダムな長さごとに分割してもよい。
マクロブロック分割の一例を挙げると、動画像データが例えばMPEG(Motion Picture Experts Group)のデータである場合、各マクロブロックをパケッタイズド・エレメンタリー・ストリームPES(Packetized Elementarty Stream)として分割することができる。この場合、各マクロブロックを識別する情報として、ストリーム識別子(Stream_id)を用いることができる。
また例えばMPEGのパックを各マクロブロックとしてもよい。この場合は、各マクロブロックを識別する情報としてパックの識別子を用いることができる。
さらに本実施の形態では、再生するコンテント情報をマクロブロックよりも短い所定の時間(マクロブロックのサイズが区々であるときには、その最も短い時間のマクロブロック以下の時間)のサイズのブロック(マクロブロックとの区別のため、以下、ミクロブロックと呼ぶ)ごとに分割している。このミクロブロックのサイズは、本実施の形態では一定のサイズであるとする。このミクロブロックの表す再生区間が本発明の基準再生区間に相当する。
また本実施の形態ではスライド画像Sに含まれる各静止画像データs1,s2…には、それぞれ表示を行なうべき時刻の情報ts1,ts2…が関連づけられている。また、目次情報Xは、ここでは文字列のデータx1,x2…と、各文字列のデータに関連する再生開始時間tx1,tx2…が関連づけられている。
視聴情報ストレージ部14は、例えばハードディスク等のストレージデバイスであり、動画像視聴装置2から受信した視聴情報を、動画像視聴装置2の利用者を特定する情報に関連づけて格納して保持している。
通信部15は、ネットワークインタフェース等であり、制御部11から入力される指示に従って、動画像データを送信する。また、通信部15は、ネットワークを介して動画像視聴装置2から受信される視聴情報を制御部11に出力する。
動画像視聴装置2の制御部21は、CPUであり、記憶部22に格納されているプログラムに従って動作する。この制御部21は、配信サーバ1から受信されるコンテント情報を記憶部22に蓄積し、記憶部22に蓄積したコンテント情報を、利用者からの指示操作に従って復号するなどし、コンテント情報に含まれる動画像データやスライド画像の静止画像データ等を互いに時間的に同期させて、表示部24に表示出力する。また、制御部21は、コンテント情報に含まれる目次情報を表示し、目次情報からいずれかの文字列データが選択されると、当該文字列データに関連づけられた再生開始時間から、動画像データやスライド画像の静止画像データを再生する。
さらに本実施の形態では制御部21が動画像データの再生状態に関する情報を取得して、視聴情報として配信サーバ1に送信出力している。これらの制御部21の処理の内容については後に詳しく述べる。
記憶部22は、RAMやROM等の記憶素子を含んで構成される。この記憶部22は、制御部21によって実行されるプログラムを保持している。また、この記憶部22は制御部21のワークメモリとしても動作し、再生の対象となるコンテント情報を蓄積して保持する。
操作部23は、マウスやキーボードなどであり、利用者の指示操作の内容を制御部21に出力する。表示部24は、ディスプレイ等であり、制御部21から入力される指示に従って画像を表示出力する。
通信部25は、ネットワークインタフェース等であり、制御部21から入力される指示に従って、視聴情報などのデータを送信する。また、通信部25は、ネットワークを介して配信サーバ1から受信されるコンテント情報を制御部21に出力する。
[動画像視聴装置2:再生処理]
ここでまず、動画像視聴装置2の制御部21の処理について説明する。制御部21は、コンテント情報の再生を制御するためのインタフェース画面を表示部24に表示する。このインタフェース画面では、例えば図3に示すように、巻き戻し(逆方向再生)、再生、早送り、一時停止などの指示を行なうためのボタン群(B)と、動画像データの再生位置を表すプログレスバー(P)とを含む。このプログレスバー上には、カーソル(C)が表示され、再生位置に応じてカーソルの表示位置が制御される。またこのインタフェース画面には、動画像データを表示するエリア(M)と、スライド画像の静止画像データを表示するエリア(L)と、目次情報を表示するエリア(Y)とが設けられる。
制御部21は、再生の対象となるコンテント情報が選択されると、当該コンテント情報を配信サーバ1に対して要求する信号を送信する。そしてこの信号に応答して配信サーバ1がコンテント情報の配信を開始すると、当該コンテント情報を受信する。そして制御部21は、記憶部22に受信したコンテント情報を蓄積して格納する。次に再生ボタンがクリックされると制御部21は、再生時刻情報を「0」に設定し、図示しない時計(時刻を計時しているものとする)に合わせて、例えば当該時計がΔτ秒進む間に、リアルタイムに再生時刻情報Δτだけ進めて更新する。
制御部21は、例えば動画像データがMPEGである場合、当該再生時刻情報が示す再生時刻に対応するフレームのデータを復号して表示部24の動画像表示エリア(M)に表示する。また、制御部21は、スライド画像の各静止画像データに関連づけられている表示をするべき時刻の情報を参照して、再生時刻情報が示す時刻の直近に表示をするべき時刻が到来した静止画像データを表示エリア(L)に表示する。また、目次情報をエリア(Y)に表示する。
以下、制御部21は、再生時刻情報を更新しつつ、動画像データや静止画像データの表示を行なう。
また、巻き戻しの指示が行なわれると、再生時刻情報から予め定めた時刻ΔTrevだけ差し引いて、当該時点での動画像データや静止画像データの表示を行なう。また、早送りの指示が行なわれると、再生時刻情報から予め定めた時刻ΔTffだけ加算して、当該時点での動画像データや静止画像データの表示を行なう。この場合、通常進行する時間に対してこの時刻ΔTffに関して定められる値倍だけの速度で再生を早めていることになる。
さらに一時停止の指示が行なわれると再生時刻情報の進行を停止させ、現在表示している動画像データのフレームや静止画像データの更新を停止する。
また、制御部21は、再生や、巻き戻し、早送りの指示に関する処理を行っている間は、再生時刻情報に対応する位置にプログレスバーのカーソルを移動する処理を行う。そして制御部21は、カーソルを移動させる操作を利用者が行なうと、当該操作によるカーソルの移動速度及び、移動位置に応じて、動画像データの表示位置を制御する。すなわち制御部21は、予め定めた取得タイミングごとにカーソルの位置の情報を取得し、当該取得した位置に対応する時刻に再生時刻情報を更新して、動画像データや静止画像データの再生更新を行なう。例えば利用者がカーソルを順方向(動画像データの先頭から終了方向)へ通常の再生速度以上の速度で移動させると、この早送りと同様の効果で再生が行なわれることになる。こうした再生速度を可変とした動画像データの再生制御の処理については、種々のものが知られているので、ここでの詳細な説明を省略する。
[動画像視聴装置2:再生開始の指示]
なお、利用者が再生開始の指示を行なう方法は、上述のように、配信の開始を指示して先頭から再生する場合に限られない。例えば表示された目次情報として表示された文字列のいずれかがダブルクリックされるなど、当該文字列に関連した部分から再生するよう指示がなされた場合、当該ダブルクリックされた文字列に関連づけられている時刻の情報を取得し、再生時刻情報を当該時刻の情報に設定して、動画像データやスライド画像の再生を開始する。制御部21は、この再生の間は、記憶部22に再生トリガ情報として、利用者が目次情報を利用して再生を開始したことを表す情報(例えば「目次」の文字列情報)を格納する。
また、再生開始の方法として、スライド画像に含まれる静止画像データの一覧を表示させ、そのいずれかの静止画像データを選択して、当該選択した静止画像データが表示される時点から再生を指示することもできる。この場合、制御部21は再生時刻情報を、当該選択された静止画像データを表示するべき時刻の情報に設定し、動画像データやスライド画像の再生を開始する。この再生の間、制御部21は、記憶部22に再生トリガ情報として、利用者がスライド画像を利用して再生を開始したことを表す情報(例えば「スライド画像」の文字列情報)を格納する。
さらに、再生開始前にプログレスバーのカーソルを移動して、当該移動後の場所から再生ボタンをクリックして開始指示することも考えられる。この場合は、当該移動後の位置に対応する時刻に、再生時刻情報を設定し、動画像データやスライド画像の再生を開始する。この再生の間、制御部21は、記憶部22に再生トリガ情報として、利用者が動画像データを利用して再生を開始したことを表す情報(例えば「動画像データ」の文字列情報)を格納する。なお、再生ボタンをクリックして開始された再生の間は、再生トリガ情報を、動画像データを利用して再生を開始したことを表す情報としておけばよい。
このように本実施の形態の制御部21は、再生の開始指示の指示を行なうにあたり利用者がいわば導線として用いたコンテント情報の要素(動画像データ、スライド画像、目次情報などのコンテント要素)を特定する情報を再生トリガ情報として記憶しておく。
[動画像視聴装置2:視聴情報に係る処理]
さらに制御部21は、利用者の視聴状況に関する情報を収集する。すなわち制御部21は、動画像データのうち再生の対象となったミクロブロック(注目ミクロブロックとする)に含まれるコンテント情報(注目ミクロブロックの期間内に最初に再生されるべき動画像データ部分等)の復号を行ったタイミングと、注目ミクロブロック終了時点に対応するデータ部分(注目ミクロブロックの期間内に最後に再生されるべき動画像データ部分等)とを表示するそれぞれのタイミングで、再生速度(以下、それぞれを開始時速度、終了時速度と呼ぶ)を検出する。再生速度は、制御部21における再生制御の処理のパラメータとして取得できる。
また制御部21は注目ミクロブロックの開始時点と終了時点との間における少なくとも一つの中間点での再生速度(以下、中間速度と呼ぶ)を検出する。
制御部21は、これら開始時速度、中間時速度、終了時速度のそれぞれにより判断される所定条件を満足する場合に、注目ミクロブロックの視聴が完了したと判断して、その旨の視聴情報を生成し、記憶部22に格納している再生トリガ情報とともに配信サーバ1へ送信する。
ここで視聴情報には、利用者を特定する情報と、再生中の動画像データを特定する情報と、注目ミクロブロックを識別する情報(コンテント情報上に含まれるミクロブロック中、注目ミクロブロックの順番を表す番号でよい。以下、ミクロブロック識別子と呼ぶ)とを含む。なお、利用者を特定する情報は、予め利用者をパスワード等を用いて認証して取得しておけばよい。
また所定条件は、開始時速度、中間時速度、終了時速度のそれぞれが通常の再生速度であることとしてもよいし、開始時速度、中間時速度、終了時速度のそれぞれが、予め定めた速度範囲にあることを条件としてもよい。後者の条件は、すなわち、開始時速度、中間時速度、終了時速度の各再生速度が、いずれも、下限値を超え、上限値(本発明における所定速度に相当する)を下回ることを条件とする。ここで上限値は、例えば通常の再生速度の1.5倍などとして設定しておく。この下限値や上限値などの条件に係るパラメータは、コンテント情報ごとに定められてもよい。その場合は、配信サーバ1側で、コンテント情報ごとにこのパラメータを関連づけて保持しておき、コンテント情報の配信時に、配信するコンテント情報に関連づけられているパラメータを併せて配信することとすればよい。制御部21は、当該配信されたパラメータを受信して利用することとなる。
[配信サーバ1:視聴情報に係る処理]
また次に、配信サーバ1の制御部11の視聴情報に係る処理について説明する。配信サーバ1は、動画像視聴装置2から視聴情報と再生トリガ情報とを受信すると、例えば視聴情報に含まれるコンテント情報を特定する情報ごと、かつ再生トリガ情報ごとに、視聴情報に含まれるミクロブロック識別子に関連づけて視聴情報ストレージ部14に視聴率情報として保持されている視聴者数のカウント値を「1」だけインクリメントして、インクリメント後の視聴率情報を視聴情報ストレージ部14に上書きして格納する(図4)。
[視聴情報に関する処理の変形例]
なお、ここまでに説明した例では、動画像視聴装置2がミクロブロックの開始時点、中間時点、終了時点での再生速度を元に当該ミクロブロックの視聴が完了したか否かを判断していたが、これに代えて、動画像視聴装置2がミクロブロックの開始時点、中間時点、終了時点での再生速度の情報を配信サーバ1に送出し、配信サーバ1が当該受信した開始時点、中間時点、終了時点での再生速度の情報を元に当該ミクロブロックの視聴が完了したか否かを判断しても構わない。
さらに配信サーバ1は、単一のコンピュータによって実現されなくてもよく、複数のコンピュータを含んだコンピュータシステムであってもよい。この場合、動画像データを配信するコンピュータと、視聴情報を受信するなど、視聴管理に係る処理を行うコンピュータとは別体であってもよい。
[配信サーバ1:ダイジェスト情報の生成]
制御部11では、このようにしてコンテント情報ごと、かつ再生トリガ情報ごとに、ミクロブロック単位で視聴率情報(視聴した利用者数のカウント値)を生成して、視聴情報ストレージ部14に蓄積している。そして、この視聴率情報を用いてダイジェスト情報を生成する。
制御部11は、まず、再生トリガ情報の一つを選択する。この選択は、例えばダイジェスト情報を要求する利用者から取得してもよい。例えば制御部11は動画像視聴装置2側からコンテント情報を指定したダイジェスト情報の要求を受けると、再生トリガ情報の一つを選択させるインタフェースと、ダイジェスト情報の長さを指定するためのインタフェースとを含むインタフェース画面(例えば図5)を動画像視聴装置2に表示させる。利用者が、このインタフェース画面を介してダイジェスト生成の基礎となる再生トリガ情報とダイジェスト情報の長さを指定する情報とを入力すると、制御部11は、これらの情報を取得して、指定されたコンテント情報に関連づけられた視聴情報のうち、選択された再生トリガ情報に係る視聴率情報を視聴情報ストレージ部14から読みだす。
そして、読みだした視聴率情報に含まれる、各ミクロブロックの視聴者数カウントから、指定された再生トリガ情報に対応する分割単位での視聴率情報を生成する。つまり、目次情報の最初の目次の項目が「0」番目のミクロブロックに対応する時刻情報に関連づけられ、次の目次の項目が「n」番目のミクロブロックに対応する時刻情報に関連づけられている場合、0からn−1番目の視聴者数カウントの平均値を算出し、目次情報の最初の目次の項目に対応づけて、当該項目に係る視聴率情報として記憶部12に格納する。以下、同様に、各項目に対応するミクロブロックの視聴者数カウントの平均値を、各項目の視聴率情報として演算する。
またスライド画像については、スライド画像に含まれる各静止画像データについて、再生期間に対応するミクロブロック群の視聴者数カウントの平均値を、各静止画像データの視聴率情報として演算でき、また、動画像データについては、各マクロブロックについて対応するミクロブロック群の視聴者数カウントの平均値を、各静止画像データの視聴率情報として演算できる。
制御部11は、このようにして選択された再生トリガ情報に対応する分割単位での視聴率情報を生成し、各分割単位を、対応する視聴率情報の大きいものから順に並べ替える。例えば、目次情報について、視聴率情報が図6に示すように演算されている場合において、目次情報がダイジェスト情報の生成の基礎となる再生トリガ情報として選択された場合を想定する。この例では、目次情報は「1」から「11」までであり、各項目に対応するミクロブロックの数が「7」、「11」…というように関連づけられ、また、平均の視聴者数のカウント値が「12.3」、「4.9」…というように関連づけられている。これを降順に並べ替えると、1番目の項目がカウント値「12.3」で最も多く、次に5番目の項目の「10.5」が続く…といったようになる。
制御部11は、並べ替えた後の項目を並び順に先頭から選択し、選択した項目に関連づけられたミクロブロックの数を総計する。本実施の形態では、ミクロブロックは一定の時間(サイズ)になっているので、当該一定の時間に総計したミクロブロックの数を乗じると、選択した項目に対応する再生時間が得られる。制御部11は、この再生時間が利用者から指定されたダイジェスト情報の時間を超えるまで、選択する項目の数を「1」ずつ増やしていく。そして、ダイジェスト情報の時間を、再生時間が超えたところで選択されている項目の数mから1だけ少ない項目を、先頭から並び順に、ダイジェスト情報候補として選択する。
次に制御部11は、選択したダイジェスト情報候補の各分割単位(項目)を特定する情報を、再生時間順に並べ替える。そして、この並べ替えた後の情報をダイジェスト情報として記憶部12に格納する。
制御部11は、ダイジェスト情報を参照しつつ、並べ替えられた順に、各項目に対応するコンテント情報の部分を抽出しつつ配信する。
具体例として、上述の想定のように目次情報がダイジェスト情報の生成の基礎となる再生トリガ情報として選択された場合であって、利用者が指定したダイジェスト情報の時間がミクロブロックの数にして「30」であったとする。
制御部11は、最も視聴率の高い、1番目の目次の項目を選択し、選択した項目のミクロブロックの総数「7」を演算し、これが「30」未満であるので、次の項目の選択を続ける。以下、5番目、9番目、4番目と選択した時点で、ミクロブロックの総数は7+11+9+8=35となり、指定された「30」を超えることとなる。そこで、ここで選択されている数m=4から1を減じた3つだけ項目を選択することとして、視聴率の順に、1番目、5番目、9番目の項目を選択する。そしてこれらを再生時間順に並べ替えて(ここでは既に再生時間順に並べ替えられた結果になっている)ダイジェスト情報とし、記憶部12に格納する。
制御部11は、このダイジェスト情報を参照しつつ、コンテント情報のうち、目次の項目の、「1」、「5」、「9」番目に対応するミクロブロックに係る部分を順次配信する。
これにより、目次の1番目の項目、5番目の項目、9番目の項目に対応するコンテント情報の一部がダイジェストとして配信されることになる。
このように本実施の形態によると、事前に定められた有意な期間に対応する部分をダイジェストとして配信できるようになる。
[変形例]
なお、ここまでの説明では、動画像視聴装置2において、利用者が再生開始を指示したときに用いたコンテント情報要素を特定する情報を再生トリガ情報として生成させ、この再生トリガ情報ごとに視聴率の情報を生成していたが、本実施の形態はこれに限られるものではない。
すなわち、動画像視聴装置2においては、利用者がどの方法によって再生開始を指示したかに関わらず、視聴情報を収集して送信してもよい。つまり、再生トリガ情報を生成、送信しなくともよい。
この場合、配信サーバ1は、視聴情報に含まれるコンテント情報を特定する情報ごとに、視聴情報に含まれるミクロブロック識別子に関連づけて視聴情報ストレージ部14に視聴率情報として保持されている視聴者数のカウント値を「1」だけインクリメントして、インクリメント後の視聴率情報を視聴情報ストレージ部14に上書きして格納する(図7)。
そして、ダイジェストの配信の要求を受けると、当該配信要求の対象となったコンテント情報に関連して保持されている視聴率情報を視聴率情報ストレージ部14から読みだす。そして制御部11は、読みだした視聴率情報に含まれる、各ミクロブロックの視聴者数カウントから、各コンテント情報要素の分割単位での視聴率情報を生成する。
つまり、ここではコンテント情報要素として、動画像データ、スライド画像、目次情報が含まれているので、マクロブロック単位、スライド画像の各静止画像データの再生期間の単位、目次情報の各項目での再生時間の単位で、それぞれの単位に含まれるミクロブロックの視聴者数カウントの平均値を演算する。
この結果、コンテント情報要素の各分割単位での視聴率情報が演算される。制御部11は、次に各分割単位を、対応する視聴率情報の大きいものから順に並べ替える。この場合、分割単位の種類が異なっていてもよく、例えば目次情報の1番目の項目の次に、4番目のマクロブロックが並べられてもよい。
制御部11は、並べ替えた後の分割単位を並び順に先頭から選択し、選択した分割単位に関連づけられたミクロブロックの数を重複をのぞいて総計する。すなわち、各分割単位は、コンテント情報要素が異なれば互いに重複を許す(図8)ため、選択した分割単位には同じミクロブロックが含まれることもあり得る。そこで、同じミクロブロックについては重複して加算せず、この重複をのぞいて総計する。本実施の形態では、ミクロブロックは一定の時間(サイズ)になっているので、当該一定の時間に総計したミクロブロックの数を乗じると、選択した項目に対応する再生時間が得られる。制御部11は、この再生時間が利用者から指定されたダイジェスト情報の時間を超えるまで、選択する分割単位の数を「1」ずつ増やしていく。そして、ダイジェスト情報の時間を、再生時間が超えたところで選択されている分割単位の数mから1だけ少ない分割単位を、先頭から並び順に、ダイジェスト情報候補として選択する。
次に制御部11は、選択したダイジェスト情報候補の各分割単位に含まれるミクロブロックを特定する情報を、再生時間順に並べ替える。そして、この並べ替えた後の情報をダイジェスト情報として記憶部12に格納する。
制御部11は、ダイジェスト情報を参照しつつ、並べ替えられた順に、各ミクロブロックに対応するコンテント情報の部分を抽出しつつ配信する。
この例によると、各分割単位を組み合わせつつ、事前に定められた有意な期間に対応する部分をダイジェストとして配信できるようになり、また配信されるダイジェストの内容のバリエーションを向上できる。
本発明の実施の形態に係るコンテント再生装置を含むシステムの例を表す構成ブロック図である。 本発明の実施の形態に係るコンテント再生装置が再生するコンテント情報の例を表す説明図である。 本発明の実施の形態に係るコンテント再生装置からの配信を受けるクライアント装置でのコンテントの表示画面例を表す説明図である。 本発明の実施の形態に係るコンテント再生装置における視聴情報の保持例を表す説明図である。 本発明の実施の形態に係るコンテント再生装置からの配信を受けるクライアント装置でのダイジェストの作成要求を行なうインタフェースの例を表す説明図である。 本発明の実施の形態に係るコンテント再生装置における視聴率の情報の演算例を表す説明図である。 本発明の実施の形態に係るコンテント再生装置における視聴情報の別の保持例を表す説明図である。 本発明の実施の形態に係るコンテント再生装置が再生するコンテント情報要素の区分例を表す説明図である。
符号の説明
1 配信サーバ、2 動画像視聴装置、11,21 制御部、12,22 記憶部、13 コンテント情報ストレージ部、14 視聴情報ストレージ部、15,25 通信部、23 操作部、24 表示部。

Claims (6)

  1. 再生時間によって互いに関連づけられてなる複数種類のコンテント要素を含むコンテント情報を保持し、当該コンテント情報を再生させるコンテント情報再生装置であって、
    コンテントの再生開始位置の指定を、前記複数種類のコンテント要素のうちのいずれかを利用して受け入れる手段と、
    前記再生開始位置の指定に用いられたコンテント要素の種類ごとに視聴率情報を生成する手段と、
    を含み、
    当該再生開始位置の指示に用いたコンテント要素の種類ごとの視聴率情報に基づいて、前記コンテント情報に係る一部再生部分を抽出してダイジェスト情報を生成することを特徴とするコンテント再生装置。
  2. 動画像データを含むコンテント情報を保持し、当該コンテント情報を再生させるコンテント情報再生装置であって、
    前記動画像データの再生時間の区分を規定する情報として、前記再生時間を複数の互いに異なる分割方法で分割して、複数の再生区間情報を得て、当該複数の再生区間情報を前記コンテント情報に関連づけて保持する手段と、
    前記複数の再生区間情報のうちのいずれか一つの基準再生区間情報によって規定される再生区間ごとに、利用者の視聴率を測定する手段と、
    前記基準再生区間情報について測定された視聴率の情報に基づき、前記基準再生区間情報とは異なる他の再生区間情報によって規定される各再生区間の視聴率情報を生成する手段と、
    を含み、
    前記測定、または生成された、基準再生区間情報及び前記他の再生区間情報によって規定される各再生区間の視聴率情報に基づいて、前記コンテント情報に係る一部再生部分を抽出してダイジェスト情報を生成することを特徴とするコンテント再生装置。
  3. 再生時間によって互いに関連づけられてなる複数種類のコンテント要素を含むコンテント情報を保持し、当該コンテント情報を再生させるコンテント情報再生装置におけるダイジェスト生成方法であって、
    コンテントの再生開始位置の指定を、前記複数種類のコンテント要素のうちのいずれかを利用して受け入れ、前記再生開始位置の指定に用いられたコンテント要素の種類ごとに視聴率情報を生成して保持し、
    当該再生開始位置の指示に用いたコンテント要素の種類ごとの視聴率情報に基づいて、前記コンテント情報に係る一部再生部分を抽出してダイジェスト情報を生成することを特徴とするコンテント再生装置におけるダイジェスト生成方法。
  4. 動画像データを含むコンテント情報を保持し、当該コンテント情報を再生させるコンテント情報再生装置におけるダイジェスト生成方法であって、
    前記動画像データの再生時間の区分を規定する情報として、前記再生時間を複数の互いに異なる分割方法で分割して、複数の再生区間情報を得て、当該複数の再生区間情報を前記コンテント情報に関連づけて保持し、
    前記複数の再生区間情報のうちのいずれか一つの基準再生区間情報によって規定される再生区間ごとに、利用者の視聴率を測定し、
    前記基準再生区間情報について測定された視聴率の情報に基づき、前記基準再生区間情報とは異なる他の再生区間情報によって規定される各再生区間の視聴率情報を生成して、
    前記測定、または生成された、基準再生区間情報及び前記他の再生区間情報によって規定される各再生区間の視聴率情報に基づいて、前記コンテント情報に係る一部再生部分を抽出してダイジェスト情報を生成することを特徴とするコンテント再生装置におけるダイジェスト生成方法。
  5. 再生時間によって互いに関連づけられてなる複数種類のコンテント要素を含むコンテント情報を保持し、当該コンテント情報を再生させるコンテント情報再生装置に、
    コンテントの再生開始位置の指定を、前記複数種類のコンテント要素のうちのいずれかを利用して受け入れる手順と、
    前記再生開始位置の指定に用いられたコンテント要素の種類ごとに視聴率情報を生成する手順と、
    当該再生開始位置の指示に用いたコンテント要素の種類ごとの視聴率情報に基づいて、前記コンテント情報に係る一部再生部分を抽出してダイジェスト情報を生成する手順と、
    を実行させることを特徴とするプログラム。
  6. 動画像データを含むコンテント情報を保持し、当該コンテント情報を再生させるコンテント情報再生装置に、
    前記動画像データの再生時間の区分を規定する情報として、前記再生時間を複数の互いに異なる分割方法で分割して、複数の再生区間情報を得て、当該複数の再生区間情報を前記コンテント情報に関連づけて保持する手順と、
    前記複数の再生区間情報のうちのいずれか一つの基準再生区間情報によって規定される再生区間ごとに、利用者の視聴率を測定する手順と、
    前記基準再生区間情報について測定された視聴率の情報に基づき、前記基準再生区間情報とは異なる他の再生区間情報によって規定される各再生区間の視聴率情報を生成する手順と、
    前記測定、または生成された、基準再生区間情報及び前記他の再生区間情報によって規定される各再生区間の視聴率情報に基づいて、前記コンテント情報に係る一部再生部分を抽出してダイジェスト情報を生成する手順と、
    を実行させることを特徴とするプログラム。
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