JP2007095696A - プラズマディスプレイパネル - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明のプラズマディスプレイパネルは、蛍光体ディスペンサー工程の開始地点及び終了地点において、隔壁の高さが異常増加することを防止し、放電性を改善してパネルの均一性を向上させることができる。
【解決手段】本発明のプラズマディスプレイパネルは、対向配置される前面基板20及び背面基板10と、互いに交差して配置されるアドレス電極及び表示電極と、多数の放電セル18を含む表示領域DA及び表示領域DAの周囲に配置される非表示領域UDと、各放電セル18内に形成される蛍光体層とを備え、非表示領域UDには単一区画で構成された緩衝区域BAが設置され、この緩衝区域BAは表示領域DAの外側で、蛍光体ペーストを塗布するためのディスペンサーの移動方向である第1方向の両端に設置されていることを特徴とする。
【選択図】図3

Description

本発明は、プラズマディスプレイパネルに関し、より詳細には蛍光体ディスペンサー(dispenser)工程の開始地点及び終了地点における隔壁の高さの異常増加を防止し、放電性を改善してパネルの均一性(uniformity)を向上させたプラズマディスプレイパネルに関する。
一般に、プラズマディスプレイパネル(Plasma‐Display‐Panel)は、プラズマ放電によって励起された蛍光体が発生する可視光線で画像を表示する装置である。このプラズマディスプレイパネルは、放電空間に設置された電極に所定の電圧を印加して、この電極の間でプラズマ放電を起こし、このプラズマ放電時に発生する真空紫外線で所定のパターンに形成された蛍光体を励起させ、この蛍光体が安定化するときに発生する可視光線で画像を表示する。
このようなプラズマディスプレイパネルは、背面基板、この背面基板に形成される多数のアドレス電極、このアドレス電極を覆う誘電層、この誘電層上に形成されて放電距離を維持して放電セルの間のクロストーク(cross talk)を防止する多数の隔壁、この隔壁の表面に形成される蛍光体層を含んでいる。
また、プラズマディスプレイパネルは、前面基板、この前面基板に形成され、前記アドレス電極と所定の間隔で離隔されて直交する放電維持電極、この放電維持電極を覆う誘電層、この誘電層を覆う保護膜を含んでいる。
このような前面基板及び背面基板は互いに封入され、放電セル内にネオン及びゼノンなどの不活性ガスを充填して、この不活性ガスがプラズマ放電時に真空紫外線を発生させる。
このようなプラズマディスプレイパネルでは、背面基板に隔壁を形成した後で蛍光体層を形成する。この蛍光体層を形成する方法の一例として、蛍光体ペースト(paste)をディスペンサーに形成されている複数のノズルから噴射する方法がある。
このディスペンサー工程時に、ノズルから噴射される蛍光体ペーストは、この工程の開始地点及び終了地点で、ダミー領域のダミー隔壁上に吐出されて、この部分でダミー隔壁の高さを異常増加させてしまう。
このように、パネルの両端でダミー隔壁の高さが異常増加することにより、背面基板及び前面基板を互いに封入して形成されるプラズマディスプレイパネルの全体に渡ってパネルの均一性が低下する。
また、背面基板及び前面基板の間のギャップが増加することによって、ディスペンサー工程の開始地点及び終了地点に隣接する表示領域の放電セルでクロストークが発生するなど、放電性も低下する。
本発明は、蛍光体ディスペンサー工程の開始地点及び終了地点における隔壁の高さの異常増加を防止し、放電性を改善してパネルの均一性(uniformity)を向上させることのできるプラズマディスプレイパネルを提供する。
本発明のプラズマディスプレイパネルは、対向配置される前面基板及び背面基板と、前記前面基板と前記背面基板との間の空間に、互いに交差して配置されるアドレス電極及び表示電極と、前記前面基板と前記背面基板との間の空間で、多数の放電セルを含む表示領域及び前記表示領域の周囲に配置される非表示領域と、前記各放電セル内に形成される蛍光体層とを備え、前記非表示領域には単一区画で構成された緩衝区域が設置され、前記緩衝区域は前記表示領域の外側で、蛍光体ペーストを塗布するためのディスペンサーの移動方向である第1方向の両端に設置されていることを特徴とする。
前記緩衝区域は、前記第1方向と直交する前記第2方向へ形成され、前記表示領域が形成されている範囲全体にわたって形成されている。
前記緩衝区域内には、前記第1方向に延びた隔壁部材が形成されていない。
前記緩衝区域内には、互いに異なる色相の蛍光体が混在した蛍光体混在層が位置する。
前記蛍光体混在層の高さは、前記表示領域を区画する隔壁の平均の高さより低く形成される。
前記緩衝区域は、前記表示領域の前記第1方向両端の周囲に形成されている。
前記緩衝区域は、前記表示領域と前記第1方向における境界を構成する第1横隔壁部材と、前記第1横隔壁部材の前記第2方向における両端に各々形成された第1縦隔壁部材及び第2縦隔壁部材と、前記第1縦隔壁部材の端部及び前記第2縦隔壁部材の端部を互いに連結して形成される第2横隔壁部材とを含む。
前記表示領域の両端に形成された前記緩衝区域の各々には、前記蛍光体ペーストを塗布するディスペンサー工程の開始地点と終了地点がそれぞれ位置する。
また、本発明のプラズマディスプレイパネルは、対向配置される前面基板及び背面基板と、前記前面基板と前記背面基板との間の空間に、互いに交差して配置されるアドレス電極及び表示電極と、前記前面基板と前記背面基板との間の空間で、多数の放電セルを含む表示領域及び前記表示領域の周囲に配置される非表示領域と、前記各放電セル内に形成される蛍光体層とを備え、前記非表示領域には、互いに異なる色相の蛍光体が混在した蛍光体混在層が位置する緩衝区域を含む。
前記緩衝区域は、前記表示領域との境界から前記前面基板と前記背面基板が接合されるフリット(flit)ラインまで形成されている。
前記緩衝区域は、前記表示領域と前記第1方向における境界を構成する第1横隔壁部材と、前記第1横隔壁部材の両端に各々形成された第1縦隔壁部材及び第2縦隔壁部材とを含む。
前記蛍光体混在層の高さは、前記表示領域を区画する隔壁の平均の高さより低く形成される。
前記蛍光体混在層の高さは、前記表示領域に近づくほど最高点から低くなる。
前記蛍光体混在層の高さは、前記表示領域を区画する隔壁を形成する横隔壁部材と縦隔壁部材のうち前記縦隔壁部材の平均の高さより低く形成される。
また、本発明のプラズマディスプレイパネルは、対向配置される前面基板及び背面基板と、前記前面基板と前記背面基板との間の空間に、互いに交差して配置されるアドレス電極及び表示電極と、前記前面基板と前記背面基板との間の空間で、多数の放電セルを含む表示領域及び前記表示領域の周囲に配置される非表示領域と、前記各放電セル内に形成される蛍光体層とを備え、前記非表示領域には、前記放電セルの幅と同一か、あるいは前記放電セルの幅よりも大きい幅のダミーセルを含む。
前記ダミーセルは、前記表示領域から離れたダミーセルほど幅が大きく形成されている。
前記非表示領域は、前記表示領域に隣接し、前記放電セルの幅と同一な幅のダミーセルで形成された第1緩衝区域と、前記第1緩衝区域に隣接し、前記第1緩衝区域のダミーセルの幅より大きい幅のダミーセルで形成された第2緩衝区域と、前記第2緩衝区域に隣接し、前記第2緩衝区域のダミーセルの幅より大きい幅のダミーセルで形成された第3緩衝区域とを含む。
前記第3緩衝区域は、単一区画のダミーセルから形成されている。
前記第1緩衝区域の前記第1方向における長さは、前記放電セルの前記第1方向の長さと同一に形成される。
前記第2緩衝区域の前記第1方向における長さは、前記放電セルの前記第1方向の長さと同一に形成されている。
前記第3緩衝区域の前記第1方向における長さは、前記放電セルの前記第1方向の長さより長く形成される。
前記第3緩衝区域は、前記第2緩衝区域の外側に形成されている。
前記第3緩衝区域の各々には、蛍光体ペーストを塗布するディスペンサー工程の開始地点及び終了地点がそれぞれ位置する。
前記非表示領域の前記ダミーセルには、互いに異なる色相の蛍光体が混在した蛍光体混在層が位置する。
前記表示領域の両端に形成された前記ダミーセルの各々には、蛍光体ペーストを塗布するディスペンサー工程の開始地点と終了地点がそれぞれ位置する。
以上のように、本発明のプラズマディスプレイパネルによれば、表示領域の周囲に形成される非表示領域に単一区画の緩衝区域を設置し、この緩衝区域に蛍光体ディスペンサー工程の開始地点及び終了地点を位置させることによって、ディスペンサー工程の開始地点及び終了地点における隔壁の高さの異常増加を防止する効果がある。
したがって、非表示領域に隣接した表示領域の放電セルにおいてクロストークを防止し、放電性を改善してパネルの均一性(uniformity)を向上させる効果がある。
以下、添付した図面を参照して、本発明の実施例について、本発明が属する技術分野における通常の知識を有する者が容易に実施することができるように詳細に説明する。しかし、本発明は多様な相異した形態で具現することができ、ここで説明する実施例に限定されるものではない。図面では、本発明を明確に説明するために、説明に不必要な部分は省略し、明細書全体で同一または類似した構成要素には、同一な参照符号を付けた。
図1は本発明の第1実施例に係るプラズマディスプレイパネルの一部を分解して示した斜視図であり、図2は本発明の第1実施例に係るプラズマディスプレイパネルの平面図である。
これらの図面を参照すると、本実施例のプラズマディスプレイパネルは、基本的に所定の間隔で離隔して平行に配置される背面基板10と前面基板20とを含んでいる。この背面基板10及び前面基板20は、その間に隔壁16を挟んで互いに封入される。この隔壁16は、両基板10、20の間で放電セル18を区画する。この放電セル18内には、真空紫外線を吸収して可視光を放出する蛍光体層19が形成され、放電ガス(一例として、ネオン(Ne)及びゼノン(Xe)などを含む混合ガス)が充填されている。
この隔壁16は、放電セル18をストライプ構造(図示せず)またはマトリックス構造(図1参照)に区画することができる。ストライプ構造に区画する隔壁16は、第1方向(y軸方向)に延長形成される縦隔壁部材から形成される(図示せず)。マトリックス構造に区画する隔壁16は、第1方向(y軸方向)に形成される縦隔壁部材16a及びこの縦隔壁部材16aと交差する第2方向(x軸方向)に形成される横隔壁部材16bから形成される。
この隔壁16で区画される放電セル18から特定の放電セル18を選択し、選択した放電セル18を駆動させて画像を表示することができるように、各放電セル18には放電セル18に対応したアドレス電極12がy軸方向に形成され、一対の表示電極31、32が交差するx軸方向に各々形成されている。
このアドレス電極12は、放電セル18に対応するように背面基板10のy軸方向に延長形成されて、誘電層13で覆われている。表示電極31、32は、アドレス電極12と第3方向(z軸方向)に離隔された前面基板20のy軸方向と交差するx軸方向に延長形成され、誘電層33及び保護膜34で覆われている。
このプラズマディスプレイパネルは、図2に示すように、画像を表示するため、多数の放電セル18を含む表示領域(DA)及びこの表示領域(DA)の周囲に沿って配置され、画像を表示しない非表示領域(UD)から構成されている。
このプラズマディスプレイパネルにおいて、非表示領域(UD)は、表示領域(DA)を除く全ての領域を意味することもできるが、本実施例における非表示領域(UD)は、表示領域(DA)のy軸方向の両端の周囲に形成される領域を実質的に意味する。
背面基板10及び前面基板20は、互いに重畳する部分と各々単一な部分とからなる構造に配置される。この重畳する部分と単一な部分との境界ラインに塗布されるフリット(frit)ライン(FL)に沿って背面基板10及び前面基板20は互いに付着される。
この表示領域(DA)の各放電セル18R、18G、18B内には、赤色(R)、緑色(G)、または青色(B)の可視光を発生させる蛍光体層19R、19G、19Bが各々形成されている。この蛍光体層19R、19G、19Bは、蛍光体ディスペンサー工程によって、各々の蛍光体ペーストを当該放電セル18R、18G、18Bに塗布することによって形成される。
この蛍光体ディスペンサー工程時において、蛍光体ペーストの塗布は、非表示領域(UD)のy軸方向の端部から始まって、反対側の端部で終わる。したがって、非表示領域(UD)の両側、つまり蛍光体ペーストの塗布を開始する地点と終了する地点で、蛍光体ペーストの吐出量の非安定化により、所定の量以上の蛍光体ペーストが吐出される。
このように非安定化された量で蛍光体ペーストが吐出される非表示領域(UD)には、緩衝区域(BA)が形成されている。この緩衝区域(BA)は、実質的に四角形に形成される表示領域(DA)の4辺全てに形成することも可能であるが、蛍光体ペーストの塗布方向であるy軸方向の2辺、つまりy軸方向の表示領域(DA)の両端に形成されている(図2参照)。
次に、緩衝区域(BA)の構造を図3に基づいて説明する。この緩衝区域(BA)は、吐出される蛍光体ペーストの量の安定化を誘導するように、表示領域(DA)の外側に単一区画で構成されている。この単一区画とは、第1縦隔壁部材26a及び第2縦隔壁部材27a、そして第1横隔壁部材26b及び第2横隔壁部材27bが互いに連結されて四角形の緩衝区域(BA)を区画している構造であり、この緩衝区域(BA)内には、別途の縦隔壁部材(y軸方向に延長される隔壁部材)または横隔壁部材(x軸方向に延長される隔壁部材)がない構造を意味する。
また、この緩衝区域(BA)は、表示領域(DA)のx軸方向の範囲全体にわたって形成される。したがって、表示領域(DA)のx軸方向の範囲全体にわたって蛍光体ペーストの吐出量の安定化が誘導される。この場合、第1縦隔壁部材26a及び第2縦隔壁部材27aは、表示領域(DA)のx軸方向の両端に延長形成される。ただし、図3では表示領域(DA)及び非表示領域(UD)のx軸方向の両端に、ダミー領域(DM)が形成されている。しかし、このダミー領域(DM)を形成せずにx軸方向の両端まで緩衝領域(BA)を形成するようにしてもよい。
また、第1横隔壁部材26bは、表示領域(DA)及び緩衝区域(BA)の境界線に形成されて、第1縦隔壁部材26a及び第2縦隔壁部材27aの各々の端部と連結されている。そして、第2横隔壁部材27bは、緩衝区域(BA)の端部に形成されて、第1縦隔壁部材26a及び第2縦隔壁部材27aの各々の端部と連結されている。
このように単一区画からなる緩衝区域(BA)は、表示領域(DA)で吐出される蛍光体ペーストの量より多量に吐出される蛍光体ペーストが、第1縦隔壁部材26a、第2縦隔壁部材27a、第1横隔壁部材26b、及び第2横隔壁部材27bで規定される領域の誘電層13上に塗布されるようにしている。
この緩衝区域(BA)は、単一区画で形成されているので、蛍光体混在層29が形成される(図6、図7の第3緩衝区域(BA33)の蛍光体混在層29cに該当する)。x軸方向に隣接して吐出された互いに異なる色相の蛍光体ペーストは、緩衝区域(BA)内で互いに混ざった状態で存在するようになる。このように混ざった状態で存在する蛍光体ペーストは、蛍光体混在層29を形成することになる。
この緩衝区域(BA)で吐出される蛍光体ペーストの量は、表示領域(DA)で吐出される蛍光体ペーストの量より多い。しかし、この緩衝区域(BA)では、別途の隔壁部材がないため、蛍光体ペーストは隔壁部材上に塗布されることはなく、単純に誘電層13上に蛍光体混在層29の状態で存在することになる。したがって、この蛍光体混在層29の高さは、表示領域(DA)で放電セル18を区画する隔壁16の平均の高さより低く形成される(図7参照)。
このようにy軸方向の両端に位置する非表示領域(UD)において、蛍光体混在層29の高さが、表示領域(DA)に形成される隔壁16の高さより低く形成される。この状態で、背面基板10及び前面基板20を互いに付着すれば、パネル全体にかけてパネルの均一性を向上させることができる。また、背面基板10及び前面基板20の間のギャップを減少させることができる。これによって、蛍光体ディスペンサー工程の開始地点及び終了地点が位置する非表示領域(UD)に隣接した表示領域(DA)の放電セル18におけるクロストークが防止され、放電性を向上させことができる。
図3で、表示領域(DA)及び非表示領域(UD)のx軸方向の両端の周囲には、ダミー領域(DM)が形成されている。このダミー領域(DM)は、表示領域(DA)のx軸方向の両側で放電セル18を形成する隔壁16の変形を防止する役目をしている。
以下、本発明の多様な実施例をさらに例示し、第1実施例と同一または類似した部分に対する詳細な説明は省略して、互いに異なる部分について詳細に説明する。
図4は本発明の第2実施例に係るプラズマディスプレイパネルの背面基板及びフリット部分を拡大して示した平面図である。
この図面を参照すると、第2実施例は、第1実施例と同様に蛍光体混在層29が形成される緩衝区域(BA20)を含んでいる。これに加えて、第2実施例では、第1実施例とは異なって緩衝区域(BA20)を表示領域(DA)との境界からフリットライン(FL)にまで形成している。
第2実施例でも、緩衝区域(BA20)は、y軸方向に沿って表示領域(DA)の両端の周囲に形成されている。この時、緩衝区域(BA20)は、第1縦隔壁部材26a、第2縦隔壁部材27a、及び第1横隔壁部材26bで区画される。
つまり、この緩衝区域(BA20)は、3辺が互いに直角に連結され、表示領域(DA)から最も離れた部分に位置する1辺が開放された構造からなる。この緩衝区域(BA20)の開放された辺は、フリットライン(FL)で形成される。したがって、この緩衝区域(BA20)は、互いに連結される第1縦隔壁部材26a、第2縦隔壁部材27a、第1横隔壁部材26b、及びフリットライン(FL)で区画されて、単一区画を形成するようになる。
この緩衝区域(BA20)は、単一区画を形成し、第1実施例と同様に緩衝区域(BA20)内に塗布される蛍光体混在層29を含み、この蛍光体混在層29の高さが、前記のように、表示領域(DA)で放電セル18を区画する隔壁16の平均の高さより低く形成される。
同一な大きさの前面基板20及び背面基板10を含む第1実施例と比較すると、第2実施例の緩衝区域(BA20)は、第2横隔壁部材27bを含まず、表示領域(DA)から離れた部分に位置するフリットライン(FL)で区画されるので、蛍光体ディスペンサー工程で蛍光体ペーストを塗布する際に、蛍光体ペーストの吐出量をより効果的に安定化させることができる。
また、第2実施例では、第1実施例の第2横隔壁部材27b上に塗布される蛍光体ペーストによる非表示領域(UD)の前面基板20及び背面基板10との間のギャップを減少させることができるので、パネルの均一性をより向上させることができる。
また、蛍光体混在層29の高さは、単一区画の緩衝区域(BA20)内で、実質的に非表示領域(UD)から表示領域(DA)に近づくにしたがって最高点から低くなる。
この蛍光体混在層29の高さは、前記表示領域(DA)における前記隔壁16を形成する縦隔壁部材16a及び横隔壁部材16bのうち前記縦隔壁部材16aの平均の高さより低く形成される。
図5は本発明の第3実施例に係るプラズマディスプレイパネルの背面基板の一部を拡大して示した平面図である。
この図面を参照すると、第3実施例は、非表示領域(UD)にダミーセルDCを含んでいることが第1及び第2実施例と異なっている。このダミーセルDCの幅(W1、W2、W3)は、y軸方向に隣接する放電セル18の幅(W)と同一か、あるいは大きくなるように形成される。このダミーセル(DC)は、表示領域DAから離れるほど幅が大きくなるように形成され、W1<W2<W3となる。
非表示領域(UD)は、表示領域(DA)から多数の緩衝区域、つまり第1緩衝区域(BA31)、第2緩衝区域(BA32)、及び第3緩衝区域(BA33)を含む。第1緩衝区域(BA31)は、表示領域(DA)に隣接して、放電セル18の単位幅(W)と同一な幅(W1)のダミーセルDC31によって形成されている。第2緩衝区域(BA32)は、第1緩衝区域(BA31)に隣接して、第1緩衝区域(BA31)に位置するダミーセルDC31の幅(W1)より大きい幅(W2)のダミーセルDC32によって形成されている。第3緩衝区域(BA33)は、第2緩衝区域(BA32)に隣接して、第2緩衝区域(BA32)に位置するダミーセルDC32の幅(W2)より大きい幅(W3)のダミーセルDC33によって形成されている。また、第3緩衝区域(BA33)は、図3及び図4に示したようにx軸方向の全領域にわたって単一区画となるように形成してもよい。
また、第1緩衝区域(BA31)でのy軸方向の長さ(L1)は、表示領域(DA)の放電セル18のy軸方向の長さ(L)と同一に形成される。第2緩衝区域(BA32)でのダミーセルDC32のy軸方向の長さ(L2)は、表示領域(DA)の放電セル18のy軸方向の長さ(L)と同一に形成される。第3緩衝区域(BA33)でのダミーセルDC33のy軸方向の長さ(L3)は、表示領域(DA)の放電セル18のy軸方向の長さ(L)より長く形成される。ただし、このy軸方向の長さは、表示領域(DA)から離れるほど長く形成するようにしてもよい(L1<L2<L3)。
したがって、第1緩衝区域(BA31)の面積、第2緩衝区域(BA32)の面積、及び第3緩衝区域(BA33)の面積は、順次増大するパターンとなる。このような面積のパターンは、蛍光体ペーストの吐出量が非安定となる程度に応じ、緩衝区域が蛍光体混在層29をより効果的に収容することが可能になる。つまり、蛍光体ペーストの吐出開始地点及び終了地点では吐出量が最も大きく非安定な状態であり、表示領域(DA)に近い地点では吐出量がより安定化された状態であることを考慮したものである。
第3緩衝区域(BA33)は、y軸方向に沿って非表示領域(UD)の第2緩衝区域(BA32)に隣接して形成される。したがって、y軸方向の両端に形成される第3緩衝区域(BA33)の各々は、ディスペンサー工程において蛍光体ペーストを塗布する開始地点及び終了地点が位置する。
図6は本発明の第3実施例に係るプラズマディスプレイパネルの背面基板の一部に蛍光体ペーストを塗布する過程を示した斜視図である。
第1実施例及び第2実施例の構成要素を含むので、蛍光体ペーストの塗布過程は、第3実施例を例に挙げて説明する。
隔壁16が形成された背面基板10上で、ディスペンサー40をy軸方向に移動させながら、ディスペンサー40に形成されたノズル41を通じて蛍光体ペーストを塗布していく。
この蛍光体ディスペンサー工程時に、蛍光体ペーストは、非表示領域(UD)の第3緩衝区域(BA33)で塗布が始まり、第2緩衝区域(BA32)及び第1緩衝区域(BA31)を順に通過しながら、その吐出量が安定化される。この時、各色相の蛍光体ペーストは、第1、第2、第3緩衝区域(BA31、BA32、BA33)で蛍光体混在層29を形成する。
そして、表示領域(DA)では、安定化された量の蛍光体ペーストが吐出されて、放電セル18に各色相別に塗布される。
この後、表示領域(DA)を通過したディスペンサー40は、反対側の非表示領域(UD)の第1緩衝区域(BA31)、第2緩衝区域(BA32)、及び第3緩衝区域(BA33)を順に通過して蛍光体ペーストの塗布が終わる。そして、反対側の非表示領域(UD)では、蛍光体ペーストの吐出量が再び非安定化する。この時、各色相の蛍光体ペーストは、第1、第2、第3緩衝区域(BA31、BA32、BA33)で蛍光体混在層29を形成する。
ここで、図5のVII−VII線における蛍光体ペーストが塗布された状態のプラズマディスプレイパネルの平面図と、図5のVII−VII線における縦隔壁部材及び蛍光体混在層の高さのプロファイルを示したグラフを図7に示す。図7を参照すると、背面基板10の第3緩衝区域(BA33)に塗布された蛍光体混在層29は、縦隔壁部材を含まないので、塗布開始地点で最小の高さを形成し、第2緩衝区域(BA32)に近づきながら最大の高さを形成する。
そして、蛍光体ペーストは、第2緩衝区域(BA32)及び第1緩衝区域(BA31)と続けて混在した状態で縦隔壁部材47a、57aに塗布され、蛍光体混在層29を形成し、吐出量が安定化した状態で表示領域(DA)の放電セル18に各々塗布される。
次に、図7のVIII−VIII線による断面図を図8に示す。図8に示すように、第2緩衝区域(BA32)における各縦隔壁部材47aの高さと蛍光体混在層29bの高さとの合計は、表示領域(DA)における各縦隔壁部材16aの高さとほぼ同一である。
この時、縦隔壁部材47a及び前面基板20の間に形成される蛍光体混在層29bの高さは、表示領域(DA)における縦隔壁部材16aの高さと大差がないので、前面基板20と背面基板10との間のギャップを小さくする。
また、図5のIX−IX線における蛍光体ペーストが塗布された状態のプラズマディスプレイパネルの平面図と、図5のIX−IX線における縦隔壁部材及び蛍光体混在層の高さのプロファイルを示したグラフを図9に示す。図9を参照すれば、背面基板10の第3緩衝区域(BA33)に塗布された蛍光体混在層29は、縦隔壁部材37aが存在するので、図7に比べて蛍光体ペーストの塗布開始地点で多少高く形成される。
さらに、図9のX−X線における断面図を図10に示す。図10を参照すれば、第3緩衝区域(BA33)における縦隔壁部材37aの高さ及び蛍光体混在層29cの高さの合計は、表示領域(DA)における各縦隔壁部材16aの高さより多少高く形成される。
このように、第3実施例では、第2実施例及び第1実施例に比べて作用効果の面で多少不利ではあるが、従来のプラズマディスプレイパネルに比べて、蛍光体ディスペンサー工程の開始地点及び終了地点で蛍光体混在層の高さを小さくできるので、作用効果がより優れていることが分かる。
また、縦隔壁部材37a、47aが形成されていない部分では、第1及び第2実施例と同様に蛍光体混在層の高さを低くできるので、第1及び第2実施例と同様の作用効果を発揮することが可能である。
以上で、本発明の好ましい実施例について説明したが、本発明はこれに限定されるわけではなく、特許請求の範囲、発明の詳細な説明、及び添付した図面の範囲内で多様に変形または変更して実施することができ、これも本発明の範囲に属する。
本発明の第1実施例に係るプラズマディスプレイパネルの一部を分解して示した斜視図である。 本発明の第1実施例に係るプラズマディスプレイパネルの平面図である。 本発明の第1実施例に係るプラズマディスプレイパネルの背面基板の一部を拡大して示した平面図である。 本発明の第2実施例に係るプラズマディスプレイパネルの背面基板及びフリット部分を拡大して示した平面図である。 本発明の第3実施例に係るプラズマディスプレイパネルの背面基板の一部を拡大して示した平面図である。 本発明の第3実施例に係るプラズマディスプレイパネルの背面基板の一部に蛍光体ペーストを塗布する過程を示した斜視図である。 本発明の第3実施例に係るプラズマディスプレイパネルの背面基板に蛍光体ペーストが塗布された状態の平面図、及び図5のVII−VII線における縦隔壁部材及び蛍光体混在層の高さのプロファイルを示したグラフである。 図7のVIII−VIII線における断面図である。 本発明の第3実施例に係るプラズマディスプレイパネルの背面基板に蛍光体ペーストが塗布された状態の平面図、及び図5のIX−IX線における縦隔壁部材及び蛍光体混在層の高さのプロファイルを示したグラフである。 図9のX−X線における断面図である。
符号の説明
10 背面基板
12 アドレス電極
13、33 誘電層
16 隔壁
18 放電セル
19 蛍光体層
20 前面基板
26a、26b、27a、27b 隔壁部材
29 蛍光体混在層
31、32 表示電極
34 保護膜
37a、47a、57a 縦隔壁部材
40 ディスペンサー
41 ノズル

Claims (29)

  1. 対向配置される前面基板及び背面基板と、
    前記前面基板と前記背面基板との間の空間に、互いに交差して配置されるアドレス電極及び表示電極と、
    前記前面基板と前記背面基板との間の空間で、多数の放電セルを含む表示領域及び前記表示領域の周囲に配置される非表示領域と、
    前記各放電セル内に形成される蛍光体層とを備え、
    前記非表示領域には単一区画で構成された緩衝区域が設置され、前記緩衝区域は前記表示領域の外側で、蛍光体ペーストを塗布するためのディスペンサーの移動方向である第1方向の両端に設置されていることを特徴とするプラズマディスプレイパネル。
  2. 前記緩衝区域は、前記第1方向と直交する第2方向へ形成され、前記表示領域が形成されている範囲全体にわたって形成されていることを特徴とする請求項1に記載のプラズマディスプレイパネル。
  3. 前記緩衝区域内には、前記第1方向に延びた隔壁部材が形成されていないことを特徴とする請求項1または請求項2のいずれか1項に記載のプラズマディスプレイパネル。
  4. 前記緩衝区域内には、互いに異なる色相の蛍光体が混在した蛍光体混在層が位置することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のプラズマディスプレイパネル。
  5. 前記蛍光体混在層の高さは、前記表示領域を区画する隔壁の平均の高さより低く形成されることを特徴とする請求項4に記載のプラズマディスプレイパネル。
  6. 前記緩衝区域は、前記表示領域の前記第1方向両端の周囲に形成されていることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のプラズマディスプレイパネル。
  7. 前記緩衝区域は、
    前記表示領域と前記第1方向における境界を構成する第1横隔壁部材と、
    前記第1横隔壁部材の前記第2方向における両端に各々形成された第1縦隔壁部材及び第2縦隔壁部材と、
    前記第1縦隔壁部材の端部及び前記第2縦隔壁部材の端部を互いに連結して形成された第2横隔壁部材と
    を含むことを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載のプラズマディスプレイパネル。
  8. 前記表示領域の両端に形成された前記緩衝区域の各々には、前記蛍光体ペーストを塗布するディスペンサー工程の開始地点と終了地点がそれぞれ位置することを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1項に記載のプラズマディスプレイパネル。
  9. 対向配置される前面基板及び背面基板と、
    前記前面基板と前記背面基板との間の空間に、互いに交差して配置されるアドレス電極及び表示電極と、
    前記前面基板と前記背面基板との間の空間で、多数の放電セルを含む表示領域及び前記表示領域の周囲に配置される非表示領域と、
    前記各放電セル内に形成される蛍光体層とを備え、
    前記非表示領域には、互いに異なる色相の蛍光体が混在した蛍光体混在層が位置する緩衝区域を含むことを特徴とするプラズマディスプレイパネル。
  10. 前記緩衝区域は、前記表示領域との境界から、前記前面基板と前記背面基板が接合されるフリットラインまで形成されていることを特徴とする請求項9に記載のプラズマディスプレイパネル。
  11. 前記緩衝区域は、前記表示領域の外側で、蛍光体ペーストを塗布するためのディスペンサーの移動方向である第1方向の両端に設置されていることを特徴とする請求項9または請求項10のいずれか1項に記載のプラズマディスプレイパネル。
  12. 前記緩衝区域は、
    前記表示領域と前記第1方向における境界を構成する第1横隔壁部材と、
    前記第1横隔壁部材の両端に各々形成された第1縦隔壁部材及び第2縦隔壁部材と
    を含むことを特徴とする請求項9から請求項11のいずれか1項に記載のプラズマディスプレイパネル。
  13. 前記蛍光体混在層の高さは、前記表示領域を区画する隔壁の平均の高さより低く形成されることを特徴とする請求項9から請求項12のいずれか1項に記載のプラズマディスプレイパネル。
  14. 前記蛍光体混在層の高さは、前記表示領域に近づくほど最高点から低くなることを特徴とする請求項9から請求項13のいずれか1項に記載のプラズマディスプレイパネル。
  15. 前記蛍光体混在層の高さは、前記表示領域を区画する隔壁を形成する横隔壁部材と縦隔壁部材のうち前記縦隔壁部材の平均の高さより低く形成されることを特徴とする請求項9から請求項14のいずれか1項に記載のプラズマディスプレイパネル。
  16. 前記表示領域の両端に形成された前記緩衝区域の各々には、前記蛍光体ペーストを塗布するディスペンサー工程の開始地点と終了地点がそれぞれ位置することを特徴とする請求項11から請求項15のいずれか1項に記載のプラズマディスプレイパネル。
  17. 対向配置される前面基板及び背面基板と、
    前記前面基板と前記背面基板との間の空間に、互いに交差して配置されるアドレス電極及び表示電極と、
    前記前面基板と前記背面基板との間の空間で、多数の放電セルを含む表示領域及び前記表示領域の周囲に配置される非表示領域と、
    前記各放電セル内に形成される蛍光体層とを備え、
    前記非表示領域には、前記放電セルの幅と同一か、あるいは前記放電セルの幅よりも大きい幅のダミーセルを含むことを特徴とするプラズマディスプレイパネル。
  18. 前記ダミーセルは、
    前記表示領域から離れたダミーセルほど幅が大きく形成されていることを特徴とする請求項17に記載のプラズマディスプレイパネル。
  19. 前記非表示領域は、
    前記表示領域に隣接し、前記放電セルの幅と同一な幅のダミーセルで形成された第1緩衝区域と、
    前記第1緩衝区域に隣接し、前記第1緩衝区域のダミーセルの幅より大きい幅のダミーセルで形成された第2緩衝区域と、
    前記第2緩衝区域に隣接し、前記第2緩衝区域のダミーセルの幅より大きい幅のダミーセルで形成された第3緩衝区域と
    を含むことを特徴とする請求項17または請求項18のいずれか1項に記載のプラズマディスプレイパネル。
  20. 前記第3緩衝区域は、単一区画のダミーセルから形成されていることを特徴とする請求項19に記載のプラズマディスプレイパネル。
  21. 蛍光体ペーストを塗布するためのディスペンサーの移動方向である第1方向における前記第1緩衝区域の長さは、前記放電セルの前記第1方向の長さと同一に形成されていることを特徴とする請求項19または請求項20のいずれか1項に記載のプラズマディスプレイパネル。
  22. 前記第1方向における前記第2緩衝区域の長さは、前記放電セルの前記第1方向の長さと同一に形成されていることを特徴とする請求項19から請求項21のいずれか1項に記載のプラズマディスプレイパネル。
  23. 前記第1方向における前記第3緩衝区域の長さは、前記放電セルの前記第1方向の長さより長く形成されていることを特徴とする請求項19から請求項22のいずれか1項に記載のプラズマディスプレイパネル。
  24. 前記第3緩衝区域は、前記第2緩衝区域の外側に形成されていることを特徴とする請求項19から請求項23のいずれか1項に記載のプラズマディスプレイパネル。
  25. 前記第3緩衝区域の各々には、前記蛍光体ペーストを塗布するディスペンサー工程の開始地点と終了地点がそれぞれ位置することを特徴とする請求項19から請求項24のいずれか1項に記載のプラズマディスプレイパネル。
  26. 前記非表示領域の前記ダミーセルには、互いに異なる色相の蛍光体が混在した蛍光体混在層が位置することを特徴とする請求項17から請求項25のいずれか1項に記載のプラズマディスプレイパネル。
  27. 前記蛍光体混在層の高さは、前記表示領域を区画する隔壁の平均の高さより低く形成されることを特徴とする請求項26に記載のプラズマディスプレイパネル。
  28. 前記蛍光体混在層の高さは、前記表示領域に近づくほど最高点から低くなることを特徴とする請求項26または請求項27のいずれか1項に記載のプラズマディスプレイパネル。
  29. 前記表示領域の両端に形成された前記ダミーセルの各々には、
    前記蛍光体ペーストを塗布するディスペンサー工程の開始地点と終了地点がそれぞれ位置することを特徴とする請求項17から請求項28のいずれか1項に記載のプラズマディスプレイパネル。
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