JP2007094729A - サイト管理装置、サイト運営装置及びプログラム - Google Patents

サイト管理装置、サイト運営装置及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 ウェブサイトへのアクセスに対して遷移元ウェブサイトが連携しているウェブサイトか否かを判断することを、個人情報を送受することなく実現する。
【解決手段】 第2サーバ14が運営する連携先ウェブサイトへのリンクが設けられたウェブページを含む連携元ウェブサイトを運営する第1サーバ12は、リンクが設けられたウェブページの配信がクライアント端末22から要求されると、乱数を発生させて第2サーバ14へ通知すると共に、要求されたウェブページの情報として、リンクが選択された際に、契約者IDと乱数が付加された配信要求情報をクライアント端末22から第2サーバ14へ送信させるプログラムが埋め込まれた情報を生成してクライアント端末22へ配信し、契約者IDと乱数の組み合わせが乱数登録テーブルに登録されているか否かに基づいて、連携先ウェブサイトへのアクセスが、連携元ウェブサイトを遷移元とするアクセスか否かを判断する。
【選択図】 図1

Description

本発明はサイト管理装置、サイト運営装置及びプログラムに係り、特に、クライアント端末及び第2のウェブサイトを運営する第2のサーバ・コンピュータと通信回線を介して相互に接続された第1のサーバ・コンピュータによって実現されるサイト管理装置、前記第2のサーバ・コンピュータによって実現されるサイト運営装置、前記第1のサーバ・コンピュータを前記サイト管理装置として機能させるためのサイト管理プログラム、及び、前記第2のサーバ・コンピュータを前記サイト運営装置として機能させるためのサイト運営に関する。
多数の利用者にポータルサイトとして利用されることを目的として構築されたウェブサイトは、複数のコンテンツ・プロバイダが提供するサービス(デジタル・コンテンツ)の集合体であり、上記のウェブサイトには、個々のコンテンツ・プロバイダが運営する別のウェブサイトへのリンクが、提供可能サービスのメニューとして一覧表示されている。クライアント端末を操作している利用者が上記ウェブサイトにアクセスした後に、メニューとして一覧表示されている提供可能サービスの中から特定のデジタル・コンテンツが提供するサービスを選択すると、クライアント端末から前記特定のコンテンツ・プロバイダのウェブサイトを運営するウェブサーバへ配信要求が送信されることで、クライアント端末のディスプレイに表示されているウェブページが別のウェブサイトのウェブページへ遷移し、特定のコンテンツ・プロバイダが提供するサービスを利用することが可能となる。
コンテンツ・プロバイダのウェブサイトは、上記のようにポータルサイトとして利用されることを目的として構築されたウェブサイトと連携する態様に限られるものではなく、例えば企業が社員向けに開設しているウェブサイトと連携して福利厚生等のサービスを提供する等の場合もあるが、何れの態様においても、例えば連携先のウェブサイトから遷移してきたユーザに対してのみサービスを提供したり、連携先のウェブサイトから遷移してきたユーザか否かに応じて提供サービスを切り替えたり、連携先のウェブサイトから遷移してきたユーザに対する利用料の課金や利用動向の調査等を目的として前記ユーザの利用実績を集計する等のために、コンテンツ・プロバイダのウェブサイトへのアクセスに対し、遷移元ウェブサイトが連携するウェブサイトか否かをコンテンツ・プロバイダが識別する必要がある。
上記に関連して特許文献1には、セキュリティ管理者のデータベース内に、セキュリティ管理者におけるユーザIDと連携サービス提供者におけるユーザIDを対応付けて格納しておき、ユーザがセキュリティ管理者にログインしたときに、セキュリティ管理者が一時固有IDを発行し、一時固有ID、ユーザのIPアドレス、時刻、セキュリティ管理者におけるユーザID等の情報を対応付けてデータベースに一時保管し、ユーザがセキュリティ管理者へログインした後に、連携サービス提供者へのリンクに一時固有IDを付加して送信し、連携サービス提供者のサイトの認証ページにアクセスすると、連携サービス提供者のサイトのサーバがセキュリティ管理者のサーバに対し、一時固有ID、ユーザのIPアドレス等を暗号化通信にて送信して問い合わせを行い同一の情報がデータベースに一時保管されている場合に、連携サービス提供者がサービスを開始する技術が開示されている。
特開2004−220527号公報
特許文献1に記載の技術によれば、連携しているウェブサイト間の移動(遷移)に際しユーザが改めてユーザID等の識別情報を入力する必要が無くなると共に、サーバ間での個人情報の送受に暗号化通信を適用しているので、個人情報の漏洩も抑制することができる。しかし上記技術では、ウェブサイトがアクセスされる毎に処理が複雑で時間も掛かる暗号化通信をサーバ間で行う必要があるので、サーバに負荷がかかるという問題がある。特に連携しているウェブサイト(遷移元となる可能性のあるウェブサイト)が複数存在しているウェブサイトを運営しているサーバは、遷移元となる可能性のある各ウェブサイトを運営している複数のサーバと暗号化通信を行う必要があり、多大な負荷が加わることが予想される。
本発明は上記事実を考慮して成されたもので、ウェブサイトへのアクセスに対して遷移元ウェブサイトが連携しているウェブサイトか否かを判断することを、個人情報を送受することなく簡易な処理で実現できるサイト管理装置、サイト運営装置、サイト管理プログラム及びサイト運営プログラムを得ることが目的である。
上記目的を達成するために請求項1記載の発明に係るサイト管理装置は、クライアント端末、及び、第2のウェブサイトを運営する第2のサーバ・コンピュータと通信回線を介して相互に接続され、第1のウェブサイトを運営する第1のサーバ・コンピュータによって実現されるサイト管理装置であって、乱数を発生させる第1の乱数発生手段と、前記第1の乱数発生手段で発生された乱数を前記第2のサーバ・コンピュータへ通知する通知手段と、前記第2ウェブサイトへのリンクが設けられた前記第1のウェブサイトの所定のウェブページの配信を要求する第1の配信要求情報をクライアント端末から受信した場合に、配信が要求された前記所定のウェブページの情報として、前記クライアント端末で前記所定のウェブページに設けられた前記リンクが選択された際に、前記第1の乱数発生手段で発生された乱数を含む情報を前記第2のウェブサイトのウェブページの配信を要求する第2の配信要求情報として前記クライアント端末から前記第2のサーバ・コンピュータへ送信させるプログラムを含む情報を生成し、生成した前記情報を前記クライアント端末へ配信する配信手段と、を備えたことを特徴としている。
請求項1記載の発明に係るサイト管理装置は、クライアント端末、及び、第2のウェブサイトを運営する第2のサーバ・コンピュータと通信回線を介して相互に接続され、第1のウェブサイトを運営する第1のサーバ・コンピュータによって実現される。なお、第1のウェブサイトの所定のウェブページには前記第2ウェブサイトへのリンクが設けられており、第2ウェブサイトは第1のウェブサイトと連携している。ここで、請求項1記載の発明では、第1の乱数発生手段によって乱数が発生され、発生された乱数は通知手段によって第2のサーバ・コンピュータへ通知される。また、請求項1記載の発明に係る配信手段は、前述の第1のウェブサイトの所定のウェブページの配信を要求する第1の配信要求情報をクライアント端末から受信した場合に、配信が要求された所定のウェブページの情報として、クライアント端末で所定のウェブページに設けられた前記リンクが選択された際に、第1の乱数発生手段で発生された乱数を含む情報を第2のウェブサイトのウェブページの配信を要求する第2の配信要求情報としてクライアント端末から第2のサーバ・コンピュータへ送信させるプログラム(例えばスクリプト等)を含む情報を生成し、生成した前記情報をクライアント端末へ配信する。
これにより、本発明に係るサイト管理装置(第1のサーバ・コンピュータ)へ第1の配信要求情報を送信したクライアント端末には、配信手段によって配信された所定のウェブページが表示装置に表示され、当該クライアント端末を操作しているユーザが所定のウェブページに設けられたリンクを選択すると、配信手段によって配信された情報に含まれるプログラムがクライアント端末で実行されることで、第2のウェブサイトのウェブページの配信を要求する第2の配信要求情報として、第1の乱数発生手段で発生された乱数を含む情報が、クライアント端末から第2のサーバ・コンピュータへ送信される。従って、第2のサーバ・コンピュータでは、受信した第2の配信要求情報に含まれる乱数を、本発明に係るサイト管理装置(第1のサーバ・コンピュータ)から通知された乱数と照合することで、ウェブサイトへのアクセスに対して遷移元ウェブサイトが連携しているウェブサイトか否かを判断することができる。
このように、請求項1記載の発明によれば、或るウェブサイト(第2のウェブサイト)へのアクセスに対し、遷移元ウェブサイトが連携しているウェブサイト(第1のウェブサイト)か否かを判断することを、第1のサーバ・コンピュータと第2のサーバ・コンピュータの間、及び、クライアント端末と第2のサーバ・コンピュータの間で、個人情報を送受したり暗号化通信等の複雑な処理を行うことなく実現することができる。
なお、請求項1記載の発明において、例えば請求項2に記載したように、第1の乱数発生手段は、第1の配信要求情報をクライアント端末から受信する毎に乱数を発生させ、通知手段は、第1の乱数発生手段で乱数が発生される毎に、発生された乱数を当該乱数の有効期間と共に第2のサーバ・コンピュータへ通知するように構成することが好ましい。これにより、所定のウェブページに設けられた第2のウェブサイトへのリンクがクライアント端末で選択される度に、毎回異なる乱数を含む情報が第2の配信要求情報としてクライアント端末から第2のサーバ・コンピュータへ送信されることになると共に、同一の乱数を継続して使用することが不可能となり、セキュリティ性を向上させることができる。
また、請求項1記載の発明において、第2のサーバ・コンピュータが、第1のウェブサイトとして互いに異なるウェブサイトを運営すると共にサイト管理装置として各々機能する、第1のサーバ・コンピュータとしての複数のサーバ・コンピュータと通信回線を介して各々接続されている場合、配信手段を、例えば請求項3に記載したように、配信が要求された所定のウェブページの情報として、クライアント端末で所定のウェブページに設けられた第2ウェブサイトへのリンクが選択された際に、第1の乱数発生手段で発生された乱数及び自装置が運営するウェブサイトのサイト識別情報を含む情報を第2のウェブサイトのウェブページの配信を要求する第2の配信要求情報としてクライアント端末から第2のサーバ・コンピュータへ送信させるプログラムを含む情報を生成し、生成した前記情報をクライアント端末へ配信するように構成することが好ましい。これにより、第2のウェブサイトへのアクセスに対し、クライアント端末から受信した第2の配信要求情報に含まれているサイト識別情報に基づいて、遷移元ウェブサイトが連携している複数の第1のウェブサイトの何れであるのかをも第2のサーバ・コンピュータが判断することが可能となる。
また、本発明に係る第1のウェブサイトは、不特定のユーザが利用可能なウェブサイトであってもよいが、各々ユーザ識別情報が付加されると共に認証情報が設定されたユーザがユーザ識別情報及び認証情報(例えばパスワード等)に基づく認証処理を経てログインすることで利用可能なウェブサイトであってもよい。ここで、上記のように認証処理を経てログインしたユーザが第1のウェブサイトを利用する場合、第1のウェブサイトを利用している個々のユーザを特定可能であることから、個々のユーザへの利用料の課金や個々のユーザの利用動向の調査等を目的として、第1のウェブサイトから第2のウェブサイトへ遷移した個々のユーザによる第2のウェブサイトの利用実績(例えば利用時間や第2のウェブサイトが提供するサービスのうちユーザが実際に利用したサービスの内容等)を把握したいというニーズが存在している。
但し、個々のユーザが第2のウェブサイトをどのように利用したかを第1のサーバ・コンピュータが検知することは不可能であるので、利用実績の把握が第1のウェブサイト側のニーズであったとしても、個々のユーザによる第2のウェブサイトの利用実績の収集は第2のサーバ・コンピュータに委ねざるを得ない。そして、個々のユーザによる第2のウェブサイトの利用実績を第2のサーバ・コンピュータが収集するために、個々のユーザの個人情報(ユーザ識別情報)等を予め第2のサーバ・コンピュータに渡しておくと共に、第2の配信要求情報としてユーザ識別情報を含む情報をクライアント端末から第2のサーバ・コンピュータへ送信させることで、第2のウェブサイトにアクセスしたユーザを第2のサーバ・コンピュータに特定させる方式(第1方式)、又は、特許文献1に記載の技術のように第2のウェブサイトがアクセスがアクセスされる都度、ユーザの特定を第2のサーバ・コンピュータが第1のサーバ・コンピュータに依頼し、結果を受信する方式(第2方式)を採用することが考えられる。
しかしながら、第1方式ではクライアント端末と第2のサーバ・コンピュータの間、第2方式では第1のサーバ・コンピュータと第2のサーバ・コンピュータの間で各々個人情報を送受する必要があるので個人情報が漏洩する恐れがあると共に、漏洩を抑止するために暗号化通信を適用した場合には各コンピュータに加わる負荷が増大する。また、第1のウェブサイトが、ポータルサイトとして利用されることを目的として他のウェブサイトへのリンクが多数設けられたウェブサイトである場合には、各リンクに対応する他のウェブサイトを運営する多数のサーバ・コンピュータへ個々のユーザの個人情報を通知する必要があり、個人情報の管理という観点からも望ましくない。
上記を考慮すると、請求項1又は請求項3記載の発明において、第1のウェブサイトが、各々ユーザ識別情報が付加されると共に認証情報が設定されたユーザがユーザ識別情報及び認証情報に基づく認証処理を経てログインすることで利用可能なウェブサイトである場合、例えば請求項4に記載したように、第1の乱数発生手段は、第1の配信要求情報をクライアント端末から受信する毎に乱数を発生させ、第1の乱数発生手段で乱数が発生される毎に、発生された乱数を当該乱数発生の契機となった第1の配信要求情報を送信したクライアント端末を介して第1のウェブサイトにログインしたユーザのユーザ識別情報と対応付けて管理情報記憶手段に記憶させる管理手段を設けることが好ましい。
請求項4記載の発明では、クライアント端末から第1の配信要求情報を受信する毎に第1の乱数発生手段が乱数を発生させるので、クライアント端末から第2のサーバ・コンピュータへ送信される個々の第2の配信要求情報に含まれる乱数は互いに相違する。また、第1の乱数発生手段で乱数が発生される毎に、管理手段は、発生された乱数を当該乱数発生の契機となった第1の配信要求情報を送信したクライアント端末を介して第1のウェブサイトにログインしたユーザのユーザ識別情報と対応付けて管理情報記憶手段に記憶させるので、管理情報記憶手段に記憶された情報を参照することで、第1の乱数発生手段で発生された各乱数が何れのユーザに対応しているかを把握できる。これにより、第2のサーバ・コンピュータに対し、第2のウェブサイトの利用実績、例えば第2のウェブサイトを介して利用したサービスの内容及び利用量を、クライアント端末から受信した第2の配信要求情報に含まれている各乱数毎に収集(記憶)する処理を行わせ、その結果を取得して管理情報記憶手段に記憶された情報と照合・集計することで、個々のユーザによる第2のウェブサイトの利用実績を把握することが可能となる。
このように、請求項4記載の発明では、個々のユーザによる第2のウェブサイトの利用実績を把握することを、第1のサーバ・コンピュータと第2のサーバ・コンピュータの間及びクライアント端末と第2のサーバ・コンピュータの間で個人情報を送受することなく実現することができ、個人情報の漏洩等が生ずることも防止することができる。そして、個々のユーザによる第2のウェブサイトの利用実績が把握できることで、把握した利用実績に基づいて、個々のユーザによる第2のウェブサイトの利用動向を調査したり、個々のユーザによる第2のウェブサイトの利用実績に応じて個々のユーザに課金することも可能となる。
請求項5記載の発明に係るサイト管理装置は、クライアント端末、及び、第2のウェブサイトを運営する第2のサーバ・コンピュータと通信回線を介して相互に接続され、第1のウェブサイトを運営する第1のサーバ・コンピュータによって実現されるサイト管理装置であって、前記第2のサーバ・コンピュータに対して乱数の発生を依頼する依頼手段と、前記第2ウェブサイトへのリンクが設けられた前記第1のウェブサイトの所定のウェブページの配信を要求する第1の配信要求情報をクライアント端末から受信した場合に、配信が要求された前記所定のウェブページの情報として、前記クライアント端末で前記所定のウェブページに設けられた前記リンクが選択された際に、前記依頼手段による依頼に応じて前記第2のサーバ・コンピュータで発生されて通知された乱数を含む情報を前記第2のウェブサイトのウェブページの配信を要求する第2の配信要求情報として前記クライアント端末から前記第2のサーバ・コンピュータへ送信させるプログラムを含む情報を生成し、生成した前記情報を前記クライアント端末へ配信する配信手段と、を備えたことを特徴としている。
請求項5記載の発明に係るサイト管理装置は、請求項1記載の発明と同様に、クライアント端末、及び、第2のウェブサイトを運営する第2のサーバ・コンピュータと通信回線を介して相互に接続され、第1のウェブサイトを運営する第1のサーバ・コンピュータによって実現される。ここで、請求項5記載の発明では、第2のサーバ・コンピュータに対して乱数の発生を依頼する依頼手段が設けられており、第2のサーバ・コンピュータによって乱数が発生されて通知される。また、請求項5記載の発明に係る配信手段は、第1のウェブサイトの所定のウェブページの配信を要求する第1の配信要求情報をクライアント端末から受信した場合に、配信が要求された所定のウェブページの情報として、クライアント端末で所定のウェブページに設けられた前記リンクが選択された際に、依頼手段による依頼に応じて前記第2のサーバ・コンピュータで発生されて通知された乱数を含む情報を第2のウェブサイトのウェブページの配信を要求する第2の配信要求情報としてクライアント端末から第2のサーバ・コンピュータへ送信させるプログラム(例えばスクリプト等)を含む情報を生成し、生成した前記情報をクライアント端末へ配信する。
これにより、第2のサーバ・コンピュータでは、受信した第2の配信要求情報に含まれる乱数を、本発明に係るサイト管理装置(第1のサーバ・コンピュータ)からの依頼に応じて発生させた乱数と照合することで、第2のウェブサイトへのアクセスに対して遷移元ウェブサイトが連携している第1のウェブサイトか否かを判断することができる。このように、請求項5記載の発明においても、請求項1記載の発明と同様に、或るウェブサイト(第2のウェブサイト)へのアクセスに対して遷移元ウェブサイトが連携しているウェブサイト(第1のウェブサイト)か否かを判断することを、第1のサーバ・コンピュータと第2のサーバ・コンピュータの間、及び、クライアント端末と第2のサーバ・コンピュータの間で、個人情報を送受したり暗号化通信等の複雑な処理を行うことなく実現することができる。
なお、請求項5記載の発明において、第1のウェブサイトが、各々ユーザ識別情報が付加されると共に認証情報が設定されたユーザがユーザ識別情報及び認証情報に基づく認証処理を経てログインすることで利用可能なウェブサイトである場合、例えば請求項6に記載したように、依頼手段は、第2ウェブサイトへのリンクが設けられた第1のウェブサイトの所定のウェブページの配信を要求する第1の配信要求情報をクライアント端末から受信する毎に第2のサーバ・コンピュータに対して乱数の発生を依頼し、依頼手段による依頼に応じて第2のサーバ・コンピュータで発生された乱数が通知される毎に、通知された乱数を当該乱数発生の契機となった第1の配信要求情報を送信したクライアント端末を介して第1のウェブサイトにログインしたユーザのユーザ識別情報と対応付けて管理情報記憶手段に記憶させる管理手段を設けることが好ましい。これにより、請求項4記載の発明と同様に、個々のユーザによる第2のウェブサイトの利用実績を把握することを、第1のサーバ・コンピュータと第2のサーバ・コンピュータの間及びクライアント端末と第2のサーバ・コンピュータの間で個人情報を送受することなく実現することができ、個人情報の漏洩等が生ずることも防止することができる。そして、個々のユーザによる第2のウェブサイトの利用実績が把握できることで、把握した利用実績に基づいて、個々のユーザによる第2のウェブサイトの利用動向を調査したり、個々のユーザによる第2のウェブサイトの利用実績に応じて個々のユーザに課金することも可能となる。
請求項7記載の発明に係るサイト運営装置は、クライアント端末、及び、前記第1のウェブサイトを運営すると共に請求項1乃至請求項4の何れか1記載のサイト管理装置として機能する前記第1のサーバ・コンピュータと通信回線を介して相互に接続され、第2のウェブサイトを運営する第2のサーバ・コンピュータによって実現されるサイト運営装置であって、記憶手段と、前記第1のサーバ・コンピュータから通知された乱数を前記記憶手段に登録する登録制御手段と、クライアント端末から前記第2のウェブサイトのウェブページの配信を要求する第2の配信要求情報を受信した場合に、受信した第2の配信要求情報に含まれる乱数を前記記憶手段に登録されている乱数と照合し、前記第2の配信要求情報に含まれる乱数が前記記憶手段に登録されているか否かに基づいて、前記第2の配信要求情報を送信したクライアント端末の遷移元ウェブサイトが前記第1のウェブサイトか否かを判断する判断手段と、を備えたことを特徴としている。
請求項7記載の発明に係るサイト運営装置は、クライアント端末、及び、第1のウェブサイトを運営すると共に請求項1乃至請求項4の何れか1記載のサイト管理装置として機能する第1のサーバ・コンピュータと通信回線を介して相互に接続され、第2のウェブサイトを運営する第2のサーバ・コンピュータによって実現される。なお、第1のウェブサイトの所定のウェブページには第2ウェブサイトへのリンクが設けられており、第2ウェブサイトは第1のウェブサイトと連携している。ここで、第1のサーバ・コンピュータは請求項1乃至請求項4の何れか1記載のサイト管理装置として機能するので、第1のサーバ・コンピュータで乱数が発生され、発生された乱数が第1のサーバ・コンピュータから通知されると共に、クライアント端末の表示装置に第1のウェブサイトの所定のウェブページが表示されている状態で、所定のウェブページに設けられた第2のウェブサイトへのリンクがユーザによって選択されることで、クライアント端末から本発明に係るサイト管理装置(第2のサーバ・コンピュータ)へ送信される第2の配信要求情報には、第1のサーバ・コンピュータで発生された乱数が含まれている。
上記に基づき請求項7記載の発明では、第1のサーバ・コンピュータから通知された乱数を登録制御手段が記憶手段に登録し、判断手段は、クライアント端末から第2のウェブサイトのウェブページの配信を要求する第2の配信要求情報を受信した場合に、受信した第2の配信要求情報に含まれる乱数を記憶手段に登録されている乱数と照合し、前記第2の配信要求情報に含まれる乱数が前記記憶手段に登録されているか否かに基づいて、前記第2の配信要求情報を送信したクライアント端末の遷移元ウェブサイトが第1のウェブサイトか否かを判断する。従って、請求項7記載の発明によれば、或るウェブサイト(第2のウェブサイト)へのアクセス(クライアント端末からの第2の配信要求情報の受信)に対し、遷移元ウェブサイトが連携しているウェブサイト(第1のウェブサイト)か否かを判断することを、第1のサーバ・コンピュータと第2のサーバ・コンピュータの間、及び、クライアント端末と第2のサーバ・コンピュータの間で、個人情報を送受したり暗号化通信等の複雑な処理を行うことなく実現することができる。
なお、請求項7記載の発明において、判断手段による判断結果に基づき、第2の配信要求情報を送信したクライアント端末の遷移元ウェブサイトが第1のウェブサイトであった場合にのみ、要求された第2のウェブサイトのウェブページの情報をクライアント端末へ配信するようにしてもよいし、第2の配信要求情報を送信したクライアント端末の遷移元ウェブサイトが第1のウェブサイトである場合とそうでない場合とでクライアント端末へ配信する情報(ウェブページの内容)を切り替えるようにしてもよい。
また、請求項7記載の発明において、第1のサーバ・コンピュータが請求項2記載のサイト管理装置として機能する場合、例えば請求項8に記載したように、登録制御手段は、第1のサーバ・コンピュータから通知された乱数を、当該乱数と共に通知された前記乱数の有効期間と対応付けて記憶手段に登録し、判断手段は、クライアント端末から受信した第2の配信要求情報に含まれる乱数が記憶手段に登録されており、かつ前記乱数が前記有効期間内である場合に、第2の配信要求情報を送信したクライアント端末の遷移元ウェブサイトが第1のウェブサイトであると判断することが好ましい。これにより、請求項2にも記載したように、毎回異なる乱数を含む情報が第2の配信要求情報としてクライアント端末から第2のサーバ・コンピュータへ送信されると共に、仮に乱数が漏洩したとしても漏洩した乱数を取得した者が取得した乱数を継続して使用することを阻止できるので、セキュリティ性を向上させることができる。
また、請求項7記載の発明において、第1のウェブサイトとして互いに異なるウェブサイトを運営すると共に請求項3記載のサイト管理装置として各々機能する、第1のサーバ・コンピュータとしての複数のサーバ・コンピュータと通信回線を介して各々接続されている場合、例えば請求項9に記載したように、複数のサーバ・コンピュータのIPアドレスを、複数のサーバ・コンピュータが各々運営するウェブサイトのサイト識別情報と対応付けて各々記憶するIP記憶手段を設け、登録制御手段を、複数のサーバ・コンピュータの何れかから乱数が通知される毎に、通知された乱数を、受信情報の送信元IPアドレスと対応付けてIP記憶手段に記憶されているサイト識別情報と対応付けて記憶手段に登録するように構成すると共に、判断手段を、クライアント端末から受信した第2の配信要求情報に含まれる乱数及びサイト識別情報の組み合わせが記憶手段に登録されていた場合に、第2の配信要求情報を送信したクライアント端末の遷移元ウェブサイトが、第1のウェブサイトとしての複数のウェブサイトのうち前記サイト識別情報に対応するウェブサイトであると認識するように構成することが好ましい。これにより、第2のウェブサイトへのアクセスに対し、遷移元ウェブサイトが連携している複数の第1のウェブサイトの何れであるのかをも認識することができる。
請求項10記載の発明に係るサイト運営装置は、クライアント端末、及び、前記第1のウェブサイトを運営すると共に請求項5又は請求項6記載のサイト管理装置として機能する前記第1のサーバ・コンピュータと通信回線を介して相互に接続され、第2のウェブサイトを運営する第2のサーバ・コンピュータによって実現されるサイト運営装置であって、記憶手段と、前記第1のサーバ・コンピュータから乱数の発生が依頼された場合に、乱数を発生させて前記第1のサーバ・コンピュータへ通知すると共に発生させた乱数を前記記憶手段に登録する第2の乱数発生手段と、クライアント端末から前記第2のウェブサイトのウェブページの配信を要求する第2の配信要求情報を受信した場合に、受信した第2の配信要求情報に含まれる乱数を前記記憶手段に登録されている乱数と照合し、前記第2の配信要求情報に含まれる乱数が前記記憶手段に登録されているか否かに基づいて、前記第2の配信要求情報を送信したクライアント端末の遷移元ウェブサイトが前記第1のウェブサイトか否かを判断する判断手段と、を備えたことを特徴としている。
請求項10記載の発明に係るサイト運営装置は、クライアント端末及び第1のウェブサイトを運営すると共に請求項5又は請求項6記載のサイト管理装置として機能する第1のサーバ・コンピュータと通信回線を介して相互に接続され、第2のウェブサイトを運営する第2のサーバ・コンピュータによって実現される。なお、第1のウェブサイトの所定のウェブページには第2ウェブサイトへのリンクが設けられており、第2ウェブサイトは第1のウェブサイトと連携している。ここで、第1のサーバ・コンピュータは請求項5又は請求項6記載のサイト管理装置として機能するので、第1のサーバ・コンピュータから乱数が発生が依頼される。このため、請求項10記載の発明では、第1のサーバ・コンピュータから乱数の発生が依頼された場合に、第2の乱数発生手段により、乱数を発生させて第1のサーバ・コンピュータへ通知すると共に発生させた乱数を記憶手段に登録する処理が行われる。
また、第1のサーバ・コンピュータは請求項5又は請求項6記載のサイト管理装置として機能するので、クライアント端末の表示装置に第1のウェブサイトの所定のウェブページが表示されている状態で、所定のウェブページに設けられた第2のウェブサイトへのリンクがユーザによって選択されることで、クライアント端末から本発明に係るサイト管理装置(第2のサーバ・コンピュータ)へ送信される第2の配信要求情報には、第2の乱数発生手段が発生させて第1のサーバ・コンピュータへ通知すると共に記憶手段に登録した乱数が含まれている。このため、請求項10記載の発明に係る判断手段は、クライアント端末から第2のウェブサイトのウェブページの配信を要求する第2の配信要求情報を受信した場合に、受信した第2の配信要求情報に含まれる乱数を記憶手段に登録されている乱数と照合し、第2の配信要求情報に含まれる乱数が記憶手段に登録されているか否かに基づいて、第2の配信要求情報を送信したクライアント端末の遷移元ウェブサイトが前記第1のウェブサイトか否かを判断する。
従って、請求項10記載の発明によれば、或るウェブサイト(第2のウェブサイト)へのアクセス(クライアント端末からの第2の配信要求情報の受信)に対し、遷移元ウェブサイトが連携しているウェブサイト(第1のウェブサイト)か否かを判断することを、第1のサーバ・コンピュータと第2のサーバ・コンピュータの間、及び、クライアント端末と第2のサーバ・コンピュータの間で、個人情報を送受したり暗号化通信等の複雑な処理を行うことなく実現することができる。
また、請求項10記載の発明において、第1のウェブサイトとして互いに異なるウェブサイトを運営すると共に請求項5又は請求項6記載のサイト管理装置として各々機能する、第1のサーバ・コンピュータとしての複数のサーバ・コンピュータと通信回線を介して各々接続されている場合、例えば請求項11に記載したように、複数のサーバ・コンピュータのIPアドレスを、複数のサーバ・コンピュータが各々運営するウェブサイトのサイト識別情報と対応付けて各々記憶するIP記憶手段を設け、第2の乱数発生手段を、複数のサーバ・コンピュータの何れかからの依頼に従い第2の乱数発生手段によって乱数が生成される毎に、生成された乱数を、乱数生成依頼情報の送信元IPアドレスと対応付けて前記IP記憶手段に記憶されているサイト識別情報と対応付けて記憶手段に登録するように構成すると共に、判断手段を、クライアント端末から受信した第2の配信要求情報に含まれる乱数が記憶手段に登録されていた場合に、第2の配信要求情報を送信したクライアント端末の遷移元ウェブサイトが、第1のウェブサイトとしての複数のウェブサイトのうち、前記乱数と対応付けて記憶手段に登録されているサイト識別情報に対応するウェブサイトであると認識するように構成することが好ましい。
これにより、請求項9記載の発明と同様に、第2のウェブサイトへのアクセスに対し、遷移元ウェブサイトが連携している複数の第1のウェブサイトの何れであるのかをも認識することができる。また、請求項11記載の発明では、サイト運営装置(第2のサーバ・コンピュータ)が乱数を発生させるので、第1のサーバ・コンピュータとしての複数のサーバ・コンピュータの各々が使用する乱数が重複することを回避できる。これに基づき請求項11記載の発明では、クライアント端末から受信した第2の配信要求情報に含まれる乱数のみに基づいて遷移元ウェブサイトを認識しているので、遷移元ウェブサイトの認識を目的として第2の配信要求情報にサイト識別情報を含める必要がない。これにより、サイト識別情報が漏洩することを抑止できるという効果も得られる。
また、請求項9又は請求項11記載の発明において、例えば請求項12に記載したように、遷移元ウェブサイトが複数のサーバ・コンピュータのうちの特定のサーバ・コンピュータが運営する第1のウェブサイトとしての特定のウェブサイトである場合に提供可能なサービスの内容が特定のウェブサイトのサイト識別情報と対応付けて設定されたサービス規定情報を、複数のサーバ・コンピュータが運営する複数のウェブサイトについて各々記憶する提供サービス記憶手段と、判断手段によって遷移元ウェブサイトが認識された場合に、第2の配信要求情報によって配信が要求されたウェブページとして、提供サービス記憶手段に記憶されているサービス規定情報のうち認識されたウェブサイトのサイト識別情報に対応するサービス規定情報に規定されている内容のサービスを提供するウェブページを生成し、生成したウェブページの情報を第2の配信要求情報の送信元のクライアント端末へ配信する配信制御手段と、を更に設けるようにしてもよい。これにより、遷移元ウェブサイトが、複数のサーバ・コンピュータが各々運営する複数のウェブサイトのうちの何れであるかに応じて提供可能なサービスを切り替えることが可能となる。
また、請求項7又は請求項10記載の発明において、サイト管理装置が請求項4又は請求項6記載のサイト管理装置である場合、例えば請求項13に記載したように、クライアント端末から第2の配信要求情報を受信することで前記第2のウェブサイトがアクセスされ、第2のウェブサイトを介してサービスが利用される毎に、第2のウェブサイトを介して利用したサービスの内容及び利用量を表す利用実績情報を、クライアント端末から受信した第2の配信要求情報に含まれる乱数と対応付けて利用実績記憶手段に記憶させる利用実績管理手段を設けることが好ましい。これにより、利用実績記憶手段に記憶された情報をサイト管理装置(第1のサーバ・コンピュータ)へ転送することで、第1のサーバ・コンピュータと第2のサーバ・コンピュータの間及びクライアント端末と第2のサーバ・コンピュータの間で個人情報を送受することなく、サイト管理装置で個々のユーザによる第2のウェブサイトの利用実績を集計・把握を行うことが可能となる。
請求項14記載の発明に係るサイト管理プログラムは、クライアント端末、及び、第2のウェブサイトを運営する第2のサーバ・コンピュータと通信回線を介して相互に接続され、第1のウェブサイトを運営する第1のサーバ・コンピュータをサイト管理装置として機能させるためのサイト管理プログラムであって、前記第1のサーバ・コンピュータを、乱数を発生させる第1の乱数発生手段、前記第1の乱数発生手段で発生された乱数を前記第2のサーバ・コンピュータへ通知する通知手段、及び、前記第2ウェブサイトへのリンクが設けられた前記第1のウェブサイトの所定のウェブページの配信を要求する第1の配信要求情報をクライアント端末から受信した場合に、配信が要求された前記所定のウェブページの情報として、前記クライアント端末で前記所定のウェブページに設けられた前記リンクが選択された際に、前記第1の乱数発生手段で発生された乱数を含む情報を前記第2のウェブサイトのウェブページの配信を要求する第2の配信要求情報として前記クライアント端末から前記第2のサーバ・コンピュータへ送信させるプログラムを含む情報を生成し、生成した前記情報を前記クライアント端末へ配信する配信手段として機能させることを特徴としている。
請求項14記載の発明に係るサイト管理プログラムは、上記の第1のサーバ・コンピュータを、上記の第1の乱数発生手段、通知手段及び配信手段として機能させるためのプログラムであるので、コンピュータが請求項14記載の発明に係るサイト管理プログラムを実行することにより、コンピュータが請求項1に記載のサイト管理装置として機能することになり、請求項1記載の発明と同様に、ウェブサイトへのアクセスに対して遷移元ウェブサイトが連携しているウェブサイトか否かを判断することを、個人情報を送受することなく簡易な処理で実現できる。
請求項15記載の発明に係るサイト管理プログラムは、クライアント端末、及び、第2のウェブサイトを運営する第2のサーバ・コンピュータと通信回線を介して相互に接続され、第1のウェブサイトを運営する第1のサーバ・コンピュータをサイト管理装置として機能させるためのサイト管理プログラムであって、前記第1のサーバ・コンピュータを、前記第2のサーバ・コンピュータに対して乱数の発生を依頼する依頼手段、及び、前記第2ウェブサイトへのリンクが設けられた前記第1のウェブサイトの所定のウェブページの配信を要求する第1の配信要求情報をクライアント端末から受信した場合に、配信が要求された前記所定のウェブページの情報として、前記クライアント端末で前記所定のウェブページに設けられた前記リンクが選択された際に、前記依頼手段による依頼に応じて前記第2のサーバ・コンピュータで発生されて通知された乱数を含む情報を前記第2のウェブサイトのウェブページの配信を要求する第2の配信要求情報として前記クライアント端末から前記第2のサーバ・コンピュータへ送信させるプログラムを含む情報を生成し、生成した前記情報を前記クライアント端末へ配信する配信手段として機能させることを特徴としている。
請求項15記載の発明に係るサイト管理プログラムは、上記の第1のサーバ・コンピュータを、上記の依頼手段及び配信手段として機能させるためのプログラムであるので、コンピュータが請求項15記載の発明に係るサイト管理プログラムを実行することにより、コンピュータが請求項5に記載のサイト管理装置として機能することになり、請求項5記載の発明と同様に、ウェブサイトへのアクセスに対して遷移元ウェブサイトが連携しているウェブサイトか否かを判断することを、個人情報を送受することなく簡易な処理で実現できる。
請求項16記載の発明に係るサイト運営プログラムは、クライアント端末、及び、前記第1のウェブサイトを運営すると共に請求項1乃至請求項4の何れか1記載のサイト管理装置として機能する前記第1のサーバ・コンピュータと通信回線を介して相互に接続され、第2のウェブサイトを運営すると共に記憶手段を備えた第2のサーバ・コンピュータをサイト運営装置として機能させるためのサイト運営プログラムであって、前記第2のサーバ・コンピュータを、前記第1のサーバ・コンピュータから通知された乱数を前記記憶手段に登録する登録制御手段、及び、クライアント端末から前記第2のウェブサイトのウェブページの配信を要求する第2の配信要求情報を受信した場合に、受信した第2の配信要求情報に含まれる乱数を前記記憶手段に登録されている乱数と照合し、前記第2の配信要求情報に含まれる乱数が前記記憶手段に登録されているか否かに基づいて、前記第2の配信要求情報を送信したクライアント端末の遷移元ウェブサイトが前記第1のウェブサイトか否かを判断する判断手段として機能させることを特徴としている。
請求項16記載の発明に係るサイト運営プログラムは、上記の第2のサーバ・コンピュータを、上記の登録制御手段及び判断手段として機能させるためのプログラムであるので、コンピュータが請求項16記載の発明に係るサイト管理プログラムを実行することにより、コンピュータが請求項7に記載のサイト運営装置として機能することになり、請求項7記載の発明と同様に、ウェブサイトへのアクセスに対して遷移元ウェブサイトが連携しているウェブサイトか否かを判断することを、個人情報を送受することなく簡易な処理で実現できる。
請求項17記載の発明に係るサイト運営プログラムは、クライアント端末、及び、前記第1のウェブサイトを運営すると共に請求項5又は請求項6記載のサイト管理装置として機能する前記第1のサーバ・コンピュータと通信回線を介して相互に接続され、第2のウェブサイトを運営すると共に記憶手段を備えた第2のサーバ・コンピュータをサイト運営装置として機能させるためのサイト運営プログラムであって、前記第2のサーバ・コンピュータを、前記第1のサーバ・コンピュータから乱数の発生が依頼された場合に、乱数を発生させて前記第1のサーバ・コンピュータへ通知すると共に発生させた乱数を前記記憶手段に登録する第2の乱数発生手段、及び、クライアント端末から前記第2のウェブサイトのウェブページの配信を要求する第2の配信要求情報を受信した場合に、受信した第2の配信要求情報に含まれる乱数を前記記憶手段に登録されている乱数と照合し、前記第2の配信要求情報に含まれる乱数が前記記憶手段に登録されているか否かに基づいて、前記第2の配信要求情報を送信したクライアント端末の遷移元ウェブサイトが前記第1のウェブサイトか否かを判断する判断手段として機能させることを特徴としている。
請求項17記載の発明に係るサイト運営プログラムは、上記の第2のサーバ・コンピュータを、上記の第2の乱数発生手段及び判断手段として機能させるためのプログラムであるので、コンピュータが請求項17記載の発明に係るサイト管理プログラムを実行することにより、コンピュータが請求項10に記載のサイト運営装置として機能することになり、請求項10記載の発明と同様に、ウェブサイトへのアクセスに対して遷移元ウェブサイトが連携しているウェブサイトか否かを判断することを、個人情報を送受することなく簡易な処理で実現できる。
以上説明したように本発明は、乱数を発生させると共に、第1のウェブサイトと連携している第2のウェブサイトを運営する第2のサーバ・コンピュータに前記乱数を記憶させておき、クライアント端末から第2ウェブサイトへのリンクが設けられた第1のウェブサイトの所定のウェブページの配信が要求された場合に、所定のウェブページの情報として、クライアント端末で所定のウェブページに設けられたリンクが選択された際に、前記乱数を含む情報を第2のウェブサイトのウェブページの配信を要求する情報としてクライアント端末から第2のサーバ・コンピュータへ送信させるプログラムを含む情報を生成し、生成した情報をクライアント端末へ配信するようにしたので、ウェブサイトへのアクセスに対して遷移元ウェブサイトが連携しているウェブサイトか否かを判断することを、個人情報を送受することなく簡易な処理で実現できる、という優れた効果を有する。
以下、図面を参照して本発明の実施形態の一例を詳細に説明する。図1には本実施形態に係るコンピュータ・システム10が示されている。本実施形態に係るコンピュータ・システム10は、各々サーバ・コンピュータから成り互いに異なる連携元ウェブサイト(詳細は後述)を運営する処理を行うウェブ・サーバとして機能する複数台の第1サーバ12と、サーバ・コンピュータから成り連携先ウェブサイト(詳細は後述)を運営する処理を行うウェブ・サーバとして機能する第2サーバ14を含んで構成されている。なお、第1サーバ12は請求項1〜4に記載のサイト管理装置に、第2サーバ14は請求項7〜9,12,13に記載のサイト運営装置に対応している。
連携元ウェブサイトは、インターネット16に接続可能な各種のクライアント端末(特定の企業内に設置されLAN18、プロクシサーバ20を経由してインターネット16に接続されるクライアント端末22Aや、インターネット16に直接(インターネット接続業者を介して)接続されるクライアント端末22B、無線通信網24を経由してインターネット16に接続されるクライアント端末22C(例えばPDAや携帯電話機等の携帯端末)等)の何れからもアクセス可能にインターネット16上に公開されたウェブサイトであってもよく、この場合、当該連携元ウェブサイトを運営する処理を行う第1サーバ12はインターネット16に直接接続される。また、連携元ウェブサイトは、特定の企業内に設置されたクライアント端末(例えば図1に示すクライアント端末22A)からのみアクセス可能に特定の企業の社内LAN上に公開されたウェブサイトであってもよいく、この場合、当該連携元ウェブサイトを運営する処理を行う第1サーバ12は社内LAN内に設置される(図1では当該第1サーバ12を「企業内システムサーバ」と表記して示す)。
個々の第1サーバ12はおよそ同一の構成とされており、CPU12A、RAM等から成るメモリ12B、ハードディスクドライブ(HDD)12C、ネットワークインタフェース(I/F)部12Dを備えており、ネットワークI/F部12Dを介してインターネット16又はLAN18に接続されている。第1サーバ12のHDD12Cには、ユーザ情報テーブル、使用乱数テーブル、料金テーブル及び請求情報テーブル(何れも詳細は後述)が各々記憶されており、CPU12Aが後述するサイト管理処理を行うためのサイト管理プログラム(請求項14に記載のサイト管理プログラムに相当)もインストールされている。
一方、連携先ウェブサイトは、インターネット16に接続可能な各種のクライアント端末の何れからもアクセス可能にインターネット16上に公開されたウェブサイトであることが望ましく、連携先ウェブサイトを運営する処理を行う第2サーバ14はインターネット16に直接接続される。第2サーバ14は、CPU14A、RAM等から成るメモリ14B、ハードディスクドライブ(HDD)14C、ネットワークインタフェース(I/F)部14Dを備えており、ネットワークI/F部14Dを介してインターネット16に接続されている。第2サーバ14のHDD14Cには、契約者情報テーブル、乱数登録テーブル、サービス定義テーブル及び利用実績情報テーブル(何れも詳細は後述)が各々記憶されており、CPU14Aが後述するサイト運営処理を行うためのサイト運営プログラム(請求項16に記載のサイト運営プログラムに相当)もインストールされている。
次に本実施形態の作用を説明する。本実施形態において、第2サーバ14によって運営処理が行われる連携先ウェブサイトはユーザに特定カテゴリのサービスを提供する目的で構築されたウェブサイトである。一方、個々の第1サーバ14によって運営処理が行われる連携元ウェブサイトは、ユーザに複数カテゴリのサービスを提供する互いに異なるウェブサイトであり、具体的には、特定企業の社内LAN上に公開されるウェブサイトとしては、例えば特定企業内における各種業務の遂行を支援するサービスを提供するウェブサイトが挙げられ、インターネット16上に公開されるウェブサイトとしては、多数のユーザにポータルサイトとして利用されることを目的として構築されたウェブサイト等が挙げられる。なお、以下では連携元ウェブサイトが、予めユーザIDを付与すると共にユーザ自身によってパスワード等の認証情報が設定されたユーザに対してのみサービスを提供するウェブサイトである例を説明するが(この種のウェブサイトでは、第1サーバ12のHDD12Cに記憶されているユーザ情報テーブルに、図3(A)に示すように個々のユーザのユーザIDやパスワード等の情報が登録される)、連携元ウェブサイトは不特定のユーザにサービスを提供するウェブサイトであってもよい。
ここで、個々の連携元ウェブサイトの運営者は、当該連携元ウェブサイトで前記特定カテゴリのサービスも提供することを所望している場合、連携先ウェブサイトの運営者(コンテンツ・プロバイダ)との間で、連携先ウェブサイトを連携元ウェブサイトと連携させ、連携元ウェブサイトのユーザに対して特定カテゴリのサービスを提供させる利用契約を締結すると共に、運営する連携元ウェブサイトの任意のウェブページ(連携元ウェブサイトを構成する各ウェブページのうちの一部でも全てでもよい)に、連携先ウェブサイトのホームページ(図2ではこのホームページをウェブページX1と表記して示している)へのリンクを提供可能サービスの1つとして設ける。本実施形態では、上記のような利用契約が締結され、図2にも示すように連携先ウェブサイトへのリンクが設けられたウェブページ(以下、このようなウェブページを連携可能ウェブページという)を含んで構成されたウェブサイトを「連携元ウェブサイト」、連携元ウェブサイトの連携可能ウェブページの上記リンクが連携元ウェブサイトのユーザによって選択されることで当該ユーザ(が操作するクライアント端末22)からアクセスされるウェブサイトを「連携先ウェブサイト」と称している。なお、本実施形態において、個々の連携元ウェブサイトの連携可能ウェブページは動的に設定される。
連携先ウェブサイトの運営者は、利用契約を締結した個々の連携元ウェブサイトを契約者IDによって識別しており(契約者IDは本発明に係るサイト識別情報として用いられている)、第2サーバ14のHDD14Cに記憶されている契約者情報テーブルには、図4(A)に示すように、利用契約を締結した個々の連携元ウェブサイトの契約者IDが、個々の連携元ウェブサイトを運営する第1サーバ12のIPアドレスと対応付けて登録される。また、本実施形態に係る連携先ウェブサイトは、特定カテゴリのサービスとして、複数のメニュー項目に対応する複数種のサービスを提供可能で、複数種のサービスは各々複数のサービスに細分化されているが、本実施形態では、連携元ウェブサイトのユーザに提供するメニュー項目/サービスも選択可能とされており、第2サーバ14のHDD14Cに記憶されているサービス定義テーブルには、図4(C)に示すように、個々の連携元ウェブサイトのユーザに提供するメニュー項目/サービスが、個々の連携元ウェブサイトの契約者IDと対応付けて登録される。
また、本実施形態に係る連携先ウェブサイトは、連携先ウェブサイトが提供する個々のサービスを利用したユーザに対し、その利用量に応じた利用料金を請求するウェブサイトであり、第1サーバ12のHDD12Cに記憶されている料金テーブルには、図3(C)に示すように、利用契約を締結した個々の連携先ウェブサイトから提供を受ける個々のサービス毎の単価が各々登録される。なお本発明は、連携先ウェブサイトが一定期間毎に一定の利用料金をユーザ又は連携元ウェブサイトの運営者に請求する場合や、利用料金を請求しない場合にも適用可能である。なお、連携元ウェブサイトは請求項1(詳しくは請求項4)に記載の第1のウェブサイトに、連携先ウェブサイトは請求項1に記載の第2のウェブサイトに対応している。
次に、第1サーバ12がクライアント端末22又は第2サーバ14から情報を受信する毎に、CPU12Aがサイト管理プログラムを実行することで行われるサイト管理処理について、図5のフローチャートを参照して説明する。このサイト管理処理では、まずステップ50で受信情報をバッファ等から取り込み、次のステップ52において、今回の受信情報がクライアント端末22から送信された配信要求情報か否か判定する。クライアント端末22を操作しているユーザが、ブラウザ(閲覧ソフト)が稼働している状態で所望の連携元ウェブサイトへのアクセスを指示すると、クライアント端末22から前記連携元ウェブサイトのホームページの配信を要求する配信要求情報が送信され、この配信要求情報が前記連携元ウェブサイトを運営している第1サーバ12で受信されることで上記判定が肯定される。
ステップ52の判定が肯定されるとステップ54へ移行し、クライアント端末22から受信した配信要求情報がユーザ認証を要求する情報か否か判定する。受信した配信要求情報が自サーバが運営する連携元ウェブサイトのホームページの配信を要求する情報であった場合には、この判定が否定されてステップ64へ移行し、受信した配信要求情報によって配信が要求されている情報が、連携先ウェブサイトへのリンクが設けられたウェブページの情報か否か判定する。本実施形態において、個々の連携元ウェブサイトのホームページは、連携先ウェブサイトへのリンクが設けられておらず、ユーザIDやパスワードを入力するための入力欄が設けられ、ユーザに対してログイン操作(ユーザIDやパスワードの入力)を促すメッセージも表示されたログイン画面とされており、受信した配信要求情報が自サーバが運営する連携元ウェブサイトのホームページの配信を要求する情報であった場合には、この判定も否定されてステップ66へ移行し、配信対象情報としてホームページ(ログイン画面)の情報を読み出し、配信要求情報送信元のクライアント端末22へ送信してサイト管理処理を終了する。
これにより、ユーザによって連携元ウェブサイトへのアクセスが指示されたクライアント端末22の表示装置には、アクセスが指示された連携元ウェブサイトのログイン画面が表示される。このログイン画面が表示されると、ユーザはログイン画面の対応する入力欄にユーザID及びパスワードを入力して送信を指示する。これにより、次のウェブページ(ログインしたユーザに最初に提示するログインユーザ用のホームページ)の配信を要求する配信要求情報がクライアント端末22から送信されるが、このときクライアント端末22から送信される配信要求情報にはユーザが入力したユーザIDとパスワードも付加されており、この配信要求情報を受信した第1サーバ12では、サイト管理処理のステップ54の判定が肯定されることでステップ56へ移行する。
ステップ56では、受信した配信要求情報に付加されているユーザID及びパスワードをユーザ情報テーブル(図3(A)も参照)と照合することで、配信要求情報送信元のクライアント端末22を操作しているユーザが、自サーバが運営する連携元ウェブサイトの正当なユーザか否かを確認する認証処理を行う。次のステップ58では、ステップ56の認証処理によって正当なユーザであることが確認されたか否か判定する。判定が否定された場合はステップ62で配信要求情報送信元のクライアント端末22へエラー応答を返す処理が行われるが、正当なユーザであることが確認された場合は判定が肯定されてステップ60へ移行し、連携元ウェブサイトにアクセスしているクライアント端末22を登録するためのアクセス中端末テーブルに、受信した配信要求情報に付加されているユーザID及び配信要求情報送信元のクライアント端末22の識別情報(例えば送信元IPアドレスと送信元TCPポート番号)を登録する。なお、アクセス中端末テーブルに登録した情報は、対応するクライアント端末22とのセッションが切断されると第1サーバ12によって自動的に消去される。
ステップ60の処理を行うとステップ64の判定が行われ、配信対象情報(この場合はログインユーザ用のホームページ)が連携先ウェブサイトへのリンクが設けられたウェブページでない場合は、判定が否定されてステップ66へ移行し、配信対象情報の配信が行われるが、配信対象情報が連携先ウェブサイトへのリンクが設けられたウェブページである場合には、ステップ64の判定が肯定されてステップ68へ移行し、当該リンクが選択されて連携先ウェブサイトがアクセスされた際の認証に用いる乱数を発生させると共に、発生させた乱数に対し、発生日時(現在の日時)から一定期間経過後の日時を有効期限として設定する。次のステップ70では、ステップ68で発生させた乱数及びその有効期限を、配信対象のウェブページにリンクが設けられている連携先ウェブサイトを運営している第2サーバ14へ通知する。なお、ステップ68は請求項1(詳しくは請求項2、4)に記載の第1の乱数発生手段に、ステップ70は請求項1(詳しくは請求項2)に記載の通知手段に対応している。
またステップ72では、配信要求情報送信元のクライアント端末22の識別情報をキーにしてアクセス中端末テーブルを検索することで、上記クライアント端末22を操作しているユーザのユーザIDを認識し、次のステップ74では、ステップ68で発生させた乱数、当該乱数の発生日時及び有効期限、ステップ72で認識したユーザIDを使用乱数テーブル(図3(B)も参照)に各々登録する。なお、ステップ74は請求項4に記載の管理手段に対応しており、使用乱数テーブルを記憶するHDD12Cは請求項4に記載の管理情報記憶手段として機能する。
次のステップ76では、配信対象のウェブページがクライアント端末22の表示装置に表示されている状態で、当該ウェブページに設けられている連携先ウェブサイトへのリンクが選択された場合に、クライアント端末22から第2サーバ14へ送信される配信要求情報に、自サーバが運営している連携元ウェブサイトに対応する契約者IDと先のステップ68で発生させた乱数を付加する処理をクライアント端末22に行わせるためのプログラム(スクリプト)を生成し、生成したスクリプトを配信対象のウェブページの情報に埋め込むことで、配信対象のウェブページを生成する。そしてステップ78では、生成したウェブページの情報を配信要求情報送信元のクライアント端末22へ送信し、サイト管理処理を終了する。なお、ステップ76,78は請求項1(詳しくは請求項3)に記載の配信手段に対応している。
これにより、クライアント端末22の表示装置には、連携元ウェブサイトのウェブページ(ログインユーザ用のホームページ)が表示される。また、このウェブページに設けられた連携元ウェブサイトの別のウェブページへのリンクがユーザによって選択された場合には、クライアント端末22から第1サーバ12へ配信要求情報が送信され、サイト管理処理のステップ66又はステップ68〜ステップ70が再度実行されることで、選択されたリンクに対応する別のウェブページがクライアント端末22の表示装置に表示されるが、クライアント端末22の表示装置に表示されたウェブページに設けられているリンクのうち、連携先ウェブサイトへのリンクがユーザによって選択された場合には、連携元ウェブサイトに対応する契約者IDと乱数を付加した配信要求情報がクライアント端末22から第2サーバ14へ送信されることになる。
一方、第2サーバ14では、クライアント端末22又は第1サーバ12から情報を受信する毎に、CPU14Aがサイト運営プログラムを実行することで図6に示すサイト運営処理を行う。このサイト運営処理では、まずステップ110で受信情報をバッファ等から取り込み、次のステップ112において、今回の受信情報がクライアント端末22から送信された配信要求情報か否か判定する。今回の受信情報が第1サーバ12から送信された乱数及びその有効期限を通知する情報であった場合には、ステップ112の判定が否定されてステップ114へ移行し、受信情報の送信元IPアドレス(今回の受信情報を送信した第1サーバ12のIPアドレス)を取得し、取得した送信元IPアドレスをキーにして契約者情報テーブル(図4(A)も参照)を検索することで、今回の受信情報を送信した第1サーバ12が運営している連携元ウェブサイトの契約者IDを認識する。
そしてステップ116では、受信情報によって通知された乱数及びその有効期限を、ステップ114で認識した契約者IDと対応付けて乱数登録テーブル(図4(B)も参照)に登録し、サイト運営処理を終了する。このように、第2サーバ14は、複数の第1サーバ12の何れかで乱数が発生され、発生された乱数が有効期限と共に通知される毎に、通知された乱数等を乱数登録テーブルに登録する。なお、乱数登録テーブルに登録した乱数等の情報は、当該テーブルに登録した有効期限が到来後に第2サーバ14によって自動的に消去される。なお、上記のステップ114、116は請求項7(詳しくは請求項8,9)に記載の登録制御手段に対応しており、乱数登録テーブル及び契約者情報テーブルを記憶するHDD14Cは、請求項7に記載の記憶手段及び請求項9に記載のIP記憶手段に対応している。
また、クライアント端末22の表示装置に連携元ウェブサイトのウェブページが表示されている状態で、クライアント端末22を操作しているユーザにより、当該ウェブページに設けられた連携先ウェブサイトへのリンクが選択された場合には、前述のように、連携元ウェブサイトに対応する契約者IDと乱数を付加した配信要求情報がクライアント端末22から第2サーバ14へ送信される。
この配信要求情報が第2サーバ14で受信された場合には、前述のステップ112の判定が肯定されてステップ118へ移行し、配信要求情報送信元のクライアント端末22が認証済のクライアント端末22か否か判定する。第2サーバ14では、ステップ120以降の認証プロセス(後述)を経て連携先ウェブサイトにアクセスしているクライアント端末22の識別情報(例えば送信元IPアドレスと送信元TCPポート番号)等をアクセス中端末テーブルに登録して管理しており、前述のステップ118の判定は、配信要求情報送信元のクライアント端末22の識別情報がアクセス中端末テーブルに登録されているか否かを判断することで行っている。或るクライアント端末22が第2サーバ14へ最初に配信要求情報を送信した際には、ステップ118の判定が判定が否定されてステップ120へ移行し、ステップ120以降の認証プロセスが行われる。
すなわち、まずステップ120では、クライアント端末22から今回受信した配信要求情報に契約者ID及び乱数が付加されているか否か判定する。判定が肯定された場合はステップ124へ移行し、配信要求情報から契約者ID及び乱数を抽出し、抽出した契約者IDと乱数の組み合わせが乱数登録テーブル(図4(B)参照)に登録されているか否か判定する。また、この判定が肯定された場合はステップ126へ移行し、配信要求情報から抽出した乱数と対応付けて乱数登録テーブルに登録されている有効期限を参照し、抽出した乱数が有効期限内か否か判定する。ステップ120〜126の何れかの判定が否定された場合はステップ136へ移行し、配信要求情報送信元のクライアント端末22へエラー応答を返しサイト運営処理を終了する。なお、上記のステップ120〜126は請求項7(詳しくは請求項8,9)に記載の判断手段に対応している。
また、ステップ120〜126の判定が各々肯定された場合、配信要求情報送信元のクライアント端末22を操作しているユーザは、連携元ウェブサイトに一旦ログインした後に連携先ウェブサイトへのアクセスを指示しており、配信要求情報に付加されていた契約者IDに対応する連携元ウェブサイト(遷移元である連携元ウェブサイト)の正当なユーザである(すなわち連携先ウェブサイトの正当なユーザでもある)と判断できる。このため、ステップ126の判定が肯定された場合はステップ128へ移行し、配信要求情報から抽出した契約者IDと対応付けてサービス定義テーブル(図4(C)も参照)に登録されているテーブルを参照することで、遷移元である連携元ウェブサイトのユーザに提供するメニュー項目/サービスを認識する。
またステップ130では、配信要求情報から抽出した乱数及び契約者IDを、配信要求情報送信元のクライアント端末22の識別情報(例えば送信元IPアドレスと送信元TCPポート番号)と共にアクセス中端末テーブルに登録する。なお、このアクセス中端末テーブルに登録した情報は、対応するクライアント端末22とのセッションが切断されると第2サーバ14によって自動的に消去される。次のステップ132では、配信対象のウェブページとして、ステップ128で認識したメニュー項目/サービスに応じたサービスのみを提供するウェブページを生成する。そしてステップ134では、ステップ132で生成したウェブページの情報を配信要求情報送信元のクライアント端末22へ送信し、サイト運営管理処理を終了する。なお、ステップ128,132,134は請求項12に記載の配信制御手段に対応しており、サービス定義テーブルを記憶するHDD14Cは請求項12に記載の提供サービス記憶手段として機能する。
これにより、クライアント端末22の表示装置には、連携先ウェブサイトのウェブページが表示される。また、このウェブページに設けられた連携先ウェブサイトの別のウェブページへのリンクがユーザによって選択された場合には、契約者IDと乱数が付加されていない配信要求情報がクライアント端末22から第2サーバ14へ送信されることになるが、このときには、クライアント端末22の識別情報等がアクセス中端末テーブルに既に登録されているので、上記の配信要求情報を受信した第2サーバ14では、サイト運営処理のステップ118の判定が肯定されてステップ138へ移行し、受信した配信要求情報が要求している配信対象情報を生成又は取得する。なお、配信対象情報は固定的に定められたウェブページの情報に限られるものではなく、配信要求情報が要求する所定の処理を行い処理結果に応じて動的に生成したウェブページの情報であってもよいし、配信要求情報がダウンロード対象として指示した情報であってもよい。
次のステップ140では、クライアント端末22への今回の情報配信は、ユーザに対して利用料金を徴収するサービス(課金対象のサービス)か否か判定する。判定が否定された場合はステップ146へ移行し、ステップ138で生成又は取得した配信対象情報をクライアント端末22へ送信してサイト運営処理を終了するが、ステップ140の判定が肯定された場合はステップ142へ移行し、配信要求情報送信元のクライアント端末22の識別情報と対応付けてアクセス中端末テーブルに登録されている乱数を読み出し、次に読み出した乱数と対応付けて乱数登録テーブル(図4(B)参照)に登録されている契約者IDを読み出す。そしてステップ144では、クライアント端末22を介してユーザが今回利用したサービスの種別(メニュー項目/サービス)及び利用量を、ステップ142で読み出した乱数及び契約者IDと対応付けて、利用実績テーブル(図4(D)も参照)に利用実績情報として登録した後に、ステップ146で配信要求情報送信元のクライアント端末22へ配信対象情報を送信する。
なお、利用実績テーブルに登録される利用量としては、対応するサービスが利用回数に応じて利用料金を徴収するサービスであれば利用回数が、対応するサービスが利用時間に応じて利用料金を徴収するサービスであれば利用時間が登録される。これにより、クライアント端末22を介して連携元ウェブサイトに一旦ログインした後に連携先ウェブサイトへのアクセスを指示したユーザが、連携先ウェブサイトが提供するサービスを利用する毎に、当該ユーザの利用実績が利用実績テーブルに利用実績情報として蓄積記憶されることになる。但し、本実施形態では連携元ウェブサイトの各ユーザの個人情報(ユーザID等)が連携先ウェブサイトの運営者(第2サーバ14)に通知されておらず、クライアント端末22から第2サーバ14へ送信される配信要求情報にも個人情報が設定されないので、利用実績テーブル上では、連携元ウェブサイトの契約者IDと配信要求情報に付加されていた乱数の組み合わせによって個々のユーザが区別される。なお、上述したステップ140〜144は請求項13に記載の利用実績管理手段に対応しており、利用実績テーブルを記憶するHDD14Cは請求項13に記載の利用実績記憶手段としても機能する。
第2サーバ14は、連携先ウェブサイトを介して提供したサービスの利用料金を徴収するために、利用実績テーブルに蓄積記憶された利用実績情報を読み出し、読み出した利用実績情報を契約者IDに基づいて複数の群に分け(契約者IDが同一の利用実績情報毎にグループ化し)、個々の利用実績情報群を対応する第1サーバ12へ各々送信する処理を定期的に(例えば月1回)行う。第2サーバ14から送信された利用実績情報群が第1サーバ12で受信されると、第1サーバ12で実行されるサイト管理処理(図5)では、ステップ52の判定が否定されてステップ80へ移行し、第2サーバ14から受信した利用実績情報群の中から未処理レコードの情報(図4(D)に示す利用実績テーブルにおける単一の行に相当する情報)を抽出する。
次のステップ82では、抽出した未処理レコードの情報(処理対象の利用実績情報)に設定されている乱数をキーとして使用乱数テーブル(図3(B)参照)を検索することで、処理対象の利用実績情報に対応するユーザIDを認識する。またステップ84では、処理対象の利用実績情報に設定されているサービスの種別(メニュー項目/サービス)をキーとして料金テーブル(図3(C)参照)を参照することで、処理対象の利用実績情報が表すサービスの利用実績において利用されたサービスの単価を取得する。またステップ86では、ステップ84で取得した単価と処理対象の利用実績情報に設定されているサービスの利用量に基づいて、処理対象の利用実績情報が表すサービスの利用実績における利用料金を演算する。
第1サーバ12のHDD12Cに記憶されている請求情報テーブルは、図3(D)に示すように、個々のユーザについて総請求金額を登録可能で(初期値は0)、かつ利用サービス種別・利用量・利用料金の明細情報を複数登録可能に構成されている。次のステップ88では、ステップ82で認識したユーザIDに対応する総請求金額を請求情報テーブルから読み出し、読み出した総請求金額にステップ86で演算した利用料金を加算し、加算後の金額を認識したユーザIDに対応する総請求金額として請求情報テーブルに再登録することで、請求情報テーブルに登録されている総請求金額を更新する。またステップ90では、処理対象の利用実績情報に設定されている利用サービス種別及び利用量、ステップ86で演算した利用料金を、認識したユーザIDに対応する明細情報として請求情報テーブルに登録する。
次のステップ92では、第2サーバ14から受信した利用実績情報群の全てのレコードに対して上記処理を行ったか否か判定する。判定が否定された場合はステップ80に戻り、ステップ92の判定が肯定される迄ステップ80〜ステップ92を繰り返す。これにより、第2サーバ14から受信した利用実績情報群に基づいて、連携元ウェブサイトの各ユーザのうち、連携先ウェブサイトにアクセスし連携先ウェブサイトを介して課金対象のサービスを利用したユーザに対する請求金額が各々演算される。そしてステップ92の判定が肯定されるとステップ94へ移行し、請求情報テーブルに登録されている情報に基づいて、総請求金額が0でないユーザに対して請求書及び利用明細を発行する等の利用料金請求処理(利用料金請求の代行)を行い、サイト管理処理を終了する。なお、この利用料金請求処理を経てユーザから徴収した利用料金は、連携元ウェブサイトの運営者から連携先ウェブサイトの運営者へ後日支払われることになる。
このように、本実施形態では、連携先ウェブサイトへのリンクが設けられた連携元ウェブサイトのウェブページの配信が要求される毎に、第1サーバ12は乱数を発生させて第2サーバ14へ通知すると共に、配信が要求されたウェブページの情報として、連携先ウェブサイトへのリンクが選択された際に、契約者IDと乱数が付加された配信要求情報をクライアント端末22から第2サーバ14へ送信させるプログラムが埋め込まれた情報を生成してクライアント端末22へ配信し、第2サーバ14では、通知された乱数を契約者IDと対応付けて乱数登録テーブルに登録しておき、受信した配信要求情報に付加されている契約者IDと乱数の組み合わせが乱数登録テーブルに登録されているか否かに基づいて、連携先ウェブサイトへのアクセスが、連携元ウェブサイトを遷移元とするアクセスか否かを判断するので、当該判断を、クライアント端末22と第2サーバ14の間、及び第1サーバ12と第2サーバ14の間で個人情報を送受することなく簡易な処理で実現することができる。
なお、上記では連携先ウェブサイトへのリンクが設けられたウェブページの配信が要求される毎に第1サーバ12が乱数を発生させる態様を説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、或るクライアント端末22とのセッションが開始されたときに乱数を発生させ、当該セッションが継続している間は同一の乱数を用い、セッションが切断されてから一定期間経過後に乱数が無効となるようにしてもよい。
また、上記では第1サーバ12で乱数を発生させる態様を説明したが、これに限定されるものではなく、図7,8に示すように、第2サーバ14で乱数を発生させるようにしてもよい。図7,8に示す態様について、上記で説明した態様と異なる部分のみ説明すると、第1サーバ12が行うサイト管理処理(図7)では、受信した配信要求情報によって配信が要求されている情報が、連携先ウェブサイトへのリンクが設けられたウェブページの情報であった場合(ステップ64の判定が肯定された場合)に、連携先ウェブサイトを運営する第2サーバ14に対して乱数の発生を要求する情報を送信し(ステップ69)、第2サーバ14から乱数が通知される迄待機する(ステップ72)。一方、第2サーバ14が行うサイト運営処理(図7)では、第1サーバ12から乱数の発生が要求されると(ステップ112の判定が肯定)、要求元の第1サーバ12が運営している連携元ウェブサイトの契約者IDを認識し(ステップ114)、乱数を発生させると共に発生させた乱数の有効期限として設定し(ステップ115)、発生させた乱数及びその有効期限を要求元の第1サーバ12へ通知し(ステップ117)、発生させた乱数及びその有効期限を契約者IDと対応付けて乱数登録テーブルに登録する。
第1サーバ12で乱数を発生させる態様では、複数の第1サーバ12が各々独立に乱数を発生させるので、個々の連携元ウェブサイトのユーザによって同一の乱数が重複使用される可能性があり、これを考慮してクライアント端末22から第2サーバ14へ送信される配信要求情報に乱数を契約者IDを付加させるようにしていたが、第2サーバ14で乱数を発生させる態様では、例えば発生させた乱数をキーとして乱数登録テーブルを検索し、同一の乱数が既に登録されていた場合は乱数の発生を再度行う等の処理を図8のステップ115で行う等により、個々の連携元ウェブサイトのユーザによって同一の乱数が重複使用される可能性を排除することができる。これに伴い、第1サーバ12が行うサイト管理処理(図7)では、配信対象のウェブページの生成に際し、配信対象のウェブページに設けられている連携先ウェブサイトへのリンクが選択された場合に、クライアント端末22から第2サーバ14へ送信される配信要求情報に、第2サーバ14から通知された乱数のみを付加する処理をクライアント端末22に行わせるためのプログラム(スクリプト)を生成し、生成したスクリプトを配信対象のウェブページの情報に埋め込む処理を行う(ステップ77)。
また、第2サーバ14が行うサイト運営処理(図7)では、配信要求情報送信元のクライアント端末22が識別情報がアクセス中端末テーブルに未登録の場合(ステップ118の判定が否定された場合)に、受信した配信要求情報に乱数が付加されているか否かを判定し(ステップ121)、判定が肯定された場合は当該乱数が乱数登録テーブルに登録されているか否かを判定し(ステップ125)、判定が肯定された場合にステップ126で乱数が有効期間内か否かを判定する。そして、ステップ121,125,126の判定が何れも肯定され、配信要求情報送信元のクライアント端末22の操作者が正当なユーザであることが確認できた場合には、受信した配信要求情報に付加されている乱数をキーにして乱数登録テーブルを検索することで、対応する契約者IDを読み出す(遷移元である連携元ウェブサイトを把握する)。
このように、図7,8に示す態様(第2サーバ14で乱数を発生させる態様)では、クライアント端末22から第2サーバ14へ契約者IDを送信する必要がなくなるので、安全性が更に向上する。なお、この態様において、第1サーバ12は請求項5,6に記載のサイト管理装置に、第2サーバ14は請求項10〜13に記載のサイト運営装置に対応しており、第1サーバ12のHDD12Cにインストールされているサイト管理プログラムは請求項15に記載のサイト管理プログラムに、第2サーバ14のHDD14Cにインストールされているサイト運営プログラムは請求項17に記載のサイト運営プログラムに各々対応している。また、この態様において、サイト管理処理(図7)のステップ69は請求項5(詳しくは請求項6)に記載の依頼手段に、ステップ74は請求項6に記載の管理手段に、ステップ77,78は請求項5に記載の配信手段に各々対応しており、サイト運営処理(図8)のステップ114〜119は請求項10(詳しくは請求項11)に記載の第2の乱数発生手段に、ステップ121,125,126は請求項10(詳しくは請求項11)に記載の判断手段に各々対応している。
また、上記では連携先ウェブサイトを介して提供されるサービスを利用したユーザに対し、利用量に応じた利用料金を徴収する態様を説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、連携元ウェブサイトの運営者が一定期間毎に一定金額の利用料金を連携先ウェブサイトの運営者へ支払う等の利用契約が締結されている場合には、利用量に応じた利用料金の徴収は不要であるが、この場合、請求情報テーブルを省略し、利用実績テーブルに登録される利用実績情報は、例えば連携元ウェブサイトのユーザによる連携先ウェブサイトの利用動向の調査等に利用することができる。また、利用量に応じた利用料金の徴収や利用動向の調査が不要であれば、利用実績テーブル及び当該テーブルに利用実績を登録する処理も省略することができる。
本実施形態に係るコンピュータ・システムの概略構成を示すブロック図である。 連携元ウェブサイトと連携先ウェブサイトのリンク関係の一例を示すイメージ図である。 第1サーバのHDDに記憶されている各テーブルの内容を各々示すイメージ図である。 第2サーバのHDDに記憶されている各テーブルの内容を各々示すイメージ図である。 第1サーバで実行されるサイト管理処理の一例を示すフローチャートである。 第2サーバで実行されるサイト運営処理の一例を示すフローチャートである。 サイト管理処理の他の例を示すフローチャートである。 サイト運営処理の他の例を示すフローチャートである。
符号の説明
10 コンピュータ・システム
12 第1サーバ
12C HDD
14 第2サーバ
14C HDD
16 インターネット
22 クライアント端末

Claims (17)

  1. クライアント端末、及び、第2のウェブサイトを運営する第2のサーバ・コンピュータと通信回線を介して相互に接続され、第1のウェブサイトを運営する第1のサーバ・コンピュータによって実現されるサイト管理装置であって、
    乱数を発生させる第1の乱数発生手段と、
    前記第1の乱数発生手段で発生された乱数を前記第2のサーバ・コンピュータへ通知する通知手段と、
    前記第2ウェブサイトへのリンクが設けられた前記第1のウェブサイトの所定のウェブページの配信を要求する第1の配信要求情報をクライアント端末から受信した場合に、配信が要求された前記所定のウェブページの情報として、前記クライアント端末で前記所定のウェブページに設けられた前記リンクが選択された際に、前記第1の乱数発生手段で発生された乱数を含む情報を前記第2のウェブサイトのウェブページの配信を要求する第2の配信要求情報として前記クライアント端末から前記第2のサーバ・コンピュータへ送信させるプログラムを含む情報を生成し、生成した前記情報を前記クライアント端末へ配信する配信手段と、
    を備えたことを特徴とするサイト管理装置。
  2. 前記第1の乱数発生手段は、前記第1の配信要求情報をクライアント端末から受信する毎に乱数を発生させ、
    前記通知手段は、前記第1の乱数発生手段で乱数が発生される毎に、発生された乱数を当該乱数の有効期間と共に前記第2のサーバ・コンピュータへ通知することを特徴とする請求項1記載のサイト管理装置。
  3. 前記第2のサーバ・コンピュータは、前記第1のウェブサイトとして互いに異なるウェブサイトを運営すると共に前記サイト管理装置として各々機能する、前記第1のサーバ・コンピュータとしての複数のサーバ・コンピュータと通信回線を介して各々接続されており、
    前記配信手段は、配信が要求された前記所定のウェブページの情報として、前記クライアント端末で前記所定のウェブページに設けられた前記第2ウェブサイトへのリンクが選択された際に、前記第1の乱数発生手段で発生された乱数及び自装置が運営するウェブサイトのサイト識別情報を含む情報を前記第2のウェブサイトのウェブページの配信を要求する第2の配信要求情報として前記クライアント端末から前記第2のサーバ・コンピュータへ送信させるプログラムを含む情報を生成し、生成した前記情報を前記クライアント端末へ配信することを特徴とする請求項1記載のサイト管理装置。
  4. 前記第1のウェブサイトは、各々ユーザ識別情報が付加されると共に認証情報が設定されたユーザが前記ユーザ識別情報及び前記認証情報に基づく認証処理を経てログインすることで利用可能なウェブサイトであり、
    前記第1の乱数発生手段は、前記第1の配信要求情報をクライアント端末から受信する毎に乱数を発生させ、
    前記第1の乱数発生手段で乱数が発生される毎に、発生された乱数を当該乱数発生の契機となった第1の配信要求情報を送信したクライアント端末を介して前記第1のウェブサイトにログインしたユーザのユーザ識別情報と対応付けて管理情報記憶手段に記憶させる管理手段を備えたことを特徴とする請求項1又は請求項3記載のサイト管理装置。
  5. クライアント端末、及び、第2のウェブサイトを運営する第2のサーバ・コンピュータと通信回線を介して相互に接続され、第1のウェブサイトを運営する第1のサーバ・コンピュータによって実現されるサイト管理装置であって、
    前記第2のサーバ・コンピュータに対して乱数の発生を依頼する依頼手段と、
    前記第2ウェブサイトへのリンクが設けられた前記第1のウェブサイトの所定のウェブページの配信を要求する第1の配信要求情報をクライアント端末から受信した場合に、配信が要求された前記所定のウェブページの情報として、前記クライアント端末で前記所定のウェブページに設けられた前記リンクが選択された際に、前記依頼手段による依頼に応じて前記第2のサーバ・コンピュータで発生されて通知された乱数を含む情報を前記第2のウェブサイトのウェブページの配信を要求する第2の配信要求情報として前記クライアント端末から前記第2のサーバ・コンピュータへ送信させるプログラムを含む情報を生成し、生成した前記情報を前記クライアント端末へ配信する配信手段と、
    を備えたことを特徴とするサイト管理装置。
  6. 前記第1のウェブサイトは、各々ユーザ識別情報が付加されると共に認証情報が設定されたユーザが前記ユーザ識別情報及び前記認証情報に基づく認証処理を経てログインすることで利用可能なウェブサイトであり、
    前記依頼手段は、前記第2ウェブサイトへのリンクが設けられた前記第1のウェブサイトの所定のウェブページの配信を要求する第1の配信要求情報をクライアント端末から受信する毎に前記第2のサーバ・コンピュータに対して乱数の発生を依頼し、
    前記依頼手段による依頼に応じて前記第2のサーバ・コンピュータで発生された乱数が通知される毎に、通知された乱数を当該乱数発生の契機となった第1の配信要求情報を送信したクライアント端末を介して前記第1のウェブサイトにログインしたユーザのユーザ識別情報と対応付けて管理情報記憶手段に記憶させる管理手段を備えたことを特徴とする請求項5記載のサイト管理装置。
  7. クライアント端末、及び、前記第1のウェブサイトを運営すると共に請求項1乃至請求項4の何れか1記載のサイト管理装置として機能する前記第1のサーバ・コンピュータと通信回線を介して相互に接続され、第2のウェブサイトを運営する第2のサーバ・コンピュータによって実現されるサイト運営装置であって、
    記憶手段と、
    前記第1のサーバ・コンピュータから通知された乱数を前記記憶手段に登録する登録制御手段と、
    クライアント端末から前記第2のウェブサイトのウェブページの配信を要求する第2の配信要求情報を受信した場合に、受信した第2の配信要求情報に含まれる乱数を前記記憶手段に登録されている乱数と照合し、前記第2の配信要求情報に含まれる乱数が前記記憶手段に登録されているか否かに基づいて、前記第2の配信要求情報を送信したクライアント端末の遷移元ウェブサイトが前記第1のウェブサイトか否かを判断する判断手段と、
    を備えたことを特徴とするサイト運営装置。
  8. 前記第1のサーバ・コンピュータは請求項2記載のサイト管理装置として機能し、
    前記登録制御手段は、前記第1のサーバ・コンピュータから通知された乱数を、当該乱数と共に通知された前記乱数の有効期間と対応付けて前記記憶手段に登録し、
    前記判断手段は、前記クライアント端末から受信した前記第2の配信要求情報に含まれる乱数が前記記憶手段に登録されており、かつ前記乱数が前記有効期間内である場合に、前記第2の配信要求情報を送信したクライアント端末の遷移元ウェブサイトが前記第1のウェブサイトであると判断することを特徴とする請求項7記載のサイト運営装置。
  9. 前記第1のウェブサイトとして互いに異なるウェブサイトを運営すると共に請求項3記載のサイト管理装置として各々機能する、前記第1のサーバ・コンピュータとしての複数のサーバ・コンピュータと通信回線を介して各々接続されており、
    前記複数のサーバ・コンピュータのIPアドレスを、前記複数のサーバ・コンピュータが各々運営するウェブサイトのサイト識別情報と対応付けて各々記憶するIP記憶手段を更に備え、
    前記登録制御手段は、前記複数のサーバ・コンピュータの何れかから前記乱数が通知される毎に、通知された乱数を、受信情報の送信元IPアドレスと対応付けて前記IP記憶手段に記憶されている前記サイト識別情報と対応付けて前記記憶手段に登録し、
    前記判断手段は、前記クライアント端末から受信した第2の配信要求情報に含まれる乱数及び前記サイト識別情報の組み合わせが前記記憶手段に登録されていた場合に、前記第2の配信要求情報を送信したクライアント端末の遷移元ウェブサイトが、前記第1のウェブサイトとしての複数のウェブサイトのうち前記サイト識別情報に対応するウェブサイトであると認識することを特徴とする請求項7記載のサイト運営装置。
  10. クライアント端末、及び、前記第1のウェブサイトを運営すると共に請求項5又は請求項6記載のサイト管理装置として機能する前記第1のサーバ・コンピュータと通信回線を介して相互に接続され、第2のウェブサイトを運営する第2のサーバ・コンピュータによって実現されるサイト運営装置であって、
    記憶手段と、
    前記第1のサーバ・コンピュータから乱数の発生が依頼された場合に、乱数を発生させて前記第1のサーバ・コンピュータへ通知すると共に発生させた乱数を前記記憶手段に登録する第2の乱数発生手段と、
    クライアント端末から前記第2のウェブサイトのウェブページの配信を要求する第2の配信要求情報を受信した場合に、受信した第2の配信要求情報に含まれる乱数を前記記憶手段に登録されている乱数と照合し、前記第2の配信要求情報に含まれる乱数が前記記憶手段に登録されているか否かに基づいて、前記第2の配信要求情報を送信したクライアント端末の遷移元ウェブサイトが前記第1のウェブサイトか否かを判断する判断手段と、
    を備えたことを特徴とするサイト運営装置。
  11. 前記第1のウェブサイトとして互いに異なるウェブサイトを運営すると共に請求項5又は請求項6記載のサイト管理装置として各々機能する、前記第1のサーバ・コンピュータとしての複数のサーバ・コンピュータと通信回線を介して各々接続されており、
    前記複数のサーバ・コンピュータのIPアドレスを、前記複数のサーバ・コンピュータが各々運営するウェブサイトのサイト識別情報と対応付けて各々記憶するIP記憶手段を更に備え、
    前記第2の乱数発生手段は、前記複数のサーバ・コンピュータの何れかからの依頼に従い前記第2の乱数発生手段によって乱数が生成される毎に、生成された乱数を、乱数生成依頼情報の送信元IPアドレスと対応付けて前記IP記憶手段に記憶されている前記サイト識別情報と対応付けて前記記憶手段に登録し、
    前記判断手段は、前記クライアント端末から受信した第2の配信要求情報に含まれる乱数が前記記憶手段に登録されていた場合に、前記第2の配信要求情報を送信したクライアント端末の遷移元ウェブサイトが、前記第1のウェブサイトとしての複数のウェブサイトのうち、前記乱数と対応付けて前記記憶手段に登録されているサイト識別情報に対応するウェブサイトであると認識することを特徴とする請求項10記載のサイト運営装置。
  12. 前記遷移元ウェブサイトが前記複数のサーバ・コンピュータのうちの特定のサーバ・コンピュータが運営する第1のウェブサイトとしての特定のウェブサイトである場合に提供可能なサービスの内容が前記特定のウェブサイトのサイト識別情報と対応付けて設定されたサービス規定情報を、前記複数のサーバ・コンピュータが運営する複数のウェブサイトについて各々記憶する提供サービス記憶手段と、
    前記判断手段によって前記遷移元ウェブサイトが認識された場合に、前記第2の配信要求情報によって配信が要求されたウェブページとして、前記提供サービス記憶手段に記憶されているサービス規定情報のうち前記認識されたウェブサイトのサイト識別情報に対応するサービス規定情報に規定されている内容のサービスを提供するウェブページを生成し、生成したウェブページの情報を前記第2の配信要求情報の送信元のクライアント端末へ配信する配信制御手段と、
    を更に備えたことを特徴とする請求項9又は請求項11記載のサイト運営装置。
  13. 前記サイト管理装置は請求項4又は請求項6記載のサイト管理装置であり、
    クライアント端末から前記第2の配信要求情報を受信することで前記第2のウェブサイトがアクセスされ、前記第2のウェブサイトを介してサービスが利用される毎に、第2のウェブサイトを介して利用したサービスの内容及び利用量を表す利用実績情報を、前記クライアント端末から受信した前記第2の配信要求情報に含まれる乱数と対応付けて利用実績記憶手段に記憶させる利用実績管理手段を更に備えたことを特徴とする請求項7又は請求項10記載のサイト運営装置。
  14. クライアント端末、及び、第2のウェブサイトを運営する第2のサーバ・コンピュータと通信回線を介して相互に接続され、第1のウェブサイトを運営する第1のサーバ・コンピュータをサイト管理装置として機能させるためのサイト管理プログラムであって、
    前記第1のサーバ・コンピュータを、
    乱数を発生させる第1の乱数発生手段、
    前記第1の乱数発生手段で発生された乱数を前記第2のサーバ・コンピュータへ通知する通知手段、
    及び、前記第2ウェブサイトへのリンクが設けられた前記第1のウェブサイトの所定のウェブページの配信を要求する第1の配信要求情報をクライアント端末から受信した場合に、配信が要求された前記所定のウェブページの情報として、前記クライアント端末で前記所定のウェブページに設けられた前記リンクが選択された際に、前記第1の乱数発生手段で発生された乱数を含む情報を前記第2のウェブサイトのウェブページの配信を要求する第2の配信要求情報として前記クライアント端末から前記第2のサーバ・コンピュータへ送信させるプログラムを含む情報を生成し、生成した前記情報を前記クライアント端末へ配信する配信手段
    として機能させることを特徴とするサイト管理プログラム。
  15. クライアント端末、及び、第2のウェブサイトを運営する第2のサーバ・コンピュータと通信回線を介して相互に接続され、第1のウェブサイトを運営する第1のサーバ・コンピュータをサイト管理装置として機能させるためのサイト管理プログラムであって、
    前記第1のサーバ・コンピュータを、
    前記第2のサーバ・コンピュータに対して乱数の発生を依頼する依頼手段、
    及び、前記第2ウェブサイトへのリンクが設けられた前記第1のウェブサイトの所定のウェブページの配信を要求する第1の配信要求情報をクライアント端末から受信した場合に、配信が要求された前記所定のウェブページの情報として、前記クライアント端末で前記所定のウェブページに設けられた前記リンクが選択された際に、前記依頼手段による依頼に応じて前記第2のサーバ・コンピュータで発生されて通知された乱数を含む情報を前記第2のウェブサイトのウェブページの配信を要求する第2の配信要求情報として前記クライアント端末から前記第2のサーバ・コンピュータへ送信させるプログラムを含む情報を生成し、生成した前記情報を前記クライアント端末へ配信する配信手段
    として機能させることを特徴とするサイト管理プログラム。
  16. クライアント端末、及び、前記第1のウェブサイトを運営すると共に請求項1乃至請求項4の何れか1記載のサイト管理装置として機能する前記第1のサーバ・コンピュータと通信回線を介して相互に接続され、第2のウェブサイトを運営すると共に記憶手段を備えた第2のサーバ・コンピュータをサイト運営装置として機能させるためのサイト運営プログラムであって、
    前記第2のサーバ・コンピュータを、
    前記第1のサーバ・コンピュータから通知された乱数を前記記憶手段に登録する登録制御手段、
    及び、クライアント端末から前記第2のウェブサイトのウェブページの配信を要求する第2の配信要求情報を受信した場合に、受信した第2の配信要求情報に含まれる乱数を前記記憶手段に登録されている乱数と照合し、前記第2の配信要求情報に含まれる乱数が前記記憶手段に登録されているか否かに基づいて、前記第2の配信要求情報を送信したクライアント端末の遷移元ウェブサイトが前記第1のウェブサイトか否かを判断する判断手段
    として機能させることを特徴とするサイト運営プログラム。
  17. クライアント端末、及び、前記第1のウェブサイトを運営すると共に請求項5又は請求項6記載のサイト管理装置として機能する前記第1のサーバ・コンピュータと通信回線を介して相互に接続され、第2のウェブサイトを運営すると共に記憶手段を備えた第2のサーバ・コンピュータをサイト運営装置として機能させるためのサイト運営プログラムであって、
    前記第2のサーバ・コンピュータを、
    前記第1のサーバ・コンピュータから乱数の発生が依頼された場合に、乱数を発生させて前記第1のサーバ・コンピュータへ通知すると共に発生させた乱数を前記記憶手段に登録する第2の乱数発生手段、
    及び、クライアント端末から前記第2のウェブサイトのウェブページの配信を要求する第2の配信要求情報を受信した場合に、受信した第2の配信要求情報に含まれる乱数を前記記憶手段に登録されている乱数と照合し、前記第2の配信要求情報に含まれる乱数が前記記憶手段に登録されているか否かに基づいて、前記第2の配信要求情報を送信したクライアント端末の遷移元ウェブサイトが前記第1のウェブサイトか否かを判断する判断手段
    として機能させることを特徴とするサイト運営プログラム。
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