JP2007094573A - 座席予約システム、座席予約装置及び座席予約プログラム - Google Patents

座席予約システム、座席予約装置及び座席予約プログラム Download PDF

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JP2007094573A JP2005280619A JP2005280619A JP2007094573A JP 2007094573 A JP2007094573 A JP 2007094573A JP 2005280619 A JP2005280619 A JP 2005280619A JP 2005280619 A JP2005280619 A JP 2005280619A JP 2007094573 A JP2007094573 A JP 2007094573A
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Abstract

【課題】座席予約システム、座席予約装置及び座席予約プログラムを提供する。
【解決手段】旅客が有する端末から乗車駅の情報と、降車駅の情報とを含む予約リクエストを読み出す読出部21と、読出部21で読み出した予約リクエストを送信する送信処理部22とを有する駅設置装置20と、駅設置装置20から送信された予約リクエストを受信すると、車両の各駅における発車時刻との情報、車両が有する座席の座席IDと、座席の予約の有無の情報とを含むレコードを有する座席予約データ15dを記憶装置15から読み出して、予約リクエストに含まれる乗車駅の情報で特定される乗車駅及び降車駅の情報で特定される降車駅の区間に予約がされていない座席IDを検索する検索手段13aを有する座席予約装置10とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両の座席を予約する座席予約システム、座席予約装置及び座席予約プログラムに関する。
従来、旅客が鉄道やバス等の車両を利用する際、利用する車両の座席を事前に予約する座席予約システムが一般的に利用されている。予め座席を予約しておくことにより、旅客は車両の乗車前に長時間、駅や停留所で並ぶ必要なく予約した座席に着席することが出来る。情報技術が発達した近年では、PC(Personal Computer)や携帯電話機等の情報処理端末を利用して座席の予約を行なうことができる。
一方、座席の予約は旅客が座席を利用する相当以前に行なうことが多く、その後に変更が生じることがある。また、座席を予約した時間よりも前に滞在地での予定が終了した場合、旅客は予定が終了した時刻から車両の発車まで相当時間待つことを避けるため、旅客は予約した座席を利用しないで別の車両に乗車したり、座席の予約をキャンセルすることもある。このように予約した座席が利用されなくなると、予め予約した座席が無駄になるという問題があった。
予約した座席が無駄になることを防ぐため、予約の時点では予約時に実際の座席位置を決定せず、座席を利用する直前に最適割当処理を利用して座席を割り当てる技術がある(例えば、特許文献1)。また、予約要求の情報に基づいて、確定していない座席に対して座席の割当の最適化を行う座席割当計画を参照し、座席を指定したチケットを発券する技術がある(例えば、特許文献2)
特許第3213274号公報 特開平11−281240号公報
しかしながら、従来の座席予約システムによれば、長距離移動のための車両の座席予約が一般的であった。そのため、通勤電車等の比較的短距離移動のための車両では、一部に指定席専用車両があるものの、自由席が一般的であり、混雑時には着席のための競争が問題となっている。
また、上述した特許文献1及び特許文献2に記載される技術によれば、乗車する列車を指定している。そのため、駅に到着するのが車両の発車時刻よりも遅くなった場合、この予約は無駄になるという問題があった。一方、駅に到着するのが車両の発車時刻よりも早い場合、旅客は予約を変更し直すか、列車の発車時刻までホーム等で待つ必要があるという問題があった。
したがって、上記のような問題を解決するため、本発明は、従来は実現されていない通勤電車当の短距離の車両の座席を予約できるとともに、無駄のない車両の座席の予約が可能な座席予約システム、座席予約装置及び座席予約プログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の特徴に係る座席予約システムは、旅客が有する端末から乗車駅の情報と、降車駅の情報とを含む予約リクエストを読み出す読出部と、読出部で読み出した予約リクエストを送信する送信処理部とを有する駅設置装置と、駅設置装置から送信された予約リクエストを受信すると、車両の各駅における発車時刻の情報と、車両が有する座席の座席を識別する座席IDと、座席の予約の有無の情報とを含むレコードを有する座席予約データを記憶装置から読み出して、予約リクエストに含まれる乗車駅の情報で特定される乗車駅及び降車駅の情報で特定される降車駅の区間に予約がされていない座席を識別する座席IDを検索する検索手段を有する座席予約装置とを備える。
上記構成の本発明によれば、端末から駅設置装置が読み出した予約リクエストに基づいて座席を検索することにより、予め座席を予約した車両に旅客が乗り遅れて予約が無駄になることはない。旅客が駅に到着した後に座席を予約する車両が検索されるため、旅客は駅での待ち時間を必要とせず、最短の待ち時間の車両について座席を検索することが出来る。
本発明の特徴に係る座席予約システムは、予約リクエストは旅客を識別する旅客IDを有し、座席予約装置は、検索手段により検索された座席IDに前記旅客IDを関連付けて座席予約データに挿入して仮予約する仮予約手段と、仮予約手段で仮予約された座席IDと、発車時刻の情報と、乗車駅の情報と、降車駅の情報とを含む仮予約通知データを生成し、この仮予約通知データを駅設置装置に送信し端末に送信させる仮予約通知手段と、駅設置装置から仮予約通知データを受信した端末から、この仮予約通知データに対して予約が選択された座席を識別するIDを予約が決定した座席と判定し、予約が選択されなかった座席を識別する座席IDに関連付けられる旅客IDを座席予約データから消去する予約手段と、予約が決定した座席に必要な料金の情報を旅客IDに関連付けたレコードを生成し、課金データに挿入して記憶装置に記憶する課金手段とを有することが望ましい。
上記構成の本発明によれば、端末から駅設置装置が読み出した予約リクエストに基づいて座席を検索することにより旅客が車両に乗り遅れることがなく、予め予約で支払った料金が無駄になることはない。
本発明の特徴に係る座席予約システムは、旅客が有する端末から乗車駅の情報と、降車駅の情報と、旅客IDとを含む予約リクエストを読み出す読出部と、読出部で読み出した予約リクエストを送信する送信処理部とを有する駅設置装置と、駅設置装置から送信された予約リクエストを受信すると、車両の各駅における発車時刻の情報と、車両が有する座席を識別する座席IDと、座席の予約の有無の情報とを含むレコードを有する座席予約データを記憶装置から読み出して、予約リクエストに含まれる乗車駅の情報で特定される乗車駅及び降車駅の情報で特定される降車駅の区間に予約がされていない座席を識別する座席IDを検索する検索手段と、検索手段により検索された座席IDに前記受信した予約リクエストに含まれる旅客IDを関連付けて座席予約データに挿入して仮予約する仮予約手段と、仮予約がされると、検索された座席IDの座席に必要な料金を旅客IDに関連付けたレコードを生成し、課金データに挿入して記憶装置に記憶する課金手段と、仮予約手段で仮予約がされた座席IDに対応する予約リクエストを駅設置装置から指定時刻内に受信しない場合、旅客IDを記憶装置に記憶される座席予約データから消去する予約手段とを有する座席予約装置とを備える。
上記構成の本発明によれば、時間を指定して予約をすることにより確実に座席を予約することが出来るとともに、予約した時刻内に旅客が到着することができない場合に予約が失効することにより、他の旅客がこれらの座席を予約することができる。
本発明の特徴に係る座席予約装置は、旅客が有する端末から乗車駅の情報と、降車駅の情報とを含む予約リクエストを読み出す読出部と、読出部で読み出した予約リクエストを送信する送信処理部とを有する駅設置装置と接続され、駅設置装置から送信された予約リクエストを受信すると、車両の各駅における発車時刻の情報と、車両が有する座席の座席を識別する座席IDと、座席の予約の有無の情報とを含むレコードを有する座席予約データを記憶装置から読み出して、予約リクエストに含まれる乗車駅の情報で特定される乗車駅及び降車駅の情報で特定される降車駅の区間に予約がされていない座席を識別する座席IDを検索する検索手段を有する。
本発明の特徴に係る座席予約装置は、予約リクエストは旅客を識別する旅客IDを有し、検索手段により検索された座席IDに旅客IDを関連付けて座席予約データに挿入して仮予約する仮予約手段と、仮予約手段で仮予約された座席を識別する座席IDと、発車時刻の情報と、乗車駅の情報と、降車駅の情報とを含む仮予約通知データを生成し、端末に送信させる駅設置装置に送信する仮予約通知手段と、仮予約通知データを受信した端末から、この仮予約通知データに対して予約が選択された座席座席を識別する座席IDを予約が決定した座席と判定し、予約が選択されなかった座席を識別する座席IDに関連付けられる旅客IDを座席予約データから消去する予約手段とを有することが望ましい。
本発明の特徴に係る座席予約装置は、予約が決定した座席の指定に必要な料金を旅客IDに関連付けたレコードを生成し、課金データに挿入して記憶装置に記憶する課金手段を有することが望ましい。
本発明の特徴に係る座席予約装置は、予約リクエストは旅客が座席の指定に支払うことのできる最大の料金を含み、駅設置装置から複数の予約リクエストを受信すると、予約リクエストを前記料金の高い順に並べる配列手段を有し、検索手段は、配列手段で並べられた料金の高い予約リクエストから順に座席IDを検索することが望ましい。
本発明の特徴に係る座席予約装置は、予約リクエストは、部分着席のフラグを含み、検索手段は、部分着席のフラグがオンに設定されると、予約リクエストに含む乗車駅の情報及び降車駅の情報の間の一部に予約がされていない座席がない場合、予約がされていない座席がある一部の区間の座席を識別する座席IDを検索することが望ましい。
本発明の特徴に係る座席予約装置は、予約リクエストは、旅客人数を含み、検索手段は、旅客人数の数の座席を検索することが望ましい。
本発明の特徴に係る座席予約装置は、旅客が有する端末から乗車駅の情報と、降車駅の情報と、旅客IDとを含む予約リクエストを読み出す読出部と、読出部で読み出した予約リクエストを送信する送信処理部とを有する駅設置装置から送信された予約リクエストを受信すると、車両の各駅における発車時刻の情報と、車両が有する座席を識別する座席IDと、座席の予約の有無の情報とを含むレコードを有する座席予約データを記憶装置から読み出して、予約リクエストに含まれる乗車駅の情報及び降車駅の情報の区間に予約がされていない座席を識別する座席IDを検索する検索手段と、前記検索手段により検索された座席IDに受信した予約リクエストに含まれる旅客IDを関連付けて座席予約データに挿入して仮予約する仮予約手段と、仮予約がされると、検索された座席IDの座席に必要な料金を旅客IDに関連付けたレコードを生成し、課金データに挿入して記憶装置に記憶する課金手段と、仮予約手段で仮予約がされた座席を識別する座席IDに対応する予約リクエストを駅設置装置から指定時刻内に受信しない場合、旅客IDを座席予約データから消去する予約手段とを有する。
本発明の特徴に係る座席予約装置は、予約リクエストは旅客が座席に支払うことのできる料金を含み、駅設置装置から受信した複数の予約リクエストを料金の高い順に並べる配列手段を有し、検索手段は、配列手段で並べられた料金の高い予約リクエストから予約装置で座席予約データから消去された旅客IDに関連付けられる座席IDを検索することが望ましい。
本発明の特徴に係る座席予約プログラムは、旅客が有する端末から乗車駅の情報と、降車駅の情報とを含む予約リクエストを読み出す読出部と、前記読出部で読み出した予約リクエストを送信する送信処理部とを有する駅設置装置から送信された予約リクエストを受信する受信ステップと、車両の各駅における発車時刻の情報と、車両が有する座席を識別する座席IDと、座席の予約の有無の情報とを含むレコードを有する座席予約データを記憶装置から読み出して、前記予約リクエストに含まれる乗車駅の情報で特定される乗車駅及び降車駅の情報で特定される降車駅の区間、予約がされていない座席を識別する座席IDを検索する検索ステップとをコンピュータに実行させる。
本発明によれば、通勤電車当の短距離の車両の座席を予約できるとともに、無駄のない車両の座席の予約が可能な座席予約システム、座席予約装置及び座席予約プログラムを提供することができる。
以下、図面を参照して、本発明の最良の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の最良の実施の形態に係る座席予約システム1の一例を示す図である。座席予約システム1は、座席予約装置10がネットワーク40を介して駅設置装置20a〜20cと接続されている。ネットワーク40は、インターネット等のネットワークである。また、駅設置装置20a〜20cは、端末30aと無線通信等により、データの送受信をすることが出来る。
(座席予約装置)
座席予約装置10は、送受信インタフェース11、旅客管理部12、座席割当部13、課金処理部14及び記憶装置15を有している。
旅客データ15aは、座席予約システム1を利用して座席を予約することができる旅客を識別する「旅客ID」をキーとして旅客の属性が関連付けられるレコードを有する。
図2は、旅客データ15aの一例である。図2に示す旅客データ15aは、「旅客ID」をキーとして、旅客の属性である「旅客氏名」、旅客の「住所」の情報、「電話番号」の情報及び座席の予約により発生した代金を引き落とすための「口座番号」の情報とが関連付けられるレコードを有している。
受付データ15bは、「旅客ID」をキーとして、予約リクエストを送信した駅設置装置20aを識別する「駅設置装置ID」、予約リクエストに含まれる「乗車駅」の情報、「降車駅」の情報及び旅客IDで識別される旅客が乗車駅で待つことのできる最長の待ち時間である「最大待時間」を含むレコードを有している。この受付データ15bは、駅設置装置20aから受信した予約リクエストに基づいて生成される。
図3は、受付データ15bの一例である。図3に示す受付データ15bは、「旅客ID」が「E001」で識別される旅客の乗車駅が「池袋」であり、降車駅が「品川」であり、最大待時間が「15分」である予約リクエストが「A駅」から送信されたことを記憶している。
座席仮予約データ15cは、仮予約がされている予約に関するデータであり、「旅客ID」をキーとして、「乗車駅」の情報、「降車駅」の情報、「発車時刻」の情報、「座席ID」及び「料金」の情報を含むレコードを有する。
図4は、座席仮予約データ15cの一例である。具体的に図4に示す座席仮予約データ15cでは、「旅客ID」をキーとして、着席が開始される「予約開始駅」の情報、着席が終了される「予約終了駅」の情報、乗車駅における「発車時刻」の情報、着席する座席を識別する「座席ID」及び座席の着席に必要な「料金」の情報を含む。
この図4に示す座席仮予約データ15cでは、「旅客ID」が「E001」で識別される旅客の2件の仮予約がされている。
また、着席する座席は「乗車駅」から「降車駅」の区間、同一でなくてもよく、図4に示す座席仮予約データ15cの一番目のレコードは、「乗車駅」と「降車駅」の区間、一度着席する駅を移動する例である。
座席予約データ15dは、列車番号によって識別される列車ごとに、座席を識別する「座席ID」をキーとして各駅間において着席を予定している旅客を識別する「旅客ID」が関連付けられる。
図5は、座席予約データ15dの一例である。図3に示す座席予約データ15dでは、「3号車16番席」の座席は、「池袋」から「原宿」間は旅客IDが「E003」で識別される旅客が予約し、「原宿」から「渋谷」間及び「大崎」から「品川」間は旅客IDが「E001」で識別される旅客が予約していることが記憶されている。なお、記憶装置15には、複数の時刻についての座席予約データ15dが記憶されている。
課金データ15eは、「旅客ID」をキーとして「旅客ID」で識別される旅客が座席予約システム1を利用して座席を予約した「日付」の情報、「区間」の情報、予約により課金される「料金」の情報が関連付けられるレコードを有する。
図6は、課金データ15eの一例である。図6に示す課金データ15eは、2005年7月1日に「旅客ID」が「E022」で識別される旅客は「池袋」から「新宿」間の予約で100円課金され、「旅客ID」が「E033」で識別される旅客は「渋谷」から「品川」間の予約で100円課金され、「旅客ID」が「E111」で識別される旅客は「池袋」から「品川」間の予約で300円課金されたことが記憶されている。
送受信インタフェース11は、駅設置装置20a〜20cとのデータの送受信を制御する。
旅客管理部12は、受付記憶手段12a、仮予約通知手段12b及び予約通知手段12cを有する。
受付記憶手段12aは、予約リクエストを受信すると、予約リクエストを生成した旅客の「旅客ID」をキーとして、予約リクエストを送信した駅設置装置20aを識別する「駅設置装置ID」、予約リクエストに含まれる「乗車駅」の情報、「降車駅」の情報及び「最大待時間」の情報を含むレコードを生成し、記憶装置15に記憶される受付データ15bに挿入する。
仮予約通知手段12bは、後述する仮予約手段13bにより仮予約がされると、仮予約がされた「座席ID」、「発車時刻」の情報、「予約開始駅」の情報及び「予約終了駅」の情報を含む仮予約通知データを生成する。また、仮予約通知手段12bは、記憶装置15から受付データ15bを読出して、該当する「駅設置装置ID」で識別される駅設置装置20aに、生成した仮予約通知データを送信する。
予約通知手段12cは、後述する予約手段13cにより予約がされると、予約がされた「座席ID」、「発車時刻」の情報、「予約開始駅」の情報及び「予約終了駅」の情報を含む予約通知データを生成する。また、予約通知手段12cは、記憶装置15から受付データ15bを読み出して、該当する「駅設置装置ID」で識別される駅設置装置20aに生成した予約通知データを送信する。
該当する「駅設置装置ID」とは、生成した予約通知データを送信する旅客を識別する「旅客ID」に関連付けられる「駅設置装置ID」である。
座席割当部13は、検索手段13a、仮予約手段13b及び予約手段13cを有する。
検索手段13aは、駅設置装置20aから送信された予約リクエストを受信すると、記憶装置15から座席予約データ15dを読み出して、予約リクエストに含まれる乗車駅の情報で特定される「乗車駅」及び降車駅の情報で特定される「降車駅」の区間、予約がされていない「座席ID」を検索する。
また、検索手段13aは、部分着席の希望がされると、予約リクエストに含む乗車駅の情報で特定される「乗車駅」及び降車駅の情報で特定される「降車駅」の間の一部に予約がされていない座席がない場合、予約がされていない座席がある一部の区間の座席を識別する座席IDを検索する。
仮予約手段13bは、検索手段13aにより検索された「座席ID」に「旅客ID」を関連付けて座席予約データ15dに挿入して仮予約する。また、仮予約手段13bは、「旅客ID」をキーとして着席が開始される「予約開始駅」の情報、着席が終了される「予約終了駅」の情報、「発車時刻」の情報及び「座席ID」を含むレコードを生成し、記憶装置15に記憶される座席仮予約データ15cに挿入する。
予約手段13cは、仮予約された座席に対する予約の確認データを駅設置装置20aから受信すると、予約が選択された「座席ID」で特定される座席を予約が決定した座席と判定する。また、予約手段13cは、予約が選択がされなかった「座席ID」に関連付けられる「旅客ID」を記憶装置15に記憶される座席予約データ15dから消去する。
具体的に、予約手段13cは、予約の確認データを受信すると、記憶装置15から座席仮予約データ15cを読出し、受信した確認データに含まれる「旅客ID」を含むレコードを抽出し、確認データに含まれない「座席ID」に関連付けられる「旅客ID」を座席予約データ15dから消去する。
なお、予約手段13cは、予約の選択がされた「座席ID」で特定される座席を予約が決定した座席と判定し、予約の選択がされなかった「座席ID」で特定される座席を予約が決定したと判定する。
課金処理部14は、予約手段13cで予約が決定したと判定された場合、座席を予約した旅客の「旅客ID」をキーとして、予約の「日付」の情報と、予約の「区間」の情報と、課金される「料金」の情報とを関連付けるレコードを生成し、課金データ15eに挿入して記憶装置15に記憶する。
座席予約装置10は、図示は省略するが、中央処理制御装置、ROM、RAMおよび入出力インタフェースが、バスを介して接続され、入出力インタフェースには、入力装置、表示装置等が接続される構成である。この座席予約装置10は、記憶装置15に記憶される座席予約プログラムが中央処理制御装置に読み出されて実行されることにより、旅客管理部12、座席割当部13及び課金処理部14が実装される。
(駅設置装置)
駅設置装置20aは、読出処理部21、送信処理部22及び送受信インタフェース23を有する。この駅設置装置20aは、駅に配置されている。
読出処理部21は、旅客が有する端末30aの記憶部31に記憶される予約リクエストを読み出す。読出処理部21は、例えば、駅の改札口やホームに設置されており、旅客が改札を通過した際に記憶部31から予約リクエストを読み出したり、旅客がホームに到着した際に記憶部31から予約リクエストを読み出す。
送信処理部22は、旅客の端末30aの記憶部31から読み出した予約リクエストを送受信インタフェース23を介して座席予約装置10に送信する。また、端末30aから受信したデータを送受信インタフェース23を介して座席予約装置10に送信する。また、座席予約装置10から受信した通知データを送受信インタフェース23を介して端末30aに送信する。
駅設置装置20b及び20cも駅設置装置20aと同一の構成であるため、詳細な説明は省略する。また、図1に示す座席予約システム1では、3台の駅設置装置が記載されているが3台に限られず、この座席予約システム1に対応する各駅に設置される構成である。なお、以下の説明では駅設置装置20aを用いて説明するが、駅設置装置20b又は駅設置装置20cに置き替えても同一である。
(端末)
端末30aは、記憶部31、送信処理部32、送受信インタフェース33、表示部34及び入力部35を有する。この端末30aは、車両を利用する旅客が有している。
記憶部31は、入力部35を介して旅客に入力された乗車駅の情報で特定される「乗車駅」及び降車駅の情報で特定される「降車駅」を含む予約リクエストを記憶している。
送信処理部32は、入力部35を介して入力されたデータを送受信インタフェース33を介して座席予約装置10に送信する。
表示部34は、入力画面や確認画面を表示する。
(座席予約システムの処理)
図7に示すシーケンス図を用いて、座席予約システム1における処理を説明する。
まず、座席を予約しようとする旅客は、自己の端末30aの入力部35を介して記憶部31に予約リクエストを記憶させる(S001)。予約リクエストは、例えば旅客が駅に到着する前に予め記憶部31に記憶させる。あるいは、旅客が駅に到着してから記憶させても良い。
図8に、端末30aで予約リクエストを記憶する際に、表示部34に表示される入力画面300を示す。入力画面300は、乗車駅入力ボックス300a、降車駅入力ボックス300b、最大待時間入力ボックス300c、部分着席ラジオボタン300d,300eを有している。
乗車駅入力ボックス300aは、旅客が乗車する駅の情報である駅名が入力される。降車駅入力ボックス300bは、旅客が降車する駅の情報である駅名が入力される。最大待時間入力ボックス300cは、旅客が乗車するまでに待つことが出来る最長の時間の情報が入力される。部分着席ラジオボタン300d,300eは、旅客が乗車駅から降車駅の全区間において着席することができない場合、一部の区間の着席を希望するか否かが選択される。
具体的に、図8に示す入力画面300では、旅客は「池袋」で乗車し、「品川」で降車することが入力されている。また、この旅客は、「池袋」で最長15分待つことが出来ることが入力されている。さらに、部分着席「有」の部分着席ラジオボタン300dにチェックされているため、「池袋」から「品川」の全区間において着席することができない場合、この旅客は一部の区間においても着席を希望することが入力されている。
その後、駅設置装置20aの読出処理部21は、ステップS001で端末30aの記憶部31に記憶された予約リクエストを読み出す(S002)。その後、駅設置装置20aの送信処理部22は、読み出した予約リクエストを送受信インタフェース23を介して座席予約装置10に送信する(S003)。
またこのとき、旅客管理部12の受付記憶手段12aは、送受信インタフェース11を介して駅設置装置20aから受信した予約リクエストを受付データ15bに挿入して記憶装置15に記憶させる。
座席割当部13の検索手段13aは、記憶装置15から座席予約データ15dを読出し、駅設置装置20aから受信した予約リクエストに適合する座席を検索する(S004)。
ステップS004で検索手段13aによって駅設置装置20aから受信した予約リクエストに適合する座席が検索されると、仮予約手段13bは、検索された座席について記憶装置15に記憶される座席予約データ15dに仮予約を記憶する(S005)。
また、このとき、仮予約手段13bは、「旅客ID」をキーとして「予約開始駅」の情報、「予約終了駅」の情報、「発車時刻」の情報及び「座席ID」を含むレコードを生成し、記憶装置15に記憶される座席仮予約データ15cに挿入する。
ステップS005で仮予約が記憶されると、旅客管理部12の仮予約通知手段12bは、送受信インタフェース11を介して仮予約通知データを駅設置装置20aに送信する(S006)。その後、駅設置装置20aの送信処理部22は、受信した仮予約通知データを送受信インタフェース23を介して端末30aに送信する(S007)。
端末30aは、受信した仮予約通知に基づいて生成した仮予約画面301を表示部34に表示し、旅客に予約の選択を促す(S008)。
図9に、端末30aで仮予約を選択する際に表示部34に表示される仮予約画面301を示す。図9に示す仮予約画面301は、入力画面300の条件で仮予約された仮予約画面301の一例である。この図9に示す仮予約画面301は、仮予約された候補1に対して予約を入力する予約ボタン301a及び候補2に対して予約を入力する予約ボタン301bを有している。図9に示す仮予約画面301の候補1では、12時35分に「池袋」発の列車の「池袋」から「新宿」間と「渋谷」から「品川」間とが仮予約されている。また、候補2では、12時45分に「池袋」発の列車の「池袋」から「品川」間が予約されている。なお、図9に示す候補1の仮予約が図5に示す座席予約データ15dの旅客「A」の予約である。
ステップS008で仮予約の選択がされると、端末30aの送信処理部32は、送受信インタフェース33を介して確認データを駅設置装置20aに送信する(S009)。また、駅設置装置20aの送信処理部22は、端末30aから受信した確認データを座席予約装置10に送信する(S010)。
座席割当部13の予約手段13cは、駅設置装置から受信した確認データに基づいて、選択がされた仮予約について予約の登録をし、選択されなかった仮予約について座席予約データ15dに含まれる仮予約を消去する(S011)。
例えば、図7に示す仮予約画面301で候補1の予約ボタン301aが押下されて仮予約の選択がされた場合、候補1が登録されるということになるため、予約手段13cは、候補2の仮予約を座席予約データ15dから消去する。一方、仮予約画面301で候補2の予約ボタン301bが押下されて仮予約の選択がされた場合、候補2が登録されるということになるため、予約手段13cは、候補1の仮予約を座席予約データ15dから消去する。
その後、旅客管理部12の予約通知手段12cは、登録された予約確認通知データを送受信インタフェース11を介して駅設置装置20aに送信する(S012)。また、駅設置装置20aの送信処理部22は、座席予約装置10から受信した予約確認通知データを端末30aに送信する(S013)。端末30aは、受信した予約確認通知データに基づいて予約確認画面302を表示部34に表示する(S014)。
図10に予約確認画面302の一例を示す。ここで図8に示す予約確認画面302は、図9に示した候補1の予約がされた確認の画面である。
また、ステップS011で予約の登録と消去がされると、課金処理部14は、登録された予約について「旅客ID」と、「日付」と、「区間」と、「料金」とを含むレコードを生成して課金データ15eに挿入し、記憶装置15に記憶することで課金処理を行なう(S015)。
上述した本発明の最良の形態に係る座席予約装置10によれば、駅に到着した旅客が有する端末30aから駅設置装置20aが読み出した予約リクエストに基づいて座席を予約する。これにより、旅客が乗り遅れて予約が無駄になるという問題を防ぐことが出来る。
また、上述した座席予約装置10によれば、旅客に指定された車両について座席を予約するのではなく、旅客が駅の改札又はホームへの到着をトリガとして座席を予約する車両を選択する。これにより、駅にいる旅客が不必要な待ち時間を必要とせず、最短の待ち時間で座席を予約することが出来る。
さらに、上述した座席予約装置10によれば、旅客に入力される「最大待時間」や「部分着席の有無」も座席の選択の条件に含める。これにより、旅客は入力した条件で乗車駅から降車駅までの全区間又は一部区間の着席を選択して座席を予約することが出来、座席の利用効率を高めることが出来る。
<第1の変形例>
図11は、本発明の変形例に係る座席予約システム1aの一例を示す図である。図11に示す座席予約システム1a座席予約装置10aが車両通信装置50a〜50cとネットワーク40を介して接続されている点で図1に示す座席予約システム1と異なる。また、図11に示す座席予約装置10aの座席割当部13は、配列手段13dを有している点で座席予約装置10と異なる。なお、以下の説明において、端末30aは、まだ車両に乗車していない旅客が有する端末とし、端末30bは、既に車両に乗車した旅客が有する端末として説明する。座席予約システム1aにおいて、図1に示した座席予約システム1と同一の構成については、同一の符号を付して説明を省略する。
配列手段13dは、駅設置装置20aから複数の予約リクエストを受信すると、予約リクエストを料金の高い順に並べる。
また、座席予約装置10aの検索手段13aは、配列手段13dで並べられた料金の高い予約リクエストから順に座席IDを検索する。
車両通信装置50aは、送信処理部51と、送受信インタフェース52とを有する。車両に設置されている車載装置60aとデータの通信が可能である。送信処理部51は、車載装置60aから受信した予約リクエストを送受信インタフェース52を介して座席予約装置10aに送信する。
車載装置60aは、読出処理部61と、送信処理部62と、送受信インタフェース63と、表示器64と、予告装置65とを有する。読出処理部61は、車両に乗車している旅客が有する端末30bの記憶部31に記憶される予約リクエストを読み出す。送信処理部62は、読出処理部61で読み出した予約リクエストを送受信インタフェース63を介して車両通信装置50aに送信する。表示器64は、座席に近接した位置に設置され、座席の予約状況等を表示する。予告装置65は、座席に近接した位置に設置され、座席を利用する旅客の交換等がある場合、振動や音により着席している旅客に予告する。
(座席予約システムの処理)
図12に示すシーケンス図を用いて、座席予約システム1aの処理を説明する。
まず、まだ車両に乗車しておらず、座席を予約しようとする旅客は、端末30aの入力部35を介して予約リクエストを入力し、入力された予約リクエストは端末30aの記憶部31に記憶される(S101)。この予約リクエストの入力は、例えば旅客が駅に到着する前に予め入力する。あるいは、駅に到着してから入力しても良い。
図13に、端末30aで予約リクエストを入力する際に表示部34に表示される入力画面303を示す。入力画面303は、乗車駅入力ボックス303a、降車駅入力ボックス303b、最大待時間入力ボックス303c、入札額入力ボックス303dを有している。
乗車駅入力ボックス303aは、旅客が乗車する駅の情報である駅名が入力される。降車駅入力ボックス303bは、旅客が降車する駅の情報である駅名が入力される。最大待時間入力ボックス303cは、旅客が乗車するまでに待つことが出来る最長の時間の情報が入力される。入札額入力ボックス303dは、旅客が乗車駅から降車駅の各駅の区間において支払うことが出来る最大の金額が入力される。
具体的に、図13に示す入力画面303では、旅客は「池袋」で乗車し、「品川」で降車することが入力されている。また、この旅客は、「池袋」で最長15分待つことが出来ることが入力されている。さらに、「池袋」から「品川」の各駅の区間において着席するために支払うことが出来る金額は110円であることが入力されている。
その後、駅設置装置20aの読出処理部21は、ステップS101で端末30aの記憶部31に記憶される予約リクエストを読み出す(S102)。その後、駅設置装置20aの送信処理部22は、読み出した予約リクエストを送受信インタフェース23を介して座席予約装置10に送信する(S103)。
また、既に車両に乗車しており、座席を予約しようとする乗客は、自己の端末30bの入力部35を介して予約リクエストを入力し、入力された予約リクエストは端末30bの記憶部31に記憶される(S104)。
その後、車載装置60aの読出処理部61は、端末30bの記憶部31に記憶される予約リクエストを読出す(S105)。続いて、車載装置60aの送信処理部62は、読み出した予約リクエストを送受信インタフェース63を介して車両通信装置50aに送信する(S106)。予約リクエストを受信した車両通信装置50aの送信処理部51は、受信した予約リクエストを送受信インタフェース52を介して座席予約装置10に送信する(S107)。
またこのとき、旅客管理部12の受付記憶手段12aは、送受信インタフェース11を介して駅設置装置20aから受信した予約リクエストを受付データ15bに挿入して記憶装置152記憶させる。
座席割当部13の配列手段13dは、駅設置装置20a及び車両通信装置50aから送受信インタフェース11を介して受信した予約リクエストのうち、予約リクエストに含まれる金額の高い順番で並べ替える(S108)。
続いて、座席割当部13の検索手段13aは、記憶装置15から座席予約データ15dを読出し、ステップS108で並べられた金額の高い順番で駅設置装置20aから受信した予約リクエストに適合する座席を検索する(S109)。このとき、席がなくなった時点で検索処理は終了される。
その後、ステップS109で検索された座席について、座席予約データ15dを書き替えて記憶装置15に記憶させる(S110)。
このように、オークション形式で座席を予約することが出来るが、座席の予約は各区間、すなわち、隣接する停車駅区間ごとに予約をすることにより、どの駅から乗車する旅客であっても平等に座席を予約することが可能になる。
ステップS110で予約が記憶されると、旅客管理部12の仮予約通知手段12bは、送受信インタフェース11を介して予約結果通知データを車両通信装置50aに送信する(S111)。また、仮予約通知手段12bは、送受信インタフェース11を介して予約結果通知データを駅設置装置20aに送信する(S112)。
予約結果データを受信した、車両通信装置50aの送信処理部51は、受信した予約結果データを送受信インタフェース52を介して車載装置60aに送信する(S113)。その後、車載装置60aの送信処理部62は、受信した予約結果データを該当する端末30bに送信する(S114)。端末30bは、受信した予約結果データから予約結果画面304を生成し、生成した予約結果画面304を表示部34に表示する(S115)。
図14に、予約がされた場合に端末30bの表示部34に表示される予約結果画面304の一例を示す。図14に示す予約結果画面304は、現在乗車している車両の3号車18番席に「池袋」から「目白」間を50円で着席する予約がされ、同一の席に「目白」から「高田馬場」間を80円で予約がされたことを表示している。
また、ステップS112で予約結果データを受信した駅設置装置20aの送信処理部22は、受信した予約結果データを該当する端末30aに送信する(S116)。端末30aは、受信した予約結果データから予約結果画面305を生成し、生成した予約結果画面305を表示部34に表示する(S117)。
図15に、予約がされた場合に端末30aの表示部34に表示される予約結果画面305の一例を示す。図15に示す予約結果画面305は、「池袋」12時35分発の車両の3号車18番席に「池袋」から「目白」間を50円で着席する予約がされたことを表示している。
また、図16に、予約がされなかった場合に端末30aの表示部34に表示される予約結果画面306の一例を示す。図16に示す予約結果画面306は、入力した条件内での最長の待時間に発車する「池袋」12時35分発では予約がされなかったことを表示している。
ステップS110で予約の記憶がされると、課金処理部14は、登録された予約について「旅客ID」と、「日付」の情報と、「区間」の情報と、「料金」の情報とを含むレコードを生成して課金データ15eに挿入し、記憶装置に記憶することで課金処理を行なう(S118)。
車載装置60aの表示器64は、座席の予約の内容を表示する(S119)。図17に、表示器64に表示される表示内容の一例を示す。
また、車載装置60aの予告装置65は、座席に着席している旅客が変更する予定のとき、振動や音等により、着席している旅客に予告する(S120)。
このように、本発明の第1の変形例に係る座席予約装置10aによれば、座席の予約を指定した料金の高い順番で行なう。そのため、先に乗車した旅客が優先して着席できるのではなく、後に乗車した旅客であってもオークション形式で座席を予約することにより、着席することが出来る。
また、上述した車載装置によれば、表示器や予告装置を設けたことにより、旅客は着席する座席を容易に把握することが出来る。
<第2の変形例>
第2の変形例に係る座席予約プログラムは、図1に示した座席予約システム1に接続される座席予約装置10又は図11に示した座席予約システム1aに接続される座席予約装置10aにおいて実行される。なお、第2の変形例に係る座席予約プログラムは、端末30a〜30cと座席予約装置10,10aとはデータの送受信をすることが出来る。
図18に示すシーケンス図を用いて、第2の変形例に係る座席予約プログラムが実現される座席予約システムの処理を説明する。
まず、旅客が端末30aの入力部35を介して記憶部31に予約リクエストデータを記憶するとともに(S201)、入力された予約リクエストデータを送受信インタフェース33を介して座席予約装置10に送信する(S202)。予約リクエストデータを受信した座席予約装置10の受付記憶手段12aは、予約リクエストを記憶装置15に記憶される受付データ15bに挿入する。
また、別の旅客が端末30bの入力部35を介して記憶部31に予約リクエストデータを記憶するとともに(S203)、入力された予約リクエストデータを送受信インタフェース33を介して座席予約装置10に送信する(S204)。予約リクエストデータを受信した座席予約装置10の受付記憶手段12aは、予約リクエストデータを記憶装置15に記憶される受付データ15bに挿入する。
図19に、予約リクエストデータを入力する際に端末30a及び30bの表示部34に表示される入力画面308の一例を示す。入力画面308は、乗車駅入力ボックス308aと、降車駅入力ボックス308bと、時刻指定ラジオボタン308c,308dと、指定時刻入力ボックス308eとを有する。
乗車駅入力ボックス308aは、旅客が乗車する駅が入力される。降車駅入力ボックス308bは、旅客が降車する駅が入力される。時刻指定ラジオボタン308c及び308dは、旅客が発車時刻又は到着時刻のうち、いずれの時刻を指定するかが選択される。指定時刻入力ボックス308eは、時刻指定ラジオボタン308c又は308のうち、選択された時刻が入力される。
座席割当部13の検索手段13aは、送受信インタフェース11を介して端末30a及び30bから受信した予約リクエストデータの条件に適合する座席を識別する座席IDを検索する(S205)。
その後、座席割当部13の仮予約手段13bは、座席予約データ15dのステップS205で検索された座席IDに予約リクエストデータに含まれる旅客IDを関連付けて記憶装置15に記憶させて仮予約を行なう(S206)。
ステップS206で仮予約がされると、旅客管理部12の仮予約通知手段12bは、送受信インタフェース11を介して端末30bに仮予約通知データを送信し(S207)、端末30aに仮予約通知データを送信する(S208)。
送受信インタフェース33を介して座席予約装置10aから仮予約通知データを受信した端末30b及び30aは、受信した仮予約通知に基づいて予約確認画面309を生成し、表示部34に表示する(S209,S210)。
図20に、表示部34に表示される予約確認画面309の一例を示す。図20に示す予約確認画面20は、池袋を12時35分に発の「池袋」から「品川」まで予約がされたことを表示している。
また、ステップS206で仮予約がされると、課金処理部14は、仮予約された内容について「旅客ID」と、「日付」と、「区間」と、「料金」とを含むレコードを生成して課金データ15eに挿入し、記憶装置15に記憶することで課金処理を行なう(S211)。
その後、座席の仮予約がされた旅客が駅に到着すると、駅設置装置20aの読出処理部21は、この旅客が有する端末30bの記憶部31に記憶される予約リクエストデータを読み出す(S212)。
ステップS212で読出処理部21が予約リクエストデータを読み出すと、送信処理部22は、読み出した予約リクエストデータを送受信インタフェース23を介して座席予約装置10に送信する(S213)。
駅設置装置20aから送信された予約リクエストデータを仮予約がされた時間前に受信すると、座席割当部13の予約手段13cは、予約を確定する(S214)。
予約が確定すると、旅客管理部12の予約通知手段12cは、予約確認通知データを生成し、生成した予約確認通知データを送受信インタフェース11を介して駅設置装置20aに送信する(S215)。
その後、駅設置装置20aは、送受信インタフェース23を介して受信した予約確認通知データを端末30bに送信する(S216)。
予約確定データを受信した端末30bは、予約確定データに基づいて予約確定画面310を生成し、表示部34に表示する(S217)。
図21に、表示部34に表示される予約確定画面310の一例を示す。図21に示す予約確定画面310は、図20に示した予約確認画面309の予約が確定したことを示しており、3号車18番席が指定されてことを表示している。
一方、座席の仮予約がされた旅客が予約された時間内に駅に到着しなかった場合、駅設置装置20aの読出処理部21は予約リクエストを読み出すことができないため、予約リクエストは座席予約装置10に送信されない。この場合、座席予約装置の座席割当部13は、予約を解除する(S218)。
ステップS218で予約が失効されると、旅客管理部12は、予約失効データを送受信インタフェース11を介して端末30aに送信する(S219)。
端末30aは、受信した予約失効データに基づいて、予約失効画面311を表示する(S220)。
図22に端末30aに表示される予約失効画面311の一例を示す。
なお、ステップS218で予約が失効された座席については、オークションの対象となる。
このように、本発明の第2の変形例に係る座席予約装置10aによれば、従来の予約のように時間を指定して予約をすることが出来るとともに、予約した時刻内に旅客が到着することができない場合、自動的に予約が失効する。これにより、乗り遅れた場合にも課金されるが、確実に座席を予約することが出来る。
また、発車の時刻前に駅に到着しなかった旅客が予約した座席はオークションの対象となるため、事前に予約を出来なかった旅客に対しても座席の予約をする機会が与えられる。
<第3の変形例>
第3の変形例に係る座席予約プログラムは、図1に示した座席予約システム1に接続される座席予約装置10又は図11に示した座席予約システム1aに接続される座席予約装置10aにおいて実行される。
第3の変形例に係る座席予約プログラムによれば、検索手段13aは、複数の旅客の座席を一度に検索することが出来る。この場合、連続する複数の座席を優先して検索する。
図23に複数の旅客の座席を予約する予約リクエストを入力する際に、表示部34に表示される入力画面312を示す。入力画面312は、乗車駅入力ボックス312a、降車駅入力ボックス312b、最大待時間入力ボックス312c、部分着席ラジオボタン312d,312e及びグループ人数入力ボックス312fを有している。
乗車駅入力ボックス312aは、旅客が乗車する駅名が入力される。降車駅入力ボックス312bは、旅客が降車する駅名が入力される。最大待時間入力ボックス312cは、旅客が乗車するまでに待つことが出来る最長の時間が入力される。部分着席ラジオボタン312d,312eは、旅客が乗車駅から降車駅の全区間において着席することができない場合、一部の区間の着席を希望するか否かが選択される。グループ人数入力ボックス312fは、座席を予約する人数が入力される。
具体的に、図23に示す入力画面312では、3人の着席を希望することが入力されている。
上記のように、本発明の実施の形態によって記載したが、この開示の一部をなす論述及び図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例及び運用技術が明らかとなる。
本発明はここでは記載していない様々な実施の形態等を含むことは勿論である。従って、本発明の技術的範囲は上記の説明に記載した事項と自明な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められるものである。
本発明の最良の実施の形態に係る座席予約装置が接続される座席予約システムの一例を示す図である。 本発明の最良の実施の形態に係る座席予約装置に記憶される旅客データの一例である。 本発明の最良の実施の形態に係る座席予約装置に記憶される受付データの一例である。 本発明の最良の実施の形態に係る座席予約装置に記憶される座席仮予約データの一例である。 本発明の最良の実施の形態に係る座席予約装置に記憶される座席予約データの一例である。 本発明の最良の実施の形態に係る座席予約装置に記憶される課金データの一例である。 本発明の最良の実施の形態に係る座席予約装置を有する座席予約システムにおける処理を説明するシーケンス図である。 図7の示す処理において端末に表示される入力画面の一例である。 図7の示す処理において端末に表示される仮予約画面の一例である。 図7の示す処理において端末に表示される予約確認画面の一例である。 本発明の第1の変形例に係る座席予約装置が接続される座席予約システムの一例を示す図である。 本発明の第1の変形例に係る座席予約装置を有する座席予約システムにおける処理を説明するシーケンス図である。 図12の示す処理において端末に表示される入力画面の一例である。 図12の示す処理において端末に表示される予約結果画面の一例である。 図12の示す処理において端末に表示される予約結果画面の一例である。 図12の示す処理において端末に表示される予約結果画面の一例である。 図12の示す処理において表示器に表示される表示内容の一例である。 本発明の第2の変形例に係る座席予約装置を有する座席予約システムにおける処理を説明するシーケンス図である。 図18の示す処理において端末に表示される入力画面の一例である。 図18の示す処理において端末に表示される予約確認画面の一例である。 図18の示す処理において端末に表示される予約確定画面の一例である。 図18の示す処理において端末に表示される予約失効画面の一例である。 本発明の第3の変形例に係る座席予約装置を有する座席予約システムにおいて端末に表示される入力画面の一例である。
符号の説明
1,1a…座席予約システム
10,10a…座席予約装置
11…送受信インタフェース
12…旅客管理部
12a…受付記憶手段
12b…仮予約通知手段
12c…予約通知手段
13…座席割当部
13a…検索手段
13b…仮予約手段
13c…予約手段
13d…配列手段
14…課金処理部
15…記憶装置
15a…旅客データ
15b…受付データ
15c…座席仮予約データ
15d…座席予約データ
15e…課金データ
20a〜20c…駅設置装置
21…読出処理部
22…送信処理部
23…送受信インタフェース
30a,30b…端末
31…記憶部
32…送信処理部
33…送受信インタフェース
34…表示部
35…入力部
40…ネットワーク
50a〜50c…車両通信装置
51…送信処理部
52…送受信インタフェース
60a…車載装置
61…読出処理部
62…送信処理部
63…送受信インタフェース
64…表示器
65…予告装置
300…入力画面
300a…乗車駅入力ボックス
300b…降車駅入力ボックス
300c…最大待時間入力ボックス
300d…部分着席ラジオボタン
300d,300e…部分着席ラジオボタン
301…仮予約画面
301a,301b…予約ボタン
302…予約確認画面
303…入力画面
303a…乗車駅入力ボックス
303b…降車駅入力ボックス
303c…最大待時間入力ボックス
303d…入札額入力ボックス
304〜306…予約結果画面
308…入力画面
308a…乗車駅入力ボックス
308b…降車駅入力ボックス
308c…時刻指定ラジオボタン
308c,308d…時刻指定ラジオボタン
308e…指定時刻入力ボックス
309…予約確認画面
310…予約確定画面
311…予約失効画面

Claims (15)

  1. 旅客が有する端末から乗車駅の情報と、降車駅の情報とを含む予約リクエストを読み出す読出部と、前記読出部で読み出した予約リクエストを送信する送信処理部とを有する駅設置装置と、
    前記駅設置装置から送信された予約リクエストを受信すると、車両の各駅における発車時刻の情報と、前記車両が有する座席を識別する座席IDと、前記座席の予約の有無の情報とを含むレコードを有する座席予約データを記憶装置から読み出して、前記予約リクエストに含まれる乗車駅の情報で特定される乗車駅及び降車駅の情報で特定される降車駅の区間に予約がされていない座席を識別する座席IDを検索する検索手段を有する座席予約装置と、
    を備えることを特徴とする座席予約システム。
  2. 前記予約リクエストは旅客を識別する旅客IDを有し、
    前記座席予約装置は、
    前記検索手段により検索された座席IDに前記旅客IDを関連付けて前記座席予約データに挿入して仮予約する仮予約手段と、
    前記仮予約手段で仮予約された座席IDと、発車時刻の情報と、乗車駅の情報と、降車駅の情報とを含む仮予約通知データを生成し、この仮予約通知データを前記駅設置装置に送信し前記端末に送信させる仮予約通知手段と、
    前記駅設置装置から前記仮予約通知データを受信した前記端末から、この仮予約通知データに対して予約が選択された座席を識別する座席IDを予約が決定した座席と判定し、予約が選択されなかった座席を識別する座席IDに関連付けられる旅客IDを座席予約データから消去する予約手段と、
    前記予約が決定した座席に必要な料金の情報を前記旅客IDに関連付けたレコードを生成し、課金データに挿入して記憶装置に記憶する課金手段と、
    を有することを特徴とする請求項1に記載の座席予約システム。
  3. 旅客が有する端末から乗車駅の情報と、降車駅の情報と、旅客IDとを含む予約リクエストを読み出す読出部と、前記読出部で読み出した予約リクエストを送信する送信処理部とを有する駅設置装置と、
    前記駅設置装置から送信された予約リクエストを受信すると、車両の各駅における発車時刻の情報と、前記車両が有する座席を識別する座席IDと、前記座席の予約の有無の情報とを含むレコードを有する座席予約データを記憶装置から読み出して、前記予約リクエストに含まれる乗車駅の情報で特定される乗車駅及び降車駅の情報で特定される降車駅の区間に予約がされていない座席を識別する座席IDを検索する検索手段と、
    前記検索手段により検索された座席IDに前記受信した予約リクエストに含まれる旅客IDを関連付けて前記座席予約データに挿入して仮予約する仮予約手段と、
    仮予約がされると、検索された座席IDの座席に必要な料金を前記旅客IDに関連付けたレコードを生成し、課金データに挿入して記憶装置に記憶する課金手段と、
    前記仮予約手段で仮予約がされた座席IDに対応する予約リクエストを前記駅設置装置から指定時刻内に受信しない場合、前記旅客IDを座席予約データから消去する予約手段と、
    を有する座席予約装置と、
    を備えることを特徴とする座席予約システム。
  4. 旅客が有する端末から乗車駅の情報と、降車駅の情報とを含む予約リクエストを読み出す読出部と、前記読出部で読み出した予約リクエストを送信する送信処理部とを有する駅設置装置と接続され、
    前記駅設置装置から送信された予約リクエストを受信すると、車両の各駅における発車時刻の情報と、前記車両が有する座席を識別する座席IDと、前記座席の予約の有無の情報とを含むレコードを有する座席予約データを記憶装置から読み出して、前記予約リクエストに含まれる乗車駅の情報で特定される乗車駅及び降車駅の情報で特定される降車駅の区間に予約がされていない座席を識別する座席IDを検索する検索手段を有することを特徴とする座席予約装置。
  5. 前記予約リクエストは旅客を識別する旅客IDを有し、
    前記検索手段により検索された座席IDに前記旅客IDを関連付けて前記座席予約データに挿入して仮予約する仮予約手段と、
    前記仮予約手段で仮予約された座席を識別する座席IDと、発車時刻の情報と、乗車駅の情報と、降車駅の情報とを含む仮予約通知データを生成し、前記端末に送信させる前記駅設置装置に送信する仮予約通知手段と、
    前記仮予約通知データを受信した前記端末から、この仮予約通知データに対して予約が選択された座席IDで特定される座席を予約が決定した座席と判定し、予約が選択されなかった座席IDに関連付けられる旅客IDを座席予約データから消去する予約手段と、
    を有することを特徴とする請求項4に記載の座席予約装置。
  6. 前記予約が決定した座席の指定に必要な料金を前記旅客IDに関連付けたレコードを生成し、課金データに挿入して記憶装置に記憶する課金手段を有することを特徴とする請求項5に記載の座席予約装置。
  7. 前記予約リクエストは前記旅客が座席の指定に支払うことのできる最大の料金を含み、
    前記駅設置装置から複数の予約リクエストを受信すると、前記予約リクエストを前記料金の高い順に並べる配列手段を有し、
    前記検索手段は、前記配列手段で並べられた料金の高い予約リクエストから順に座席IDを検索することを特徴とする請求項4に記載の座席予約装置。
  8. 前記予約リクエストは、部分着席のフラグを含み、
    前記検索手段は、部分着席のフラグがオンに設定されると、前記予約リクエストに含む乗車駅の情報で特定される乗車駅及び降車駅の情報で特定される降車駅の間の一部に予約がされていない座席がない場合、予約がされていない座席がある一部の区間の座席を識別する座席IDを検索することを特徴とする請求項4に記載の座席予約装置。
  9. 前記予約リクエストは、旅客人数を含み、
    前記検索手段は、前記旅客人数の数の座席を検索することを特徴とする請求項4に記載の座席予約装置。
  10. 旅客が有する端末から乗車駅の情報と、降車駅の情報と、旅客IDとを含む予約リクエストを読み出す読出部と、前記読出部で読み出した予約リクエストを送信する送信処理部とを有する駅設置装置から送信された予約リクエストを受信すると、車両の各駅における発車時刻の情報と、車両が有する座席を識別する座席IDと、前記座席の予約の有無の情報とを含むレコードを有する座席予約データを記憶装置から読み出して、前記予約リクエストに含まれる乗車駅の情報で特定される乗車駅及び降車駅の情報で特定され降車駅の区間に予約がされていない座席を識別する座席IDを検索する検索手段と、
    前記検索手段により検索された座席IDに前記受信した予約リクエストに含まれる旅客IDを関連付けて前記座席予約データに挿入して仮予約する仮予約手段と、
    仮予約がされると、検索された座席IDで特定される座席に必要な料金を前記旅客IDに関連付けたレコードを生成し、課金データに挿入して記憶装置に記憶する課金手段と、
    前記仮予約手段で仮予約がされた座席IDに対応する予約リクエストを前記駅設置装置から指定時刻内に受信しない場合、前記旅客IDを前記記憶装置に記憶される前記座席予約データから消去する予約手段と、
    を有することを特徴とする座席予約装置。
  11. 前記予約リクエストは前記旅客が座席に支払うことのできる料金を含み、
    前記駅設置装置から受信した複数の予約リクエストを前記料金の高い順に並べる配列手段を有し、
    前記検索手段は、前記配列手段で並べられた料金の高い予約リクエストから前記予約装置で座席予約データから消去された旅客IDに関連付けられる座席IDを検索することを特徴とする請求項10に記載の座席予約装置。
  12. 旅客が有する端末から乗車駅の情報と、降車駅の情報とを含む予約リクエストを読み出す読出部と、前記読出部で読み出した予約リクエストを送信する送信処理部とを有する駅設置装置から送信された予約リクエストを受信する受信ステップと、
    車両の各駅における発車時刻の情報と、前記車両が有する座席を識別する座席IDと、座席の予約の有無の情報とを含むレコードを有する座席予約データを記憶装置から読み出して、前記予約リクエストに含まれる乗車駅の情報で特定される乗車駅及び降車駅の情報で特定される降車駅の区間、予約がされていない座席を識別する座席IDを検索する検索ステップと、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする座席予約プログラム。
  13. 前記予約リクエストは旅客を識別する旅客IDを有し、
    前記検索手段により検索された座席を識別する座席IDに前記旅客IDを関連付けて前記座席予約データに挿入して仮予約する仮予約ステップと、
    前記仮予約手段で仮予約された座席IDと、発車時刻の情報と、乗車駅の情報と、降車駅の情報とを含み前記端末に送信させる仮予約通知データを生成し、前記駅設置装置に送信する仮予約通知ステップと、
    前記端末から、この仮予約通知データに対して予約が選択された座席IDを予約が決定した座席と判定し、予約が選択されなかった座席IDに関連付けられる旅客IDを座席予約データから消去する予約ステップと、
    を有することを特徴とする請求項12に記載の座席予約プログラム。
  14. 前記予約が決定した座席の指定に必要な料金を前記旅客IDに関連付けたレコードを生成し、課金データに挿入して記憶装置に記憶する課金ステップを有することを特徴とする請求項13に記載の座席予約プログラム。
  15. 前記予約リクエストは前記旅客が座席の指定に支払うことのできる最大の料金を含み、
    前記駅設置装置から複数の予約リクエストを受信すると、前記予約リクエストを前記料金の高い順に並べる配列ステップを有し、
    前記検索ステップは、前記配列ステップで並べられた料金の高い予約リクエストから順に座席IDを検索することを特徴とする請求項12に記載の座席予約プログラム。


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