JP2007093508A - センサユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】配線接続用ケースにおいて、センサ側リード線の通気口と、ECU等の外部装置より延びる外部装置側リード線が接続されるコネクタの通気口とが互いに異なる高さ位置に配置されても、センサ側と外部装置側とを繋ぐ通気経路を確保できるセンサユニットを提供する。
【解決手段】配線接続用ケース2は、ECU側のリード線が接続されるECU側コネクタ7と、該ECU側コネクタ7を支持する筒状の支持部6とを備え、該支持部6の内側には、通気性を備えたセンサ側リード線30が固定される端子接続部20を備える。そして、センサ側リード線30の通気口62と、ECU側コネクタ7のECU側通気口35とが互いに異なる高さ位置にあっても、その間の高さのズレを補うバイパス通気経路36を設けたことで、センサ側リード線30の通気口62とECU側通気口35との間の通気性を確保できる。
【選択図】図12

Description

本発明はセンサユニットに関し、詳細には、ガスセンサ本体内から延びるセンサ側リード線と電気的に接続される回路基板を収納する配線接続用ケースを有し、ガスセンサ本体内の外部との通気を、センサ側リード線、配線接続用ケース内に設けた通気経路を介して確保したセンサユニットに関する。
従来より、自動車などの排ガス中の特定ガス成分を検出するセンサ素子をガスセンサ本体に組み付けたガスセンサが知られている。このガスセンサでは、センサ素子のセンサ検出部によって特定のガス成分の濃度に応じて電流信号が検出される。そして、その電流信号は、ガスセンサ本体内から引き出されるとともに、導通部及びこの導通部を被覆する被覆部から構成されるセンサ側リード線を介し、センサ検出部の制御を司るセンサ制御回路に入力される。
このセンサ制御回路では、センサ側から入力された電流信号が特定ガス成分の濃度信号に変換される。さらに、変換された濃度信号は、ECU側リード線を介し、車両側に設けられたECU(電子制御ユニット)に入力される。そして、ECUでは、その特定ガス成分の濃度信号に基づいてガス濃度ないし空燃比が算出され、その算出されたガス濃度ないし空燃比や、他のセンサ群から入力されたエンジン回転数、吸気圧、水温等のエンジンに係る運転情報に基づいて、エンジンにおける燃料の噴射量や、点火装置による点火時期のタイミングの調整が行われる。
ところで、上記したセンサ制御回路は回路基板に実装されており、この回路基板は防水や回路保護の目的から配線接続用のケースに収納されている。このケースには端子接続部が設けられ、該端子接続部にセンサ側リード線及びセンサ側リード線の導通部に接続された中継端子が挿入(装着)されることによって、回路基板(センサ制御回路)とセンサ側リード線とが導通した1つのセンサユニットが構成される。さらに、ケースにはECU側コネクタが設けられているので、このECU側コネクタにECU側リード線の端子が接続されることによって、センサ側リード線とECU側リード線とが、回路基板を介して電気的に接続される。
このようなセンサユニットの中には、内燃機関の作動によって、ガスセンサ(ガスセンサ本体)の周囲が負圧になり、ガスセンサ自体に負荷が加わることを防止するため、ECU側から大気をセンサ内に導入できるものが知られている。例えば、ECU側ヒータ線と、センサ側ヒータ線とを接続するためのコネクタであって、通気性を備えるECU側ヒータ線が接続されたECU側ターミナルが挿入される第1の開口部と、同じく通気性を備えるセンサ側ヒータ線が接続されたセンサ側ターミナルが挿入される第2の開口部とを備え、第1の開口部と第2の開口部とを直接繋ぐことによって、1本の通気経路を有するコネクタが提案されている(例えば、特許文献1参照)。このコネクタでは、温度の急速ないし急激な変化によってガスセンサ本体内が減圧されると、ECU側の空気が、ECU側ヒータ線及びECU側ターミナルに設けられた通気孔を通じて、コネクタの第1開口部に流入し、コネクタ内の通気経路を通過して、第2の開口部からセンサ側ターミナルに設けられた通気孔及びセンサ側ヒータ線を通じて、ガスセンサ本体内に流入するようになっている。
特開2004−111388号公報
しかしながら、特許文献1に記載のコネクタは、センサ側ヒータ線のセンサ側ターミナルの通気孔と、ECU側ヒータ線のECU側ターミナルの通気孔とが互いに同じ高さ位置にある場合にのみ適用でき、例えば、センサ側ヒータ線のセンサ側ターミナルの通気孔と、ECU側ヒータ線のECU側ターミナルの通気孔とが互いに異なる高さ位置にある場合には適用できない。即ち、コネクタ(配線接続用ケース)の形状や端子形状等の理由から、センサ側リード線の通気口(詳細には、センサ側リード線を構成する被覆部のうちガスセンサ本体に向く側とは反対側の開口端)の位置と、外部装置側リード線の端子が接続されるコネクタに設けられた通気口の位置との間に高さ方向のズレがある場合、互いの通気孔を一本の通気経路で繋ぐのは一般的に困難であるという問題点があった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、配線接続用ケースにおいて、センサ側リード線の通気口と、ECU等の外部装置より延びる外部装置側リード線が接続されるコネクタの通気口とが互いに異なる高さ位置に配置されても、センサ側と外部装置側とを繋ぐ通気経路を確保できるセンサユニットを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明のセンサユニットは、導通部およびこの導通部を被覆する被覆部を有し、被覆部の一端側から他端側に向けて通気性が確保されたセンサ側リード線であって、前記導通部および前記被覆部の一端側がガスセンサ本体の内部に配置される一方、前記導通部の他端側が中継端子に接続されるセンサ側リード線と、前記センサ側リード線と電気的に接続される回路基板と、当該回路基板を収納する配線接続用ケースであって、前記センサ側リード線の前記被覆部の他端側および前記中継端子を前記回路基板の厚み方向に沿って挿入させて、前記中継端子と前記回路基板とを接続させる端子接続部、筒状をなすと共に、自身の内側に前記回路基板と電気的に接続されたターミナルピンを配置させた外部装置接続用コネクタ、前記回路基板の厚み方向に沿って見たときに、前記端子接続部に挿入された前記センサ側リード線の前記被覆部の他端とずれた位置に設けられると共に、前記外部装置接続用コネクタの内側に設けられるケース側通気口、前記ケース側通気口と前記センサ側リード線の前記被覆部の他端との間に位置し、前記回路基板の厚み方向に沿って延びるバイパス通気経路、を有する配線接続用ケースと
を備え、前記ガスセンサ本体の内部と前記外部装置接続用コネクタの外部との間の通気性が、前記センサ側リード線の前記被覆部内側、前記バイパス通気経路、前記ケース側通気口を介して確保されている。
また、請求項2に係る発明のセンサユニットは、請求項1に記載の発明の構成に加え、前記配線接続用ケースは、底壁と側壁に囲まれた凹状に形成され、前記回路基板の板面が前記底壁の内面と対向するように当該回路基板を収納するケース本体と、当該ケース本体の前記底壁の外面から外側に向かって延設される筒状の支持部であって、前記端子接続部及び前記バイパス通気経路が内側に設けられると共に、自身の外側面から前記外部装置接続用コネクタが前記回路基板の板面に沿う方向に突出された支持部とを有する。
また、請求項3に係る発明のセンサユニットは、請求項1又は2に記載の発明の構成に加え、前記センサ側リード線の前記被覆部の他端側外周には弾性シールリングが装着され、前記弾性シールリングが、前記端子接続部に設けられたリード線挿入孔に密着している。
請求項1に係る発明のセンサユニットでは、ケース側通気口とセンサ側リード線の被覆部の他端とが回路基板の厚み方向にずれていても、回路基板の厚み方向に沿って延びるバイパス通気経路を介すことによって、ケース側通気口とセンサ側リード線の被覆部の他端との間の通気経路を確保できる。例えば、ガスセンサ本体の周囲が負圧になった場合、まず、外部装置接続用コネクタの内側のケース側通気口から大気が流入し、さらに、バイパス通気経路を通じて、センサ側リード線の被覆部の他端に流入する。そして、センサ側リード線の被覆部内側を介することによって、ガスセンサ本体に大気を流入させることができる。したがって、ケース側通気口とセンサ側リード線の被覆部の他端とが回路基板の厚み方向にずれていても、ガスセンサ本体の内部と外部装置接続用コネクタの外部との間の通気性を、センサ側リード線の被覆部内側、バイパス通気経路およびケース側通気口を介すことによって確保することができる。また、ケース側通気口とセンサ側リード線の他端とが厚み方向にずれていても、回路基板の厚み方向に沿って延びるバイパス通気経路を設けて通気性を確保することで、通気構造を複雑にせず、安価なセンサユニットとすることができる。
また、請求項2に係る発明のセンサユニットでは、請求項1に記載の発明の効果に加え、回路基板の板面がケース本体の底壁の内面と対向するとともに、筒状の支持部が、ケース本体の底壁の外面から外側に向かって延設されているので、支持部の内側に配置された端子接続部に、センサ側リード線の被覆部の他端側及び中継端子を挿入することにより、該中継端子を回路基板に対して直接接続させることができる。また、外部装置接続用コネクタを支持する支持部の内側に端子接続部を配置させているので、配線接続用ケース全体の容積を小さくできる。さらに、端子接続部にかかる材料コスト分を節約できるので、配線接続用ケースの製造コストを節約できる。
また、請求項3に係る発明のセンサユニットでは、請求項1又は2に記載の発明の効果に加え、センサ側リード線の被覆部の他端側外周に装着された弾性シールリングが、端子接続部に設けられたリード線挿入孔に密着してはまるので、リード線挿入孔から外部に空気が漏れるのを防止できる。また、リード線挿入孔から水分が侵入して、センサユニット内に入り込むのも防止できる。
以下、本発明の一実施の形態であるセンサユニット1について、図面を参照して説明する。図1は、保護カバー3が取り付けられたセンサユニット1の斜視図であり、図2は、センサユニット1の右斜め前方から見た斜視図であり、図3は、配線接続用ケース2の右斜め前方から見た斜視図であり、図4、配線接続用ケース2の右斜め後方から見た斜視図であり、図5は、配線接続用ケース2の底面側から見た斜視図であり、図6は、図5に示す端子接続部20下部周辺の部分拡大図であり、図7は、配線接続用ケース2の正面図であり、図8は、配線接続用ケース2の平面図であり、図9は、センサ側リード線30の中継端子61周辺の斜視図であり、図10は、センサ側リード線30の中継端子61周辺の部分断面斜視図であり、図11は、配線接続用ケース2の縦断面図であり、図12は、センサユニット1の縦断面図である。
また、図2の左側をセンサユニット1の前側、右側をセンサユニット1の後ろ側とする。さらに、図8の左側を配線接続用ケース2の前側、右側を配線接続用ケース2の後ろ側、上側を配線接続用ケース2の左側、下側を配線接続用ケース2の右側とする。
本実施形態のセンサユニット1は、ガスセンサ(図示外)側に接続されたセンサ側リード線30と、自動車の制御を行う電子制御ユニット(以下、「ECU」とする。)側に接続されたECU側リード線(図示せず)とを電気的に接続するとともに、ガスセンサから特定ガス成分の濃度に応じて出力される検出信号を、濃度信号に変換する回路基板15(図12参照)を収納して、取付対象体(車両の床下等)に取り付けるためのユニットである。センサユニット1の使用に供されるガスセンサとしては、排気ガス中の酸素濃度を検出するための酸素センサや全領域空燃比センサ、或いは排気ガス中のNO濃度を検出するためのNOセンサ等が挙げられる。なお、これらのガスセンサとしては公知のものを用いることができ、具体的には特定ガス成分の濃度に応じた検出信号を出力するヒータ一体型センサ素子を主体金具や外筒等のガスセンサ本体内に配置し、ガスセンサ本体内から複数のセンサ側リード線を引き出した構成のものを用いることができる。
はじめに、センサユニット1の概略構造について説明する。センサユニット1は、図1に示すように、回路基板15(図12参照)と、該回路基板15を内側に収納する樹脂製の配線接続用ケース2と、該配線接続用ケース2を覆うように取り付けられ、配線接続用ケース2を外部衝撃から保護するとともに、センサユニット1全体を取付対象体(例えば、車両の床下等)に取り付けるための金属製の保護カバー3と、配線接続用ケース2の後述する端子接続部20(図4参照)に接続される6本のセンサ側リード線30とを主体に構成されている。
なお、配線接続用ケース2に取り付けられた保護カバー3は、図1に示すように、底面が開放された箱状のカバー本体50と、該カバー本体50の天面に設けられ、配線接続用ケース2の後述する支持部6(図2参照)を覆うために箱状に隆起する屋根部51とで構成されている。そして、この屋根部51の前面には長方形状の開口部52が形成され、該開口部52を介することにより、ECU側リード線(図示外)に導通された中継端子を、配線接続用ケース2の後述するECU側コネクタ7の内側に配置されたターミナルピン80に接続できるようになっている。
一方、保護カバー3の後部には、断面略逆U字形状の屋根であるリード線外装部53が後方に延出され、該リード線外装部53の内側から、配線接続用ケース2の後述する端子接続部20(図4参照)に接続された6本のセンサ側リード線30が引き出され、ガスセンサ側に向かって配索されている。また、カバー本体50の前端部及び後端部には、略水平に突設された平面視略矩形状のブラケット55(図1では、前端部のブラケット55のみ図示)が各々設けられ、これら2枚のブラケット55を取付対象体(例えば、車両の床下等)にネジ止め等で固定することによって、図1に示すセンサユニット1全体が取付対象体に取り付けられるようになっている。
さらに、このようなセンサユニット1から保護カバー3を取り外すと、図2に示すように、6本のセンサ側リード線30を備えた配線接続用ケース2が表出される。そして、これら6本のセンサ側リード線30は、配線接続用ケース2の後述する支持部6の挿入穴16の下部に配置された端子接続部20に一端部が接続され、他端部が外側(ガスセンサ本体)に向かって引き出されている。さらに、これら6本のセンサ側リード線30の各一端部が集中する支持部6の挿入穴16には、略コの字型に形成された保護片70が配置される。そして、この保護片70により支持部6の内側の挿入穴16が閉塞され、端子接続部20が保護されるとともに、6本のセンサ側リード線30の浮きが押さえられる。さらに、6本のセンサ側リード線30が互いに絡まないように各々を配置させることができる。
次に、配線接続用ケース2について説明する。図3に示すように、この配線接続用ケース2は、底面が開口され、所定の高さを有する略直方体状のケース本体5と、該ケース本体5の天壁5aの外側面の略中央部に所定の高さで立設された角筒状の支持部6と、該支持部6の前壁6aから支持部6の前方に向かって略水平に延設され、支持部6の前壁6aから突出する5本のターミナルピン80(図3では3本のみ図示、図7参照)の先端部の周囲を包囲する楕円筒状のECU側コネクタ7とを主体に構成されている。なお、ECU側コネクタ7は、図11に示すように、支持部6から回路基板15の板面に沿う方向に突出してなるものでもある。
まず、ケース本体5について詳細に説明する。図3,図4,図5に示すように、ケース本体5は箱状に形成され、天壁5a、前壁5b、右側壁5c、左側壁5d及び背壁5eで構成されている。そして、図5に示すように、ケース本体5の内側には、回路基板15を設置するとともに、ウレタン75(図12参照)が充填されるための収納領域40が設けられている。さらに、ケース本体5の内側の四隅には、回路基板15の四隅が当接して収納領域40内に回路基板15を設置するための台座部42が各々設けられている。なお、回路基板15が設置される際には、後述する端子接続部20の下面に両面テープ48(図12参照)が貼られ、回路基板15の上面が接着するようになっている。
また、この収納領域40に充填されるウレタン75(図12参照)は、ケース本体5の天壁5a、前壁5b、右側壁5c、左側壁5d及び背壁5eの各内側面に接するように充填される。これにより、収納領域40に設置された回路基板15を気密かつ水密に封止して保持することができる。
また、図3乃至図5に示すように、ケース本体5の右側壁5c及び左側壁5dの各外側面には、一対の係止部10,10が互いに所定の間隔を空けて設けられている。この係止部10は、ケース本体5の右側壁5c(左側壁5d)の上部(天壁5a側)から下方に向かって延設された略長方形状の平板である支持片11と、該支持片11の先端側外側面に設けられ、ケース本体5の外側に向かって凸状に突出する係合爪12とから構成されている。
さらに、支持片11の裏面側(ケース本体5の右側壁5c及び左側壁5dに対向する側の面)に対向するケース本体5の右側壁5c(左側壁5d)の部分には、支持片11をケース本体5側に収納するためにケース本体5の内側に向かって凹んだ凹部13が設けられ、該凹部13の外側面と、支持片11との間には所定の隙間が設けられている。なお、係合爪12は、保護カバー3と係合を行うために、凹部13から突出している(図7,図8参照)。そして、図1に示すように、保護カバー3の内側に、配線接続用ケース2を挿入し、配線接続用ケース2の一対の係止部10,10の係合爪12,12が、保護カバー3の右側壁5c及び左側壁5dに各々設けられた一対の係合孔57,57に各々係合することによって、保護カバー3の内側に配線接続用ケース2が取り付けられるようになっている。なお、図3乃至図5に示す天壁5aが、「底壁」に相当し、前壁5b、右側壁5c、左側壁5d及び背壁5eが、「側壁」に相当する。
次に、支持部6について説明する。図3,図4に示すように、支持部6は角筒状に形成されるとともに、ケース本体5の天壁5aの外側面の略中央部に所定の高さで立設されている。そして、支持部6は、前壁6a、右側壁6b、左側壁6c及び背壁6dから構成され、さらに、支持部6の内側には挿入穴16が設けられ、その挿入穴16の下部には、6本のセンサ側リード線30に接続された中継端子61(図9参照)を、収納領域40(図12参照)に保持された回路基板15の厚み方向に沿って挿入させて、中継端子61と回路基板15とを接続させるための端子接続部20が設けられている。
また、図4,図8に示すように、端子接続部20の左右両側壁と、右側壁6b及び左側壁6cの各内側面との間には、一対の差込穴25,25が設けられている。この一対の差込穴25,25には、図2に示す略コの字型の保護片70の脚部72,72が差し込まれるようになっている。さらに、図4,図8に示すように、背壁6dの上端部には、該上端部の縁に沿って6つの切込溝18が設けられている。そして、この切込溝18の各溝に、端子接続部20から引き出された6本のセンサ側リード線30が一本ずつ配置される。これにより、6本のセンサ側リード線30は互いに絡むことなく、ユニット後方に向かって配索させることができる。
ここで、端子接続部20について説明する。図4に示すように、端子接続部20は略直方体の台座状に形成されている。この端子接続部20の下部は、図5に示すように、ケース本体5の底面側の天壁5aの内側面から収納領域40側に向かって突出している。さらに、図4,図5,図6及び図8に示すように、端子接続部20には、端子接続部20の厚み方向に向かって貫通し、センサ側リード線30及び中継端子61を挿入するための6個のリード線挿入孔21が各々設けられている。この6個のリード線挿入孔21は、図8に示すように、端子接続部20を上から見た時に、端子接続部20の天面の前側に横一列で3個、後ろ側に横一列で3個配置され、前側のリード線挿入孔21と後ろ側のリード線挿入孔21とは互いに左右方向に穴一個分ずれている。これにより、リード線挿入孔21に嵌った6本のセンサ側リード線30を互い違いに配列できるので、端子接続部20の後方に設けられた6つの切込溝18に6本のセンサ側リード線30を各々配置させることができる。
なお、このリード線挿入孔21には、後述するセンサ側リード線30に接続された中継端子61(図9参照)も挿入される。さらに、リード線挿入孔21には、センサ側リード線30を構成する被覆部30bの径方向周囲に装着されたゴム製の弾性シールリング65(図9参照)が密着して嵌るようになっている。これにより、中継端子61の先端部が、収納領域40内に収納された回路基板15のスルーホール(図示外)に半田付けで固定された状態で、センサ側リード線30を端子接続部20に気密に固定させることができる。
また、後述するが、図6に示すように、この6個のリード線挿入孔21のうちの最右端(図6の最上側、図8の最下側)にあるリード線挿入孔21の下部には、後述する連結パス37に連結する連結口21aが設けられている。この連結口21aには、リード線挿入孔21に固定されたセンサ側リード線30の通気口62(図9参照)が位置するようになっている。よって、このセンサ側リード線30をそのリード線挿入孔21に挿入させて固定させることによって、センサ側リード線30の通気口62と連結パス37とを互いに連通させることができる。なお、ここでいうセンサ側リード線30の通気口62とは、被覆部30bの開口端部に相当する。
また、図3,図7に示すように、支持部6の前壁6aの外側面中段の中央寄りには、この配線接続用ケース2にインサート成形され、前壁6aの左右方向に一列に並ぶ5本の略L字型のターミナルピン80の各先端部が、前壁6aを貫通して、支持部6の前方に向かって略水平に各々延設されている。そして、前壁6aの外側面には、それら5本のターミナルピン80の各先端部の周囲を覆い、ターミナルピン80の各先端部の延設方向と平行に延設された略円筒状のECU側コネクタ7が設けられている。
次に、ECU側コネクタ7について説明する。図3に示すように、ECU側コネクタ7の先端側には、ECU側リード線(図示外)に導通された中継端子(図示外)を挿入して、5本のターミナルピン80と接続させるための開口部7aが設けられている。また、このECU側コネクタ7の下部と、ケース本体5の天壁5aの外側面との間には所定の隙間8が設けられている。これにより、例えば、複数のECU側リード線に導通された中継端子を包囲するECU側コネクタ外装部(図示外)を、ECU側コネクタ7の外側に被せるようにして嵌合させる。このときに、ECU側コネクタ7の外周縁の下部を隙間8に入り込ませることができる。したがって、ECU側リード線に導通された中継端子を、ECU側コネクタ7の内側に位置するターミナルピン80に確実に接続することができる。つまり、ECU側コネクタ7に対して、ECU側リード線(図示外)に電気的に接続された中継端子の径方向周囲を包囲する筒状のECU側コネクタ外装部(図示外)が嵌め込まれることによって、ECU側リード線(図示外)とセンサ側リード線30とが回路基板15を介して電気的に確実に接続されることになる。
次に、ターミナルピン80について説明する。図3,図5に示すターミナルピン80は金属製のピンであって、予め略L字状に折り曲げられている。そして、このような略L字形状のターミナルピン80が、図11に示すように、配線接続用ケース2にインサート成形されている。さらに、これら5本のターミナルピン80の各先端部は、図3,図7に示すように、横一列に並んで支持部6の前壁6aの外側面から略水平に突き抜けて延設されている。一方、5本のターミナルピン80の各後端部は、図5に示すように、ケース本体5の天壁5aの内側面から収納領域40に向かって突き抜けて各々延設され、該ターミナルピン80の各後端部は、端子接続部20の下部の前面側近傍に沿って並んで各々突出している。そして、図12に示すように、これらターミナルピン80の後端部に、収納領域40に保持される回路基板15の各スルーホール(図示外)が半田付けで固定されるようになっている。
次に、センサ側リード線30について説明する。図9,図10に示すように、センサ側リード線30は、導線30aと、該導線30aを被覆する被覆部30bとから構成されている。なお、導線30aは、複数の線材が撚り合わされた状態で被覆部30b内に配置されているため、この被覆部30bは一端側から他端側に向けて内側が通気可能となっており、被覆部30bの一端側の開口端部がケース本体5内に位置する通気口62をなす。また、センサ側リード線30の先端部には、回路基板15の各スルホール(図示外)に接続される中継端子61が設けられている。なお、中継端子61の先端側に位置する先端側加締め部67にてセンサ側リード線30のうちで被覆部30bの他端から突出した導線30aが加締められることで、導線30aと中継端子61とが導通される。さらに、センサ側リード線30の被覆部30bの径方向周囲には、リード線挿入孔21に密着して嵌るためのゴム製の弾性シールリング65が装着されている。なお、この弾性シールリング65の先端部は、中継端子61の後端側加締め部68によりセンサ側リード線30に加締め固定されている。そして、このような通気性を備えたセンサ側リード線30の一端部に設けられた中継端子61の先端部が、配線接続用ケース2の端子接続部20のリード線挿入孔21に挿入されるとともに、回路基板15のスルーホール(図示外)に半田付けで固定され、他端側がガスセンサ本体内部に配置されるようになっている。
次に、本発明の特徴であるセンサユニット1の通気構造について説明する。まず、図7,図11に示すように、配線接続用ケース2の支持部6及びECU側コネクタ7を正面から見た時に、支持部6の前壁6aの左右方向に一列に並んだ5本のターミナルピン80のうち、最右端のターミナルピン80の右斜め下部分(図7参照)にはECU側通気口35が設けられ、該ECU側通気口35は、支持部6の後方に向かって略水平に延設されている。さらに、そのECU側通気口35の後端部から、配線接続用ケース2の高さ方向に沿って(回路基板15の厚み方向に沿って)下方に延設され、収納領域40に貫通するバイパス通気経路36が設けられている。
そして、図6、図11に示すように、そのバイパス通気経路36の下端部には、後方に向かって略水平に延設され、端子接続部20の最右端(図6参照)にあるリード線挿入孔21の連結口21aに連結する連結パス37が設けられている。これにより、本実施形態のように、配線接続用ケース2の構造上、ECU側通気口35の高さ位置と、リード線挿入孔21の連結口21aの高さ位置とがずれているような場合でも、その高さのズレを補うためのバイパス通気経路36を設けたことで、ECU側通気口35とリード線挿入孔21の連結口21aとの間を繋ぐことができる。即ち、ECU側通気口35から、バイパス通気経路36、連結パス37、連結口21aまでの通気経路を配線接続用ケース2内に形成することができる。
そして、図11に示すように、このような通気構造を備えた配線接続用ケース2において、収納領域40に回路基板15を設置し、センサ側リード線30を端子接続部20のリード線挿入孔21に固定した場合、リード線挿入孔21の連結口21aには、センサ側リード線30の通気口62が位置することになる。したがって、ECU側通気口35から、バイパス通気経路36、連結パス37、連結口21a、センサ側リード線30の通気口62、センサ側リード線30の被覆部30b内側、ガスセンサ本体(図示外)の内部までが繋がった通気経路をセンサユニット1内に形成することができる。
また、配線接続用ケース2の設計変更にともない、バイパス通気経路36の位置と、端子接続部20のリード線挿入孔21の連結口21aの位置とが互いに離れたり接近する場合、連結パス37の大きさを変更することで通気構造を確保できる。例えば、図6に示すように、連結パス37の、ケース本体5の左右方向に平行な長さを「長さa」、前後方向に平行な長さを「長さb」とする。そして、バイパス通気経路36の位置と、端子接続部20のリード線挿入孔21の連結口21aとが互いに離れているような場合には、長さbを長くする。また、これ以外に、例えば、ECU側通気口35の位置が支持部6の前壁6aにおいて左右方向にずれる場合には、長さaを調整することでバイパス通気経路36と連結口21aとの通気経路を確保できる。
以上説明したように、本実施形態であるセンサユニット1では、配線接続用ケース2の構造上、ECU側通気口35の高さ位置と、リード線挿入孔21の連結口21aの高さ位置(換言すれば、センサ側リード線30の通気口62の高さ位置)とがずれているような場合でも、その高さのズレを補うためのバイパス通気経路36を回路基板15の厚み方向に沿ってケース本体5に設けることで、ECU側通気口35とセンサ側リード線30の通気口62との間の通気性を確保することができる。さらに、ECU側コネクタ7に、ECU側コネクタ外装部(図示外)が装置された場合、通気性を備えたECU側リード線、ECU側通気口35、バイパス通気経路36、通気性を備えたセンサ側リード線30を介して、ECUとガスセンサとの間を結ぶ通気構造を形成することができる。これにより、例えば、内燃機関の作動によって、温度の急速ないし急激な変化によってガスセンサ周囲が負圧になった場合でも、ECU側の大気が、ECU側リード線を介して、ECU側通気口35からセンサユニット1内に流入し、バイパス通気経路36、連結パス37、連結口21a、通気口62及びセンサ側リード線30を介してガスセンサ内に流入するので、センサ内にかかる負圧を軽減することができる。
なお、本発明のセンサユニット1は、上記実施形態に限らず、各種変更が可能なことはいうまでもない。例えば、本実施形態の端子接続部20には6個のリード線挿入孔21を設けたが、6個以上でもよく、又は6個未満でもよい。
さらに、配線接続用ケース2の構造上、バイパス通気経路36の下部に、端子接続部20のリード線挿入孔21の連結口21aが直接対向して連結できるような場合は、連結パス37は省略してもよい。
ガスセンサ側に接続されたセンサ側リード線と、外部装置に接続された外部装置側リード線との間を電気的に接続するセンサユニットに適用できる。
保護カバー3が取り付けられたセンサユニット1の斜視図である。 センサユニット1の右斜め前方から見た斜視図である。 配線接続用ケース2の右斜め前方から見た斜視図である。 配線接続用ケース2の右斜め後方から見た斜視図である。 配線接続用ケース2の底面側から見た斜視図である。 図5に示す端子接続部20下部周辺の部分拡大図である。 配線接続用ケース2の正面図である。 配線接続用ケース2の平面図である。 センサ側リード線30の中継端子61周辺の斜視図である。 センサ側リード線30の中継端子61周辺の部分断面斜視図である。 配線接続用ケース2の縦断面図である。 センサユニット1の縦断面図である。
符号の説明
1 センサユニット
2 配線接続用ケース
5 ケース本体
5a 天壁
5b 前壁
5c 右側壁
5d 左側壁
5e 背壁
6 支持部
7 ECU側コネクタ
15 回路基板
16 挿入穴
20 端子接続部
21 リード線挿入孔
30 センサ側リード線
30a 導線
30b 被覆部
35 ECU側通気口
36 バイパス通気経路
61 中継端子
62 通気口
65 弾性シールリング
80 ターミナルピン

Claims (3)

  1. 導通部およびこの導通部を被覆する被覆部を有し、被覆部の一端側から他端側に向けて通気性が確保されたセンサ側リード線であって、前記導通部および前記被覆部の一端側がガスセンサ本体の内部に配置される一方、前記導通部の他端側が中継端子に接続されるセンサ側リード線と、
    前記センサ側リード線と電気的に接続される回路基板と、
    当該回路基板を収納する配線接続用ケースであって、
    前記センサ側リード線の前記被覆部の他端側および前記中継端子を前記回路基板の厚み方向に沿って挿入させて、前記中継端子と前記回路基板とを接続させる端子接続部、
    筒状をなすと共に、自身の内側に前記回路基板と電気的に接続されたターミナルピンを配置させた外部装置接続用コネクタ、
    前記回路基板の厚み方向に沿って見たときに、前記端子接続部に挿入された前記センサ側リード線の前記被覆部の他端とずれた位置に設けられると共に、前記外部装置接続用コネクタの内側に設けられるケース側通気口、
    前記ケース側通気口と前記センサ側リード線の前記被覆部の他端との間に位置し、前記回路基板の厚み方向に沿って延びるバイパス通気経路、
    を有する配線接続用ケースと
    を備え、
    前記ガスセンサ本体の内部と前記外部装置接続用コネクタの外部との間の通気性が、前記センサ側リード線の前記被覆部内側、前記バイパス通気経路、前記ケース側通気口を介して確保されていることを特徴とするセンサユニット。
  2. 前記配線接続用ケースは、
    底壁と側壁に囲まれた凹状に形成され、前記回路基板の板面が前記底壁の内面と対向するように当該回路基板を収納するケース本体と、
    当該ケース本体の前記底壁の外面から外側に向かって延設される筒状の支持部であって、前記端子接続部及び前記バイパス通気経路が内側に設けられると共に、自身の外側面から前記外部装置接続用コネクタが前記回路基板の板面に沿う方向に突出された支持部と
    を有することを特徴とする請求項1に記載のセンサユニット。
  3. 前記センサ側リード線の前記被覆部の他端側外周には弾性シールリングが装着され、前記弾性シールリングが、前記端子接続部に設けられたリード線挿入孔に密着していることを特徴とする請求項1又は2に記載のセンサユニット。
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