JP2007091622A - 炎症反応に関連した酸化的損傷のマーカー及びその利用 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】8−ブロモデオキシグアノシンを炎症反応に特異的なDNAの酸化的損傷のマーカーとして利用する。
【選択図】 なし
Description
本発明において、8−BrdGは、ヌクレオシド誘導体の一部又は全部であって、以下の式(1)で表される。
次に、本発明の抗体の抗原の調製及び抗体の作製方法について説明する。
(1)抗原の調製
本発明の抗体を作製するための抗原としては、8−BrdG誘導体とタンパク質などの適当なキャリアとを結合させた結合体を用いることが好ましい。こうした結合体としては、例えば、8−BrdGのデオキシリボースの5位の炭素原子に適当なリンカーを介してキャリアタンパク質を備える結合体が挙げられる。
こうして調製した抗原で温血動物を免疫し、最終的に、目的とする抗体を産生するハイブリドーマをスクリーニングし、このハイブリドーマの産生する抗体を精製することにより本発明の抗体を得ることができる。温血動物としては、特に、限定しないで、マウス、ハムスター、ラット、モルモット、ウサギ、イヌ、ニワトリ等を用いることができる。ハイブリドーマとして用いる細胞が限定されている場合、当該ミエローマの由来動物と同一の動物を用いることが好ましく、通常用いられるミエローマはマウス由来であることから、温血動物としてはマウスを用いることが好ましい。
本発明の測定キットは、ヌクレオシド誘導体における8−BrdGを特異的に認識する抗体を含むため、被験試料中の8−BrdGを簡便に測定することができ、後述する8−BrdGの測定方法に好適に使用することができる。本測定キットは、さらに、測定法に応じて、標識された二次抗体もしくは標識された8−BrdGハプテン(抗原)、緩衝液、検出試薬および/または8−BrdG標準溶液等を含む。好ましいキットは、ELISA法に用いられうるものであり、固相化抗原を保持する担体、本発明の抗体、酵素標識された二次抗体および検出試薬などを含むことができる。
本発明の固定化体は、固相担体と、該固相担体に固定化される本発明の抗体とを備えている。固相担体は、基板状、ビーズ状等特に形態を限定しないし、その材質も、ガラス、セラミックス、プラスチック、金属など従来公知の材料を用いることができる。さらに、多孔質であっても緻密質であってもよい。本発明の抗体の固相担体への固定化形態は特に限定しないで共有結合、静電的結合など、抗体などのタンパク質を固相に保持できる従来公知の手法で固定化されていればよい。本発明の固定化体は、本発明の抗体が、基板状の固相担体上に他の抗体とともに予め位置情報を伴って固定化されていることが好ましい。こうした本発明の固定化体は、複数個の抗体が一つの基板状の固相担体に固定化された抗体チップの形態を採ることができる。
本発明によれば、8−BrdGは炎症反応関連酸化的損傷マーカー化合物として利用することができる。8−BrdGは、好中球の炎症反応に伴って生じるグアノシンの酸化損傷物であることから、8−BrdGは慢性的又は過剰な炎症反応やそれによるDNA損傷が生じている生理的状態を検出し、生体における酸化的損傷程度を判定するためのマーカーとして利用できる。さらに、個体のエージング状態を診断するマーカーとしても利用できる。
本発明の測定方法は、動物から採取される被験試料中の8−BrdGを測定する方法である。8−BrdGは、HPLC、LC/MS、LC/MS/MS等により測定することができるが、好ましくは、本発明の抗体、より好ましくはモノクローナル抗体を用いて測定する。測定方法としては、通常の抗原−抗体反応を利用する方法であれば特に制限されず、放射性同位元素免疫測定法(RIA)、酵素免疫測定法(ELISA)、免疫組織化学法、蛍光もしくは発光測定法、凝集法、イムノブロット法、イムノクロマト法等(Meth. Enzymol., 92, 147−523 (1983), Antibodies Vol.II IRL Press Oxford (1989)) が挙げられるが、感度や簡便性等の点からELISAが好ましい。ELISAに用いる酵素としては、ペルオキシダーゼ、アルカリホスファターゼ、β−ガラクトシダーゼ、ルシフェラーゼ等が挙げられる。
本発明のスクリーニング方法は、炎症反応に関連する化合物のスクリーニング方法であって、(a)1種又は2種以上の試験化合物と活性化された好中球とを臭素イオンの存在下に接触させる工程と、(b)前記(a)工程で得られた好中球培養液の8−BrdGを測定する測定工程と、を備えている。この方法によれば、DNA損傷物である8−BrdGは好中球による炎症反応に伴って増加するため、試験化合物の添加により8−BrdG量の増大又は減少を検出することにより、試験化合物が炎症反応を促進するのか又は抑制するのかを評価することができる。この結果、本発明のスクリーニング方法によれば、炎症反応に関連する化合物として、炎症反応を調節する(促進又は抑制する)化合物をスクリーニングすることができる。
(実施例1)
(1)dG濃度が2mM、HOBr濃度が1mM及び各種アミノ酸濃度が1mMとなるように、dGとHOBrとの50mMリン酸塩緩衝液(pH7.4)溶液に各種アミノ酸の50mMリン酸塩緩衝液(pH7.4)溶液を添加して、37℃で60分間インキュベートし、メチオニンを10mMとなるように添加して反応を停止し、8−BrdGの生成量を、HPLCにて測定した。結果を図3に示す。
なお、HPLCは以下の条件で行った。
HPLC条件
カラム:ODS−HG−5(直径4.6mm×250mm)
流速:1.0ml/分
移動相A:H2O/0.1%酢酸
移動相B:メタノール/0.1%酢酸
グラジエント(移動相B濃度):0〜5分、B10%
5〜15分、20%
15〜20分、100%
20〜28分、100%
29〜39分、10%
(2−デオキシグアノシン(dG)と次亜臭素酸(HOBr)との反応)
50mMリン酸塩緩衝液(pH7.4)中、2mMのdGと1mMのHOBrとを37℃で1時間インキュベートし、10mMとなるようにメチオニンを添加して反応を停止させた。反応液をLC/MSに供して8−BrdGが合成されたことを確認した。8−BrdGはLCにより保持時間約15分程度に溶出し、MSにて8−BrdGに特異的なm/z345.9、347.9を確認した。HPLC条件を以下に示す。
HPLC条件
カラム:ODS−HG−5(直径4.6mm×250mm)
流速:1.0ml/分
移動相A:H2O/0.1%酢酸
移動相B:メタノール/0.1%酢酸
グラジエント:0〜5分、10%
5〜15分、20%
15〜20分、100%
20〜28分、100%
29〜39分、10%
(1)抗原の調製
8−BrdGのスクシニル化物4.0mg、EDC(ピアス社製)2.0mg及びsulfo−NHS(ピアス社製)2.0mgをDMF160μlに溶解し、室温で24時間攪拌しながらインキュベートした。この液の半量を、KLH溶液(15.7mgを1.89mlの50mMリン酸緩衝液(pH7.4)に溶解したもの)に加えて、室温で4時間インキュベートした。さらに、この反応液を、リン酸緩衝生理食塩水に対し、透析外溶液を適時に交換しながら4℃で3日間透析し、8−BrdG−KLHを得、これを抗原とした。なお、上記24時間インキュベーションした反応液の半量について、KLHに替えてBSAを用いる以外は同様の操作を行い、8−BrdG−BSAを得た。
上記抗原(0.2〜0.6mg/mL)は等量のフロイントの完全アジュバントとよく混合してエマルジョンとし、これをマウス(BALB/c、オス、6〜8週齢)の腹腔内に100μl免疫した。初回免疫から10〜14日後、抗原と等量のフロイントの不完全アジュバントをよく混合してエマルジョンとして、追加免疫を行った。追加免疫から3週間後、抗原とリン酸緩衝生理食塩水(略号:PBS)を混合して最終免疫を行った。なお、抗体価は、追加免疫の1週間後、マウス尾静脈から血液を採取し、1時間室温で静置して凝固させた後、3500rpmで10分間遠心し上清(血清)を用いて酵素免疫化学的方法で抗原に対する抗体が産生していることを確認した。
免疫したマウスからマウス脾臓を摘出し、よくほぐして脾細胞を得た。得られた脾細胞はFBS−FREE/DMEMで洗浄した。この洗浄した脾細胞と同様にFBS−FREE/DMEMでよく洗浄したミエローマ細胞であるマウス脾細胞(P3U1)との細胞数が10:1の割合になるように混和し、遠心して上清を捨てたあと、ポリエチレングリコール1500の75mMHEPES溶液(PEG1500 50w/v%溶液)1mlを1分間かけて添加して緩やかに攪拌した。これに、FBS−FREE/DMEM培地計10mlを数回に分けて徐々に添加した後、5分間遠心分離して上清を除去、ハイブリッド細胞を調製した。
得られたハイブリドーマに80mLのHAT培地を加えて細胞を懸濁し、96穴マイクロプレートの各ウエルに1滴ずつ分注し、HAT培地により選択的にハイブリッド細胞を増殖させた。融合から10日後、培養上清を用いて酵素免疫化学的方法によりスクリーニングを行った。なお、抗体価の確認方法は、前述の抗体価の確認方法と同様であるが、試験に用いる試料として血清の代わりに得られた培養上清を用いた。このスクリーニングにより抗体活性の確認されたウエルの細胞について再び限界希釈を行いHT(HAT培地からアミノプテリンを除いたもの)培地で培養し、最終的にはスクリーニングと限界希釈を繰り返すことにより8−BrdGに対して高い抗体活性を有し、且つ単一の細胞からなるクローン1株(8B3株)を得た。
なお、以上の操作において用いた培地等は以下の表1に示す組成であった。
実施例2で得られたクローンから得られた抗体の反応特異性について確認を行った。なお、検討に用いるモノクローナル抗体(mAb8B3)は、培養上清を希釈してそのまま用いた。
本発明のモノクローナル抗体(mAb8B3)の反応特異性を酵素免疫測定法にて評価した。すなわち、96穴イムノプレート(Nunc社製、マキシソープ)にウエル当たり100μlのタンパク質あるいは修飾タンパク質(4μgタンパク質/ml)を加え、4℃で一昼夜静置してプレートに物理吸着させ、ウエル当たり300μlのTPBSで3回洗浄した後、1%BSA含有TPBSもしくは蒸留水で4倍希釈したブロックエース(雪印乳業(株)社製)をウエル当たり300μl加えてブロッキングした。このプレートを上記と同様にTPBSで3回洗浄した後、ウエル当たり100μlのTPBSで希釈した本モノクローナル抗体溶液(1μg/ml)を加えて、37℃で3時間インキュベートした。インキュベート後、上記と同様にTPBSで3回洗浄した後、ウエル当たり100μlの酵素標識抗体溶液を加えて、37℃で1時間インキュベートした。このプレートをTPBSで3回洗浄した後、ウエル当たり100μlの発色液を加えて室温で15−20分間インキュベートした。ウエル当たり100μlの反応停止液を加えた後、マイクロプレートリーダーで450nmの吸光度を測定し、本発明のモノクローナル抗体の反応特異性を評価した。なお、タンパク質としては、BSAを用い、修飾タンパク質としては、8−BrdGと同様にしてBSAを修飾した8−BrdG−BSAを用いた。結果を図5に示す。図5に示すように、mAb8Bは、遊離の8−BrdGを認識することが明らかとなった。
本発明のモノクローナル抗体(mAb8B3)の反応特異性を酵素免疫測定法にて評価した。すなわち、96穴イムノプレートに抗原の調製法に準じて調製した8−BrdG−BSAを加えてプレートに物理吸着させたプレートのウエルに、本発明によるモノクローナル抗体のかわりに、本発明によるモノクローナル抗体(1μg/mL)に各種濃度の競合物質を添加したものを試料とする以外は前記の(1)のモノクローナル抗体の反応特異性の評価に記載の方法と同様にして吸光度を測定し、本発明のモノクローナル抗体の反応特異性を評価した。
競合物質として、G、dG、8−BrG、8−BrdGを用い、競合酵素免疫測定法により糖の影響を評価した。結果を図6に示す。図6に示すグラフにおいて、縦軸はそれぞれ競合物質の存在下における吸光度、横軸は競合物質の濃度を示している。図6に示すように、mAb8Bは、8−BrdGに対してのみ高い反応性を示したことから、糖を含んだ構造を認識すること及び8−BrdGを特異的に認識することが明らかであった。
競合物質として、HOBr及びHOClで修飾dG、dC、dT、dAを用い競合酵素免疫測定法により他の塩基及びハロゲンの影響を評価した。結果を図7に示す。図7に示すように、mAb8Bは、8−BrdGのほか8−CldGを認識することが明らかとなった。
競合物資として、dG、8−BrdG、8−CldG、8−OHdGを用い競合酵素免疫測定法により、dGの8位における置換基の影響を評価した。結果を図8に示す。図8に示すように、mAb8Bは、8−BrdGに対して最も高い反応性を有していることが明らかであった。
Claims (19)
- 8−ブロモデオキシグアノシンを特異的に認識する抗体。
- モノクローナル抗体である、請求項1に記載の抗体。
- 請求項1又は2に記載の抗体を備える、8−ブロモデオキシグアノシンの測定キット。
- 前記測定キットは、動物から採取される被験試料中の8−ブロモデオキシグアノシン量を測定することにより前記動物における炎症反応の程度を判定する、請求項3に記載の測定キット。
- 前記測定キットは、動物から採取される被験試料中の8−ブロモデオキシグアノシン量を測定することにより前記動物における炎症反応に由来するDNA損傷の程度を判定する、請求項4に記載の測定キット。
- 固相担体と、
該固相担体に固定化される請求項1又は2に記載の抗体と、
を備える、固定化体。 - 請求項1又は2に記載の抗体を産生するハイブリドーマ。
- 生体における酸化的損傷の測定方法であって、
動物から採取される被験試料中の8−ブロモデオキシグアノシン量を測定する工程を備える、測定方法。 - 前記測定工程は、8−ブロモデオキシグアノシン量を請求項1又は2のいずれかに記載の抗体を用いて測定する工程、
を備える、測定方法。 - 前記測定工程は、ELISA法によって実施する、請求項9に記載の測定方法。
- 前記測定工程の測定結果に基づいて前記動物における炎症反応の程度を判定する判定工程を備える、請求項8〜10のいずれかに記載の測定方法。
- 前記測定工程の測定結果に基づいて前記動物における炎症反応によるDNA損傷の程度を判定する判定工程を備える、請求項8〜10のいずれかに記載の測定方法。
- 前記測定工程の測定結果に基づいて前記動物における8−ブロモデオキシグアノシンが関連する疾患を診断する診断工程を備える、請求項8〜10のいずれかに記載の測定方法。
- 炎症反応に関連する化合物のスクリーニング方法であって、
(a)1種又は2種以上の試験化合物と活性化された好中球とを臭素イオンの存在下に接触させる工程と、
(b)前記(a)工程で得られた好中球培養液の8−ブロモデオキシグアノシン量を測定する測定工程と、を備える、スクリーニング方法。 - 前記測定工程は、8−ブロモデオキシグアノシン量を請求項1又は2に記載の抗体を用いて測定する工程である、請求項14に記載のスクリーニング方法。
- 前記炎症反応に関連する化合物は、炎症反応を調節する化合物である、請求項14又は15に記載のスクリーニング方法。
- 前記炎症反応に関連する化合物は、炎症反応に由来するDNA損傷を抑制する化合物である、請求項14又は15に記載のスクリーニング方法。
- 前記炎症反応に関連する化合物は、DNA損傷が関連する疾患の予防用又は治療用の薬剤である、請求項14又は15に記載のスクリーニング方法。
- 8−ブロモデオキシグアノシンを含有する、炎症反応関連酸化的損傷マーカー化合物。
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---|---|---|---|---|
JP2003125766A (ja) * | 2001-10-24 | 2003-05-07 | Toray Res Center:Kk | 抗5−メチル−2’−デオキシシチジン抗体および5−メチル−2’−デオキシシチジンの測定法 |
WO2003099869A1 (fr) * | 2002-05-28 | 2003-12-04 | Dojindo Laboratories Co., Ltd. | Anticorps capable de reconnaitre la 8-nitroguanine |
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