JP2007091239A - 結束具 - Google Patents
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Abstract
【課題】この発明は、新聞紙、雑誌等、紙製品の結束の際、簡単かつ確実強固に結束することが出来、更に、再生処理に於いても作業性に優れた結束具。
【解決手段】紙紐と硬質の厚紙製ストッパーを組み合わせて、紙紐と厚紙製ストッパーとの摩擦抵抗によって紐の滑りを防止し梱包物をより確実に結束すると共に、結束具が全て紙製であることで、再生処理が可能となり、其のまま資源ごみとして、リサイクル可能である。
【選択図】 図3
【解決手段】紙紐と硬質の厚紙製ストッパーを組み合わせて、紙紐と厚紙製ストッパーとの摩擦抵抗によって紐の滑りを防止し梱包物をより確実に結束すると共に、結束具が全て紙製であることで、再生処理が可能となり、其のまま資源ごみとして、リサイクル可能である。
【選択図】 図3
Description
本発明は新聞、雑誌等の紙類及び、紙製の梱包物等を、結束紐で簡単に結んで整理、処理することのできる紐整理具、ないし結束具に関するものである。
従来、新聞紙、雑誌類を整理処分する場合、ナイロンやポリプロピレンの結束紐を使用して十文字に結束しているが、結束紐に充分な張力を与えた状態で結束する方法は、難しく、紐が緩んだ状態で結束されているのが現状である、特に、新聞紙のように、束にすると、崩れやすいものを結束する場合には、結束紐を四方に掛け回すが、その際、結束紐の張力が緩んで、確実に結束できず、結束作業には、時間がかかっていて、女性、子供にとっては、大変な作業である。
ポリプロピレン製の荷造り用テープにて新聞等を結束する際に簡単確実強固に結束することのできる結束具も提示されているが、樹脂成形品であるため、価格面、また、
再生処理の際、分別に手間がかかる等の問題がある。
(特許文献1参照)
再生処理の際、分別に手間がかかる等の問題がある。
(特許文献1参照)
又、新聞紙や雑誌類を十文字に結束するのに紐が緩まず抗張力のまま固定したり紐を緩めて戻したりが、結束中の紐の引っ張りを僅かに変えるだけで操作できる合成樹脂製の結束具も提示されているが、これも材料はポリポロピレン、ナイロン、ポリエステル、ABS樹脂などの合成樹脂製の一体成形品で、再生処理の際、分別に手間がかかる等の問題がある。
(特許文献2参照)
(特許文献2参照)
2本の帯状の紙紐部材を十字の重ねあわせてでんぷん糊にて貼着してリサイクル用古紙のための梱包用具も提案されているが、十文字掛けにて、結ぶことが必要で、充分な結束は難しい。
(特許文献3参照)
近年、古新聞紙、古雑誌等の紙製品は、回収再生の傾向にあるが、これらの結束、梱包には、従来から、ビニールテープ等、合成樹脂製のテープ、結束具が使用されている、
その為、再生処理の際には、これらの結束具、テープなどは、分別回収しなければならず、処理作業に時間を必要としている。
特開2003−112767号公報
特開平11−11443号公報
特開平09−295667号公報
(特許文献3参照)
近年、古新聞紙、古雑誌等の紙製品は、回収再生の傾向にあるが、これらの結束、梱包には、従来から、ビニールテープ等、合成樹脂製のテープ、結束具が使用されている、
その為、再生処理の際には、これらの結束具、テープなどは、分別回収しなければならず、処理作業に時間を必要としている。
解決しようとする問題点は、従来の結束方法では、結束具の材料として、紐はナイロン、ポリプロピレンが主で、結束具、ストッパー等は、樹脂成形品が殆どである。
ナイロン紐等は、滑りが良い為に、結束した結び目が緩むことが有り、確実な結束は得られていないのが、現状である。樹脂成形品のストッパーを使用すれば、この点は解決するが、部品の購入に費用が、かかり、結束の為には、結束機などの装置を必要とし一般家庭では、採用できない、更に、結束された、新聞、雑誌等を再生する際、また、焼却する際には、その結束の紐、結束具を、取り外さなければならないという、追加の作業が発生する点であり、結束したままの状態で、再生処理が出来ない点である。
ナイロン紐等は、滑りが良い為に、結束した結び目が緩むことが有り、確実な結束は得られていないのが、現状である。樹脂成形品のストッパーを使用すれば、この点は解決するが、部品の購入に費用が、かかり、結束の為には、結束機などの装置を必要とし一般家庭では、採用できない、更に、結束された、新聞、雑誌等を再生する際、また、焼却する際には、その結束の紐、結束具を、取り外さなければならないという、追加の作業が発生する点であり、結束したままの状態で、再生処理が出来ない点である。
本発明は、結束具全体が紙製から構成されており、紙紐と硬質の厚紙製のストッパーを組み合わせて、新聞・雑誌及び、紙製の梱包物を結束するための結束具である。前記ストッパーは、紙紐を固定するための切れ目を有し、この切れ目に紙紐を挟み込ませて摩擦抵抗を増大させ、紙紐の滑りを防止する。
図1は、本発明のストッパーで、Eの切れ目1a,1b,1cと2a,2b,2cの、切れ目6箇所から構成されている。図2はその断面図である。梱包物を強固に固定するためには、紙紐の一端に対して少なくとも3箇所の切れ目を準備する必要があり、1本の紙紐には少なくとも6箇所の切れ目が必要である。特に、切れ目1Cと2Cをくびれ構造にすることにより、ストッパーEから紙紐が解けるという心配もなく、さらに安定した梱包が可能になる。
又、再生処理を考慮しなくてもよい梱包物の場合、紙紐に代えて、麻、綿等の紐を使用し厚紙製ストッパーとの組み合わせで、強固に梱包物を結束することも出来る。さらに、軽量物の梱包、整理・保管の為の梱包、装飾の為の梱包においては、切れ目1b、2bの不要な簡単構造で梱包が実現でき、応用範囲が広い。
本発明の結束具は、紙紐、ストッパー、全て紙によって構成されているので、梱包物は全て紙として再生処理が可能となり、そのまま資源ごみとしてリサイクル可能であり環境負荷を低減する効果も期待できる。
結束方法に関しても、従来の方法のように、樹脂製のストッパーなど必要としないで、安価で、その上、結束時に強力な力をも必要とせず、女性、子供でも簡単に結束することが出来る。
従来の結束方法の「結ぶ」から「挟む」に変えることによって、作業効率のアップで梱包時間を、凡そ半分に短縮できる。
結束方法に関しても、従来の方法のように、樹脂製のストッパーなど必要としないで、安価で、その上、結束時に強力な力をも必要とせず、女性、子供でも簡単に結束することが出来る。
従来の結束方法の「結ぶ」から「挟む」に変えることによって、作業効率のアップで梱包時間を、凡そ半分に短縮できる。
実施例1
本発明のストッパーEを1個と紙紐1本を使用して、古新聞紙1か月分の梱包手順を説明する。図3に示すように、 梱包体の底部に置いた、紙紐Rを2方向から梱包体上面に引っ張り上げる。次に、紙紐を梱包体上面でクロスさせ、紙紐の一端をクロス点から10cmの長さを維持し、他端を梱包体の底部に回し梱包体上面に引っ張り上げる。
本発明のストッパーEを1個と紙紐1本を使用して、古新聞紙1か月分の梱包手順を説明する。図3に示すように、 梱包体の底部に置いた、紙紐Rを2方向から梱包体上面に引っ張り上げる。次に、紙紐を梱包体上面でクロスさせ、紙紐の一端をクロス点から10cmの長さを維持し、他端を梱包体の底部に回し梱包体上面に引っ張り上げる。
次に、紙紐Rの一端をストッパーEの切れ目1aに滑り込ませ、同様に、紙紐Rの他端を2a、に滑り込ませる。充分に滑り込んでいることを確認して後、紙紐Rの両端を、夫々、折り返し方向に引っ張って、その後R1の一端は、切れ目1b、1c、にも滑り込ませ、Rの他端は、切れ目2b、2c、に滑り込ませることで、1本の紙紐Rの締め付けは完成する。
実施例2
本発明品は特に、不定形の紙製梱包物を結束するときに、作業性を向上させることの出来る結束具である。実際に、ストッパーEを3個使用して、解体されたダンボール箱を本発明の結束具を使用して結束する順を説明する。
本発明品は特に、不定形の紙製梱包物を結束するときに、作業性を向上させることの出来る結束具である。実際に、ストッパーEを3個使用して、解体されたダンボール箱を本発明の結束具を使用して結束する順を説明する。
図4に示すように、 梱包体の底部に置いた、1本の紙紐R1を2方向から梱包体上面に引っ張り上げる。まず紙紐R1の一端をストッパーEの切れ目1aに滑り込ませ、同様に、紙紐Rの他端を2a、に滑り込ませる。充分に滑り込んでいることを確認して後、紙紐R1の両端を、夫々、折り返し方向に引っ張って、その後R1の一端は、切れ目1b、1c、にも滑り込ませ、R1の他端は、切れ目2b、2c、に滑り込ませることで、1本の紙紐R1の締め付けは完成する。
同様に、図4に示すように、紙紐R1に平行なR2も切れ目1a、切れ目2aに滑り込ませた後、切れ目1b、1c、切れ目2b、2cに引っ張りながら、滑り込ませる。さらに、紙紐R1およびR2と直交するR3も切れ目1a、切れ目2aに滑り込ませた後、切れ目1b、1c、切れ目2b、2cに引っ張りながら、滑り込ませて梱包物を結束する。
1a 下側辺部に構成された切れ目
1b 頂角部に構成された切れ目
1c 頂角部に構成されたくびれ状切れ目
2a 上側辺部に構成された切れ目
2b 頂角部に構成された切れ目
2c 頂角部に構成されたくびれ状切れ目
E 厚紙製ストッパー
B 梱包物
R 紙紐
1b 頂角部に構成された切れ目
1c 頂角部に構成されたくびれ状切れ目
2a 上側辺部に構成された切れ目
2b 頂角部に構成された切れ目
2c 頂角部に構成されたくびれ状切れ目
E 厚紙製ストッパー
B 梱包物
R 紙紐
Claims (1)
- 結束用の紙紐と、該紐の結束に使用するストッパー、即ち、平面視に於いて、矩形状の厚紙よりなり、頂角部より対角線方向に、夫々に、紐を係止する切り欠き溝を形成し、上側辺部の右辺より、下側辺部に向けて、L字状の切り欠き溝を形成、更に下側辺部の左辺より、上側辺部に向けて、逆L字状に切り欠き溝を形成した厚紙製のストッパー、とを組み合わせて、紐と、前記、厚紙製のストッパーとの摩擦抵抗によって紐の滑りを防止し梱包物等をより確実に結束することの出来ることを特徴とする結束方法に使用する結束具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005279662A JP2007091239A (ja) | 2005-09-27 | 2005-09-27 | 結束具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005279662A JP2007091239A (ja) | 2005-09-27 | 2005-09-27 | 結束具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007091239A true JP2007091239A (ja) | 2007-04-12 |
Family
ID=37977412
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005279662A Pending JP2007091239A (ja) | 2005-09-27 | 2005-09-27 | 結束具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007091239A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007269374A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Takano Co Ltd | 紐締め構造 |
-
2005
- 2005-09-27 JP JP2005279662A patent/JP2007091239A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2007269374A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Takano Co Ltd | 紐締め構造 |
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