JP2007090706A - インクジェットプリンタのヒータ制御回路およびその制御方法 - Google Patents

インクジェットプリンタのヒータ制御回路およびその制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 商用電源の実際の電圧に応じてヒータの発熱量を適切に制御することが可能なインクジェットプリンタのヒータ制御装置およびヒータ制御方法を提供する。
【解決手段】 CPU12は、周期カウンタ7にて検出された周期から商用電源の周波数を検出し、その周波数と関連づけられたパルス幅をパルス幅格納部10aから選定する。CPU12は、それらのパルス幅の中から、パルス幅カウンタ6にて測定されたパルス幅に近い順に第1パルス幅と第2パルス幅を選定し、検出された周波数および第1パルス幅に関連づけられた電圧と、その周波数および第2パルス幅に関連づけられた電圧とを、パルス幅格納部10aから選定する。CPU12は、それらの電圧に基づいて商用電源の電圧を検出する。CPU12は、パラメータ格納部11aを参照して、その電圧時に使用されるパラメータを決定し、そのパラメータでヒータ1の発熱量を制御する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、インクジェットプリンタのヒータ制御回路およびその制御方法に関し、特には、商用交流電源を用いてヒータを駆動するインクジェットプリンタのヒータ制御回路およびその制御方法に関する。
インクジェットプリンタでは、インクを記録紙等の記録媒体に定着させるために、ヒータが用いられる。このヒータは商用交流電源(以下「商用電源」と称する。)で駆動する。商用電源には、100v系と200v系がある。
従来、100v系商用電源で使用されるヒータ制御回路と、200v系商用電源で使用されるヒータ制御回路と、を備えたインクジェットプリンタがある。ユーザは、ヒータの発熱量を一定に保つために、商用電源が100v系か200v系かに応じて、使用するヒータ制御回路を切り換えていた。
また、ヒータの制御に関してはこれまで多くの技術が公開されている。
特許文献1(特開2004−78146号公報)には、ヒータに印加する商用電源の電流波形が、高調波電流を含む波形ではなく、正弦波に近い波形になるように、商用電源の電流波形を制御するヒータ制御方法が記載されている。
このヒータ制御方法では、ヒータに印加される電流を正弦波に近い波形にすることによって、ヒータへ最大限の電力が供給される。
また、特許文献2(特開2003−255756号公報)には、ヒータのオンオフにより発生するフリッカを低減する画像形成装置が記載されている。
この画像形成装置は、ゼロクロスポイントからヒータをオンするまでの時間を、商用電源の周波数または電圧に応じて変化させて、安定したフリッカ低減効果を得る。
特開2004−78146号公報 特開2003−255756号公報
100v系商用電源では、電圧は100v〜120v間の値となり、また、200v系商用電源では、電圧は200v〜240v間の値となる。
従来、100v系商用電源で使用されるヒータ制御回路は、100v〜120vの中央値である110vに対応して設定されている。
このため、例えば、100v系商用電源の実際の電圧が100vであると、ヒータは加熱不足気味になり、また、100v系商用電源の実際の電圧が120vであると、ヒータは過渡応答気味になる。
また、200v系商用電源で使用されるヒータ制御回路は、200v〜240vの中央値である220vに対応して設定されている。
このため、例えば、200v系商用電源の実際の電圧が200vであると、ヒータは加熱不足気味になり、また、200v系商用電源の実際の電圧が240vであると、ヒータは過渡応答気味になる。
よって、商用電源の実際の電圧が、予め設定された値と異なる場合、ヒータ制御回路は、ヒータを適正に制御できなかった。
今日までに公開されてきたヒータの制御技術は、ヒータ駆動時に発生する高調波電流対策やフリッカ対策といったノイズ対策が多く、特許文献1および2にも、100v系または200v系の商用電源における実際の電圧の違いによるヒータの発熱量の過不足を解消する機能は記載されていない。
本発明の目的は、商用電源の実際の電圧に応じてヒータの発熱量を適切に制御することが可能なインクジェットプリンタのヒータ制御装置およびヒータ制御方法を提供することである。
上記の目的を達成するために、本発明のインクジェットプリンタのヒータ制御装置は、インクを記録媒体に定着させるためのヒータと、交流電源を受け付ける受付部と、前記受付部にて受け付けられた交流電源を前記ヒータに供給して該ヒータの発熱量を制御する制御部と、を含むインクジェットプリンタのヒータ制御回路において、前記制御部は、前記交流電源のゼロクロス点を検知して該交流電源に対応するゼロクロス信号を生成する生成部と、前記生成部にて生成されたゼロクロス信号のパルス幅を測定するパルス幅測定部と、前記交流電源の周期を検出する周期検出部と、前記交流電源の電圧を、前記パルス幅測定部にて測定されたパルス幅と前記周期検出部にて検出された周期とに基づいて検出し、その検出された電圧に基づいて前記ヒータの発熱量を制御するヒータ制御部とを含む。
また、本発明のインクジェットプリンタのヒータ制御方法は、インクを記録媒体に定着させるためのヒータに交流電源を供給して該ヒータの発熱量を制御するインクジェットプリンタのヒータ制御方法であって、前記交流電源のゼロクロス点を検知して該交流電源に対応するゼロクロス信号を生成する生成ステップと、前記ゼロクロス信号のパルス幅を測定するパルス幅測定ステップと、前記交流電源の周期を検出する周期検出ステップと、前記交流電源の電圧を、前記測定されたパルス幅と前記検出された周期とに基づいて検出する電圧検出ステップと、前記検出された電圧に基づいて前記ヒータの発熱量を制御するヒータ制御ステップとを含む。
上記の発明によれば、交流電源の実際の電圧が、ゼロクロス信号のパルス幅と交流電源の周期とに基づいて検出され、その検出された電圧に基づいてヒータの発熱量が制御される。
このため、商用電源の実際の電圧に応じてヒータの発熱量を適切に制御することが可能になる。
なお、ゼロクロス信号のパルス幅は、交流電源の電圧および周期(周波数)に応じて変化する。さらに言えば、交流電源の電圧および周波数が決まると、ゼロクロス信号のパルス幅は確定する。
例えば、交流電源の周波数が一定の場合、交流電源の電圧が大きくなるほど、ゼロクロス信号のパルス幅は狭くなる。また、交流電源の電圧が一定の場合、交流電源の周波数が高くなるほど、ゼロクロス信号のパルス幅は狭くなる。
交流電源の周波数は、交流電源の周期から求められる。
このため、交流電源の電圧を、交流電源に対応するゼロクロス信号のパルス幅と交流電源の周期から確定することが可能となる。
この場合、交流電源の電圧を直接計測する必要がなくなる。よって、交流電源として商用電源が使用された場合、100vまたは200vといった大電圧を計測するための特殊な計測器を使用しなくて済む。
なお、前記交流電源の電圧に関連づけて該電圧時に使用される前記ヒータの発熱量を制御するためのパラメータを格納するパラメータ格納部が設けられ、前記パラメータ格納部を参照して、前記検出された電圧時に使用される前記パラメータを決定し、その決定されたパラメータを用いて前記ヒータの発熱量を制御することが望ましい。
上記の発明によれば、パラメータ格納部にて、ヒータの発熱量を制御するためのパラメータを管理することが可能になる。
また、電圧と周波数との組合せが互いに異なる複数種類の交流電源ごとに、該交流電源の電圧および周波数と、該交流電源に対応するゼロクロス信号のパルス幅と、を関連づけて格納するパルス幅格納部が設けられ、前記検出された周期から前記交流電源の周波数を検出し、該周波数と関連づけられたパルス幅の中から、前記測定されたパルス幅に近い順に第1パルス幅および第2パルス幅を選定し、該第1パルス幅に関連づけられた電圧と、該第2パルス幅に関連づけられた電圧と、に基づいて前記交流電源の電圧を検出することが望ましい。
上記の発明によれば、パルス幅格納部を用いて、交流電源の電圧および周波数と、その交流電源に対応するゼロクロス信号のパルス幅との関係を管理することが可能となる。
上記の発明によれば、交流電源の実際の電圧がゼロクロス信号のパルス幅と交流電源の周期とに基づいて検出され、その検出された電圧に基づいてヒータの発熱量が制御される。このため、商用電源の実際の電圧に応じてヒータの発熱量を適切に制御することが可能になる。
以下、本発明の一実施例のインクジェットプリンタのヒータ制御回路(以下「ヒータ制御回路」と称する。)を、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施例のヒータ制御回路を示したブロック図である。本ヒータ制御回路は、インクジェットプリンタに搭載される。
図1において、本ヒータ制御回路は、ヒータ1と、AC電源受付部2と、操作パネル3と、制御部4とを含む。制御部4は、ゼロクロス信号生成部5と、パルス幅カウンタ6と、周期カウンタ7と、ヒータ制御部8とを含む。ヒータ制御部8は、メモリ9と、不揮発性メモリ10と、プログラムメモリ11と、CPU12とを含む。不揮発性メモリ10は、パルス幅格納部10aを含む。プログラムメモリ11は、パラメータ格納部11aを含む。
ヒータ1は、発熱してインクを記録紙等の記録媒体(不図示)に定着させる。
AC電源受付部2は、商用電源を受け付ける。
操作パネル3は、ユーザからの入力を受け付ける。
制御部4は、AC電源受付部2にて受け付けられた商用電源をヒータ1に供給してヒータ1の発熱量を制御する。
ゼロクロス信号生成部5は、AC電源受付部2にて受け付けられた商用電源のゼロクロス点を検知して、その商用電源に対応するゼロクロス信号を生成する。
図2は、ゼロクロス信号生成部5の動作を説明するための説明図である。
具体的には、図2(a)は、商用電源の電圧201と基準電圧V1との関係を示した波形図であり、図2(b)は、図2(a)の一部を拡大した拡大図であり、図2(c)は、図2(b)に対応し、ゼロクロス点毎にパルスが発生するゼロクロス信号ZCを示した波形図である。
図2(a)において、基準電圧V1(例えば5V)は、0V近傍に設定されている。
ゼロクロス信号生成部5は、電圧201と基準電圧V1とを比較し、電圧201の絶対値が基準電圧V1を下回る期間のみ“1”になるゼロクロス信号ZCを生成する。
図2(a)ないし図2(c)に示したように、商用電源の周波数が一定の場合、商用電源の電圧が大きくなるほど、ゼロクロス信号ZCのパルス幅は狭くなる。
図3も、ゼロクロス信号生成部5の動作を説明するための説明図である。
具体的には、図3(a)は、商用電源の電圧201と基準電圧V1との関係を示した波形図であり、図3(b)は、図3(a)に対応するゼロクロス信号ZCを示した波形図である。
図3(a)および図3(b)に示したように、交流電源の電圧が一定の場合、交流電源の周波数が高くなるほど、ゼロクロス信号のパルス幅は狭くなる。
図4は、ゼロクロス信号生成部5の一例を示した回路図である。
図4において、ゼロクロス信号生成部5は、ACIN(LIVE)端子51と、ACIN(NEUTRAL)端子52と、抵抗R1およびR2と、ダイオードD1およびD2と、フォトカプラQ1と、出力端子Aとを含む。フォトカプラQ1は、発光ダイオードQ1aと、受光トランジスタQ1bとを含む。
発光ダイオードQ1aは、ACIN端子51と、ACIN端子52とに接続される。ACIN端子51と、ACIN端子52との間に商用電源が印加される。なお、ACIN端子51に印加される電圧は、図2および図3に示した電圧201である。
受光トランジスタQ1bでは、エミッタEがGNDに接地され、コレクタCが抵抗R2の一端および出力端子Aと接続される。抵抗R2の他端は、電源VCCに接続される。なお、出力端子Aの出力は、図2および図3に示したゼロクロス信号ZCとなる。
発光ダイオードQ1aにかかる電圧が、受光トランジスタQ1bをオンするだけの光を発生する程度に大きい場合、すなわち、商用電源の電圧の絶対値が基準電圧V1以上の場合、出力端子Aから“0”の信号が出力される。
商用電源の電圧が小さくなり、発光ダイオードQ1aにかかる電圧が、受光トランジスタQ1bをオンするだけの光を発生しない場合、すなわち、商用電源の電圧の絶対値が基準電圧V1より小さい場合、コレクタCはハイインピーダンスとなり、コレクタCに接続されたプルアップ抵抗R2によって出力端子Aから“1”の信号が出力される。この“1”の信号がゼロクロス信号である。
このように、ゼロクロス信号生成部5は、商用電源の電圧の絶対値が受光トランジスタQ1bをオンさせる電圧(基準電圧V1)以上のとき“0”を出力し、商用電源の電圧の絶対値が受光トランジスタQ1bをオンさせる電圧(基準電圧V1)未満のとき“1” (ゼロクロス信号)を出力する。
図1に戻って、パルス幅カウンタ6は、ゼロクロス信号生成部5にて生成されたゼロクロス信号のパルス幅を測定する。
周期カウンタ7は、ゼロクロス信号生成部5にて生成されたゼロクロス信号の周期を測定する。なお、ゼロクロス信号の周期は、そのゼロクロス信号に対応する商用電源の周期を示す。よって、周期カウンタ7は、AC電源受付部2にて受け付けられた商用電源の周期を間接的に検出する。
ヒータ制御部8は、AC電源受付部2にて受け付けられた商用電源の電圧を、パルス幅カウンタ6にて測定されたパルス幅と、周期カウンタ7にて検出された周期とに基づいて検出し、その検出された電圧に基づいてヒータ1の発熱量を制御する。
メモリ9は、CPU12の作業用メモリである。
不揮発性メモリ10は、ヒータ1の発熱量を制御するためのパラメータを格納し、また、パルス幅格納部10aを含む。
パルス幅格納部10aは、電圧と周波数との組合せが互いに異なる複数種類の交流電源ごとに、その交流電源の電圧および周波数と、その交流電源に対応するゼロクロス信号のパルス幅と、を関連づけて格納する。
図5は、パルス幅格納部10aの一例を示した説明図である。
図5において、パルス幅格納部10aは、交流電源の周波数10a1および電圧10a2と、その交流電源に対応するゼロクロス信号のパルス幅10a3とを関連づけて格納する。
なお、パルス幅10a3は、AC電源受付部2が、周波数10a1と電圧10a2とで特定される交流電源を受け付けた際に、パルス幅カウンタ6が測定したパルス幅である。
図1に戻って、プログラムメモリ11は、コンピュータにて読み取り可能な記録媒体である。プログラムメモリ11には、ヒータ制御回路の動作を規定するプログラムが記録されている。また、プログラムメモリ11は、パラメータ格納部11aを含む。
パラメータ格納部11aは、商用電源の電圧に関連づけて、その電圧時に使用されるヒータ1の発熱量を制御するためのパラメータを格納する。
図6は、パラメータ格納部11aの一例を示した説明図である。
図6において、パラメータ格納部11aは、商用電源の電圧11a1と、パラメータ(Kr)11a2とを関連づけて格納する。
図1に戻って、CPU12は、発熱量制御部の一例である。CPU12は、プログラムメモリ11に記録されているプログラムを読み取り、その読み取られたプログラムを実行することによって、種々の機能を実現する。
例えば、CPU12は、パルス幅カウンタ6にて測定されたパルス幅と、周期カウンタ7にて検出された商用電源の周期とに基づいて、商用電源の電圧を検出する。
具体的には、CPU12は、まず、周期カウンタ7にて検出された周期から商用電源の周波数を検出する。
続いて、CPU12は、その検出された周波数と関連づけられたパルス幅をパルス幅格納部10aから選定する。
続いて、CPU12は、その選定されたパルス幅の中から、パルス幅カウンタ6にて測定されたパルス幅に近い順に2つのパルス幅(「第1パルス幅」と「第2パルス幅」)を選定する。
続いて、CPU12は、第1パルス幅に関連づけられた電圧と、第2パルス幅に関連づけられた電圧とを、パルス幅格納部10aから選定する。
続いて、CPU12は、それら選定された電圧に基づいて、商用電源の電圧を検出する。
また、CPU12は、パラメータ格納部11aを参照して、その検出された電圧時に使用されるパラメータKrを決定し、その決定されたパラメータKrを用いてヒータ1の発熱量を制御する。
具体的には、まず、CPU12は、パラメータ格納部11aを参照して、その検出された電圧時に使用されるパラメータKrを決定する。
続いて、CPU12は、その決定されたパラメータKrを不揮発性メモリ10に格納する。
続いて、CPU12は、不揮発性メモリ10に格納されたパラメータKrを使用して、ヒータ1の発熱量を制御する。
図7は、CPU12がパラメータKrを使用してヒータ1の発熱量を制御する一例を示したブロック図である。図7では、CPU12は、商用電源をヒータ1に印加する時間を、パラメータKrを用いて調整する。
図7において、CPU12は、入力部12aと、演算部12bと、演算部12cと、印加時間制御部12dとを含む。
サーミスタ13は、プラテンまたはペーパガイドに設けられ、ヒータ1の温度を検出する。
入力部12aは、ヒータ1の指定温度を示す指令値Zを受け付ける。
演算部12bは、入力部12aから指令値Zを受け付け、また、サーミスタ13からヒータ1の温度Tを受け付け、Z−Tを演算し、その演算結果Xを出力する。
演算部12cは、演算結果Xと、不揮発性メモリ10に格納されたパラメータKrと、を乗算(X・Kr)し、その演算結果Aを出力する。
印加時間制御部12dは、商用電源をヒータ1に印加する時間を、演算結果Aに応じて調整する。例えば、印加時間制御部12dは、演算結果Aにて示される時間だけ商用電源をヒータ1に印加する。
次に、動作を説明する。
図8は、キャリブレーション動作を説明するためのフローチャートである。なお、キャリブレーション動作では、パルス幅格納部10aにデータが書き込まれる。
以下、図8を参照して、キャリブレーション動作を説明する。
ステップ801では、AC電源受付部2が、100v/50Hzの基準交流電源を受け付け、パルス幅カウンタ6が、その基準交流電源に対応するゼロクロス信号のパルス幅を計測する。
具体的には、まず、ユーザが、100v/50Hzの基準交流電源をAC電源受付部2に接続する。
続いて、ユーザは、操作パネル3を通じて、100v/50Hzの基準交流電源が入力された旨の入力指示をCPU12に通知し、さらにキャリブレーションを実施する旨の実施指示をCPU12に指示する。
AC電源受付部2が100v/50Hzの基準交流電源を受け付けると、ゼロクロス信号生成部5は、その基準交流電源に対応したゼロクロス信号を生成する。
ゼロクロス信号生成部5がゼロクロス信号を生成すると、パルス幅カウンタ6は、そのゼロクロス信号のパルス幅を計測し、その計測結果をCPU12に提供する。
CPU12は、実施指示を受け付けると、入力指示に示された100v/50Hzと、パルス幅カウンタ6から提供されたパルス幅と、を関連づけてメモリ9に格納する。
ステップ801が終了すると、ステップ802が実行される。
ステップ802では、基準交流電源が100v/60Hzに切り換えられ、CPU12は、100v/60Hzの基準交流電源が入力された旨の入力指示と、実施指示を受け付ける。CPU12は、それらの指示に応じて、100v/60Hzと、そのときのゼロクロス信号のパルス幅とを関連づけてメモリ9に格納する。
ステップ802が終了すると、ステップ803が実行される。
ステップ803では、基準交流電源が120v/50Hzに切り換えられ、CPU12は、120v/50Hzの基準交流電源が入力された旨の入力指示と、実施指示を受け付ける。CPU12は、それらの指示に応じて、120v/50Hzと、そのときのゼロクロス信号のパルス幅とを関連づけてメモリ9に格納する。
ステップ803が終了すると、ステップ804が実行される。
ステップ804では、基準交流電源が120v/60Hzに切り換えられ、CPU12は、120v/60Hzの基準交流電源が入力された旨の入力指示と、実施指示を受け付ける。CPU12は、それらの指示に応じて、120v/60Hzと、そのときのゼロクロス信号のパルス幅とを関連づけてメモリ9に格納する。
ステップ804が終了すると、ステップ805が実行される。
ステップ805では、基準交流電源が200v/50Hzに切り換えられ、CPU12は、200v/50Hzの基準交流電源が入力された旨の入力指示と、実施指示を受け付ける。CPU12は、それらの指示に応じて、200v/50Hzと、そのときのゼロクロス信号のパルス幅とを関連づけてメモリ9に格納する。
ステップ805が終了すると、ステップ806が実行される。
ステップ806では、基準交流電源が200v/60Hzに切り換えられ、CPU12は、200v/60Hzの基準交流電源が入力された旨の入力指示と、実施指示を受け付ける。CPU12は、それらの指示に応じて、200v/60Hzと、そのときのゼロクロス信号のパルス幅とを関連づけてメモリ9に格納する。
ステップ806が終了すると、ステップ807が実行される。
ステップ807では、基準交流電源が240v/50Hzに切り換えられ、CPU12は、240v/50Hzの基準交流電源が入力された旨の入力指示と、実施指示を受け付ける。CPU12は、それらの指示に応じて、240v/50Hzと、そのときのゼロクロス信号のパルス幅とを関連づけてメモリ9に格納する。
ステップ807が終了すると、ステップ808が実行される。
ステップ808では、基準交流電源が240v/60Hzに切り換えられ、CPU12は、240v/60Hzの基準交流電源が入力された旨の入力指示と、実施指示を受け付ける。CPU12は、それらの指示に応じて、240v/60Hzと、そのときのゼロクロス信号のパルス幅とを関連づけてメモリ9に格納する。
ステップ808が終了すると、ステップ809が実行される。
ステップ809では、CPU12は、ステップ801〜808でメモリ9に格納したデータをまとめてテーブルを作成する。
ステップ809が終了すると、ステップ810が実行される。
ステップ810では、CPU12は、そのテーブルを、パルス幅格納部10aに格納する。
この結果、フォトカプラおよびダイオードなどの素子が特性上バラツキを持っていても、当該フォトカプラやダイオードを基準電圧、基準周波数にて使用した場合の値を採取するので素子自体のバラツキをキャリブレーションできる。
図9は、本ヒータ制御回路を備えたインクジェットプリンタが客先にインストールされるときに行われる初期調整動作を説明するためのフローチャートである。
以下、図9を参照して初期調整動作を説明する。なお、以下の説明では、パルス幅格納部10aは、図5に示したデータを格納し、パラメータ格納部11aは、図6に示したデータを格納しているとする。
ユーザは、本インクジェットプリンタを客先にインストールする際、客先の商用電源をAC電源受付部2に接続し、さらに、操作パネル3を通じて、パラメータの初期調整を行う旨の初期調整指示をCPU12に指示する。
AC電源受付部2が客先の商用電源を受け付けると、ゼロクロス信号生成部5は、その商用電源に対応するゼロクロス信号を生成する。ゼロクロス信号生成部5がゼロクロス信号を生成すると、周期カウンタ7は、ステップ901を実行する。
ステップ901では、周期カウンタ7は、ゼロクロス信号の周期を計測し、その計測された周期をCPU12に提供する。以下では、その計測された周期が20msであったとする。なお、この周期は、20msに限るものではない。
また、ゼロクロス信号生成部5がゼロクロス信号を生成すると、パルス幅カウンタ6は、ステップ902を実行する。
ステップ902では、パルス幅カウンタ6は、ゼロクロス信号のパルス幅を計測し、その計測されたパルス幅をCPU12に提供する。以下では、その計測されたパルス幅が4350usであったとする。なお、このパルス幅は4350usに限るものではない。
CPU12は、周期とパルス幅を受け付けると、ステップ903を実行する。
ステップ903では、CPU12は、その周期とパルス幅をメモリ9に格納し、その後、パルス幅のランクを決定する。
まず、CPU12は、周期から商用電源の周波数を検出する。周期が20msなので、CPU12は、商用電源の周波数が50Hzであることを検出する。
続いて、CPU12は、その検出された周波数と関連づけられたパルス幅をパルス幅格納部10aから選定する。
続いて、CPU12は、その選定されたパルス幅の中から、パルス幅カウンタ6にて測定されたパルス幅に近い順に第1パルス幅および第2パルス幅を選定する。なお、第1パルス幅は、第2パルス幅より長いものとする。
測定されたパルス幅が4350usなので、CPU12は、第1パルス幅として4500usを選定し、第2パルス幅として4200usを選定する。
CPU12は、第1パルス幅と第2パルス幅とを選定すると、ステップ904を実行する。
ステップ904では、CPU12は、予めプログラムメモリ11に格納されている計算方法にしたがって、商用電源の電圧を計算する。
例えば、CPU12は、第1パルス幅4500usから第2パルス幅4200usを引いた値Bを求め、また、測定されたパルス幅4350usから第2パルス幅4200usを引いた値Cを求める。
続いて、CPU12は、第2パルス幅4200usに関連づけられた電圧240vと、第1パルス幅4500usに関連づけられた電圧200vとをパルス幅格納部10aから読み取る。
続いて、CPU12は、値BおよびCと電圧240vと電圧200vとを用いて、(240−200)×(C/B)+200を演算し、その演算結果(220v)を商用電源の電圧値とする。
なお、CPU12は、例えば、第1パルス幅に関連づけられた電圧と第2パルス幅に関連づけられた電圧との平均を、商用電源の電圧値としてもよい。
CPU12は、商用電源の電圧を計算すると、ステップ905を実行する。
ステップ905では、CPU12は、パラメータ格納部11aと、計算された商用電源の電圧とを用いて、ヒータ1の発熱量を制御するためのパラメータを決定する。
例えば、CPU12は、計算された商用電源の電圧220vに関連づけられているパラメータすなわちKr=20347をパラメータ格納部11aから読み出す。
計算された商用電源の電圧220vに関連づけられているパラメータがない場合、CPU12は、以下のようにパラメータを決定してもよい。
CPU12は、パラメータ格納部11aに格納されている電圧の中で、計算された商用電源の電圧に最も近い電圧を選定し、その選定された電圧に関連づけられているパラメータをパラメータ格納部11aから読み出す。
また、CPU12は、パラメータ格納部11aに格納されている電圧の中から、計算された商用電源の電圧に近い順に2つの電圧を選定し、その選定された各電圧に関連づけられている2つのパラメータをパラメータ格納部11aから読み出し、その2つのパラメータを用いた比例計算で、パラメータを決定してもよい。
CPU12は、パラメータを決定すると、ステップ906を実行する。
ステップ906では、CPU12は、その決定されたパラメータを不揮発性メモリ10に格納する。
以降、CPU12は、不揮発性メモリ10に格納されたパラメータKrを使用して、ヒータ1の発熱量を制御する。
本実施例によれば、CPU12は、商用電源の電圧を、ゼロクロス信号のパルス幅と商用電源の周期とに基づいて検出し、その検出された電圧に基づいてヒータ1の発熱量を制御する。
このため、商用電源の実際の電圧に応じてヒータ1の発熱量を適切に制御することが可能になる。
なお、ゼロクロス信号のパルス幅は、商用電源の電圧および周期(周波数)に応じて変化する。さらに言えば、商用電源の電圧および周波数が決まると、ゼロクロス信号のパルス幅は決まる。
例えば、商用電源の周波数が一定の場合、商用電源の電圧が大きくなるほど、ゼロクロス信号のパルス幅は狭くなる。また、商用電源の電圧が一定の場合、商用電源の周波数が高くなるほど、ゼロクロス信号のパルス幅は狭くなる。
また、商用電源の周波数は、商用電源の周期から求められる。
このため、商用電源の電圧を、ゼロクロス信号のパルス幅と商用電源の周期から確定することが可能となる。
この場合、商用電源の電圧を直接計測する必要がなくなる。よって、100vまたは200vといった大電圧を計測するための特殊な計測器を使用しなくて済む。
なお、本実施例では、CPU12は、パラメータ格納部11aを参照して、検出された電圧時に使用されるパラメータを決定し、その決定されたパラメータを用いてヒータ1の発熱量を制御する。
この場合、パラメータ格納部11aにて、ヒータ1の発熱量を制御するためのパラメータを管理することが可能になる。
また、本実施例では、CPU12は、検出された周期から商用電源の周波数を検出し、パルス幅格納部10aを参照して、その周波数と関連づけられたパルス幅の中から、測定されたパルス幅に近い順に第1パルス幅および第2パルス幅を選定する。CPU12は、第1パルス幅に関連づけられた電圧と、第2パルス幅に関連づけられた電圧と、に基づいて商用電源の電圧を検出する。
この場合、パルス幅格納部10aを用いて、交流電源の電圧および周波数と、その交流電源に対応するゼロクロス信号のパルス幅との関係を管理することが可能となる。
以上説明した実施例において、図示した構成は単なる一例であって、本発明はその構成に限定されるものではない。
例えば、パルス幅格納部10aに格納されるデータは、図5に示したデータに限らず、また、パラメータ格納部11aに格納されるデータは、図6に示したデータに限らない。
また、ゼロクロス信号生成部5は、図4に示したものに限らず適宜変更可能である。
本発明の一実施例のヒータ制御回路を示したブロック図である。 ゼロクロス信号生成部5の動作を説明するための説明図である。 ゼロクロス信号生成部5の動作を説明するための説明図である。 ゼロクロス信号生成部5の一例を示した回路図である。 パルス幅格納部10aの一例を示した説明図である。 パラメータ格納部11aの一例を示した説明図である。 ヒータ1の発熱量を制御する回路の一例を示したブロック図である。 キャリブレーション動作を説明するためのフローチャートである。 初期調整動作を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
1 ヒータ
2 AC電源受付部
3 操作パネル
4 制御部
5 ゼロクロス信号生成部
51 ACIN
52 ACIN
6 パルス幅カウンタ
7 周期カウンタ
8 ヒータ制御部
9 メモリ
10 不揮発性メモリ
10a パルス幅格納部
11 プログラムメモリ
11a パラメータ格納部
12 CPU
12a 入力部
12b 演算部
12c 演算部
12d 印加時間制御部
13 サーミスタ

Claims (6)

  1. インクを記録媒体に定着させるためのヒータと、交流電源を受け付ける受付部と、前記受付部にて受け付けられた交流電源を前記ヒータに供給して該ヒータの発熱量を制御する制御部と、を含むインクジェットプリンタのヒータ制御回路において、
    前記制御部は、
    前記交流電源のゼロクロス点を検知して該交流電源に対応するゼロクロス信号を生成する生成部と、
    前記生成部にて生成されたゼロクロス信号のパルス幅を測定するパルス幅測定部と、
    前記交流電源の周期を検出する周期検出部と、
    前記交流電源の電圧を、前記パルス幅測定部にて測定されたパルス幅と前記周期検出部にて検出された周期とに基づいて検出し、その検出された電圧に基づいて前記ヒータの発熱量を制御するヒータ制御部と、を含むインクジェットプリンタのヒータ制御回路。
  2. 請求項1に記載のインクジェットプリンタのヒータ制御回路において、
    前記ヒータ制御部は、
    前記交流電源の電圧に関連づけて、該電圧時に使用される前記ヒータの発熱量を制御するためのパラメータを格納するパラメータ格納部と、
    前記交流電源の電圧を前記パルス幅と前記周期とに基づいて検出し、前記パラメータ格納部を参照して、その検出された電圧時に使用される前記パラメータを決定し、その決定されたパラメータを用いて前記ヒータの発熱量を制御する発熱量制御部と、を含む、インクジェットプリンタのヒータ制御回路。
  3. 請求項2に記載のインクジェットプリンタのヒータ制御回路において、
    前記ヒータ制御部は、
    電圧と周波数との組合せが互いに異なる複数種類の交流電源ごとに、該交流電源の電圧および周波数と、該交流電源に対応するゼロクロス信号のパルス幅と、を関連づけて格納するパルス幅格納部をさらに含み、
    前記発熱量制御部は、前記周期検出部にて検出された周期から前記交流電源の周波数を検出し、前記パルス幅格納部を参照して、該周波数と関連づけられたパルス幅の中から、前記パルス幅測定部にて測定されたパルス幅に近い順に第1パルス幅および第2パルス幅を選定し、該第1パルス幅に関連づけられた電圧と該第2パルス幅に関連づけられた電圧とに基づいて前記交流電源の電圧を検出する、インクジェットプリンタのヒータ制御回路。
  4. インクを記録媒体に定着させるためのヒータに交流電源を供給して該ヒータの発熱量を制御するインクジェットプリンタのヒータ制御方法であって、
    前記交流電源のゼロクロス点を検知して該交流電源に対応するゼロクロス信号を生成する生成ステップと、
    前記ゼロクロス信号のパルス幅を測定するパルス幅測定ステップと、
    前記交流電源の周期を検出する周期検出ステップと、
    前記交流電源の電圧を、前記測定されたパルス幅と前記検出された周期とに基づいて検出する電圧検出ステップと、
    前記検出された電圧に基づいて前記ヒータの発熱量を制御するヒータ制御ステップと、を含むインクジェットプリンタのヒータ制御方法。
  5. 請求項4に記載のインクジェットプリンタのヒータ制御方法において、
    前記ヒータ制御ステップは、
    前記交流電源の電圧に関連づけて該電圧時に使用される前記ヒータの発熱量を制御するためのパラメータを格納するパラメータ格納部を参照して、前記検出された電圧時に使用される前記パラメータを決定するパラメータ決定ステップと、
    前記決定されたパラメータを用いて前記ヒータの発熱量を制御するヒータ発熱量制御ステップと、を含む、インクジェットプリンタのヒータ制御方法。
  6. 請求項5に記載のインクジェットプリンタのヒータ制御方法において、
    電圧と周波数との組合せが互いに異なる複数種類の交流電源ごとに、該交流電源の電圧および周波数と、該交流電源に対応するゼロクロス信号のパルス幅と、を関連づけて格納するパルス幅格納ステップをさらに含み、
    前記電圧検出ステップでは、前記検出された周期から前記交流電源の周波数を検出し、該周波数と関連づけられたパルス幅の中から、前記測定されたパルス幅に近い順に第1パルス幅および第2パルス幅を選定し、該第1パルス幅に関連づけられた電圧と該第2パルス幅に関連づけられた電圧とに基づいて前記交流電源の電圧を検出する、インクジェットプリンタのヒータ制御方法。
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