JP2007089136A - 画像処理方法、画像処理プログラム、記録媒体及び複合装置 - Google Patents

画像処理方法、画像処理プログラム、記録媒体及び複合装置 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、入力される画像を高品質にかつ利用性が良好な状態で画像処理する画像処理方法、画像処理プログラム、記録媒体及び複合装置に関する。
【解決手段】画像処理装置1は、入力カラー画像から背景画像と前景画像を抽出して、背景画像を、前景に相当する部分の周辺色相当の均一な色での塗り潰しや解像度変換等の画像処理を施した後、背景JPEGファイルに圧縮し、前景画像を文字色の抽出、減色数の決定、減色処理等の画像処理を施した後、透過属性付きの前景PNGファイルに圧縮し、入力画像から当該入力画像のサイズ、解像度等を解析して表示位置、表示サイズ等の表示関連情報を算出し、当該表示関連情報に基づいてHTMLファイルを作成して、当該HTMLファイルに背景圧縮ファイルと前景圧縮ファイルを重ね合わせて高圧縮HTMLファイルを作成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、画像処理方法、画像処理プログラム、記録媒体及び複合装置に関し、詳細には、スキャナ、デジタルスチルカメラ等の画像入力装置から入力された画像を高品質に画像処理する画像処理方法、画像処理プログラム、記録媒体及び複合装置に関する。
近年、インターネットを利用したデータの交換が行われ、Webフォームページの記述言語としては、主に、HTML(Hyper Text Markup Language)が用いられており、HTML上で画像を取り扱う場合、JPEG(Joint Picture Engineering Group)、GIF(Graphic Interchange Format)、PNG(Portable Network Graphics format)等の圧縮方式で圧縮した画像データを取り扱うのが一般的である。なお、高圧縮技術については、特許文献1等に記載されている。
そして、近年、膨大になりがちな画像データの圧縮に関して、文字部と背景部を分離した上で、それぞれ圧縮するという方式により、総合的な画像データのサイズを削減するという技術が注目されている。
特開2003−244447号公報
しかしながら、上記従来技術にあっては、いずれの圧縮方式にあっても画像データを圧縮することを主にしているのが現状であり、汎用性の高いHTMLやOpen Office Format等の複合ドキュメントのサイズを抑制する技術は提案されておらず、専用のアプリケーションを用いることなく再現することができず、文字と画像の混在する画像に対して品質を維持しつつ、高圧縮率で圧縮する技術が要望されている。
そこで、本発明は、高圧縮率で圧縮するとともに、専用のアプリケーションを用いることなく、文字と画像の混在する入力画像を高品質にまた操作性が良好な状態で再現することのできる画像処理方法、画像処理プログラム、記録媒体及び複合装置を提供することを目的としている。
請求項1記載の発明の画像処理方法は、入力画像から背景画像と前景画像を抽出する抽出処理と、前記入力画像から当該入力画像のサイズ、解像度等を解析して表示位置、表示サイズ等の表示関連情報を算出する画像解析処理と、当該算出された表示関連情報に基づいてHTMLファイルを作成するHTMLファイル作成処理と、を行うことにより、上記目的を達成している。
請求項2記載の発明の画像処理プログラムは、入力画像から背景画像と前景画像を抽出する抽出処理と、前記入力画像から当該入力画像のサイズ、解像度等を解析して表示位置、表示サイズ等の表示関連情報を算出する画像解析処理と、当該算出された表示関連情報に基づいてHTMLファイルを作成するHTMLファイル作成処理の各処理ステップを有することにより、上記目的を達成している。
上記各場合において、例えば、請求項3に記載するように、前記画像処理方法または前記画像処理プログラムは、前記抽出された背景画像に所定の画像処理を施して背景画像ファイルを作成する背景画像処理と、前記抽出された前景画像に所定の画像処理を施して透過属性付きの前景画像ファイルを作成する前景画像処理と、を行ってもよい。
また、例えば、請求項4に記載するように、前記画像処理方法または前記画像処理プログラムは、前記背景画像処理において、前記画像処理の一部として、前記背景画像を所定の圧縮率で圧縮し、前記前景画像処理において、前記画像処理の一部として、前記前景画像を所定の圧縮率で圧縮してもよい。
さらに、例えば、請求項5に記載するように、前記画像処理方法または前記画像処理プログラムは、前記背景画像ファイルと前記背景画像ファイルのうち少なくとも一方の画像ファイルを前記HTMLファイルに重ね合わせて合成HTMLファイルを作成する合成HTMLファイル作成処理を行ってもよい。
また、例えば、請求項6に記載するように、前記画像処理方法または前記画像処理プログラムは、前記合成HTMLファイルを所定の画像処理方法、画像処理プログラム、記録媒体及び複合装置で圧縮してもよい。
さらに、例えば、請求項7に記載するように、前記画像処理方法または前記画像処理プログラムは、新たな表示位置情報、表示サイズ情報等の表示関連情報が入力されると、前記画像解析処理で、当該新たな表示関連情報に基づいて、前記表示位置、表示サイズ等の表示関連情報を再度算出し直してもよい。
また、例えば、請求項8に記載するように、前記画像処理方法または前記画像処理プログラムは、前記背景画像をバックグラウンド画像として当該背景画像上に所定の入力フォームを重ね合わせて表示する入力フォーム表示処理を行うとともに、当該入力フォーム表示処理中に、新たな表示位置情報、表示サイズ情報等の表示関連情報が入力されると、前記背景画像処理で、前記背景画像を当該表示関連情報に基づいて再度画像処理を行って前記背景画像ファイルとし、または、当該画像処理後の背景画像を圧縮し直して前記背景画像ファイルとしてもよい。
請求項9記載の発明の画像処理方法は、入力画像から背景画像と前景画像を抽出する抽出処理と、当該抽出された背景画像に所定の画像処理を施して背景画像ファイルを作成する背景画像処理と、当該抽出された前景画像に所定の画像処理を施して透過属性付きの背景画像ファイルを作成する前景画像処理と、当該背景画像ファイルと当該背景画像ファイルを用いて所定のページ概念を有する汎用文書ファイルに準拠した図形描画ファイルを作成する図形描画ファイル作成処理と、前記入力画像から当該入力画像のサイズ、解像度等を解析して文書サイズ、画像埋め込み位置等の文書レイアウト関連情報を決定する文書レイアウト決定処理と、当該決定された文書レイアウト関連情報に基づいて前記汎用文書ファイルを作成する汎用文書ファイル作成処理と、当該汎用文書ファイルに前記図形描画ファイルを埋め込んで最終汎用文書ファイル群を作成する最終汎用文書ファイル群作成処理と、を行うことにより、上記目的を達成している。
請求項10記載の発明の画像処理プログラムは、入力画像から背景画像と前景画像を抽出する抽出処理と、当該抽出された背景画像に所定の画像処理を施して背景画像ファイルを作成する背景画像処理と、当該抽出された前景画像に所定の画像処理を施して透過属性付きの背景画像ファイルを作成する前景画像処理と、当該背景画像ファイルと当該背景画像ファイルを用いて所定のページ概念を有する汎用文書ファイルに準拠した図形描画ファイルを作成する図形描画ファイル作成処理と、前記入力画像から当該入力画像のサイズ、解像度等を解析して文書サイズ、画像埋め込み位置等の文書レイアウト関連情報を決定する文書レイアウト決定処理と、当該決定された文書レイアウト関連情報に基づいて前記汎用文書ファイルを作成する汎用文書ファイル作成処理と、当該汎用文書ファイルに前記図形描画ファイルを埋め込んで最終汎用文書ファイル群を作成する最終汎用文書ファイル群作成処理の各処理ステップを有することにより、上記目的を達成している。
請求項9または請求項10の場合、例えば、請求項11に記載するように、前記画像処理方法または前記画像処理プログラムは、前記背景画像処理において、前記画像処理の一部として、前記背景画像を所定の圧縮率で圧縮し、前記前景画像処理において、前記画像処理の一部として、前記前景画像を所定の圧縮率で圧縮してもよい。
また、例えば、請求項12に記載するように、前記画像処理方法または画像処理プログラムは、前記最終汎用文書ファイル群作成処理で作成された最終汎用文書ファイル群を1つの汎用文書ファイルとして圧縮する圧縮処理を行ってもよい。
さらに、例えば、請求項13に記載するように、前記画像処理方法または前記画像処理プログラムは、前記背景画像処理において、前記背景画像をJPEGファイルとして圧縮し、前記前景画像処理において、前記前景画像を透過属性付きのPNGファイルとして圧縮してもよい。
また、例えば、請求項14に記載するように、前記画像処理方法または前記画像処理プログラムは、画像とテキストの混在する混在文書から画像のみを分離する画像分離処理を行い、当該画像分離処理で分離された画像を前記入力画像として処理してもよい。
請求項15記載の発明の記録媒体は、入力画像から背景画像と前景画像を抽出して各種画像処理を行う画像処理プログラムを記録する記録媒体であって、前記画像処理プログラムとして、請求項2から請求項8、または、請求項10から請求項14のいずれかに記載の画像処理プログラムを記録することにより、上記目的を達成している。
請求項16記載の発明の複合装置は、ファクシミリ通信機能、データ通信機能、画像データを用紙に記録出力する記録機能、原稿の画像を読み取るスキャナ機能と、画像データを所定のデータ記憶手段に記憶するデータ記憶機能、所定の表示手段に画像を表示する画像表示機能等の各種機能を備えた複合装置において、前記ファクシミリ受信機能、データ通信機能またはスキャナ機能によって取得した画像データを前記データ記憶機能で前記データ記憶手段に記憶するに際して、あるいは、当該記憶手段から読み出した画像データの前記データ通信機能によるデータ送信または前記画像表示機能による前記表示手段への画像表示を行うに際して、当該画像データに対して、請求項1、請求項3から請求項9または請求項11から請求項14のいずれかに記載の画像処理方法を実施することにより、上記目的を達成している。
請求項1記載の発明の画像処理方法によれば、入力画像から背景画像と前景画像を抽出し、当該入力画像から当該入力画像のサイズ、解像度等を解析して表示位置、表示サイズ等の表示関連情報を算出して、当該表示関連情報に基づいてHTMLファイルを作成しているので、背景画像、前景画像及びHTMLファイルを、専用のアプリケーションを用いることなく、それぞれ汎用性よく利用することができるとともに、高圧縮率で圧縮したり、文字と画像の混在する入力画像を高品質にまた操作性が良好な状態で再現することができる。
請求項2記載の発明の画像処理プログラムによれば、当該画像処理プログラムを、コンピュータや複合装置等の画像データを取り扱う装置に導入することで、入力画像から背景画像と前景画像を抽出し、当該入力画像から当該入力画像のサイズ、解像度等を解析して表示位置、表示サイズ等の表示関連情報を算出して、当該表示関連情報に基づいてHTMLファイルを作成しているので、背景画像、前景画像及びHTMLファイルを、専用のアプリケーションを用いることなく、それぞれ汎用性よく利用することができるとともに、高圧縮率で圧縮したり、文字と画像の混在する入力画像を高品質にまた操作性が良好な状態で再現することができる。
請求項9記載の発明の画像処理方法によれば、入力画像から背景画像と前景画像を抽出して、背景画像を所定の画像処理を施して背景画像ファイルとし、前景画像を所定の画像処理を施して透過属性付きの前景画像ファイルとし、当該背景画像ファイルと当該前景画像ファイルを用いて所定のページ概念を有する汎用文書ファイルに準拠した図形描画ファイルを作成し、入力画像から当該入力画像のサイズ、解像度等を解析して文書サイズ、画像埋め込み位置等の文書レイアウト関連情報を決定して、当該決定した文書レイアウト関連情報に基づいて汎用文書ファイルを作成し、当該汎用文書ファイルに図形描画ファイルを埋め込んで最終汎用文書ファイル群を作成するので、マルチページの管理を容易に行うことのできる利用性の良好なファイルを作成することができるとともに、専用のアプリケーションを用いることなく、安価で操作性が良好な汎用のビューワー等で高精細に再現することができる。
請求項10記載の発明の画像処理プログラムによれば、当該画像処理プログラムを、コンピュータや複合装置等の画像データを取り扱う装置に導入することで、入力画像から背景画像と前景画像を抽出して、背景画像を所定の画像処理を施して背景画像ファイルとし、前景画像を所定の画像処理を施して透過属性付きの前景画像ファイルとし、当該背景画像ファイルと当該前景画像ファイルを用いて所定のページ概念を有する汎用文書ファイルに準拠した図形描画ファイルを作成し、入力画像から当該入力画像のサイズ、解像度等を解析して文書サイズ、画像埋め込み位置等の文書レイアウト関連情報を決定して、当該決定した文書レイアウト関連情報に基づいて汎用文書ファイルを作成し、当該汎用文書ファイルに図形描画ファイルを埋め込んで最終汎用文書ファイル群を作成するので、マルチページの管理を容易に行うことのできる利用性の良好なファイルを作成することができるとともに、専用のアプリケーションを用いることなく、安価で操作性が良好な汎用のビューワー等で高精細に再現することができる。
以下、本発明の好適な実施例を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述べる実施例は、本発明の好適な実施例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。
図1〜図6は、本発明の画像処理方法、画像処理プログラム、記録媒体及び複合装置の第1実施例を示す図であり、図1は、本発明の画像処理方法、画像処理プログラム、記録媒体及び複合装置の第1実施例を適用した複合装置等の画像処理装置1のブロック構成図である。
図1において、画像処理装置1は、文書要素抽出部2、色クラスタリング・減色部3、PNG格納部4、前景部消去部5、解像度変換部6、JPEG格納部7、画像サイズ検出部8、HTML作成部9及びHTML格納部10等を備えており、これらの各部の機能は、CD(Compact Disc)、MO(光磁気ディスク)、フレキシブルディスク、メモリカード、フラッシュメモリ等の記録媒体に記録されている画像処理プログラムをサーバ装置等の情報処理装置に読み取らせて動作させることにより構築されている。
画像処理装置1は、コンピュータで作成されたり、スキャナ、デジタルスチルカメラ等で取得されたカラー画像が、これらコンピュータ、スキャナ、デジタルスチルカメラ等を画像入力装置21として、文書要素抽出部2に入力カラー画像として入力され、文書要素抽出部2は、入力カラー画像に対して、連接画素、エッジ、形状、色差等に基づいて文字・罫線等を特定して、高圧縮ファイルのための前景画像(文字・罫線等の画像)と背景画像(写真等の画像)とを分離する抽出処理を行う。
文書要素抽出部2は、抽出した前景画像101を色クラスタリング・減色部3に渡し、色クラスタリング・減色部3は、文字色の抽出、減色数の決定、減色処理等を行って、最終的に、透過属性付きのPNG(またはGIFなど)ファイル、例えば、透過属性付き前景PNGファイルとして、PNG格納部4に保存する前景画像圧縮処理を行う。
文書要素抽出部2は、抽出した背景画像102を前景部消去部5に渡し、前景部消去部5は、背景画像102のうち前景に相当する部分を、JPEG圧縮率を向上させるために、周辺色相当の均一な色で塗り潰して消去して、解像度変換部6に出力する。解像度変換部6は、前景部消去部5で前景相当部の消去された背景部の画像を、圧縮率向上を目的として、例えば、1/2等の適度な解像度に変換する。すなわち、文書原稿においては、文字情報を重視し、背景については多少犠牲にしても、圧縮効率を向上させるために、解像度変換を行う。また、解像度変換部6は、場合によっては、さらにJPEG圧縮率を向上させるために、背景画像のノイズ除去や平滑化を行い、最終的に、JPEG(またはJPEG2000等)ファイル、例えば、背景JPEGファイルとして、JPEG格納部7に保存する。すなわち、上記前景部消去部5及び解像度変換部6は、全体として、抽出された背景画像を所定の画像処理を施した後に所定の圧縮率で圧縮して背景圧縮ファイルを作成する背景画像圧縮処理を行う。
そして、このような透過属性付き前景PNGファイルと背景JPEGファイルの作成は、通常、Webコンテンツ作成時に行なわれる処理であるが、運用内容によっては、ユーザが指定した文書原稿を画像処理装置1上のサーバやネットワークに接続されている他のサーバ(httpサーバ)22に登録し、当該サーバ22上の文書原稿を閲覧する場合などに、動的に入力カラー画像から前景/背景を分離して、PNG/JPEGを作成するような処理・運用を行う必要が生じる。
そこで、画像処理装置1は、このようにして作成した前景画像の透過属性付き前景PNGファイルと、背景画像の背景JPEGファイルと、を入力カラー画像のHTML文書に準拠して、重ね合わせる。
すなわち、画像処理装置1は、その画像サイズ検出部8で、入力カラー画像の画像サイズや解像度等を検出し、サーバ22にアクセスするネットワーク上のクライアント端末23のWebブラウザ24に表示する画像サイズや表示位置等の表示関連情報の設定を算出して、算出結果をHTML作成部9に出力する画像解析処理を行う。また、画像サイズ検出部8は、後述するように、元画像の解像度そのままで表示させる場合は、元画像のサイズそのままでよいが、ズーム(Zoom)変倍表示させる場合、Webブラウザ24から印刷させることを目的とした場合等は、それらに応じた幅(width)/高さ(height)のサイズを算出する。
HTML作成部9は、画像サイズ検出部8の検出結果に基づいて、入力カラー画像に対するHTMLファイルを作成して、HTML格納部10に保存するHTMLファイル作成処理を行う。このHTMLファイルは、図2(a)に示すようなソースコードとなる。すなわち、前景と背景をまったく同じ位置に同じ大きさで重ねて表示させることになる。なお、図2(a)のソースコードでは、背景画像が、その幅が「2480」、高さが「3508」で、左「0」ピクセル、上「0」ピクセルを絶対位置とし、前景画像が、同様に、その幅が「2480」、高さが「3508」で、左「0」ピクセル、上「0」ピクセルを絶対位置とすることが示されている。
実際の前景ファイルと背景ファイルは、解像度変換部6における解像度変換により異なる画像サイズであるが、その前景画像の透過属性付き前景PNGファイルと背景JPEGファイルをHTML記述においてまったく同じサイズになるように指定し、重ね合わせる圧縮HTMLファイル作成処理を行う。
高圧縮HTMLは、HTMLファイル+透過属性付き前景PNG(またはGIF等)+背景JPEG(またはJPEG2000等)の3つのファイルから成る。
そして、図2(b)に示すように、Webブラウザ24上での表示倍率を変更する場合には、HTML作成部9で、前景画像/背景画像ともに、幅(width)/高さ(height)の指定を変更することにより、表示倍率を変更することができる。なお、図2(b)のソースコードでは、背景画像及び前景画像の大きさが、図2(a)の画像の30%の大きさとする旨、すなわち、背景画像が、その幅が「2480」の30%である「744」、高さが「3508」の30%である「1052」で、左「0」ピクセル、上「0」ピクセルを絶対位置とし、前景画像が、同様に、その幅が「2480」の30%である「744」、高さが「3508」の30%である「1052」で、左「0」ピクセル、上「0」ピクセルを絶対位置とすることが示されている。
また、図1に破線矢印で示すように、クライアント端末23のユーザ操作により、動的にWebブラウザ24に表示されている画像のスクロールや表示倍率の変更を行なう場合には、次のような動作となる。すなわち、Webブラウザ24上のユーザ操作は、CGI/SSI/ASP等のインタラクティブ技術によりhttpサーバ22側に通知される。
このユーザ操作に基づいて、図1に破線矢印で示すように、HTML書換情報(新たな表示関連情報)が画像サイズ検出部8に通知され、画像サイズ検出部8が新たな表示位置や表示サイズ等の表示関連情報から前景画像・背景画像それぞれの倍率を算出して、この算出情報に基づいて、HTML作成部9がHTMLファイルを作成しなおし、HTMLがreloadされることで、実現される。
次に、本実施例の作用を説明する。本実施例の画像処理装置1は、入力カラー画像を前景画像と背景画像に分けて、それぞれ異なる圧縮方式で圧縮し、また、前景画像と背景画像を当該入力画像のHTML文書に準拠して重ね合わせる。
すなわち、画像処理装置1は、図3(a)に示すように、画像入力装置21から入力カラー画像が入力されると(ステップS101)、文書要素抽出部(領域分離部)2で、当該入力カラー画像に対して、連接画素、エッジ、形状、色差等に基づいて文字・罫線等を特定して分離し(ステップS102)、当該文字・罫線等の画像を前景画像とし、その他の写真等の画像を背景画像として、前景画像と背景画像を分離する(ステップS103)。
画像処理装置1は、文字・罫線等の画像を前景画像として分離すると(ステップS104)、当該前景画像に対して、色クラスタリング・減色部3で、文字色の抽出、減色数の決定、減色処理等を行い(ステップS105)、最終的に、透過属性付きのPNGファイル(またはGIFファイルなど)として、PNG格納部4に保存する(ステップS106)。
また、画像処理装置1は、写真等の画像を背景画像として分離すると(ステップS107)、前景部消去部5で、背景画像のうち前景に相当する部分を、周辺色相当の均一な色で塗り潰して消去し(ステップS108)、この前景部消去部5で前景相当部の消去された背景部の画像を、解像度変換部6で、圧縮率向上を目的として、予め設定されている解像度にスムージング間引きを行うことで変換して(ステップS109)、最終的に、JPEG(またはJPEG2000等)ファイル、例えば、背景JPEGファイルとして、JPEG格納部7に保存する(ステップS110)。
そして、画像処理装置1は、このようにして作成した前景画像の透過属性付き前景PNGファイルと、背景画像の背景JPEGファイルと、を入力カラー画像のHTML文書に準拠して、重ね合わせる。
すなわち、画像処理装置1は、その画像サイズ検出部8で、入力カラー画像の画像サイズ・解像度等を検出し、サーバ22にアクセスするネットワーク上のクライアント端末23のWebブラウザ24に表示する表示位置、表示サイズから前景画像(透過属性付き前景PNG)及び背景画像(背景JPEG)のそれぞれの倍率を算出し、HTML作成部9で、表示サイズ、表示位置に調整したHTMLファイルを作成して、HTML格納部10に保存する。
この実際の前景ファイルと背景ファイルは、上述のように、解像度変換部6における解像度変換により異なる画像サイズであるが、その前景画像の透過属性付き前景PNGと背景JPEGをHTML記述においてまったく同じサイズになるように指定し、重ね合わせて、サーバ22にアクセスするネットワーク上のクライアント端末23のWebブラウザ24に表示させる。
そして、クライアント端末23のユーザ操作により、動的にWebブラウザ24に表示されている文書画像のスクロールや表示倍率の変更を行なう場合には、図3(b)に示すように処理を行う。すなわち、Webブラウザ24上のユーザ操作が検出されると(ステップS111)、CGI/SSI/ASP等のインタラクティブ技術によりユーザの指定した表示倍率・スクロール位置を検出して、httpサーバ22側に通知する(ステップS112)。
画像サイズ検出部8は、通知された新たな表示位置や表示サイズから前景画像・背景画像それぞれの倍率を算出し(ステップS113)、HTML作成部9が、この画像サイズ検出部8の算出情報に基づいて、表示サイズ・表示位置に調整したHTMLファイルを作成しなおして(ステップS114)、HTML格納部10に保存する(ステップS115)。
このHTML格納部10のHTML文書がreloadされることで、ユーザの操作に応じた表示倍率で表示し、また、スクロールを行う。
このように、本実施例の画像処理装置1は、入力画像から背景画像と前景画像を抽出して、背景画像を、前景に相当する部分の周辺色相当の均一な色での塗り潰しや解像度変換等の画像処理を施した後、背景JPEGファイル(背景圧縮ファイル)に圧縮し、前景画像を、文字色の抽出、減色数の決定、減色処理等の画像処理を施した後、透過属性付きの前景PNGファイル(前景圧縮ファイル)に圧縮し、入力画像から当該入力画像のサイズ、解像度等を解析して表示位置、表示サイズ等の表示関連情報を算出して、当該表示関連情報に基づいてHTMLファイルを作成し、当該HTMLファイルに背景圧縮ファイルと前景圧縮ファイルを重ね合わせて圧縮HTMLファイルを作成している。
すなわち、画像処理装置1は、図4に示すように、入力画像から抽出された背景画像から作成された背景ファイル(a)と入力画像から抽出された前景画像から作成された前景ファイル(b)をHTMLファイル(c)上に重ね合わせて、合成HTMLファイルである圧縮HTMLファイル(d)を作成して表示する。なお、図4では、背景ファイルが、JPEGファイルで、画像データとカラー情報を有し、前景ファイルが、透過付きPNGファイルで、文字と当該文字の色情報を有しており、これらの背景ファイルと前景ファイルをHTMLファイルを重ね合わせて圧縮HTMLファイルを作成している場合を示している。
したがって、高圧縮率で圧縮することができるとともに、専用のアプリケーションを用いることなく、文字と画像の混在する入力画像を高品質にまた操作性が良好な状態で再現することができる。
また、本実施例の画像処理装置1は、CGI/SSI/ASP等のインタラクティブ技術によりユーザの指定した表示倍率・スクロール位置等の新たな表示関連情報が入力されると、画像サイズ検出部8の画像解析処理で、当該新たな表示関連情報に基づいて、表示位置、表示サイズ等の表示関連情報を再度算出し直す。
例えば、図4に示した場合、図5に示すように、背景ファイルの大きさが、幅「100」、高さ「200」で、前景ファイルの大きさが、幅「200」、高さ「400」の場合、倍率を調整して、HTMLファイルとして、幅「200」、高さ「400」に調整する。
したがって、Webブラウザ24上での表示倍率の変更等のユーザの指示操作に応じて、背景画像と前景画像の表示位置を設定することができ、ユーザの操作に応じた表示を適切に行うことができる。
なお、上記説明においては、入力画像から作成した背景ファイルと前景ファイルの両方のファイルをHTMLファイルに重ね合わせているが、背景ファイルと前景ファイルのいずれか一方のファイルのみをHTMLファイルに重ね合わせてもよい。
例えば、図6に示すように、入力画像が棒グラフ画像であって、当該棒グラフのグラフ内がそれぞれ異なる色の塗りつぶしであり、この棒グラフのグラフ内の塗り潰し部分のみが背景画像で構成され、他の画像部分が前景画像で構成されている場合、重ね合わせたHTMLファイルを白黒で出力するときには、前景画像ファイルのみをHTMLファイルに重ね合わせることで、塗り潰し部分が消されたすっきりした見やすい画像を生成して、出力させることができる。すなわち、意図する画像のみを簡単に出力することができ、利用性を向上させることができる。
なお、上記説明においては、クライアント端末23のユーザ操作により、動的にWebブラウザ24に表示されている文書画像のスクロールや表示倍率の変更を行なう場合のHTMLの再生処理をサーバ22側で行っているが、クライアント端末23側で処理してもよく、クライアント端末23側で処理する方が応答がスムーズになる。この場合、例えば、Java(登録商標)アプレットやActive−X、ブラウザプラグインのようなクライアント端末23側で動作するプログラムで表示サイズを制御することができる。
図7〜図19は、本発明の画像処理方法、画像処理プログラム、記録媒体及び複合装置の第2実施例を示す図であり、図7から図9は、本発明の画像処理方法、画像処理プログラム、記録媒体及び複合装置の第2実施例を適用した画像処理装置による圧縮処理を示すフローチャートである。
なお、本実施例は、上記第1実施例の画像処理装置と同様の画像処理装置に適用したものであり、本実施例の説明においては、上記第1実施例の説明で用いた符号をそのまま用いて説明する。
本実施例の画像読取装置1は、図7から図9に示すように、高圧縮HTMLとして作成された文書画像の上に、入力エリア(入力フォーム)を表示して、実際の文書に書き込みを行っているような操作感及び表示を行なう。なお、図7から図9において、上記第1実施例の図3と同様の処理ステップには、同一のステップナンバーを付して、説明を簡略化する。
すなわち、通常のWebブラウザにおいては、入力フォームと文書画像を重ねて表示させることができない。
そこで、図10にそのソースコードの一例を示すように、背景画像のみをバックグラウンド(Background)画像として扱い、前景画像は、透過画像になっているため、透過部分に限定されるが、そのままでも入力フォームとの重ね合わせ表示が可能である。なお、図10では、背景画像がバックグラウンドに設定されており、前景画像が、その幅が「2480」で、高さが「3508」、(0,0)を原点とする画像であって、名前欄に、「名前を入力してください」を表示させ、性別欄に、男と女のチェックLANを設けてチェック操作で、性別を選択させる画像とするとともに、送信欄の設けられている画像である。
すなわち、例えば、図11に示すように、背景画像がファイルの状態では、図12に示すように、入力フォームと文書画像を適切に重ねて表示させることができず、図13に示すように、背景画像をのみをバックグラウンド画像とすることで、図14に示すように、入力フォームとの重ね合わせ表示を適切に行うことができる。
ところが、背景画像を、バックグラウンド(Background)画像として表示させた場合、表示位置や表示倍率の制御ができなくなることがあり、この問題を解決するために、本実施例の画像読取装置1では、次のような処理を行なう。
すなわち、画像処理装置1は、図7に示すように、画像入力装置21から入力カラー画像が入力されると(ステップS101)、文書要素抽出部(領域分離部)2で、当該入力カラー画像に対して、連接画素、エッジ、形状、色差等に基づいて文字・罫線等を特定して分離し(ステップS102)、当該文字・罫線等の画像を前景画像とし、その他の写真等の画像を背景画像として、前景画像と背景画像を分離する(ステップS103)。
画像処理装置1は、文字・罫線等の画像を前景画像として分離すると(ステップS104)、当該前景画像に対して、色クラスタリング・減色部3で、文字色の抽出、減色数の決定、減色処理等を行い(ステップS105)、通常は、図3に示したように、透過属性付きの前景PNG(またはGIFなど)ファイルとして、PNG格納部4に保存するが、本実施例の場合には、図8に示すように、入力フォームと重ね合わせて、表示位置や表示倍率を制御するとともに、前景画像の透過を調整するための処理を行う(ステップS201〜S205)。
すなわち、図9に示すように、まず、図3(b)で説明したように、Webブラウザ24上のユーザ操作が検出されると(ステップS111)、CGI/SSI/ASP等のインタラクティブ技術によりユーザの指定した表示倍率・スクロール位置等の表示関連情報を検出して、httpサーバ22側に通知する(ステップS112)。画像サイズ検出部8は、通知された新たな表示位置・表示サイズ等の表示関連情報から前景画像・背景画像それぞれの倍率を算出し(ステップS113)、HTML作成部9が、この画像サイズ検出部8の算出情報に基づいて、表示サイズ・表示位置に調整したHTMLファイルを作成しなおして(ステップS114)、HTML格納部10に保存する(ステップS115)。このHTML格納部10のHTML文書ファイルがreloadされることで、ユーザの操作に応じた表示倍率で表示し、また、スクロールを行う。
そして、このCGI/SSI/ASP等のインタラクティブ技術によりユーザの指定した表示倍率・スクロール位置等のユーザ操作情報(表示関連情報)は、図1に矢印で示すように、背景解像度変換情報として、解像度変換部6に通知されると、図7〜図8に示すように、解像度変換部6は、通知された表示サイズ(倍率)に合わせて最適な文字画質等になるようにスムージング変倍して、前景画像JPEG自体を、再度作成しなおす(ステップS201)。すなわち、解像度変換部6は、操作情報(表示関連情報)で指定された表示サイズ(倍率)に合わせてスムージング間引き率を決定してサイズ変更する。
そして、図8において、画像処理装置1は、スクロール位置をチェックし(ステップS202)、表示原点が(0,0)であるときには、フォーム位置判定を行って、フォームが重なる領域も透過にする処理を行って(ステップS203)、透過属性付きのPNG(またはGIFなど)ファイル、例えば、透過属性付き前景PNGファイルとして、PNG格納部4に保存する(ステップS204)。
また、画像処理装置1は、ステップS202で、表示原点が(0,0)でないときには、予め保存されているフォーム位置情報に基づいて、表示相当部分を切り取った透過属性付き前景PNGファイルを作成し(ステップS205)、当該作成したJPEGファイルをHTML格納部10に保存する(ステップS203)。
また、画像処理装置1は、写真等の画像を背景画像として分離すると(ステップS107)、前景部消去部5で、背景画像のうち前景に相当する部分を、周辺色相当の均一な色で塗り潰して消去し(ステップS108)、前景部消去部5で前景相当部の消去された背景部の画像を、通常は、図3に示したように、解像度変換部6で、予め設定されている解像度にスムージング間引きを行うことで変換するが、本実施例の場合には、入力フォームと重ね合わせて、表示位置や表示倍率を制御するための処理を行う(ステップS206〜S209)。
すなわち、上記同様に、図9に示したように、Webブラウザ24上のユーザ操作が検出されると(ステップS111)、CGI/SSI/ASP等のインタラクティブ技術によりユーザの指定した表示倍率・スクロール位置等の表示関連情報を検出して、httpサーバ22側に通知する(ステップS112)。
そして、このCGI/SSI/ASP等のインタラクティブ技術によりユーザの指定した表示倍率・スクロール位置等のユーザ操作情報(表示関連情報)は、図1に矢印で示したように、背景解像度変換情報として、解像度変換部6に通知され、解像度変換部6は、背景画像JPEG自体を、通知された新たな解像度で再度作成しなおす(ステップS206)。すなわち、解像度変換部6は、操作情報(表示関連情報)で指定された表示サイズ(倍率)に合わせてスムージング間引き率を決定してサイズ変更する。このようにすることで、図10に示すようなHTMLファイルについても、前景画像の表示サイズに合わせてバックグラウンド(Background)画像のサイズを調整することができる。
そして、画像処理装置1は、スクロール位置をチェックし(ステップS207)、表示原点が(0,0)であるときには、そのまま背景画像JPEGをHTML格納部10に保存する(ステップS208)。
また、画像処理装置1は、ステップS207で、表示原点が(0,0)でないときには、解像度変換後に表示相当部分を切り取った背景JPEGファイルを作成し(ステップS209)、当該作成したJPEGファイルをHTML格納部10に保存する(ステップS208)。
上述のようにして処理を行うことで、上記図10(a)に示したHTMLファイルは、図11に示すように表示されるが、バックグラウンド処理が適切に行われていないと、図12に示すような背景画像と前景画像が重なった表示となる。
例えば、上記図15に示すソースコードで表されるような画像を、右に200pixel、下に300pixelスクロールするときには、原点(0,0)が左上(−200,−300)に移動することであるので、図16に示すソースコードで表される。
また、図15の画像を50%縮小する場合には、幅(width)と高さ(height)が半分にすることであるので、図17に示すソースコードで表される。
そして、フォーム表示の場合には、背景画像をバックグラウンド表示する必要があるため、右に200pixel、下に300pixelスクロールする場合、”背景200_300.jpg”は、元の背景の(200,300)の位置から画面表示サイズ分を切り出したものということになるので、図18に示すようなソースコードで表される。また、背景画像を、変倍する場合、例えば、バックグラウンドを50%縮小する場合、”背景50%.jpg”は、元の背景画像を50%に縮小した画像ということになるので、図19に示すようなソースコードで表される。
また、フォーム表示の場合、背景画像と文字画像の表示解像度は、一致させる必要がある。例えば、前景画像を100%表示させる場合には、背景画像の解像度は、元のままとする必要があり、前景画像を30%表示させる場合には、背景画像の解像度も、30%に縮小する必要がある。
このように、背景フルサイズをより小さくするためには、背景画像全体を処理するのではなく、画面表示サイズに必要な分だけを切り取るので、背景データ量がより一層小さくなり、ネットワーク上を高速に転送することができ、ユーザの操作性を損なうことなく、高速に処理することができる。すなわち、解像度変換及び切り取りは、Webブラウザ24の表示ウィンドウサイズの画像に対してのみ処理すればよいため、ユーザ操作性を損なうことなく、高速に処理することができる。
このように、本実施例の画像処理装置1は、背景画像をバックグラウンド画像として当該背景画像上に所定の入力フォームを重ね合わせて表示するとともに、当該入力フォーム表示処理中に、CGI/SSI/ASP等のインタラクティブ技術によりユーザの指定した表示倍率・スクロール位置等の新たな表示関連情報が入力されると、解像度変換部6で、背景画像を当該表示関連情報に基づいて再度画像処理を行った後、背景圧縮ファイルとして圧縮し直している。
したがって、背景画像上に入力フォームを重ねて表示している場合にも、Webブラウザ24上での表示倍率の変更等のユーザの指示操作に応じて、背景画像を適切に制御して、ユーザの操作に応じた表示を適切に行うことができる。
また、本実施例においては、背景ファイルと前景ファイルの双方をHTMLファイルに重ね合わせてHTMLファイルを作成しているが、HTMLファイルに重ね合わせるのは、背景ファイルのみであってもよいし、前景ファイルのみであってもよい。
このようにすると、意図する画像のみを簡単に出力することができ、利用性を向上させることができる。
図20〜図23は、本発明の画像処理方法、画像処理プログラム、記録媒体及び複合装置の第3実施例を示す図であり、図20は、本発明の画像処理方法、画像処理プログラム、記録媒体及び複合装置の第3実施例を適用した画像処理装置30のブロック構成図であり、これらの各部の機能は、CD(Compact Disc)、MO(光磁気ディスク)、フレキシブルディスク、メモリカード、フラッシュメモリ等の記録媒体に記録されている画像処理プログラムをサーバ装置等の情報処理装置に読み取らせて動作させることにより構築されている。
なお、本実施例は、上記第1実施例の画像処理装置と同様の画像処理装置に適用したものであり、本実施例の説明においては、上記第1実施例の画像処理装置1と同様の構成部分には、同一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。
図20において、画像処理装置30は、上記第1実施例の画像処理装置1と同様の文書要素抽出部2、色クラスタリング・減色部3、PNG格納部4、前景部消去部5、解像度変換部6及びJPEG格納部7を備えているとともに、Open Office図形描画ファイル作成部31、図形描画ファイル群格納部32、フォルダ構成・ファイルレイアウト部33、用紙サイズ・ページレイアウト決定部34、文書ファイル作成部35、文書ファイル群格納部36、最終文書ファイル群格納部37、ZIP圧縮部38及び高圧縮Open Officeファイル格納部39等を備えている。
画像処理装置30は、第1実施例の画像処理装置1と同様に、文書要素抽出部(領域分離部)2で、画像入力装置21からの入力カラー画像を、前景画像(文字・罫線等の画像)と背景画像(写真等の画像)とに分離する抽出処理を行う。
画像処理装置30は、文書要素抽出部2で抽出した前景画像101を、色クラスタリング・減色部3で、文字色の抽出、減色数の決定、減色処理等の画像処理を行った後、透過属性付きのPNG(またはGIFなど)ファイル、例えば、透過属性付き前景PNGファイルとして、PNG格納部4に保存する前景画像圧縮処理を行う。
また、画像処理装置30は、文書要素抽出部2で抽出した背景画像102を前景部消去部5に渡して、前景部消去部5で、背景画像102のうち前景に相当する部分を、周辺色相当の均一な色で塗り潰して消去し、解像度変換部6で、圧縮率向上を目的として、例えば、1/2等の適度な解像度に変換する画像処理を行った後、JPEG(またはJPEG2000等)ファイル、例えば、背景JPEGファイルとして、JPEG格納部7に保存する背景画像圧縮処理を行う。
そして、画像処理装置30は、Open Office図形描画ファイル作成部31で、これらのPNG格納部4の透過属性付き前景PNG画像とJPEG格納部7の背景JPEG画像を用いて、Open Office図形描画ファイル群を作成し、図形描画ファイル群格納部32に格納する図形描画ファイル作成処理を行う。このOpen Office図形描画ファイル群は、図21に示すように、前景PNG及び背景JPEGを含み複数のファイルで構成されている。
一方、画像処理装置30は、上記Open Office図形描画ファイル群の作成までの処理とは別に、用紙サイズ・ページレイアウト決定部34で、入力カラー画像のサイズに応じた文書用紙サイズや埋め込みレイアウトを決定し、文書ファイル作成部35で、上記決定された文書用紙サイズや埋め込みレイアウト等の文書レイアウト関連情報に基づいて、図21に示した文書ファイル群(ベースとなる文書のファイル群)を作成して、文書ファイル群格納部36に格納する汎用文書ファイル作成処理を行う。ここで作成される文書ファイルのデータ(content.xmlの内容)は、先に作成した図形描画オブジェクトが埋め込みオブジェクトとして埋め込まれたデータとなる。
そして、画像処理装置30は、フォルダ構成・ファイルレイアウト部33で、図21に示したフォルダ・ファイル構成に整形した最終文書ファイル群を作成し、最終文書ファイル群格納部37に格納する最終汎用文書ファイル群作成処理を行う。画像処理装置30は、この最終文書ファイル群格納部37の最終文書ファイル群をZIP圧縮部38で圧縮して、1つのファイルにまとめ、高圧縮Open Officeファイルを作成して、高圧縮Open Officeファイル格納部39に格納する圧縮処理を行う。
次に、本実施例の作用を説明する。本実施例の画像処理装置30は、上述のように、入力カラー画像を、前景画像と背景画像に分離して、前景画像を透過属性付き前景PNGファイルとし、背景画像を背景JPEGファイルとし、これらの透過属性付き前景PNGファイルと背景JPEGファイルからOpen Office図形描画ファイルを作成するとともに、一方で、入力カラー画像のサイズに応じた文書用紙サイズや埋め込みレイアウトを決定し、汎用文書ファイルであるOpen Office文書ファイルのベースとなる文書ファイル群を作成する。そして、画像処理装置30は、文書ファイル群とOpen Office図形描画ファイル群からフォルダ・ファイル構成に整形した最終文書ファイル群を作成し、この最終文書ファイル群を圧縮して、1つのファイルにまとめて、高圧縮Open Officeファイルを作成する。
詳細には、画像処理装置30は、図22及び図23に示すように処理する。なお、図22において、上記第1実施例の図3と同様の処理ステップには、同一のステップナンバーを付して、説明を簡略化する。
画像処理装置30は、まず、図22に示すように、画像入力装置21から入力カラー画像が入力されると(ステップS101)、文書要素抽出部(領域分離部)2で、当該入力カラー画像に対して、連接画素、エッジ、形状、色差等に基づいて文字・罫線等を特定して分離し(ステップS102)、当該文字・罫線等の画像を前景画像とし、その他の写真等の画像を背景画像として、前景画像と背景画像を分離する(ステップS103)。
画像処理装置30は、文字・罫線等の画像を前景画像として分離すると(ステップS104)、当該前景画像に対して、色クラスタリング・減色部3で、文字色の抽出、減色数の決定、減色処理等を行い(ステップS105)、最終的に、透過属性付きのPNG(またはGIFなど)ファイル、例えば、透過属性付き前景PNGファイルとして、PNG格納部4に保存する(ステップS106)。
また、画像処理装置30は、写真等の画像を背景画像として分離すると(ステップS107)、前景部消去部5で、背景画像のうち前景に相当する部分を、周辺色相当の均一な色で塗り潰して消去し(ステップS108)、前景部消去部5で前景相当部の消去された背景部の画像を、解像度変換部6で、予め設定されている解像度にスムージング間引きを行うことで変換して(ステップS109)、最終的に、JPEG(またはJPEG2000等)ファイル、例えば、背景JPEGファイルとして、JPEG格納部7に保存する(ステップS110)。
そして、画像処理装置30は、図23に示すように、Open Office図形描画ファイル作成部31で、これらのPNG格納部4の透過属性付き前景PNG画像とJPEG格納部7の背景JPEG画像をそのまま埋め込んで、Open Office図形描画ファイル群を作成し(ステップS301)、図形描画ファイル群格納部32に格納する(ステップS302)。
一方、画像処理装置30は、図22に示すように、用紙サイズ・ページレイアウト決定部34で、入力カラー画像のサイズに応じた文書用紙サイズや埋め込みレイアウトを決定して、画像をどの位置に埋め込むかを決定し(ステップS303)、文書ファイル作成部35で、決定された用紙サイズ・画像埋め込み位置などの情報を元に文書ファイル群(ベースとなる文書のファイル群)を作成して(ステップS304)、図23に示すように、文書ファイル群格納部36に格納する(ステップS305)。
そして、画像処理装置30は、フォルダ構成・ファイルレイアウト部33で、図形描画ファイル群402のOpen Office図形描画ファイル群をオブジェクトとして、文書ファイル群格納部36の文書ファイル群に埋め込んで、フォルダ・ファイル構成に整形した最終文書ファイル群を作成し(ステップS306)、最終文書ファイル群格納部37に格納する(ステップS307)。
画像処理装置30は、この最終文書ファイル群格納部37の最終文書ファイル群をZIP圧縮部38で圧縮して(ステップS308)、1つのファイルにまとめ、高圧縮Open Officeファイルを作成して、高圧縮Open Officeファイル格納部39に格納する(ステップS309)。
このように、本実施例の画像処理装置30は、入力画像から背景画像と前景画像を抽出して、背景画像を、前景に相当する部分の周辺色相当の均一な色での塗り潰しや解像度変換等の画像処理を施した後、背景JPEGファイル(背景圧縮ファイル)に圧縮し、前景画像を文字色の抽出、減色数の決定、減色処理等の画像処理を施した後、透過属性付きの前景PNGファイル(前景圧縮ファイル)に圧縮して、これらの背景JPEGファイルと前景PNGファイルを用いて所定のページ概念を有する汎用文書ファイルであるOpen Office文書に準拠したOpen Office図形描画ファイルを作成し、入力画像から当該入力画像のサイズ、解像度等を解析して表示位置、表示サイズ及び埋め込みレイアウト等の表示関連情報である文書レイアウトを決定し、当該決定した文書レイアウトに基づいて文書ファイル群を作成して、当該文書ファイル群にOpen Office図形描画ファイルを埋め込んで最終文書ファイル群(最終汎用文書ファイル群)を作成している。
したがって、マルチページの管理を容易に行うことのできる利用性の良好な高圧縮画像を作成することができるとともに、専用のアプリケーションを用いることなく、安価で操作性が良好な汎用のビューワー等で高精細に再現することができる。
また、本実施例の画像処理装置30は、作成した最終汎用文書ファイル群を1つの汎用文書ファイルとしてZIP圧縮している。
したがって、1つのファイルとして、圧縮することで、画像の取扱が容易となるとともに、さらに、高圧縮のファイルを作成することができ、取扱性をさらに向上させることができる。
なお、本実施例においては、Open Office図形描画ファイル作成部31で、PNG格納部4の透過属性付き前景PNG画像とJPEG格納部7の背景JPEG画像をそのまま埋め込んで、Open Office図形描画ファイル群を作成しているが、背景画像と前景画像のいずれか一方のみを埋め込んでOpen Office図形描画ファイル群を作成して、以降の処理を行ってもよい。
このようにすると、意図する画像のみを簡単に出力することができ、利用性を向上させることができる。
また、上記説明では、入力文書が入力カラー画像21であるとして、説明したが、入力文書は、上記入力カラー画像21に限るものではなく、例えば、既存のテキストと画像の混在する文書(例えば、既存の画像入りOpen Office文書等)であってもよい。
この場合、画像処理装置30は、入力文書として、画像入りOpen Office文書を読み込み、画像部分に対して、上記同様の処理を行う。すなわち、画像処理装置30は、既存のOpen Officeを、例えば、文書読込部で読み込んで、読み込んだOpen Office文書がカラー・グレー画像であれば、文書要素抽出部2に渡して、上記同様に処理し、読み込んだOpen Office文書がカラー・グレー画像以外であれば、文書ファイル作成部35に渡す。
このようにすると、既存の文書の画像を全て、背景画像と前景画像に置き換えて処理することができ、画像以外のWord(登録商標)やExcel(登録商標)等の既存のアプリケーションで作成された全ての文書を、高圧縮することができる。
図24は、本発明の画像処理方法、画像処理プログラム、記録媒体及び複合装置の第4実施例を適用した画像処理装置としての複合装置40の要部ブロック構成図である。
図24において、複合装置40は、画像処理部41、蓄積部42、スキャナ部43、プリンタ部44、操作表示部45及び通信部46等を備えており、これらの各部の機能、特に、画像処理部41の機能は、CD(Compact Disc)、MO(光磁気ディスク)、フレキシブルディスク、メモリカード、フラッシュメモリ等の記録媒体に記録されている画像処理プログラムを読み取らせて画像処理部41内の内部メモリに登録して動作させることにより構築されている。
スキャナ部43は、例えば、CCD(Charge Coupled Device )を利用したイメージスキャナ等が利用されており、一般に、ADF(自動原稿送り装置)を備えている。ADFには、複数枚の原稿がセットされ、ADFは、セットされた原稿を1枚ずつスキャナ部43の原稿読取位置に送給する。スキャナ部43は、ADFから搬送されてきた原稿を走査し、原稿の画像を所定の解像度で読み取る。
プリンタ部44は、例えば、電子写真式記録装置等が使用されており、受信した画像データやスキャナ部43で読み取った画像データに基づいて画像を用紙に記録出力する。
蓄積部42は、RAMあるいはハードディスク等で構成され、スキャナ部43で読み取った原稿の画像データや通信部46を介して受信した画像データを主に記憶し、また、システム設定情報も記憶する。
ネットワークI/F部7は、図2に示すLAN(Local Area Network)またはインターネット等のネットワークNWとのインタフェースであり、ネットワークNWを介して種々のデータをやり取りする機能を有している。
操作表示部45は、テンキーやスタートキー等の各種操作キーを備えるとともに、表示手段としてのディスプレイ(例えば、液晶ディスプレイ)等を備え、操作キーからは、各種モード設定、各モードでの設定項目の設定操作等の複合装置40を動作させるのに必要な各種命令が入力され、ディスプレイには、操作キーから入力された命令内容や複合装置1からオペレータに通知する各種情報が表示される。特に、操作表示部45は、そのディスプレイに画像を表示する機能を備えており、スキャナ部43で読み取った画像や受信画像を表示出力する。
通信部46に、回線、ネットワーク等を介してパーソナルコンピュータやファクシミリ装置等の情報端末50が接続されており、情報端末50がファクシミリ装置であるときには、回線を介して相手情報端末50との間でファクシミリ通信手順を実行してファクシミリ通信を行い、情報端末50がパーソナルコンピュータであると、ネットワークを介してデータ通信を行う。
画像処理部41は、内部メモリに記憶するプログラムに基づいて複合装置40としての基本処理を実行するとともに、内部メモリに記憶されている画像処理プログラムに基づいて、上記実施例1から実施例3に記載した画像処理を実行する。
すなわち、スキャナ部43で読み取った原稿の画像データを、画像処理部41で所定の画像処理した後に、蓄積部42に蓄積する際に、当該画像データに上記実施例1から実施例3に記載した画像処理を画像処理部41で施した後に蓄積部42に蓄積する。このようにすると、画像データを高圧縮して、蓄積部42に蓄積することができ、蓄積部42を有効活用することができる。
また、複合装置40は、蓄積部42に蓄積した画像データを、操作表示部45のディスプレイに表示する際に、当該画像データに上記実施例1から実施例3に記載した画像処理を画像処理部41で施した後に表示する。このようにすると、操作表示部45の表示機能として通常のWebサーバ機能を備えているだけで、画像データを簡単かつ安価に表示することができる。特に、操作表示部45の表示機能が白黒表示機能のみであるときに、例えば、図6に示したような内部のカラーの塗り潰し部分が背景画像でその他の部分が前景画像で構成された棒グラフを表示する場合、前景部分のみをHTMLファイルに重ね合わせて表示させることで、簡単かつ安価に見やすい画像を表示することができる。
また、複合装置40は、蓄積部42に蓄積した画像データを通信部46を介して情報端末50に送信する際に、上記実施例1から実施例3に記載した画像処理を施した後に送信する。このようにすると、高圧縮のデータを情報端末50に送信することで、通信トラフィックを軽減させることができるとともに、情報端末50では、安価な通常のウェブサーバで送信されてきた画像を表示することができる。
以上、本発明者によってなされた発明を好適な実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は上記のものに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
スキャナ、デジタルスチルカメラ等の画像入力装置から入力された画像や既存の画像を高品質にかつ利用性が良好な状態で圧縮する画像処理方法、画像処理プログラム、記録媒体及び複合装置に適用することができる。
本発明の画像処理方法、画像処理プログラム、記録媒体及び複合装置の第1実施例を適用した画像処理装置のブロック構成図。 図1のHTML作成部で作成される表示倍率が100%の場合のHTMLファイルのソースコード(a)と表示倍率が30%の場合のHTMLファイルのソースコード(b)の一例を示す図。 図1の画像処理装置による画像圧縮処理(a)とHTML文書作成処理(b)を示すフローチャート。 図3の画像圧縮・HTML文書作成処理による背景ファイルと前景ファイルをHTMLファイルに重ね合わせてHTMLファイルを作成する処理の説明図。 図3の画像圧縮・HTML文書作成処理での倍率調整の説明図。 図3の画像圧縮・HTML文書作成処理で背景画像がベタ部で、前景画像が線部分の場合に前景画像のみを重ね合わせて表示する場合の一例を示す図。 本発明の画像処理方法、画像処理プログラム、記録媒体及び複合装置の第2実施例を適用した画像処理装置による入力フォームとの重ね合わせ表示を伴う画像圧縮処理を示すフローチャート。 図7の画像圧縮処理の続きの処理を示すフローチャート。 本発明の画像処理方法、画像処理プログラム、記録媒体及び複合装置の第2実施例を適用した画像処理装置による入力フォームの操作時のHTML文書作成処理を示すフローチャート。 図7から図9の入力フォームとの重ね合わせ表示を伴う画像圧縮処理における入力フォームの操作時のHTML文書作成処理で作成される表示倍率が100%の場合のHTMLファイルのソースコード(a)と表示倍率が30%の場合のHTMLファイルのソースコード(b)の一例を示す図。 入力フォームと文書画像を単に重ねるだけでは適切な表示を行うことのできないソースコードの一例を示す図。 図10のソースコードの場合に入力フォームと文書画像を単に重ね合わせただけで適切な表示を行えない状態の一例を示す図。 図11の背景画像をバックグラウンドとして適切な表示を可能としたソースコードの一例を示す図。 図10のソースコードの場合に背景画像をバックグラウンドとして適切な表示を行っている状態の一例を示す図。 図9の処理で各種画像処理を行う画像のソースコードの一例を示す図。 図15の画像をスクロール処理した場合のソースコードの一例を示す図。 図15の画像を縮小処理する場合のソースコードの一例を示す図。 図15の画像の背景をバックグラウンドとするフレーム表示でスクロール処理した場合のソースコードの一例を示す図。 図15の画像の背景をバックグラウンドとするフレーム表示で縮小処理した場合のソースコードの一例を示す図。 本発明の画像処理方法、画像処理プログラム、記録媒体及び複合装置の第3実施例を適用した画像処理装置のブロック構成図。 Open Office図形描画ファイル作成部で作成されるOpen Office図形描画ファイル群の一例を示す図。 図20の画像処理装置による高圧縮Open Office画像ファイルを作成する圧縮処理を示すフローチャート。 図22の高圧縮Open Office画像ファイルを作成する圧縮処理の続きの処理を示すフローチャート。 本発明の画像処理方法、画像処理プログラム、記録媒体及び複合装置の第4実施例を適用した複合装置のブロック構成図。
符号の説明
1 画像処理装置
2 文書要素抽出部
3 色クラスタリング・減色部
4 PNG格納部
5 前景部消去部
6 解像度変換部
7 JPEG格納部
8 画像サイズ検出部
9 HTML作成部
10 HTML格納部
21 画像入力装置
22 サーバ
23 クライアント端末
24 Webブラウザ
30 画像処理装置
31 Open Office図形描画ファイル作成部
32 図形描画ファイル群格納部
33 フォルダ構成・ファイルレイアウト部
34 用紙サイズ・ページレイアウト決定部
35 文書ファイル作成部
36 文書ファイル群格納部
37 最終文書ファイル群格納部
38 ZIP圧縮部
39 高圧縮Open Officeファイル格納部
40 複合装置
41 画像処理部
42 蓄積部
43 スキャナ部
44 プリンタ部
45 操作表示部
46 通信部
101 前景画像
102 背景画像

Claims (16)

  1. 入力画像から背景画像と前景画像を抽出する抽出処理と、前記入力画像から当該入力画像のサイズ、解像度等を解析して表示位置、表示サイズ等の表示関連情報を算出する画像解析処理と、当該算出された表示関連情報に基づいてHTMLファイルを作成するHTMLファイル作成処理と、を行うことを特徴とする画像処理方法。
  2. 入力画像から背景画像と前景画像を抽出する抽出処理と、前記入力画像から当該入力画像のサイズ、解像度等を解析して表示位置、表示サイズ等の表示関連情報を算出する画像解析処理と、当該算出された表示関連情報に基づいてHTMLファイルを作成するHTMLファイル作成処理の各処理ステップを有することを特徴とする画像処理プログラム。
  3. 前記画像処理方法または前記画像処理プログラムは、前記抽出された背景画像に所定の画像処理を施して背景画像ファイルを作成する背景画像処理と、前記抽出された前景画像に所定の画像処理を施して透過属性付きの前景画像ファイルを作成する前景画像処理と、を行うことを特徴とする請求項1記載の画像処理方法または請求項2記載の画像処理プログラム。
  4. 前記画像処理方法または前記画像処理プログラムは、前記背景画像処理において、前記画像処理の一部として、前記背景画像を所定の圧縮率で圧縮し、前記前景画像処理において、前記画像処理の一部として、前記前景画像を所定の圧縮率で圧縮することを特徴とする請求項3記載の画像処理方法または画像処理プログラム。
  5. 前記画像処理方法または前記画像処理プログラムは、前記背景画像ファイルと前記背景画像ファイルのうち少なくとも一方の画像ファイルを前記HTMLファイルに重ね合わせて合成HTMLファイルを作成する合成HTMLファイル作成処理を行うことを特徴とする請求項3または請求項4記載の画像処理方法または画像処理プログラム。
  6. 前記画像処理方法または前記画像処理プログラムは、前記合成HTMLファイルを所定の圧縮方法で圧縮することを特徴とする請求項5記載の画像処理方法または画像処理プログラム。
  7. 前記画像処理方法または前記画像処理プログラムは、新たな表示位置情報、表示サイズ情報等の表示関連情報が入力されると、前記画像解析処理で、当該新たな表示関連情報に基づいて、前記表示位置、表示サイズ等の表示関連情報を再度算出し直すことを特徴とする請求項1から請求項6のいずれかに記載の画像処理方法または画像処理プログラム。
  8. 前記画像処理方法または前記画像処理プログラムは、前記背景画像をバックグラウンド画像として当該背景画像上に所定の入力フォームを重ね合わせて表示する入力フォーム表示処理を行うとともに、当該入力フォーム表示処理中に、新たな表示位置情報、表示サイズ情報等の表示関連情報が入力されると、前記背景画像処理で、前記背景画像を当該表示関連情報に基づいて再度画像処理を行って前記背景画像ファイルとし、または、当該画像処理後の背景画像を圧縮し直して前記背景画像ファイルとすることを特徴とする請求項3から請求項6のいずれかに記載の画像処理方法または画像処理プログラム。
  9. 入力画像から背景画像と前景画像を抽出する抽出処理と、当該抽出された背景画像に所定の画像処理を施して背景画像ファイルを作成する背景画像処理と、当該抽出された前景画像に所定の画像処理を施して透過属性付きの背景画像ファイルを作成する前景画像処理と、当該背景画像ファイルと当該背景画像ファイルを用いて所定のページ概念を有する汎用文書ファイルに準拠した図形描画ファイルを作成する図形描画ファイル作成処理と、前記入力画像から当該入力画像のサイズ、解像度等を解析して文書サイズ、画像埋め込み位置等の文書レイアウト関連情報を決定する文書レイアウト決定処理と、当該決定された文書レイアウト関連情報に基づいて前記汎用文書ファイルを作成する汎用文書ファイル作成処理と、当該汎用文書ファイルに前記図形描画ファイルを埋め込んで最終汎用文書ファイル群を作成する最終汎用文書ファイル群作成処理と、を行うことを特徴とする画像処理方法。
  10. 入力画像から背景画像と前景画像を抽出する抽出処理と、当該抽出された背景画像に所定の画像処理を施して背景画像ファイルを作成する背景画像処理と、当該抽出された前景画像に所定の画像処理を施して透過属性付きの背景画像ファイルを作成する前景画像処理と、当該背景画像ファイルと当該背景画像ファイルを用いて所定のページ概念を有する汎用文書ファイルに準拠した図形描画ファイルを作成する図形描画ファイル作成処理と、前記入力画像から当該入力画像のサイズ、解像度等を解析して文書サイズ、画像埋め込み位置等の文書レイアウト関連情報を決定する文書レイアウト決定処理と、当該決定された文書レイアウト関連情報に基づいて前記汎用文書ファイルを作成する汎用文書ファイル作成処理と、当該汎用文書ファイルに前記図形描画ファイルを埋め込んで最終汎用文書ファイル群を作成する最終汎用文書ファイル群作成処理の各処理ステップを有することを特徴とする画像処理プログラム。
  11. 前記画像処理方法または前記画像処理プログラムは、前記背景画像処理において、前記画像処理の一部として、前記背景画像を所定の圧縮率で圧縮し、前記前景画像処理において、前記画像処理の一部として、前記前景画像を所定の圧縮率で圧縮することを特徴とする請求項9記載の画像処理方法または請求項10記載の画像処理プログラム。
  12. 前記画像処理方法または画像処理プログラムは、前記最終汎用文書ファイル群作成処理で作成された最終汎用文書ファイル群を1つの汎用文書ファイルとして圧縮する圧縮処理を行うことを特徴とする請求項9記載から請求項11のいずれかに記載の画像処理方法または画像処理プログラム。
  13. 前記画像処理方法または前記画像処理プログラムは、前記背景画像処理において、前記背景画像をJPEGファイルとして圧縮し、前記前景画像処理において、前記前景画像を透過属性付きのPNGファイルとして圧縮することを特徴とする請求項4から請求項8あるいは請求項11または請求項12のいずれかに記載の画像処理方法または画像処理プログラム。
  14. 前記画像処理方法または前記画像処理プログラムは、画像とテキストの混在する混在文書から画像のみを分離する画像分離処理を行い、当該画像分離処理で分離された画像を前記入力画像として処理することを特徴とする請求項1から請求項13のいずれかに記載の画像処理方法または画像処理プログラム。
  15. 入力画像から背景画像と前景画像を抽出して各種画像処理を行う画像処理プログラムを記録する記録媒体であって、前記画像処理プログラムとして、請求項2から請求項8、または、請求項10から請求項14のいずれかに記載の画像処理プログラムを記録することを特徴とする記録媒体。
  16. ファクシミリ通信機能、データ通信機能、画像データを用紙に記録出力する記録機能、原稿の画像を読み取るスキャナ機能と、画像データを所定のデータ記憶手段に記憶するデータ記憶機能、所定の表示手段に画像を表示する画像表示機能等の各種機能を備えた複合装置において、前記ファクシミリ受信機能、データ通信機能またはスキャナ機能によって取得した画像データを前記データ記憶機能で前記データ記憶手段に記憶するに際して、あるいは、当該記憶手段から読み出した画像データの前記データ通信機能によるデータ送信または前記画像表示機能による前記表示手段への画像表示を行うに際して、当該画像データに対して、請求項1、請求項3から請求項9または請求項11から請求項14のいずれかに記載の画像処理方法を実施することを特徴とする複合装置。
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