JP2007088942A - 移動通信端末装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ショートカットに対応して外部記憶媒体に記憶された情報の操作が記憶される場合においても、ショートカットアイコンに対応して装置本体内に記憶された情報の操作が記憶されている場合とほぼ等しい速度で、情報の操作ができる移動通信端末装置を提供する。
【解決手段】 移動通信端末装置のショートカットメニュー処理部は、ショートカットメニューのショートカットアイコンに対応して記憶される操作が外部記憶媒体に記憶された情報の操作である場合(ステップS18fの「外部」)、その操作対象の情報を装置内部の記憶部にコピーし(ステップS18h)、そのコピーされた情報の操作を示す情報を記憶する(ステップS18g)。
【選択図】 図7

Description

本発明は、移動通信端末装置に係り、特に、入力操作を簡便化する処理に関する。
移動通信端末装置に所望の処理を行わせるために行われる入力操作は、その装置の機能の増大に伴って複雑となり、煩わしさを感じさせることがあった。特に、移動通信端末装置を始めとする携帯型装置は小型であり、その入力装置は、数字キーと機能キーとからなることが多い。そのため、それらの装置における入力操作は、メニューに示されたメニュー項目の中の1つを選ぶことによって容易に行われるように設計されることが多いものの、所望の処理を指定するためには数段のメニューをたどることもあり、煩わしさを感じさせることが顕著であった。ここで、入力操作は、受信された電子メールの一覧表示をするための操作や、メモリダイアルの要素、即ち、1人分の情報を表示するための操作などである。
そこで、ショートカット処理が知られている。即ち、ショートカットのアイコンをメニュー項目とするショートカットメニューが表示装置に表示され、それらのショートカットに対応して上記メニューをたどることに対応する情報が記憶されており、たどるメニューの段数に制約はない。そして、あるショートカットのアイコンが選択されると、そのショートカットに対応して記憶された情報によって示される操作が実行される。このショートカット処理によれば、複雑な操作を行うことなく、装置に所望の処理をさせることが簡便に可能となる(例えば、特許文献1参照。)。
特開2002−199081号公報(第2頁、図1)
しかしながら、上述した特許文献1に開示されている方法では、ショートカットに対応して外部記憶媒体に記憶された情報の操作が記憶されている場合、外部記憶媒体に記憶された情報の操作に時間がかかり、ショートカット処理の簡便さが損なわれる問題点があった。
本発明は上記問題点を解決するためになされたもので、ショートカットに対応して外部記憶媒体に記憶された情報の操作が記憶される場合においても、ショートカットに対応して装置本体内に記憶された情報の操作が記憶されている場合とほぼ等しい速度で、情報の操作ができる移動通信端末装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の移動通信端末装置は、情報を記憶する外部記憶媒体と接続可能であり、情報を記憶する記憶手段と、前記外部記憶媒体に記憶された情報及び前記記憶手段に記憶された情報を操作する情報操作手段と、前記情報操作手段による情報の操作を示すショートカットを記憶するショートカット記憶手段と、前記ショートカットを前記ショートカット記憶手段に登録する際、前記情報操作手段によって操作される情報が前記外部記憶媒体に記憶された情報である場合、その操作される情報を前記記憶手段にコピーし、その記憶手段にコピーされた情報の操作を示すショートカットを登録するショートカット登録手段とを有することを特徴とすることを特徴とする。
本発明によれば、ショートカットアイコンに対応して外部記憶媒体に記憶された情報の操作が記憶される場合においても、ショートカットアイコンに対応して装置本体内に記憶された情報の操作が記憶されている場合とほぼ等しい速度で、情報の操作ができる移動通信端末装置を提供することができる。
以下に、本発明による移動通信端末装置の実施の形態を、図面を参照して説明する。図1は、本発明の実施形態に係る移動通信端末装置MSの構成を示すブロック図である。この移動通信端末装置MSは、装置全体の制御を行う制御部11と、基地局(図示せず)との間で電波の送受信を行うアンテナ12aと、通信部12bと、送受信部13と、通話用のスピーカ14aと、通話用のマイクロフォン14bと、通話部14cと、表示部15と、入力装置16と、メモリダイアル処理部17と、ショートカットメニュー処理部18と、内部メモリダイアル21と、取り外し可能な外部記憶媒体31との接続を行う接続部22とからなる。
ショートカットメニュー処理部18には、ショートカットデータ18aが記憶される。外部記憶媒体31は、例えばSDメディアであり、外部記憶媒体31には、外部記憶媒体識別子31aと、外部メモリダイアル31bとが記憶される。
上記のように構成された、本発明の実施形態に係る移動通信端末装置MSの各部の動作を、図1ないし図5を参照して説明する。
通信部12bは、アンテナ12aが受信した高周波信号を送受信部13へ出力し、また、送受信部13から出力される高周波信号をアンテナ12aより送信する。
送受信部13は、通信部12bからの高周波信号を増幅、周波数変換及び復調し、それによって得られたディジタル音声信号を通話部14cへ、また、着信信号を含む制御信号を制御部11に送る。更には、通話部14cから出力されるディジタル音声信号、及び制御部11から出力される着呼信号及び発呼信号を含む制御信号を変調、周波数変換及び増幅し、高周波信号を得て、それを通信部12bに送る。
通話部14cは、送受信部13から出力されるディジタル音声信号をアナログ音声信号に変換し、それを増幅してスピーカ14aに送る。また、マイクロフォン14bから出力されるアナログ音声信号を増幅し、それをディジタル音声信号に変換して送受信部13に送信する。
表示部15は、制御部11に制御されることで、カーソルを含む文字・数字や画像データの表示動作を行い、表示されているデータは、入力装置16からの入力操作や着信信号に応答して制御部11からの指示を受けることで切換わる。
入力装置16は、通信相手の電話番号などを指定し、また、トグル式の入力方式によってひらがな文字、アルファベット文字及び記号文字を入力するための数字キーと、カーソル移動キーやスクロールキーを含む複数の機能キーとを含むキーからなる。そして、入力装置16のキーが押下されると、そのキーの識別子が制御部11に通知され、制御部11によって、表示部15に文字として表示され、または、着呼処理及び発呼処理を含む制御が行われる。
図2は、ショートカットデータ18aの構成の一例を示す。ショートカットデータ18aは、ショートカット18bと、メモリダイアル識別子18cと、漢字氏名18dとが対応づけられた、4組の情報からなる。4組の情報のショートカット18bは、それぞれ「第1のショートカット」、「第2のショートカット」、「第3のショートカット」及び「第4のショートカット」の中のいずれかの情報である。
図3は、内部メモリダイアル21の構成の一例を示す。内部メモリダイアル21は、メモリダイアル識別子21aと、漢字氏名21bと、かな氏名21cと、電話番号21dと、使用頻度21eと、外部記憶媒体識別子21fとが対応づけられた組の情報からなる。
図4は、外部記憶媒体識別子31aの一例を示す。外部記憶媒体識別子31aは、外部記憶媒体31を識別する情報である。図5は、外部メモリダイアル31bの構成の一例を示す。外部メモリダイアル31bは、メモリダイアル識別子31cと、漢字氏名31dと、かな氏名31eと、電話番号31fと、使用頻度31gとが対応づけられた組の情報からなる。
メモリダイアル処理部17は、内部メモリダイアル21及び外部メモリダイアル31bに記憶される情報を操作し、入力装置16の所定のキーが操作されると(メモリダイアル処理部17の動作に関して、以後、装置の他の処理部からの指示を受信することを含む。)制御部11によって起動される。
そして、メモリダイアル処理部17は、入力装置16の所定のキーが操作されると、内部メモリダイアル21、または、外部メモリダイアル31bのいずれか一方を処理の対象として選択する。以後、選択された内部メモリダイアル21、または、外部メモリダイアル31bをメモリダイアルと称する。
メモリダイアル処理部17は、続いて、入力装置16の所定のキーが操作されると、メモリダイアルに記憶され、対応づけられた情報を検索して表示部15に表示し、その表示された情報に対して、情報を修正し、または、情報を削除する。そして、検索された情報の使用頻度21eに記憶された数値に1を加えて、更新格納する。なお、情報の修正にあたり、外部記憶媒体識別子21fに記憶された情報は修正の対象としない。
ここで、メモリダイアル処理部17は、内部メモリダイアル21に記憶され、かつ、外部記憶媒体識別子21fに情報が記憶されている情報であって、その外部記憶媒体識別子21fと、取り付けられている外部記憶媒体31の外部記憶媒体識別子31aとが等しくない場合(外部記憶媒体31が取り付けられていない場合を含む。)、その情報を、検索、表示、修正及び削除の全ての処理の対象としない。後述するように、その情報が由来する情報を記憶した外部記憶媒体31は取り付けられておらず、その外部記憶媒体31に記憶された情報の保護のためである。
また、メモリダイアル処理部17は、入力装置16の所定のキーが操作されると、新たな対応づけられた情報をメモリダイアルに追加記憶する。この追加記憶の際、メモリダイアル処理部17は、メモリダイアル識別子21aまたはメモリダイアル識別子31cには所定の識別子を付して記憶する。
ここで、例えば、メモリダイアル識別子21aは、1から100までの自然数、メモリダイアル識別子31cは、101以上の自然数であるが、これに限るものではない。また、新たな情報を追加記憶する際、使用頻度21eまたは使用頻度31gには数値「0」を設定して記憶する。また、後述するように、ショートカットメニュー処理部18からの指示に基づいて新たな情報を追加記憶する場合、外部記憶媒体識別子21fに情報を設定する。
更に、メモリダイアル処理部17は、入力装置16の所定のキーが操作されると、検索された情報の電話番号21dまたは電話番号31fを制御部11に送信して、その番号に発呼させる。
ショートカットメニュー処理部18は、ショートカット18bに対応して操作を記憶し、それらのショートカットのアイコンをメニュー項目とするショートカットメニューを表示部15に表示して、選択されたショートカットに対応して記憶された操作を行う。ショートカット18bに対応する操作を示す情報は、ショートカットデータ18aに記憶される。そのため、ショートカットメニュー処理部18は、ショートカットデータ18aに記憶される情報を管理する。
図6は、ショートカットメニュー処理部18によって表示部15に表示されるショートカットメニューの一例を示す。このショートカットメニュー15aは、図2に示すショートカットデータ18aに記憶された情報に基づいて表示されたものであり、第1のショートカットアイコン15b1と、第2のショートカットアイコン15b2と、第3のショートカットアイコン15b3と、第4のショートカットアイコン15b4とが並べられて表示されている。
第1のショートカットアイコン15b1には、人の横顔の画像と、文字「AAA」とを含むアイコン図形が表示されている。人の横顔の画像は、ショートカットデータ18aに記憶されたショートカット18bが「第1のショートカット」である情報の組のメモリダイアル識別子18cに情報が記憶されていることを示し、更に、文字「AAA」は、その組の漢字氏名18dに「AAA」なる情報が記憶されていることを示す。即ち、第1のショートカットアイコン15b1に対応して、内部メモリダイアル21に記憶され、上記情報の組のメモリダイアル識別子18cで識別される情報の組の表示操作が記憶されていることを示す。
第2のショートカットアイコン15b2と、第4のショートカットアイコン15b4とには、アイコン図形が表示されていないことによって、ショートカットデータ18aに記憶されたショートカット18bが「第2のショートカット」である情報の組、及び、ショートカット18bが「第4のショートカット」である情報の組のメモリダイアル識別子18cに値が記憶されていないことを示し、即ち、第2のショートカットアイコン15b2と、第4のショートカットアイコン15b4とに対応して、操作を示す情報が記憶されていないことを示す。
第3のショートカットアイコン15b3には、人の横顔の画像と、文字「XXX」とを含むアイコン図形が表示されている。このアイコン図形により、ショートカットデータ18aに記憶されたショートカット18bが「第3のショートカット」である情報の組のメモリダイアル識別子18cに値が記憶されており、更に、文字「XXX」は、その組の漢字氏名18dに「XXX」なる情報が記憶されていることを示す。即ち、第3のショートカットアイコン15b3に対応して、内部メモリダイアル21に記憶され、上記情報の組のメモリダイアル識別子18cで識別される情報の組の表示操作が記憶されていることを示す。
ここで、上記表示された第1〜第4のショートカットアイコン15b1〜15b4の中から1つのショートカットアイコンが選択され、選択されたショートカットアイコンは、選択されていないショートカットアイコンと識別可能に表示される。例えば、枠を太く表示される、色を変化させて表示されるなどによるが、これに限るものではない。
接続部22は、取り外し可能な外部記憶媒体31と接続し、信号の送受を行う。即ち、制御部11に制御されて、外部記憶媒体23に記憶された情報を読み出し、また、外部記憶媒体23に情報を書き込む。また、制御部11の要求に応じて外部記憶媒体23が取り付けられているか否かを検出して、検出結果を通知する。
以下、本実施形態に係る移動通信端末装置MSのショートカットメニューに関する動作を説明する。
図7は、ショートカットメニュー処理部18の動作のフローチャートを示す。ショートカットメニュー処理部18は、入力装置16の所定のキーが操作されると制御部11によって起動されて動作を開始し(ステップS18a)、前述した第1〜第4のショートカットアイコン15b1〜15b4からなるショートカットメニュー15aを表示部15に表示する(ステップS18b)。
続いて、ショートカットメニュー処理部18は、入力装置16の所定のカーソル移動キーが操作されると、上記表示された第1〜第4のショートカットアイコン15b1〜15b4の中から1つのショートカットアイコンを選択する(ステップS18c)。
次に、ショートカットメニュー処理部18は、入力装置16の所定のキーが操作されると、上記選択されたショートカットアイコンに対応するショートカット18bと組をなした操作の登録が指示されたか、そのショートカット18bと組をなして既に登録されている操作が指示されたかを判断する(ステップS18d)。ショートカット18bに操作の登録が指示されたと判断された場合(ステップS18dの「登録」)、ショートカットメニュー処理部18は、メモリダイアル処理部17を起動して動作させ、続いて入力装置16の所定のキーが操作されることにより、メモリダイアルに記憶された1組の情報を選択させる(ステップS18e)。
そして、メモリダイアルに記憶された1組の情報が選択されると、ショートカットメニュー処理部18は、この選択された1組の情報が内部メモリダイアル21に記憶されたものか、外部メモリダイアル31bに記憶されたものかを判断する(ステップS18f)。この判断は、例えば、メモリダイアル処理部17に対して操作された入力装置16のキーの履歴による。または、選択された1組の情報のメモリダイアル識別子21aまたはメモリダイアル識別子31cに記憶された情報による。
上記選択された1組の情報が内部メモリダイアル21に記憶されたものである場合(ステップS18fの「内部」)、ショートカットメニュー処理部18は、ステップS18cで選択されたショートカットアイコンを第iのショートカットアイコン15bi(1≦i≦4)とし、ショートカット18bが「第iのショートカット」に等しい情報の組をショートカットデータ18aから検索する。
そして、ショートカットメニュー処理部18は、その検索された組のメモリダイアル識別子18cにステップS18eで行われた選択によって得られた内部メモリダイアル21に記憶された1組の情報のメモリダイアル識別子21aを、その組の漢字氏名18dに上記内部メモリダイアル21の漢字氏名21bを設定し、その設定された情報の組をショートカットデータ18aに更新記憶する(ステップS18g)。
次に、ショートカットメニュー処理部18は、ステップS18bのショートカットメニュー15aの表示以降の動作に移る。ここで、表示されるショートカットメニュー15aは、ステップS18gで更新記憶されたものを反映したものである。
一方、ステップS18fで、選択によって得られた情報が外部メモリダイアル31bに記憶されたものである場合(ステップS18fの「外部」)、ショートカットメニュー処理部18は、メモリダイアル処理部17を制御して、ステップS18eでの選択によって得られた外部メモリダイアル31bに記憶された1組の情報を内部メモリダイアル21にコピーして格納させる(ステップS18h)。
即ち、その1組の情報の漢字氏名31dを漢字氏名21bに、かな氏名31eをかな氏名21cに、電話番号31fを電話番号21dにコピーし、更に、メモリダイアル識別子21aに所定の識別子を、使用頻度21eに「0」を、そして、外部記憶媒体識別子21fに外部記憶媒体識別子31aを設定した1組の情報を内部メモリダイアル21に格納させる。
この格納の際、ショートカットメニュー処理部18は、メモリダイアル処理部17を制御して、内部メモリダイアル21に記憶された情報の組の中で、外部記憶媒体識別子21fに情報が記憶されている組の数を数えさせ、その数が所定の最大値を超える場合、外部記憶媒体識別子21fに情報が記憶されている組の中で使用頻度21eが最低の値である組を削除の上で格納させる。
そして、ショートカットメニュー処理部18は、ステップS18hで内部メモリダイアル21に記憶された情報のメモリダイアル識別子21aと、漢字氏名21bとを、それぞれショートカットデータ18aのメモリダイアル識別子18cと、漢字氏名18dとに更新記憶するステップS18gの動作以降を行う。
図2に示すショートカットデータ18aに記憶された情報の内、ショートカット18bが「第1のショートカット」である情報の組は、図3に示す内部メモリダイアル21に記憶された情報の組であって、メモリダイアル識別子21aが「1」である組に基づいてステップS18gで記憶されたものの一例を示す。
一方、ショートカット18bが「第3のショートカット」である情報の組は、図3に示す内部メモリダイアル21に記憶された情報の組であって、メモリダイアル識別子31cが「91」である組に基づいてステップS18gで記憶されたものの一例を示し、そのメモリダイアル識別子31cが「91」である組は、図5に示す外部メモリダイアル31bに記憶された情報の組であって、メモリダイアル識別子31cが「101」である組に基づいてステップS18hでコピーされたものである。
ステップS18cにおいて、ショートカット18bと組をなして既に登録されている操作が指示されたと判断された場合(ステップS18dの「実行」)、ショートカットメニュー処理部18は、ステップS18cで選択されたショートカットアイコンに対応して、外部メモリダイアル31bに記憶されておらず内部メモリダイアル21に記憶された情報の表示操作が記憶されているか、外部メモリダイアル31bに記憶された情報がステップS18hの動作によって内部メモリダイアル21にコピーされて記憶された情報の表示操作が記憶されているかを判断する(ステップS18i)。
即ち、ショートカットメニュー処理部18は、ステップS18cで選択されたショートカットアイコンを第iのショートカットアイコン15bi(1≦i≦4)とし、ショートカット18bが「第iのショートカット」に等しい情報の組をショートカットデータ18aから検索し、検索された情報の組のメモリダイアル識別子18cを得る。そして、メモリダイアル処理部17を制御して、メモリダイアル識別子21aがその得られたメモリダイアル識別子18cに等しい情報の組を内部メモリダイアル21から検索させ、その情報の組の外部記憶媒体識別子21fを得る。
この得られた外部記憶媒体識別子21fに情報が記憶されていない場合、ショートカットメニュー処理部18は、上記ショートカット18bに対応して、外部メモリダイアル31bに記憶されておらず内部メモリダイアル21に記憶された情報の表示操作が記憶されていると判断する。一方、この得られた外部記憶媒体識別子21fに情報が記憶されている場合、外部メモリダイアル31bに記憶された情報がステップS18hの動作によって内部メモリダイアル21にコピーされた情報の表示操作が記憶されていると判断する。
上記ショートカット18bに対応して、外部メモリダイアル31bに記憶されておらず内部メモリダイアル21に記憶された情報の表示操作が記憶されていると判断された場合(ステップS18iの「内部」)、ショートカットメニュー処理部18は、メモリダイアル処理部17を制御して、上記得られたメモリダイアル識別子18cが上記メモリダイアル識別子21aに等しい情報の組を内部メモリダイアル21から検索させ、表示部15に表示させ、更に、入力装置16の所定のキーが操作されるとそのキーに従って動作する状態にさせて(ステップS18j)、動作を終了する(ステップS18k)。
一方、ステップS18iで、上記ショートカット18bに対応して、外部メモリダイアル31bに記憶された情報がステップS18hの動作によって内部メモリダイアル21にコピーされて記憶された情報の表示操作が記憶されていると判断された場合(ステップS18iの「外部」)、ショートカットメニュー処理部18は、ステップS18iで得られた外部記憶媒体識別子21fと、取り付けられている外部記憶媒体31の外部記憶媒体識別子31aとが等しいか否かを判断する(ステップS18m)。
上記識別子が等しい場合、ショートカットメニュー処理部18は、ステップS18jのメモリダイアル処理部17を制御して実行させる動作以降の動作を行う。一方、上記識別子が等しくない場合(外部記憶媒体31が取り付けられていない場合を含む。)、上記ショートカット18bに対応して記憶されている表示操作の対象となる情報が由来する情報を記憶した外部記憶媒体31は取り付けられておらず、その外部記憶媒体31に記憶された情報保護のため、上記表示操作は行わない旨のエラーメッセージを表示部15に表示して及び/またはスピーカ14aから所定の音声を発生させてエラーの発生を報知して(ステップS18n)、ステップS18bのショートカットメニュー15aを表示部15に表示する動作に移る。
更に、ステップS18cで選択されたショートカットアイコンに対して、ステップS18dでショートカット18bと組をなして既に登録されている操作を示す情報を削除すると判断された場合(図示せず)、ショートカットメニュー処理部18は、ステップS18cで選択されたショートカットアイコンを第iのショートカットアイコン15bi(1≦i≦4)とし、ショートカット18bが「第iのショートカット」に等しい情報の組をショートカットデータ18aから検索し、検索された情報の組のメモリダイアル識別子18cの情報を消去し、漢字氏名18dの情報を消去して、更新格納し、ステップS18bのショートカットメニュー15aの表示以降の動作に移る。
なお、ショートカットメニュー処理部18は、ステップS18kで動作を終了するが、その他の任意の動作ステップ中に、入力装置16の所定のキーが操作されると動作を終了する。
以上の説明では、内部メモリダイアル21は使用頻度21eを含み、ショートカットメニュー処理部18は、ステップS18hで内部メモリダイアル21に新たな情報を追加記憶させる際、内部メモリダイアル21の中で、外部メモリダイアル31bに記憶された情報に由来する情報の組の数を所定の最大値以下にするため、使用頻度21eが最低の組を削除するとしたが、これに限るものではない。例えば、内部メモリダイアル21の情報の組に最新表示日時を含め、最新表示日時が最古の組を削除しても良い。また、使用頻度21eと、その情報の組が新規に記憶された日時とを含め、単位時間あたりの表示回数が最低の組を削除しても良い。
以上の説明では、ショートカットメニュー処理部18は、ステップS18mで外部記憶媒体31に記憶された外部記憶媒体識別子31aを読み込んで比較するとしたが、これに限るものではない。例えば、外部記憶媒体31が取り付けられた際、制御部11は、その外部記憶媒体31に記憶された外部記憶媒体識別子31aを読み込んで、制御部11内にその外部記憶媒体識別子31aの写しを記憶する。そして、外部記憶媒体31が取り外された際、上記写しを消去するとしても良い。
この方式によれば、ショートカットメニュー処理部18は、外部記憶媒体31に記憶された外部記憶媒体識別子31aを読み込むより短い処理時間で制御部11内に記憶された上記写しを参照することが可能であり、動作時間が短縮される。
以上の説明では、ショートカットデータ18aには4組の情報が記憶され、それに基づいて、ショートカットメニュー処理部18は、第1〜第4のショートカットアイコン15b1〜15b4の4つのショートカットアイコンからなるショートカットメニュー15aを表示部15に表示するとしたが、これに限るものではない。ショートカットデータ18aには9組の情報が記憶され、ショートカットメニュー処理部18は、9つのショートカットアイコンからなるショートカットメニュー15aを表示するとしても良い。
更に、ショートカットデータ18aには任意個の情報が記憶されるとしても良い。表示部15の画面の大きさが小さいため、上記任意個のショートカットアイコンが同時に表示されない場合、スクロール処理によって、任意個のショートカットアイコンの中から所定個のショートカットアイコンを選択的に表示しても良い。
以上の説明では、ショートカットデータ18aに記憶される情報によって示される操作は、内部メモリダイアル21の操作であるとしたが、これに限るものではない。例えば、装置内部の記憶部(図示せず)はファイルを記憶し、更に、外部記憶媒体31はファイルを記憶し、ショートカットデータ18aは、それらのファイルの操作を示す情報を記憶するとしても良い。
即ち、外部記憶媒体31に記憶されたファイルの操作を示す情報を登録する場合、ショートカットメニュー処理部18は、そのファイルと、外部記憶媒体識別子31aとを装置内部の記憶部にコピーする。そして、その記憶部にコピーされたファイルを操作する場合、ステップS18mで説明したように、コピーされた外部記憶媒体識別子31aと、取り付けられている外部記憶媒体31の外部記憶媒体識別子31aとの比較によって動作を分岐する。
以上の説明では、ショートカットメニュー処理部18は、ステップS18iで、第1〜第4のショートカットアイコン15b1〜15b4に対応して記憶された情報によって示される、操作される内部メモリダイアル21に記憶された情報の組が外部メモリダイアル31bに由来するものであるか否かを判断する際、メモリダイアル処理部17を制御して、内部メモリダイアル21の外部記憶媒体識別子21fを参照するとしたが、これに限るものではない。
例えば、第1〜第4のショートカットアイコン15b1〜15b4に対応して記憶された情報によって示される、操作される内部メモリダイアル21に記憶された情報の組が外部メモリダイアル31bに由来する場合、ショートカットメニュー処理部18は、その外部メモリダイアル31bが記憶された外部記憶媒体31に記憶された外部記憶媒体識別子31aをショートカットデータ18aに記憶するとしても良い。
この処理によれば、ステップS18mの内部メモリダイアル21の外部記憶媒体識別子21fと、取り付けられている外部記憶媒体31の外部記憶媒体識別子31aとを比較して、それらの識別子が異なると判断する処理の際、内部メモリダイアル21を参照することが不要になり、処理速度の向上が可能となる。
以上の説明では、内部メモリダイアル21は電話番号21dを記憶し、外部メモリダイアル31bは電話番号31fを記憶するとしたが、これに限るものではない。例えば、更に、電子メールアドレスを記憶するとしても良い。そして、移動通信端末装置MSは電子メール送受信部(図示せず)を有し、メモリダイアル処理部17は、電子メール送受信部を制御して、検索された電子メールアドレスに対する電子メールの送信をさせても良い。
更に、以上の説明は、本発明を移動通信端末装置MSに適用した形態を例にとって行ったがこれに限るものではない。本発明は、装置内部の記憶部を備え、かつ、外部記憶媒体と接続可能であって、外部記憶媒体に記憶された情報の操作を示す情報を記憶し、記憶された情報によって示される操作を実行するあらゆる装置に適用することが当然に可能である。本発明は以上の構成に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。
本発明の実施形態に係る移動通信端末装置の構成を示すブロック図。 本発明の実施形態に係るショートカットデータの構成の一例を示す図。 本発明の実施形態に係る内部メモリダイアルの構成の一例を示す図。 本発明の実施形態に係る外部記憶媒体識別子の一例を示す図。 本発明の実施形態に係る外部メモリダイアルの構成の一例を示す図。 本発明の実施形態に係るショートカットメニューが表示部に表示された一例を示す図。 本発明の実施形態に係るショートカットメニュー処理部の動作を示すフローチャート。
符号の説明
MS 移動通信端末装置
11 制御部
15 表示部
15a ショートカットメニュー
15b1 第1のショートカットアイコン
15b2 第2のショートカットアイコン
15b3 第3のショートカットアイコン
15b4 第4のショートカットアイコン
16 入力装置
17 メモリダイアル処理部
18 ショートカットメニュー処理部
18a ショートカットデータ
18b ショートカット
18c、21a、31c メモリダイアル識別子
18d、21b、31d 漢字氏名
21 内部メモリダイアル
21c、31e かな氏名
21d、31f 電話番号
21e、31g 使用頻度
21f、31a 外部記憶媒体識別子
31 外部記憶媒体
31b 外部メモリダイアル

Claims (3)

  1. 情報を記憶する外部記憶媒体と接続可能であり、
    情報を記憶する記憶手段と、
    前記外部記憶媒体に記憶された情報及び前記記憶手段に記憶された情報を操作する情報操作手段と、
    前記情報操作手段による情報の操作を示すショートカットを記憶するショートカット記憶手段と、
    前記ショートカットを前記ショートカット記憶手段に登録する際、前記情報操作手段によって操作される情報が前記外部記憶媒体に記憶された情報である場合、その操作される情報を前記記憶手段にコピーし、その記憶手段にコピーされた情報の操作を示すショートカットを登録するショートカット登録手段と
    を有することを特徴とする移動通信端末装置。
  2. メモリダイアルを記憶する外部記憶媒体と接続可能であり、
    メモリダイアルを記憶する記憶手段と、
    前記外部記憶媒体に記憶されたメモリダイアルの要素及び前記記憶手段に記憶されたメモリダイアルの要素に対して、その要素の表示を含む操作をする情報操作手段と、
    前記情報操作手段によるメモリダイアルの要素の表示を示すショートカットを記憶するショートカット記憶手段と、
    前記ショートカットを前記ショートカット記憶手段に登録する際、前記情報操作手段によって表示されるメモリダイアルの要素が前記外部記憶媒体に記憶されたメモリダイアルの要素である場合、その表示される要素を前記記憶手段にコピーし、その記憶手段にコピーされた要素の表示を示すショートカットを登録するショートカット登録手段と、
    前記ショートカット記憶手段に記憶されたショートカットが示すメモリダイアルの要素の表示を実行するショートカット実行手段と
    を有することを特徴とする移動通信端末装置。
  3. 電話番号を含むメモリダイアルを記憶する外部記憶媒体と接続可能であり、
    指定された電話番号に対して発呼する発呼手段と、
    受信された着信信号に対して着呼する着呼手段と、
    電話番号を含むメモリダイアルを記憶する記憶手段と、
    前記外部記憶媒体に記憶されたメモリダイアルの要素及び前記記憶手段に記憶されたメモリダイアルの要素に対して、その要素の表示を含む操作をする情報操作手段と、
    前記情報操作手段によるメモリダイアルの要素の表示を示すショートカットを記憶するショートカット記憶手段と、
    前記ショートカットを前記ショートカット記憶手段に登録する際、前記情報操作手段によって表示されるメモリダイアルの要素が前記外部記憶媒体に記憶されたメモリダイアルの要素である場合、その表示される要素を前記記憶手段にコピーし、その記憶手段にコピーされた要素の表示を示すショートカットを登録するショートカット登録手段と、
    前記ショートカット記憶手段に記憶されたショートカットが示すメモリダイアルの要素の表示を実行し、その表示されたメモリダイアルの要素に含まれる電話番号を指定して、前記発呼手段を制御して発呼させるショートカット実行手段と
    を有することを特徴とする移動通信端末装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015125781A (ja) * 2013-12-26 2015-07-06 ビステオン グローバル テクノロジーズ インコーポレイテッド 手の仮想表現をレンダリングするためのシステム及び方法

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