JP2007088782A - 画像処理装置、画像処理方法および画像処理プログラム - Google Patents

画像処理装置、画像処理方法および画像処理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】既存の文書の色変換を行うことにより、文書の読み易さを向上させることのできる画像処理装置を提供する。
【解決手段】文字を含む画像データから文字が表示されている文字領域を抽出する文字領域抽出手段102と、文字領域抽出手段102により抽出された文字領域中の文字の文字色を予め定められた規定文字色に変換する文字色変換手段106と、文字領域抽出手段102により抽出された文字領域中の文字以外の領域である背景の背景色を予め定められた規定背景色に変換する背景色変換手段106とを備えた。
【選択図】 図1

Description

本発明は、文字を含む画像データを処理する画像処理装置、画像処理方法および画像処理プログラムに関するものである。
近年、バリアフリーやユニバーサルデザインの動きに伴い、高齢者、視覚や色覚に障害を持つ人たちにも見やすい文書作成が重要となっている。特に、文字と文字以外の領域、すなわち地肌の色の組み合わせ方を工夫することにより、文字の視認性を向上させることの重要性が認識されている。また、図やグラフにおける色使いの工夫も重要視されてきている。例えば、色使いや文字の太さを補正することにより、見易い地図を印刷する方法が開示されている(例えば、「特許文献1」参照)。このように、文書作成においては、バリアフリー的な観点から色使いなどが工夫されてゆくことが期待されている。
また、スキャンされた画像に対する様々な色補正処理が組み込まれた画像機器が知られているが、これらは、もとの色味を保持しながら、紙印刷や画面表示におけるコントラストや階調性を改善することを目的としている(例えば、「特許文献2、特許文献3」参照)。
実用新案登録第3101105号公報 特開2004−252866号公報 特開2001−216498号公報
しかしながら、作成された文書自体の配色や構成自体が適切でないような文書の場合には、上記のようにコントラストや階調性を改善しても読みやすさを向上させることは困難である。特に、バリアフリー的な視点からの作成がなされていないため、視覚に不自由さや障害を持つ人にとって、読みづらいものが多く存在する。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、既存の文書の色変換を行うことにより、文書の読み易さを向上させることのできる画像処理装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、請求項1にかかる発明は、画像処理装置であって、文字を含む画像データから文字が表示されている文字領域を抽出する文字領域抽出手段と、前記文字領域抽出手段により抽出された前記文字領域中の文字の文字色を予め定められた規定文字色に変換する文字色変換手段と、前記文字領域抽出手段により抽出された前記文字領域中の文字以外の領域である背景の背景色を予め定められた規定背景色に変換する背景色変換手段とを備えたことを特徴とする。
また、請求項2にかかる発明は、請求項1に記載の画像処理装置であって、前記文字領域抽出手段により抽出された前記文字領域中に含まれる各文字の文字色を特定する文字色特定手段と、前記文字色特定手段により特定された前記文字色に基づいて、前記文字領域中に含まれる複数の文字の中から強調して表示されている強調文字を抽出する強調文字抽出手段と、前記強調文字抽出手段により抽出された前記強調文字の表示態様を変更する強調処理手段とをさらに備え、前記文字色変換手段は、前記強調文字および当該強調文字以外の文字それぞれを、同一の前記規定文字色に変換することを特徴とする。
また、請求項3にかかる発明は、請求項2に記載の画像処理装置であって、前記強調処理手段は、前記強調文字のフォントを変更することを特徴とする。
また、請求項4にかかる発明は、請求項2に記載の画像処理装置であって、前記強調処理手段は、前記強調文字の領域を網掛け表示することを特徴とする。
また、請求項5にかかる発明は、請求項2に記載の画像処理装置であって、前記文字領域抽出手段により抽出された前記文字領域中の文字の行方向を判定する行方向判定手段をさらに備え、前記強調処理手段は、前記行方向判定手段により判定された前記行方向に基づいて定まる位置に前記強調文字であることを示すマークを付与することを特徴とする。
また、請求項6にかかる発明は、請求項5に記載の画像処理装置であって、前記強調処理手段は、前記行方向判定手段が行方向を横と判定した場合には、前記文字の上または下に前記マークを付与することを特徴とする。
また、請求項7にかかる発明は、請求項5または6に記載の画像処理装置であって、前記強調処理手段は、前記行方向判定手段が行方向を縦と判定した場合には、前記文字の右または左に前記マークを付与することを特徴とする。
また、請求項8にかかる発明は、請求項5から7のいずれか一項に記載の画像処理装置であって、前記強調処理手段は、前記行方向判定手段により判定された前記行方向に基づいて定まる位置に前記強調文字であることを示す前記マークとして、強調線を付与することを特徴とする。
また、請求項9にかかる発明は、請求項5から7のいずれか一項に記載の画像処理装置であって、前記強調処理手段は、前記行方向判定手段により判定された前記行方向に基づいて定まる位置に前記強調文字であることを示す前記マークとして、ドットを付与することを特徴とする。
また、請求項10にかかる発明は、請求項5から9のいずれか一項に記載の画像処理装置であって、前記行方向判定手段により判定された行方向において、前記強調文字の開始位置および前記強調文字の終了位置を特定する強調開始終了位置特定手段をさらに備え、前記強調処理手段は、前記強調開始終了位置特定手段により特定された前記強調文字開始位置および前記強調文字終了位置のそれぞれに対し、前記強調文字開始位置であることを示す開始マークおよび前記強調文字終了位置であることを示す終了マークを付与することを特徴とする。
また、請求項11にかかる発明は、請求項10に記載の画像処理装置であって、前記強調処理手段は、前記開始マークおよび前記終了マークとして括弧を付与することを特徴とする。
また、請求項12にかかる発明は、請求項1から11のいずれか一項に記載の画像処理装置であって、前記文字領域抽出手段により抽出された前記文字領域を1つのコラムが記載されたコラム領域を単位として分割する領域分割手段をさらに備え、前記背景色変換手段は、前記領域分割手段により得られた前記コラム領域毎に異なる前記規定背景色に変換することを特徴とする。
また、請求項13にかかる発明は、請求項12に記載の画像処理装置であって、複数の前記規定背景色を保持する規定背景色保持手段をさらに備え、前記背景色変換手段は、各コラム領域の前記背景を前記規定背景色保持手段が保持する前記規定背景色に変換することを特徴とする。
また、請求項14にかかる発明は、請求項13に記載の画像処理装置であって、前記領域分割手段により得られた所定の前記コラム領域と、当該コラム領域に対する前記規定背景色の指定を受け付ける規定背景色指定受付手段をさらに備え、前記背景色変換手段は、前記規定背景色指定受付手段が指定を受け付けた前記コラム領域の前記背景色を、前記規定背景色指定受付手段が指定を受け付けた前記規定背景色に変換することを特徴とする。
また、請求項15にかかる発明は、請求項1から14のいずれか一項に記載の画像処理装置であって、前記文字領域抽出手段により抽出された前記文字領域を1つのコラムが記載されたコラム領域を単位として分割する領域分割手段をさらに備え、前記文字色変換手段は、前記領域分割手段により得られた前記コラム領域毎に異なる前記規定文字色に変換することを特徴とする。
また、請求項16にかかる発明は、請求項15に記載の画像処理装置であって、複数の前記規定文字色を保持する規定文字色保持手段をさらに備え、前記文字色変換手段は、各コラム領域の前記文字を前記規定文字色保持手段が保持する前記規定文字色に変換することを特徴とする。
また、請求項17にかかる発明は、請求項16に記載の画像処理装置であって、前記領域分割手段により得られた所定の前記コラム領域の前記文字に対する規定文字色の指定を受け付ける規定文字色指定受付手段をさらに備え、前記背景色変換手段は、前記規定文字色指定受付手段が指定を受け付けた前記コラム領域の前記文字色を、指定を受け付けた前記規定文字色に変換することを特徴とする。
また、請求項18にかかる発明は、請求項1から11のいずれか一項に記載の画像処理装置であって、前記文字領域抽出手段により抽出された前記文字領域を1つのコラムが記載されたコラム領域を単位として分割する領域分割手段と、前記規定文字色と前記規定背景色とを対応付けて保持する規定色保持手段とをさらに備え、前記文字色変換手段は、前記領域分割手段により得られた各コラム領域の前記文字色を、前記規定色保持手段が保持する異なる前記規定文字色に変換し、前記背景色変換手段は、前記領域分割手段により得られた前記コラム領域の前記背景色を、前記規定色保持手段において当該コラム領域の前記規定文字色に対応付けられている前記規定背景色に変換することを特徴とする。
また、請求項19にかかる発明は、請求項1から18のいずれか一項に記載の画像処理装置であって、所定の色と、当該色に対する変換色とを対応付けて保持する変換色保持手段をさらに備え、前記文字色変換手段は、前記変換色保持手段において記文字色に対応付けられている前記変換色を前記規定文字色として特定し、前記文字色を特定した前記規定文字色に変換することを特徴とする。
また、請求項20にかかる発明は、請求項1から19のいずれか一項に記載の画像処理装置であって、所定の色と、当該色に対する変換色とを対応付けて保持する変換色保持手段をさらに備え、前記背景色変換手段は、前記変換色保持手段において前記背景色に対応付けられている前記変換色を前記規定背景色として特定し、前記背景色を特定した前記規定背景色に変換することを特徴とする。
また、請求項21にかかる発明は、請求項1から20のいずれか一項に記載の画像処理装置であって、前記文字領域抽出手段により抽出された前記文字領域中の前記背景に対し、地肌処理を施す地肌処理手段をさらに備え、前記背景色変換手段は、前記地肌処理手段により地肌処理が施された後の前記背景領域を前記規定背景色に変換することを特徴とする。
また、請求項22にかかる発明は、請求項1から21のいずれか一項に記載の画像処理装置であって、前記文字領域抽出手段により抽出された前記文字領域中の前記文字に対し、高解像度化処理を施す高解像度化処理手段をさらに備え、前記文字色変換手段は、前記高解像度化処理手段により高解像度化処理が施された後の前記文字を前記規定文字色に変換することを特徴とする。
また、請求項23にかかる発明は、画像処理方法であって、文字を含む画像データから文字が表示されている文字領域を抽出する文字領域抽出ステップと、前記文字領域抽出ステップにおいて抽出された前記文字領域中の文字の文字色を予め定められた規定文字色に変換する文字色変換ステップと、前記文字領域抽出ステップにおいて抽出された前記文字領域中の文字以外の領域である背景の背景色を予め定められた規定背景色に変換する背景色変換ステップとを有することを特徴とする。
また、請求項24にかかる発明は、画像処理プログラムであって、文字を含む画像データから文字が表示されている文字領域を抽出する文字領域抽出ステップと、前記文字領域抽出ステップにおいて抽出された前記文字領域中の文字の文字色を予め定められた規定文字色に変換する文字色変換ステップと、前記文字領域抽出ステップにおいて抽出された前記文字領域中の文字以外の領域である背景の背景色を予め定められた規定背景色に変換する背景色変換ステップとを有することを特徴とする。
請求項1にかかる発明によれば、文字領域抽出手段が、文字を含む画像データから文字が表示されている文字領域を抽出し、文字色変換手段が、文字領域抽出手段により抽出された文字領域中の文字の文字色を予め定められた規定文字色に変換し、背景色変換手段が、文字領域抽出手段により抽出された文字領域中の文字以外の領域である背景の背景色を予め定められた規定背景色に変換するので、文書をより見易い色に変換することができるという効果を奏する。
また、請求項2にかかる発明によれば、文字色特定手段が、文字領域抽出手段により抽出された文字領域中に含まれる各文字の文字色を特定し、強調文字抽出手段が、文字色特定手段により特定された文字色に基づいて、文字領域中に含まれる複数の文字の中から強調して表示されている強調文字を抽出し、強調処理手段が、強調文字抽出手段により抽出された強調文字の表示態様を変更し、文字色変換手段が、強調文字および当該強調文字以外の文字それぞれを、同一の規定文字色に変換するので、文書中に含まれる強調文字を容易に判別することができるという効果を奏する。
また、請求項3にかかる発明によれば、強調処理手段が、強調文字のフォントを変更するので、文書中に含まれる強調文字を容易に判別することができるという効果を奏する。
また、請求項4にかかる発明によれば、強調処理手段が、強調文字の領域を網掛け表示するので、文書中に含まれる強調文字を容易に判別することができるという効果を奏する。
また、請求項5にかかる発明によれば、行方向判定手段が、文字領域抽出手段により抽出された文字領域中の文字の行方向を判定し、強調処理手段が、行方向判定手段により判定された行方向に基づいて定まる位置に強調文字であることを示すマークを付与するので、文書中に含まれる強調文字を容易に判別することができるという効果を奏する。
また、請求項6にかかる発明によれば、強調処理手段が、行方向判定手段が行方向を横と判定した場合には、文字の上または下にマークを付与するので、文書中に含まれる強調文字を容易に判別することができるという効果を奏する。
また、請求項7にかかる発明によれば、強調処理手段が、行方向判定手段が行方向を縦と判定した場合には、文字の右または左にマークを付与するので、文書中に含まれる強調文字を容易に判別することができるという効果を奏する。
また、請求項8にかかる発明によれば、強調処理手段が、行方向判定手段により判定された行方向に基づいて定まる位置に強調文字であることを示すマークとして、強調線を付与するので、文書中に含まれる強調文字を容易に判別することができるという効果を奏する。
また、請求項9にかかる発明によれば、強調処理手段が、行方向判定手段により判定された行方向に基づいて定まる位置に強調文字であることを示すマークとして、ドットを付与するので、文書中に含まれる強調文字を容易に判別することができるという効果を奏する。
また、請求項10にかかる発明によれば、強調開始終了位置特定手段が、行方向判定手段により判定された行方向において、強調文字の開始位置および強調文字の終了位置を特定し、強調処理手段が、強調開始終了位置特定手段により特定された強調文字開始位置および強調文字終了位置のそれぞれに対し、強調文字開始位置であることを示す開始マークおよび強調文字終了位置であることを示す終了マークを付与するので、文書中に含まれる強調文字を容易に判別することができるという効果を奏する。
また、請求項11にかかる発明によれば、強調処理手段が、開始マークおよび終了マークとして括弧を付与するので、文書中に含まれる強調文字を容易に判別することができるという効果を奏する。
また、請求項12にかかる発明によれば、領域分割手段が、文字領域抽出手段により抽出された文字領域を1つのコラムが記載されたコラム領域を単位として分割し、背景色変換手段が、領域分割手段により得られたコラム領域毎に異なる規定背景色に変換するので、コラム領域を容易に判別することができるという効果を奏する。
また、請求項13にかかる発明によれば、規定背景色保持手段が、複数の規定背景色を保持し、背景色変換手段が、各コラム領域の背景を規定背景色保持手段が保持する規定背景色に変換するので、コラム領域を容易に判別することができるという効果を奏する。
また、請求項14にかかる発明によれば、規定背景色指定受付手段が、領域分割手段により得られた所定のコラム領域と、当該コラム領域に対する規定背景色の指定を受け付け、背景色変換手段が、規定背景色指定受付手段が指定を受け付けたコラム領域の背景色を、規定背景色指定受付手段が指定を受け付けた規定背景色に変換するので、ユーザの所望の色に変換でき、かつコラム領域を容易に判別することができるという効果を奏する。
また、請求項15にかかる発明によれば、領域分割手段が、文字領域抽出手段により抽出された文字領域を1つのコラムが記載されたコラム領域を単位として分割し、文字色変換手段が、領域分割手段により得られたコラム領域毎に異なる規定文字色に変換するので、コラム領域を容易に判別することができるという効果を奏する。
また、請求項16にかかる発明によれば、規定文字色保持手段が、複数の規定文字色を保持し、文字色変換手段が、各コラム領域の文字を規定文字色保持手段が保持する規定文字色に変換するので、コラム領域を容易に判別することができるという効果を奏する。
また、請求項17にかかる発明によれば、規定文字色指定受付手段が、領域分割手段により得られた所定のコラム領域の文字に対する規定文字色の指定を受け付け、背景色変換手段が、規定文字色指定受付手段が指定を受け付けたコラム領域の文字色を、指定を受け付けた規定文字色に変換するので、ユーザの所望の色に変換でき、かつコラム領域を容易に判別することができるという効果を奏する。
また、請求項18にかかる発明によれば、領域分割手段が、文字領域抽出手段により抽出された文字領域を1つのコラムが記載されたコラム領域を単位として分割し、規定色保持手段が、規定文字色と規定背景色とを対応付けて保持し、文字色変換手段が、領域分割手段により得られた各コラム領域の文字色を、規定色保持手段が保持する異なる規定文字色に変換し、背景色変換手段が、領域分割手段により得られたコラム領域の背景色を、規定色保持手段において当該コラム領域の規定文字色に対応付けられている規定背景色に変換するので、コラム領域を容易に判別することができるという効果を奏する。
また、請求項19にかかる発明によれば、変換色保持手段が、所定の色と、当該色に対する変換色とを対応付けて保持し、文字色変換手段が、変換色保持手段において記文字色に対応付けられている変換色を規定文字色として特定し、文字色を特定した規定文字色に変換するので、文書をより見易い色に変換することができるという効果を奏する。
また、請求項20にかかる発明によれば、変換色保持手段が、所定の色と、当該色に対する変換色とを対応付けて保持し、背景色変換手段が、変換色保持手段において背景色に対応付けられている変換色を規定背景色として特定し、背景色を特定した規定背景色に変換するので、 文書をより見易い色に変換することができるという効果を奏する。
また、請求項21にかかる発明によれば、地肌処理手段が、文字領域抽出手段により抽出された文字領域中の背景に対し、地肌処理を施し、背景色変換手段が、地肌処理手段により地肌処理が施された後の背景領域を規定背景色に変換するので、文書をより見易い色に変換することができるという効果を奏する。
また、請求項22にかかる発明によれば、高解像度化処理手段が、文字領域抽出手段により抽出された文字領域中の文字に対し、高解像度化処理を施し、文字色変換手段が、高解像度化処理手段により高解像度化処理が施された後の文字を規定文字色に変換するので、文書をより見易い色に変換することができるという効果を奏する。
また、請求項23にかかる発明によれば、文字領域抽出ステップが、文字を含む画像データから文字が表示されている文字領域を抽出し、文字色変換ステップが、文字領域抽出ステップにおいて抽出された文字領域中の文字の文字色を予め定められた規定文字色に変換し、背景色変換ステップが、文字領域抽出ステップにおいて抽出された文字領域中の文字以外の領域である背景の背景色を予め定められた規定背景色に変換するので、文書をより見易い色に変換することができるという効果を奏する。
また、請求項24にかかる発明によれば、文字領域抽出ステップが、文字を含む画像データから文字が表示されている文字領域を抽出し、文字色変換ステップが、文字領域抽出ステップにおいて抽出された文字領域中の文字の文字色を予め定められた規定文字色に変換し、背景色変換ステップが、文字領域抽出ステップにおいて抽出された文字領域中の文字以外の領域である背景の背景色を予め定められた規定背景色に変換するので、文書をより見易い色に変換することができるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる画像処理装置、画像処理方法および画像処理プログラムの最良な実施の形態を詳細に説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1の実施の形態にかかる画像処理装置10の機能構成を示すブロック図である。画像処理装置10は、文字画像取得部100と、文字領域抽出部102と、地肌処理部104と、色変換表保持部110と、色変換部106とを備えている。
文字画像取得部100は、外部から処理対象となる文字画像を取得する。ここで、文字画像とは、文字が表示された画像である。なお、文字画像は、例えば写真など文字以外の画像も含んでいる。
文字領域抽出部102は、文字画像取得部100が取得した文字画像から文字が表示された文字領域を抽出する。文字領域抽出部102は、具体的には、文字画像を文字、表、図その他などに分類する。そして、文字については、統合して行を生成し、さらに行を統合して領域とする。詳細については、特開2000−67158号公報に記載されている。また、特開2000−113103号公報に記載されている技術を利用してもよい。
地肌処理部104は、文字領域抽出部102により抽出された文字領域に対し地肌処理を施す。具体的には、まず背景部分を特定する。背景部分とは、文字以外が表示された部分である。そして、背景部分の色、すなわち背景色を特定する。特定した背景色に基づいて、背景部分の階調を補正する。詳細については、特開2004−320701号公報に記載されている。
色変換表保持部110は、地肌処理部104により地肌処理が施された文字領域の色を他の色に変換するための色変換表を保持している。この色変換表は例えば、文字部分の色を黄色に変換し、背景部分の色を青色に変換するための対応表である。この場合には、黄色が予め定められた規定文字色であり、青色が予め定められた規定背景色である。なお、本実施の形態にかかる色変換表保持部110は、特許請求の範囲に記載の変換色保持手段に相当する。
図2−1、図2−2および図2−3は、色変換表保持部110が保持している色変換表を示す図である。図2−1、図2−2および図2−3に示す上段の値は、変換前の画像のRGBの各値を示している。下段の値は、変換後のRGBの各値を示している。このように、変換前の各色は、色変換表により予め規定された規定色に変換される。例えば、変換対象となる画色がR255、G255、B255である場合には、R0、G0、B255に変換される。
この表の作成方法としては、たとえば、規定文字色を黄色、規定背景色を青色などと指定する。この規定色に基づいて色変換表が作成される。具体的には、文字色をRGBの三色とし、これをFG[3]と示す。背景色もRGB三色とし、これをBG[3]と示す。階調レベルが256であるから、色変換表をTAB[3][256]とする。このとき、RGBに対応する第J成分(J=0,1,2)について、FG[J]=BG[J]でない場合、すなわち、背景色と文字色の値が異なる場合には、(式1)により色変換表が作成される。一方、FG[J]=BG[J]となる場合には、各色毎の色変換表が作成される。

TAB[J][K] = K*(BG[J]−FG[J])/255+FG[J] ・・・(式1)
色変換部106は、色変換表保持部110に保持されている色変換表を利用して、地肌処理部104により地肌処理が施された後の文字領域の色変換を行う。
図3は、画像処理装置10による画像処理を示すフローチャートである。まず、画像処理装置10の文字画像取得部100は、外部から処理対象となる文字画像を取得する(ステップS100)。次に、文字領域抽出部102は、文字画像取得部100が取得した文字画像から文字領域を抽出する(ステップS102)。次に、文字領域抽出部102が抽出した文字領域の個数をNとし(ステップS104)、文字領域インデックスIに1を格納する(ステップS106)。
IがN以下である場合には(ステップS108,Yes)、地肌処理部104は、文字領域抽出部102が抽出したN個の文字領域から任意の字領域を選択し、この文字領域に対して地肌処理を施す(ステップS110)。次に、色変換部106は、色変換表保持部110が保持している色変換表を利用して、地肌処理が施された後の文字画像に対し色変換を施す(ステップS112)。
次に、文字領域インデックスIに「I+1」を代入する(ステップS114)。そして、ステップS108へ戻り、ステップS110〜ステップS114をI=Nとなるまで繰り返す(ステップS108)。
I=Nとなると(ステップS108,No)、すなわち文字領域抽出部102により抽出されたすべての文字領域に対して色変換が施されると画像処理装置10による画像処理が完了する。
図4は、文字画像取得部100が取得する文字画像の一例を示す図である。図4に示す文字画像200には、文字のほか、写真が表示されている。図2に示す文字画像200においては、文字領域211,212が抽出される。なお、抽出されなかった領域は、画像領域220である。
図5は、図4に示す文字画像200において文字領域抽出部102が文字領域211,212を抽出する様子を示す図である。このように、文字領域抽出部102は、文字領域211,212と画像領域220とを含む画像の中から文字領域211,212のみを抽出することができる。
図6は、図5に示す文字領域211,212に対し色変換を施した後の文字画像200を示す図である。このように、本実施の形態にかかる画像処理装置10は、文字領域211,212のみに色変換を施し、画像領域220は元の色のまま残す。
図7は、色変換表保持部110が保持する色変換表を利用して、文字画像200中のすべての領域に対し色変換を施した後の文字画像200を示す図である。このように、画像領域220に対しても色変換表を利用した色変換を施した場合には、画像領域220中のハイライト部分まで背景色と同様の色味に色変換されてしまう。すなわち、不適切な色変換が行われる場合がある。
これに対し、本実施の形態にかかる画像処理装置10は、色変換表保持部110が保持する色変換表を利用して色変換を行うが、色変換の対象を、文字領域のみに限定しているため、文字領域をより見易い色に変換しつつ、写真画像については元の色のままに保持するので、色変換により写真画像を不必要に色変換するのを避けることができる。
図8は、実施の形態1に係る画像処理装置10のハードウェア構成を示す図である。画像処理装置10は、ハードウェア構成として、画像処理装置10における画像処理を実行する画像処理プログラムなどが格納されているROM52と、ROM52内のプログラムに従って画像処理装置10の各部を制御するCPU51と、画像処理装置10の制御に必要な種々のデータを記憶するRAM53と、ネットワーク20に接続して通信を行う通信I/F59と、各部を接続するバス62とを備えている。
さらに、データファイル(例えば、カラービットマップ画像データ)を記憶する記憶部であるHDD(Hard Disk Drive)54等の二次記憶装置、情報を保管したり外部に情報を配布したり外部から情報を入手するためのCD−ROMドライブ等のリムーバブルディスク装置55、処理経過や結果等を操作者に表示するCRT(Cathode Ray Tube)やLCD(Liquid Crystal Display)等の表示装置11、並びに操作者がCPU51に命令や情報等を入力するためのキーボード57、マウス等のポインティングデバイス58等を備えている。
先に述べた画像処理装置10における画像処理プログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フロッピー(R)ディスク(FD)、DVD等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供されてもよい。
この場合には、画像処理プログラムは、画像処理装置10において上記記録媒体から読み出して実行することにより主記憶装置上にロードされ、上記ソフトウェア構成で説明した各部が主記憶装置上に生成されるようになっている。
また、本実施の形態の画像処理プログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよい。
なお、本実施の形にかかる画像処理装置10は、一般的なパーソナルコンピュータにより実現されるが、これに限るものではなく、PDA(Personal Digital Assistants)と称される携帯用情報端末、palmTopPC、携帯電話、PHS(Personal Handyphone System)等において実現されてもよい。
画像処理装置10においては、ユーザが電源を投入するとCPU51がROM52内のローダーというプログラムを起動させ、HDD54よりオペレーティングシステムというコンピュータのハードウェアとソフトウェアとを管理するプログラムをRAM53に読み込み、このオペレーティングシステムを起動させる。
このようなオペレーティングシステムは、ユーザの操作に応じてプログラムを起動したり、情報を読み込んだり、保存を行ったりする。オペレーティングシステムのうち代表的なものとしては、Windows(登録商標)、UNIX(登録商標)等が知られている。これらのオペレーティングシステム上で走る動作プログラムをアプリケーションプログラムと呼んでいる。
このように、画像処理装置10は、アプリケーションプログラムとして、画像処理プログラムをHDD54に記憶してもよい。この意味で、HDD54は、画像処理プログラムを記憶する記憶媒体として機能する。
画像処理装置10は、オペレーティングシステム上で動作する画像処理プログラムが起動すると、この画像処理プログラムに従い、CPU51が各種の演算処理を実行して各部を集中的に制御する。
なお、リアルタイム性が重要視される場合には、処理を高速化する必要がある。そのためには、論理回路(図示せず)を別途設け、論理回路の動作により各種の演算処理を実行するようにするのが望ましい。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、上記実施の形態に多様な変更または改良を加えることができる。
そうした第1の変更例としては、本実施の形態においては、文字領域を抽出した後に、地肌処理を行うこととしたが、文字領域の抽出と地肌処理とはいずれを先に行うこととしてもよい。
また、第2の変更例としては、本実施の形態にかかる画像処理装置10は、地肌処理部104を備えたが、これを備えなくともよい。この場合には、色変換部106は、文字領域抽出部102により抽出された文字領域に対し直接色変換を施せばよい。
図9は、第3の変更例にかかる画像処理装置10の機能構成を示すブロック図である。第3の変更例にかかる画像処理装置10は、第1の実施の形態にかかる画像処理装置10の機能構成に加えて、さらに高解像度処理部112を備えている。高解像度処理部112は、地肌処理部104により地肌処理が施された文字画像に対し、高解像度処理を施す。
具体的には、文字部分の輝度曲面を生成する。そして、輝度曲面において、極小部分を文字の一部として再現する。詳細については、特開2005−63055号公報に記載されている。このように、各文字に対し高解像度処理を施すことにより、文字画像200をより見易いものにすることができる。
図10は、第4の変更例にかかる画像処理装置10の機能構成を示すブロック図である。第4の変更例にかかる画像処理装置10は、第3の変更例にかかる画像処理装置10と同様高解像度処理部112を備えている。ただし、第4の変更例にかかる画像処理装置10においては、高解像度処理は、地肌処理よりも前に行われる。
なお、第3の変更例および第4の変更例においては、文字領域を抽出した後に、高解像度処理を施すこととしたが、文字領域の抽出と高解像度処理とはいずれを先に行うこととしてもよい。
第5の変更例としては、本実施の形態においては、色変換部106は、色変換表保持部110に保持されている色変換表を利用して、文字領域中の文字色および背景色を変換したが、これにかえて、ユーザの所望の色に変換することとしてもよい。この場合には、図示せぬ規定文字色指定受付手段がユーザから文字色の指定を受け付ける。さらに、図示せぬ規定背景色指定受付手段がユーザから背景色の指定を受け付ける。そして、色変換表保持部110は、ユーザから指定を受け付けた文字色および背景色に変換する。
第6の変更例としては、本実施の形態においては、文字色の色変換および背景色の色変換に対し同一の色変換表を利用したが、これにかえて、文字色の色変換に利用する色変換表と背景色の色変換に利用する色変換表とをそれぞれ保持することとしてもよい。
(第2の実施の形態)
図11は、第2の実施の形態にかかる画像処理装置10の機能構成を示すブロック図である。実施の形態2にかかる画像処理装置10は、第1の実施の形態にかかる画像処理装置10の機能構成に加えてさらに強調文字抽出部120と、強調処理部122とを備えている。
強調文字抽出部120は、文字領域抽出部102により抽出された文字領域に含まれる各文字の色である文字色に基づいて、強調文字を抽出する。強調処理部122は、強調文字抽出部120により抽出された強調文字が強調文字であることを認識させるべく、強調文字の表示態様を変更する。色変換部106は、強調処理が施された後の文字部分に対し色変換を施す。
図12は、第2の実施の形態にかかる画像処理装置10による画像処理を示すフローチャートである。文字領域インデックスIがN以下である場合には(ステップS108,Yes)、強調文字処理を行い(ステップS120)、その後に、地肌処理を行う(ステップS110)。
図13は、図12に示す強調文字処理(ステップS120)における詳細な処理を示すフローチャートである。強調文字処理(ステップS120)においては、強調文字抽出部120は、文字領域抽出部102により抽出された文字領域に含まれる各文字の文字色を特定する(ステップS200)。次に、文字色毎に文字をクラスに分類する(ステップS202)。次に、クラスに分類した文字のうち文字数の少ないクラスに属する文字を強調文字と特定する(ステップS204)。そして、強調文字として特定した文字を抽出する(ステップS206)。
次に、抽出した文字に対し強調処理を施す(ステップS208)。その後、強調処理が施された強調文字の色を同一の文字領域内に含まれる他の文字の色に変換する(ステップS210)。このように、強調文字の色を他の文字の色と同一とすることにより、ステップS206における色変換表を利用した色変換によりすべての文字をほぼ等しい色に変換することができる。
図14は、強調文字を含む文字画像200を示す図である。図14に示す文字画像200においては、文字領域211,212中の文字の大半は黒で表示されている。ただし、文字領域211中の「全国の天気」、「関東地方の天気」の文字は、グレーで表示されている。また、文字領域212の「北海道値地方の天気」、「東北地方の天気」もグレーで表示されている。このように、他の文字と異なる色で表示されている文字が強調文字である。
このような黒以外の文字を色変換表保持部110が保持する色変換表で変換した場合、他の文字と異なる色で表示することはできるが、見易さの観点からは好ましくない色に変換される可能性がある。そこで、本実施の形態においては、強調処理を施すこととしている。
図15は、図14に示す文字画像200に対し強調処理を施した結果を示す図である。このように、強調文字は、標準形式から斜体表示に変更されている。すなわち、図15に示す強調文字は、強調処理として書体が斜体に変更されている。
これ以外にも、強調処理として、書体を太字に変更してもよい。また、他の例としては、書体を他の書体に変更してもよい。
図16は、強調処理として網掛けされた強調文字を示す図である。図16に示す強調文字の周辺領域は網掛けされている。このように、網掛けすることにより、強調文字の表示態様を他の文字と異ならせてもよい。
なお、第2の実施の形態にかかる画像処理装置10のこれ以外の構成および処理は、第1の実施の形態にかかる画像処理装置10の構成および処理と同様である。
(第3の実施の形態)
図17は、第3の実施の形態にかかる画像処理装置10の機能構成を示すブロック図である。第3の実施の形態にかかる画像処理装置10は、第2の実施の形態にかかる画像処理装置10の機能構成に加えて、さらに行方向判定部124を備えている。
行方向判定部124は、文字領域抽出部102により抽出された文字領域に含まれる文字の行方向を判定する。すなわち、縦書きの文書であるか横書きの文書であるかを判定する。そして、強調処理部122は、行方向判定部124により判定された行方向に応じて定まる位置に強調マークを付与する。
具体的には、縦書きの場合には、文字の右または左に強調マークとして、線を付与することにより他の文字と表示態様を異ならせる。また、横書きの場合には、文字の下に線を付与することにより他の文字と表示態様を異ならせる。なお、付与される線は、特に限定されるものではなく、直線であっても、波線であってもよい。また、破線であってもよい。また、二重線であってもよい。
また他の例としては、縦書きの場合には、文字の右または左に強調マークとして、ドットを付与することにより他の文字と表示態様を異ならせてもよい。また、横画木の場合には、文字の上または下にドットを付与してもよい。
図18は、第3の実施の形態にかかる画像処理装置10による強調文字処理(ステップS120)における詳細な処理を示すフローチャートである。強調文字処理(ステップS120)においては、まず、行方向判定部124は、行方向を判定する(ステップS220)。その後、各文字の文字色が特定される(ステップS200)。
また、強調文字が抽出されると(ステップS206)、強調処理部122は、強調マークを付与する(ステップS222)。以上で、強調文字処理(ステップS120)が完了する。
図19は、強調マークとして直線が付与された例を示す図である。このように、行判定により縦書きであると判定された場合には、強調文字の右に直線が付与される。また、行判定により横書きであると判定された場合には、強調文字の下に直線が付与される。
このように、直線が付与されることにより、閲覧者は、対応する文字が強調文字であることを容易に把握することができる。
図20は、強調マークおいてドットが付与された例を示す図である。このように、行判定により縦書きであると判定された場合には、強調文字に右にドットが付与される。また、行判定により横書きであると判定された場合には、強調文字の上にドットが付与される。この場合にも、ドットが付与されることにより、閲覧者は、対応する文字が強調文字であることを容易に把握することができる。
なお、第3の実施の形態にかかる画像処理装置10のこれ以外の構成および処理は、第2の実施の形態にかかる画像処理装置10の構成および処理と同様である。
(第4の実施の形態)
図21は、第4の実施の形態にかかる画像処理装置10の機能構成を示すブロック図である。第4の実施の形態にかかる画像処理装置10は、第3の実施の形態にかかる画像処理装置10の機能構成に加えて、さらに開始終了位置特定部126を備えている。
開始終了位置特定部126は、強調文字抽出部120により特定された強調文字の開始位置と終了位置とを特定する。具体的には、行方向判定部124により特定された行方向に沿って強調文字を検索し、最初に検出された強調文字の直前を開始位置として特定する。また、最後に検出された強調文字の直後を終了位置として特定する。
さらに、第4の実施の形態にかかる強調処理部122は、開始終了位置特定部126により特定された開始位置および終了位置それぞれに対し、強調文字の開始位置および終了位置であることを示す強調マークを付与する。具体的には、例えば、開始位置と終了位置に一組の括弧を表示する。なお、括弧の形式は特に限定されるものではない。
図22は、第4の実施の形態にかかる画像処理装置10による強調文字処理(ステップS120)における詳細な処理を示すフローチャートである。強調文字を抽出した後(ステップS206)、開始終了位置特定部126は、強調文字の開始位置および終了位置を特定する(ステップS224)。次に、開始位置および終了位置に一組の括弧を強調マークとして付与する(ステップS226)。その後、ステップS210へ進む。
図23は、強調文字の開始位置と終了位置に強調マークとしての強調括弧が付与された例を示す図である。このように、縦書きおよび横書きのいずれの場合にも、開始位置と終了位置に強調マークが付与される。
このように、強調括弧を付与することにより、閲覧者は、強調文字の開始位置と終了位置を視認することができる。
なお、第4の実施の形態にかかる画像処理装置10のこれ以外の構成および処理は、第3の実施の形態にかかる画像処理装置10の構成および処理と同様である。
(第5の実施の形態)
図24は、第5の実施の形態にかかる画像処理装置10の機能構成を示すブロック図である。第5の実施の形態にかかる画像処理装置10は、第1の実施の形態にかかる画像処理装置10の機能構成に加えて、さらにコラム特定部130を備えている。コラム特定部130は、文字領域抽出部102により抽出された文字領域に複数のコラムが含まれている場合には、コラム単位に分割し、複数のコラム領域を得る。色変換部106は、色変換表保持部110が保持している色変換表を利用して、コラム特定部130により得られた各コラム領域に対し色変換を行う。
図25は、色変換表保持部110のデータ構成を模式的に示す図である。このように、第5の実施の形態にかかる色変換表保持部110は、変換後の文字色と背景色との組み合わせを複数保持している。なお実施の形態にかかる色変換表保持部110は、特許請求の範囲に記載の規定文字色保持手段、規定背景色保持手段および規定色保持手段に相当する。色変換部106は、各コラム領域に色変換表保持部110に保持されている互いに異なる組み合わせを適用する。すなわち、あるコラム領域に対して、組み合わせ「001」を適用し、文字色を白に変換し、背景色を黒に変換した場合には、他のコラム領域に対しては、組み合わせ「001」以外の組み合わせを適用する。
このように、各コラム領域の配色を異ならせることにより、コラム領域が明確となり、文書画像の見易さを向上させることができる。
図26は、第5の実施の形態にかかる画像処理装置10による画像処理を示すフローチャートである。地肌処理(ステップS110)の後に、コラム特定部130は、文字領域抽出部102により特定された文字領域中のコラム領域を特定する(ステップS130)。次に、色変換部106は、コラム領域毎に色変換を行う(ステップS112)。
図27は、コラム領域毎に色変換された後の文字画像200を示す図である。このように、異なるコラム領域である文字領域211,212は、それぞれ異なる配色に変換されている。
なお、第5の実施の形態にかかる画像処理装置10のこれ以外の構成および処理は、第1の実施の形態にかかる画像処理装置10の構成および処理と同様である。
第5の実施の形態の第1の変更例としては、本実施の形態においては、各コラム領域は、自動的に異なる配色に色変換されたが、これにかえてユーザから指定された配色に色変換されてもよい。具体的には、ユーザが、図25に示す色変換表に示される組み合わせの中から所望の組み合わせを選択すると、色変換部106は、選択された組み合わせに色変換する。すなわち、本例にかかる色変換部106は、特許請求の範囲に記載の規定文字色指定受付手段および規定背景色指定受付手段に相当する。
本発明の第1の実施の形態にかかる画像処理装置10の機能構成を示すブロック図である。 色変換表保持部110が保持している色変換表を示す図である。 色変換表保持部110が保持している色変換表を示す図である。 色変換表保持部110が保持している色変換表を示す図である。 画像処理装置10による画像処理を示すフローチャートである。 文字画像取得部100が取得する文字画像の一例を示す図である。 図4に示す文字画像200において文字領域抽出部102が文字領域211,212を抽出する様子を示す図である。 図5に示す文字領域211,212に対し色変換を施した後の文字画像200を示す図である。 色変換表保持部110が保持する色変換表を利用して、文字画像200中のすべての領域に対し色変換を施した後の文字画像200を示す図である。 実施の形態1に係る画像処理装置10のハードウェア構成を示す図である。 第3の変更例にかかる画像処理装置10の機能構成を示すブロック図である。 第4の変更例にかかる画像処理装置10の機能構成を示すブロック図である。 第2の実施の形態にかかる画像処理装置10の機能構成を示すブロック図である。 第2の実施の形態にかかる画像処理装置10による画像処理を示すフローチャートである。 図12に示す強調文字処理(ステップS120)における詳細な処理を示すフローチャートである。 強調文字を含む文字画像200を示す図である。 図14に示す文字画像200に対し強調処理を施した結果を示す図である。 強調処理として網掛けされた強調文字を示す図である。 第3の実施の形態にかかる画像処理装置10の機能構成を示すブロック図である。 第3の実施の形態にかかる画像処理装置10による強調文字処理(ステップS120)における詳細な処理を示すフローチャートである。 強調マークとして直線が付与された例を示す図である。 強調マークおいてドットが付与された例を示す図である。 第4の実施の形態にかかる画像処理装置10の機能構成を示すブロック図である。 第4の実施の形態にかかる画像処理装置10による強調文字処理(ステップS120)における詳細な処理を示すフローチャートである。 強調文字の開始位置と終了位置に強調マークとしての強調括弧が付与された例を示す図である。 第5の実施の形態にかかる画像処理装置10の機能構成を示すブロック図である。 色変換表保持部110のデータ構成を模式的に示す図である。 第5の実施の形態にかかる画像処理装置10による画像処理を示すフローチャートである。 コラム領域毎に色変換された後の文字画像200を示す図である。
符号の説明
10 画像処理装置
11 表示装置
20 ネットワーク
51 CPU
52 ROM
53 RAM
54 HDD
55 リムーバブルディスク装置
56 表示装置
57 キーボード
58 ポインティングデバイス
59 通信I/F
62 バス
100 文字画像取得部
102 文字領域抽出部
104 地肌処理部
106 色変換部
110 色変換表保持部
112 高解像度処理部
120 強調文字抽出部
122 強調処理部
124 行方向判定部
126 開始終了位置特定部
130 コラム特定部
200 文字画像
211,212 文字領域
220 画像領域

Claims (24)

  1. 文字を含む画像データから文字が表示されている文字領域を抽出する文字領域抽出手段と、
    前記文字領域抽出手段により抽出された前記文字領域中の文字の文字色を予め定められた規定文字色に変換する文字色変換手段と、
    前記文字領域抽出手段により抽出された前記文字領域中の文字以外の領域である背景の背景色を予め定められた規定背景色に変換する背景色変換手段と
    を備えたことを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記文字領域抽出手段により抽出された前記文字領域中に含まれる各文字の文字色を特定する文字色特定手段と、
    前記文字色特定手段により特定された前記文字色に基づいて、前記文字領域中に含まれる複数の文字の中から強調して表示されている強調文字を抽出する強調文字抽出手段と、
    前記強調文字抽出手段により抽出された前記強調文字の表示態様を変更する強調処理手段と
    をさらに備え、
    前記文字色変換手段は、前記強調文字および当該強調文字以外の文字それぞれを、同一の前記規定文字色に変換することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記強調処理手段は、前記強調文字のフォントを変更することを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
  4. 前記強調処理手段は、前記強調文字の領域を網掛け表示することを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
  5. 前記文字領域抽出手段により抽出された前記文字領域中の文字の行方向を判定する行方向判定手段をさらに備え、
    前記強調処理手段は、前記行方向判定手段により判定された前記行方向に基づいて定まる位置に前記強調文字であることを示すマークを付与することを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
  6. 前記強調処理手段は、前記行方向判定手段が行方向を横と判定した場合には、前記文字の上または下に前記マークを付与することを特徴とする請求項5に記載の画像処理装置。
  7. 前記強調処理手段は、前記行方向判定手段が行方向を縦と判定した場合には、前記文字の右または左に前記マークを付与することを特徴とする請求項5または6に記載の画像処理装置。
  8. 前記強調処理手段は、前記行方向判定手段により判定された前記行方向に基づいて定まる位置に前記強調文字であることを示す前記マークとして、強調線を付与することを特徴とする請求項5から7のいずれか一項に記載の画像処理装置。
  9. 前記強調処理手段は、前記行方向判定手段により判定された前記行方向に基づいて定まる位置に前記強調文字であることを示す前記マークとして、ドットを付与することを特徴とする請求項5から7のいずれか一項に記載の画像処理装置。
  10. 前記行方向判定手段により判定された行方向において、前記強調文字の開始位置および前記強調文字の終了位置を特定する強調開始終了位置特定手段をさらに備え、
    前記強調処理手段は、前記強調開始終了位置特定手段により特定された前記強調文字開始位置および前記強調文字終了位置のそれぞれに対し、前記強調文字開始位置であることを示す開始マークおよび前記強調文字終了位置であることを示す終了マークを付与することを特徴とする請求項5から9のいずれか一項に記載の画像処理装置。
  11. 前記強調処理手段は、前記開始マークおよび前記終了マークとして括弧を付与することを特徴とする請求項10に記載の画像処理装置。
  12. 前記文字領域抽出手段により抽出された前記文字領域を1つのコラムが記載されたコラム領域を単位として分割する領域分割手段をさらに備え、
    前記背景色変換手段は、前記領域分割手段により得られた前記コラム領域毎に異なる前記規定背景色に変換することを特徴とする請求項1から11のいずれか一項に記載の画像処理装置。
  13. 複数の前記規定背景色を保持する規定背景色保持手段をさらに備え、
    前記背景色変換手段は、各コラム領域の前記背景を前記規定背景色保持手段が保持する前記規定背景色に変換することを特徴とする請求項12に記載の画像処理装置。
  14. 前記領域分割手段により得られた所定の前記コラム領域と、当該コラム領域に対する前記規定背景色の指定を受け付ける規定背景色指定受付手段をさらに備え、
    前記背景色変換手段は、前記規定背景色指定受付手段が指定を受け付けた前記コラム領域の前記背景色を、前記規定背景色指定受付手段が指定を受け付けた前記規定背景色に変換することを特徴とする請求項13に記載の画像処理装置。
  15. 前記文字領域抽出手段により抽出された前記文字領域を1つのコラムが記載されたコラム領域を単位として分割する領域分割手段をさらに備え、
    前記文字色変換手段は、前記領域分割手段により得られた前記コラム領域毎に異なる前記規定文字色に変換することを特徴とする請求項1から14のいずれか一項に記載の画像処理装置。
  16. 複数の前記規定文字色を保持する規定文字色保持手段をさらに備え、
    前記文字色変換手段は、各コラム領域の前記文字を前記規定文字色保持手段が保持する前記規定文字色に変換することを特徴とする請求項15に記載の画像処理装置。
  17. 前記領域分割手段により得られた所定の前記コラム領域の前記文字に対する規定文字色の指定を受け付ける規定文字色指定受付手段をさらに備え、
    前記背景色変換手段は、前記規定文字色指定受付手段が指定を受け付けた前記コラム領域の前記文字色を、指定を受け付けた前記規定文字色に変換することを特徴とする請求項16に記載の画像処理装置。
  18. 前記文字領域抽出手段により抽出された前記文字領域を1つのコラムが記載されたコラム領域を単位として分割する領域分割手段と、
    前記規定文字色と前記規定背景色とを対応付けて保持する規定色保持手段と
    をさらに備え、
    前記文字色変換手段は、前記領域分割手段により得られた各コラム領域の前記文字色を、前記規定色保持手段が保持する異なる前記規定文字色に変換し、
    前記背景色変換手段は、前記領域分割手段により得られた前記コラム領域の前記背景色を、前記規定色保持手段において当該コラム領域の前記規定文字色に対応付けられている前記規定背景色に変換することを特徴とする請求項1から11のいずれか一項に記載の画像処理装置。
  19. 所定の色と、当該色に対する変換色とを対応付けて保持する変換色保持手段をさらに備え、
    前記文字色変換手段は、前記変換色保持手段において記文字色に対応付けられている前記変換色を前記規定文字色として特定し、前記文字色を特定した前記規定文字色に変換することを特徴とする請求項1から18のいずれか一項に記載の画像処理装置。
  20. 所定の色と、当該色に対する変換色とを対応付けて保持する変換色保持手段をさらに備え、
    前記背景色変換手段は、前記変換色保持手段において前記背景色に対応付けられている前記変換色を前記規定背景色として特定し、前記背景色を特定した前記規定背景色に変換することを特徴とする請求項1から19のいずれか一項に記載の画像処理装置。
  21. 前記文字領域抽出手段により抽出された前記文字領域中の前記背景に対し、地肌処理を施す地肌処理手段をさらに備え、
    前記背景色変換手段は、前記地肌処理手段により地肌処理が施された後の前記背景領域を前記規定背景色に変換することを特徴とする請求項1から20のいずれか一項に記載の画像処理装置。
  22. 前記文字領域抽出手段により抽出された前記文字領域中の前記文字に対し、高解像度化処理を施す高解像度化処理手段をさらに備え、
    前記文字色変換手段は、前記高解像度化処理手段により高解像度化処理が施された後の前記文字を前記規定文字色に変換することを特徴とする請求項1から21のいずれか一項に記載の画像処理装置。
  23. 文字を含む画像データから文字が表示されている文字領域を抽出する文字領域抽出ステップと、
    前記文字領域抽出ステップにおいて抽出された前記文字領域中の文字の文字色を予め定められた規定文字色に変換する文字色変換ステップと、
    前記文字領域抽出ステップにおいて抽出された前記文字領域中の文字以外の領域である背景の背景色を予め定められた規定背景色に変換する背景色変換ステップと
    を有することを特徴とする画像処理方法。
  24. 請求項23に記載の画像処理方法をコンピュータに実行させることを特徴とする画像処理プログラム。
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