JP2000113103A - 文書画像の方向判定方法、装置および記録媒体 - Google Patents

文書画像の方向判定方法、装置および記録媒体

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JP2000113103A
JP2000113103A JP10276768A JP27676898A JP2000113103A JP 2000113103 A JP2000113103 A JP 2000113103A JP 10276768 A JP10276768 A JP 10276768A JP 27676898 A JP27676898 A JP 27676898A JP 2000113103 A JP2000113103 A JP 2000113103A
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高志 齋藤
Yoshiaki Kitajima
嘉明 北島
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 文字認識の結果を利用して文書画像の方向を
90度単位に判定する際に、複数方向で高い確信度を持
つ文字の影響を低減させて精度よく文書画像の方向を判
定する。 【解決手段】 画像のレイアウトを解析し(102)、
文字領域から文字を切り出し(103)、各文字を4方
向に認識処理し、確信度を求める(104)。方向判定
手段105は、4方向の内で最大の確信度のみがしきい
値を超えたとき、当該文字の方向性があると判定し、方
向頻度に加える。方向頻度ヒストグラムを作成し、最大
頻度値がしきい値以上である最大頻度値の方向を画像方
向と判定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、文書画像を90度
単位に方向を判定する文書画像の方向判定方法、装置お
よび文書画像の方向判定プログラムを記録した記録媒体
に関する。
【0002】
【従来の技術】文書画像を電子的にファイリングすると
きに、あるいは文字認識の前処理においては、画像方向
の判別を必要とする場合がある。従来、画像の方向判別
は、文字認識結果を利用して行っていた。
【0003】例えば、特開平4−195485号公報
(以下、第1の従来例)に記載された画像入力装置で
は、文書画像から文字を切り出し、その特徴量を抽出
し、4通りの方向を持つ辞書と文字の特徴量との類似度
を求め、最も類似度の高い方向を、文字の方向を判定す
る方法であり、また、上記した辞書は、上下左右の形状
が著しく異なり、出現頻度の高い文字種から構成してい
る。
【0004】他の例として、特開平8−274980号
公報(以下、第2の従来例)に記載された装置がある。
この装置では、一方向における文字認識の結果である確
信度が所定の閾値を超えたとき、認識率を加算し、4方
向の認識率の内、最大の認識率が所定値以上であると
き、最大の認識率が得られた方向を、画像の方向と判定
する。
【0005】さらに他の例として、特開平8−2930
00号公報(以下、第3の従来例)に記載された装置が
ある。この装置では、切り出された各文字について4方
向の類似度を算出し、各方向毎の平均類似度を求め、そ
の内の最大の平均類似度を持つ方向を、画像の方向と決
定する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記した第1の従来例
の方法では、文字認識の結果得られる各文字の確信度
(類似度)を加算して方向の判定を行っている。しか
し、「0」や「8」は180度回転しても同じ文字とし
て高い確信度が得られるし、「6」「9」や「u」
「n」は180度回転すれば、それぞれの文字として高
い確信度が得られる。したがって、入力画像中に、この
ような文字が多い場合には、単純に確信度を累積する方
法では方向の判別が難しい。
【0007】上記した文字の確信度が、0度方向と18
0度方向で全く同じ確信度が得られるのであれば、他の
文字の確信度で方向を判定できる可能性もある。ところ
が、文字認識結果の確信度は、辞書中に類似文字パター
ンが存在するか否かで大きく相違するので、「6」なら
90%であるのに対して、「9」の場合には80%にな
ることもある。そうすると、「999円」という文字列
で方向判別を行った場合に、「円」の0度方向と180
度方向の確信度の違いがあっても、「999」を「66
6」とした場合の確信度の違いに吸収されてしまい、1
80度違う誤った方向を判定する可能性がある。
【0008】また、文字認識辞書が、方向を判別しやす
い文字種で構成されているが、文字種として「0」や
「9」などの方向判別の紛らわしい文字が辞書から除か
れていても、入力画像中には「0」「9」等が存在して
いることから、「0」「9」等が辞書中の適当な文字に
誤って識別されることになり、これによってノイズとな
る確信度が累積され、従って正しく方向判定できない場
合が生じる。
【0009】上記した第2の従来例では、認識結果とし
て得られた確信度がしきい値を超えたときに認識率を加
算しているが、このような方法でも上記した「0」等で
は複数方向でしきい値を超える可能性があり、前述した
問題を解決できない。
【0010】上記した第3の従来例では、予め決めた文
字数だけ文字を抽出し、その中で方向判定を行い処理を
終了している。この方法では余分な文字認識を行わない
ので処理時間が短縮されるが、しかし切り出す文字数を
少なくすると方向判別に十分な文字認識結果が得られな
い場合がある。したがって、切り出す文字数はある程度
多くとる必要があり、その結果、全体として大幅な処理
速度の向上は望めない。
【0011】本発明は上記した問題を解決するためにな
されたもので、本発明の目的は、文字認識の結果を利用
して文書画像の方向を90度単位に判定する際に、複数
方向で高い確信度を持つ文字の影響を低減させて精度よ
く文書画像の方向を判定する文書画像の方向判定方法、
装置および方向判定プログラムを記録した記録媒体を提
供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明では、文書画像の方向を判定す
る方法であって、前記文書画像から文字を抽出し、該文
字を複数の方向について認識処理し、該認識処理によっ
て得られる確信度を基に前記文字を方向判定に採用する
か否かを判定し、前記方向判定に採用された複数の文字
についての方向判定結果の頻度分布を基に前記文書画像
の方向を判定することを特徴としている。
【0013】請求項2記載の発明では、前記文字を方向
判定に採用するか否かの判定において、一つの方向につ
いての確信度が所定のしきい値を超えたとき採用するこ
とを特徴としている。
【0014】請求項3記載の発明では、前記文字を方向
判定に採用するか否かの判定において、最も確信度の高
い方向における確信度が所定のしきい値を超えていて、
かつ2番目に高い確信度との差分が大きいときに採用す
ることを特徴としている。
【0015】請求項4記載の発明では、前記文書画像か
ら文字領域を抽出し、該各文字領域について方向判定に
使用する優先度を判定し、優先度の高い文字領域から順
に、該文字領域内の文字を抽出することを特徴としてい
る。
【0016】請求項5記載の発明では、前記文書画像か
ら文字領域を抽出し、該各文字領域について方向判定に
使用するか否かを判定し、使用すると判定された文字領
域内の文字を抽出することを特徴としている。
【0017】請求項6記載の発明では、前記文書画像か
ら文字領域を抽出し、該文字領域の処理の順番を所定の
基準に従って決定し、該決定された順番において、文字
領域から所定数の文字を抽出し、該文字を認識処理した
結果を基に方向判定を行い、方向判定の結果が不定の場
合には、さらに前記同一の文字領域から所定数の文字を
再度抽出して方向判定を行い、方向不定である限り、前
記再抽出処理を所定回まで行い、それでも方向が不定で
ある場合には次の文字領域に処理を移すことを特徴とし
ている。
【0018】請求項7記載の発明では、前記文書画像の
レイアウトを解析し、該解析結果を基に方向判定に使用
する文字領域を特定し、該特定された文字領域内の文字
を抽出し、該文字の方向を判定することにより文書画像
の方向を判定することを特徴としている。
【0019】請求項8記載の発明では、前記文書画像か
ら抽出した文字数が少ないとき、特定字種を除いた文字
認識結果を基に方向を判定することを特徴としている。
【0020】請求項9記載の発明では、文書画像を入力
する手段と、該文字画像から文字を切り出す手段と、該
切り出された文字を複数の方向について文字認識する手
段と、該文字認識の確信度を基に前記文字の方向性の有
無を判定し、方向性が有ると判定された複数の文字につ
いての方向の頻度分布を基に前記文書画像の方向を判定
する手段とを備えたことを特徴としている。
【0021】請求項10記載の発明では、文書画像を入
力する機能と、該文字画像から文字領域を含む領域を抽
出する機能と、該領域から文字を切り出す機能と、該切
り出された文字を複数の方向について文字認識する機能
と、該文字認識の確信度を基に前記文字の方向性の有無
を判定する機能と、方向性が有ると判定された複数の文
字についての方向の頻度分布を作成する機能と、該頻度
分布を基に前記文書画像の方向を判定する機能をコンピ
ュータに実現させるためのプログラムを記録したコンピ
ュータ読み取り可能な記録媒体であることを特徴として
いる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図面を
用いて具体的に説明する。 (実施例1)図1は、本発明の実施例1の構成を示す。
図において、101はスキャナなどの画像入力手段、1
02は領域抽出等を行うレイアウト解析手段、103は
領域中の文字を切り出す文字切り出し手段、104は各
文字について4方向から文字認識を行う文字認識手段、
105は文字認識結果を基に文書画像の方向を判定する
方向判定手段、106は入力画像や各処理中のデータな
どを記憶するデータ記憶部、107は全体の処理を制御
する制御部、108はデータ通信路、109はネットワ
ークなどを介して外部(コンピュータ、Faxなど)と
の通信を行うデー夕通信手段である。
【0023】図2は、実施例1の処理フローチャートで
ある。まず、画像入力手段101またはデータ通信手段
109によって文書画像を入力する(ステップ20
1)。次に、レイアウト解析102手段は、取得した文
書画像のレイアウト解析を行う(ステップ202)。レ
イアウト解析手段としては、例えば特開平9−4459
4号公報または特開平8−180132号公報などに記
載された方法などを用いる。例えば特開平9−4459
4号公報に記載された技術を用いた場合には、レイアウ
ト解析手段102は、小領域を抽出する手段と、行方向
を検出する手段と、行方向において小領域を文字列など
に分類する手段と、文字列小領域から段分割空白部を抽
出する手段と、空白部を活用して小領域を統合してまと
まりのある文章領域を抽出する手段などから構成され
る。
【0024】これにより画像中の主たる行方向と、各領
域(文字領域、表領域、図その他領域等)が得られる。
また、文字領域については各領域毎に行方向も得られ
る。
【0025】次に、方向判定手段105は、画像の方向
判定を行う(ステップ203)。図3は、方向判定の詳
細な処理フローチャートである。まず、方向判定手段1
05はデータ記憶部106を参照してステップ202の
レイアウト解析において得られた領域のうち、方向判定
に使用するものを選別し、またその順位付けを行う(ス
テップ301)。
【0026】すなわち、文字領域と表領域以外を除き、
次に、大きさの小さい領域を除く。また、主たる行方向
と異なる行方向の文字領域も除く。その上で、文字領域
は表領域より優先順位を高くする。さらに同じ領域種類
においては、面積の大きい方の順位を高くする。
【0027】以上の優先順位に従い、1領域ずつ方向判
定処理を行う。ただし、処理の途中で方向が確定した場
合はそこで処理を終了する。
【0028】各領域における処理は以下のように行う。
まず、方向判定手段105は、最も優先順位の高い処理
対象領域を選択し(ステップ303)、選択された領域
の中から最大N行を抽出する(ステップ304)。次
に、文字切り出し手段103は、抽出した行から文字を
切り出す。ここで一度にN行内全ての文字を抽出するの
ではなく、最初のM個を抽出する(ステップ305)。
抽出した各文字について以下の処理を行う。
【0029】文字認識手段104は、文字認識手段内に
設けた辞書と照合することにより、1文字を0度、90
度、180度、270度の4方向から認識処理し、各方
向の文字認識結果(文字コード)と確信度(類似度)を
求める(ステップ307)。ここで、文字認識の手法は
公知のものを用い、また確信度は、例えば文字の特徴量
と辞書パターンの特徴量との距離(ユークリッド距離、
マハラノビス距離など)を評価値とする。従って、文字
認識の結果、類似度が大きい(距離が小さい)文字ほど
確信度が大きい値をとる。
【0030】そして、方向判定手段105は、4方向の
内で、最大の確信度だけが所定のしきい値を超えた場合
(図4)、この文字は「方向性あり」と判定して(ステ
ップ308)、データ記憶部106に作成される方向頻
度ヒストグラム(図6)に投票(カウント)する(ステ
ップ309)。ここで、最大の確信度がしきい値を超え
て、かつ2番目の確信度との差も大きい場合(図5)、
「方向性あり」と判定するようにしてもよい。
【0031】「方向性あり」と判断された結果が投票さ
れ、方向頻度ヒストグラムが作成されるので、方向判定
手段105は、これを参照して方向判定を行う。すなわ
ち、全体頻度数が一定数以上となった場合で、最大頻度
値が所定のしきい値(図6では85%)以上となる場合
に、この最大頻度値をとる方向を画像方向として確定し
(ステップ310)、処理を終了し、方向判定できない
場合にはステップ306に戻って未処理の文字について
同様に処理する。なお、図6では、各方向の度数を全体
の頻度数で除して頻度を正規化している。
【0032】この方向判定処理は、図3の処理のように
1文字の認識処理が行われる度に判定処理を行ってもよ
いし、M個の文字について処理する度に1度判定処理を
行うようにしてもよいし、領域単位で判定処理を行って
もよい。
【0033】そして、方向が確定しない限り次の文字に
ついて処理を行う。M個の文字全てについて処理が終了
したら(ステップ306でNO)、同一領域の次のM個
の文字について処理を行う(ステップ311、30
5)。ただし一領域から一定数(たとえばM×3)個以
上処理しないようにする(ステップ311)。そして、
一領域内の文字数がしきい値を超えたとき(ステップ3
11でYES)、次に優先順位の高い領域を選択し(ス
テップ303)、以下、同様に処理する。
【0034】上記した実施例の他に、表領域については
異なる処理をしてもよい。すなわちN行を抽出するので
はなく、表領域のある範囲(上からP画素分など)にお
いてM個の文字を抽出し、M個の文字で方向判定できな
かった場合は範囲をずらすなどして更にM個の文字を抽
出する。
【0035】また、ステップ307において、文字数が
M個より少ないなど文字数が少ないときに、認識結果が
予め定めた文字セットまたは文字種(数字、英字など)
であった場合には、確信度の内容に関わらず、そのよう
な特定字種(例えば、従来技術で挙げた「0」「8」
「6」「9」など)を方向判定の対象としない。つま
り、該文字セットまたは文字種は方向性あり/なしの判
定が難しい文字であるので、確信度が所定のしきい値以
上であっても方向頻度ヒストグラムに投票しない。ま
た、特定字種が認識された場合には、ステップ310の
頻度判定のしきい値を所定値以上となるように変えても
よい。
【0036】(実施例2)図7は、本発明の実施例2の
構成を示す。実施例2は、本発明をソフトウェアによっ
て実現する実施例である。CD−ROMなどのコンピュ
ータ読み取り可能な記録媒体には、本発明の方向判定機
能を実現するプログラム、辞書などが記録されている。
また、文書画像はスキャナなどから取り込まれ、ハード
ディスクなどに格納されている。そして、該プログラム
が起動されると、文字画像データが読み込まれて、文書
画像の方向判定処理を実行し、判定結果をディスプレイ
などに出力する。
【0037】
【発明の効果】以上、説明したように、請求項1、2、
3、9、10記載の発明によれば、複数方向で高い確信
度を持つような文字の影響を低減して、正しく文書画像
の方向を判定することができる。
【0038】請求項4、5、7記載の発明によれば、方
向判定に有効な領域から処理が行われるので、高速に正
しく文書画像の方向を判定することができる。
【0039】請求項6記載の発明によれば、より少ない
文字で判定を行っているので、高速に文書画像の方向を
判定することができる。
【0040】請求項8記載の発明によれば、紛らわしい
文字の影響を低減して正しく文書画像の方向を判定する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の構成を示す。
【図2】本発明の実施例1の処理フローチャートであ
る。
【図3】方向判定の詳細フローチャートである。
【図4】方向性ありと判定する確信度の第1の例を示
す。
【図5】方向性ありと判定する確信度の第2の例を示
す。
【図6】方向頻度ヒストグラムの一例を示す。
【図7】本発明の実施例2の構成を示す。
【符号の説明】
101 画像入力手段 102 レイアウト解析手段 103 文字切り出し手段 104 文字認識手段 105 方向判定手段 106 データ記憶部 107 制御部 108 データ通信路 109 データ通信手段

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文書画像の方向を判定する方法であっ
    て、前記文書画像から文字を抽出し、該文字を複数の方
    向について認識処理し、該認識処理によって得られる確
    信度を基に前記文字を方向判定に採用するか否かを判定
    し、前記方向判定に採用された複数の文字についての方
    向判定結果の頻度分布を基に前記文書画像の方向を判定
    することを特徴とする文書画像の方向判定方法。
  2. 【請求項2】 前記文字を方向判定に採用するか否かの
    判定において、一つの方向についての確信度が所定のし
    きい値を超えたとき採用することを特徴とする請求項1
    記載の文書画像の方向判定方法。
  3. 【請求項3】 前記文字を方向判定に採用するか否かの
    判定において、最も確信度の高い方向における確信度が
    所定のしきい値を超えていて、かつ2番目に高い確信度
    との差分が大きいときに採用することを特徴とする請求
    項1記載の文書画像の方向判定方法。
  4. 【請求項4】 前記文書画像から文字領域を抽出し、該
    各文字領域について方向判定に使用する優先度を判定
    し、優先度の高い文字領域から順に、該文字領域内の文
    字を抽出することを特徴とする請求項1記載の文書画像
    の方向判定方法。
  5. 【請求項5】 前記文書画像から文字領域を抽出し、該
    各文字領域について方向判定に使用するか否かを判定
    し、使用すると判定された文字領域内の文字を抽出する
    ことを特徴とする請求項1記載の文書画像の方向判定方
    法。
  6. 【請求項6】 前記文書画像から文字領域を抽出し、該
    文字領域の処理の順番を所定の基準に従って決定し、該
    決定された順番において、文字領域から所定数の文字を
    抽出し、該文字を認識処理した結果を基に方向判定を行
    い、方向判定の結果が不定の場合には、さらに前記同一
    の文字領域から所定数の文字を再度抽出して方向判定を
    行い、方向不定である限り、前記再抽出処理を所定回ま
    で行い、それでも方向が不定である場合には次の文字領
    域に処理を移すことを特徴とする請求項1記載の文書画
    像の方向判定方法。
  7. 【請求項7】 前記文書画像のレイアウトを解析し、該
    解析結果を基に方向判定に使用する文字領域を特定し、
    該特定された文字領域内の文字を抽出し、該文字の方向
    を判定することにより文書画像の方向を判定することを
    特徴とする請求項1記載の文書画像の方向判定方法。
  8. 【請求項8】 前記文書画像から抽出した文字数が少な
    いとき、特定字種を除いた文字認識結果を基に方向を判
    定することを特徴とする請求項1記載の文書画像の方向
    判定方法。
  9. 【請求項9】 文書画像を入力する手段と、該文字画像
    から文字を切り出す手段と、該切り出された文字を複数
    の方向について文字認識する手段と、該文字認識の確信
    度を基に前記文字の方向性の有無を判定し、方向性が有
    ると判定された複数の文字についての方向の頻度分布を
    基に前記文書画像の方向を判定する手段とを備えたこと
    を特徴とする文書画像の方向判定装置。
  10. 【請求項10】 文書画像を入力する機能と、該文字画
    像から文字領域を含む領域を抽出する機能と、該領域か
    ら文字を切り出す機能と、該切り出された文字を複数の
    方向について文字認識する機能と、該文字認識の確信度
    を基に前記文字の方向性の有無を判定する機能と、方向
    性が有ると判定された複数の文字についての方向の頻度
    分布を作成する機能と、該頻度分布を基に前記文書画像
    の方向を判定する機能をコンピュータに実現させるため
    のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記
    録媒体。
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