JP2007088125A - 回転型可変抵抗器 - Google Patents

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Abstract

【課題】カーエアコンの温度制御、AV機器の映像、音声などの制御用として用いられる回転型可変抵抗器に関し、回転角度に対する出力の高精度なものを安価に提供することを目的とする。
【解決手段】上方が円板状のフランジ部11Bで、その周縁部に貫通した矩形の第1調整孔11Dを備え、下方が円筒状の軸部11Cとなっている回転体11に、下面に摺動子7を備え、円環状の平板部12Bに設けた上記第1調整孔より細幅の第2調整孔12Dを、上記第1調整孔11Dとの位置を合わせて上記回転体11の軸部11Cに圧入嵌合状態に嵌め合わせて回転体11と一体化させて構成し、製品完成後に第1調整孔11D側から第2調整孔12Dの回転方向側の側壁に回転方向の力を加えて、調整板12を動かして出力調整ができるようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、カーエアコンの温度制御、AV機器の映像、音声などの制御用等に用いられる回転型可変抵抗器に関するものである。
近年、カーエアコン等の制御用に用いられる回転型可変抵抗器は、機器の高品位化に伴い高精度な抵抗値出力が得られるものが要望されている。
このような機器に用いられる従来の回転型可変抵抗器について、図6〜図7を用いて説明する。
図6は従来の回転型可変抵抗器の断面図、図7は同分解斜視図であり、同図において、1は中央に円形の中孔1Aが設けられた紙フェノール樹脂積層板またはガラスエポキシ樹脂積層板からなる抵抗基板であり、その上面には外周側に馬蹄形状の抵抗素子部2、その内周側にリング状の導電部3がスクリーン印刷などにより同心状に形成されている。そして、上記抵抗素子部2の両端および導電部3から外側に向けて設けられた導出部には、端子4A,4Bおよび4Cがそれぞれ電気的に接続状態で抵抗基板1にかしめ固定されている。
そして、5は上方開口凹部の中央に上記抵抗基板1の中孔1Aと位置と大きさが合わせて設けられた嵌合孔5Aを有する絶縁樹脂製の絶縁ケースである。この絶縁ケース5は、上記抵抗素子部2、導電部3を上記開口部分の内底面に露出させるように抵抗基板1をインサート成形して形成され、抵抗基板1を固定していると共に、上記各端子4A,4B,4Cは絶縁ケース5の側壁から外方へ突出している。
6は中央部に小判形貫通孔6Aを備え、上方が円板状のフランジ部6Bで下方が円筒状の軸部6Cとなった回転体であり、上記フランジ部6Bの下面には上記抵抗基板1に形成された抵抗素子部2および導電部3上を摺接する摺動子7が固定され、上記円筒状の軸部6Cは、重なった上記抵抗基板1の中孔1Aおよび上記絶縁ケース5の嵌合孔5Aに上方から挿入されて、薄肉の下端部がラッパ状にかしめられて回転可能に絶縁ケース5に組み合わされている。
以上のように構成された回転型可変抵抗器は、回転体6の小判形貫通孔6A内に挿入された回転補助具(図示せず)などによって回転体6を回転操作すると、フランジ部6B下面に固定された摺動子7が抵抗基板1の抵抗素子部2および導電部3上を摺動する。そして、回転操作における摺動子7の接触位置に応じた抵抗値出力が端子4A,4B,4Cから得られるものであった。
なお、この出願の発明に関連する先行技術文献情報としては、例えば、特許文献1が知られている。
特開2003−124008号公報
しかしながら、上記従来の回転型可変抵抗器においては、抵抗基板1に印刷形成された抵抗素子部2のばらつきや各構成部品どうしの組み合わせによるずれ等により、所望の回転角度におけるねらいの抵抗値に対し、出力された抵抗値との間にずれが生じる。
一方、車載用機器、AV機器メーカーからはそのずれの少ない出力精度が厳しいものへの要望が多くあるが、その要望を満たすと歩留まりが悪くなり、製造コストが大きくなるという課題があった。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、回転角度に対する出力精度の厳しいいわゆる高精度な回転型可変抵抗器を安価に提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、以下の構成を有するものである。
本発明の請求項1に記載の発明は、嵌合孔を有し、抵抗素子部と導電部を上面に備えた抵抗基板を固定保持した絶縁ケースと、第1調整孔が設けられた円板状のフランジ部の下方に突出する軸部が上記絶縁ケースの嵌合孔に挿通されて回転可能に取り付けられた回転体と、中央に貫通孔を有した略平板円環状で、上記第1調整孔と回転中心からの位置が同じで回転方向の幅が細幅に設けられた第2調整孔を上記第1調整孔に合わせて上記回転体の軸部に上記貫通孔が圧入嵌合されて組み合わされた調整板と、上記調整板の下面に備えられた上記抵抗素子部および上記導電部上を摺動する摺動子とからなり、上記回転体が回転操作される際は、上記調整板は上記回転体と一体となって回転し、かつ上記第2調整孔に上記第1調整孔側の外方から加えられる荷重で上記調整板が上記回転体とは相対的に回転移動可能なように、上記調整板の貫通孔が上記回転体の軸部に圧入嵌合状態で組み合わされている回転型可変抵抗器であり、回転体の第1調整孔側から調整板の第2調整孔の側壁に回転方向の力を加えて調整板を動かすことにより、抵抗素子部上の摺動子の接触位置を変え、構成部品や組み立て上のばらつきによるずれを補正して出力調整することができるため、高精度な回転型可変抵抗器を安価に実現することができるという作用を有する。
請求項2に記載の発明は、請求項1記載の発明において、回転体の第1調整孔と調整板の第2調整孔とを複数組設け、かつその複数組の間で、上記第1調整孔と上記第2調整孔における回転方向の幅の差を段階的に設けたものであり、幅の差に応じて段階的に出力調整が可能な機能を備えたものにでき、ずれの程度に応じた調整孔を選択して出力調整が容易に行えるものが得られるという作用を有する。
請求項3に記載の発明は、請求項1記載の発明において、調整板の第2調整孔が、凹状の窪みであるものであり、第2調整孔が貫通していないので防塵性を維持して出力調整可能なものにできるという作用を有する。
請求項4に記載の発明は、請求項1記載の発明において、調整板が円形で、その外周面が、回転体のフランジ部下面に設けられた円形凹部の外周壁内に圧入嵌合状態に組み合わされたものであり、調整板の圧入嵌合状態が、より安定して維持され、また円形凹部に調整板が嵌まり込むので厚み方向の寸法の増加が抑えられたものにできるという作用を有する。
以上のように本発明によれば、所望の回転角度におけるねらいの抵抗値とのずれの少ない抵抗値出力が得られる高精度な回転型可変抵抗器を安価に提供することができるという有利な効果が得られる。
以下、本発明の実施の形態について、図1〜図5を用いて説明する。
なお、従来の技術の項で説明した構成と同一構成の部分には同一符号を付して、詳細な説明を簡略化する。
(実施の形態)
図1は本発明の一実施の形態による回転型可変抵抗器の断面図、図2は同分解斜視図、図3は抵抗変化カーブ図、図4(a),(b)は調整板を調整する状態を説明する部分断面図である。
同図において、1は中央に中孔1Aが設けられた紙フェノール樹脂積層板またはガラスエポキシ樹脂積層板等からなる抵抗基板であり、その上面には馬蹄形状の抵抗素子部2とその内側にリング状の導電部3が印刷などにより同心状に形成されており、上記抵抗素子部2の両端には端子4A,4Bが、また導電部3から外側に向けて設けられた導出部には端子4Cがそれぞれ電気的に接続状態で抵抗基板1にかしめ固定されている。そして、5は、上記抵抗基板1をインサート成形で固定して形成した絶縁樹脂製の絶縁ケースであり、上記抵抗素子部2および導電部3を上方開口凹部内に露出させると共に、上記抵抗基板1の中孔1Aと位置、大きさを合わせられた円形の嵌合孔5Aをその中央に備え、上記端子4A,4B,4Cは、絶縁ケース5の側壁から外方へ突出していることは従来と同様である。
そして、11は、中心位置に小判形貫通孔11Aを有し、上方が円板状のフランジ部11Bで、その中央位置に下方に突出する円筒状の軸部11Cを備えた回転体であり、フランジ部11Bの周縁部には、貫通した矩形の第1調整孔11Dが設けられている。また、フランジ部11Bの下面には円環状の凹部が設けられている。そして、軸部11Cの下端部分は薄肉に形成されている。
12は、円形の中央貫通孔12Aを有し、円環状の平板部12Bの下面に上記絶縁ケース5の開口部に露出した抵抗素子部2および導電部3上を摺動する摺動子7が固定されている調整板であり、上記中央貫通孔12Aを囲むように円筒形のスカート部12Cが下方に突設されている。
そして、この調整板12の平板部12Bには上記回転体11のフランジ部11Bに設けられた第1調整孔11Dと回転中心からの位置を合わせて、回転方向の幅が上記第1調整孔11Dより細幅の矩形の窪みとなった第2調整孔12Dが設けられており、この第2調整孔12Dと上記第1調整孔11Dとの位置が径方向で合わせられ、かつ回転方向では矩形の中心位置が合わせられて上記回転体11の軸部11Cに上記中央貫通孔12Aが圧入嵌合状態に嵌め込まれ、調整板12は回転体11と一体化されて組み合わされている。その組み合わせ状態で、調整板12は上記フランジ部11B下面の円環状の凹部の深さ寸法だけ沈み込んでいる。
そして、上記調整板12の中央貫通孔12Aから下方に突出した回転体11の軸部11Cは、重なった上記抵抗基板1の中孔1Aおよび上記絶縁ケース5の嵌合孔5Aに挿入され、薄肉の下端部分が絶縁ケース5にラッパ状にかしめられて回転体11は回転可能に絶縁ケース5に組み合わされている。
なお、調整板12は上述したように上記回転体11のフランジ部11B下面の凹部に沈み込むように組み合わされているので、調整板12の増加による厚み方向の寸法の増加が抑えられたものにできる。
以上のように構成された回転型可変抵抗器の動作は、回転体11の小判形貫通孔11A内に挿入された回転補助具等により回転体11を回転操作すると、回転体11および回転体11に一体化された調整板12が回転し、調整板12に固定されている摺動子7が抵抗基板1上面の抵抗素子部2および導電部3上を摺動して、回転操作角度位置に応じて端子4A,4C間または端子4B,4C間から抵抗値出力が得られるものである。
ここで図3および図4を用いつつ、本発明による回転型可変抵抗器における回転角度に対する出力精度の調整方法などを説明する。
図3は、横軸を回転角度、縦軸を出力電圧(端子4A,4B間への入力電圧に対する端子4A,4C間の出力電圧の百分率)とした抵抗変化カーブ図であり、一点鎖線がねらいの抵抗変化カーブで、実線が実測値、破線間がずれの許容範囲を示している。
そして、構成部品のばらつきや組み合わせによるずれ等により、図3内のP位置のように所定の回転角度における出力電圧(抵抗値出力)が許容範囲に収まっていない場合は、図4(a)に示すように、回転体11の上方から第1調整孔11Dを通して調整板12の第2調整孔12D内に届くマイナスドライバ等のような薄肉細幅の調整子13を挿入し、第2調整孔12Dの回転方向側の側壁に回転方向の力を加え、図4(b)に示すように、第1調整孔11Dの幅内で細幅の第2調整孔12Dをずらして、調整板12を回転移動させる。
つまり、回転体11の軸部11C外周に調整板12の中央貫通孔12Aが圧入嵌合された状態のままで調整板12が回転体11に対して相対的に回転移動し、調整板12に固定された摺動子7の抵抗素子部2および導電部3との接触位置が移動して出力電圧(抵抗値出力)が変わり、ずれの許容範囲内に抵抗変化カーブを収めることができる。
この調整板12の回転体11への圧入嵌合状態は、摺動子7が摺動する時に加わる荷重では調整板12は回転しないで、かつ第2調整孔12Dに外方から調整子13によって加えられる荷重で調整板12が回転可能なように、上述構成として所定高さ寸法での円周部分の嵌合とすると適度な圧入嵌合状態のものにできる。
なお、この回転体11に対する調整板12の調整方向については、所望の出力電圧(抵抗値出力)に対するずれの増減に応じて左方向あるいは右方向に調整を行えば良い。
このように本実施の形態によるものは、回転体11が回転操作される際は、調整板12は上記回転体11と一体となって回転し、かつ第2調整孔12Dに外方から加えられる荷重では上記調整板12が上記回転体11とは相対的に回転可能に上記調整板12の中央貫通孔12Aを上記回転体11の軸部11Cに圧入嵌合状態で組み合わせたものであるため、回転体11の第1調整孔11D側から調整板12における第2調整孔12Dの回転方向側の側壁に回転方向の力を加えて、調整板12を動かし抵抗素子部2上の摺動子7の接触位置を変えることにより出力電圧(抵抗値出力)の調整を容易に行うことができる。
この調整によって、構成部品のばらつきやそれらの組み合わせのばらつきによる抵抗値出力のずれを組み立て完成後に簡易に修正することができるため、高精度な回転型可変抵抗器を安価に実現することができる。
なお、上記調整板12の第2調整孔12Dを窪みとしているので、貫通孔の場合のように塵埃等が第2調整孔12Dから抵抗基板1面へ入り込むこともなく、防塵性を維持して接触性の安定したものにできる。
また、調整板12はその中央貫通孔12Aが回転体11の軸部11Cに圧入嵌合状態に嵌め込まれているが、さらに調整板12の平板部12Bの外周面を、回転体11のフランジ部11B下面に設けられた凹部の外周壁内に圧入嵌合させても良く、調整板12を調整した後を含めて、調整板12の圧入嵌合状態が、より安定したものにできる。
なお、図5に示すように、回転体21と調整板22に複数の調整孔を備えさせたものとして構成しても良い。この回転型可変抵抗器は、回転体21の第1調整孔21A,21B,21Cを90度間隔で3箇所設け、その3箇所の第1調整孔21A,21B,21Cの位置に合わせて調整板22にも第2調整孔22A,22B,22Cを3箇所設けたものである。
そして、上記3箇所の第1調整孔21A,21B,21Cのそれぞれは、上記対応する3箇所の第2調整孔22A,22B,22Cそれぞれより回転方向の幅を段階的に広く設けている。つまり、第1調整孔21A,21B,21Cと第2調整孔22A,22B,22Cの回転方向の幅の差を、例えば出力電圧でそれぞれ±1%、±2%、±3%の調整が可能となる幅の差に設定をしておけば、ねらいの出力電圧(抵抗値出力)とのずれの程度に応じた調整孔を使用して、調整板22を回転移動させ、摺動子7の抵抗素子部2への接触位置を変えてずれの調整ができ、容易で手間をかけずにねらいの出力に調整することができる。
また、図5では3箇所の調整孔の組み合わせを例として説明したが、製品形態、構成等によってその調整孔の組数や幅の差などは適宜増減させて設定すれば良い。
本発明による回転型可変抵抗器は、所望の回転角度におけるねらいの抵抗値とのずれの少ない抵抗値出力が得られる高精度な回転型可変抵抗器を安価に提供することができるという特徴を有し、カーエアコンの温度制御、AV機器などの民生機器の映像、音声などの制御用として用いられるもの等に有用である。
本発明の一実施の形態による回転型可変抵抗器の断面図 同分解斜視図 抵抗変化カーブ図 (a),(b)調整板を調整する状態を説明する部分断面図 複数の調整孔を設けた形態の回転型可変抵抗器の平面図 従来の回転型可変抵抗器の断面図 同分解斜視図
符号の説明
1 抵抗基板
1A 中孔
2 抵抗素子部
3 導電部
4A,4B,4C 端子
5 絶縁ケース
5A 嵌合孔
7 摺動子
11,21 回転体
11A 小判形貫通孔
11B フランジ部
11C 軸部
11D,21A,21B,21C 第1調整孔
12,22 調整板
12A 中央貫通孔
12B 平板部
12C スカート部
12D,22A,22B,22C 第2調整孔
13 調整子

Claims (4)

  1. 嵌合孔を有し、抵抗素子部と導電部を上面に備えた抵抗基板を固定保持した絶縁ケースと、第1調整孔が設けられた円板状のフランジ部の下方に突出する軸部が上記絶縁ケースの嵌合孔に挿通されて回転可能に取り付けられた回転体と、中央に貫通孔を有した略平板円環状で、上記第1調整孔と回転中心からの位置が同じで回転方向の幅が細幅に設けられた第2調整孔を上記第1調整孔に合わせて上記回転体の軸部に上記貫通孔が圧入嵌合されて組み合わされた調整板と、上記調整板の下面に備えられた上記抵抗素子部および上記導電部上を摺動する摺動子とからなり、上記回転体が回転操作される際は、上記調整板は上記回転体と一体となって回転し、かつ上記第2調整孔に上記第1調整孔側の外方から加えられる荷重で上記調整板が上記回転体とは相対的に回転移動可能なように、上記調整板の貫通孔が上記回転体の軸部に圧入嵌合状態で組み合わされている回転型可変抵抗器。
  2. 回転体の第1調整孔と調整板の第2調整孔とを複数組設け、かつその複数組の間で、上記第1調整孔と上記第2調整孔における回転方向の幅の差を段階的に設けた請求項1記載の回転型可変抵抗器。
  3. 調整板の第2調整孔が、凹状の窪みである請求項1記載の回転型可変抵抗器。
  4. 調整板が円形で、その外周面が、回転体のフランジ部下面に設けられた円形凹部の外周壁内に圧入嵌合状態に組み合わされた請求項1記載の回転型可変抵抗器。
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