JP2007087320A - 印刷方法、印刷プログラムおよび印刷ジョブ管理装置 - Google Patents

印刷方法、印刷プログラムおよび印刷ジョブ管理装置 Download PDF

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Abstract

【課題】この発明は、操作者が印刷装置にいるときに印刷が開始され、印刷された紙を回収した際に、操作者に確認動作をさせることで、文書の印刷管理を適切におこなうこと。
【解決手段】情報処理装置101によって、印刷ジョブ情報および第1の操作者情報の入力を受け付け、ネットワークに接続された印刷ジョブ管理装置(プリントサーバ102)によって、入力された印刷ジョブ情報を第1の操作者情報に関連付けて登録し、操作者情報入力装置(R/W105)によって、第2の操作者情報の入力を受け付け、第1の操作者情報と第2の操作者情報とに基づいて、登録された印刷ジョブを、R/W105と関連付けられた印刷装置106によって実行するので、第2の操作情報の入力、具体的には、ICカードをR/W105にかざした際に、印刷が開始される。
【選択図】 図1

Description

この発明は、ネットワークに接続された印刷ジョブ管理装置、その印刷ジョブ管理装置を用いた印刷方法、印刷プログラムに関する。
近年、ネットワークの発展により、情報処理装置と、プリンタをネットワークに接続し、複数の情報処理装置からの印刷ジョブを当該プリンタで印刷処理するネットワークプリンタに関する技術が普及してきている。ネットワークプリンタにおける問題点としては、印刷指示をおこなう情報処理装置とプリンタの距離が離れているために、他人が印刷された紙を誤って取ってしまったり、印刷指示をおこなったことを忘れて紙を取り忘れたりというものがあった。さらに、印刷処理の混雑度によって、待ち時間が長くなったりするという問題点もあった。これらの問題点を解決するために、たとえば、予約印刷をおこなう技術が存在する(たとえば、特許文献1参照。)。また、紙の取り忘れを通知することによって、紙の取り忘れを防止するためにの技術が多数存在する(たとえば、特許文献2参照。)。
特開2000−172459号公報 特開2004−195845号公報
しかしながら、上記従来技術にあっては、予約した時間にあわせて回収に行かなければならず、操作者に対して作業の制約を課してしまい、依然として操作者にとっては煩雑となるという問題点があった。また。紙の取り忘れを通知しただけでは、操作者がその通知に気がつかなければ依然として紙は放置されたままとなり、適切な文書管理をおこなうことができないという問題点があった。
この発明は、上述した従来技術による問題点を解消するため、文書の印刷管理を適切におこなうことが可能な印刷方法、印刷プログラムおよび印刷ジョブ管理装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、この発明にかかる印刷方法は、ネットワークに接続された情報処理装置によって、印刷ジョブに関する情報(「印刷ジョブ情報」)および当該印刷ジョブを印刷することが可能な操作者に関する情報(「第1の操作者情報」)の入力を受け付ける印刷ジョブ入力工程と、前記ネットワークに接続された印刷ジョブ管理装置によって、前記印刷ジョブ入力工程において入力された前記印刷ジョブ情報を前記第1の操作者情報に関連付けて登録する印刷ジョブ登録工程と、前記ネットワークに接続された操作者情報入力装置によって、操作者に関する情報(「第2の操作者情報」)の入力を受け付ける操作者情報入力工程と、前記第1の操作者情報と前記第2の操作者情報とに基づいて、前記印刷ジョブ登録工程において登録された印刷ジョブを、前記操作者情報入力装置と関連付けられた、前記ネットワークに接続された印刷装置によって実行する印刷ジョブ実行工程と、を含んだことを特徴とする。
また、この発明にかかる印刷方法は、上記発明において、前記第2の操作者情報の適否を判断する判断工程を含み、前記操作者情報入力工程は、前記判断工程によって判断された結果に基づいて、前記第2の操作者情報を無効にすることを特徴とする。
また、この発明にかかる印刷方法は、上記発明において、前記操作者情報入力装置によって、前記印刷ジョブ実行工程による印刷ジョブの実行前に、前記第2の操作者情報の再度の入力を受け付ける第2の操作者情報入力工程を含み、前記第2の操作者情報入力工程において前記第2の操作者情報が入力された場合に、前記印刷ジョブの実行を中止することを特徴とする。
また、この発明にかかる印刷方法は、上記発明において、前記操作者情報入力装置によって、前記印刷ジョブの実行が中止された後に、前記第2の操作者情報の再度の入力を受け付ける第3の操作者情報入力工程を含み、前記第3の操作者情報入力工程において前記第2の操作者情報が入力された場合に、前記印刷装置によって前記印刷ジョブの実行を中止した時点から、前記印刷ジョブの実行を再開することを特徴とする。
また、この発明にかかる印刷方法は、上記発明において、前記操作者情報入力装置によって、前記印刷ジョブ実行工程による印刷ジョブの実行完了後に、前記第2の操作者情報の再度の入力を受け付ける第4の操作者情報入力工程を含み、前記第4の操作者情報入力工程において入力された前記第2の操作者情報に基づいて、前記印刷ジョブの印刷完了の履歴情報を作成する履歴情報作成工程と、を含んだことを特徴とする。
また、この発明にかかる印刷方法は、上記発明において、前記ネットワークに接続された、前記操作者情報入力装置とは別の操作者情報入力装置によって、前記印刷ジョブの実行が中止された後に、前記第2の操作者情報の再度の入力を受け付ける第5の操作者情報入力工程を含み、前記第5の操作者情報入力工程において前記第2の操作者情報が入力された場合に、前記別の操作者情報入力装置に関連付けられた、前記ネットワークに接続された印刷装置によって、前記印刷ジョブの実行を中止した時点から、前記印刷ジョブの実行を再開することを特徴とする。
また、この発明にかかる印刷方法は、上記発明において、前記別の操作者情報入力装置によって、前記印刷ジョブ実行工程による印刷ジョブの実行完了後に、前記第2の操作者情報の再度の入力を受け付ける第6の操作者情報入力工程を含み、前記第6の操作者情報入力工程において入力された前記第2の操作者情報に基づいて、前記印刷ジョブの印刷完了の履歴情報を作成する履歴情報作成工程と、を含んだことを特徴とする。
また、この発明にかかる印刷方法は、上記発明において、前記操作者情報入力装置が、前記操作者に関する情報が記憶されたICカードを読み取る読取装置であることを特徴とする。
また、この発明にかかる印刷方法は、上記発明において、前記操作者情報入力装置が、情報の読み取りおよび書き込みが可能なICカードを読み取る読取書込装置であり、前記履歴情報作成工程において作成された印刷完了の履歴情報を、読取書込装置によって前記ICカードに書き込む履歴情報書込工程を含んだことを特徴とする。
また、この発明にかかる印刷方法は、上記発明において、前記操作者情報入力装置が、前記印刷装置に内蔵されていることを特徴とする。
また、この発明にかかる印刷方法は、上記発明において、前記印刷ジョブ登録工程によって登録された前記印刷ジョブ情報を、登録から所定時間経過後に削除する削除工程を含んだことを特徴とする。
また、この発明にかかる印刷プログラムは、印刷ジョブに関する情報(「印刷ジョブ情報」)および当該印刷ジョブに基づき印刷することが可能な操作者に関する情報(「第1の操作者情報」)の入力を受け付ける印刷ジョブ入力工程を、ネットワークに接続された情報処理装置に実行させ、前記印刷ジョブ入力工程において入力された前記印刷ジョブ情報を前記第1の操作者情報に関連付けて登録する印刷ジョブ登録工程を、前記ネットワークに接続された印刷ジョブ管理装置に実行させ、操作者に関する情報(「第2の操作者情報」)の入力を受け付ける操作者情報入力工程を、前記ネットワークに接続された操作者情報入力装置に実行させ、前記第1の操作者情報と前記第2の操作者情報とに基づいて、前記印刷ジョブ登録工程において登録された印刷ジョブを実行する印刷ジョブ実行工程を、前記操作者情報入力装置と関連付けられた、前記ネットワークに接続された印刷装置に実行させることを特徴とする。
また、この発明にかかる印刷ジョブ管理装置は、印刷ジョブに関する情報(「印刷ジョブ情報」)および当該印刷ジョブを印刷することが可能な操作者に関する情報(「第1の操作者情報」)を情報処理装置から受信する第1の受信手段と、前記第1の受信手段によって受信された前記印刷ジョブ情報を前記第1の操作者情報に関連付けて登録する印刷ジョブ登録手段と、操作者に関する情報(「第2の操作者情報」)を、操作者情報入力装置から受信する第2の受信手段と、前記第1の操作者情報と前記第2の操作者情報とに基づいて、前記印刷ジョブ登録手段によって登録された印刷ジョブを、前記操作者情報入力装置と関連付けられた印刷装置へ送信する送信手段と、を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、操作者が印刷装置の近傍にいるときに印刷が開始され、印刷された紙を回収した際に、操作者に確認動作をさせることで、文書の印刷管理を適切におこなうことが可能な印刷方法、印刷プログラムおよび印刷ジョブ管理装置が得られるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる印刷方法、印刷プログラムおよび印刷ジョブ管理装置の好適な実施の形態を詳細に説明する。
(システムの概要)
まず、この発明にかかる印刷ジョブ管理装置を含む全体システムの概要について説明する。図1は、本発明の実施の形態にかかる印刷システムの概要を示すブロック図である。図1において、印刷システムは、情報処理装置101と、印刷ジョブ管理装置としての機能を実現する印刷ジョブ管理装置(プリントサーバ)102と、印刷リクエストデータベース(DB)103と、印刷ログデータベース(DB)104と、ICカードリーダ/ライタ(R/W)105(105a,105b)と、印刷装置106(106a、106b)と、認証サーバ107とを含む構成であり、それぞれがネットワーク100によって接続されている。
ネットワーク100は、上記各構成装置101〜107を接続する。ネットワーク100は、具体的には、LANやWANなどで構成され、さらに、インターネットや、一般公衆回線など、データの送受信を可能とするものを広く含む。また、有線に限定されず、無線(たとえば無線LANなど)によって実現するようにしてもよい。
情報処理装置101は、印刷ジョブ(具体的には、たとえば文書や画像など)を作成したり、作成した印刷ジョブをプリントサーバ102へ送信する。情報処理装置101は、ネットワーク100に複数台接続することが可能である。情報処理装置101は、具体的には、たとえば、パーソナルコンピュータなどによって実現される。情報処理装置101は、さらには、モバイル型パーソナルコンピュータ、携帯電話機、PDA、などであってもよい。
情報処理装置101は、このようにして印刷ジョブに関する情報(「印刷ジョブ情報」)の入力を操作者から受け付けるだけでなく、当該印刷ジョブを印刷することが可能な操作者に関する情報(「第1の操作者情報」)の入力を受け付ける。すなわち、印刷装置106において当該印刷ジョブを許可する者、具体的には印刷ジョブの作成者本人、あるいは印刷物の受け取り者などを指定する。印刷装置106において、印刷可能なのは、第1の操作者情報に記載されている操作者のみとなる。情報処理装置101は、第1の操作者情報も印刷ジョブとともにプリントサーバ102へ送信する。
プリントサーバ102は、ネットワーク100によって接続されたシステム全体の制御を司るとともに、印刷ジョブ管理装置としての機能を実現する。プリントサーバ102の詳細な内容については、後述(図2,図3を参照)する。
印刷リクエストDB103は、情報処理装置101から送信された印刷ジョブ情報を登録する。また、同様に、情報処理装置101から送信された第1の操作者情報も関連付けして登録するようにしてもよい。図1では、印刷リクエストDB103は、プリントサーバ102に直接接続されているが、それには限らず、プリントサーバ102に内蔵されていてもよく、また、ネットワーク100を介して接続されていてもよい。
印刷ログDB104は、プリントサーバ102によって作成された印刷ログ(印刷リクエスト)を登録する。印刷ログには、たとえば印刷ジョブの印刷完了の履歴情報を含む。印刷ログに詳細な内容については後述する(図4を参照)。印刷ログDB104は、図1では印刷リクエストDB103と同様に、プリントサーバ102に直接接続されているが、それには限らず、プリントサーバ102に内蔵されていてもよく、また、ネットワーク100を介して接続されていてもよい。
ICカードリーダ/ライタ(R/W)105(105a,105b)は、操作者が所有するICカード(図示を省略)に記憶されている情報を読み取ったり、ICカードに情報を書き込んだりする。具体的には、ICカードをR/W105の所定の位置に近づけるだけで、上記読み取り/書き込み動作をおこなう。これによって、ICカードに記憶された操作者に関する情報(第2の操作者情報)の入力を受け付ける操作者情報入力装置の機能を実現することができる。
また、第2の操作者情報には、操作者のみが知り得るパスワードを含んでいるとよい。また、R/W105は、読み込んだ第2の操作者情報を、直接プリントサーバ102へ送信する。そして、プリントサーバ102が、第2の操作者情報を認証サーバ107へ送信することによって認証をおこなわせ、認証結果を認証サーバ107から受信する。また、R/W105は、読み込んだ第2の操作者情報を認証サーバ107へ送信し、第2の操作者情報の認証処理をおこなうようにしてもよい。
そして、認証処理が終了し、認証OKの場合は、上記第2の操作者情報を認証サーバ107から、あるいは認証サーバ107からの認証OKに関する情報を受信したR/W105から、プリントサーバ102へ送信するようにしてもよい。一方、認証NGの場合は、R/W105はプリントサーバ102または認証サーバ107からその旨の情報を受信し、認証がされなかった旨の通知を、たとえば図示を省略するR/Wが備えるディスプレイあるいは音声出力装置によって操作者に告知するとともに、再度ICカードを読み取らせるなどの指示を操作者に伝える。
また、R/W105は、単独の装置であってもよく(たとえば、R/W105a)、あるいは、R/W105bのように、印刷装置106bに内蔵されていてもよい。R/W105aのように単独の装置の場合は、かならずその近傍には当該R/W105aに関連付けされた印刷装置106aが併設されるようにする。それによって、R/W105aに対するICカードの読み取りが印刷装置106aにおける印刷開始の指示を兼ねさせることができる。
また、図1では、R/W105を用いたが、操作者情報入力装置の機能を実現できれば、R/W105に限定されるものではない。具体的には、操作者コードなど(パスワードを含む)を直接入力する装置や、生体認証(指紋、静脈、網膜、声紋など)をおこなう装置であってもよく、これらの装置の機能を複数備えた装置であってもよい。
印刷装置106(106a、106b)は、印刷ジョブ情報をプリントサーバ102から受信し、受信した印刷ジョブ情報に基づいて、記録紙に印刷を実行する。具体的には、たとえばプリンタ106aや複合機106bによってその機能を実現する。プリンタ106aは、より具体的には、レーザプリンタ、インクジェットプリンタなどの各種プリンタであり、複合機106bは、印刷機能のほか、スキャナを用いた画像読み取り機能、複写機能などを備えている。印刷装置106は、そのほか、デジタル複写機、ファクシミリなど、画像を印刷する機能を備える装置であってもよい。
認証サーバ107は、R/W105から送信された第2の操作者情報を受信し、その情報の中からパスワードなどを抽出し、あらかじめ登録された第2の操作者情報およびパスワードと照合し、認証可能か否かを判断する。そして、認証不可の場合は、その旨をR/W105へ返信する。一方、認証可の場合は、その旨をR/W105へ返信してもよく、認証された第2の操作者情報の送信先がわかっていれば、当該送信先に対して、認証済みである旨の情報を添付した第2の操作者情報を送信するようにしてもよい。
このようなシステム構成において、操作者はまず、情報処理装置101から印刷指示をおこなう。それにともなって、印刷ジョブ(印刷リクエスト)が、プリントサーバ102の印刷リクエストDB103に蓄積される。つぎに、操作者本人(あるいは印刷権限のある操作者)は、印刷装置106の近傍に設置された、ICカードのR/W105にICカードをかざす。
そして、ICカードの操作者情報を読み取り、印刷(紙出力)の可否を認証サーバ107に問い合わせる。その結果、認証が成功すると、印刷がなされた紙が印刷装置106から出力(排出)される。その後、出力(印刷)が完了した場合に、操作者は、再度ICカードをR/W105にかざす。これによって、プリントサーバ106は、操作者が印刷がなされた紙を回収したことを認識することができ、当該印刷ジョブを削除することができるとともに、その旨も印刷ログに含めることができる。
(印刷ジョブ管理装置のハードウエア構成)
図2は、本実施の形態にかかる印刷ジョブ管理装置のハードウエア構成を示すブロック図である。図2において、この印刷ジョブ管理装置102は、たとえば、CPU201と、RAM202と、ROM203と、HDD(ハードディスクドライブ)204と、HD(ハードディスク)205と、FDD(フレキシブルディスクドライブ)206と、着脱可能な記録媒体の一例としてのFD(フレキシブルディスク)207と、ディスプレイ208と、I/F(インタフェース)209と、キーボード(操作ボタン)210と、タッチパネル211と、スキャナ部212と、プリンタ部213と、を備えている。そして、上記各構成部201〜213はバス200によってそれぞれ接続されている。
CPU201は、プリントサーバ102の全体の制御を司る。RAM202は、CPU201のワークエリアとして使用される。ROM203は、ブートプログラムなどのプログラムを記憶している。HDD204は、CPU201の制御にしたがってHD205に対するデータのリード/ライトを制御する。HD205は、HDD204の制御で書き込まれたデータを記憶する。
FDD206は、CPU201の制御にしたがってFD207に対するデータのリード/ライトを制御する。FD207は、FDD206の制御で書き込まれたデータを記憶したり、FD207に記録されたデータを情報処理装置101へ読み取らせたりする。着脱可能な記録媒体として、FD207のほか、CD−ROM(CD−R、CD−RW)、MO、DVD(Digital Versatile Disk)、メモリカードなどであってもよい。ディスプレイ208は、文書、画像、機能情報などのデータを表示する。たとえば、TFT液晶ディスプレイのほか、CRT、有機ELディスプレイ、プラズマディスプレイなどであってもよい。
I/F(インタフェース)209は、通信回線を通じてネットワーク100に接続され、ネットワーク100を介して、サーバ、携帯端末装置、図示を省略する各種データベースなどに接続される。そして、I/F209は、ネットワーク100と装置内部とのインタフェースを司り、情報処理装置101、R/W105、印刷装置106、各種データベース103,104などからのデータの入出力を制御する。I/F209は、たとえばモデムやLANアダプタなどである。またI/F209は、USBなどの外部入出力としても用いることができる。
キーボード(操作ボタン)210およびタッチパネル211は、各種データの入力・設定などに用いる。また、スキャナ部212は、画像情報を光学的に読み取る。また、バーコード、電子透かしなどを読み取る機能を備えている。また、スキャナ部212は、スキャナ装置のほか、画像を光学的に読み取ることが可能なデジタルスチルカメラ、デジタルビデオカメラなどであってもよい。また、プリンタ部213は、印刷装置106とは別にプリントサーバ102に直接接続され、画像情報その他の情報を印刷する。たとえば、レーザビームプリンタ、インクジェットプリンタ、サーマルプリンタ、インパクトプリンタなどである。
(印刷ジョブ管理装置の機能的構成)
つぎに、印刷ジョブ管理装置(プリントサーバ)102の機能的構成について説明する。図3は、本実施の形態にかかる印刷ジョブ管理装置の機能的構成の一例を示すブロック図である。図3において、本実施の形態にかかる印刷ジョブ管理装置としての機能を果たすプリントサーバ102は、制御部300と、印刷ジョブ受信部301と、印刷ジョブ登録部302と、操作者情報受信部303と、印刷ジョブ抽出部304と、印刷ジョブ送信部305と、印刷ログ作成部306と、印刷ログ登録部307と、印刷ジョブ削除部308と、を含む構成となっている。
ここで、制御部300は、プリントサーバ102の全体の制御を司る。印刷ジョブ受信部301は、印刷ジョブ情報および第1の操作者情報を情報処理装置101からネットワーク100を介して受信し、制御部300へ渡す。
また、印刷ジョブ登録部302は、印刷ジョブ受信部301によって受信された前記印刷ジョブ情報を第1の操作者情報に関連付けて印刷リクエストDB103に登録する。印刷ジョブ登録部302は、具体的には、たとえば図2に示す、RAM202、ROM203、HD205、FD207に記憶されたプログラムをCPU201が実行することによってその機能を実現する。
操作者情報受信部303は、第2の操作者情報を、操作者情報入力装置としての機能を有するR/W105から受信し、制御部300へ渡す。制御部300は、第2の操作者情報の適否を認証サーバ107に対して判断をさせる。そして、認証サーバ107によって判断された結果に基づいて、適であった場合に、印刷ジョブ抽出部304によって該当する印刷ジョブを抽出させ、印刷ジョブ送信部305から印刷ジョブを印刷装置106へ送信する。したがって、不適であった場合、すなわち認証がなされなかった場合には、第2の操作者情報を無効にする、すなわち、当該第2の操作者情報では、印刷ジョブを印刷ジョブ送信部305から印刷装置106へ送信することはない。操作者情報受信部303は、具体的には、たとえば図2に示したI/F209によってその機能を実現することができる。
印刷ジョブ抽出部304は、第2の操作者情報に基づいて、印刷リクエストDB103から、第2の操作者情報と関連のある(たとえば、一致する)第1の操作者情報を検索し、検索された第1の操作者情報に関連付けて蓄積された印刷ジョブ情報を抽出する。
印刷ジョブ送信部305は、第1の操作者情報と第2の操作者情報とに基づいて、印刷ジョブをR/W105と関連付けられた印刷装置106へ送信する。具体的には、印刷ジョブ抽出部304によって抽出された印刷ジョブを送信することになる。
また、操作者情報受信部303が、印刷ジョブが実行される前に2回目の第2の操作者情報を受け取った場合、制御部300は、印刷ジョブの実行、具体的には、印刷ジョブ送信部305からの印刷装置106への印刷ジョブの送信を中止する。印刷ジョブを印刷ページごとに送信している場合は、印刷ページ単位で印刷ジョブの送信を中止するようにしてよい。さらに、操作者情報受信部303が、再度(3回目)の第2の操作者情報を受け取った場合、制御部300は、中止された印刷ジョブの実行を再開する。印刷ジョブがまったく実行されていなかった場合は、最初から実行する。印刷ページ単位で印刷ジョブの実行が中止されていた場合は、印刷ジョブの実行を中止した時点から再開する。
再開する際、印刷ジョブの実行を中止した印刷装置(たとえば印刷装置106a)であってもよく、当該印刷装置106aとは別の印刷装置106bであってもよい。どの印刷装置106で印刷ジョブの実行を再開するかは、ICカードが読み取られたR/W105によって判断する。
また、操作者情報受信部303が、印刷ジョブの実行が完了した後に第2の操作者情報を受け取った場合、印刷ログ作成部306は、制御部300からの指示によって印刷ログを作成する。印刷ログには、たとえば印刷ジョブの印刷完了の履歴情報を含めることができる。印刷ジョブの実行の再開があって、当該印刷ジョブの実行が完了した後に第2の操作者情報を受け取った場合も同様に、制御部300は、印刷ログ作成部306に、印刷ログを作成させるようにするとよい。
さらに、作成された印刷ログは印刷ログ登録部307によって登録することができる。また、作成された印刷ログは、R/W105によって、操作者のICカードに書き込むようにしてもよい。
印刷ジョブ削除部308は、制御部300からの指示によって、印刷ジョブ登録部302に登録されている印刷ジョブを削除する。制御部300は、印刷ジョブの実行が完了し、第2の操作者情報を受け取ることによって、印刷された紙の回収が操作者によっておこなわれたことを認識した場合に、印刷ジョブ削除部308に対して、実行が完了し印刷ジョブの削除を指示する。印刷ジョブ削除部308は、制御部300からの指示があった場合に、あるいは指示があってから所定時間経過後に、当該印刷ジョブを削除する。
また、制御部300は、印刷ジョブ登録部302に登録されてから所定時間(たとえば2分間、この所定時間は操作者によって任意に変更することができる。また、印刷ジョブごとに所定時間を指定できるようにしてよい)を経過しても、第2の操作者情報を受け取らなかった場合、操作者に印刷(出力)する意志がないものと判断し、当該印刷ジョブを削除するように、印刷ジョブ削除部308へ指示するようにしてもよい。これによって、不要な印刷ジョブが印刷ジョブ登録部302に登録された状態が続くのを回避することができる。その際、事前に削除する旨の告知情報(たとえば後述する図6を参照)や、削除完了の告知情報(たとえば後述する図7を参照)を操作者の情報処理装置101へ送信するようにしてもよい。
このように、印刷ジョブ管理装置102は、スプール監視機能と認証監視機能を備える。スプール監視機能によって、操作者が印刷する際、印刷ジョブをスプールに蓄積し、ICカード認証後に紙に出力し、さらに、印刷ジョブをログに記録し、必要に応じてログファイルをエクスポートすることができる。
また、認証監視機能によって、R/W105を監視し、ICカードがかざされると認証を開始し、認証が成功した場合にのみ印刷ジョブを実行することができる。また、印刷権限を設定することができ、印刷権限を操作者が携帯するICカードによって判断することができる。
さらに、印刷ジョブ管理装置102は、管理ツールとして、印刷装置106と、R/W105の登録および管理をすることができる。また、印刷装置106ごとの出力設定をおこなうことができ、さらに、認証の有無によって出力設定を変えることができる。また、印刷ログのエクスポートを設定することができる。また、登録された印刷ログの検索処理もすることができる。
また、印刷ジョブのスプール保持時間(あるいはスプール保持期間)を操作者ごとに設定することができる。スプール保持時間は、具体的には、たとえば「(印刷ジョブをスプールに蓄積させるよう要求指示を受信してから)5分後」というような印刷ジョブ入力工程の完了からカウントが始まる時間である。また、ある期間内に限って出力が可能であるとするスプール保持期間を設定をすることもできる。スプール保持期間は、具体的には、たとえば、「9月19日午後2時15分〜午後3時まで」というように設定してもよい。このように設定することで、操作者にとって、印刷用紙の回収の利便性を向上させることができるとともに、印刷された用紙の紛失、盗難、印刷内容の盗み見などを防止でき、それによって、情報の漏洩などを確実に防ぐことができる。特に、印刷ジョブを発生させる操作者と印刷用紙の回収をする者が異なる場合には有効である。
(印刷ログの内容)
つぎに、印刷ログ作成部306によって作成される印刷ログの内容について説明する。図4は、印刷ログの内容の一例を示す説明図である。図4において、印刷ログは、印刷された(あるいは指定された)プリンタ名、印刷ファイル名、印刷ジョブを生成した情報処理装置(PC)名、操作者(ユーザ)名、総印刷指示枚数、総印刷指示バイト数、実際に印刷した総印刷枚数、実際に印刷した総印刷バイト数、印刷状態コード、印刷状態文字列(完了、削除など)、印刷依頼時刻、印刷出力・削除時刻などの項目からなる。ここで、印刷出力時刻は、実際に印刷が終了した時刻でもよく、また、操作者が受け取り確認のためにICカードをR/W105にかざした時刻であってもよい。さらに、図示を省略するがスプール保持時間あるいはスプール保持期間の項目を設け、それらの情報を記憶させるようにしてもよい。
(印刷方法の処理手順)
つぎに、この発明の実施の形態にかかる印刷方法の処理の手順について説明する。図5は、この発明の実施の形態にかかる印刷方法の処理(情報処理装置101の処理)の内容を示すフローチャートである。図5のフローチャートにおいて、まず、操作者から印刷ジョブの入力があったか否かを判断する(ステップS501)。ここで、印刷ジョブの入力があった場合(ステップS501:Yes)は、印刷ジョブをネットワーク100を介してプリンタサーバ102へ送信し(ステップS502)、ステップS503へ移行する。一方、印刷ジョブの入力がなかった場合(ステップS501:No)は、何もせずにステップS503へ移行する。
つぎに、印刷ジョブの削除指示があったか否かを判断する(ステップS503)。ただし、すでに印刷ジョブの入力があった場合に限る。削除指示は、一旦印刷ジョブの入力をしたが、その後その印刷が不要になった場合などに、操作者によって情報処理装置101に対して入力がなされる。ここで、印刷ジョブの削除指示があった場合(ステップS503:Yes)は、印刷ジョブの削除指示をネットワーク100を介してプリンタサーバ102へ送信し(ステップS504)、ステップS505へ移行する。一方、印刷ジョブの削除指示がなかった場合(ステップS503:No)は、何もせずにステップS505へ移行する。
つぎに、プリンタサーバ102からネットワーク100を介して警告メッセージを受信したか否かを判断する(ステップS505)。ここで、警告メッセージを受信した場合(ステップS505:Yes)は、情報処理装置101は、警告メッセージを出力(表示)する(ステップS506)。警告メッセージは、具体的には、たとえば図6に示すポップアップ画面や音声ガイダンスなどである。この警告メッセージは、印刷(紙出力)が未だ完了していない場合に受信するので、すでに印刷(紙出力)がすべて完了している場合には、この警告メッセージを受信することはない。したがって、この警告メッセージによって、操作者に対して印刷ジョブが削除される前に印刷(紙出力)処理をおこなうよう促すことができる。一方、警告メッセージを受信しなかった場合(ステップS505:No)は、何もせずにステップS507へ移行する。
つぎに、プリンタサーバ102からネットワーク100を介して削除メッセージを受信したか否かを判断する(ステップS507)。ここで、削除メッセージを受信した場合(ステップS507:Yes)は、情報処理装置101は、削除メッセージを出力(表示)し(ステップS508)、ステップS501へ戻る。削除メッセージは、具体的には、たとえば図7に示すポップアップ画面や音声ガイダンスなどである。この削除メッセージは、警告メッセージと同様に、印刷(紙出力)が未だ完了していない場合に受信するので、すでに印刷(紙出力)がすべて完了している場合には、この削除メッセージを受信することはない。したがって、この削除メッセージ後は、操作者から再度の印刷ジョブの入力を受けることになる。一方、印刷ジョブの削除指示がなかった場合(ステップS507:No)は、何もせずにステップS501へ移行する。
図8は、この発明の実施の形態にかかる印刷方法の処理(プリントサーバ102の処理)の内容を示すフローチャートである。図8のフローチャートにおいて、まず、情報処理装置101からネットワーク100を介して印刷ジョブを受信したか否かを判断する(ステップS801)。ここで、印刷ジョブを受信するのを待って、受信した場合(ステップS801:Yes)は、受信した印刷ジョブを印刷ジョブ登録部302(たとえば印刷リクエストDB103)に登録する(ステップS802)とともに、タイマーをスタートする(ステップS803)。
つぎに、印刷終了通知を印刷装置106からネットワーク100を介して受信したか否かを判断する(ステップS804)。ここで、印刷終了通知を受信しなかった場合(ステップS804:No)は、つぎに、登録されている印刷ジョブの削除指示に関する情報を情報処理装置101からネットワーク100を介して受信したか否かを判断する(ステップS805)。ここで、削除指示に関する情報を受信しなかった場合(ステップS805:No)は、所定時間(たとえば2分間)が経過するのを待って(ステップS806)、所定時間が経過していない場合(ステップS806:No)は、ステップS804へ戻る。
このように、ステップS804〜S806を繰り返し、印刷終了通知を受信した場合(ステップS804:Yes)、削除指示を受信した場合(ステップS805:Yes)、所定時間が経過した場合(ステップS806:Yes)のいずれかの場合は、ステップS807へ移行し、登録されている印刷ジョブを削除する(ステップS807)。これによって、一つの印刷ジョブに関する一連の処理を終了する。
図9および図10は、この発明の実施の形態にかかる印刷方法の処理(プリントサーバ102の別の処理)の内容を示すフローチャートである。図9のフローチャートにおいて、まず、R/W105からネットワーク100を介して操作者情報を受信したか否かを判断する(ステップS901)。ここで、操作者情報を受信するのを待って、受信した場合(ステップS901:Yes)は、印刷ジョブ登録部302に登録されている印刷ジョブの中から、受信した操作者情報に対応する印刷ジョブを抽出する(ステップS902)。また、操作者情報が送信されてきたR/W105に関する情報から印刷装置106を特定する(ステップS903)。
そして、抽出された印刷ジョブを特定された印刷装置106へ送信する(ステップS904)。その後、印刷終了通知を当該印刷装置106から受信したか否かを判断する(ステップS905)。ここで、印刷終了通知を受信することなく(ステップS905:No)、操作者情報を受信した場合(ステップS906:Yes)、印刷中止に関する指示であると判断する。その後の処理については、図10のフローチャートにおいて説明する。一方、印刷終了通知を受信することなく(ステップS905:No)、操作者情報も受信しない場合(ステップS906:No)は、ステップS905へ戻る。
ステップS905において、印刷終了通知を印刷装置106から受信した場合(ステップS905:Yes)は、つぎに、R/W105からネットワーク100を介して操作者情報を受信したか否かを判断する(ステップS907)。ここで、操作者情報を受信した場合(ステップS907:Yes)は、ステップS910へ移行する。一方、操作者情報を受信していない場合(ステップS907:No)は、所定時間(具体的にはたとえば3分間)が経過したか否かを判断する(ステップS908)。ここで、所定時間が経過していない場合(ステップS908:No)は、ステップS907へ戻る。そして、所定時間が経過した場合(ステップS908:Yes)は、操作者が受け取り確認を忘れたものと判断し、受取通知の未受領リストに登録し(ステップS909)、その後、ステップS910へ移行する。
ステップS910において、印刷ログを作成し(ステップS910)、作成した印刷ログを印刷ログ登録部307(たとえば印刷ログDB104)に登録し(ステップS911)、一連の処理を終了する。
図10のフローチャートにおいて、まず、操作者情報を受信した場合(ステップS906:Yes)は、印刷中断信号をネットワーク100を介して印刷装置106へ送信する(ステップS1001)。その後、印刷装置106より印刷完了状況に関する情報を受信し(ステップS1002)、その印刷完了状況に関する情報を記憶する(ステップS1003)。印刷完了状況に関する情報には、すでに印刷が完了したのか、未だ1ページも印刷していないか、複数ページの途中のページまで印刷したのか、のいずれかに関する情報が含まれている。
そして、情報処理装置101へネットワーク100を介してメッセージを送信する(ステップS1004)。メッセージの送信は、情報処理装置101だけでなく、R/W105や印刷装置106へ送信し、図示を省略する、R/W105や印刷装置106が備える表示画面に表示するようにしてもよい。さらにこのメッセージは、操作者が携帯する携帯情報端末装置(たとえば携帯電話など)へ送信し、その内容を表示するあるいは音声出力するようにしてもよい。メッセージは、具体的には、たとえば図11に示すポップアップ画面や音声ガイダンスなどである。
つぎに、R/W105からネットワーク100を介して操作者情報を受信したか否かを判断する(ステップS1005)。ここで、操作者情報を受信した場合(ステップS1005:Yes)は、R/W105から印刷装置106を特定し(ステップS1006)、特定された印刷装置106へ印刷ジョブと当該印刷ジョブにかかる印刷完了状況(ステップS1003において記憶)が特定された印刷装置106へ送信する(ステップS1007)。その後、図9のフローチャートに示したステップS905へ移行する。
ステップS1005において、操作者情報を受信しなかった場合(ステップS1005:No)は、つぎに、所定時間(たとえば、5分間)が経過したか否かを判断する(ステップS1008)。ここで、所定時間が経過していない場合(ステップS1008:No)は、中断した印刷の再開を中止する中止指示があったか否かを判断する(ステップS1009)。ここで、中止指示がなかった場合(ステップS1009:No)は、ステップS1005へ戻る。
そして、ステップS1008において所定時間が経過した場合(ステップS1008:Yes)またはステップS1009において中止指示があった場合(ステップS1009:Yes)は、当該印刷ジョブおよび当該印刷ジョブにかかる記憶されている印刷完了状況を削除する(ステップS1010)とともに、情報処理装置101へネットワーク100を介してメッセージを送信し(ステップS1011)、一連の処理を終了する。このメッセージは、操作者が携帯する携帯情報端末装置(たとえば携帯電話など)へ送信し、その内容を表示するあるいは音声出力するようにしてもよい。メッセージは、具体的には、たとえば図12に示すポップアップ画面や音声ガイダンスなどである。
以上説明したように、本実施の形態によれば、情報処理装置101によって、印刷ジョブ情報および第1の操作者情報の入力を受け付け、ネットワークに接続された印刷ジョブ管理装置(プリントサーバ102)によって、入力された印刷ジョブ情報を第1の操作者情報に関連付けて登録し、操作者情報入力装置(R/W105)によって、第2の操作者情報の入力を受け付け、第1の操作者情報と第2の操作者情報とに基づいて、登録された印刷ジョブを、R/W105と関連付けられた印刷装置106によって実行するので、第2の操作情報の入力、具体的には、ICカードをR/W105にかざした際に、印刷が開始される。
これによって、操作者は印刷装置106の前で印刷が開始されるのを待つ必要がない。また、すでに印刷が開始されていることもないので、内容を他人に見られることがない。また、印刷装置106に操作者が来て初めて印刷が開始されるので、印刷だけがおこなわれて、回収されないまま放置されることを回避することができる。
また、ネットワーク100に接続されている印刷装置であればどの印刷装置からも容易に印刷することができる。したがって、たとえば、コンビニエンスストアなどに設置されているプリンタからも印刷することができる。また、会議室の入り口にプリンタ106およびR/W105を設置し、出席者にICカードをかざさせることで、会議の出席確認と会議資料の印刷(配布)を同時にすることもできる。
さらに、申請窓口の近傍に設けられたR/W105でICカードをかざすことで個人情報(住所、氏名など)が記載された申請書を印刷することができる。これによって、必要に応じて押印して窓口に提出でき、申請手続きを効率的におこなうことができる。
したがって、各操作者の印刷物が印刷装置106において埋もれることもなく、他人の印刷物に紛れることもない。また、印刷時に所望の用紙(たとえば請求書専用用紙、上質紙など)を容易に入れ替え可能となる。さらに、操作者の所望のタイミングで、秘密文書を他人に見られることなく印刷し回収することができる。
また、本実施の形態によれば、第2の操作者情報の適否を判断(認証)し、判断された結果に基づいて、第2の操作者情報を無効にするため、他人が誤って印刷することあるいは印刷された書類を回収してしまうことがない。また、印刷権限のない者が印刷することを回避することができる。
また、本実施の形態によれば、R/W105によって、印刷ジョブの実行前に第2の操作者情報の再度の入力を受け付け、第2の操作者情報が入力された場合に、印刷ジョブの実行を中止する。さらに、R/W105によって、印刷ジョブの実行が中止された後に、第2の操作者情報の再度の入力を受け付け、第2の操作者情報が入力された場合に、印刷装置106によって前記印刷ジョブの実行を中止した時点から、印刷ジョブの実行を再開する。
これによって、操作者の所望のタイミングで印刷を中止したり、中止した印刷を再開したりすることができる。したがって他人が印刷中であっても、容易に割り込み印刷をすることも可能になる。
また、本実施の形態によれば、R/W105によって、印刷ジョブの実行完了後に第2の操作者情報の再度の入力を受け付け、入力された第2の操作者情報に基づいて、印刷ジョブの印刷完了の履歴情報を作成する。これによって、操作者が回収した後の確認作業をおこなったか否かを記録することができ、適切な印刷文書管理を容易におこなうことができる。
また、本実施の形態によれば、R/W105aによって印刷ジョブの実行が中止された後に、R/W105aとは別のR/W105bによって、第2の操作者情報の再度の入力を受け付け、第2の操作者情報が入力された場合に、R/W105bに関連付けられた印刷装置106bによって、印刷ジョブの実行を中止した時点から、印刷ジョブの実行を再開する。
これによって、一つの印刷ジョブを複数の印刷装置106によって印刷させることが可能である。たとえば、印刷装置106aの故障などによって、印刷が続けられなくなった場合、あるいは、操作者が移動することを余儀なくされた場合であっても、ICカードをかざすといった簡単な操作のみで、別の印刷装置106bによって引き続き印刷させることができる。
また、本実施の形態によれば、R/W105が、情報の読み取りおよび書き込みが可能なICカードを読み取る読取書込装置であり、作成された印刷完了の履歴情報(印刷ログ)を、読取書込装置(R/W105)によってICカードに書き込む(エクスポートする)ことができる。
これによって、操作者自らの印刷ログを自主的保持することあるいは強制的に保持させることができる。さらに、受取確認処理をおこなっていない場合には、保持した印刷ログ情報を利用して、次回の印刷ができないなどの罰則を科すこともできる。
また、本実施の形態によれば、登録された印刷ジョブ情報を、登録から所定時間経過後に削除することができる。これによって、印刷指示をしたが不要となった印刷ジョブを印刷することなく削除することができる。したがって、無用な印刷を抑制し、用紙やインク(トナー)の節約になる。
また、第2の操作者情報が入力された際、当該担当者にかかる出力可能な印刷ジョブが複数蓄積されている場合は、それらすべての印刷ジョブの印刷を実行する。たとえば、自ら蓄積した印刷ジョブのほか、他の操作者が蓄積した自ら宛の印刷ジョブなど、複数が同時に蓄積されている場合に、印刷物の回収の手間を軽減することができる。また、第2の操作者情報が入力された際、出力可能な印刷ジョブ情報が複数蓄積されている場合は、図示を省略する表示画面に蓄積されている複数の印刷ジョブ情報の一覧を表示し、その表示から所望の印刷ジョブのみの印刷指示の入力を受け付けるようにしてもよい。これによって、印刷ジョブは予め複数蓄積しておいて、必要なものだけを適宜個別に印刷させることができる。
なお、本実施の形態で説明した印刷方法は、あらかじめ用意されたプログラムをパーソナルコンピュータやワークステーション等のコンピュータで実行することにより実現することができる。このプログラムは、ハードディスク、フレキシブルディスク、CD−ROM、MO、DVD等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録され、コンピュータによって記録媒体から読み出されることによって実行される。またこのプログラムは、インターネット等のネットワークを介して配布することが可能な伝送媒体であってもよい。
以上のように、本発明にかかる印刷方法、印刷プログラムおよび印刷ジョブ管理装置は、作成した文書などをネットワークに接続された遠隔のプリンタなどにおいて印刷するネットワークプリンタシステムに用いるのに適している。
本発明の実施の形態にかかる印刷システムの概要を示すブロック図である。 本実施の形態にかかる印刷ジョブ管理装置のハードウエア構成を示すブロック図である。 本実施の形態にかかる印刷ジョブ管理装置の機能的構成の一例を示すブロック図である。 印刷ログの内容の一例を示す説明図である。 この発明の実施の形態にかかる印刷方法の処理(情報処理装置の処理)の内容を示すフローチャートである。 情報処理装置の表示画面に表示する表示内容の一例を示す説明図である。 情報処理装置の表示画面に表示する表示内容の別の一例を示す説明図である。 この発明の実施の形態にかかる印刷方法の処理(プリントサーバの処理)の内容を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態にかかる印刷方法の処理(プリントサーバの処理)の内容を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態にかかる印刷方法の処理(プリントサーバの処理)の内容を示すフローチャートである。 情報処理装置の表示画面に表示する表示内容の別の一例を示す説明図である。 情報処理装置の表示画面に表示する表示内容の別の一例を示す説明図である。
符号の説明
100 ネットワーク
101 情報処理装置
102 印刷ジョブ管理装置(プリントサーバ)
103 印刷リクエストデータベース(DB)
104 印刷ログデータベース(DB)
105a,105b ICカードリーダ/ライタ(R/W)
106a,106b 印刷装置
107 認証サーバ
300 制御部
301 印刷ジョブ受信部
302 印刷ジョブ登録部
303 操作者情報受信部
304 印刷ジョブ抽出部
305 印刷ジョブ送信部
306 印刷ログ作成部
307 印刷ログ登録部
308 印刷ジョブ削除部

Claims (13)

  1. ネットワークに接続された情報処理装置によって、印刷ジョブに関する情報(以下「印刷ジョブ情報」という)および当該印刷ジョブを印刷することが可能な操作者に関する情報(以下「第1の操作者情報」という)の入力を受け付ける印刷ジョブ入力工程と、
    前記ネットワークに接続された印刷ジョブ管理装置によって、前記印刷ジョブ入力工程において入力された前記印刷ジョブ情報を前記第1の操作者情報に関連付けて登録する印刷ジョブ登録工程と、
    前記ネットワークに接続された操作者情報入力装置によって、操作者に関する情報(以下「第2の操作者情報」という)の入力を受け付ける操作者情報入力工程と、
    前記第1の操作者情報と前記第2の操作者情報とに基づいて、前記印刷ジョブ登録工程において登録された印刷ジョブを、前記操作者情報入力装置と関連付けられた、前記ネットワークに接続された印刷装置によって実行する印刷ジョブ実行工程と、
    を含んだことを特徴とする印刷方法。
  2. 前記第2の操作者情報の適否を判断する判断工程を含み、
    前記操作者情報入力工程は、前記判断工程によって判断された結果に基づいて、前記第2の操作者情報を無効にすることを特徴とする請求項1に記載の印刷方法。
  3. 前記操作者情報入力装置によって、前記印刷ジョブ実行工程による印刷ジョブの実行前に、前記第2の操作者情報の再度の入力を受け付ける第2の操作者情報入力工程を含み、
    前記第2の操作者情報入力工程において前記第2の操作者情報が入力された場合に、前記印刷ジョブの実行を中止することを特徴とする請求項1または2に記載の印刷方法。
  4. 前記操作者情報入力装置によって、前記印刷ジョブの実行が中止された後に、前記第2の操作者情報の再度の入力を受け付ける第3の操作者情報入力工程を含み、
    前記第3の操作者情報入力工程において前記第2の操作者情報が入力された場合に、前記印刷装置によって前記印刷ジョブの実行を中止した時点から、前記印刷ジョブの実行を再開することを特徴とする請求項3に記載の印刷方法。
  5. 前記操作者情報入力装置によって、前記印刷ジョブ実行工程による印刷ジョブの実行完了後に、前記第2の操作者情報の再度の入力を受け付ける第4の操作者情報入力工程を含み、
    前記第4の操作者情報入力工程において入力された前記第2の操作者情報に基づいて、前記印刷ジョブの印刷完了の履歴情報を作成する履歴情報作成工程と、
    を含んだことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の印刷方法。
  6. 前記ネットワークに接続された、前記操作者情報入力装置とは別の操作者情報入力装置によって、前記印刷ジョブの実行が中止された後に、前記第2の操作者情報の再度の入力を受け付ける第5の操作者情報入力工程を含み、
    前記第5の操作者情報入力工程において前記第2の操作者情報が入力された場合に、前記別の操作者情報入力装置に関連付けられた、前記ネットワークに接続された印刷装置によって、前記印刷ジョブの実行を中止した時点から、前記印刷ジョブの実行を再開することを特徴とする請求項3に記載の印刷方法。
  7. 前記別の操作者情報入力装置によって、前記印刷ジョブ実行工程による印刷ジョブの実行完了後に、前記第2の操作者情報の再度の入力を受け付ける第6の操作者情報入力工程を含み、
    前記第6の操作者情報入力工程において入力された前記第2の操作者情報に基づいて、前記印刷ジョブの印刷完了の履歴情報を作成する履歴情報作成工程と、
    を含んだことを特徴とする請求項6に記載の印刷方法。
  8. 前記操作者情報入力装置が、前記操作者に関する情報が記憶されたICカードを読み取る読取装置であることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一つに記載の印刷方法。
  9. 前記操作者情報入力装置が、情報の読み取りおよび書き込みが可能なICカードを読み取る読取書込装置であり、
    前記履歴情報作成工程において作成された印刷完了の履歴情報を、読取書込装置によって前記ICカードに書き込む履歴情報書込工程を含んだことを特徴とする請求項5または7に記載の印刷方法。
  10. 前記操作者情報入力装置は、前記印刷装置に内蔵されていることを特徴とする請求項1〜9のいずれか一つに記載の印刷方法。
  11. 前記印刷ジョブ登録工程によって登録された前記印刷ジョブ情報を、登録から所定時間経過後に削除する削除工程を含んだことを特徴とする請求項1〜10のいずれか一つに記載の印刷方法。
  12. 印刷ジョブに関する情報(以下「印刷ジョブ情報」という)および当該印刷ジョブに基づき印刷することが可能な操作者に関する情報(以下「第1の操作者情報」という)の入力を受け付ける印刷ジョブ入力工程を、ネットワークに接続された情報処理装置に実行させ、
    前記印刷ジョブ入力工程において入力された前記印刷ジョブ情報を前記第1の操作者情報に関連付けて登録する印刷ジョブ登録工程を、前記ネットワークに接続された印刷ジョブ管理装置に実行させ、
    操作者に関する情報(以下「第2の操作者情報」という)の入力を受け付ける操作者情報入力工程を、前記ネットワークに接続された操作者情報入力装置に実行させ、
    前記第1の操作者情報と前記第2の操作者情報とに基づいて、前記印刷ジョブ登録工程において登録された印刷ジョブを実行する印刷ジョブ実行工程を、前記操作者情報入力装置と関連付けられた、前記ネットワークに接続された印刷装置に実行させることを特徴とする印刷プログラム。
  13. 印刷ジョブに関する情報(以下「印刷ジョブ情報」という)および当該印刷ジョブを印刷することが可能な操作者に関する情報(以下「第1の操作者情報」という)を情報処理装置から受信する第1の受信手段と、
    前記第1の受信手段によって受信された前記印刷ジョブ情報を前記第1の操作者情報に関連付けて登録する印刷ジョブ登録手段と、
    操作者に関する情報(以下「第2の操作者情報」という)を、操作者情報入力装置から受信する第2の受信手段と、
    前記第1の操作者情報と前記第2の操作者情報とに基づいて、前記印刷ジョブ登録手段によって登録された印刷ジョブを、前記操作者情報入力装置と関連付けられた印刷装置へ送信する送信手段と、
    を備えたことを特徴とする印刷ジョブ管理装置。

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