JP2007086124A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 複数の異なる態様で画像形成が可能な画像形成装置において、ソータ等のオプション装置を設けることなくプリント物を分類する。
【解決手段】 画像形成装置100は、第1の画像形成モードで画像が形成される場合には、画像形成後の用紙を排紙トレイ64へと排出する。一方、第2の画像形成モードで画像が形成される場合には、画像形成装置100は画像形成後の用紙を反転搬送部7に搬送し、一部の搬送ロール14を逆回転させて給紙トレイ11〜13や手差しトレイ16へと排出する。
【選択図】 図1
【解決手段】 画像形成装置100は、第1の画像形成モードで画像が形成される場合には、画像形成後の用紙を排紙トレイ64へと排出する。一方、第2の画像形成モードで画像が形成される場合には、画像形成装置100は画像形成後の用紙を反転搬送部7に搬送し、一部の搬送ロール14を逆回転させて給紙トレイ11〜13や手差しトレイ16へと排出する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、用紙等のシートに画像を形成する画像形成装置に係り、特に、異なる態様で形成されたプリント物の混在を防ぐための技術に関する。
コピー機やプリンタ等の画像形成装置には、片面または両面プリント、高光沢または低光沢プリントといったように、画像形成を異なる態様(モード)で行えるように構成されているものが多い。両面プリントを行うための構成としては、例えば特許文献1に記載されているように、感光体ドラム等からなる画像形成部を通過した用紙を反転させながら画像形成部の上流側へと搬送させ、1つの画像形成部で表面・裏面両方の画像を形成する構成が最も一般的である。
また、画像の光沢度を異ならせる方法としては、加熱温度や加熱時間といった定着工程に関する諸条件(定着条件)を変化させる方法が知られている。例えば、特許文献1、2に記載された画像形成装置は、高光沢用の定着装置と低光沢用の定着装置とを使い分けることによって定着条件を変化させている。また、特許文献3、4に記載されているように、表面に樹脂層が形成された用紙を用いて高光沢の画像を形成する方法もある。
特開2002−214948号公報
特開平5−18364号公報
特開昭64−35452号公報
特開平5−216322号公報
ところで、画像形成装置においては、画像形成後の用紙は1つの排紙トレイにまとめて排出されるのが一般的である。しかしながら、上述のようにプリント物が異なる態様で出力される場合、これらが同一の場所に排出されてしまうと、ユーザがプリント物の態様を判別して分類する作業が必要となる。もちろん、ソータ等のオプション装置を用いて出力後のプリント物を分類することも考えられるが、この場合、プリント物を分類して排出するための新たな搬送経路を必要とするので、全体の構成が大型化してしまうという問題がある。
本発明は上述の事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、複数の異なる態様で画像形成が可能な画像形成装置において、ソータ等のオプション装置を設けることなくプリント物を分類するための技術を提供することにある。
本発明に係る画像形成装置は、上述の目的を達成すべく、シートが載置される給紙トレイと、前記給紙トレイに載置されたシートを搬送する第1の搬送手段と、前記第1の搬送手段により搬送されたシートにトナー像を形成するトナー像形成手段と、前記トナー像形成手段によりトナー像が形成されたシートの搬送方向を、第1の方向と第2の方向のいずれかに切り替える搬送切替手段と、シートが排出される排紙トレイを有し、前記搬送切替手段により搬送方向を前記第1の方向に切り替えられたシートを当該排紙トレイに排出する排出手段と、シートの両面にトナー像を形成させるための搬送手段であって、前記トナー像形成手段によりトナー像が形成され、前記搬送切替手段により搬送方向を前記第2の方向に切り替えられたシートの表裏を反転させ、前記第1の搬送手段に搬送する第2の搬送手段と、自装置における複数の動作モードのうち、第1の動作モードにおいては、前記トナー像が形成されたシートの搬送方向を前記切替搬送手段に前記第1の方向へと切り替えさせ、当該シートを前記排出手段に排出させる一方、前記複数の動作モードのうち、前記第1モードと異なる第2の動作モードにおいては、前記トナー像が形成されたシートの搬送方向を前記搬送切替手段に前記第2の方向に切り替えさせて前記第2の搬送手段に搬送し、その後、前記第2の搬送手段の少なくとも一部により搬送された当該シートを前記排紙トレイと異なる場所に配置されたトレイに排出させる搬送制御手段とを備える。
かかる画像形成装置の一態様として、前記搬送制御手段は、前記第2の動作モードにおいて、前記トナー像が形成されたシートを前記給紙トレイに排出させる構成であってもよい。
あるいは、前記第2の搬送手段は、搬送されてきたシートの表裏を反転させて排出するスイッチバック部と、前記スイッチバック部により表裏が反転されて排出されたシートを前記第1の搬送手段に搬送する搬送部と、前記スイッチバック部を経由したシートを前記搬送部に搬送せずに排出する排出部とを備え、前記搬送制御手段は、前記第2の動作モードでシートに画像が形成される場合には、前記トナー像形成手段によりトナー像が形成されたシートを前記搬送切替手段に前記第2の搬送手段へと搬送させ、その後、当該シートを、前記スイッチバック部を経由させて前記排出部に排出する構成であってもよい。
あるいは、前記第2の搬送手段は、搬送されてきたシートの表裏を反転させて排出するスイッチバック部と、前記スイッチバック部により表裏が反転されて排出されたシートを前記第1の搬送手段に搬送する搬送部と、前記スイッチバック部を経由したシートを前記搬送部に搬送せずに排出する排出部とを備え、前記搬送制御手段は、前記第2の動作モードでシートに画像が形成される場合には、前記トナー像形成手段によりトナー像が形成されたシートを前記搬送切替手段に前記第2の搬送手段へと搬送させ、その後、当該シートを、前記スイッチバック部を経由させて前記排出部に排出する構成であってもよい。
かかる構成の画像形成装置によれば、第1の動作モードで画像が形成されたシートは排紙トレイに排出される一方、第2の動作モードで画像が形成されたシートは、第2の搬送手段の少なくとも一部を経て、排出部(スイッチバックトレイ)や給紙トレイ(手差しトレイを含む)に排出される。この場合において、第2の搬送手段は両面プリントを行うための周知の構成であり、また、給紙トレイや手差しトレイも、画像形成装置が備える通常の構成であるため、装置を大型化させることなく画像形成後のシート(プリント物)を分類することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。以下では、本発明の実施の形態を3種類例示し、その構成と動作を説明する。
[1.第1実施形態]
図1は、本発明の第1の実施形態に係る画像形成装置100を示した図である。この画像形成装置100の構成は、給紙部1と、トナー像形成部2と、用紙搬送部3と、定着部4と、搬送切替部5と、専用定着部6と、反転搬送部7とに大別される。各部の詳細な構成は、以下の通りである。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る画像形成装置100を示した図である。この画像形成装置100の構成は、給紙部1と、トナー像形成部2と、用紙搬送部3と、定着部4と、搬送切替部5と、専用定着部6と、反転搬送部7とに大別される。各部の詳細な構成は、以下の通りである。
給紙部1は、給紙トレイ11、12、13と、複数の搬送ロール14と、切替部材15と、手差しトレイ16とを備える。給紙トレイ11、12、13は、それぞれ決められたサイズ・種類の用紙が載置されている。搬送ロール14は所定の方向に回転し、給紙トレイ11、12、13に載置された用紙を送り出す。切替部材15はソレノイド等により構成される可動部を有し、用紙の搬送方向を右方向(図中の矢印R方向)または左方向(図中の矢印L方向)に切り替える。手差しトレイ16は、ユーザが必要なときに自分で用紙を載置するためのトレイである。
ここで、本実施形態において用いられる用紙の種類について説明する。本実施形態においては、用紙として「普通紙」と「コート紙」という2種類のシート状の記録材を用いている。ここで普通紙とは、画像形成に通常用いられるいわゆるPPC(Plain Paper Copier)用紙のことであり、主にセルロースからなる用紙である。また、コート紙とは、PPC用紙と同様のセルロース等を基材層として用い、その上下に種々の層をコーティングした用紙である。コート紙は、特に、プリント物を高光沢に仕上げる場合に用いられる用紙である。
図2は、コート紙の構造を示した断面図である。同図に示すように、コート紙は基材層L1、防湿層L2および受像層L3からなる。防湿層L2は例えばポリエチレン等の樹脂からなり、基材層L1の両面に形成されている。防湿層L2の厚さはいずれも数μm程度である。防湿層L2が基材層L1への水分の浸入を妨げることにより、コート紙は高湿環境下にあってもカールしにくくなっている。また、受像層L3は例えばポリエステル等の熱可塑性樹脂を主成分とする層であり、トナー像が形成される面(記録面)に形成されている。なお、同図のコート紙は受像層L3が片面のみに形成されているが、両面プリントを行う場合には受像層L3が両面に形成されたコート紙を用いてもよい。なお、本実施形態においては、給紙トレイ11にはコート紙が載置されており、給紙トレイ12、13には普通紙が載置されているものとする。
ここで図1の画像形成装置100の説明に戻る。トナー像形成部2は、感光体ドラム21と、帯電器22と、露光器23と、現像器24と、一次転写ロール25と、中間転写ベルト26と、二次転写ロール27と、バックアップロール28とを備える。感光体ドラム21は表面に光導電層の形成された像担持体であり、図示せぬ駆動装置により図中の矢印a方向に回転される。帯電器22は感光体ドラム21表面に電荷を与え、これを一様に帯電させる。露光器23はレーザダイオード等のビーム発光源を備え、帯電された感光体ドラム21表面にビーム光を照射することで照射部分の電荷を消失させ、各色の画像データに応じた静電潜像を形成する。
中間転写ベルト26は無端のベルト部材であり、駆動ロール261、テンションロール262、一次転写ロール25およびバックアップロール28によって張架されている。中間転写ベルト26は駆動ロール261によって図中の矢印b方向に回転され、転写されたトナー像を二次転写ロール27により形成されるニップ領域に搬送する。二次転写ロール27は電気的に接地(アース)されており、図示せぬ電源が接続されたバックアップロール28との間に電位差を生じさせる。中間転写ベルト26表面のトナー像はこの電位差によって移動され、二次転写ロール27とバックアップロール28の対向する位置において給紙部1から供給された用紙の表面に転写される。トナー像が転写された用紙は用紙搬送部3へと搬送される。
用紙搬送部3は、搬送ベルト31と、駆動ロール32と、テンションロール33とを備える。搬送ベルト31は無端のベルト部材であり、駆動ロール32とテンションロール33とによって張架される。駆動ロール32は搬送ベルト31を回転させ、トナー像を転写された用紙を定着部4へ搬送させる。テンションロール33は搬送ベルト31が適当な張力となるようにその位置を移動させる。
定着部4は、定着ロール41と加圧ロール42とを備え、トナー像が転写された用紙に対して所定の熱量を与えながら用紙を加圧し、用紙表面のトナー像を定着させる。定着部4は定着処理を行いつつ用紙を送り出し、用紙を搬送切替部5の位置へと搬送する。
搬送切替部5は、上述の切替部材15と同様の構造を有する部材であり、用紙の搬送方向を上方向(図中の矢印Ur方向)または下方向(図中の矢印Dr方向)に切り替える。上方向に搬送された用紙は専用定着部6へと搬送され、下方向に搬送された用紙は反転搬送部7へと搬送される。
専用定着部6は用紙の表面を高光沢に仕上げるために用いられる定着装置であり、定着ロール61、加圧ロール62および定着ベルト63等の部材により構成されている。専用定着部6は所定の熱量を用紙に与えるとともに、用紙を高平滑の定着ベルト63に密着させながら搬送するので、用紙表面の光沢度を向上させることができる。専用定着部6により定着処理が行われた用紙は、排紙トレイ64に排出される。なお、説明の便宜上、以下においては専用定着部6による定着処理を「二次定着処理」という。
反転搬送部7は、スイッチバック部71と、複数の搬送ロール72とを備える。スイッチバック部71は搬送切替部5から搬送されてきた用紙を一旦収納し、用紙の後端側が先に搬送されるように搬送ロール72へと送り出す。この動作によって用紙の表裏が反転する。搬送ロール72は、スイッチバック部71から搬送されてきた用紙を切替部材15の位置へと搬送する。
上述の画像形成装置100の各部の動作は、制御部によって制御される。図3は、制御部10の概略構成を示したブロック図である。同図に示すように、制御部10は、中央処理部101と、画像処理部102と、記憶部103と、入力部104と、通信部105とを備える。
中央処理部101はCPU(Central Processing Unit)等の制御装置であり、種々の演算処理を実行して画像形成装置100の各部に指示を供給する。画像処理部102はASIC(Application Specific Integrated Circuit)等の集積回路であり、供給された画像データに対して画像形成に必要な画像処理を施す。記憶部103はROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)等の記憶装置であり、上述の演算処理や画像処理に必要なデータを記憶する。入力部104はタッチパネル等の入力装置に接続されており、画像形成に係るユーザからの指示を受け付けて中央処理部101に供給する。通信部105はスキャナやコンピュータ等の外部装置に接続されており、外部装置から入力された画像データを画像処理部102に供給する。
以上の構成のもと、画像形成装置100は、ユーザからの指示に従って用紙に画像を形成する。この画像形成装置100は、ユーザが画像形成に際して「第1の画像形成モード」と「第2の画像形成モード」のいずれかを選択可能なように構成されている。このとき同時に、ユーザは片面プリント・両面プリントのいずれかを選択することも可能となっている。画像形成装置100は、選択された画像形成モードに応じた動作にて画像を形成する。
本実施形態において、第1の画像形成モードとは、高光沢のプリント物を得るための画像形成モードである。そのため、画像形成装置100は、給紙トレイ11に載置されているコート紙にトナー像を形成し、このコート紙に対して定着部4と専用定着部6とを用いて定着処理を行う。一方、第2の画像形成モードとは、低光沢のプリント物を得るための画像形成モードである。そのため、画像形成装置100は、給紙トレイ12、13に載置されている普通紙にトナー像を形成し、この普通紙に対して定着部4のみを用いて定着処理を行う。そこで以下では、第1の画像形成モードを「高光沢モード」といい、第2の画像形成モードを「低光沢モード」という。
図4は、画像形成装置100が画像形成モードに応じて行う処理を示したフローチャートである。以下では、画像形成装置100の動作を同図に沿って説明する。なお、以下の説明においては、用紙の搬送経路を容易に理解せしめるために、搬送経路の各部を符号を用いて区別することとする。具体的には、図5に示すように、給紙トレイ11〜13から切替部材15に至る搬送経路を経路A、切替部材15からトナー像形成部2に至る搬送経路を経路B、トナー像形成部2から搬送切替部5に至る搬送経路を経路C、搬送切替部5から排紙トレイ64に至る搬送経路を経路D、搬送切替部5からスイッチバック部71に至る搬送経路を経路E、スイッチバック部71から搬送ロール72を経て切替部材15に至る搬送経路を経路F、切替部材15から手差しトレイ16に至る搬送経路を経路Gとする。
まず、画像形成装置100の制御部10は、ユーザが選択した画像形成モードを判断する(S101)。このとき、ユーザが選択した画像形成モードが高光沢モードである場合には(S101;YES)、制御部10は両面プリントが選択されているか否かを判断する(S102)。同様に、ユーザが選択した画像形成モードが低光沢モードである場合にも(S101;NO)、制御部10は両面プリントが選択されているか否かを判断する(S103)。
行うべき処理が「高光沢モード」であり、かつ、「両面プリント」である場合には(S102;YES)、制御部10はコート紙を用いて第1面(表面)の画像形成を行わせる。具体的には、制御部10はトナー像形成部2により給紙トレイ11に載置されたコート紙の第1面にトナー像を形成させ、定着部4に定着を行わせる。すなわち、このときの用紙の搬送経路は、A→B→Cである(S104)。
続いて制御部10は、用紙の第2面にトナー像を形成させるために、搬送切替部5を用いて用紙の搬送方向を下方向に切り替える。その結果、用紙は反転搬送部7によって表裏を反転されながら搬送される。その後、用紙が切替部材15に到達すると、制御部10は切替部材15を用いて用紙の搬送方向を右方向に切り替え、用紙の第2面(裏面)の画像形成を行わせる。すなわち、このときの用紙の搬送経路は、E→F→B→Cである(S105)。
両面にトナー像が形成されたら、制御部10は搬送切替部5を用いて用紙の搬送方向を上方向に切り替え、専用定着部6に二次定着処理を行わせる。二次定着処理が終了したら、制御部10は排紙トレイ64に用紙を排出する。すなわち、このときの用紙の搬送経路はDである(S106)。
また、行うべき処理が「高光沢モード」であり、かつ、「片面プリント」である場合には(S102;NO)、制御部10は上述したステップS104と同様の要領でコート紙の第1面(表面)に画像形成を行わせた後、搬送切替部5を用いて用紙の搬送方向を上方向に切り替え、専用定着部6に二次定着処理を行わせる。すなわち、このときの用紙の搬送経路は、A→B→C→Dである(S107)。
一方、行うべき処理が「低光沢モード」であり、かつ、「両面プリント」である場合には(S103;YES)、制御部10は普通紙を用いて第1面(表面)の画像形成を行わせる。具体的には、制御部10はトナー像形成部2により給紙トレイ12、13に載置された普通紙の第1面にトナー像を形成させ、定着部4に定着を行わせる。すなわち、このときの用紙の搬送経路は、A→B→Cである(S108)。
続いて制御部10は、用紙の第2面にトナー像を形成させるために、搬送切替部5を用いて用紙の搬送方向を下方向に切り替える。その結果、用紙は反転搬送部7によって表裏を反転されながら搬送される。その後、用紙が切替部材15に到達すると、制御部10は切替部材15を用いて用紙の搬送方向を右方向に切り替え、用紙の第2面(裏面)の画像形成を行わせる。すなわち、このときの用紙の搬送経路は、E→F→B→Cである(S109)。
両面にトナー像が形成されたら、制御部10は搬送切替部5を用いて用紙の搬送方向を下方向に切り替え、反転搬送部7に用紙の搬送を行わせる。その後、用紙が切替部材15に到達すると、制御部10は切替部材15を用いて用紙の搬送方向を左方向に切り替え、用紙を手差しトレイ16に排出する。このとき、制御部10は一部の搬送ロール14を順方向(用紙をトナー像形成部2に搬送する方向)とは逆の方向に回転させて用紙を手差しトレイ16に排出する。すなわち、このときの用紙の搬送経路は、E→F→Gである(S110)。
また、行うべき処理が「低光沢モード」であり、かつ、「片面プリント」である場合には(S103;NO)、制御部10は上述したステップS107と同様の要領で普通紙の第1面(表面)に画像形成を行わせる。すなわち、このときの用紙の搬送経路は、A→B→Cである(S111)。
続いて制御部10は、搬送切替部5を用いて用紙の搬送方向を下方向に切り替え、反転搬送部7に用紙の搬送を行わせる。その後、用紙が切替部材15に到達すると、制御部10は切替部材15を用いて用紙の搬送方向を左方向に切り替え、用紙を手差しトレイ16に排出する。この動作は上述したステップS109の処理と同様であるから、このときの用紙の搬送経路は、E→F→Gである(S112)。
以上のように動作することで、画像形成装置100においては、「高光沢モード」で画像形成された用紙は排紙トレイ64に排出される一方、「低光沢モード」で画像形成された用紙は手差しトレイ16に排出される。すなわち、この画像形成装置100は、画像形成モードに応じて用紙を排出するトレイを異ならせることができる。この場合において、画像形成装置100は既存の構成(反転搬送部7、手差しトレイ16)を用いているため、新たな搬送経路を確保する必要がなく、また、ソータ等のオプション装置も必要としない。
[2.第2実施形態]
続いて、本発明の第2の実施形態について説明する。本実施形態の画像形成装置は、上述の第1実施形態の画像形成装置100と類似の構成および動作を有している。そのため、以下の説明においては、上述の第1実施形態と同様の構成要素には同一の符号を付し、説明が重複するものについては適宜省略する。
続いて、本発明の第2の実施形態について説明する。本実施形態の画像形成装置は、上述の第1実施形態の画像形成装置100と類似の構成および動作を有している。そのため、以下の説明においては、上述の第1実施形態と同様の構成要素には同一の符号を付し、説明が重複するものについては適宜省略する。
図6は、本実施形態に係る画像形成装置200を示した図である。本実施形態の画像形成装置200は、給紙トレイ11、12、13に代えて兼用トレイ11a、12a、13aを備える点が第1実施形態と異なっている。また、複数の搬送ロール72により形成される搬送経路の中途に、切替部材73を備える点が第1実施形態と異なっている。
兼用トレイ11a、12a、13aは、それぞれ、給紙トレイと排紙トレイの機能を兼備した周知の兼用トレイである。兼用トレイ11a〜13aは、その内部に仕切りが設けられており、画像形成前の用紙と画像形成後の用紙とを区別して載置することができるようになっている。図6においては、各トレイの上部に画像形成後の用紙が収容され、下部に画像形成前の用紙が収容されるように構成されている。
切替部材73は、切替部材15と同様の構造を有する部材であり、用紙の搬送方向を上方向(図中の矢印Ul方向)または下方向(図中の矢印Dl方向)に切り替える。切替部材73は、用紙をトナー像形成部2に搬送するときには用紙の搬送方向を上方向に切り替える一方、用紙を兼用トレイ11a〜13aに搬送するときには用紙の搬送方向を下方向に切り替える。
続いて、本実施形態の画像形成装置200が行う動作について説明する。図7は、画像形成装置200が画像形成モードに応じて行う処理を示したフローチャートである。以下では、画像形成装置200の動作を同図に沿って説明する。なお、以下の説明においても、用紙の搬送経路を容易に理解せしめるために、搬送経路の各部を符号を用いて区別することとする。具体的には、図8に示すように、兼用トレイ11a〜13aから切替部材15に至る経路を経路A、切替部材15からトナー像形成部2に至る経路を経路B、トナー像形成部2から搬送切替部5に至る経路を経路C、搬送切替部5から排紙トレイ64に至る経路を経路D、搬送切替部5からスイッチバック部71に至る経路を経路E、スイッチバック部71から搬送ロール72を経て切替部材15に至る経路を経路F、スイッチバック部71から搬送ロール72、切替部材73を経て兼用トレイ11a〜13aに至る経路を経路Hとする。
まず、画像形成装置200の制御部10は、ユーザが選択した画像形成モードを判断する(S201)。このとき、ユーザが選択した画像形成モードが高光沢モードである場合には(S201;YES)、制御部10は両面プリントが選択されているか否かを判断する(S202)。同様に、ユーザが選択した画像形成モードが低光沢モードである場合にも(S201;NO)、制御部10は両面プリントが選択されているか否かを判断する(S203)。
行うべき処理が「高光沢モード」である場合(S202;YES)の動作については、上述の第1実施形態とほぼ同様であるため、説明を省略する。すなわち、ステップS204〜S207の動作は、上述したステップS104〜S107の動作と同様である。本実施形態と第1実施形態の相違点は、反転搬送部7がトナー像形成部2へと用紙を搬送するときに、切替部材73が用紙の搬送方向を上方向に切り替える点のみである。
一方、行うべき処理が「低光沢モード」であり、かつ、「両面プリント」である場合には(S203;YES)、制御部10は普通紙を用いて第1面(表面)の画像形成を行わせる。具体的には、制御部10はトナー像形成部2により兼用トレイ12a、13aに載置された普通紙の第1面にトナー像を形成させ、定着部4に定着を行わせる。すなわち、このときの用紙の搬送経路は、A→B→Cである(S208)。
続いて制御部10は、用紙の第2面にトナー像を形成させるために、搬送切替部5を用いて用紙の搬送方向を下方向に切り替える。その結果、用紙は反転搬送部7によって表裏を反転されながら搬送される。なお、このとき、切替部材73は用紙の搬送方向を上方向に切り替えている。その後、用紙が切替部材15に到達すると、制御部10は切替部材15を用いて用紙の搬送方向を右方向に切り替え、用紙の第2面(裏面)の画像形成を行わせる。すなわち、このときの用紙の搬送経路は、E→F→B→Cである(S209)。
両面にトナー像が形成されたら、制御部10は搬送切替部5を用いて用紙の搬送方向を下方向に切り替え、反転搬送部7に用紙の搬送を行わせる。その後、用紙が切替部材73に到達すると、制御部10は切替部材73を用いて用紙の搬送方向を下方向に切り替え、用紙を兼用トレイ12a、13aのいずれかに排出する。このとき、制御部10は一部の搬送ロール14を順方向とは逆の方向に回転させて用紙を兼用トレイ12a、13aのいずれかに排出する。すなわち、このときの用紙の搬送経路は、E→Hである(S210)。
また、行うべき処理が「低光沢モード」であり、かつ、「片面プリント」である場合には(S203;NO)、制御部10は上述したステップS208と同様の要領で普通紙の第1面(表面)に画像形成を行わせる。すなわち、このときの用紙の搬送経路は、A→B→Cである(S211)。
続いて制御部10は、搬送切替部5を用いて用紙の搬送方向を下方向に切り替え、反転搬送部7に用紙の搬送を行わせる。その後、用紙が切替部材73に到達すると、制御部10は切替部材73を用いて用紙の搬送方向を下方向に切り替え、用紙を兼用トレイ12a、13aのいずれかに排出する。この動作は上述したステップS210の処理と同様であるから、このときの用紙の搬送経路は、E→Hである(S212)。
以上のように動作することで、画像形成装置200においては、「高光沢モード」で画像形成された用紙は排紙トレイ64に排出される一方、「低光沢モード」で画像形成された用紙は兼用トレイ12a、13aのいずれかに排出される。すなわち、この画像形成装置200は、画像形成モードに応じて用紙を排出するトレイを異ならせることができる。上述の第1実施形態と同様に、画像形成装置200も既存の構成(反転搬送部7、兼用トレイ11a〜13a)を用いているため、新たな搬送経路を確保する必要がなく、また、ソータ等のオプション装置も必要としない。
[3.第3実施形態]
続いて、本発明の第3の実施形態について説明する。なお、本実施形態の画像形成装置も、上述の第1実施形態の画像形成装置100と類似の構成および動作を有している。そのため、以下の説明においても、上述の第1実施形態と同様の構成要素には同一の符号を付し、説明が重複するものについては適宜省略する。
続いて、本発明の第3の実施形態について説明する。なお、本実施形態の画像形成装置も、上述の第1実施形態の画像形成装置100と類似の構成および動作を有している。そのため、以下の説明においても、上述の第1実施形態と同様の構成要素には同一の符号を付し、説明が重複するものについては適宜省略する。
図9は、本実施形態に係る画像形成装置300を示した図である。本実施形態の画像形成装置300は、専用定着部6を省いた点と、スイッチバック部71の下端にスイッチバックトレイ74を備える点が第1実施形態と異なっている。スイッチバックトレイ74は、スイッチバック部71に搬送された用紙をそのまま排出するための周知の排紙トレイである。
本実施形態においては、定着部4の定着条件を異ならせることで高光沢・低光沢両方の画像形成を可能としている。具体的には、高光沢モードにおいては、定着部4の定着温度を上げたり搬送速度を低下させることによって用紙に与える熱量を増加させ、低光沢モードの場合よりもトナーと用紙表面との段差を低減させることによって表面の平滑性を高めている。そのため、専用定着部6を設けずとも高光沢の画像形成が可能となっている。
続いて、本実施形態の画像形成装置300が行う動作について説明する。図10は、画像形成装置300が画像形成モードに応じて行う処理を示したフローチャートである。以下では、画像形成装置300の動作を同図に沿って説明する。なお、以下の説明においては、用紙の搬送経路を説明するに際して、図5に示した経路A〜Fを用いる。
まず、画像形成装置200の制御部10は、ユーザが選択した画像形成モードを判断する(S301)。このとき、ユーザが選択した画像形成モードが高光沢モードである場合には(S301;YES)、制御部10は両面プリントが選択されているか否かを判断する(S302)。同様に、ユーザが選択した画像形成モードが低光沢モードである場合にも(S301;NO)、制御部10は両面プリントが選択されているか否かを判断する(S303)。
行うべき処理が「高光沢モード」である場合(S302;YES)の動作については、上述の第1実施形態とほぼ同様であるため、説明を省略する。すなわち、ステップS304〜S307の動作は、上述したステップS104〜S107の動作と同様である。本実施形態と第1実施形態の相違点は、高光沢モードであっても専用定着部6による二次定着処理を行わず、代わりに定着部4のみで定着処理を行う点のみである。
一方、行うべき処理が「低光沢モード」であり、かつ、「両面プリント」である場合には(S303;YES)、制御部10は普通紙を用いて第1面(表面)の画像形成を行わせる。具体的には、制御部10はトナー像形成部2により給紙トレイ12、13に載置された普通紙の第1面にトナー像を形成させ、定着部4に定着を行わせる。すなわち、このときの用紙の搬送経路は、A→B→Cである(S308)。
続いて制御部10は、用紙の第2面にトナー像を形成させるために、搬送切替部5を用いて用紙の搬送方向を下方向に切り替える。その結果、用紙は反転搬送部7によって表裏を反転されながら搬送される。その後、用紙が切替部材15に到達すると、制御部10は切替部材15を用いて用紙の搬送方向を右方向に切り替え、用紙の第2面(裏面)の画像形成を行わせる。すなわち、このときの用紙の搬送経路は、E→F→B→Cである(S309)。
両面にトナー像が形成されたら、制御部10は搬送切替部5を用いて用紙の搬送方向を下方向に切り替え、用紙をスイッチバック部71に搬送する。その後、制御部10はスイッチバックトレイ74に用紙を排出する。すなわち、このときの用紙の搬送経路はEである(S310)。
また、行うべき処理が「低光沢モード」であり、かつ、「片面プリント」である場合には(S303;NO)、制御部10は上述したステップS307と同様の要領で普通紙の第1面(表面)に画像形成を行わせる。すなわち、このときの用紙の搬送経路は、A→B→Cである(S311)。
続いて制御部10は、搬送切替部5を用いて用紙の搬送方向を下方向に切り替え、用紙をスイッチバック部71に搬送する。その後、制御部10はスイッチバックトレイ74に用紙を排出する。この動作は上述したステップS310の処理と同様であるから、このときの用紙の搬送経路はEである(S312)。
以上のように動作することで、画像形成装置300においては、「高光沢モード」で画像形成された用紙は排紙トレイ64に排出される一方、「低光沢モード」で画像形成された用紙はスイッチバックトレイ74に排出される。すなわち、この画像形成装置300は、画像形成モードに応じて用紙を排出するトレイを異ならせることができる。上述の第1実施形態と同様に、画像形成装置300も既存の構成(反転搬送部7)を用いているため、新たな搬送経路を確保する必要がなく、また、ソータ等のオプション装置も必要としない。
[4.変形例]
なお、本発明は上述した実施形態に限って実施されるものではなく、その実施に際しては、上述の実施形態に種々の変形を行うことも可能である。そこで、以下ではこの変形の一部を例示する。
なお、本発明は上述した実施形態に限って実施されるものではなく、その実施に際しては、上述の実施形態に種々の変形を行うことも可能である。そこで、以下ではこの変形の一部を例示する。
上述の実施形態は、いわゆる4サイクル方式の画像形成装置を例示して説明されたが、画像を形成する方式はかかる方式に限定されない。例えば、各色のトナー像形成部を直列に配置したいわゆるタンデム方式であってもよいし、カラー画像形成装置ではなくモノクロの画像形成装置であってもよい。
また、上述の実施形態においては、反転搬送部7がスイッチバック部71を備える構成を説明したが、スイッチバック部は必須の構成ではない。要するに、反転搬送部は画像形成後の用紙を再度トナー像形成部の上流側に搬送することが可能な構成であれば足り、その具体的な構成は問わない。
また、上述の実施形態においては、画像形成モードとして「高光沢モード」と「低光沢モード」とを例示したが、本発明はその他の画像形成モードについても適用可能である。例えば、第1の画像形成モードを「片面プリント」、第2の画像形成モードを「両面プリント」とし、そのモードに応じて排出するトレイを異ならせてもよい。
また、同様の要領で、複数の外部装置が接続されている場合には、その外部装置毎に異なるトレイを割り当てて排出するようにしてもよい。この場合、複数の外部装置とは、例えばスキャナとコンピュータであってもよいし、あるユーザのコンピュータと他のユーザのコンピュータであってもよい。このような場合には、IPアドレス等の識別情報を用いてジョブを区別し、識別情報毎に異なるトレイに排出されるように構成すればよい。このようにすれば、異なるユーザが出力を指示した画像が同一のトレイに混在してしまう不都合を防ぐことができる。
また、上述の第1実施形態においては、画像形成後の用紙を手差しトレイ16に排出する構成を説明したが、例えば図11に示すように、手差しトレイ16の近傍にその他のトレイ17が設けられた画像形成装置も存在する。このような画像形成装置においては、このトレイ17に用紙を排出するようにしてもよい。あるいは、手差しトレイ16には第1の画像形成モードによって画像が形成された用紙を排出し、トレイ17には第2の画像形成モードによって画像が形成された用紙を排出する、といった構成にしてもよい。また、いずれの実施形態においても、手差しトレイ16やトレイ17を用紙を供給するためのトレイとして用いることも可能である。
100、200、300…画像形成装置、1…給紙部、2…トナー像形成部、3…用紙搬送部、4…定着部、5…搬送切替部、6…専用定着部、7…反転搬送部、10…制御部、101…中央処理部、102…画像処理部、103…記憶部、104…入力部、105…通信部
Claims (6)
- シートが載置される給紙トレイと、
前記給紙トレイに載置されたシートを搬送する第1の搬送手段と、
前記第1の搬送手段により搬送されたシートにトナー像を形成するトナー像形成手段と、
前記トナー像形成手段によりトナー像が形成されたシートの搬送方向を、第1の方向と第2の方向のいずれかに切り替える搬送切替手段と、
シートが排出される排紙トレイを有し、前記搬送切替手段により搬送方向を前記第1の方向に切り替えられたシートを当該排紙トレイに排出する排出手段と、
シートの両面にトナー像を形成させるための搬送手段であって、前記トナー像形成手段によりトナー像が形成され、前記搬送切替手段により搬送方向を前記第2の方向に切り替えられたシートの表裏を反転させ、前記第1の搬送手段に搬送する第2の搬送手段と、
自装置における複数の動作モードのうち、第1の動作モードにおいては、前記トナー像が形成されたシートの搬送方向を前記切替搬送手段に前記第1の方向へと切り替えさせ、当該シートを前記排出手段に排出させる一方、前記複数の動作モードのうち、前記第1モードと異なる第2の動作モードにおいては、前記トナー像が形成されたシートの搬送方向を前記搬送切替手段に前記第2の方向に切り替えさせて前記第2の搬送手段に搬送し、その後、前記第2の搬送手段の少なくとも一部により搬送された当該シートを前記排紙トレイと異なる場所に配置されたトレイに排出させる搬送制御手段と
を備えることを特徴とする画像形成装置。 - 前記搬送制御手段は、
前記第2の動作モードにおいて、前記トナー像が形成されたシートを前記給紙トレイに排出させる
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記給紙トレイが手差しトレイであることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
- 前記給紙トレイは、前記トナー像形成手段により画像が形成される前のシートが載置される第1の収容部と、前記トナー像形成手段により画像が形成された後のシートが載置される第2の収容部とを備える兼用トレイである
ことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。 - 前記給紙トレイは複数設けられており、
前記搬送制御手段は、シートを前記トナー像形成手段に供給する給紙トレイを前記第1の動作モードと前記第2の動作モードとで異ならせる
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記第2の搬送手段は、
搬送されてきたシートの表裏を反転させて排出するスイッチバック部と、
前記スイッチバック部により表裏が反転されて排出されたシートを前記第1の搬送手段に搬送する搬送部と、
前記スイッチバック部を経由したシートを前記搬送部に搬送せずに排出する排出部と
を備え、
前記搬送制御手段は、
前記第2の動作モードでシートに画像が形成される場合には、前記トナー像形成手段によりトナー像が形成されたシートを前記搬送切替手段に前記第2の搬送手段へと搬送させ、その後、当該シートを、前記スイッチバック部を経由させて前記排出部に排出する
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005271596A JP2007086124A (ja) | 2005-09-20 | 2005-09-20 | 画像形成装置 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017097235A (ja) * | 2015-11-26 | 2017-06-01 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像形成装置 |
JP2019139125A (ja) * | 2018-02-14 | 2019-08-22 | コニカミノルタ株式会社 | 画像形成装置 |
-
2005
- 2005-09-20 JP JP2005271596A patent/JP2007086124A/ja active Pending
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