JP2007085073A - 引戸用戸当り - Google Patents

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静香 山田
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Abstract

【課題】常に戸当り部材が1つで済み、床など引戸周りの掃除の邪魔にもならない引戸用戸当りを提供する。
【解決手段】戸当りTを、開口部10と対向する側の引戸Dの片側板面dに、その引戸Dと手掛け部材15の手掛り16とで挟んで該手掛りより引戸開閉方向へ弾性戸当り部30が突出した状態で取り付け、引戸の開閉時に弾性戸当り部30の戸当りゴム35・36が戸枠Fの縦枠材12・13に当たって引戸Dを全閉位置又は全開位置に停止して開閉ストロークを制御する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、引戸の開閉時に引戸を止めて開閉ストロークを制御する戸当りに関する。
最近、建物内を介護に適した構造にリフォームする場合には、既存の各種扉の中で、回動開閉式の開き戸は取り外し、要介護者に優しいスライド開閉式の引戸に付け替える改造を行うことが多い。従来、このように開き戸を引戸に付け替える場合、たとえば図11に示すように、引戸1は、所謂アウトセット方式により、既存の戸枠2の外側(図中上側)に重ねて、開口部3と壁4に沿って図中左右にスライド自在に取り付けている。そのため、引戸1が往復動する軌道上において戸先側と戸尻側に戸当り5・6を床付けし又は壁付けし、図11(A)に示すように開口部3を全閉した閉位置と同図(B)に示すように全開した開位置において、引戸1を戸当り5・6に当てて停止し、引戸1の開閉ストロークを所定長さに制御している。
ところが、従来、戸当りは床付けすると、その上向きの出っ張りが邪魔になり、引戸周りでの床掃除が面倒であるという課題があった。また、戸当りを床付けしようと又は壁付けしようと、上述のアウトセット方式にて引戸を取り付ける場合に、戸当り5・6は引戸1が往復動する軌道上において、戸先側と戸尻側の2箇所に付設する必要があり、それだけ戸当りの部品点数が多くなるという課題があった。
そこで、上記した課題を解決すべく、請求項1に記載の発明は、たとえば以下に示す図示実施の形態のとおり、開閉操作の手掛りのために板面の中間高さ位置に手掛け部材15が取り付けられ、その手掛け部材15に手を掛けて戸枠F内に開いた開口部10を開閉する引戸Dを止めて開閉ストロークを制御する引戸用戸当りTであって、前記開口部10と対向する側の前記引戸Dの片側板面dに、その引戸Dと前記手掛け部材15とで挟んで該手掛け部材より引戸開閉方向へ弾性戸当り部30が突出した状態で取り付け、前記引戸Dの開閉時に前記弾性戸当り部30が前記戸枠Fの縦枠材12・13に当たって前記引戸Dを停止するようになっていることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、戸当りは、引戸の片側板面に取り付け、弾性戸当り部を戸枠の縦枠材に当てて引戸を停止し開閉ストロークを制御する構成であるため、従来の如く戸先側と戸尻側に2つも設置する必要がなく、常に戸当り部材は1つで済み、それだけ部品点数を少なくし、コストも低減させることができる。また、床などの引戸周りの掃除の邪魔になることもないという利点がある。
加えて、請求項1に記載の発明によれば、戸当りを、引戸の中間高さ位置に取り付けられた手掛け部材に設けるから、引戸の開閉時、弾性戸当り部が引戸の中間高さ位置で戸枠の縦枠材に突き当たり、これにより、突き当りの衝撃で、引戸が持ち上がったり傾いたりしてバランスを崩すようなことがなく、常に安定した姿勢で引戸を停止させ、また、そのまま水平姿勢を崩さず安定走行させることができる。更に、戸当りは、手掛け部材で挟んで取り付けるから、取付部位にある見栄えの悪い止めねじなどを手掛け部材で覆い隠し、これにより、美観を損なうことなく、戸当りを引戸の板面に取り付けることができる。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明の戸当りで引戸を全閉位置に停止させた状態で示す引戸構造体の正面図、図2は引戸の構造を示す斜視図である。引戸構造体は、引戸Dと、引戸Dを組み付ける壁Wと、枠内に壁Wの開口部10を形成した戸枠Fとを備え、縦長な引戸Dを、戸枠Fの外側(図1中奥側)に重ねて、壁Wに沿って開口部10の図中左右にスライド自在に吊設したアウトセット構造になっている。戸枠Fは、天井側横枠材11と、図中左右の戸先側および戸尻側の縦枠材12・13とで開口部10を矩形に枠付けしている。そして、本発明では、引戸Dには、その開閉操作の手掛りのために中間高さ位置にあって戸先寄りに、手掛りユニット14を組み付けている。
手掛りユニット14は、図3に示すように、手掛け部材15を構成する引戸両面用の手掛り16・17と、本発明の引戸用戸当りTと、これら戸当りTと手掛り16・17とを一体に引戸Dに取り付ける呼込みプレート18を備えてなる。
手掛り16・17は、共に樹脂製で、図示のように厚板で対称な外形状に成形され、それぞれ片側にフラットな細長い突き合わせ面16a・17aを形成してなる。そのうち一側の手掛り16は、突き合わせ面16aに、肉抜き穴19…を間に置いて3つの雌ねじ穴20を、呼込み用長ねじ21のねじ部形状に合わせて螺設している。他側の手掛り17には、突き合わせ面17aに、呼込みプレート18と対応する凹形状の嵌合凹部17bを設け、両側板面にはそれぞれ嵌合凹部17bと連通する止めネジ22用のねじ挿通穴23をあけている。呼込みプレート18は、アルミニウムで細長い凹凸状に一体成形し、一側手掛り16の3つの雌ねじ穴20の位置に対応させてねじ挿通穴26を貫通させたねじ止め凹部18aを形成し、厚さ方向には他側の手掛り17のねじ挿通穴23と各々対応する位置に雌ねじ穴24を螺設してなる。
戸当りTは、図4に示すように、取付プレート25に弾性戸当り部30を備えた構成になっている。取付プレート25は、例えばアルミニウムで一体に曲げ成形し、手掛り16・17に合わせた長さのベース板部25aと、ベース板部25aの幅方向両側を対向する向きに曲げ起した一対の差込み板部25b・25bとで形成してなる。ベース板部25aには、長さ方向両端にそれぞれ半円の手掛り位置決め部25c・25cを設けると共に、手掛り位置決め部25c・25c間に、一側手掛り16の雌ねじ穴20の位置に対応させてねじ挿通穴27があけられている。図示例の弾性戸当り部30は、取付プレート25に対して別体の、2つの戸当りゴム35・36を用いて構成されている。戸当りゴム35・36は、図示のように、取付プレート25の差込み板部25b・25bが差し込まれるように、その板部形状に合わせて横向きに開口の細長いキャップ状に成形されている。斯かる部品構成の戸当りTは、取付プレート25の差込み板部25b・25bを戸当りゴム35・36に差し込み、図3に示すように差込み板部25b・25bに戸当りゴム35・36を被せて、取付プレート25に戸当りゴム35・36を着脱自在に取り付けて構成する。なお、弾性戸当り部30は、弾性を有する部材で形成すればよく、上記戸当りゴム35・36のようなゴム製に限らず、軟質な樹脂等で形成してもよい。
そこで、本発明では、上述した構成の戸当りTを、図1に示すように手掛りユニット14の一部構成として、引戸Dの中間高さにある手掛け位置に付設する。この場合、戸当りTは、図3に示すように、長ねじ21のねじ部21aを、呼込みプレート18のねじ挿通穴26に予め通してから、各ねじ部21aを、所定手掛け位置に開けた引戸Dのねじ貫通穴(図示省略)に通し、更に引戸Dの片側(図1中手前の正面側)板面dにベース板部25aを当接させた戸当りTのねじ挿通穴27に通し、更に手掛り位置決め部25c・25cで突き合わせ面16aを位置合わせして突き立てた手掛り16の雌ねじ穴20に捩じ込む。すると、戸当りTは、引戸Dと手掛け部材15の一側手掛り16とで挟んで、弾性戸当り部30の戸当りゴム35・36が手掛り16より戸先側と戸尻側にそれぞれ突出した状態で、引戸Dの片側板面dに取り付けられる。
それから、他側の板面において、呼込みプレート18を長ねじ21の頭部21bと共に他側手掛り17の嵌合凹部17bに嵌め込み、止めネジ22を、ねじ挿通穴23に通して雌ねじ穴24に捩じ込んで呼込みプレート18に他側の手掛け17をねじ止めする。これにより、図5に示すように、戸当りTを引戸Dと手掛り16との間に挟んで固定すると同時に該引戸を挟んで手掛り16・17をも固着して手掛りユニット14の組み付けを終える。また、戸当りTは、この組付状態において、手掛け部材15の手掛り16で挟んで取り付けられ、取付部位にある見栄えの悪い長ねじ21などを手掛け部材15で覆い隠している。
さて、上記引戸構造体では、手掛り16・17に手を掛けて、引戸Dをスライドさせて開口部10を閉じたとき、図1および図6に示すように、戸当りTは、戸先側の戸当りゴム35が戸枠Fの戸先側縦枠材12に当たって引戸Dを停止し、開口部10が全閉した閉位置に位置決める。一方、引戸Dをスライドさせて開口部10を開くときは、図7および図8に示すように、戸当りTは、戸尻側の戸当りゴム36が戸枠Fの戸尻側縦枠材13に当たって引戸Dを停止して開口部10が全開した開位置に位置決めする。こうして、引戸Dの片側板面dの中間高さ位置に取り付けた戸当りTによって引戸Dの開閉ストロークを所定長さに制御する。
しかも、本発明の戸当りTは、特に引戸Dの中間高さの手掛け位置に設けるから、上述した引戸Dの開閉時に、その都度、弾性戸当り部30が引戸の中間高さ位置で戸枠Fの縦枠材12・13に突き当たるため、これにより、突き当りの衝撃で、引戸Dが持ち上がったり傾いたりしてバランスを崩すようなことがなく、常に安定した姿勢で引戸Dを停止させ、また、そのまま水平姿勢を崩さず安定走行させることができる。
ところで、上述した図示実施の形態において、戸当りTは、引戸Dの片側板面dに取り付けたときに引戸開閉方向の両側に弾性戸当り部30を備えた構造のものであった。しかし、本発明では、必要に応じて、たとえば図9および図10に示すように、引戸開閉方向の片側に弾性戸当り部30を備えた戸当りTを用い、該戸当りを、引戸Dと手掛け部材15の一側手掛り16とで挟んで、片側の弾性戸当り部30(戸当りゴム36)が手掛り16より戸尻側に突出した状態で、引戸Dの片側板面dに取り付ける構成にすることもできる。図9は、他例の戸当りTを備えた手掛りユニット14の分解斜視図、図10は他例の戸当りTを備えた手掛りユニット14の組立斜視図である。
そこで、図示他例の戸当りTでは、取付プレート25の片側に弾性戸当り部30を備えるが、そのため、取付プレート25には、ベース板部25aの幅方向片側にのみ曲げ起した差込み板部25bを設け、該差込み板部に戸当りゴム36を被せて弾性戸当り部30を1つ片側に形成する。そして、他例の戸当りTは、引戸Dと手掛け部材15の一側手掛り16とで挟んで、弾性戸当り部30(戸当りゴム36)が手掛り16より戸尻側に突出した状態で、引戸Dの片側板面dに取り付ける。
なお、以上の図示実施の形態では、戸当りTを挟んで引戸Dの中間高さの手掛け位置に取り付ける手掛け部材15は手掛り16であったが、本発明では、そのような手掛りに限らず、引戸Dの中間高さの手掛け位置に取り付ける手掛け部材であれば、例えば取手や引手の他、ドアノブやハンドル等であってもよい。
本発明の引戸用戸当りで引戸を全閉位置に停止した状態で示す引戸構造体の正面図である。 本発明の戸当りを取り付けた引戸の構造を示す斜視図である。 本発明の戸当りを備えた手掛りユニットの分解斜視図である。 本発明の戸当りの分解斜視図である。 本発明の戸当りを備えた手掛りユニットの組立斜視図である。 本発明の戸当りで引戸が全閉位置に停止した状態を示す概略平面図である。 本発明の戸当りで引戸が全開位置に停止した状態を示す正面図である。 本発明の戸当りで引戸が全開位置に停止した状態を示す概略平面図である。 他例の戸当りを備えた手掛りユニットの分解斜視図である。 他例の戸当りを備えた手掛りユニットの組立斜視図である。 (A)従来の戸当りで引戸が全閉位置に停止した状態を示す正面図、(B)戸当りで引戸が全閉位置に停止した状態を示す概略平面図である。
符号の説明
D 引戸
F 戸枠
T 戸当り
W 壁
d 引戸の片側板面
10 開口部
12・13 縦枠材
15 手掛け部材
16・17 手掛り
30 弾性戸当り部
35・36 戸当りゴム

Claims (1)

  1. 開閉操作の手掛りのために板面の中間高さ位置に手掛け部材が取り付けられ、その手掛け部材に手を掛けて戸枠内に開いた開口部を開閉する引戸を止めて開閉ストロークを制御する引戸用戸当りであって、
    前記開口部と対向する側の前記引戸の片側板面に、その引戸と前記手掛け部材とで挟んで該手掛け部材より引戸開閉方向へ弾性戸当り部が突出した状態で取り付け、前記引戸の開閉時に前記弾性戸当り部が前記戸枠の縦枠材に当たって前記引戸を停止するようになっていることを特徴とする、引戸用戸当り。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20210085028A (ko) * 2019-12-30 2021-07-08 박진수 조립식 화장실의 곡면도어 개폐장치

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