JP2007083593A - 印刷残り時間表示装置および表示方法 - Google Patents

印刷残り時間表示装置および表示方法 Download PDF

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Abstract

【課題】
印刷の進度や印刷を行う画像形成装置の状況に応じて適切な計算方法で印刷の残り時間を計算して表示することで、誤差を少なくした印刷残り時間を表示することができる印刷残り時間表示装置および表示方法を提供する。
【解決手段】
印刷開始前に印刷所要時間算出部41で算出した印刷所要時間から印刷消費時間計測部42で計測した印刷に消費した時間を減算して第1の印刷残り時間を算出する第1の残り時間算出部43と、残りの各ページの搬送時間から第2の印刷残り時間を算出する第2の残り時間算出部44とを備え、第1の印刷残り時間と第2の印刷残り時間とが定めた時間以上乖離しているかを制御部40で判別し、判別の結果、乖離していた場合は、第1の印刷残り時間に代えて第2の印刷残り時間を表示/操作部10に表示するように画像形成装置100を構成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、印刷の残り時間を表示することができる印刷残り時間表示装置および表示方法に関し、特に、印刷の進度や印刷を行う画像形成装置の状況に応じて適切な計算方法で印刷の残り時間を計算して表示することで、誤差を少なくした印刷残り時間を表示することができる印刷残り時間表示装置および表示方法に関する。
現在、画像形成装置の高機能化に伴い、千枚単位の枚数の給紙を行って印刷を実行できる画像形成装置が使用可能である。
このように大量の印刷を行う際には、ユーザは、印刷が終了する時点が分からないため、残りの印刷枚数を調べるか、印刷が終了するまで画像形成装置の傍で待っている必要がある。
ユーザにそのような無駄な時間を強いらせることがないように、印刷が終了するまでの時間である印刷残り時間を算出してユーザに表示する技術が提案されている。
特許文献1には、印刷枚数、用紙サイズ、給紙トレイ、特殊機能等によって印刷所要時間を算出し、時間の経過とともに算出した印刷所要時間を減算して表示することで、ユーザに印刷残り時間を表示する画像形成装置が提案されている。
また、特許文献2には、印刷中に未だ出力されていない残りの印刷枚数と印刷用紙のサイズに応じて、印刷残り時間を算出してユーザに表示する画像処理装置が提案されている。
特開平3−085556号公報 特開2000−13551号公報
しかし、特許文献1による発明では、印刷中に印刷ジャムや用紙切れが発生した場合に、発生した印刷ジャムや用紙切れの影響により印刷残り時間に誤差が生じ、印刷の最終局面では、誤差が目立って表示されるという問題がある。
また、特許文献2による発明では、給紙装置から最初の用紙を給紙する時間であるサイクルアップ時間やパンチやZ折り等に要する時間であるフィニッシング時間が考慮されていない為、印刷の最初の局面では、表示される印刷残り時間に誤差が生じる問題がある。
そこで、この発明は、印刷の進度や印刷を行う画像形成装置の状況に応じて適切な計算方法で印刷の残り時間を計算して表示することで、誤差を少なくした印刷残り時間を表示することができる印刷残り時間表示装置および表示方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成する為に、請求項1の発明は、印刷開始前に算出した印刷所要時間から印刷に消費した時間を減算して第1の印刷残り時間を算出する第1の算出手段と、残りの各ページの搬送時間から第2の印刷残り時間を算出する第2の算出手段と、前記第1の算出手段で算出した第1の印刷残り時間と前記第2の算出手段で算出した第2の印刷残り時間とが定めた時間以上乖離しているかを判別する判別手段と、前記判別手段により前記第1の算出手段で算出した第1の印刷残り時間と前記第2の算出手段で算出した第2の印刷残り時間とが定めた時間以上乖離していると判別した場合は、前記第1の印刷残り時間に代えて前記第2の印刷残り時間を表示する表示手段とを具備することを特徴とする。
また、請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記表示手段は、印刷開始時は前記第1の算出手段で算出した第1の印刷残り時間を表示し、印刷終了の一定時間手前になった場合は、前記判別手段により前記第1の算出手段で算出した第1の印刷残り時間と前記第2の算出手段で算出した第2の印刷残り時間とが定めた時間以上乖離していると判別した場合に、前記第1の印刷残り時間に代えて前記第2の印刷残り時間を表示することを特徴とする。
また、請求項3の発明は、請求項1の発明において、前記表示手段は、印刷開始時は前記第1の算出手段で算出した第1の印刷残り時間を表示し、印刷状況の変動があった場合は、前記判別手段により前記第1の算出手段で算出した第1の印刷残り時間と前記第2の算出手段で算出した第2の印刷残り時間とが定めた時間以上乖離していると判別した場合に、前記第1の印刷残り時間に代えて前記第2の印刷残り時間を表示することを特徴とする。
また、請求項4の発明は、印刷開始前に算出した印刷所要時間から印刷に消費した時間を減算して第1の印刷残り時間を算出する第1の算出手段と、残りの各ページの搬送時間から第2の印刷残り時間を算出する第2の算出手段と、前記第1の算出手段で算出した第1の印刷残り時間と前記第2の算出手段で算出した第2の印刷残り時間とを印刷の進度に対応してそれぞれ重み付け値が相反して変化する重み付け加算により第3の印刷残り時間を求める第3の算出手段と、前記第3の算出手段で算出した第3の印刷残り時間を表示する表示手段とを具備することを特徴とする。
また、請求項5の発明は、請求項4の発明において、前記表示手段は、印刷開始時は前記第3の算出手段で算出した第3の印刷残り時間を表示し、印刷状況の変動があった場合は、前記第3の印刷残り時間に代えて前記第2の印刷残り時間を表示することを特徴とする。
また、請求項6の発明は、印刷開始前に算出した印刷所要時間から印刷に消費した時間を減算して第1の印刷残り時間を第1の算出手段により算出し、残りの各ページの搬送時間から第2の印刷残り時間を第2の算出手段により算出し、該第1の算出手段で算出した第1の印刷残り時間と当該第2の算出手段で算出した第2の印刷残り時間とが定めた時間以上乖離しているかを判別手段により判別し、該判別手段により該第1の算出手段で算出した第1の印刷残り時間と当該第2の算出手段で算出した第2の印刷残り時間とが定めた時間以上乖離していると判別した場合は、該第1の印刷残り時間に代えて当該第2の印刷残り時間を表示手段により表示することを特徴とする。
また、請求項7の発明は、印刷開始前に算出した印刷所要時間から印刷に消費した時間を減算して第1の印刷残り時間を第1の算出手段により算出し、残りの各ページの搬送時間から第2の印刷残り時間を第2の算出手段により算出し、該第1の算出手段で算出した第1の印刷残り時間と当該第2の算出手段で算出した第2の印刷残り時間とを印刷の進度に対応してそれぞれ重み付け値が相反して変化する重み付け加算により第3の印刷残り時間を求める第3の算出手段と、該第3の算出手段で算出した第3の印刷残り時間を表示手段により表示することを特徴とする。
本発明の印刷残り時間表示装置および表示方法によれば、印刷開始前に算出した印刷所要時間から印刷に消費した時間を減算して第1の印刷残り時間を算出する第1の算出手段と、残りの各ページの搬送時間から第2の印刷残り時間を算出する第2の算出手段と、前記第1の算出手段で算出した第1の印刷残り時間と前記第2の算出手段で算出した第2の印刷残り時間とが定めた時間以上乖離しているかを判別する判別手段と、前記判別手段により前記第1の算出手段で算出した第1の印刷残り時間と前記第2の算出手段で算出した第2の印刷残り時間とが定めた時間以上乖離していると判別した場合は、前記第1の印刷残り時間に代えて前記第2の印刷残り時間を表示する表示手段とを具備するように印刷残り時間表示装置を構成したので、印刷の進度や印刷を行う画像形成装置の状況に応じて適切な計算方法で印刷の残り時間を計算して表示することで、誤差を少なくした印刷残り時間を表示することができるという効果を奏する。
以下、本発明に係わる印刷残り時間表示装置および表示方法の実施例について添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明に係わる印刷残り時間表示装置および表示方法が提供される画像形成装置の一概略構成例を示すブロック図である。
図1において、画像形成装置100は、ネットワーク110に接続されており、ネットワーク110を通して受信した印刷ジョブに含まれる画像データを印刷する機能を持つ。
画像形成装置100は、表示/操作部10、印刷ジョブ受信部20、画像読取部30、制御部40、画像処理部50、HDD(Hard Disk Drive)60、印刷部70を具備して構成される。
ここで表示/操作部10は、画像形成処理の操作を行うことができ、印刷の残り時間を表示することが出来るタッチパネルで構成される。
また、印刷ジョブ受信部20は、ネットワーク110を通して印刷ジョブを受信する。
また、画像読取部30は、画像形成装置100で複写機能が実行される際に、被複写対象をスキャンして読み取った画像データを画像処理部50に送る。
さらに、画像読取部30は、複数毎の原稿を自動的に順次読み取ることを可能にする原稿自動送り装置を備えている。
また、制御部40は、画像形成装置100の制御統括を行い、また、印刷の残り時間算出を行う。
さらに制御部40は、印刷前に印刷所要時間を算出する印刷所要時間算出部41、印刷に費やした時間を計測する印刷消費時間計測部42、印刷の残り時間の算出方法がそれぞれ異なる第1の残り時間算出部43、第2の残り時間算出部44、第3の残り時間算出部45とを備えている。
また、画像処理部50は、印刷ジョブ受信部20から送られる画像データをデコンポーズ処理して印刷用の画像データに変換してHDD60に送る。
さらに、画像処理部50は、コピーが行われる場合には、画像読取部30から読み取られた画像を印刷用の画像データに変換してHDD60に送る。
また、HDD60は、画像処理部50から送られた印刷用の画像データを蓄積し、印刷部70で印刷が可能な状態になると、蓄積した画像データを印刷部70に送る。
さらに、HDD60には画像形成装置100のシステムデータも蓄積される。
印刷部70は、HDD60より送られた印刷用の画像データを用紙に印刷する。
次に、画像形成装置100がネットワーク110を通して印刷ジョブを受信して印刷する際に、該印刷ジョブに含まれる画像データを印刷する為に必要な印刷所要時間を算出する処理フローについて図2を参照して説明する。
図2は、画像形成装置100がネットワーク110を通して印刷ジョブを受信して印刷する際に、該印刷ジョブに含まれる画像データを印刷する為に必要な印刷所要時間を算出する処理フローについて示したフローチャートである。
ネットワーク110を通して印刷ジョブ受信部20で受信した印刷ジョブは、画像処理部50において印刷ジョブに含まれる画像データが1ページ毎にデコンポーズ処理され(ステップ201)、デコンポーズされた印刷用の画像データが1ページだけHDD60に蓄積される(ステップ202)。
HDD60に印刷用の画像データが1ページ蓄積されると、HDD60に蓄積した画像データを印刷する際に費やされる印刷所要時間を印刷所要時間算出部41に加算する(ステップ203)。
このようにステップ201からステップ203まで、デコンポーズ処理された印刷用の画像データをHDD60に蓄積していき、印刷所要時間を印刷所要時間算出部41に加算する処理を1つの印刷ジョブに含まれる画像データについて全て行ったら(ステップ204でYES)、次に、ステップ203で加算された印刷所要時間から、受け付けた印刷ジョブの全ての画像データを印刷する為に必要な時間と想定される印刷所要時間の算出を印刷所要時間算出部41で行う(ステップ205)。
印刷所要時間算出部41では、ステップ203で印刷所要時間算出部41に加算された印刷所要時間に加えて、結局、次のような処理を行いHDDに蓄積した印刷ジョブの印刷所要時間を算出する。
つまり、印刷所要時間=(1枚目、トレイ切り替え直後の1枚目の搬送時間)+(各ページの搬送時間の総和)+(各セットのフィニッシング時間)、という計算式で印刷所要時間は算出される。
例えば、1つの給紙トレイよりA4横向きにセットされた30000ページの印刷用紙を印刷する印刷所要時間は、1枚目トレイ切り替え直後の搬送時間が60回トレイが切り替えられるので60秒、プリンターの用紙を搬送する能力が100ページ/分なので30000ページの搬送時間の総和が300分、各セットのフィニッシング時間はパンチが150セットなので2×150で300秒とZ折りが300セットなので3×300で900秒となり、合計321分となる。
このように、印刷前に、印刷ジョブの画像データを印刷する為に必要な時間と想定される印刷所要時間が印刷所要時間算出部41において算出される。
なお、受信した1つの印刷ジョブの画像データが印刷用の画像データに変換されてHDD60に蓄積される際には、1つの印刷ジョブとして蓄積される。
次に、画像形成装置100が、画像読取部30から読み取った画像データを印刷する為に必要な印刷所要時間を算出する処理フローについて図3を参照して説明する。
図3は、画像形成装置100が、画像読取部30から読み取った画像データを印刷する為に必要な印刷所要時間を算出する処理フローについて示したフローチャートである。
画像読取部30に備え付けられた原稿自動送り装置で1ページづつ原稿を読み込み(ステップ301)、画像処理部60で読み込んだ原稿を印刷用の画像データに変換してHDD60に蓄積する(ステップ302)。
HDD60に印刷用の画像データが1ページ蓄積されると、HDD60に蓄積した画像データを印刷する際に費やされる印刷所要時間を印刷所要時間算出部41に加算する(ステップ303)。
このようにステップ301から303の処理で、読み取った原稿を印刷する印刷用の画像データをHDD60に蓄積していき、印刷所要時間を印刷所要時間算出部41に加算する処理を自動原稿送り装置で読み取った原稿について全て行ったら、読み取った原稿を全て印刷する為に必要な時間と想定される印刷所要時間の算出を印刷所要時間算出部41で行う(ステップ304)。
印刷所要時間算出部41では、印刷ジョブ受信部20で受け付けた印刷ジョブの印刷所要時間算出と同様に、次のような計算式で算出される。
つまり、印刷所要時間=(1枚目、トレイ切り替え直後の1枚目の搬送時間)+(各ページの搬送時間の総和)+(各セットのフィニッシング時間)、という計算式で印刷所要時間は算出される。
このように、印刷前に、読み取った原稿を印刷する為に必要な時間と想定される印刷所要時間が印刷所要時間算出部41において算出される。
なお、画像読取部30で1回の原稿自動送り装置で読み取られた原稿が変換されてHDD60に蓄積された印刷用の画像データは、1つの印刷ジョブとしてHDD60に蓄積される。
また、ここで印刷中に残りの印刷データを印刷する為に必要な時間である印刷の残り時間を算出する算出式を3つ説明する。
すなわち、1つ目の算出式は第1の残り時間算出部43で使用される算出式1であり、2つ目の算出式は第2の残り時間算出部44で使用される算出式2であり、3つ目の算出式は第3の残り時間算出部45で使用される算出式3である。
まず、第1の残り時間算出部43で使用される算出式1について説明する。
第1の残り時間算出部43では、印刷用の画像データがHDD60に移されたときに印刷所要時間算出部41で算出される印刷所要時間から、印刷消費時間計測部42で計測される印刷に費やした印刷消費時間を引くことで、印刷残り時間を求める算出式である。
つまり、算出式1は、次のように示される。
(印刷残り時間)=(印刷所要時間)−(印刷消費時間)
このようにして印刷中に印刷残り時間を算出する。
次に、第2の残り時間算出部44で使用される算出式2について説明する。
第2の残り時間算出部44では、印刷に使用される残りの印刷用紙を搬送するために必要な時間を算出する算出式であり、算出式2は次のように示される。
(印刷残り時間)=(残りの各ページの搬送距離の総和)/(単位時間あたりの搬送距離)
次に、第3の残り時間算出部45で使用される算出式3について説明する。
第3の残り時間算出部45では、印刷の進み具合を「進度」として(進度は、印刷開始時は0で、印刷終了時は100とする。)、進度に応じて算出式1で求めた印刷残り時間と算出式2で求めた印刷残り時間に重み付けを行って印刷残り時間を算出する算出式であり、次のように示される。
(印刷残り時間)=(算出式1で算出された印刷残り時間)×(100−進度)/100+(算出式2で算出された印刷残り時間)×(進度)/100
なお、進度は、印刷所要時間と印刷消費時間との関係よりパーセント表示して表すこともできるし、用紙の全搬送距離と印刷を行った搬送距離との関係によりパーセント表示して表すこともできるし、印刷する全ページ数と印刷済みのページ数との関係によりパーセント表示して表すこともできる。
例えば、印刷する全ページ数と印刷済みのページ数との関係により進度をパーセント表示する場合には、印刷する全ページ数が10000ページで印刷済みのページ数が5000ページの場合には、進度は50%と表される。
印刷所要時間算出部41で算出される印刷所要時間や、第1の残り時間算出部43で算出される算出式1による印刷残り時間は、共に精度の高い算出方法であるが、用紙の厚さによる微妙なズレや印刷中に生じる用紙ジャムによる影響など、算出式1で算出される印刷残り時間は印刷の最終局面において実際の印刷残り時間との誤差が残ったまま印刷が終了してしまう可能性がある。
それに対して、算出式2では、残りの印刷用紙を搬送するのに必要な搬送時間から残り時間を算出する。
そして、算出式2で算出される印刷残り時間は、フィニッシング時間、サイクルアップ時間が考慮されていない為、印刷の最初の局面では、実際の印刷残り時間と異なる誤差が大きい可能性があるが、印刷の最終局面で誤差は少なくなっていく。
そして、算出式3では、印刷の最終局面で誤差が残る算出式1と印刷の最初の局面で誤差が出る可能性のある算出式2とを組み合わせて、印刷の最初の局面で算出式2の影響が出なく、印刷の最終局面で算出式1の影響が出ないように、印刷の残り時間を算出する。
本実施例では、算出式1と算出式2によって算出される印刷残り時間を印刷の状況に応じて選択して表示する印刷残り時間表示装置および表示方法について説明する。
本実施例において、印刷残り時間を算出する算出装置は、図1を参照して説明した画像形成装置100である。
次に、画像形成装置100において、算出式1と算出式2によって算出される印刷残り時間を印刷の状況に応じて選択して表示する処理の処理フローについて図4を参照して説明する。
図4は、画像形成装置100において、算出式1と算出式2によって算出される印刷残り時間を印刷の状況に応じて選択して表示する処理の処理フローを示したフローチャートである。
画像形成装置100の印刷部70が印刷可能な状態になると、HDD60に蓄積された印刷ジョブがHDD60から印刷部70に送られる。
印刷部70に印刷ジョブが送られ、印刷が開始されると、制御部40は、表示/操作部10に印刷所要時間算出部41で算出された印刷所要時間を表示し(ステップ401)、制御部40内の印刷残り時間の表示を更新する1分間の計時を行う更新タイマをスタートさせて、さらに制御部40内の算出式を選択するスイッチを0に設定する(ステップ402)。
印刷部70は、HDD60から送られた印刷ジョブ中の印刷用の画像データを1ページ印刷する処理を行い(ステップ403)、印刷部70に送られた印刷ジョブ中の印刷用の画像データが全て印刷終了されていない場合に(ステップ404)、さらに、制御部40が給紙トレイの切り替わりによる給紙用紙の向きの変化(例えば縦長方向から横長方向)を検知した場合(ステップ405でYES)や、更新タイマがタイムアップとなり表示/操作部10に表示する印刷残り時間の更新のタイミングとなった場合(ステップ406でYES)には、画像形成装置100の処理は印刷残り時間表示の更新処理へと移行される。
印刷残り時間表示の更新処理では、まず、制御部40が、第1の残り時間算出部43で算出式1による印刷残り時間を算出し(ステップ407)、第2の残り時間算出部44で算出式2による印刷残り時間を算出する(ステップ408)。
2つの算出式による印刷残り時間の算出が行われると、算出式を選択するスイッチが1でない場合(ステップ409でNO)、つまり算出式2による印刷残り時間を表示するようになっていない場合には、制御部40は、ステップ407で算出された算出式1による印刷残り時間とステップ408で算出された算出式2による印刷残り時間とを比較して、短い方の印刷残り時間をTと定める(ステップ410)。
そして、制御部40は、印刷が最終局面に近づいて、算出式1で算出される印刷残り時間と算出式2で算出される印刷残り時間との乖離が生じて、制御部40が印刷残り時間のTが比較する比較開始のタイミングになったかどうかをステップ411で判定する。
つまり、比較開始のタイミングの時間を、印刷残り時間がステップ401で表示した印刷所要時間の10%になった時とし、ステップ410で定めた印刷残り時間のTがステップ401で表示した印刷所要時間の10%以下になったか否かを制御部40が判定する(ステップ411)。
ステップ410で定めた印刷残り時間のTがステップ401で表示した印刷所要時間の10%以下になっていなければ(ステップ411でNO)、印刷がまだ最終局面に近づいていないので、制御部40が、ステップ407で算出式1によって算出された印刷残り時間を画像形成装置100の印刷残り時間と定めて、表示/操作部10に算出式1によって算出された印刷残り時間を表示する(ステップ415)。
そして、画像形成装置100は、印刷を続行し(ステップ403、404でNO、405でNO、406でNO)、制御部40が給紙トレイの切り替わりによる給紙用紙の向きの変化を検知した場合や(ステップ405でYES)、更新タイマがタイムアップされた場合(ステップ406でYES)には、表示/操作部10に表示する印刷残り時間を更新して表示する必要があるので、制御部40は、ステップ407、408で算出式1と算出式2による印刷残り時間の算出を行う。
2つの算出式による印刷残り時間の算出が行われると、算出式を選択するスイッチが1でない場合には、制御部40は、ステップ407、408で算出された印刷残り時間のうち、短い方の印刷残り時間をTと定める(ステップ410)。
そして、ステップ410で定めた印刷残り時間のTがステップ401で表示した印刷所要時間の10%以下になって、印刷が最終局面に近づいたことが制御部40によって確認されたら(ステップ411でYES)、ステップ407の算出式1で算出された印刷残り時間とステップ408の算出式2で算出された印刷残り時間とに乖離が生じているかを制御部40が調べる(ステップ412)。
乖離が生じているかは、算出式1で算出された印刷残り時間と算出式2で算出された印刷残り時間との差を求めて、求めた差が、算出式1で算出された印刷残り時間と算出式2で算出された印刷残り時間との短い方の印刷残り時間の10%以上になれば、乖離が生じていると制御部40によって判断される。
ステップ412で判断の結果、乖離が生じていると制御部40によって判断された場合には(ステップ412でYES)、算出式を選択するスイッチを1に設定して(ステップ413)、制御部40が、ステップ408で算出した算出式2によって算出した印刷残り時間を画像形成装置100の印刷残り時間と定め、表示/操作部10に算出式2で算出した印刷残り時間を表示する(ステップ414)。
そして、画像形成装置100は印刷を続行し(ステップ403、404でNO、405でNO、406でNO)、制御部40が給紙トレイの切り替わりによる給紙用紙の向きの変化を検知した場合や(ステップ405でYES)、更新タイマがタイムアップされた場合(ステップ406でYES)には、表示/操作部10に表示する印刷残り時間を更新して表示する必要があるので、制御部40はステップ407、408で算出式1と算出式2による印刷残り時間の算出を行う。
2つの算出式による印刷残り時間の算出が行われると、先ほどステップ413で算出式を選択するスイッチが1と設定されたので、算出式を選択するスイッチは1となっており(ステップ409でYES)、制御部40は表示/操作部10にはステップ408で算出した算出式2による印刷残り時間を表示する。
そして、印刷部70に送られた印刷ジョブに含まれる画像データが全て印刷されたら(ステップ404でYES)、処理は終了する。
なお、ステップ410で印刷残り時間をTとおいて、ステップ411で、Tが定められた時間以下になったか否かを判定して印刷が最終局面に近づいたか否かを制御部40が確認するように説明したが、印刷が最終局面に近づいたか否かを確認するために印刷残り時間に基づいて確認するのではなく、残りの印刷をする為に用紙を搬送する搬送距離に基づいて、制御部40が、ステップ411で、該搬送距離が一定の距離以下に達したか否かを確認することで印刷が最終局面に近づいたか否かを確認するようにしてもよい。
搬送距離に基づいて印刷の最終局面を制御部40が確認する場合には、制御部40は、印刷を開始する前に、印刷ジョブに含まれる全ページを印刷する為の搬送距離を計算しておき、ステップ410で残りの印刷に必要な用紙の搬送距離を求め、ステップ411で、ステップ410で求めた搬送距離が予め計算された全ページを印刷する為の搬送距離の10%以下になると印刷が最終局面に近づいたと判定するようにする。
なお、画像形成装置100において、制御部40が印刷中の給紙トレイの切り替わりによる給紙用紙の向きの変化を検知した場合(ステップ405でYES)にはステップ407に進んで算出式1による印刷残り時間の算出を行うように説明したが、制御部40が印刷中の給紙トレイの切り替わりによる給紙用紙の向きの変化を検知した場合(ステップ405でYES)には、制御部40によって直ちに算出式1による印刷残り時間の算出と、算出式2による印刷残り時間の算出が行われて、ステップ412に処理は進み、算出式1によって算出された印刷残り時間と算出式2によって算出された印刷残り時間とに乖離が生じているかを調べる処理(ステップ412)に進むようにしても良い。
また、同様に、制御部40が印刷中の給紙トレイの切り替わりによる給紙用紙の向きの変化を検知した場合(ステップ405でYES)には、制御部40が直ちに算出式2による印刷残り時間の算出を行って、ステップ413でスイッチを1に設定して、算出式2によって算出した印刷残り時間を画像形成装置100の印刷残り時間と定めて、表示/操作部10に算出式2によって算出した印刷残り時間を表示するようにしても良い(ステップ414)。
本実施例では、印刷の進み具合に応じて、印刷の最初の局面で算出式2の影響が出なく、印刷の最終局面で算出式1の影響が出ないように、算出式1と算出式2とを組み合わせて印刷残り時間を算出する算出式3によって印刷残り時間の算出を行う印刷残り時間表示装置および表示方法について説明する。
本実施例において、印刷残り時間を算出する算出装置は、図1を参照して説明した画像形成装置100である。
次に、画像形成装置100において、算出式3によって算出される印刷残り時間を表示する処理の処理フローについて図5を参照して説明を行う。
図5は、画像形成装置100において、算出式3によって算出される印刷残り時間を表示する処理の処理フローを示したフローチャートである。
画像形成装置100の印刷部70が印刷可能な状態になると、HDD60に蓄積された印刷ジョブがHDD60から印刷部70に送られる。
印刷部70に印刷ジョブが送られ、印刷が開始されると、制御部40は、表示/操作部10に印刷所要時間算出部41で算出された印刷所要時間を表示し(ステップ501)、制御部40内の印刷残り時間の表示を更新する1分間の計時を行う更新タイマをスタートさせて、さらに制御部40内の算出式を選択するスイッチを0に設定する(ステップ502)。
印刷部70はHDD60から送られた印刷ジョブ中の印刷用の画像データを1ページ印刷する処理を行い(ステップ503)、制御部40が給紙トレイの切り替わりによる給紙用紙の向きの変化(例えば、縦長方向から横長方向)を検知した場合(ステップ505でYES)や、更新タイマがタイムアップとなり表示/操作部10に表示する印刷残り時間の更新のタイミングとなった場合(ステップ506でYES)には、印刷残り時間表示の更新処理へと処理が移行する。
印刷残り時間表示の更新処理では、まず、制御部40は、第1の残り時間算出部43で算出式1による印刷残り時間を算出し(ステップ507)、第2の残り時間算出部44で算出式2による印刷残り時間を算出する(ステップ508)。
2つの算出式による印刷残り時間の算出が行われると、印刷の進み具合を考慮して印刷残り時間を算出する算出式3による印刷残り時間の算出が、第3の残り時間算出部45で行われる(ステップ509)。
第3の残り時間算出部45で印刷残り時間が算出されると(ステップ509)、制御部40は、ステップ509で算出された印刷残り時間を画像形成装置100の印刷残り時間と定め表示/操作部10に算出された該印刷残り時間を表示する(ステップ510)。
そして、画像形成装置100は印刷を続行し(ステップ503、504、505でNO、506でNO)、制御部40が給紙トレイの切り替わりによる給紙用紙の向きの変化を検知した場合や(ステップ505でYES)、更新タイマがタイムアップされた場合(ステップ506でYES)には、表示/操作部10に表示する印刷残り時間を更新して表示必要があるので、制御部40は、ステップ507、508で算出式1と算出式2による印刷残り時間の算出を行い、ステップ509で算出式3による印刷残り時間の算出を行う。
算出式3によって印刷残り時間の算出が行われると、制御部40は、算出した印刷残り時間を画像形成装置100の印刷残り時間と定め、表示/操作部10に算出した印刷残り時間を表示する(ステップ510)。
そして、画像形成装置100は印刷を続行し(ステップ503、504、505でNO、506でNO)、印刷部70に送られた印刷ジョブに含まれる画像データが全て印刷されたら(ステップ504でYES)、印刷は終了される。
このように処理されることで、印刷の最初の局面では算出式2の影響が出ず印刷の最終局面では算出式1の影響が出ずに印刷残り時間の算出が行われる算出式3によって算出される印刷残り時間が、画像形成装置100の印刷残り時間と定められ、表示/操作部10に表示される。
なお、画像形成装置100において、制御部40が印刷中の給紙トレイの切り替わりによる給紙用紙の向きの変化を検知した場合(ステップ505でYES)にはステップ507に進んで算出式1による印刷残り時間の算出を行うように説明したが、制御部40が印刷中の給紙トレイの切り替わりによる給紙用紙の向きの変化を検知した場合(ステップ505でYES)には、制御部40によって直ちに算出式2による印刷残り時間の算出が行われ、算出式2によって算出された印刷残り時間が表示/操作部10に表示される処理に進み、その後の処理はステップ503に進むようにしてもよい。
本実施例では、1つの画像形成装置で、算出式1、算出式2を印刷の状況に応じて選択して印刷残り時間を算出し、また、算出式3による印刷残り時間算出も行うことができる印刷残り時間表示装置および表示方法について説明する。
本実施例において、印刷残り時間を算出する算出装置は、図1を参照して説明した画像形成装置100である。
次に、算出式1、算出式2を印刷の状況に応じて選択して印刷残り時間を算出し、また、算出式3による印刷残り時間算出も行うことができる画像形成装置100における印刷残り時間算出処理について図6を参照して説明を行う。
図6は、算出式1、算出式2を印刷の状況に応じて選択して印刷残り時間を算出し、また、算出式3による印刷残り時間算出も行うことができる画像形成装置100における印刷残り時間算出処理の処理フローを示したフローチャートである。
画像形成装置100の印刷部70が印刷可能な状態になると、HDD60に蓄積された印刷ジョブがHDD60から印刷部70に送られる。
印刷部70に印刷ジョブが送られ、印刷が開始されると、制御部40は表示/操作部10に印刷所要時間算出部41で算出された印刷所要時間を表示し(ステップ601)、制御部40内の印刷残り時間の表示を更新する1分間の計時を行う更新タイマをスタートさせて、さらに制御部40内の算出式を選択するスイッチを0に設定する(ステップ602)。
印刷部70はHDD60から送られた印刷ジョブ中の印刷用の画像データを1ページ印刷する処理を行い(ステップ603)、制御部40が給紙トレイの切り替わりによる給紙用紙の向きの変化(例えば、縦長方向から横長方向)を検知した場合(ステップ605でYES)や、更新タイマがタイムアップとなり表示/操作部10に表示する印刷残り時間の更新のタイミングとなった場合(ステップ606でYES)には、画像形成装置100の処理は印刷残り時間表示の更新処理へと移行する。
印刷残り時間表示の更新処理では、まず、第1の残り時間算出部43で算出式1による印刷残り時間を算出し(ステップ607)、第2の残り時間算出部44で算出式2による印刷残り時間を算出する(ステップ608)。
2つの算出式による印刷残り時間の算出が行われると、算出式を選択するスイッチが1になっているかの判断が行われる(ステップ609)。
印刷の最初は、スイッチは0に設定されているためステップ609の処理はNOに進む。
そして、ユーザより図示しない第3の残り時間算出ボタンが押下されて、算出式3による印刷残り時間算出が有効になっているか否かが確認される(ステップ610)。
図示しない第3の残り時間算出ボタンは、表示/操作部10より印刷中の任意のタイミングでユーザによって押下が可能であり、ユーザは第3の残り時間算出によって残り時間を算出するのを希望する場合に図示しない第3の残り時間算出ボタンの押下を行う。
また、図示しない第3の残り時間算出ボタンが押下されることで、算出式3による印刷残り時間算出が有効になるが、ユーザは、印刷中の任意のタイミングで図示しない第3の残り時間算出取消ボタンを押下することによって、算出式3による印刷残り時間算出を無効にすることもできる。
算出式3による印刷残り時間算出が有効になっていない場合は(ステップ610でNO)、表示/操作部10に算出式1によって算出された印刷残り時間を表示するのかそれとも算出式2によって算出された印刷残り時間を表示するのかが以下の処理によって決められる。
すなわち制御部40が、ステップ607で算出された算出式による印刷残り時間とステップ608で算出された算出式2による印刷残り時間とを比較して、短い方の印刷残り時間をTと定める(ステップ611)。
そして、定めた印刷残り時間のTが、算出式1で算出される印刷残り時間と算出式2で算出される印刷残り時間とに乖離が生じているか比較する比較開始のタイミングになったか否かを制御部40がステップ612で判定する。
つまり、ステップ611で定めた印刷残り時間のTがステップ601で表示した印刷所要時間の10%以下になったか否かを制御部40が判定する(ステップ612)。
制御部40が判定した結果、ステップ611で定めた印刷残り時間のTがステップ601で表示した印刷所要時間の10%以下になっていなければ(ステップ612でNO)、印刷がまだ最終局面に近づいておらず、比較開始のタイミングになっていないので、制御部40は、ステップ607で算出式1によって算出された印刷残り時間を画像形成装置100の印刷残り時間と定めて、表示/操作部10に算出式1によって算出された印刷残り時間を表示する(ステップ614)。
このように、算出式3による印刷残り時間算出が有効になっている状態から、図示しない第3の残り時間算出取消ボタンが押下されて、算出式3による印刷残り時間算出が無効になると、印刷が最終局面に至っていない限り、算出式1によって算出される印刷残り時間が画像形成装置100の印刷残り時間と定められ、表示/操作部10に表示される。
また、ユーザによって図示しない第3の残り時間算出ボタンの押下が行われず、算出式3による印刷残り時間算出が無効になっている場合は、印刷が最終局面に至っていない限り、算出式1によって算出される印刷残り時間が、画像形成装置100の印刷残り時間と定められ、表示/操作部10に表示される。
そして、画像形成装置100は印刷を続行し(ステップ603、604でNO、605でNO、606でNO)、制御部40が給紙トレイの切り替わりによる給紙用紙の向きの変化を検知した場合や(ステップ605でYES)、更新タイマがタイムアップされた場合(ステップ606でYES)には、表示/操作部10に表示する印刷残り時間を更新して表示する必要があるので、制御部40は、ステップ607、608で算出式1と算出式2による印刷残り時間の算出を行う。
2つの算出式による印刷残り時間の算出が行われると、算出式を選択するスイッチが1でない場合には(ステップ609でNO)、算出式3による印刷残り時間算出が有効になっているか否かを確認して(ステップ610)、ユーザによって図示しない第3の残り時間算出ボタンが押下されて算出式3による印刷残り時間算出が有効になっている場合には(ステップ610でYES)、印刷の進み具合を考慮して印刷残り時間を算出する算出式3による印刷残り時間の算出が、第3の残り時間算出部45で行われる(ステップ616)。
そして、制御部40は、算出式3によって算出された印刷残り時間を画像形成装置100の印刷残り時間と定めて、表示/操作部10に算出式3によって算出された印刷残り時間を表示する(ステップ617)。
このように、図示しない第3の残り時間算出ボタンが押下されて、算出式3による印刷残り時間算出が有効になった場合には、印刷の最初の局面で算出式2の影響が出ず印刷の最終局面で算出式1の影響が出ずに印刷残り時間が算出される算出式3によって算出される印刷残り時間が、画像形成装置100の印刷残り時間と定められ、表示/操作部10に表示される。
そして、画像形成装置100は印刷を続行し(ステップ603、604でNO、605でNO、606でNO)、制御部40が給紙トレイの切り替わりによる給紙用紙の向きの変化を検知した場合や(ステップ605でYES)、更新タイマがタイムアップされた場合(ステップ606でYES)には、表示/操作部10に表示する印刷残り時間を更新して表示する必要があるので、ステップ607、608で算出式1と算出式2による印刷残り時間の算出が行われる。
2つの算出式による印刷残り時間の算出が行われると、算出式を選択するスイッチが1でない場合には(ステップ609でNO)、算出式3による印刷残り時間算出が有効になっているか否かを確認して(ステップ610)、ユーザによって図示しない第3の残り時間算出取消ボタンの押下が行われて、算出式3による印刷残り時間算出が無効になっている場合には(ステップ610でNO)、表示/操作部10に表示する印刷残り時間を算出する算出式を決める為に、制御部40は、ステップ607で算出された算出式による印刷残り時間とステップ608で算出された算出式2による印刷残り時間とを比較して、短い方の印刷残り時間をTと定める(ステップ611)。
そして、定めた印刷残り時間のTが、算出式1で算出される印刷残り時間と算出式2で算出される印刷残り時間とに乖離が生じているかを比較する比較開始のタイミングになったか否かを制御部40がステップ612で判定する。
つまり、ステップ611で定めた印刷残り時間のTがステップ601で表示した印刷所要時間の10%以下になったか否かを制御部40が判定する(ステップ612)。
制御部40が判定した結果、ステップ611で定めた印刷残り時間のTがステップ601で表示した印刷所要時間の10%以下になっていなければ(ステップ612でNO)、印刷がまだ最終局面に近づいておらず、比較開始のタイミングになっていないので、制御部40は、ステップ607で算出式1によって算出された印刷残り時間を画像形成装置100の印刷残り時間と定めて、表示/操作部10に算出式1によって算出された印刷残り時間を表示する(ステップ614)。
そして、画像形成装置100は印刷を続行し(ステップ603、604でNO、605でNO、606でNO)、制御部40が給紙トレイの切り替わりによる給紙用紙の向きの変化を検知した場合や(ステップ605でYES)、更新タイマがタイムアップされた場合(ステップ606でYES)には、表示/操作部10に表示する印刷残り時間を更新して表示する必要があるので、ステップ607、608で算出式1と算出式2による印刷残り時間の算出を行う。
2つの算出式による印刷残り時間の算出が行われると、算出式を選択するスイッチが1でない場合には(ステップ609でNO)、算出式3による印刷残り時間算出が有効になっているか否かを確認して(ステップ610)、ユーザによって図示しない第3の残り時間算出ボタンが押下されて算出式3による印刷残り時間算出が無効になっている場合には(ステップ610でNO)、表示/操作部10に表示する印刷残り時間を算出する算出式を決める為に、制御部40は、ステップ607で算出された算出式による印刷残り時間とステップ608で算出された算出式2による印刷残り時間とを比較して、短い方の印刷残り時間をTと定める(ステップ611)。
そして、定めた印刷残り時間のTが、算出式1で算出される印刷残り時間と算出式2で算出される印刷残り時間とに乖離が生じているかを比較する比較開始のタイミングになっているか否かを制御部40がステップ612で判定する。
つまり、ステップ611で定めた印刷残り時間のTがステップ601で表示した印刷所要時間の10%以下になったか否かを制御部40が判定する(ステップ612)。
制御部40が判定した結果、ステップ611で定めた印刷残り時間のTがステップ601で表示した印刷所要時間の10%以下になっている場合には(ステップ612でYES)、印刷が最終局面に近づいて、比較開始のタイミングになっているので、ステップ607の算出式1で算出された印刷残り時間とステップ608の算出式2で算出された印刷残り時間とに乖離が生じているかを制御部40が調べる(ステップ613)。
乖離が生じているかは、算出式1で算出された印刷残り時間と算出式2で算出された印刷残り時間との差を求めて、求めた差が、算出式1で算出された印刷残り時間と算出式2で算出された印刷残り時間との短い方の印刷残り時間の10%以上になれば、乖離が生じていると判断される。
ステップ613で判断の結果、乖離が生じていると判断されない場合には(ステップ613でNO)、制御部40は、ステップ607の算出式1で算出された印刷残り時間を画像形成装置100の印刷残り時間と定めて表示/操作部10に算出式1で算出された印刷残り時間を表示する(ステップ614)。
また、ステップ613で判断の結果、乖離が生じていると判断された場合には(ステップ613でYES)、制御部40内の算出式を選択するスイッチを1に設定して(ステップ615)、制御部40は、ステップ608の算出式2で算出された印刷残り時間を画像形成装置100の印刷残り時間と定めて、表示/操作部10に算出式2で算出された印刷残り時間を表示する(ステップ618)。
そして、画像形成装置100は印刷を続行し(ステップ603、604でNO、605でNO、606でNO)、制御部40が給紙トレイの切り替わりによる給紙用紙の向きの変化を検知した場合や(ステップ605でYES)、更新タイマがタイムアップされた場合(ステップ606でYES)には、表示/操作部10に表示する印刷残り時間を更新して表示する必要があるので、ステップ607、608で算出式1と算出式2による印刷残り時間の算出が行われる。
2つの算出式による印刷残り時間の算出が行われると、先ほどステップ615で算出式を選択するスイッチが1に設定されたので、スイッチは1になっており(ステップ609でYES)、表示/操作部10にはステップ608で算出した算出式2による印刷残り時間が表示される。
算出式2で算出される印刷残り時間は、印刷の最終局面で誤差が少なくなっていく算出式なので、このように印刷が最終局面に至った際に算出式2で算出される印刷残り時間が画像形成装置100の印刷残り時間と定められ、表示/操作部10に表示される。
そして、印刷部70に送られた印刷ジョブに含まれる画像データが全て印刷されたら(ステップ604でYES)、処理は終了する。
なお、ステップ611で印刷残り時間をTとおいて、ステップ612で、Tが定められた時間以下になったか否かを判定して印刷が最終局面に近づいたか否かを制御部40が確認するように説明したが、印刷が最終局面に近づいたか否かを確認するために印刷残り時間に基づいて確認するのではなく、残りの印刷をする為に用紙を搬送する搬送距離に基づいて、制御部40が、ステップ612で、該搬送距離が一定の距離以下に達したか否かを確認することで印刷が最終局面に近づいたか否かを確認するようにしてもよい。
搬送距離に基づいて印刷の最終局面を制御部40が確認する場合には、制御部40は、印刷を開始する前に、印刷ジョブに含まれる全ページを印刷する為の搬送距離を計算しておき、ステップ611で残りの印刷に必要な用紙の搬送距離を求め、ステップ612で、ステップ611で求めた搬送距離が予め計算された全ページを印刷する為の搬送距離の10%以下になると印刷が最終局面に近づいたと判定するようにする。
なお、画像形成装置100において、制御部40が印刷中の給紙トレイの切り替わりによる給紙用紙の向きの変化を検知した場合(ステップ605でYES)にはステップ607に進んで算出式1による印刷残り時間の算出を行うように説明したが、制御部40が印刷中の給紙トレイの切り替わりによる給紙用紙の向きの変化を検知した場合(ステップ605でYES)には、制御部40によって直ちに算出式1による印刷残り時間の算出と算出式2による印刷残り時間の算出が行われ、ステップ613に処理は進み、算出式1によって算出された印刷残り時間と算出式2によって算出された印刷残り時間とに乖離が生じているかを制御部40が調べる処理(ステップ613)に進むようにしても良い。
また、同様に、制御部40が印刷中の給紙トレイの切り替わりによる給紙用紙の向きの変化を検知した場合(ステップ605でYES)には、制御部40は直ちに、算出式2による印刷残り時間の算出を行って、ステップ615に進んでスイッチを1に設定して、算出式2によって算出した印刷残り時間を画像形成装置100の印刷残り時間と定めて、表示/操作部10に算出式2によって算出された印刷残り時間を表示するようにしても良い(ステップ618)。
この発明は、印刷の残り時間を表示することができる印刷残り時間表示装置および表示方法において利用可能である。
この発明によれば、印刷の進度や印刷を行う画像形成装置の状況に応じて適切な計算方法で印刷の残り時間を計算して表示することで、誤差を少なくした印刷残り時間を表示することができる。
本発明に係わる印刷残り時間表示装置および表示方法が提供される画像形成装置の一概略構成例を示すブロック図。 画像形成装置100がネットワーク110を通して印刷ジョブを受信して印刷する際に、該印刷ジョブに含まれる画像データを印刷する為に必要な印刷所要時間を算出する処理フローについて示したフローチャート。 画像形成装置100が、画像読取部30から読み取った画像データを印刷する為に必要な印刷所要時間を算出する処理フローについて示したフローチャート。 画像形成装置100において、算出式1と算出式2によって算出される印刷残り時間を印刷の状況に応じて選択して表示する処理の処理フローを示したフローチャート。 画像形成装置100において、算出式3によって算出される印刷残り時間を表示する処理の処理フローを示したフローチャート。 算出式1、算出式2を印刷の状況に応じて選択して印刷残り時間を算出し、また、算出式3による印刷残り時間算出も行うことができる画像形成装置100における印刷残り時間算出処理の処理フローを示したフローチャート。
符号の説明
10 表示/操作部
20 印刷ジョブ受信部
30 画像読取部
40 制御部
41 印刷所要時間算出部
42 印刷消費時間計測部
43 第1の残り時間算出部
44 第2の残り時間算出部
45 第3の残り時間算出部
50 画像処理部
60 HDD
70 印刷部
110 ネットワーク

Claims (7)

  1. 印刷開始前に算出した印刷所要時間から印刷に消費した時間を減算して第1の印刷残り時間を算出する第1の算出手段と、
    残りの各ページの搬送時間から第2の印刷残り時間を算出する第2の算出手段と、
    前記第1の算出手段で算出した第1の印刷残り時間と前記第2の算出手段で算出した第2の印刷残り時間とが定めた時間以上乖離しているかを判別する判別手段と、
    前記判別手段により前記第1の算出手段で算出した第1の印刷残り時間と前記第2の算出手段で算出した第2の印刷残り時間とが定めた時間以上乖離していると判別した場合は、前記第1の印刷残り時間に代えて前記第2の印刷残り時間を表示する表示手段と
    を具備することを特徴とする印刷残り時間表示装置。
  2. 前記表示手段は、
    印刷開始時は前記第1の算出手段で算出した第1の印刷残り時間を表示し、印刷終了の一定時間手前になった場合は、前記判別手段により前記第1の算出手段で算出した第1の印刷残り時間と前記第2の算出手段で算出した第2の印刷残り時間とが定めた時間以上乖離していると判別した場合に、前記第1の印刷残り時間に代えて前記第2の印刷残り時間を表示する
    ことを特徴とする請求項1記載の印刷残り時間表示装置。
  3. 前記表示手段は、
    印刷開始時は前記第1の算出手段で算出した第1の印刷残り時間を表示し、印刷状況の変動があった場合は、前記判別手段により前記第1の算出手段で算出した第1の印刷残り時間と前記第2の算出手段で算出した第2の印刷残り時間とが定めた時間以上乖離していると判別した場合に、前記第1の印刷残り時間に代えて前記第2の印刷残り時間を表示する
    ことを特徴とする請求項1記載の印刷残り時間表示装置。
  4. 印刷開始前に算出した印刷所要時間から印刷に消費した時間を減算して第1の印刷残り時間を算出する第1の算出手段と、
    残りの各ページの搬送時間から第2の印刷残り時間を算出する第2の算出手段と、
    前記第1の算出手段で算出した第1の印刷残り時間と前記第2の算出手段で算出した第2の印刷残り時間とを印刷の進度に対応してそれぞれ重み付け値が相反して変化する重み付け加算により第3の印刷残り時間を求める第3の算出手段と、
    前記第3の算出手段で算出した第3の印刷残り時間を表示する表示手段と
    を具備することを特徴とする印刷残り時間表示装置。
  5. 前記表示手段は、
    印刷開始時は前記第3の算出手段で算出した第3の印刷残り時間を表示し、印刷状況の変動があった場合は、前記第3の印刷残り時間に代えて前記第2の印刷残り時間を表示する
    ことを特徴とする請求項4記載の印刷残り時間表示装置。
  6. 印刷開始前に算出した印刷所要時間から印刷に消費した時間を減算して第1の印刷残り時間を第1の算出手段により算出し、
    残りの各ページの搬送時間から第2の印刷残り時間を第2の算出手段により算出し、
    該第1の算出手段で算出した第1の印刷残り時間と当該第2の算出手段で算出した第2の印刷残り時間とが定めた時間以上乖離しているかを判別手段により判別し、
    該判別手段により該第1の算出手段で算出した第1の印刷残り時間と当該第2の算出手段で算出した第2の印刷残り時間とが定めた時間以上乖離していると判別した場合は、該第1の印刷残り時間に代えて当該第2の印刷残り時間を表示手段により表示する
    ことを特徴とする印刷残り時間表示方法。
  7. 印刷開始前に算出した印刷所要時間から印刷に消費した時間を減算して第1の印刷残り時間を第1の算出手段により算出し、
    残りの各ページの搬送時間から第2の印刷残り時間を第2の算出手段により算出し、
    該第1の算出手段で算出した第1の印刷残り時間と当該第2の算出手段で算出した第2の印刷残り時間とを印刷の進度に対応してそれぞれ重み付け値が相反して変化する重み付け加算により第3の印刷残り時間を求める第3の算出手段と、
    該第3の算出手段で算出した第3の印刷残り時間を表示手段により表示する
    ことを特徴とする印刷残り時間表示方法。
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