JP2007082923A - 毛抜き - Google Patents

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Abstract

【課題】先端部を丸めて皮膚を傷つけるのを防止するとともに、毛を確実に挟むことのできる毛抜きを提供する
【解決手段】上下方向に開閉可能に接続された上側把持部1と下側把持部2と、両把持部1,2の先端側に形成され閉時に当接して毛を挟み込む上側挟持面10と下側挟持面20とを有する毛抜きN1において、両挟持面10,20の先端部30,40を、その幅方向Wに沿って、先端側に突出するように曲線状に形成するとともに、両挟持面10,20のそれぞれに、閉時に互いに嵌合して毛を挟み込む段差部50,60を設けたことを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、眉毛や鼻毛等を抜くときに使用する毛抜きに関するものである。
従来、眉毛や鼻毛等を抜くときには、図10に示すような毛抜きN100が使用されている。
図10に示す毛抜きN100は、上下方向に開閉可能に接続された上側把持部1と下側把持部2から構成されている。上側把持部1の先端側には上側挟持面110が、下側把持部2の先端側には下側挟持面120がそれぞれ形成されており、毛を引き抜く場合には、上側把持部1と下側把持部2を閉じて、上側挟持面110と下側挟持面120を当接させて毛を挟み込むことにより行う。
しかしながら、このような毛抜きN100を使用する場合には、上側挟持面110の両端部111,112や、下側挟持面120の両端部121,122が角張っているため、毛を抜くときに皮膚を挟んで傷つけてしまうという問題があった。
こうした問題に対応するために、特許文献1には、毛抜きの先端部を略円弧状に形成したものが記載されている。また、特許文献2には、先端部の両端の角を削り丸みをもたせたものが記載されている。さらに、特許文献3や特許文献4には、先端部の縁部をアール形状に形成したものが記載されている。
これらは、いずれも皮膚と接触する部分を曲線状に形成して、皮膚を挟むことを防止するようにしたものである。
実開昭64−40302号公報 実用新案登録第3027591号公報 実用新案登録第3059591号公報 実用新案登録第3063329号公報
しかしながら、上記のように、皮膚と接触する部分を曲線状に形成した場合には、以下のような問題が生じてしまう。
例えば、特許文献1や特許文献2に記載された発明のように、先端部を略円弧状に形成した場合には、先端部の中央部と比較して両端部側における挟持面が狭くなり、端にいくほど毛をうまく挟むことができない。
一方、特許文献3や特許文献4に記載された発明のように、先端部の縁部をアール形状に形成した場合にも、その分だけ挟持面が狭くなり、毛をうまく挟むことができない。
また、特許文献3には、挟持面に凹溝を多数形成して、把持した毛に摩擦抵抗を与えるようにしたものが記載されているが、摩擦抵抗を大きくするだけでは毛の挟持力を高めるのに限界があり、確実に毛を挟むことは困難である。
そこで本発明は、上記従来の課題を解決するためのものであり、先端部を丸めて皮膚を傷つけるのを防止するとともに、毛を確実に挟むことのできる毛抜きを提供するものである。
上記の目的を達成するために、請求項1に係る発明の毛抜きは、上下方向に開閉可能に接続された上側把持部(1)と下側把持部(2)と、前記両把持部(1,2)の先端側に形成され閉時に当接して毛を挟み込む上側挟持面(10)と下側挟持面(20)とを有する毛抜き(N1)において、前記両挟持面(10,20)の先端部(30,40)を、その幅方向(W)に沿って、先端側に突出するように曲線状に形成するとともに、前記両挟持面(10,20)のそれぞれに、閉時に互いに嵌合して毛を挟み込む段差部(50,60)を設けたことを特徴とする。
また、請求項2に係る発明は、請求項1に記載の発明において、前記両挟持面(10,20)の段差部(50,60)を、その幅方向(W)に沿って、先端側に突出するように曲線状に形成したことを特徴とする。
また、請求項3に係る発明は、請求項1又は請求項2に記載の発明において、前記両挟持面(10,20)の先端部(31,41)を、その厚さ方向(T)に沿って、先端側に突出するように曲線状に形成したことを特徴とする。
また、請求項4に係る発明は、請求項1乃至請求項3のうちいずれか一つに記載の発明において、前記両挟持面(10,20)のそれぞれに、前記先端部(32,42)から前記段差部(50,60)に向けて傾斜面(13,23)を設け、閉時において前記先端部(32,42)を離間させつつ前記段差部(50,60)を嵌合させることにより、前記両挟持面(10,20)の間に断面略三角形状の非挟持空間(S)を形成したことを特徴とする。
なお、括弧内の記号は、発明を実施するための最良の形態および図面に記載された対応要素または対応事項を示す。
請求項1に記載の発明によれば、上下の挟持面の先端部を、その幅方向に沿って、先端側に突出するように曲線状に形成しているので、挟持面の両端部が角張ることがなく、毛を挟むときに角で一緒に皮膚を挟んで傷つけてしまうことがない。
また、両挟持面のそれぞれに、閉時に互いに嵌合する段差部を設けているので、この段差部で毛を確実に挟み込むことができる。
また、請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明の作用効果に加えて、両挟持面の段差部を、その幅方向に沿って、先端側に突出するように曲線状に形成しているので、毛抜きの先端側の中央部だけでなく両端部側で毛を挟んだときにも、段差部を利用して毛を確実に挟むことができる。
また、請求項3に記載の発明によれば、請求項1又は請求項2に記載の発明の作用効果に加えて、上下の挟持面の先端部を、その厚さ方向に沿って、先端側に突出するように曲線状に形成しているので、挟持面全体に亘って縁が角張ることがなく、毛を挟むときに角で一緒に皮膚を挟んで傷つけてしまうことがない。
また、請求項4に記載の発明によれば、請求項1乃至請求項3のうちいずれか一つに記載の発明の作用効果に加えて、両挟持面の先端部から段差部に向けて傾斜面を設け、閉時において先端部を離間させつつ段差部を嵌合させることにより、両挟持面の間に断面略三角形状の非挟持空間を形成することができる。従って、段差部で毛を確実に挟みつつ、毛と一緒に皮膚を挟むのを確実に防止することができる。
次に、図1乃至図4を参照して、本発明の実施形態1に係る毛抜きについて説明する。
図1は、実施形態1に係る毛抜きN1を示す斜視図であり、図2は図1のX−X拡大断面図である。また、図3(a)は,毛抜きN1を図1のA方向に見たときの拡大平面図であり、図3(b)は、図1のB方向に見たときの拡大平面図である。また、図4は、毛を挟み込んだときの毛抜きN1の先端側を示す拡大断面図である。
図1に示すように、毛抜きN1は、上下方向に開閉可能に接続された上側把持部1と下側把持部2から構成されている。
上側把持部1と下側把持部2は、それぞれ後端側が湾曲しながら接続されており、略U字形状に形成されている。また、上側把持部1は先端に近づくに従い下方向に湾曲するように形成され、その先端側には下向きの上側挟持面10が形成されている。同様に、下側把持部2は先端に近づくに従い上方向に湾曲するように形成され、その先端側には上向きの下側挟持面20が形成されている。
毛を引き抜く場合には、上側把持部1と下側把持部2を閉じて、上側挟持面10と下側挟持面20を当接させて毛を挟み込むことにより行う。
なお、毛抜きN1のように、一対の把持部の後端側が湾曲しながら接続されて略U字形状に形成されているもののほか、一対の把持部をその中間箇所で軸着した、はさみ状の毛抜きであってもよい。
次に、図2を参照して、毛抜きN1の先端側の断面構造について説明する。
図2の拡大断面図に示すように、上側把持部1の先端側には上側挟持面10が形成されている。この上側挟持面10は、先端側(図2の左側)に位置する第1上側挟持面11と、後端側(図2の右側)に位置する第2上側挟持面12から構成されており、第1上側挟持面11と第2上側挟持面12の間には、段差部50が設けられている。
第1上側挟持面11は、上側把持部1の先端部30と段差部50の間に設けられ、毛の進入方向Yと平行な面となるように形成されている。また、第2上側挟持面12は、第1上側挟持面11よりも段差部50の高さだけ上側に引っ込む凹部として設けられ、第1上側挟持面11と同様に毛の進入方向Yと平行な面となるように形成されている。
また、段差部50は、毛の進入方向Yに対して上下方向に直交するようになっている。
従って、第1上側挟持面11と段差部50、段差部50と第2上側挟持面12は、それぞれ直交しており、これらにより上側挟持面10は断面階段状に形成されている。
一方、下側把持部2の先端側には下側挟持面20が形成されている。この下側挟持面20は、先端側(図2の左側)に位置する第1下側挟持面21と、後端側(図2の右側)に位置する第2下側挟持面22から構成されており、第1下側挟持面21と第2下側挟持面22の間には、段差部60が設けられている。
第1下側挟持面21は、下側把持部2の先端部40と段差部60の間に設けられ、毛の進入方向Yと平行な面となるように形成されている。また、第2下側挟持面22は、第1下側挟持面21よりも段差部60の高さだけ上側に出っ張る凸部として設けられ、第1下側挟持面21と同様に毛の進入方向Yと平行な面となるように形成されている。
一方、段差部60は、毛の進入方向Yに対して上下方向に直交するようになっている。
従って、第1下側挟持面21と段差部60、段差部60と第2下側挟持面22は、それぞれ直交しており、これらにより下側挟持面20は断面階段状に形成されている。
ここで、段差部50と段差部60の高さは等しく、第1上側挟持面11と第1下側挟持面21の図2における左右方向の長さ、第2上側挟持面12と第2下側挟持面22の図2における左右方向の長さは、それぞれ等しくなるように形成されている。
毛抜きN1の閉時には、上側挟持面10の段差部50と、下側挟持面20の段差部60が互いに嵌合して毛を挟み込むことができるようになっている。そしてこのとき、第1上側挟持面11と第1下側挟持面21が当接し、第2上側挟持面12と第2下側挟持面22が当接する。
次に、図3を参照して、毛抜きN1の先端側の平面構造について説明する。
図3(a)の拡大平面図に示すように、上側挟持面10の先端部30は、その幅方向Wに沿って、先端側に突出するように曲線状に形成されている。従って、図10に示す従来例の毛抜きN100ように、両端部が角張ることはない。なお、図3の幅方向Wは、図2における紙面の表裏方向である。
また、段差部50も同様に、その幅方向Wに沿って、先端側に突出するように曲線状に形成されている。そのため、上側挟持面10は、幅方向Wの全体に亘って、第1上側挟持面11、段差部50、第2上側挟持面12により断面階段状となるように形成されている。
一方、図3(b)の拡大平面図に示すように、下側挟持面20の先端部40も上側挟持面10の先端部30と同様に、その幅方向Wに沿って、先端側に突出するように曲線状に形成されている。従って、図10に示す従来例の毛抜きN100ように、両端部が角張ることはない。
また、段差部60も同様に、その幅方向Wに沿って、先端側に突出するように曲線状に形成されている。そのため、下側挟持面20は、幅方向Wの全体に亘って、第1下側挟持面21、段差部60、第2下側挟持面22により断面階段状となるように形成されている。
また、段差部50と段差部60の曲線形状は、毛抜きN1を閉じたときにぴったりと嵌合するように同じ曲線形状に形成されている。
次に、図4を参照して、毛抜きN1で毛3を挟み込んだときの状態について説明する。
ここで毛3は、皮膚4から生えたものであり、具体的には眉毛や鼻毛等が該当する。
毛抜きN1で毛3を挟み込むには、まず、毛抜きN1の上側挟持面10と下側挟持面20との間に毛3を進入させる。その後、上側把持部1と下側把持部2を閉じて上側挟持面10と下側挟持面20を当接させる。図4の拡大断面図は、毛抜きN1で毛3を挟み込んだときの状態を示したものである。
このとき、上側挟持面10と下側挟持面20は、断面階段状の当接面を形成するように当接し、その当接面に沿って毛3が挟み込まれている。
より詳細には、毛3は、皮膚4の側から順に、第1上側挟持面11と第1下側挟持面21により進入方向Yと平行に挟持され、段差部50と段差部60により直角に屈曲させられて垂直方向に挟持され、第2上側挟持面12と第2下側挟持面22によりさらに直角に屈曲させられて進入方向Yと平行に挟持されている。
従って、毛3が皮膚4と毛抜きN1との間で引っ張られても、段差部50,60で強固に挟持される。
実施形態1に係る毛抜きN1によれば、上下の挟持面10,20の先端部30,40を、その幅方向Wに沿って、先端側に突出するように曲線状に形成しているので、挟持面10,20の両端部が角張ることがなく、毛3を挟むときに角で一緒に皮膚を挟んで傷つけてしまうことがない。
また、両挟持面10,20のそれぞれに、閉時に互いに嵌合する段差部50,60を設けているので、この段差部50,60で毛3を確実に挟み込むことができる。
また、両挟持面10,20の段差部50,60を、その幅方向Wに沿って、先端側に突出するように曲線状に形成しているので、毛抜きN1の先端側の中央部だけでなく両端部側で毛3を挟んだときにも、段差部50,60を利用して毛3を確実に挟むことができる。
なお、段差部の形状は、図3に示す段差部50,60のように、幅方向Wに沿って先端側に突出するように曲線状に形成されていることが好ましいが、これに限らず、図5に示すように直線状に段差部51,61を形成するようにしてもよい。
この場合、毛抜きN1の先端側の両端部では段差部51,61を利用して毛3を挟持することはできないが、中央部では段差部51,61を利用して毛3を挟持することができる。
次に、図6及び図7を参照して、本発明の実施形態2に係る毛抜きについて説明する。
図6は、実施形態2に係る毛抜きN2の先端側を示す断面図であり、図1のX−X拡大断面図に相当する。また、図7は、毛を挟み込んだときの毛抜きN2の先端側を示す拡大断面図である。
図6に示すように、毛抜きN2は、実施形態1に係る毛抜きN1とほぼ同様の構成であるが、上側挟持面10の先端部31と、下側挟持面20の先端部41の形状が異なる。
すなわち、先端部31と先端部41はともに、その厚さ方向Tに沿って、先端側に突出するように曲線状に形成されている。従って、先端部31,41の縁が丸められた状態になっている。
図7に示すように、毛抜きN2で毛3を挟み込む場合には、先端部31,41の縁が丸められているので、皮膚4に押し付けた状態で挟み込むことができる。
実施形態2に係る毛抜きN2によれば、上下の挟持面10,20の先端部31,41を、その厚さ方向Tに沿って、先端側に突出するように曲線状に形成しているので、挟持面10,20全体に亘って縁が角張ることがなく、毛3を挟むときに角で一緒に皮膚を挟んで傷つけてしまうことがない。
これに対して、第1上側挟持面11と第1下側挟持面21の当接面積が狭くなり、毛3を挟持する力の低下が懸念されるが、毛3は段差部50,60を嵌合させることにより強固に挟持されるため、問題はない。
次に、図8及び図9を参照して、本発明の実施形態3に係る毛抜きについて説明する。
図8は、実施形態3に係る毛抜きN3の先端側を示す断面図であり、図1のX−X拡大断面図に相当する。また、図9は、毛を挟み込んだときの毛抜きN3の先端側を示す拡大断面図である。
図8に示すように、毛抜きN3は、実施形態2に係る毛抜きN2とほぼ同様の構成であるが、第1上側挟持面11と第1下側挟持面21の形状が異なる。
すなわち、第1上側挟持面11は、先端部32から段差部50に向けて、下方向に傾斜する傾斜面13となっている。また、第1下側挟持面21は、先端部42から段差部60に向けて、上方向に傾斜する傾斜面23となっている。
図9に示すように、毛抜きN3で毛3を挟み込む場合には、先端部32,42を離間させた状態で段差部50,60を嵌合させる。このとき、上側挟持面10と下側挟持面20の間には、断面略三角形状の非挟持空間Sが形成されている。
両挟持面10,20の間に進入した毛3は、非挟持空間Sにおいては挟持されることはなく、段差部50,60に至って初めて挟持されることになる。言い換えれば、毛3は両段差部50,60のみで挟持される。また、非挟持空間Sがあるため、第1上側挟持面11と第1下側挟持面21は当接することがなく、皮膚4が挟まれることがない。
実施形態3に係る毛抜きN3によれば、両挟持面10,20の先端部32,42から段差部50,60に向けて傾斜面13,23を設け、閉時において先端部32,42を離間させつつ段差部50,60を嵌合させることにより、両挟持面10,20の間に断面略三角形状の非挟持空間Sを形成することができる。従って、段差部50,60で毛3を確実に挟みつつ、毛3と一緒に皮膚4を挟むのを確実に防止することができる。
なお、実施形態3においては、第1上側挟持面11と第1下側挟持面21を、直線状の傾斜面としたが、非挟持空間Sを形成することができれば、曲線状の傾斜面であってもよい。
さらに、非挟持空間Sを設けることにより皮膚4を挟む心配がないので、先端部32,42は、実施形態1に係る毛抜きN1のように縁が角張っていてもよい。
また、上記実施形態1乃至実施形態3に係る毛抜きは、眉毛や鼻毛等の毛を抜くときに使用できるほか、和洋裁において生地から糸を抜くときにも使用することが可能であり、その場合、糸と一緒に生地を挟むことがなく、生地を傷めることがない。
本発明の実施形態1に係る毛抜きを示す斜視図である。 図1のX−X拡大断面図である。 実施形態1に係る毛抜きの拡大平面図であり、(a)は図1のA方向に見たものであり、(b)は図1のB方向に見たものである。 実施形態1において、毛を挟み込んだときの毛抜きの先端側を示す拡大断面図である。 別の実施形態に係る毛抜きの拡大平面図であり、(a)は図1のA方向に見たものであり、(b)は図1のB方向に見たものである。 実施形態2に係る毛抜きの先端側を示す拡大断面図である。 実施形態2において、毛を挟み込んだときの毛抜きの先端側を示す拡大断面図である。 実施形態3に係る毛抜きの先端側を示す拡大断面図である。 実施形態3において、毛を挟み込んだときの毛抜きの先端側を示す拡大断面図である。 従来例に係る毛抜きを示す斜視図である。
符号の説明
1 上側把持部
2 下側把持部
3 毛
4 皮膚
10 上側挟持面
11 第1上側挟持面
12 第2上側挟持面
13 傾斜面
20 下側挟持面
21 第1下側挟持面
22 第2下側挟持面
23 傾斜面
30,31,32 先端部(上側)
40,41,42 先端部(下側)
50,51 段差部(上側)
60,61 段差部(下側)
N1,N2,N3 毛抜き
N100 毛抜き
110 上側挟持面
111,112 端部
120 下側挟持面
121,122 端部
S 非挟持空間

Claims (4)

  1. 上下方向に開閉可能に接続された上側把持部と下側把持部と、前記両把持部の先端側に形成され閉時に当接して毛を挟み込む上側挟持面と下側挟持面とを有する毛抜きにおいて、
    前記両挟持面の先端部を、その幅方向に沿って、先端側に突出するように曲線状に形成するとともに、前記両挟持面のそれぞれに、閉時に互いに嵌合して毛を挟み込む段差部を設けたことを特徴とする毛抜き。
  2. 前記両挟持面の段差部を、その幅方向に沿って、先端側に突出するように曲線状に形成したことを特徴とする請求項1に記載の毛抜き。
  3. 前記両挟持面の先端部を、その厚さ方向に沿って、先端側に突出するように曲線状に形成したことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の毛抜き。
  4. 前記両挟持面のそれぞれに、前記先端部から前記段差部に向けて傾斜面を設け、閉時において前記先端部を離間させつつ前記段差部を嵌合させることにより、前記両挟持面の間に断面略三角形状の非挟持空間を形成したことを特徴とする請求項1乃至請求項3のうちいずれか一つに記載の毛抜き。
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