JP2007081528A - 無線lanにおける伝送誤り改善方式およびアクセスポイントならびに無線lan端末 - Google Patents

無線lanにおける伝送誤り改善方式およびアクセスポイントならびに無線lan端末 Download PDF

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Abstract

【課題】 無線LANにおいて、伝送誤りの影響の軽減と、同時に通話できる無線LAN端末数の増加とを両立させる。
【解決手段】 音声信号を無線で送受信する無線伝送率を算出し(S3)、無線伝送率が低い場合に各無線端末に音声信号を再送して(S4)伝送誤りを低減させ、無線伝送率が高い場合には、音声信号を再送することなくデータを送受信して(S7)同時に通信できる無線LAN端末数を多くする。
【選択図】 図7

Description

本発明は、無線LAN(Local Area Network)等の無線通信方式に係り、特に、アクセスポイント(以降、APということがある)と複数の無線LAN端末間の無線通信において、伝送誤りが発生した時の音声品質劣化を防止するために再送するための伝送誤り改善方式およびアクセスポイントならびに無線LAN端末に関する。
近年、コンピュータ通信ネットワークの一つとして、無線LANが普及し、オフィス、家庭、市街地(例えば、駅、空港、ファーストフード店)等において、盛んに利用されている。周知のように、このような無線LANでは、アクセスポイントと呼ばれる無線LAN接続装置と無線LAN端末間で無線通信する。そして、多くの無線LANは、データリンク層のプロトコルとして、国際標準の一つであるIEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)802.11が用いられ、また、ネットワーク層のプロトコルとして、IP(Internet Protocol)が用いられている。
周知のように、無線LANでは、APと呼ばれる中央装置と複数の無線LAN端末間を無線で通信する。最近無線LANでは、データの他に音声も伝送するようになってきた。データは一般にTCP方式と呼ばれるプロトコルを用い、伝送誤りが発生したら再送するなどにより、無線上で伝送誤りが発生する場合でも、結果的に高品質の伝送を確保している。
それに対して、音声は、周知のように実時間信号であり、伝送誤りに対する対策よりも遅延時間の防止を優先するために、誤り再送しないUDP方式と呼ばれるプロトコルで伝送される場合が多い。このため、音声信号に伝送誤りが発生すると、音切れや異常な音となる。
音声信号も再送すれば伝送誤りの影響を軽減できることが知られる。しかし再送すると無線で送受信する時間が長くなり、同時に通信できる無線LAN端末数が少なくなる問題が有る。
ところで、音声信号は、例えば20ms周期で伝送される。音声を伝送する無線LAN端末の台数が多い場合は、上記20ms中の大部分の時間で、音声信号が無線で送受信される。しかし、台数が少ない場合は無線で送受信するべき音声信号も少なく、上記20ms中の多くの時間が無線で送受信されない。このような場合に限れば、再送によって同時通信可能な無線LAN端末数は、減少しない。
同時通話の無線LAN端末数が少ない場合は無線の空いている時間に再送することにより、音声信号に対する伝送誤りの影響を軽減し、無線LAN端末数が多くなり、無線が空いている時間が少なくなった場合は再送しないことにより、同時通話可能な無線LAN端末数の最大値を大きく確保できる無線LANにおける伝送誤り改善方式およびアクセスポイントならびに無線LAN端末を提供する。
上記を考慮して本発明は、音声信号を送受信する無線LANにおいて、アクセスポイントと無線LAN端末間で音声信号を送受信する手段、単位時間内で無線が送受信される時間を計測する手段、該時間が短い場合には上記の音声信号を少なくとも1度以上再送し、該時間が長い場合は再送しないように切替える手段、とを持つことを特徴とする。
すなわち、本発明は、アクセスポイントと無線LAN端末間で音声信号を送受信する無線LANにおける伝送誤り改善方式において、単位時間内で無線が送受信される時間を測定し、該時間が短い場合には上記の音声信号を少なくとも1度再送し、該時間が長い場合は音声信号を再送しないことを特徴とする。
また、本発明は、アクセスポイントと無線LAN端末間で音声信号を送受信する無線LANを構成するアクセスポイントが、単位時間内で無線が送受信される時間を測定する手段と、単位時間内で無線が送受信される時間が予め定めた閾値より大きいか否かを判断する手段と、前記時間が前記閾値より小さい場合には上記音声信号を前記無線LAN端末に少なくとも1度再送し、前記時間が前記閾値より大きい場合は上記音声信号を再送しないように切替える手段と、を持つことを特徴とする。
本発明は、アクセスポイントと無線LAN端末間で音声信号を送受信する無線LANを構成するアクセスポイントが、単位時間内で無線が送受信される時間を測定する手段と、単位時間内で無線が送受信される時間が予め定めた閾値より大きいか否かを判断する手段と、前記無線LAN端末から受信した音声信号の伝送誤りの有無を判定する手段と、前記時間が前記閾値より小さい場合には上記伝送誤りがある音声信号送信した無線LAN端末に再送要求を送信し、前記時間が前記閾値より大きい場合は上記再送要求を送信しないように切替える手段と、を持つことを特徴とする。
本発明は、アクセスポイントと無線LAN端末間で音声信号を送受信する無線LANを構成する無線LAN端末が、前記アクセスポイントから受信した音声信号の伝送誤りを判定する手段と、受信した音声信号に伝送誤りがあるときにアクセスポイントに当該音声信号の再送を要求する手段と、再送された音声信号に伝送誤りがないときに先に受信した音声信号を後に受信した誤りのない音声信号に置き換える手段と、を持つことを特徴とする。
さらに、本発明は、アクセスポイントと無線LAN端末間で音声信号を送受信する無線LANを構成する無線LAN端末が、前記アクセスポイントから音声信号の再送要求があったときに音声信号を再送する手段を持つことを特徴とする。
同時通話の無線LAN端末数が少ない場合は無線の空いている時間に再送することにより、音声信号に対する伝送誤りの影響を軽減する。無線LAN端末数が多くなり、無線が空いている時間が少なくなった場合は再送しないことにより、同時通話可能な無線LAN端末数の最大値を大きく確保できる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明の実施の形態が適用される無線LANを含むコンピュータネットワークシステム構成を示すシステム構成図である。図1において、このコンピュータネットワークシステムは、第1のLANと第2のLANとがIP(Internet Protocol)網5によって接続されている。第1のLANは、無線LAN端末1−1,1−2,1−3、アクセスポイント2−1,2−2、パソコン4−1,4−2、および、ルータ3−1によって構成されている。無線LAN端末1−1,1−2,1−3は、IEEE802.11に準拠して動作する無線LAN通信機能を有する情報通信端末であって、例えば、パソコン等の情報処理装置、PDA(Personal Digital Assistant)等の情報端末、または、無線IP電話機等の電話端末であり、アクセスポイント2−1,2−2との間で無線LAN通信を行う。
アクセスポイント2−1,2−2は、IEEE802.11に準拠して動作する無線LAN通信機能とIEEE802.3に準拠して動作するイーサネット(登録商標)等の有線LAN通信機能を有し、無線LAN端末1−1,1−2,1−3との間で無線LAN通信を行い、また、第1のLANに接続される他の通信装置(パソコン4−1,4−2、および、ルータ3−1等)とLAN通信を行うものである。
ルータ3−1は、第1のLANとIP網5とに接続されており、第1のLAN上に流れるIP(Internet Protocol)パケットおよびIP網5から得たIPパケットを監視し、このIPパケットのIPヘッダ情報(宛先IPアドレス情報やポート番号情報など)に基づきIPパケットをルーティングする通信装置であり、第1のLAN上に流れるIPパケットがIP網5側にルーティングすべきものであると判断した場合は、これをIP網5側に送出し、また、IP網5から得たIPパケットが第1のLAN側にルーティングすべきものであると判断した場合には、これを第1のLAN側に送出する。
さらに、パソコン4−1,4−2は、通常の有線用のLANボードを有するものであり、第1のLANに接続されてIPパケットを送受信し、IP通信(LAN通信)を行うものである。
第2のLANは、第1のLANと同様の構成であり、無線LAN端末1−4,1−5,1−6、アクセスポイント2−3,2−4、パソコン4−3,4−4、および、ルータ3−2によって構成されている。無線LAN端末1−4,1−5,1−6は、IEEE802.11に準拠して動作する無線LAN通信機能を有する端末装置であって、パソコンやPDAや無線IP電話装置等からなり、アクセスポイント2−3,2−4との間で無線LAN通信を行う。
アクセスポイント2−3,2−4は、IEEE802.11に準拠して動作する無線LAN通信機能とIEEE802.3に準拠して動作するイーサネット(登録商標)等の有線LAN通信機能とを有し、無線LAN端末1−4,1−5,1−6との間で無線LAN通信を行い、また、第2のLANに接続される他の通信装置(パソコン4−3,4−4、および、ルータ3−2等)とLAN通信を行うものである。
ルータ3−2は、第2のLANとIP網5とに接続されており、第2のLAN上に流れるIPパケットおよびIP網5から得たIPパケットを監視し、このIPパケットのIPヘッダ情報(宛先IPアドレス情報やポート番号情報など)に基づきIPパケットをルーティングする通信装置である。第2のLAN上に流れるIPパケットがIP網5側にルーティングすべきものであると判断した場合は、これをIP網5側に送出し、また、IP網5から得たIPパケットが第2のLAN側にルーティングすべきものであると判断した場合は、これを第2のLAN側に送出する。
さらに、パソコン4−3,4−4は、通常の有線用LANボードを有するものであり、第1のLANに接続されてIPパケットを送受信し、IP通信(LAN通信)を行うものである。
以上の構成により、第1のLAN側の無線LAN端末1−1,1−1,1−3は、第1のLAN側の他の無線LAN端末やパソコン4−1,4−2とIP通信を行い、また、ルータ3−1、IP網5、および、ルータ3−2を経由して、第2のLAN側の無線LAN端末1−4,1−5,1−6やパソコン4−3,4−4とIP通信を行うことを可能な構成としている。
同様に、第2のLAN側の無線LAN端末1−4,1−5,1−6は、第2のLAN側の他の無線LAN端末やパソコン4−3,4−4とIP通信を行い、また、ルータ3−2、IP網5、および、ルータ3−1を経由して、第1のLAN側の無線LAN端末1−1,1−2,1−3やパソコン4−1,4−2とIP通信を行うことを可能な構成としている。
次に、本発明が適用されるアクセスポイントの構成について説明する。図2は、本発明が適用されるアクセスポイント2−1,2−2,2−3,2−4の内部構成を示すブロック構成図である。
アクセスポイント2は、ルータ部2Aと、無線部2Bとから構成される。無線部2Bは、アンテナ21と、RF(Radio Frequency)部22と、ベースバンド部23と、MAC(Media Access Controller)層処理部24と、通信処理部20と、プログラムメモリ20−1と、ワークメモリ20−2とを備える。
RF部22と、ベースバンド部23と、MAC層処理部24は、バス29を経由して通信処理部20に接続される。そして、通信処理部20は、プログラムメモリ20−1内の制御プログラムや設定データに従い、ワークメモリ20−2を使用しつつ、RF部22と、ベースバンド部23と、MAC層処理部24とを含む無線部2B全体を制御する。
このような構成において、ルータ部2Aは、ネットワーク(第1のLANまたは第2のLAN)から受信したIPパケットのIP(Internet Protocol)アドレスや、TCP(Transmission Control Protocol)ポート番号またはUDP(User Datagram Protocol)ポート番号を含むIPヘッダを参照して予め設定された規則に基づいて当該IPパケットをルーティングするものである。無線部2Bに送出すべきIPパケットはMAC層処理部24に送出する。
MAC層処理部24は、イーサネット(登録商標)規格であるIEEE802.3のデータリンク層と無線LAN規格であるIEEE802.11のデータリンク層との間で変換処理をするものである。
ベースバンド部23は、IEEE802.11用にMAC処理されたIPパケットをベースバンド信号に変調し、または、ベースバンド信号を復調して元のIPパケットに復元するものである。
RF部22は、ベースバンド部23から受信したベースバンド信号をIEEE802.11に従って、例えばDS−SS(Direct Sequence Spread Spectrum)方式やFH−SS方式(Frequency Hopping Spread Spectrum)により規定される搬送無線周波数に載せてアンテナ21から無線信号として送出させる。逆に、アンテナ21から受信した無線信号から搬送無線周波数を除去して元のベースバンド信号に復元し、ベースバンド部23に送出する。
次に、IPパケットをネットワーク(第1のLANまたは第2のLAN)からアンテナ21経由で送出する場合の動作を説明する。MAC層処理部24は、ネットワーク(第1のLANまたは第2のLAN)からルータ部2A経由で受信したIPパケットのMAC層を、イーサネット(登録商標)用のIEEE802.3から無線用のIEEE802.11に変換処理し、ベースバンド部23に送出する。ベースバンド部23は、受信したIPパケットをこれも無線用のIEEE802.11に従って変調してベースバンド信号を生成しRF部22に送出する。RF部22は、ベースバンド部23からのベースバンド信号を搬送無線周波数に載せ、アンテナ21から無線信号として無線LAN端末1−1,1−2,1−3,1−4,1−5,1−6に向けて送出する。
次に、無線LAN端末から無線信号を受信する場合の動作を説明する。アンテナ21は、無線LAN端末1−1,1−2,1−3,1−4,1−5,1−6から受信した無線信号をRF部22に送出する。
RF部22は無線信号から搬送無線周波数を除去して元のベースバンド信号に復元し、ベースバンド部23に送出する。
ベースバンド部23は、ベースバンドを復調して元のIPパケットに復元し、MAC層処理部24に送出する。
MAC層処理部24は、IPパケットのMAC層を、無線用のIEEE802.11からイーサネット(商標登録)用のIEEE802.3に変換処理し、ルータ部2Aに送る。
ルータ部2Aは、受信したIPパケットのIPアドレスなどを用いて、LANなどに転送する。
次に、本発明が適用される無線LAN端末の構成について説明する。図3は、本発明が適用される無線LAN端末1−1,1−2,1−3,1−4,1−5,1−6の内部構成を示すブロック構成図である。
図3において無線LAN端末は、情報通信端末部1Aと無線部1Bとから構成される。無線部1Bは、アンテナ11と、RF(Radio Frequency)部12と、ベースバンド部13と、MAC(Media Access Controller)層処理部14と、上位層処理部15と、端末インタフェース部16と、通信処理部10と、プログラムメモリ10−1と、ワークメモリ10−2とを備えている。
RF部12と、ベースバンド13と、MAC層処理部14と、上位層処理部15と、端末インタフェース部16は、バス19を経由して通信処理部10に接続されている。
通信処理部10は、プログラムメモリ10−1内の制御プログラムや設定データに従い、ワークメモリ10−2を使用しつつ、RF部12と、ベースバンド処理部13と、MAC層処理部14と、上位層処理部15と、端末インタフェース部16とを含む無線部1B全体を制御している。
情報通信端末部1Aは、パソコン等の情報処理装置、PDA(Personal Digital Assistant)等の情報端末またはIP電話機等の電話端末であり、これら情報端末または電話端末から送られてきたデータや音声符号化信号を端末インタフェース部16に送出し、または端末インタフェース部16からのデータや音声符号化信号を受信し、情報端末または電話端末に送出する。
無線部1Bにおいて、端末インタフェース部16は、情報通信端末部1Aと無線部1Bと間を相互にデータや音声符号化信号を転送するためのインタフェースに係る処理をするものである。
上位層処理部15は、ネットワーク層/トランスポート層に係るIPパケット処理を行い、ネットワーク層/トランスポート層間を伝送させるものであって、IPアドレスやTCPポート番号またはUDPポート番号を含むIPヘッダの付与・削除の処理を行うものである。
MAC層処理部14は、データリンク層に係るIPパケット処理を行うもので、IEEE802.11に従って、データや音声バケットデータが格納されたIPパケットを組立てしまたは分解し、データリンク層間を伝送させるためにMACアドレスの付与・削除の処理を行うものである。
ベースバンド部13は、IPパケットを変調してベースバンド信号を生成し、または、ベースバンド信号を復調して元のIPパケットを復元するものである。
RF部12は、ベースバンド部13から受信したベースバンド信号をIEEE802.11に従って搬送無線周波数に載せ、アンテナ11から無線信号として送出する。逆に、アンテナ11から受信した無線信号から搬送無線周波数を除去してベースバンド信号に復元し、ベースバンド部13に送出するものである。
次に、情報通信端末部1Aが生成したデータや音声符号化信号をアンテナ11経由で送出する場合の動作を説明する。端末インタフェース部16は、情報通信端末部1Aからのデータや音声符号化信号を上位層処理部15に送る。
上位層処理部15は、IPアドレス付与・TCP/UDPポート番号の付与等のIPヘッダ処理を施してIPパケットを生成した後、MAC層処理部14に送出する。
MAC層処理部14は、上位層処理部15からIPパケットにIEEE802.11の処理手順に従ったMACアドレス付与等のMAC処理を施し、ベースバンド部13に送出する。
ベースバンド部13は、受信したIPパケットをIEEE802.11に従って変調してベースバンド信号を生成し、RF部12に送出する。
RF部12は、ベースバンド部13からのベースバンド信号をIEEE802.11に従って搬送無線周波数に載せ、アンテナ11から無線信号としてアクセスポイント2−1,2−2,2−3,2−4に向けて無線で送出する。
次に、アクセスポイントから伝送された信号を受信し、情報通信端末部に出力する場合の動作を説明する。アンテナ11が、アクセスポイント2−1,2−2,2−3,2−4から受信した無線信号をRF部12に送出する。
RF部12は、受信した無線信号から搬送無線周波数を除去してベースバンド信号に復元し、ベースバンド部13に送出する。
ベースバンド部13は、受信したベースバンド信号を復調して元のIPパケットを復元し、MAC層処理部14に送出する。
MAC層処理部14は、受信したIPパケットからIEEE802.11に従ってMACアドレスを削除し、上位層処理部15に送出する。
上位層処理部15は、MAC層処理部14からのIPパケットから設定データに基づきTCP・UDPヘッダやIPヘッダの削除し、得られたデータや音声符号化信号を端末インタフェース部16経由で情報通信端末部1Aに送る。
次に、図4のタイムチャートを用いて、本発明の第1の実施例における、APから無線LAN端末宛に音声信号を再送する場合の状況を説明する。
ここでは、APと2台の無線LAN端末A,B間で音声信号を送受信する例を示す。
(1)先ず、APから2台の無線LAN端末A,B宛に音声信号を順次送信する。音声信号を送信する周期は20msとする。
(2)(1)に引き続いて2台の無線LAN端末A,BからAP宛にそれぞれ音声信号を送信する。
(3)無線LAN端末の台数が少ないので、(2)で無線LAN端末A,BからAP宛に音声信号を送信してから、次にAPから無線LAN端末宛に音声信号を送信するまでの残り時間が長く残る。
(4)そこで、APは、第1の実施例の特徴として、(1)で送信した音声信号を2台の無線LAN端末A,B宛に再送する。無線LAN端末は、最初に受信した音声信号が正常に受信できた場合は、再送された音声信号を廃棄し、最初に受信した音声信号が正常に受信できなかった場合は、最初に受信した音声信号を再送された音声信号に置換する。
次に、図5を用いて本発明の第2の実施例における、APが無線LAN端末にAP宛音声信号の再送を要求し、無線LAN端末が音声信号をAP宛に再送する場合のタイムチャートを示す。
ここでもAPと2台の無線LAN端末A,B間で音声信号を送受する例を示す。
(1)先ずは、APから2台の無線LAN端末A,B宛に音声信号を送信する。送信する周期は20msとする。
(2)(1)に引き続いて2台の無線LAN端末A,BからAP宛に音声信号を送信する。
(3)APは、受信した音声信号を検査して、伝送誤りの有無を判定する。
(4)無線LAN端末の台数が少ないので、(2)で無線LAN端末A,BからAP宛に音声信号を送信してから、次にAPから無線LAN端末A,B宛に音声信号を送信するまでの残り時間が長く残る。
(5)そこで、APは、第2の実施例の特徴として、伝送誤りを検出した無線LAN端末Aに対して音声信号の再送を要求する。無線LAN端末Aは、再送要求に応じて(2)で送信した音声信号をAP宛に再送する。APは、再送された音声信号を検査し、正常であれば最初に受信した音声信号を再送された音声信号に置換する。
次に、第1,2の実施例において、無線の送受信時間が長くて再送できない場合を、図6を用いて説明する。ここではAPと3台の無線LAN端末A,B,C間で音声信号を送受信する例を示す。
(1)先ずは、APから3台の無線LAN端末A,B,C宛に順次音声信号を送信する。音声信号を送信する周期は20msとする。
(2)(1)に引き続いて3台の無線LAN端末A,B,CからAP宛に音声信号を送信する。
(3)無線LAN端末の台数が多いので、(2)で無線LAN端末からAP宛に音声信号を送信完了してから、次にAPから無線LAN端末宛に音声信号を送信開始するまでの残り時間が短い。
(4)そこで、APは、第1、2の実施例の特徴として、無線の送受信時間が長いのでAPと無線LAN端末の何れからも音声信号を再送しない。
次に、図7を用いて、第1の実施例におけるAPの動作を説明する。はじめに、音声を例えば20ms周期で送受信するための音声タイマを起動する(S1)。次に、タイマフラグを‘0’にセットし、各無線LAN端末宛に音声信号を送信し、各無線LAN端末から音声信号を受信する(S2)。単位時間(例えば20ms)中に無線で音声信号を送受信する時間を測定し、予め定めた閾値との長短を比較して無線伝送率が高いか低いかを判断する(S3)。単位時間中に無線で音声信号を送受信する時間が閾値よりも長い場合は、無線送受信時間が長い(無線伝送率が高い)として、再送しない。音声信号を相受信する時間が閾値よりも短い場合は、無線送受信時間が短い(伝送率が低い)として、ステップS2にてAPから無線LAN端末宛に送信した音声信号を再送する(S4)。その後は、送受信すべきデータがあれば、無線を用いてデータを送受信する(S5)。その後、タイマフラグの状態を判定する(S6)。ステップS1で起動した音声タイマが時間満了となると割込みが発生し(S11)、図の右側に示すように、音声タイマを起動し、タイマフラグを‘1’にセットする(S12)。ステップS6の判定で、タイマフラグが‘1’ならステップS2に遷移して次の音声信号を送信する。タイマフラグが‘0’ならステップS5に遷移してデータを送受信する。
すなわち、この実施例のアクセスポイントは、単位時間内で無線が送受信される時間を測定する手段と、単位時間内で無線が送受信される時間が予め定めた閾値より大きいか否かを判断する手段と、前記時間が前記閾値より小さい場合には上記音声信号を前記無線LAN端末に少なくとも1度再送し、前記時間が前記閾値より大きい場合は上記音声信号を再送しないように切替える手段とを有して構成される。
次に、図8を用いて、第1の実施例における無線LAN端末の動作を説明する。はじめに、音声を例えば20ms周期で送受信するための音声タイマを起動する(S21)。この起動時期は、APからの音声信号の受信開始に合わせるのが望ましい。次に、タイマフラグを‘0’にセットし、APからの音声信号を受信し、AP宛に音声信号を送信する(S22)。APから受信した音声信号に伝送誤りがあるか否かの検査を行い(S23)、APから受信した音声信号が正常ならフラグを‘0’にリセットし(S24)、正常ではない場合には‘1’にセットする(S25)。その後は、必要に応じてデータを送受信し、再送された音声信号を受信する(S26)。再送された音声信号を受信したかを判定し(S27)、再送された音声信号を受信した場合(Yes)は伝送誤りフラグを検査し(S28)、フラグが‘0’すなわちステップS22で受信した音声信号が正常の場合は、ステップS26で受信した音声信号を廃棄する(S29)。伝送誤りフラグが‘1’すなわちステップS22で受信した音声信号が正常ではなく、かつステップS26で受信した音声信号が正常な場合は、ステップS22で受信した音声信号をステップS26で受信した音声信号に置換する(S30)。ステップS21で起動した音声タイマが時間満了となると、割込みが発生し(S41)、音声タイマを起動し、タイマフラグを‘1’にセットする(S42)。タイマフラグを判定して(S30)、タイマフラグが‘1’ならステップS22に遷移して次の音声信号を受信する。タイマフラグが‘0’ならステップS26に遷移してデータの送受信や再送された音声信号を受信する。
すなわち、この実施例における無線LAN端末は、アクセスポイントから受信した音声信号の伝送誤りを判定する手段と、受信した音声信号に伝送誤りがあるときにアクセスポイントに当該音声信号の再送を要求する手段と、再送された音声信号に伝送誤りがないときに先に受信した音声信号を後に受信した誤りのない音声信号に置き換える手段とを有して構成される。
次に、図9を用いて、第2の実施例におけるAPの動作を説明する。はじめに、例えば20ms周期で音声を送受信するための音声タイマを起動する(S51)。次に、タイマフラグを‘0’にセットし、各無線LAN端末宛に音声信号を送信し、各無線LAN端末から音声信号を受信し、各無線LAN端末からの音声信号を検査し、伝送誤りの有無を判定する(S52)。単位時間(ここでは20ms)中に音声信号を無線で送受信する時間を求め、予め定めた閾値との長短を比較して無線伝送率が高いか低いかを判定する(S53)。ステップS53で、単位時間中に音声信号を無線で送受信する時間が閾値よりも長い(無線伝送率が高い)場合は、無線送受信時間が長いとして、再送する。閾値よりも短い(無線伝送率が低い)場合は、無線送受信時間が短いとして、ステップS53にて受信した音声信号に伝送誤りが有ると判定した無線LAN端末宛に再送要求を送信する(S54)。当該無線LAN端末から再送された音声信号を受信すると、再送された音声信号の正常性を判断し、再送された音声信号が正常な場合、ステップS52で受信した音声信号を再送された音声信号に置換する(S55)。その後は、送受すべきデータがあれば、無線を用いてデータを送受信する(S56)。音声タイマが時間満了となると割込みが発生し(S61)、音声タイマを起動し、タイマフラグを‘1’にセットする(S62)。ステップS56の後、タイマフラグを判定する(S57)。タイマフラグが‘1’ならステップS52に遷移して次の音声信号を送信する。タイマフラグが‘0’ならステップS56に遷移してデータを送受信する。
すなわち、この実施例のアクセスポイントは、単位時間内で無線が送受信される時間を測定する手段と、単位時間内で無線が送受信される時間が予め定めた閾値より大きいか否かを判断する手段と、前記無線LAN端末から受信した音声信号の伝送誤りの有無を判定する手段と、前記時間が前記閾値より小さい場合には上記伝送誤りがある音声信号送信した無線LAN端末に再送要求を送信し、前記時間が前記閾値より大きい場合は上記再送要求を送信しないように切替える手段とを有して構成される
次に、図10を用いて、第2の実施例における無線LAN端末の動作を説明する。はじめに、音声を例えば20ms周期で送受信するための音声タイマを起動する(S71)。この起動時期は、例えばAPからの音声信号の受信開始に合わせるのが望ましい。次に、タイマフラグを‘0’にリセットし、APからの音声信号を受信し、AP宛に音声信号を送信する(S72)。ステップS72において、APから受信した音声信号の正常性を判定し、APから受信した音声信号が正常なら伝送誤りフラグを‘0’にリセットし、正常ではない場合は‘1’にセットする。その後は、必要に応じてデータを送受信し、APからの再送要求を受信する(S73)。APからの再送要求を受信したか否かを判定し(S74)、再送要求を受信した場合(Yes)はステップS72で送信した音声信号をAP宛に再送する(S75)。音声タイマが時間満了となると、割込みが発生し(S81)、音声タイマを起動し、タイマフラグを‘1’にセットする(S82)。ステップS74、ステップS75の後タイマフラグを判定して(S76)、タイマフラグが‘1’ならステップS72に遷移して次の音声信号を受信する。タイマフラグが‘0’なら、ステップS73に遷移してデータの送受信や再送要求を受信する。
すなわち、この実施例における無線LAN端末は、前記アクセスポイントから音声信号の再送要求があったときに音声信号を再送する手段を有している。
以上の実施例1,2は、独立に適用しても良いし、同時に適用しても良いことは当然である。また、無線LAN端末からの再送は、APからの再送要求にしたがう例を示した。これは、APは商用電源を用いているので、再送による送信電力の増加は大きな問題とならないが、無線LAN端末は一般に電池で稼動するので毎回再送すると消費電力の増加による通話時間の減少の恐れがあることを考慮したからである。
無線LAN端末の消費電力の問題が無い場合には、無線の送受信時間が少ない時に無線LAN端末から毎回再送しても良いのは当然である。
なお、本発明は無線の送受信時間の長短すなわち無線伝送率の高低に従い音声信号の再送の可否を切替えているが、例えば、伝送誤りが非常に多くて音声信号を再送することが望ましい場合は、同時に通話する無線LAN端末の台数を制限して無線の送受信時間を短縮し、音声信号の再送を可能としても良い。
一般的な無線LANのシステム構成を説明する図。 無線LAN端末のハ−ドウェア構成を説明する図。 APのハ−ドウェア構成を説明する図。 本発明の第1の実施例における音声送受信の音声を再送する場合を説明するタイムチャート。 本発明の第1の実施例における音声送受信の再送要求する場合を説明するタイムチャート。 本発明の第1第2の実施例における音声送受信の音声を再送しない場合を説明するタイムチャート。 本発明の第1の実施例におけるAPの動作を説明するフローチャート。 本発明の第1の実施例における無線LAN端末の動作を説明するフローチャート。 本発明の第2の実施例におけるAPの動作を説明するフローチャート。 本発明の第2の実施例における無線LAN端末の動作を説明するフローチャート。
符号の説明
1:無線LAN端末
2:アクセスポイント(AP)
3:ル−タ
44:パソコン(有線LAN端末)
5:インターネット(IP)網
1A:情報通信端末部
1B:無線部
10:通信処理部
10−1:プログラムメモリ
10−2:ワークメモリ
11:アンテナ
12:RF部
13:ベースバンド部
14:MAC処理部
15:上位層処理部
16:端末インタフェース部
19:バス
2A:ルータ部
2B:無線部
20:通信処理部
20−1:プログラムメモリ
20−2:ワークメモリ
21:アンテナ
22:RF部
23:ベースバンド部
24:MAC処理部
29:バス

Claims (5)

  1. アクセスポイントと無線LAN端末間で音声信号を送受信する無線LANにおける伝送誤り改善方式であって、単位時間内で無線が送受信される時間を測定し、該時間が短い場合には上記の音声信号を少なくとも1度再送し、該時間が長い場合は音声信号を再送しない
    ことを特徴とする無線LANにおける伝送誤り改善方式。
  2. アクセスポイントと無線LAN端末間で音声信号を送受信する無線LANを構成するアクセスポイントにおいて、
    単位時間内で無線が送受信される時間を測定する手段と、
    単位時間内で無線が送受信される時間が予め定めた閾値より大きいか否かを判断する手段と、
    前記時間が前記閾値より小さい場合には上記音声信号を前記無線LAN端末に少なくとも1度再送し、前記時間が前記閾値より大きい場合は上記音声信号を再送しないように切替える手段と、
    を持つことを特徴とするアクセスポイント。
  3. アクセスポイントと無線LAN端末間で音声信号を送受信する無線LANを構成するアクセスポイントにおいて、
    単位時間内で無線が送受信される時間を測定する手段と、
    単位時間内で無線が送受信される時間が予め定めた閾値より大きいか否かを判断する手段と、
    前記無線LAN端末から受信した音声信号の伝送誤りの有無を判定する手段と、
    前記時間が前記閾値より小さい場合には上記伝送誤りがある音声信号送信した無線LAN端末に再送要求を送信し、前記時間が前記閾値より大きい場合は上記再送要求を送信しないように切替える手段と、
    を持つことを特徴とするアクセスポイント。
  4. アクセスポイントと無線LAN端末間で音声信号を送受信する無線LANを構成する無線LAN端末において、
    前記アクセスポイントから受信した音声信号の伝送誤りを判定する手段と、
    受信した音声信号に伝送誤りがあるときにアクセスポイントに当該音声信号の再送を要求する手段と、
    再送された音声信号に伝送誤りがないときに先に受信した音声信号を後に受信した誤りのない音声信号に置き換える手段と、
    を持つことを特徴とする無線LAN端末。
  5. アクセスポイントと無線LAN端末間で音声信号を送受信する無線LANを構成する無線LAN端末において、
    前記アクセスポイントから音声信号の再送要求があったときに音声信号を再送する手段
    を持つことを特徴とする無線LAN端末。
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