JP2007081097A - 太陽光・熱ハイブリッドモジュールおよびハイブリッド発電システム、並びに建材一体型モジュールおよび建物 - Google Patents

太陽光・熱ハイブリッドモジュールおよびハイブリッド発電システム、並びに建材一体型モジュールおよび建物 Download PDF

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Abstract

【課題】 太陽エネルギーを効率的に利用することのできる太陽光・熱ハイブリッドモジュール、および十分な電力を安定的に得ることのできるハイブリッド発電システム並びに負荷電力の低減に寄与することのできる建材一体型モジュールおよび建物の提供。
【解決手段】 太陽光・熱ハイブリッドモジュールは、太陽電池パネルと、太陽光による熱エネルギーを電気エネルギーに変換する熱電変換素子を具えた熱発電装置とが組み合わされて一の構造体として構成されてなり、熱発電装置は、熱電変換素子の受熱部に対して太陽光を集光して入射させる構成のものであることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、例えば太陽光による光エネルギーおよび熱エネルギーを利用した太陽光・熱ハイブリッドモジュールおよびこの太陽光・熱ハイブリッドモジュールを備えたハイブリッド発電システム並びに建材一体型モジュールおよび建物に関する。
近年、例えば化石燃料の消費増大等に起因する地球環境問題やエネルギー枯渇問題が深刻化しつつあることに対して、化石燃料消費をあまり伴わないクリーンなエネルギーが求められており、例えば、無尽蔵とも言える太陽エネルギーを利用した発電システムが普及してきている。
太陽エネルギーを利用した発電システムには、大別して太陽光発電と太陽熱発電とがあるが、太陽光発電については、太陽電池パネルを住宅の屋根上に設置して家庭内の電力需要をまかなうシステムも実用化されてきている。
一方、太陽熱発電としては、例えば太陽熱を熱源とし、ゼーベック効果を有する熱電変換素子を用いて熱電変換により発電を行うものが知られている(例えば特許文献1参照)。
しかしながら、太陽光発電システムにおいては、太陽エネルギーが地表面におけるエネルギー密度が低いものであるばかりか、気象条件や日照時間等などに影響されやすいものであることから、電力を安定的に得ることが困難である、という問題がある。
また、熱電変換素子を利用した太陽熱発電システムは、現在知られている熱電変換素子の性能が低いものであるために、十分な発電効率を得ることが困難である、という問題がある。
特開2001−007412号公報
本発明は、以上のような事情に基づいてなされたものであって、その目的は、太陽エネルギーを効率的に利用することのできる太陽光・熱ハイブリッドモジュールを提供することにある。
本発明の他の目的は、十分な電力を安定的に得ることのできるハイブリッド発電システムを提供することにある。
また、本発明のさらに他の目的は、例えば照明機器や空調機器などの負荷電力の低減に寄与することのできる建材一体型モジュールおよび建物を提供することにある。
本発明の太陽光・熱ハイブリッドモジュールは、太陽電池パネルと、太陽光による熱エネルギーを電気エネルギーに変換する熱電変換素子を具えた熱発電装置とが組み合わされて一の構造体として構成されてなり、
熱発電装置は、熱電変換素子の受熱部に対して太陽光を集光して入射させる構成のものであることを特徴とする。
本発明の太陽光・熱ハイブリッドモジュールにおいては、各々箱型形状の複数の熱発電装置が、互いに離間して並んで配設された複数の太陽電池パネル間における互いに離間して並んだ位置に配設されてなる構成のものとすることができる。
また、本発明の太陽光・熱ハイブリッドモジュールにおいては、熱発電装置が、発電時における熱電変換素子の受熱部と放熱部との温度差が400℃以下に設定されたものであることが好ましい。
本発明のハイブリッド発電システムは、上記の太陽光・熱ハイブリッドモジュールと、太陽電池パネルによる太陽光発電システムおよび熱発電装置による太陽熱発電システムに共通のパワーコンディショナーとを備えてなることを特徴とする。
本発明のハイブリッド発電システムにおいては、太陽電池パネルによって得られる電力および熱発電装置によって得られる電力を蓄える蓄電池を具えた構成とされていることが好ましい。
本発明の建材一体型モジュールは、上記の太陽光・熱ハイブリッドモジュールが建材と一体化されてなることを特徴とする。
本発明の建物は、上記の太陽光・熱ハイブリッドモジュール、あるいは上記の建材一体型モジュールを、屋根部、壁部または窓部に備えていることを特徴とする。
本発明の太陽光・熱ハイブリッドモジュールによれば、太陽電池パネルと熱発電装置とが一体に組み合わせられてなることにより、例えば曇天時や夜間などの条件によって発電効率が影響を受けやすいという太陽光発電の問題点を熱発電装置によって補うことができると共に熱電変換素子それ自体の発電効率が十分でないという太陽熱発電の問題点を太陽電池パネルによって補うことができるので、太陽エネルギーを効率的に利用することができる。
また、太陽電池パネルと熱発電装置とが一の構造体として構成されていることにより、発電システムの簡素化を図ることができ、しかも、設置の際、設置占有面積が小さいものとして構成することができると共に、作業負担を低減することができ、高い利便性を得ることができる。
さらに、熱発電装置が太陽光を集光して受熱部に入射させる構成のものとされていることにより、発電に必要な受熱部と放熱部との温度差を確実に確保することができて十分な発電効率が得られるので、熱発電装置を小型のものとして構成することができ、従って、太陽光・熱ハイブリッドモジュールを薄型のパネル状のものとして構成することができる結果、適宜の建材と一体化されてなる建材一体化モジュールを構成する場合に好適なものとなる。
上記太陽光・熱ハイブリッドモジュールを具えたハイブリッド発電システムによれば、十分な発電量を安定的に得ることができ、しかも、太陽光発電システムと太陽熱発電システムとで、パワーコンディショナーが共有化されていることにより、電力供給系統の構成の簡素化を図ることができると共にコスト的に有利なものとすることができる。
上記太陽光・熱ハイブリッドモジュールを具えた建材一体型モジュールおよび建物によれば、太陽光・熱ハイブリッドモジュールが十分な電力を安定的に得ることができるものであるので、例えば照明機器や空調機器の負荷電力の低減化に寄与することができる。
以下、本発明について図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明のハイブリッド発電システムの一例における構成の概略を示すブロック図、図2は、本発明のハイブリッド発電システムを構成する太陽光・熱ハイブリッドモジュールの一例における構成の概略を示す正面図、図3は、図2に示す太陽光・熱ハイブリッドモジュールの上面図である。
このハイブリッド発電システムは、複数枚例えば2枚の太陽電池パネル11が互いに離間した状態で架台12に支持されていると共に、複数個例えば4個の熱発電装置20が太陽電池パネル11間における互いに離間した位置において太陽電池パネル11と共通の架台12に支持されて一の構造体として構成された太陽光・熱ハイブリッドモジュール10と、太陽電池パネル11による太陽光発電システムおよび熱発電装置20による太陽熱発電システムに共通のパワーコンディショナー15と、太陽電池パネル11によって得られる電力および熱発電装置20によって得られる電力を蓄える蓄電池16とを具えており、太陽光発電システムと太陽熱発電システムとが組み合わされて構成されている。
太陽電池パネル11の各々は、例えば複数の太陽電池モジュール11Aが、所要の電力が得られるよう、縦横に並んだ状態で組み合わされて構成されている。
太陽電池モジュール11Aを構成する太陽電池セルとしては、特に限定されるものではなく、結晶系太陽電池および例えばアモルファスシリコンなどの薄膜系太陽電池のいずれのものも用いることができる。
熱発電装置20は、図4および図5に示すように、上面および下面が開口する箱型形状の筺体21を具え、この筺体21の内部に、太陽光による熱エネルギーを電気エネルギーに変換する熱電変換素子25が配設されていると共に、この熱電変換素子25の上方位置に、筺体21の上面側開口を塞ぐよう光透過性を有する透光板22が設けられて、構成されている。
透光板22には、熱電変換素子25に対向する位置に、太陽光を集光して熱電変換素子25の受熱部に入射させる集光レンズ23が設けられている。
この熱発電装置20においては、透光板22と熱電変換素子25との間の空間が空気層による密閉空間とされており、このような構成とされていることにより、熱損失の程度を小さく抑制することができ、熱電変換素子25による所期の発電機能を確実に得ることができる。
熱電変換素子25は、熱電素子26と、この熱電素子26の一面側(図において上面側)に設けられた、太陽光を受けて加熱される受熱部を構成する受熱板27と、熱電素子26の他面側(図において下面側)に設けられた冷却板28と、冷却板28の他面に対接されて設けられた多数の放熱フィンを有する例えばヒートシンクよりなる放熱部材29と、この放熱部材29の下方位置に配設された冷却ファン30とを具えており、冷却板28、放熱部材29および冷却ファン30により放熱部が構成されている。
この熱電変換素子25は、例えば一の熱電素子を具えた構成のものが用いられているが、多数の熱電素子26が組み合わせられてモジュール化された構成のものが用いられてもよい。
熱電素子26を構成する熱電変換材料としては、例えばBi2 Te3 、PbTeなどのテルル系材料、鉄シリサイド(FeSi2 )やクロムシリサイド(CrSi2 )などのシリサイド系材料、SiGe、NaCo2 4 、SnCO4 Sb12などを例示することができる。
受熱板27は、熱伝導率が高い材料よりなり、このような材料としては、例えば銅、アルミニウム、ジルコニア、タングステン、モリブデンなどを例示することができる。
受熱板27の厚みは、熱伝素子26が破損することを防止するために軽量なものでありながら、太陽光による熱エネルギーを効率よく吸収することができるという理由から、例えば0.1〜3mmであることが好ましい。
また、受熱板27は、太陽光による熱エネルギーの吸収効率を向上させる観点から、例えば黒色樹脂塗装などの表面処理が入光面になされたものであることが好ましい。
冷却板28は、熱伝導率が高い材料よりなり、受熱板27を構成する材料として例示したものを用いることができる。
この熱発電装置20は、熱電変換素子25における受熱板27が太陽光を受けて加熱されたときに、受熱板27と冷却板28との温度差が少なくとも50℃程度確保されていれば発電が行うことが可能とされており、発電時における受熱板27と冷却板28との温度差が例えば400℃以下、好ましくは300℃以下となるよう設定されている。
一般に、熱電変換素子25は受熱板27と冷却板28との温度差が大きい程、高い発電効率を得ることができることが知られているが、当該温度差が400℃を超えると、熱電素子26が破損するという問題が生ずるおそれがある。
上記構成の太陽光・熱ハイブリッドモジュール10の一数値例を示すと、太陽電池パネル11は、縦方向(図2における上下方向)の寸法が1000mm、横方向(図2における左右方向)の寸法が500mm、最大出力が37Wであるものであり、太陽電池パネル11間の距離が200mmであり、熱発電装置20は、筺体が1辺が200mmである直方体であり、集光レンズ23の径がφ100mm、受熱板27の大きさが200×200mm、受熱板27の厚みが2mmであり、発電時における受熱板と冷却板との温度差が最大で200℃、最大出力が10W程度であるものである。
以下、上記ハイブリッド発電システムの動作について説明する。
このハイブリッド発電システムにおいては、太陽光を受けると、各太陽電池パネル11における各々の太陽電池セルが発電して直流電力がパワーコンディショナー15に出力されると共に、各熱発電装置20の熱電変換素子25によって得られる直流電力が太陽光発電システムと共通のパワーコンディショナー15に出力され、例えば負荷17を駆動させるための交流電力に変換されて供給される。
熱発電装置20の発電機能について具体的に説明すると、熱発電装置20に入射される太陽光は、その一部が透光板22を透過して受熱板27に入射されると共に集光レンズ23の作用によって集光されて受熱板27に入射されることにより受熱板27が加熱される一方で、冷却ファン30が作動されることにより放熱部材29を介して冷却板28の熱が放熱され、これにより生ずる受熱板27と冷却板28との温度差によって、熱電素子26を通して高温側の受熱板27から低温側の冷却板28に熱流が生じ、熱電素子26に流入する熱エネルギーの一部が電気エネルギーに変換されて出力される。
而して、上記構成の太陽光・熱ハイブリッドモジュール10によれば、太陽電池パネル11と熱発電装置20とが一体に組み合わせられてなることにより、例えば曇天時や夜間などの条件によって発電効率が影響を受けやすいという太陽光発電の問題点を熱発電装置20によって補うことができると共に熱電変換素子25それ自体の発電効率が十分でないという太陽熱発電の問題点を太陽電池パネル11によって補うことができ、従って、太陽エネルギーを効率的に利用することができる。例えば、太陽電池パネルに対する太陽光の日射が十分に得られない場合であっても、熱発電装置における受熱板に蓄熱された熱エネルギーが利用されて発電が行われるので、太陽光発電による発電電力の変動に伴う供給電力の低下の程度を抑制することができる。従って、このような太陽光・熱ハイブリッドモジュール10を具えたハイブリッド発電システムによれば、十分な発電量を安定的に得ることができる。具体的には、例えば曇天時や夜間において、熱発電装置を具備しないことの他は同様の構成の太陽電池パネルによる電力量に比して5〜15%程度高い電力を安定的に得ることができる。
また、太陽電池パネル11と熱発電装置20とが一の構造体として構成されていることにより、発電システムの簡素化を図ることができ、しかも、設置の際、設置占有面積が小さいものとして構成することができると共に、作業負担を低減することができ、高い利便性を得ることができる。
さらに、熱発電装置20が太陽光を集光して受熱板27に入射させる構成のものとされていることにより、発電に必要な受熱板27と冷却板28との温度差を確実に確保することができて十分な発電効率が得られるので、熱発電装置20を小型のものとして構成することができる結果、太陽光・熱ハイブリッドモジュール10を薄型のパネル状のものとして構成することができ、従って、壁材や屋根材などの適宜の建材と一体化されてなる建材一体化モジュールを構成する場合に好適なものとなる。
また、太陽電池パネルの間に熱発電装置が配置された構成とされていることにより、外観の意匠性にも優れたものとなるので、当該太陽光・熱ハイブリッドモジュールが設置される建築物との調和を十分に図ることができる。
また、上記構成のハイブリッド発電システムによれば、太陽光発電システムと太陽熱発電システムとで、パワーコンディショナー15が共有化されていることにより、電力供給系統の構成の簡素化を図ることができると共にコスト的に有利なものとすることができる。
さらに、蓄電池16を備えていることにより、蓄電池16に充電された電力を利用することによって、十分な電力を一層安定的に供給することができる。
以上の太陽光・熱ハイブリッドモジュール10は、例えば図6に示すように、オフィスビルなどにおける主として南向き壁面SAなどに適宜の設置用部材が利用されて設置されて、あるいは、適宜の屋根材や壁材などの建材と一体化された建材一体型モジュールとして用いられて、ハイブリッド発電システムが構成される。
このような太陽光・熱ハイブリッドモジュール10を用いて構成されるハイブリッド発電システムは、独立システムであっても、商用電源網と連携させた系統連系システムであってもいずれでもよい。
上記太陽光・熱ハイブリッドモジュール10あるいは建材一体型モジュールを具えた建物によれば、ハイブリッド発電システムによって安定的に得られる発電電力を利用することにより、例えば照明機器や空調機器などの負荷電力を低減することができる。
例えば図6に示すように使用した場合においては、夏季日中において、ハイブリッド発電システム全体で最大約70〜90Wの発電量が得られ、太陽電池パネル11の仕様および熱発電装置20の仕様を目的に応じて変更することにより、負荷電力を低減させるために十分な発電量を得ることができるものと期待される。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、種々の変更を加えることができる。
例えば太陽光・熱ハイブリッドモジュールにおいては、太陽電池パネルの数および熱電発電装置の数は、特に限定されるものではなく、所要の電力が得られるよう目的に応じて適宜に変更することができる。また、複数の熱発電装置がユニット化されていてもよい。
また、熱発電装置における放熱部は、図7に示すような水冷式のものであってもよい。 この熱発電装置における熱電変換素子32は、冷却用媒体である例えば冷却水Wが流通される循環用パイプ35が、その内部に、熱電変換素子25における冷却板28に対接されて設けられた放熱部材36が位置されるよう、配管されていることの他は、図4および図5に示す空冷式のものと同様の構成とされている。なお、図7においては、図4および図5に示す空冷式のものと同一の構成部材については、便宜上、同一の符号が付してある。
このような水冷式の熱発電装置を備えたハイブリッド発電システムによれば、上記のものと同様に、太陽エネルギーを効率的に利用することができて所要の電力を安定的に得ることができる。
さらに、熱発電装置は、集光手段(集熱手段)が一の集光レンズである必要はなく、例えばフレネルレンズや、微小レンズの集合体からなるものであってもよい。
本発明のハイブリッド発電システムにおいては、例えば図8に示すように、循環用パイプ35内を流通する冷却水Wが熱電変換素子32における放熱部材との熱交換によって温められることにより得られた温水Hを例えば図示しない貯湯槽に回収し、建物内の給湯設備や温水床暖房設備などに供給して利用するシステムを具えた構成とすることもできる。 図8に示す熱供給システムは、水冷式の熱発電素子を具えた太陽光・熱ハイブリッドモジュール31が用いられている場合のものであるが、空冷式の熱発電素子を具えた太陽光・熱ハイブリッドモジュールが用いられている場合についても同様に、冷却ファンより排出される空気を回収することにより熱供給システムを構成することができる。
さらにまた、本発明の太陽光・熱ハイブリッドモジュールを構成する熱発電装置は、太陽光を集光して熱電変換素子の受熱部に入射させる構成とされているものであればよく、太陽光を適宜の反射部材により集光させて受熱板に入射させる構成とすることができる。以下、このような構成の熱発電装置およびこの熱発電装置を具えた太陽光・熱ハイブリッド発電モジュールについて説明する。
図9は、本発明の太陽光・熱ハイブリッドモジュールの他の例における構成の概略を示す側面図、図10は、図9に示す太陽光・熱ハイブリッドモジュールを構成する熱発電装置の構成の概略を示す側面図である。
この太陽光・熱ハイブリッドモジュール40は、パラボラ型集光装置46を備えた熱発電装置45と太陽電池パネル41とが、鉛直方向に延びる支柱部材42における互いに異なる高さレベル位置において当該支柱部材42によって支持されて配設されて、一の構造体として構成されている。図9において、43は、水平方向に伸びるよう支柱部材に取り付けられた、パラボラ型集光装置46が設置される載置台、44は、水平方向に伸びるよう支柱部材に取り付けられた、太陽電池パネルの架台を支持する支持部材である。
この太陽光・熱ハイブリッドモジュールを構成する太陽電池パネル41は、例えば表面および裏面の両面に入射される光により発電する太陽電池セルを具えてなるものであることが好ましい。
また、熱発電装置は、図4および図5に示す熱発電装置において、集光レンズを透光板に設けることに代えて、パラボラ型集光装置46が用いられていることの他は、図4および図5に示す熱発電装置と同様の構成を有するものであって、熱電変換素子が、受熱板27の光入射面がパラボラ型集光装置46の反射面と対向する状態でパラボラ型集光装置46の焦点位置に配置されて、構成されている。なお、図9および図10において、図4および図5に示す熱発電装置と同一の構成部材については、便宜上、同一の符号が付してある。
上記構成の熱発電装置45の一数値例を示すと、パラボラ型集光装置46の径がφ200mmであり、受熱板27の大きさが200×200mm、受熱板27の厚みが2mmであり、発電時における受熱板27と冷却板28との温度差が最大で200℃、最大出力が15W程度であるものである。
このような構成の熱発電装置45においては、太陽光がパラボラ型集光装置46によって集光されて熱電変換素子25の受熱板27に入射されることにより受熱板27が加熱される一方で、冷却ファン30によって放熱部材29を介して冷却板28の熱が放熱され、これにより生ずる受熱板27と冷却板28との温度差による熱エネルギーが電気エネルギーに変換されて出力される。
而して、上記構成の太陽光・熱ハイブリッドモジュールによれば、図2および図3に示す構成のものと同様の効果を得ることができる。
この太陽光・熱ハイブリッドモジュールにおいても、熱発電装置における放熱部が、図7に示したような水冷式のものとされていてもよい。
また、本発明の太陽光・熱ハイブリッドモジュールにおいては、太陽光追尾装置が設けられた構成とすることができる。具体的には、例えば図9に示す太陽光・熱ハイブリッドモジュールにおいては、熱発電装置に太陽光追尾装置が設けられ、図9および図10において矢印で示すように、パラボラ型集光装置46が当該パラボラ型集光装置46を支持する支持軸47を中心として水平面(X−Y平面)内において回動自在とされていると共に水平方向に伸びる軸周りに回動自在とされて仰角が調整可能とされており、太陽を常時追尾可能に構成されている。このような構成のものによれば、所期の発電電力を一層安定的に得ることができる。
本発明のハイブリッド発電システムの一例における構成の概略を示すブロック図である。 本発明のハイブリッド発電システムを構成する太陽光・熱ハイブリッドモジュールの一例における構成の概略を示す正面図である。 図2に示す太陽光・熱ハイブリッドモジュールの上面図である。 本発明に係る熱発電装置の一構成例における外観を示す説明用斜視図である。 図4に示す熱発電装置の構成の概略を示す説明用断面図である。 本発明のハイブリッド発電システムが設置された建物の外観を示す説明図である。 本発明に係る熱発電装置の他の例における要部の構成を概略的に示す説明用断面図である。 水冷式の熱発電装置を具えた太陽光・熱ハイブリッドモジュールにより構成される熱供給システムの構成を概略的に示す説明図である。 本発明のハイブリッド発電システムを構成する太陽光・熱ハイブリッドモジュールの他の例における構成の概略を示す側面図である。 図9に示す太陽光・熱ハイブリッドモジュールを構成する熱発電装置の構成の概略を示す側面図である。
符号の説明
10 太陽光・熱ハイブリッドモジュール
11 太陽電池パネル
11A 太陽電池モジュール
12 架台
15 パワーコンディショナー
16 蓄電池
17 負荷
20 熱発電装置
21 筺体
22 透光板
23 集光レンズ
25 熱電変換素子
26 熱電素子
27 受熱板
28 冷却板
29 放熱部材
30 冷却ファン
SA 南向き壁面
31 太陽光・熱ハイブリッドモジュール
32 熱電変換素子
35 循環用パイプ
36 放熱部材
W 冷却水
H 温水
40 太陽光・熱ハイブリッドモジュール
41 太陽電池パネル
42 支柱部材
43 載置台
44 支持部材
45 熱発電装置
46 パラボラ型集光装置
47 支持軸

Claims (7)

  1. 太陽電池パネルと、太陽光による熱エネルギーを電気エネルギーに変換する熱電変換素子を具えた熱発電装置とが組み合わされて一の構造体として構成されてなり、
    熱発電装置は、熱電変換素子の受熱部に対して太陽光を集光して入射させる構成のものであることを特徴とする太陽光・熱ハイブリッドモジュール。
  2. 各々箱型形状の複数の熱発電装置が、互いに離間して並んで配設された複数の太陽電池パネル間における互いに離間して並んだ位置に配設されてなることを特徴とする請求項1に記載の太陽光・熱ハイブリッドモジュール。
  3. 熱発電装置は、発電時における熱電変換素子の受熱部と放熱部との温度差が400℃以下に設定されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の太陽光・熱ハイブリッドモジュール。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の太陽光・熱ハイブリッドモジュールと、太陽電池パネルによる太陽光発電システムおよび熱発電装置による太陽熱発電システムに共通のパワーコンディショナーとを備えてなることを特徴とするハイブリッド発電システム。
  5. 太陽電池パネルによって得られる電力および熱発電装置によって得られる電力を蓄える蓄電池を具えていることを特徴とする請求項4に記載のハイブリッド発電システム。
  6. 請求項2または請求項3に記載の太陽光・熱ハイブリッドモジュールが建材と一体化されてなることを特徴とする建材一体型モジュール。
  7. 請求項2または請求項3に記載の太陽光・熱ハイブリッドモジュール、あるいは請求項6に記載の建材一体型モジュールを、屋根部、壁部または窓部に備えていることを特徴とする建物。
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