JP2007080816A - 自動車用照明装置 - Google Patents
自動車用照明装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007080816A JP2007080816A JP2006243510A JP2006243510A JP2007080816A JP 2007080816 A JP2007080816 A JP 2007080816A JP 2006243510 A JP2006243510 A JP 2006243510A JP 2006243510 A JP2006243510 A JP 2006243510A JP 2007080816 A JP2007080816 A JP 2007080816A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical module
- cutoff
- projected
- lighting device
- offset
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60Q—ARRANGEMENT OF SIGNALLING OR LIGHTING DEVICES, THE MOUNTING OR SUPPORTING THEREOF OR CIRCUITS THEREFOR, FOR VEHICLES IN GENERAL
- B60Q1/00—Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor
- B60Q1/02—Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to illuminate the way ahead or to illuminate other areas of way or environments
- B60Q1/04—Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to illuminate the way ahead or to illuminate other areas of way or environments the devices being headlights
- B60Q1/06—Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to illuminate the way ahead or to illuminate other areas of way or environments the devices being headlights adjustable, e.g. remotely-controlled from inside vehicle
- B60Q1/08—Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to illuminate the way ahead or to illuminate other areas of way or environments the devices being headlights adjustable, e.g. remotely-controlled from inside vehicle automatically
- B60Q1/085—Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to illuminate the way ahead or to illuminate other areas of way or environments the devices being headlights adjustable, e.g. remotely-controlled from inside vehicle automatically due to special conditions, e.g. adverse weather, type of road, badly illuminated road signs or potential dangers
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60Q—ARRANGEMENT OF SIGNALLING OR LIGHTING DEVICES, THE MOUNTING OR SUPPORTING THEREOF OR CIRCUITS THEREFOR, FOR VEHICLES IN GENERAL
- B60Q2300/00—Indexing codes for automatically adjustable headlamps or automatically dimmable headlamps
- B60Q2300/30—Indexing codes relating to the vehicle environment
- B60Q2300/31—Atmospheric conditions
- B60Q2300/312—Adverse weather
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60Q—ARRANGEMENT OF SIGNALLING OR LIGHTING DEVICES, THE MOUNTING OR SUPPORTING THEREOF OR CIRCUITS THEREFOR, FOR VEHICLES IN GENERAL
- B60Q2300/00—Indexing codes for automatically adjustable headlamps or automatically dimmable headlamps
- B60Q2300/30—Indexing codes relating to the vehicle environment
- B60Q2300/33—Driving situation
- B60Q2300/331—Driving situation characterised by the driving side, e.g. on the left or right hand side
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60Q—ARRANGEMENT OF SIGNALLING OR LIGHTING DEVICES, THE MOUNTING OR SUPPORTING THEREOF OR CIRCUITS THEREFOR, FOR VEHICLES IN GENERAL
- B60Q2300/00—Indexing codes for automatically adjustable headlamps or automatically dimmable headlamps
- B60Q2300/30—Indexing codes relating to the vehicle environment
- B60Q2300/33—Driving situation
- B60Q2300/334—Driving situation on motorways
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
- Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)
Abstract
【課題】改良された「高速道路用」ビームを形成しうる自動車用照明装置を得る。
【解決手段】少なくとも1つの光源S1を有する複数の第1光学モジュールM1と、第2光学モジュールM2を備え、第1光学モジュールM1は、傾斜しているカットオフを有するすれ違い型の第1ビームF1を投光しうる機能を、又第2光学モジュールM2は、一部が平坦であるカットオフを有する第2ビームF2を投光しうるようになっており、第1光学モジュールM1によって、一方向を投光しうるビームをオフセットし、第2光学モジュールM2によって投光されたビームと、前述オフセットされたビームを重畳させることにより、「高速道路用」のビームを投光させるようにする。
【選択図】図1
【解決手段】少なくとも1つの光源S1を有する複数の第1光学モジュールM1と、第2光学モジュールM2を備え、第1光学モジュールM1は、傾斜しているカットオフを有するすれ違い型の第1ビームF1を投光しうる機能を、又第2光学モジュールM2は、一部が平坦であるカットオフを有する第2ビームF2を投光しうるようになっており、第1光学モジュールM1によって、一方向を投光しうるビームをオフセットし、第2光学モジュールM2によって投光されたビームと、前述オフセットされたビームを重畳させることにより、「高速道路用」のビームを投光させるようにする。
【選択図】図1
Description
本発明は、自動車用照明装置、又は信号装置(以下、照明装置と略称する)に関し、特に、異なる特徴と配光パターンを有する複数の発光ビームを投光しうる光学モジュールを備える照明装置に関する。
種々の型式の投光ビームが、規定に合うように作成されている。投光ビームの中には、例えば、主ビームやすれ違いビームのように、強制されているものや、例えば、フォグライトや日中走行用のビームのように、現在のところでは、義務化されていないが、運転者の視界を快適なものとするために取り付けられるものがある。
最も一般的なビームの種類と特徴を簡単に述べると、次のとおりである。
−信号として機能する、光束密度が低く、投光範囲が狭い駐車用ライト。
−基本的に夜間時の走行に使用され、すれ違う自動車の運転者の眩惑することを防止するために、発光ビームの配光パターンが、V字型のカットオフを形成する、光束密度が高く、約70mの投光距離を有するすれ違いビーム。
−カットオフを有しないビームであり、すれ違う自動車の運転者の眩惑防止のため、消灯する必要がある、約200mの投光距離を有する広範囲型主ビームと、広範囲型追加ライトのビーム。
−平坦なカットオフを有するフォグライト型のビーム。
−信号として機能する、光束密度が低く、投光範囲が狭い駐車用ライト。
−基本的に夜間時の走行に使用され、すれ違う自動車の運転者の眩惑することを防止するために、発光ビームの配光パターンが、V字型のカットオフを形成する、光束密度が高く、約70mの投光距離を有するすれ違いビーム。
−カットオフを有しないビームであり、すれ違う自動車の運転者の眩惑防止のため、消灯する必要がある、約200mの投光距離を有する広範囲型主ビームと、広範囲型追加ライトのビーム。
−平坦なカットオフを有するフォグライト型のビーム。
近時、AFS(配光可変型前照灯システム)の基準に合致するようになったビームは、例えば、次のとおりである。
−投光距離は短いが、すれ違い型ライトのビームの投光範囲は大きい市街地走行用ビーム。
−すれ違い型ライトの投光範囲を広げるようになっている高速道路用ビーム。
−すれ違いビームにより、高位置に配置されているガントリーを、十分に照らすようにするために、すれ違いビームを変位させるようになっているオーバーヘッド型ビーム。
−すれ違う自動車の運転者が、反射によって眩惑するのを防止するために、すれ違いビームが変位し、かつ右側の投光距離と視界を向上させる機能を持つ、いわゆるAWL(悪天候用ライト)用ビーム。
−投光距離は短いが、すれ違い型ライトのビームの投光範囲は大きい市街地走行用ビーム。
−すれ違い型ライトの投光範囲を広げるようになっている高速道路用ビーム。
−すれ違いビームにより、高位置に配置されているガントリーを、十分に照らすようにするために、すれ違いビームを変位させるようになっているオーバーヘッド型ビーム。
−すれ違う自動車の運転者が、反射によって眩惑するのを防止するために、すれ違いビームが変位し、かつ右側の投光距離と視界を向上させる機能を持つ、いわゆるAWL(悪天候用ライト)用ビーム。
本発明は、ヨーロッパにおいては、照度を70ルクスから120ルクスまで増加させるように、カットオフに近接した補助ライトを追加することによって、通常のすれ違い型ビームと比較して、高速道路の走行時、より快適な運転を行いうるようになっており、「高速道路用」として知られているAFS機能に関するものである。
上記ビームを得るための方策は、いくつか考えられている。例えば、光源と、光源によって投光される光束を、選択的に覆うことができる可動式カバーを設け、カバーの端部の光源に対する幾何学的配置により、異なるカットオフを得ることができるようになっている光学モジュールを挙げることができる。
この光学モジュールは、光源は1個のみであって、極めて小型であるため、有益である。例えばキセノンランプは、すれ違い型ビームと主ビームと高速道路用ビームとの3つ機能を発揮することができる。しかし、カバーを、1つの位置から、別の位置へと動かすには、高度の正確さが要求される。
本発明の目的は、規定に合致し、容易に実施することができ、かつ確実に操作することができるように、改善された高速道路用ビームを提案することにある。
すなわち、本発明は、まず第1に、少なくとも1つの光源を備える複数の光学モジュールを有する自動車用照明装置に関する。
この照明装置は、
−すれ違い型ビームである、傾斜しているカットオフを有する第1ビームを投光しうる第1光学モジュールと、
−少なくとも、一部が平らであるカットオフを有する第2ビームを投光しうる第2光学モジュールとを備え、かつ2つの照明装置は、
−第1光学モジュールによって投光されるビームを、少なくとも1つの方向に、オフセットさせることにより、また、
−前記オフセットビームと、第2光学モジュールによって投光されるビームを重畳させることにより、
高速道路用ビームを投光しうるようになっている。
−すれ違い型ビームである、傾斜しているカットオフを有する第1ビームを投光しうる第1光学モジュールと、
−少なくとも、一部が平らであるカットオフを有する第2ビームを投光しうる第2光学モジュールとを備え、かつ2つの照明装置は、
−第1光学モジュールによって投光されるビームを、少なくとも1つの方向に、オフセットさせることにより、また、
−前記オフセットビームと、第2光学モジュールによって投光されるビームを重畳させることにより、
高速道路用ビームを投光しうるようになっている。
「光学モジュール」とは、好ましくは、内蔵型であり、照明装置の他のモジュールから独立して、点灯、消灯ができる、例えば、1つ又は複数の集合体となった発光ダイオードや、リフクレタ内のハロゲンランプ、又はキセノンランプのような、リフクレタ内に配置され、1つ又は複数の光を屈折させる要素と関連した1つの光源を備える光学システムを意味する。
「オフセット」ビームとは、ビームの配光パターンの角度や形状を、実質的に変えることなく、主な方向が定められているビームを意味する。
従って、本発明は、すれ違い型ビームを投光しうる公知のモジュールに、補助モジュールを追加することにより、高速道路用のビームを得るようにしたものである。
しかし、自動車の軸称、又は、2つの平行対称線に対して、2つのビームがオフセットされて重畳されるため、2つのビームを重畳したビームは、完全に満足のいくものであると証明されてはいない。
本発明は、前述のようなすれ違いビームを使用することなく、容易に、補助ビームを追加できるように、適切な方法により、ビームを、再配置できる装置を提案するものである。
第1光学モジュールは、独立して作動して、すれ違いビームを投光する機能と、第2光学モジュールと結合して、高速道路用ビームを投光しうる機能との、少なくとも2つの機能を有する。
例えば、第1光学モジュールは、主ビーム型のビームを、カットオフを有するビームの投光から、カットオフを有しないビームの投光へと変えることにより、カットオフを有しないビームを投光することができる。
このことは、例えば、前記装置の光源によって投光される光束を遮断する可動式カバーを使用することによって実施される。また、すれ違い型ビームを投光する二重のフィラメントを有する光源、又は、光源に従って動きうるリフクレタによって、可能となっている。
第1光学モジュールは、右側の走行時に、傾斜しているカットオフを有するビームを、又左側の走行時に、右側通行の走行時とは反対に傾斜しているカットオフを有するビームを投光することができ、有益である。例えば、可動式カバーを設けることにより、多様な技術的解決を得ることができる。
また、第1光学モジュールは、右側の走行時に傾斜しているカットオフを有するビームと、左側の走行時におけるツーリストモードにおいては、平坦なカットオフを有する別のすれ違いビームを投光しうるようにされている。反対側の走行時においても、同様のことが言える。
この場合、照明装置は、モジュールによって投光されるツーリストモードにおける平坦なカットオフを有するすれ違い型ビームと、第2光学モジュールによって投光されるビームとを重畳することよって、ツーリストモードにおけるすれ違いビームを得ることができる。また、第2光学モジュールにより提供される追加のライトは、ツーリストモードにおけるすれ違いビームの視界を向上させる。
本発明に関する照明装置は、もし、すれ違い型のビームであれば、モジュール、又は別のモジュールにより投光される主ビーム型のビームと、第2光学モジュールにより投光されるビームとを重畳することによって、主ビーム型のカットオフを有しないビームを投光することも可能である。
また、第2光学モジュールにより投光されるビームを含む、複数のビームを重畳することによって、前述したAWL用のビームを投光することができる。
従って、ヨーロッパ特許公開第1308669号公報に記載されているように、AWL用のすれ違いビームは、前記特許の具体例に示されているように、第1光学モジュール、又は、別のAWL専用のモジュールによって投光され、AWL用のすれ違い型のビームを投光しうる第2光学モジュールにより投光されるビームを重畳することができる。
従って、ヨーロッパ特許公開第1308669号公報に記載されているように、AWL用のすれ違いビームは、前記特許の具体例に示されているように、第1光学モジュール、又は、別のAWL専用のモジュールによって投光され、AWL用のすれ違い型のビームを投光しうる第2光学モジュールにより投光されるビームを重畳することができる。
実施例では、第2光学モジュールが、「高速道路用」機能を得るために、最も効果的なすれ違い型のビームを追加できるようになっており、かつ、前記モジュールは、他のビーム(AWL用ビーム、左側通行用すれ違いビーム、ツーリストモードビーム)を使用することにより、きわめて有利なものとなる。
第1光学モジュールによって投光されるカットオフを有するビームのオフセットは、少なくとも側面に沿って、行われる。右側通行用の照明装置の場合、ビームが微かに、左方向へ回転することによって選択され(詳細は、下記記載)、快適さと機動力を備えた2つのビームが重畳されたビームを得ることができる。
ビームの配光パターンの変位は、少なくともモジュールの1つの要素、又は、モジュール全体を動かすことにより得ることができる。これを行うためには、もし、このモジュールが装着されていれば、周知のDBL(動的ベンディングベルト)である「すれ違いベンディング機能」を使用すればよい。
ビームの配光パターンの変位は、少なくともモジュールの1つの要素、又は、モジュール全体を動かすことにより得ることができる。これを行うためには、もし、このモジュールが装着されていれば、周知のDBL(動的ベンディングベルト)である「すれ違いベンディング機能」を使用すればよい。
第1光学モジュールによって投光されるカットオフを有するビームの移動は、実質的に、垂直軸に沿って行われる。しかし、垂直軸に対するオフセットは、任意である。
さらに、改善された高速道路用ビームは、すれ違いビームが、微かに上向きであれば、得ることができる。ビームの配光パターンを垂直方向に変位させるためには、特に、ヨーロッパでは、キセノンランプをモジュールに使用する場合に、前記モジュールが装着されていれば、(動的又は静的な)修正機構を使用することができる。
さらに、改善された高速道路用ビームは、すれ違いビームが、微かに上向きであれば、得ることができる。ビームの配光パターンを垂直方向に変位させるためには、特に、ヨーロッパでは、キセノンランプをモジュールに使用する場合に、前記モジュールが装着されていれば、(動的又は静的な)修正機構を使用することができる。
可動部分により、高速道路用のすれ違いビームを変位させることは、照明装置に設けられている機構によって、行うことができるので、照明装置を複雑なものとする必要はない。
第2光学モジュールは、本発明において、概して、補完的なモジュールであり、第1光学モジュールと連動してのみ、点灯される。また、第2光学モジュールは、コンパクトであり、第1光学モジュールとは異なる外観を有するものが選択される。
ある実施例においては、第1光学モジュールは、次の少なくとも3つの操作モードを有している。
−消灯。
−通常の傾斜しているカットオフを有するすれ違いビームを投光しうる、すれ違いモードの点灯。
−任意のカットオフを有しない規定のビームを投光しうる、主ビームの点灯。
−すれ違いビームに対して、傾斜しているカットオフをオフセットさせるビームを投光し、第2光学モジュールによって投光されるビームを補助する「高速道路用」機能の点灯。
−消灯。
−通常の傾斜しているカットオフを有するすれ違いビームを投光しうる、すれ違いモードの点灯。
−任意のカットオフを有しない規定のビームを投光しうる、主ビームの点灯。
−すれ違いビームに対して、傾斜しているカットオフをオフセットさせるビームを投光し、第2光学モジュールによって投光されるビームを補助する「高速道路用」機能の点灯。
ある実施例においては、第2光学モジュールは、垂直軸に対して、約1.5度から3度の角度幅を有する平坦なカットオフを有するビームを投光することができるようになっている。
上記平坦なカットオフは、例えば、垂直軸に対して20%以下又は、約5%から10%中心から外れていても、実質的に、中心を投光することができる。
上記平坦なカットオフは、視界の中心に位置していることが好ましく、傾斜しているカットオフが下降して、少なくとも一端部、又は、両端部にまで、延長されている。また、この平坦なカットオフを、傾斜面ではなく、実質上垂直なカットオフとして、少なくとも1つの端部を、延長させることができる。
例えば、垂直軸に対して、左右対称、又は左右対称ではないカットオフを、実質上、台形の形に区切るようにするために、視界の中心に位置している平坦なカットオフと、傾斜しているカットオフを下降させて、両端部を延長させることが可能である。もし、2つの端部が、垂直なカットオフによって延長されている場合、カットオフを、概ね四角形、又は三角形とすることができる。
「高速道路用」機能において、第1光学モジュールのオフセットビームの傾斜しているカットオフを、第2光学モジュールのビームの平坦なカットオフを、発光ゾーンの垂直軸の箇所又は、その付近で交わらせて、2つの光学モジュールのビームを、重畳させることが好ましい。
また、「高速道路用」機能において、重畳されるビームを提供することは、カットオフの傾斜面が切断され、オフセットビームの傾斜しているカットオフと、第2光学モジュールのビームの水平カットオフの1つの端部まで延びている傾斜しているカットオフとを、ある地点で交わらせることによって可能である。
図面を参照して、後記する異なるビームに属する2つの傾斜しているカットオフに、異なる傾斜面を選択することは、2つのビームのカットオフ間の転移を調整することにより可能であり、運転者の視界を向上させる。
図面を参照して、後記する異なるビームに属する2つの傾斜しているカットオフに、異なる傾斜面を選択することは、2つのビームのカットオフ間の転移を調整することにより可能であり、運転者の視界を向上させる。
少なくとも1つの光学モジュールは、発光ダイオード、又は複数の発光ダイオード、又はリフクレタに装着されているか、又は、屈折要素と関連している1つのランプ(キセノン球、ハロゲン球)を備えているのが好ましい。
後者の内容については、2005年3月15日にフランス国特許出願第05/02549号として出願し、フランス国特許公開第2883359号として発行された公報に記載されている。
後者の内容については、2005年3月15日にフランス国特許出願第05/02549号として出願し、フランス国特許公開第2883359号として発行された公報に記載されている。
ある実施例においては、第1光学モジュールは、リフクレタ、少なくとも1つのハロゲン球、又はキセノン球のランプを備え、すれ違いベンディング機能を有し、第2光学モジュールは、例えば、リフクレタ、又は屈折要素と関連している、少なくとも1つの発光ダイオードを備えている。
本発明の別の目的は、上記照明装置を備えた自動車を提供することである。また、好ましくは、自動制御装置により、高速道路用の発光ビームが、第1光学モジュールによって投光しうるすれ違いビームが変位すること、及び、第2光学モジュールが点灯することからなる、前述光学モジュールを操作する方法を提案することも、本発明の別の目的である。
図面は、きわめて簡略化した略図であり、明瞭化のために、各部の比率は、必ずしも正確ではない。
図1と図2は、本発明の非限定的な実施形態を示し、2つの光学モジュールを備える照明装置Pを示す。
−第1光学モジュールM1は、楕円型であり、すれ違いビーム/主ビームを投光しうる二重の機能を有するモジュールであり、公知の方法で、リフレクタR1に装着されているキセノン球型の光源S1と可動式カバーCを備えている。可動式カバーCは、光源S1によって投光されたライトと対向する位置(「主ビーム」位置)から、リフレクタの反射によって、光源S1によって投光された光束において、上端部が制限されない位置(「すれ違いビーム」位置)へ通過することができる。また、第1光学モジュールM1は、動的姿勢修正機構COとすれ違いベンディング機能DBL(ビームの配光が、平行、又は上部から下部へと変位しうる機能)を備えている。
−第2光学モジュールM2は、レンズL、ベンダーPLと共に、単一又は複数の発光ダイオードを備えている。それについては、2004年6月24日にフランス国特許出願第04/06946号として出願され、フランス国特許公開第2872257号として発行された公開公報、及びヨーロッパ特許公開第1610057号の公報に記載されている。
図1は、簡略化された照明装置Pの正面を示しており、照明装置Pは、第1光学モジュールM1と、第2光学モジュールM2と、方向指示機能を有する独立した第3光学モジュールM3と、マスクMSを備えている。
図2は、照明装置P内の第1光学モジュールM1と、第2光学モジュールM2のデザインを示している。第1光学モジュールM1は、楕円型であり、フレネルレンズLと、リフクレタR1と、キセノン球の光源S1を備えている。
前記フランス国特許公報に記載されている屈折要素は、第2光学モジュールM2に示されている。なお、第2光学モジュールM2の光源は示されていない。プレートPTは、照明装置Pの第1光学モジュールM1と第2光学モジュールM2を、公知の要領により支持している。
また、図2は、水平型のアジャスタAを示している。第1光学モジュールM1と関連する矢印は、DBL機能を果たすために、モジュールが、プレートPTに対して、側面に沿って回転する方向を示している。
前記フランス国特許公報に記載されている屈折要素は、第2光学モジュールM2に示されている。なお、第2光学モジュールM2の光源は示されていない。プレートPTは、照明装置Pの第1光学モジュールM1と第2光学モジュールM2を、公知の要領により支持している。
また、図2は、水平型のアジャスタAを示している。第1光学モジュールM1と関連する矢印は、DBL機能を果たすために、モジュールが、プレートPTに対して、側面に沿って回転する方向を示している。
図3は、正規直交図Oxyにおいて、カバーCを有する第1光学モジュールM1より投光される、すれ違い型における第1ビームの光束の分配を示している。これは、現在のヨーロッパ保安基準に合致するすれ違い型ビームを示している。
図4は、前記と同様の図において、第2光学モジュールM2により投光される第2ビームF2の光束の分配を示している。これは、破線で示されており、視界の中心に位置している、平坦なカットオフゾーンを形成する第1カットオフC1を有するビームである。
前記平坦なカットオフゾーンは、垂直軸OYの中心にあり、この第1カットオフC1の両端部には、平坦な区域まで延びている、傾斜面を形成している第2カットオフC2、C2’がある。
前記平坦なカットオフゾーンは、垂直軸OYの中心にあり、この第1カットオフC1の両端部には、平坦な区域まで延びている、傾斜面を形成している第2カットオフC2、C2’がある。
この例において、第1カットオフC1は、垂直軸OYに対し、中心、又は中心から少し外れた位置にあり、特に、照明装置Pが、右側通行用に使用された場合、左方向へ移動することも可能である。照明装置Pが、左側通行用に使用された場合においては、右方向へ移動しうる。
また、この例において、第1カットオフC1、第2カットオフC2、C2’は、左右対称の台形のカットオフを形成し、第2カットオフC2の傾斜面と、第2カットオフC2’の傾斜面とは、異なっている。しかし、このことは、必須の要件ではない。
右側通行の走行に使用する場合において、カットオフが、平坦なカットオフの左側に位置している際には、傾斜面は、垂直軸OYに対して、好ましくは、10度から20度の間、特に、好ましくは、12度から16度の間の角度をなしている。この傾斜面は、視界を良くするために、調整するのに、最も有利な点である。周知、光学規則に従って、平坦な第1カットオフC1は、光学的によく知られている規則により、水平軸OXの約0.23度下に位置している。
右側通行の走行に使用する場合において、カットオフが、平坦なカットオフの左側に位置している際には、傾斜面は、垂直軸OYに対して、好ましくは、10度から20度の間、特に、好ましくは、12度から16度の間の角度をなしている。この傾斜面は、視界を良くするために、調整するのに、最も有利な点である。周知、光学規則に従って、平坦な第1カットオフC1は、光学的によく知られている規則により、水平軸OXの約0.23度下に位置している。
図4は、すれ違い型機能を有する第1光学モジュールM1を備える2つのモジュールが、同時に点灯された場合に形成される第1ビームF1と第2ビームF2の重畳を示している。
広範囲へ投光しうるカットオフは、「高速道路用」のビームの配光が形成された時に得られる。しかし、それは十分ではなく、全体としてV字型を形成せず、その結果、運転者の快適さを阻害し、自動車の性能が低下することになる。
さらに、V字型カットオフは、垂直軸OY上に位置しておらず、「高速道路用」ビームとして定義されているヨーロッパの基準に合致しない。
広範囲へ投光しうるカットオフは、「高速道路用」のビームの配光が形成された時に得られる。しかし、それは十分ではなく、全体としてV字型を形成せず、その結果、運転者の快適さを阻害し、自動車の性能が低下することになる。
さらに、V字型カットオフは、垂直軸OY上に位置しておらず、「高速道路用」ビームとして定義されているヨーロッパの基準に合致しない。
従って、図5、図6に示す本発明は、V字型ビームを、垂直軸OY上に位置させるために、第2ビームF2よりわずかに左方向へオフセットされた(左側通行の場合には、右方向へオフセットされる)オフセットビームF1’が結合される。
すれ違いビームのカットオフが、平面上に15度の傾斜角を形成する場合において、高速道路用ビームのカットオフが、水平軸OX下方0.23度に位置している時、0.19度から2度の間、例えば約1.2度オフセットされる。
図4は、オフセットビームF1’と第2ビームF2の重畳を示し、図5は、図4において示された重畳の結果としての高速道路用のカットオフを示している。破線で表されたカットオフは、第1ビームF1の最初のすれ違いビームを示している。このオフセットは、すれ違い機能のためのビームの配光メカニズムを利用することによって得られる。
高速道路用の位置におけるオフセットも、回転するすれ違い機能を維持することができる。第2ビームF2は、運転者の目を眩ますことなく、また保安基準に合致した形で、垂直軸OYの左のゾーンにおいて、「オフセットされたすれ違い」ビーム(オフセットビーム)F1’の傾斜したカットオフ上に、光が加えられるようにする。
オフセットビームF1’は、第1ビームF1に対して、左方向へオフセットされているだけではなく、動的修正機構により、垂直面内において、わずかに上昇している。このことは、有益であるが、任意的な事項である。
空転する位置にあるすれ違いビームが、あたかも、モジュールの有する機能(動的又は静的修正機構や回転するすれ違いベンディング機能)を利用することによって、意図的に妨害されたかのようにして起こる結果、オフセットビームF1’が得られるのである。
図5、図6は、ヨーロッパの高速道路用基準に従って、オフセットビームF1’と第2ビームが、第1交点P1において交わることを示し、この時、垂直軸OY上に、はっきりとしたV字型カットオフが形成される。また、2つのビームは、屈折と傾斜によって、第2交点P2にて交わり、より静かで、快適な転移を可能にする。
左側のオフセットビームF1’と第2ビームF2の2つの水平ゾーンは、図5に示すように、同じレベルにあるにもかかわらず、互いに僅かに異なる高さにある。
図7〜図9は、等照度曲線によって測定された、オフセットビームF1’、第2ビームF2と、「高速道路用ビーム」を形成するための両ビームにおける重畳(破線で示されている)された光束を示す図であり、前記図の理論的分布を表している。
本発明の有益な点は、次のとおり多数ある。
−高速道路用ビームは、良好な光学性能を有し、ヨーロッパの基準と合致している。
−重畳される2つのカットオフは、極めて標準的であるというわけではない。わずかに関連するカットオフが、明らかな影響を他者に及ぼすことなく、道路上に見える。それは、産業的レベルにおける許容範囲を広げ、非常に有益である。
−補助ビームである第2ビームF2は、右側通行時又は左側通行時に使用される照明装置に、適合し、どちらの場合においても、同じ第2光学モジュールM2を保つことができる。もし、第1光学モジュールM1が、右側通行時のすれ違いビームから、左側通行時のすれ違いビームへと交換できる(特に、多位置カバーを利用して)機能を備えている場合、どちらの場合においても、同様の照明装置を得ることができる。
−また、本発明は、ヨーロッパ用の傾斜しているカットオフを有するすれ違い型第1ビームF1と、アメリカ用すれ違い型(「Zビーム」)ビームとを取り替えることによって、アメリカ型の高速道路においても、適用することができる。
−補助モジュールである第2光学モジュールM2の第2ビームF2のカットオフは、水平であり、すれ違いベンディング機能を有する第1光学モジュールM1の関連した動作は、高速道路用ビームの全体の様相に、ほとんど影響しない。
その結果、ベンドの曲率半径がわずかである高速道路の走行時、ベンディングすれ違い型のカットオフビームF1’が、活発に作動する一方で、補助モジュールである第2光学モジュールM2は、完全に固定されている。
又、第1光学モジュールM1が、プレートに対して動き、第2光学モジュールM2が、プレートに対して固定されているようにデザインされていれば、第1光学モジュールM1と第2光学モジュールM2を、共通のプレート上に設けることも可能である。
その結果、ベンドの曲率半径がわずかである高速道路の走行時、ベンディングすれ違い型のカットオフビームF1’が、活発に作動する一方で、補助モジュールである第2光学モジュールM2は、完全に固定されている。
又、第1光学モジュールM1が、プレートに対して動き、第2光学モジュールM2が、プレートに対して固定されているようにデザインされていれば、第1光学モジュールM1と第2光学モジュールM2を、共通のプレート上に設けることも可能である。
−第2ビームF2を、AWL用又はツーリスト用すれ違い型のビームを補完するのに使用することができる。
A アジャスタ
C カバー
C1 第1カットオッフ
C2、C2’ 第2カットオフ
CO 動的姿勢修正機構
F1 第1ビーム
F1’ オフセットビーム
F2 第2ビーム
F3 第3ビーム
L1 レンズ
M1 第1光学モジュール
M2 第2光学モジュール
M3 第3光学モジュール
MS マスク
P 照明装置
P1 第1交点
P2 第2交点
PL ベンダー
PT プレート
R1 リフクレタ
S1、S2 光源
C カバー
C1 第1カットオッフ
C2、C2’ 第2カットオフ
CO 動的姿勢修正機構
F1 第1ビーム
F1’ オフセットビーム
F2 第2ビーム
F3 第3ビーム
L1 レンズ
M1 第1光学モジュール
M2 第2光学モジュール
M3 第3光学モジュール
MS マスク
P 照明装置
P1 第1交点
P2 第2交点
PL ベンダー
PT プレート
R1 リフクレタ
S1、S2 光源
Claims (21)
- 少なくとも1つの光源(S1、S2)を有する複数の光学モジュール(M1、M2)を備える自動車用照明装置であって、
−実質的に、傾斜しているカットオフを有する第1ビーム(F1)、特にすれ違い型ビームを投光しうる第1光学モジュール(M1)と、
−少なくとも一部に平坦なカットオフを有する第2ビーム(F2)を投光しうる第2光学モジュール(M2)とを備え、
−第1光学モジュール(M1)によって投光される第1ビーム(F1)を、少なくとも1つの方向にオフセットし、かつ
−前記オフセットビーム(F1’)に、第2光学モジュール(M2)によって投光される第2ビーム(F2)を重畳することにより、
高速道路用ビームを投光しうるようになっていることを特徴とする自動車用照明装置。 - 主ビーム型の第3ビーム(F3)が、カットオフを有しないビームから、カットオフを有するビームへと変わることによって、第1光学モジュール(M1)に設けられた光源(S1)によって投光される光束を遮断する可動式カバー、又は、二重のフィラメントを有するすれ違い型/主ビーム型ランプ、又は、光源を有するモジュールのリフレクタを動かすことによって、第1光学モジュール(M1)から、カットオフを有しないビームを投光するようになっていることを特徴とする、請求項1記載の自動車用照明装置。
- 第1光学モジュール(M1)は、右側の走行時において、傾斜しているカットオフを有するビームを、また左側の走行時において、反対方向に傾斜しているカットオフを有するビームを、投光しうるようになっていることを特徴とする、請求項1又は2記載の自動車用照明装置。
- 第1光学モジュール(M1)は、右側の走行時において、傾斜しているカットオフを有するビームを、またツーリストモードの左側走行時において、平坦なカットオフを有する別のすれ違いビームを投光し、それらと逆の場合には、逆のビームを投光しうるようになっていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の自動車用照明装置。
- ツーリストモードにおいて、第1光学モジュール(M1)によって投光される平坦なカットオフを有するすれ違い型のビームと、第2光学モジュール(M2)によって投光される第2ビーム(F2)とを重畳することによって、ツーリストモードのすれ違いビームを投光しうるようになっていることを特徴とする、請求項4に記載の自動車用照明装置。
- すれ違い型/主ビーム型のビームを投光しうる第1光学モジュール(M1)によって、又は、別のモジュールによって、投光される主ビーム型のビームと、第2光学モジュール(M2)によって投光される第2ビーム(F2)とを、重畳することによって、カットオフを有しない主ビーム型のビームを投光しうるようになっていることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1つに記載の自動車用照明装置。
- 第2光学モジュール(M2)によって投光される第2ビーム(F2)を含む複数のビームを重畳することによって、AWL用(悪天候用)ビームを投光しうるようになっていることを特徴とする、請求項1〜6のいずれか1つに記載の自動車用照明装置。
- 第1光学モジュール(M1)によって投光されるカットオフを有するビームのオフセットは、いわゆるDBL(すれ違いベンディング機能)により、第1光学モジュール(M1)を構成する少なくとも一部分、又は、モジュール全体によって行われるようにしてなることを特徴とする、請求項1〜7のいずれか1つに記載の自動車用照明装置。
- 第1光学モジュール(M1)によって投光されるカットオフ(F1’)を有するビームのオフセットは、このモジュール(M1)に設けられている修正機構によって、実質的に垂直になっていることを特徴とする、請求項8に記載の自動車用照明装置。
- 第1光学モジュール(M1)によって投光されるカットオフを有するオフセットビーム(F1’)のオフセットは、右側の走行時においては、左方向へ平行に設けられ、かつ、垂直上方へ向いていることを特徴とする、請求項1〜9のいずれかに記載の自動車用照明装置。
- 第2光学モジュール(M2)は、補助的モジュールであり、第1光学モジュール(M1)と連動して点灯されるようになっていることを特徴とする、請求項1〜10のいずれかに記載の自動車用照明装置。
- 第1光学モジュール(M1)は、少なくとも、次の3つの操作モードを有していることを特徴とする、請求項1〜11のいずれか1つに記載の自動車用照明装置。
−消灯。
−傾斜しているカットオフを有する調整力のあるすれ違い型ビームである第1ビーム(F1)を投光しうるすれ違いモードにおける点灯。
−カットオフ(F3)を有しない調整力のあるビームを投光しうる主ビームモードにおける任意的な点灯。
−すれ違い型第1ビーム(F1)に対して、傾斜しているカットオフを有するオフセットビーム(F1’)がオフセットされ、第2光学モジュール(M2)によって投光しうるビームの補完によって、ビームを投光しうる「高速道路用」機能の点灯。 - 第2光学モジュール(M2)は、垂直軸(OY)に対して、約±1.5度から±3度の角度範囲を持つ平坦なカットオフを有する第2ビーム(F2)を投光しうるようになっていることを特徴とする、請求項1〜12のいずれか1つに記載の自動車用照明装置。
- 第2光学モジュール(M2)は、垂直軸(OY)に対して、実質的に中心に位置しているか、又は、20%オフセットしている平坦なカットオフを有する第2ビーム(F2)を投光しうるようになっていることを特徴とする、請求項1〜13のいずれか1つに記載の自動車用照明装置。
- 第2光学モジュール(M2)は、視界の中心に位置し、垂直に降下している第2カットオフ(C2)、(C2’)によって、少なくとも1つの端部が延長している、平坦な第1カットオフ(C1)を有する第2ビーム(F2)を投光しうるようになっていることを特徴とする、請求項1〜14のいずれか1つに記載の自動車用照明装置。
- 第2光学モジュール(M2)は、視界の中心に位置し、左右対称に、垂直ではなく、台形、四角形、又は三角形に、カットオフゾーンを区切るために、垂直に降下している第2カットオフ(C2)、(C2’)によって、両端部が延長されている、平坦な第1カットオフを有する第2ビームを投光しうるようになっていることを特徴とする、請求項1〜15記載のいずれか1つに記載の自動車用照明装置。
- 「高速道路用」機能において、オフセットビーム(F1’)が有する傾斜しているカットオフと、第2ビーム(F2)が有する平坦なカットオフは、実質的に、第1交点(P1)、又は投光されるゾーンの垂直軸(OY)の近くで交わるように、オフセットビーム(F1’)と第2ビーム(F2)が、重畳していることを特徴とする、請求項1〜16のいずれか1つに記載の自動車用照明装置。
- 「高速道路用」機能において、オフセットビーム(F1’)の傾斜しているカットオフと、第2ビーム(F2)の平坦なカットオフの1つの端部に延長している傾斜しているカットオフは、第2交点(P2)において交わり、その結果、カットオフが、傾斜面において屈折するように、オフセットビーム(F1’)と第2ビーム(F2)が重畳していることを特徴とする、請求項1〜17のいずれか1つに記載の自動車用照明装置。
- 第1光学モジュール(M1)、第2光学モジュール(M2)のうち、少なくとも1つのモジュールは、1つ又は複数の発光ダイオード、又は、リフレクタ内に搭載されているか、又は、少なくとも1つの屈折要素と関連がある少なくとも1つのランプを備えていることを特徴とする、請求項1〜18のいずれか1つに記載の自動車用照明装置又はアセンブリ。
- 第1光学モジュール(M1)は、リフレクタと少なくとも1つのハロゲン球又はキセノン球のランプを備えていて、すれ違いベンディング機能を有しており、第2光学モジュール(M2)は、リフクレタ又は屈折要素と関連のある少なくとも1つの発光ダイオードを備えていることを特徴とする、請求項1〜19に記載の自動車用照明装置又はアセンブリ。
- 「高速道路用」機能における発光ビームは、第1光学モジュール(M1)によって投光されるすれ違いビームの配光パターンを変位させ、かつ自動制御装置により、第2光学モジュール(M2)を点灯させることによって得られるようになっていることを特徴とする、請求項1〜20のいずれか1つに記載の自動車用照明装置の操作方法。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR0509233A FR2890720A1 (fr) | 2005-09-09 | 2005-09-09 | Dispositif d'eclairage pour vehicule automobile |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007080816A true JP2007080816A (ja) | 2007-03-29 |
Family
ID=36572139
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006243510A Pending JP2007080816A (ja) | 2005-09-09 | 2006-09-08 | 自動車用照明装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP1762431B1 (ja) |
JP (1) | JP2007080816A (ja) |
AT (1) | ATE452793T1 (ja) |
DE (1) | DE602006011250D1 (ja) |
FR (1) | FR2890720A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008001358A (ja) * | 2006-06-19 | 2008-01-10 | Valeo Vision | 自動車用の3機能ヘッドライトアセンブリ |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2914886B1 (fr) * | 2007-04-13 | 2010-02-26 | Valeo Vision | Dispositif d'eclairage compact realisant une fonction code virage. |
FR2936458B1 (fr) * | 2008-09-26 | 2011-08-05 | Valeo Vision Sas | Systeme d'eclairage pour vehicule automobile apte a modifier l'emission d'un faisceau lumineux de type code |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19729826A1 (de) * | 1997-07-11 | 1999-01-14 | Bosch Gmbh Robert | Scheinwerferanlage für Fahrzeuge für Abblendlicht und Fernlicht |
DE19854616B4 (de) * | 1998-11-26 | 2008-02-07 | Automotive Lighting Reutlingen Gmbh | Scheinwerferanlage für Fahrzeuge für Abblendlicht und Fernlicht |
FR2793002B1 (fr) * | 1999-04-30 | 2001-08-03 | Valeo Vision | Projecteur a deux fonctions, dont une d'enrichissement de faisceau de croisement, pour vehicule automobile |
FR2831497B1 (fr) | 2001-10-30 | 2004-07-09 | Valeo Vision | Dispositif d'eclairage de type elliptique pour vehicule automobile |
DE10225566A1 (de) * | 2002-06-10 | 2004-03-04 | Hella Kg Hueck & Co. | Scheinwerfer für Fahrzeuge |
DE10352950A1 (de) * | 2003-11-13 | 2005-06-16 | Automotive Lighting Reutlingen Gmbh | Scheinwerfersystem eines Kraftfahrzeugs mit horizontaler Verstelleinrichtung und adaptiven Beleuchtungsarten |
FR2872257B1 (fr) | 2004-06-24 | 2006-08-18 | Valeo Vision Sa | Module d'eclairage pour vehicule automobile et projecteur comportant un tel module |
FR2883359B1 (fr) | 2005-03-15 | 2007-05-11 | Valeo Vision Sa | Projecteur lumineux pour vehicule automobile, de faible encombrement |
-
2005
- 2005-09-09 FR FR0509233A patent/FR2890720A1/fr active Pending
-
2006
- 2006-09-01 EP EP06291389A patent/EP1762431B1/fr active Active
- 2006-09-01 DE DE602006011250T patent/DE602006011250D1/de active Active
- 2006-09-01 AT AT06291389T patent/ATE452793T1/de not_active IP Right Cessation
- 2006-09-08 JP JP2006243510A patent/JP2007080816A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008001358A (ja) * | 2006-06-19 | 2008-01-10 | Valeo Vision | 自動車用の3機能ヘッドライトアセンブリ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
FR2890720A1 (fr) | 2007-03-16 |
EP1762431B1 (fr) | 2009-12-23 |
ATE452793T1 (de) | 2010-01-15 |
EP1762431A1 (fr) | 2007-03-14 |
DE602006011250D1 (de) | 2010-02-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100868720B1 (ko) | 차량용 전조등 | |
JP4536017B2 (ja) | 車両用前照灯 | |
JP5031290B2 (ja) | 自動車用照明装置 | |
US9494288B2 (en) | Automotive headlamp apparatus | |
JP5816031B2 (ja) | 車両用前照灯装置 | |
JP6971974B2 (ja) | 自動車用照明システム | |
US9188297B2 (en) | Automotive headlamp forming multiple light distribution patterns with a single lamp | |
US7510310B2 (en) | Vehicle lighting device | |
JP2007213877A (ja) | 車両用前照灯 | |
EP1213532A2 (en) | Vehicle light with a movable reflector portion and a shutter portion for selectively switching an illuminated area of light incident on a predetermined portion of the vehicle light during driving | |
US7287887B2 (en) | Vehicle headlamp | |
JP2004342574A (ja) | 車両用灯具 | |
JP2005353596A (ja) | 多機能照光デバイス | |
JP2009179113A (ja) | 車両用前照灯装置およびその制御方法 | |
JP2011011593A (ja) | 車両用前照灯装置 | |
JP6141942B2 (ja) | ロービームタイプの光ビーム、及び選択的光ビームを形成するための適する光学モジュール | |
EP2230128B1 (en) | Automotive headlamp apparatus for controlling light distribution pattern | |
US7021791B1 (en) | Vehicular headlamp apparatus | |
JP2007080816A (ja) | 自動車用照明装置 | |
JP2007213878A (ja) | 車両用前照灯 | |
JP5280651B2 (ja) | 自動車用の3機能ヘッドライトアセンブリ | |
JP4375301B2 (ja) | 車両用前照灯 | |
JP2007214074A (ja) | 車両前照灯 | |
KR20210142250A (ko) | 복수의 광원을 가진 자동차 헤드라이트 장치 | |
JP2015223887A (ja) | 車両用灯具システム |