JP2007080786A - マグネットスイッチ - Google Patents

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Abstract

【課題】ボビンとスリーブとの間の隙間を抑え、プランジャの摺動性を改善するとともに、耐振動性を向上することができるマグネットスイッチを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のスタータ用マグネットスイッチ1は、ボビン10と、励磁コイル11と、スリーブ12と、プランジャ13と、コア14と、可動接点15と、固定接点16、17とから構成されている。ボビン10の貫通孔103は、鍔部101から鍔部102に向かってテーパ状に縮径している。スリーブ12の外径は、貫通孔103の大径側から小径側に向かって、内周に沿うようにテーパ状に縮径している。これにより、ボビン10とスリーブ12との間の隙間を抑え、プランジャ13の摺動性を改善するとともに、耐振動性を向上することができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、電磁力によって接点の開閉を行うマグネットスイッチに関する。
従来、ボビンとプランジャとの間にスリーブを挿設したマグネットスイッチが、特開平9−190758号公報や、特開2002−168166号公報に開示されている。一般的に、ボビンは樹脂で成形されている。また、プランジャは、例えば鉄等の磁性体で構成されている。そのため、ボビンの貫通孔にプランジャが挿設され、軸方向に移動した場合、プランジャによって貫通孔の内周面が磨耗してしまう。そこで、ボビンとプランジャとの間に、例えば真鍮等の非磁性体からなるスリーブを挿設し、貫通孔の内周面の磨耗を防止している。
特開平9−190758号公報 特開2002−168166号公報
ところで、樹脂成形後の取出しを容易にするために、ボビンを成形する金型には抜き勾配が設けられている。そのため、ボビンの貫通孔はテーパ状に縮径している。この貫通孔にスリーブを挿設する場合、スリーブの外径を貫通孔の小径側の内径に合わせなければならず、図8に示すように、貫通孔の大径側において、ボビンとスリーブとの間に隙間ができてしまう。この隙間によってスリーブが傾き、プランジャの摺動性を悪化させるという問題があった。また、マグネットスイッチの耐振動性を低下させるという問題もあった。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、ボビンとスリーブとの間の隙間を抑え、プランジャの摺動性を改善するとともに耐振動性を向上することができるマグネットスイッチを提供することを目的とする。
そこで、本発明者は、この課題を解決すべく鋭意研究し試行錯誤を重ねた結果、ボビンの貫通孔の大径側から小径側に向かって、スリーブの外径をテーパ状に縮径することで、ボビンとスリーブとの間の隙間を抑えられることを思いつき、本発明を完成するに至った。
すなわち、請求項1に記載のマグネットスイッチは、テーパ状に縮径する貫通孔を有するボビンと、前記ボビンに巻回され磁力を発生するコイルと、前記貫通孔に挿設される筒状のスリーブと、前記スリーブの内側に往復動可能に挿設され磁性体からなるプランジャと、前記プランジャとともに磁路を構成し、前記コイルの発生する磁力により前記プランジャを吸引する磁性体からなるコアと、前記プランジャと一体的に往復動する可動接点と、前記可動接点に対向して配設される固定接点とを備えたマグネットスイッチにおいて、前記スリーブは、前記貫通孔の大径側から小径側に向かって、外径がテーパ状に縮径していることを特徴とする。
この構成によれば、ボビンとスリーブとの間の隙間を抑えプランジャの摺動性を改善するとともに、耐振動性を向上することができる。スリーブの外径を、貫通孔の大径側から小径側に向かって、テーパ状に縮径させることで、スリーブの外周面がボビンの貫通孔の内周面に沿うようになり、ボビンとスリーブとの間の隙間が減少する。これにより、ボビンに対するスリーブのがたつきが抑えられ、プランジャの摺動性を改善するとともに、マグネットスイッチの耐振動性を向上することができる。
請求項2に記載のマグネットスイッチは、請求項1に記載のマグネットスイッチにおいて、さらに、前記スリーブは、小径側端部が互いに対向する前記プランジャと前記コアの間に配設されていることを特徴とする。この構成によれば、プランジャの吸引力を向上させることができる。スリーブの小径側端部を、互いに対向するプランジャとコアの間に配設することで、ギャップを小さくすることができる。そのため、磁気抵抗が抑えられ、プランジャの吸引力を向上させることができる。
請求項3に記載のマグネットスイッチは、請求項1又は2に記載のマグネットスイッチにおいて、さらに、前記スリーブは、端部の内径がそれ以外の内径より大きいことを特徴とする。この構成によれば、スリーブ端部におけるプランジャの引っ掛かりが抑えられ、プランジャを滑らかに往復動させることができる。
請求項4に記載のマグネットスイッチは、請求項1〜3のいずれかに記載のマグネットスイッチにおいて、さらに、前記スリーブは、円筒絞り加工された有底円筒体の底部の周壁を切断して形成されていることを特徴とする。この構成によれば、円筒絞り加工により、スリーブ外径のテーパを確実に形成することができる。
請求項5に記載のマグネットスイッチは、請求項1〜3のいずれかに記載のマグネットスイッチにおいて、さらに、前記スリーブは、円筒絞り加工された有底円筒体の底面を内径と同一径で切断して形成されていることを特徴とする。この構成によれば、スリーブをより長く形成することができる。有底円筒体の底面を内径と同一径で切断することで、底部の周壁を切断する場合に比べ、スリーブをより長く形成することができる。
請求項6に記載のマグネットスイッチは、請求項1〜3のいずれかに記載のマグネットスイッチにおいて、さらに、前記スリーブは、円筒絞り加工された有底円筒体の底面を内径より小さい径で切断するとともに、端部を筒状に成形して形成されていることを特徴とする。この構成によれば、スリーブをさらに長く形成することができる。有底円筒体の底面を内径より小さい径で切断するとともに、端部を筒状に成形することで、底面を内径と同一径で切断する場合に比べ、スリーブをさらに長く形成することができる。
なお、本明細書でいう貫通孔の大径側及び小径側とは、貫通孔内径の大径側及び小径側を指すものである。また、スリーブの大径側及び小径側とは、スリーブ外径の大径側及び小径側を指すものである。
本発明に係るマグネットスイッチの実施形態を図面を参照して以下に説明する。本実施形態は、本発明に係るマグネットスイッチを、スタータ用モータへの給電を制御するとともに、ピニオン駆動用のレバーを駆動するスタータ用マグネットスイッチに適用した例を示す。なお、スタータ用モータについては、公知であるので詳細な説明は省略する。
本実施形態におけるスタータ用マグネットスイッチの部分断面図を図1に、スリーブ周辺の軸方向拡大断面図を図2に、スリーブの反鍔部側端部周辺の軸方向拡大断面図を図3に、スリーブの製造方法を説明する説明図を図4にそれぞれ示す。そして、図1〜図4を参照し構成、動作、効果の順で具体的に説明する。
まず、具体的構成について説明する。図1に示すように、スタータ用マグネットスイッチ1は、ボビン10と、励磁コイル11(コイル)と、スリーブ12と、プランジャ13と、コア14と、可動接点15と、固定接点16、17とから構成されている。
ボビン10は、励磁コイル11を保持するための部材である。ボビン10は、円筒部100と、円筒部100の両端部からそれぞれ拡径方向に延出する鍔部101、102とからなり、絶縁性を有する樹脂によって一体成形されている。ところで、ボビン10を成形する金型には、成形後の取出しを容易にするために、抜き勾配が設けられている。そのため、図2に示すように、円筒部100の貫通孔103は、鍔部101から鍔部102に向かってテーパ状に縮径している。
励磁コイル11は、プランジャ13を吸引するための磁力を発生する部材である。図1に示すように、励磁コイル11は、吸引コイル110と、保持コイル111とから構成され、ボビン10の円筒部100の外周に二層に分けて巻回されている。ここで、吸引コイル110は、プランジャ13を吸引するための磁力を発生するコイルである。また、保持コイル111は、吸引されたプランジャ13を保持するための磁力を発生するコイルである。
スリーブ12は、プランジャ13を往復動可能に支持するとともに、プランジャ13によるボビン10の磨耗を防止するための部材である。図2に示すように、スリーブ12は、非磁性体からなる円筒部120と、円筒部120の一端部から拡径方向に延出する、同じく非磁性体からなる鍔部121とから構成されている。円筒部120の外径は、鍔部121側から反鍔部121側に向かってテーパ状に縮径している。また、図3に示すように、円筒部120の反鍔部121側端部の内径は、それ以外の部分の内径より若干大きくなっている。スリーブ12は、図4に示すように、円筒絞り加工された非磁性体からなる有底円筒体の底部の周壁を切断して形成されている。そして、図2に示すように、スリーブ12は、鍔部121側を貫通孔103の大径側(鍔部101側)に、反鍔部121側を貫通孔103の小径側(鍔部102側)にして、貫通孔103に挿設されている。つまり、円筒部120の外径は、貫通孔103の大径側から小径側に向かって、内周に沿うようにテーパ状に縮径している。
プランジャ13は、励磁コイル11の発生する磁力によって往復動し、可動接点15及び固定接点16、17を介してスタータ用モータ(図略)への給電を制御するとともに、ピニオン駆動用のレバーを駆動する部材である。図1に示すように、プランジャ13は、磁性体からなる大径円柱部130と、大径円柱部130の一端部から軸方向に連設される、同じく磁性体からなる小径円柱部131とから構成されている。大径円柱部130の他端部には、凹部132が形成されている。凹部132には、レバースプリング133によって後方(図中右方)に付勢されたレバー駆動用ロッド134が収容されている。ここで、レバー駆動用ロッド134は、ピニオン駆動用のレバー(図略)を駆動する部材である。プランジャ13は、大径円柱部130の外周面をスリーブ12の内周面に摺接させた状態で、スリーブ12の内側に、軸方向に往復動可能に挿設されている。また、プランジャ13と、後述するステーショナリコア141との間に設けられたリターンスプリング135によって、前方(図中左方)に付勢されている。
コア14は、プランジャ13とともに磁路を構成し、励磁コイル11の発生する磁力でプランジャ13を吸引する部材である。コア14は、フレーム140と、ステーショナリコア141と、プレート142とから構成されている。
フレーム140は、磁性体からなる板状の底板部140aと、底板部の両端部からそれぞれ同一方向に垂直に延出する、同じく磁性体からなる側板部140bとから構成されている。フレーム140の底板部140aには、ステーショナリコア141が嵌合するとともに、プランジャ13の小径円柱部131が挿通する貫通孔140cが設けられている。フレーム140は、底板部140aをボビン10の鍔部101に当接させた状態で、側板部140bが励磁コイル11の巻回されたボビン10の外周を覆うように固定されている。
ステーショナリコア141は、磁性体からなる円柱体である。ステーショナリコア141の中央部には、プランジャ13の小径円柱部131が挿通する貫通孔141aが設けられている。ステーショナリコア141は、貫通孔141aにプランジャ13の小径円柱部131を挿通させるとともに、一端部の外周面をスリーブ12の内周面に当接させた状態で、他端部をフレーム140の貫通孔140aに嵌合させ固定されている。
プレート142は、磁性体からなる板状体である。プレート142の中央部には、スリーブ12の反鍔部121側端部が挿設されるとともに、プランジャ13の大径円柱部130が挿通する貫通孔142aが設けられている。プレート142は、貫通孔142aにスリーブ12の反鍔部121側端部を挿設するとともに、両端部をそれぞれフレーム140の側板部140bの端部に当接させた状態で固定されている。つまり、図2に示すように、プレート142の貫通孔142aとプランジャ13の大径円柱部130との間には、スリーブ12において最も厚さの薄い反鍔部121側端部が配設されることになる。
このようにして構成された、ボビン10、励磁コイル11、スリーブ12、プランジャ13、及びコア14は、図1に示すように、有底円筒状のスイッチケース18(例えば、金属)に収容されている。
可動接点15は、プランジャ13と一体的に往復動することで、固定接点16、17間を電気的に接続又は切断する部材である。可動接点15は、導電性の金属からなる板状体であり、プランジャ13の小径円柱部131の端部に固定されている。
固定接点16、17は、可動接点15と対向して配置され、可動接点15によって電気的に接続されることで、バッテリ(図略)の直流電圧をスタータ用モータに供給する部材である。固定接点16、17は、導電性の金属からなるボルト状の円柱体であり、可動接点15を覆う樹脂からなる有底円筒状の接点カバー19の底部190に、それぞれ可動接点15と対向して固定されている。
次に、具体的動作について説明する。イグニッションスイッチ(図略)がオンされると、吸引コイル110と保持コイル111に通電される。吸引コイル110と保持コイル111は、ともに磁力を発生する。プランジャ13は、発生した磁力によって、リターンスプリング135を押し縮めながらステーショナリコア141に吸引される。プランジャ13が吸引されることで、レバー駆動用ロッド134は、ピニオン駆動用のレバーを駆動し、スタータ用モータのピニオンをエンジン側のギヤに噛合させる。また、可動接点15は固定接点16、17に当接する。このとき、吸引コイル110への通電が遮断され、保持コイル111への通電のみでプランジャ13が保持される。可動接点15が固定接点16、17に当接することで、バッテリの直流電圧がスタータ用モータに供給され、エンジンが始動する。
エンジンが始動し、イグニッションスイッチがオフされると、保持コイル111への通電が遮断される。保持コイル111の発生していた磁力は消滅する。プランジャ13は、磁力が消滅したことで、リターンスプリング135によって吸引前の位置に押し戻される。プランジャ13が押し戻されることで、レバー駆動用ロッド134は、吸引前の位置に戻り、スタータ用モータのピニオンがエンジン側のギヤから離れる。また、可動接点15は固定接点16、17から離れる。可動接点15が固定接点16、17から離れることで、バッテリからの直流電圧の供給が遮断され、スタータ用モータは停止する。
最後に、具体的効果について説明する。第1の実施形態によれば、ボビン10とスリーブ12との間の隙間を抑え、プランジャ13の摺動性を改善するとともに、耐振動性を向上することができる。スリーブ12の円筒部120の外径を、ボビン10の貫通孔103の大径側から小径側に向かって、テーパ状に縮径させることで、円筒部120の外周面が貫通孔103の内周面に沿うようになり、ボビン10とスリーブ12との間の隙間が減少する。これにより、ボビン10に対するスリーブ12のがたつきが抑えられ、プランジャ13の摺動性を改善するとともに、マグネットスイッチ1の耐振動性を向上することができる。
また、第1実施形態によれば、プランジャ13の吸引力を向上させることができる。プレート142の貫通孔142aとプランジャ13の大径円柱部130との間に、スリーブ12において最も厚さの薄い反鍔部121側端部が配設されることで、非磁性体からなるギャップを小さくすることができる。そのため、磁気抵抗が抑えられ、プランジャ13の吸引力を向上させることができる。
さらに、第1実施形態によれば、スリーブ12の円筒部120の反鍔部121側端部の内径を、それ以外の部分の内径より大きくすることで、スリーブ12の端部におけるプランジャ13の引っ掛かりが抑えられ、プランジャ13を滑らかに往復動させることができる。
加えて、第1実施形態によれば、円筒絞り加工された非磁性体からなる有底円筒体の底部の周壁を切断してスリーブ12を形成することで、スリーブ12の外径のテーパを確実に形成することができる。
なお、本実施形態では、スリーブ12が、円筒絞り加工された非磁性体からなる有底円筒体の底部の周壁を切断して形成されている例を挙げているが、これに限られるものではない。図6に示すように、円筒絞り加工された非磁性体かなる有底円筒体の底面を内径と同一径で切断してスリーブ12を形成してもよい。これにより、底部の周壁を切断する場合に比べ、スリーブ12をより長く形成することができる。また、図7に示すように、円筒絞り加工された非磁性体かなる有底円筒体の底面を内径より小さい径で切断するとともに、端部を、例えばバーリングによって筒状に成形してスリーブ12を形成してもよい。これにより、底面を内径と同一径で切断する場合に比べ、スリーブ12をさらに長く形成することができる。また、材料を有効に利用でき、スリーブ12のコストを低減することができる。
本実施形態におけるスタータ用マグネットスイッチの部分断面図である。 図1におけるスリーブ周辺の軸方向拡大断面図である。 図1におけるスリーブの反鍔部側端部周辺の軸方向拡大断面図である。 図1におけるスリーブの製造方法を説明する説明図である。 スリーブの別の製造方法を説明する説明図である。 スリーブのさらに別の製造方法を説明する説明図である。 スリーブ端部の成形方法を説明するための説明図である。 従来のマグネットスイッチにおけるボビンとスリーブの軸方向拡大断面図である。
符号の説明
1・・・スタータ用マグネットスイッチ、10・・・ボビン、100・・・円筒部、101、102・・・鍔部、103・・・貫通孔、11・・・励磁コイル(コイル)、110・・・吸引コイル、111・・・保持コイル、12・・・スリーブ、120・・・円筒部、121・・・鍔部、13・・・プランジャ、130・・・大径円柱部、131・・・小径円柱部、132・・・凹部、133・・・レバースプリング、134・・・レバー駆動用ロッド、135・・・リターンスプリング、14・・・コア、140・・・フレーム、140a・・・底板部、140b・・・側板部、140c・・・貫通孔、141・・・ステーショナリコア、141a・・・貫通孔、142・・・プレート、142a・・・貫通孔、15・・・可動接点、16、17・・・固定接点、18・・・スイッチケース、19・・・接点カバー、190・・・底部

Claims (6)

  1. テーパ状に縮径する貫通孔を有するボビンと、前記ボビンに巻回され磁力を発生するコイルと、前記貫通孔に挿設される筒状のスリーブと、前記スリーブの内側に往復動可能に挿設され磁性体からなるプランジャと、前記プランジャとともに磁路を構成し前記コイルの発生する磁力により前記プランジャを吸引する磁性体からなるコアと、前記プランジャと一体的に往復動する可動接点と、前記可動接点に対向して配設される固定接点と、を備えたマグネットスイッチにおいて、
    前記スリーブは、前記貫通孔の大径側から小径側に向かって、外径がテーパ状に縮径していることを特徴とするマグネットスイッチ。
  2. 前記スリーブは、小径側端部が、互いに対向する前記プランジャと前記コアの間に配設されていることを特徴とする請求項1に記載のマグネットスイッチ。
  3. 前記スリーブは、端部の内径がそれ以外の内径より大きいことを特徴とする請求項1又は2に記載のマグネットスイッチ。
  4. 前記スリーブは、円筒絞り加工された有底円筒体の底部の周壁を切断して形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のマグネットスイッチ。
  5. 前記スリーブは、円筒絞り加工された有底円筒体の底面を内径と同一径で切断して形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のマグネットスイッチ。
  6. 前記スリーブは、円筒絞り加工された有底円筒体の底面を内径より小さい径で切断するとともに、端部を筒状に成形して形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のマグネットスイッチ。
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