JP2007080680A - 耐熱性リチウム二次電池 - Google Patents

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Abstract

【課題】 リフローを行っても、放電初期に放電電圧の急激な落ち込みが生じず、0.8〜1.5Vで安定して放電できる耐熱性リチウム二次電池を提供する。
【解決手段】 正極活物質を含む正極と、負極活物質を含む負極と、非水溶媒と電解質塩とを含む非水電解質と、を有する耐熱性リチウム二次電池において、前記正極活物質は、チタン酸化物と、放電初期において前記チタン酸化物よりも高い電圧で放電する金属酸化物とを含むことを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、リフロー耐熱性を有し、低温で放電しても急激な電圧の落ち込みが生じない耐熱性リチウム二次電池の改良に関する。
近年、携帯電話やデジタルカメラ等の電子機器のメモリバックアップ用電源として、非水電解質二次電池が用いられている。このような非水電解質二次電池の電子機器への実装に際しては、生産効率を高めるためにリフローはんだ付け法が用いられているが、この方法によると短時間ではあるが、電池温度が200〜260℃にまで達する。
このため、上記リフロー用非水電解質二次電池の電極材料には耐熱性に優れるものが用いられており、例えば、正極活物質としてマンガン酸化物が、負極活物質としてリチウム−アルミニウム合金が用いられていた。この構成の二次電池は、2〜3Vの範囲で効率よく放電できる。
しかしながら、近年、電子機器の省電力化に対する要望が強まっており、電子機器に組み込まれた半導体装置等の駆動電圧を0.8〜1.5V程度にまで低くすることが望まれている。このため、リフロー耐熱性を有し、且つ0.8〜1.5V程度の低電圧で安定して駆動できる二次電池が求められている。
このような中、リチウム−アルミニウム合金を負極として用いた場合に、約1.1Vで安定して放電できるチタン酸化物を正極に用いる技術が注目を集めているが、チタン酸化物を正極に用いた電池に対してリフロー実装法を用いると、加熱により電解液と電極とが反応して電極表面に被膜を形成し、この被膜がスムースな放電反応を阻害するという問題があった。
この問題は、特に−10℃〜−30℃の低温環境で使用した場合に顕著に現れ、放電初期に放電電圧が急激に落ち込み、この放電電圧の落ち込みにより、放電終止電圧以下となって放電容量が著しく低下したり、この電池を実装した電子機器の動作に悪影響を及ぼす。
ここで、チタン酸化物を用いた電池に関する技術としては、特許文献1〜4が挙げられる。
特開2000-243445号公報 特開2001-23697号公報 特開2005-135872号公報 特開平7-302587号公報
上記文献1に記載の技術は、正極活物質にリチウム含有マンガン酸化物を、負極活物質に酸化モリブデン、チタン酸リチウム、硫化鉄、五酸化ニオブから選ばれる少なくとも1種を用いる技術である。この技術によると、上記材料は電極と急激な反応をしにくいため、リフロー実装を行っても電池性能を損なわないようにすることができるとされる。
しかし、上記電池の放電電圧は2〜2.5Vであり、電池の低電圧化の要求に応えることができていない。
上記文献2の技術は、正極活物質として、三酸化タングステンに、スピネル構造のリチウムチタン酸化物及び/又は五酸化二ニオブを添加したものを用いる技術である。この技術によると、過放電時の三酸化タングステンの結晶破壊を防止でき、充放電サイクル寿命および過放電特性を向上させることができるとされる。
しかし、上記技術は、リフロー実装を行うことについて何ら考慮されておらず、この点において改良の余地があった。
上記文献3に記載の技術は、Ti、Zr、V、Nb、Cr、Mo、およびWからなる群から選ばれる少なくとも1種の元素を含む酸化物の粒子と、前記粒子を覆い導電性を有する炭素材料を含む被覆層とを備え、前記被覆層が、全重量に対して5wt%以下の割合で含まれている電極を用いる技術である。この技術によると、サイクル特性および重負荷放電特性に優れ、かつ高容量な非水二次電池を実現できるとされる。
しかし、上記技術は、リフロー実装を行うことについて何ら考慮されておらず、この点において改良の余地があった。
上記文献4の技術は、スピネル型リチウム−チタン酸化物に対してWO3、LiWO2、あるいはNb25のいずれか一種類あるいは二種類以上を混合したものを負極として用いる技術である。この技術によると、放電末期の放電特性を向上させることができるとされる。
しかし、上記技術もまた、リフロー実装を行うことについて何ら考慮されておらず、この点において改良の余地があった。
本発明は以上に鑑みなされたものであり、耐熱性に優れ、放電初期の電圧の急激な落ち込みを防止し得たリチウム二次電池を提供することを目的とする。
上記課題を解決するための本発明は、正極活物質を含む正極と、負極活物質を含む負極と、非水溶媒と電解質塩とを含む非水電解質と、を有する耐熱性リチウム二次電池において、前記正極活物質は、チタン酸化物と、放電初期において前記チタン酸化物よりも高い電圧で放電する金属酸化物とを含むことを特徴とする。
上記構成によると、チタン酸化物よりも高い電圧で放電する金属酸化物が含まれており、この金属酸化物が放電初期に電池の放電電圧を引き上げるように作用するので、電圧の急激な落ち込みを防止できる。
ここで、放電初期においてチタン酸化物よりも高い電圧で放電する金属酸化物とは、正極に該金属酸化物、負極にリチウム−アルミニウム合金を用い、放電開始から理論容量の20%放電するまでの電圧が、正極にチタン酸化物を用いた場合よりも高いものであることを意味する。
上記構成において、前記金属酸化物が、ニオブ酸化物、モリブデン酸化物、タングステン酸化物からなる群より選択される1種以上の化合物である、とすることができる。
上記構成において、前記正極全質量中に占める前記金属酸化物の質量割合が、1〜30質量%である、とすることができる。
正極全質量中に占める金属酸化物の質量割合が、1質量%未満であると電圧の落ち込みを抑制する効果が十分に得られず、他方、30質量%より多いと放電容量が低下する。よって上記範囲内に規制することが好ましい。
上記構成において、前記負極活物質が、リチウム−アルミニウム合金であるとすることができる。
上記本発明の構成によると、リフロー法によっても放電電圧の落ち込みの生じない、安定して放電可能な耐熱性リチウム二次電池を実装することができる。
本発明を実施するための最良の形態を、コイン型の非水電解質電池を例として、説明する。図1は、この電池の全体構成を示す断面図である。
図1に示すように、電池外装缶(正極缶)1内には、モリブデン酸化物が添加されたチタン酸化物を活物質とする正極2と、リチウム―アルミニウム合金を活物質とする負極3と、両極を離間するセパレータ4とから構成される電極体が収容されている。そして、このセパレータ4には、電解液が含浸されている。この電池は、正極缶2の開口部と電池封口缶(負極キャップ)6とが、リング形状の絶縁ガスケット5を介して、かしめ固定され封止されている。
このような本発明に係る非水電解質電池の詳細を実施例によりさらに具体的に説明する。
(実施例1)
〈正極の作製〉
チタン酸化物(スピネル型リチウムチタン酸化物:Li4Ti512)93質量部と、ニオブ酸化物(Nb25)1質量部と、導電剤としてのカーボン5質量部と、結着剤としてのポリテトラフルオロエチレン1質量部とを混合し、正極合剤となした。この混合物を5トン/cm2で加圧成形し、乾燥して直径2mm、厚み0.7mmの円板状の正極2を作製した。
〈負極の作製〉
ステンレス板とアルミニウム板とを貼り合わせ、内面がアルミニウム板になるようにしたクラッド材製の負極キャップ6を用いた。この負極キャップ6の内面のアルミニウム板の表面に直径2mm、厚み0.2mmの円板状の金属リチウム板を圧着して、負極3を作製した。上記クラッド材のアルミニウムと金属リチウム板は、電池作製後に行われる充放電により合金化反応が起こるため、この負極の活物質はリチウム−アルミニウム合金となる。
〈電解液の作製〉
プロピレンカーボネートとジエチレングリコールジメチルエーテルとを体積比1:1で混合した混合溶媒に、溶質としてのLiN(CF3SO22を1.0M(モル/リットル)の割合で溶解し、電解液を作製した。
〈電池の作製〉
前記負極3上に、ポリフェニレンスルフィド(PPS)製の不織布からなるセパレータ4を載置させ、このセパレータ4に上記電解液を注液した。その後、セパレータ上に前記正極2を載置させ、さらにその上にステンレス製の正極缶1(厚み0.15mm)を被せた。この正極缶1と前記負極キャップ6とを、ポリフェニレンスルフィド(PPS)製の絶縁ガスケット5を介してかしめ封口し、電池径(直径)4.0mmで厚み1.4mmの実施例1に係る非水電解質電池を作製した。なお、PPSは耐熱性の高い樹脂である(融点:PPS、約280℃)。
(実施例2)
チタン酸化物を84質量部、ニオブ酸化物を10質量部としたこと以外は、上記実施例1と同様にして、実施例2に係る電池を作製した。
(実施例3)
チタン酸化物を69質量部、ニオブ酸化物を25質量部としたこと以外は、上記実施例1と同様にして、実施例3に係る電池を作製した。
(実施例4)
ニオブ酸化物に代えて、モリブデン酸化物(MoO2)を用いたこと以外は、上記実施例2と同様にして、実施例4に係る電池を作製した。
(実施例5)
ニオブ酸化物に代えて、タングステン酸化物(WO3)を用いたこと以外は、上記実施例2と同様にして、実施例5に係る電池を作製した。
(実施例6)
チタン酸化物を69質量部、ニオブ酸化物を12.5質量部、モリブデン酸化物を12.5質量部としたこと以外は、上記実施例1と同様にして、実施例6に係る電池を作製した。
(比較例1)
チタン酸化物を94質量部とし、ニオブ酸化物を添加しなかったこと以外は、上記実施例1と同様にして、比較例1に係る電池を作製した。
上記で作製した実施例1〜6、比較例1に係る電池について下記の条件でリフローを行い、リフロー後の各電池に対し、下記試験を行った。なお、検体数は2である。
〈リフロー〉
電池の表面温度が、最大で250℃となるように設定したリフロー炉内に各電池を2回投入した。
ここで、リフロー炉に2回投入したのは、両面実装基板において、表裏面で2回のはんだ付けを行うことを考慮に入れたものである。
〈低温放電特性の測定〉
耐リフロー試験後の各電池を、−20℃で、300kΩの固定抵抗で、電池電圧が0.8Vになるまで放電し、その放電容量を測定するとともに、放電時間と電池電圧との関係を測定した。
上記試験結果(平均値)を、下記表1に示すとともに、比較例1、実施例2の放電時間と電圧との関係を図2に示す。
Figure 2007080680
上記表1及び図2から、金属酸化物を含む実施例1〜6では、放電開始後、緩やかに電圧が1.1V程度まで下がり、その後1.1Vで安定して放電しているのに対し、金属酸化物を含まない比較例1では、放電開始後から放電電圧が0.95Vとなるまで急激に落ち込んでいることがわかる。
このことは、次のように考えられる。実施例1〜6では、チタン酸化物に、チタン酸化物よりも高い電圧で放電する金属酸化物(ニオブ酸化物等)が添加されており、この金属酸化物が放電初期の放電電圧を引き上げるように作用し、放電電圧の急激な落ち込みが生じない。他方、比較例1では、金属酸化物を含まないため、リフローによって生じた被膜によりスムースな放電が阻害され、放電電圧が急激に落ち込む。
また、上記実験では、放電終止電圧を0.8Vとしたが、これを1.0Vとした場合には、比較例1の放電容量は極めて小さくなるので、このような用途の電子機器の使用には適さないものである。
なお、リフローを行わなかった場合には、金属酸化物を添加していなくても、電圧の急激な落ち込みは見られなかった。よって、この現象はリフローに起因するものである。
また、実施例1〜3の比較から、金属酸化物の添加量が増えるに従い、放電容量が小さくなることがわかる。
これは、金属酸化物の放電容量が、チタン酸化物よりも小さいためと考えられる。
ここで、本願発明の効果を得るためには、正極全質量(チタン酸化物+金属酸化物+結着剤+導電剤)を100としたとき、金属酸化物が1質量部以上含まれていることが好ましい。また、放電容量の観点から、金属酸化物の添加量の上限は、30質量部とするのが好ましい。
〔その他の事項〕
本発明で用いるチタン酸化物としては、Li1+xTi2-x4(−0.2≦x≦1/3)で示されるスピネル型リチウム−チタン酸化物を用いることが好ましい。また、ニオブ酸化物としてはNb25、モリブデン酸化物としてはMoOy(2≦y≦3)タングステン酸化物としてはWOz(2≦z≦3)を用いることが好ましい。また、上記金属酸化物にリチウムが含まれていてもよい。
また、負極活物質としてはリチウム−アルミニウム合金を用いたが、これに限定されることはなく、リチウム−シリコン合金・リチウム−錫合金等の他のリチウム合金を用いてもよい。また、これらの合金に他の金属を微量含む合金であってもよい。
また、電解質塩としては、LiN(CF3SO22以外にLiN(C25SO22、LiPF6、LiBF4、LiClO4等を用いることができ、またこれらの混合物であってもよい。中でも、熱安定性に優れることから、LiN(CF3SO22、LiN(C25SO22を用いることが好ましい。
また、非水溶媒としては、上記実施例で用いたものに限定されないが、沸点が低い溶媒を多量に用いるとリフロー時に溶媒が揮発して、電池が破裂する危険性があることに留意する。
また、上記実施例では、電池外装缶の開口部を封止するために、ガスケットを用いたカシメ封止法を用いたが、この方法以外にもレーザー照射による封止方法、樹脂からなる封止部材を熱溶着する方法等を用いてもよい。
また、セパレータの材質としては、その耐熱温度(融点・分解温度)が、150℃を超えて高いことが好ましく、リフローはんだの溶解温度(185℃)を超えて高いことがより好ましく、リフロー時の最低温度(200℃)を超えて高いことがさらに好ましく、リフロー時の最高温度(260℃)を超えて高いことが最も好ましい。
このような耐熱性樹脂の具体例としては、上記ポリフェニレンスルフィド以外に、ポリエーテルエーテルケトン、ポリエーテルケトン、ポリブチレンテレフタレート、セルロース等の耐熱性樹脂、または、樹脂素材にガラス繊維等のフィラーを添加してさらに耐熱温度を向上させた樹脂等が例示できる。
また、ガスケットによるカシメ封止や樹脂を溶着する場合には、これらの材料として、上記セパレータで用いた材料を用いることができる。
以上説明したように、本発明によると、リフローを行っても、放電初期の電圧の急激な落ち込みを防止でき、0.8〜1.5Vの範囲で安定して放電できる耐熱性リチウム二次電池が得られる。従って産業上の利用可能性は大きい。
本発明に係るコイン型非水電解質電池を模式的に示す断面図である。 実施例2と比較例1の放電時間と電圧との関係を示すグラフである。
符号の説明
1 電池外装缶(正極缶)
2 正極
3 負極
4 セパレータ
5 絶縁ガスケット
6 電池封口缶(負極キャップ)

Claims (5)

  1. 正極活物質を含む正極と、負極活物質を含む負極と、非水溶媒と電解質塩とを含む非水電解質と、を有する耐熱性リチウム二次電池において、
    前記正極活物質は、チタン酸化物と、放電初期において前記チタン酸化物よりも高い電圧で放電する金属酸化物と、を含む、
    ことを特徴とする耐熱性リチウム二次電池。
  2. 請求項1に記載の耐熱性リチウム二次電池において、
    前記金属酸化物が、ニオブ酸化物、モリブデン酸化物、タングステン酸化物からなる群より選択される1種以上の化合物である、
    ことを特徴とする耐熱性リチウム二次電池。
  3. 請求項1または2に記載の耐熱性リチウム二次電池において、
    前記正極全質量中に占める前記金属酸化物の質量割合が、1〜30質量%である、
    ことを特徴とする耐熱性リチウム二次電池。
  4. 請求項1、2または3に記載の耐熱性リチウム二次電池において、
    前記負極活物質が、リチウム−アルミニウム合金である、
    ことを特徴とする耐熱性リチウム二次電池。
  5. リチウム二次電池をリフローはんだ付けにより実装した回路基板であって、
    前記リチウム二次電池を請求項1、2、3、または4に記載のリチウム二次電池としたことを特徴とする回路基板。
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