JP2007080656A - 端子収容部材 - Google Patents

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Abstract

【課題】端子の種類に対する汎用性に優れ、かつ、端子等への損傷を防止しつつ、端子を収容して保護すること。
【解決手段】端子収容孔部32内で、基端側係止片54をコネクタ端子10,110の箱状部14,114の基端部に抜止め状に当接可能に設けると共に、先端側当接部33を箱状部14,114の先端部に抜止め状に当接可能に設けて、コネクタ端子10,110を端子収容孔部32内に抜止め状に保持する。先端側当接部33は、端子収容孔部32をその延在方向先端側に向けて順次狭小にする階段状テーパ状部分を有しており、コネクタ端子10の箱状部14の先端部は、先端側当接部33で挟込まれるようにして先端側への移動を規制される。
【選択図】図1

Description

この発明は、電線の端部に接続された端子を収容して保護するための技術に関し、特に、複数種類の端子を収容して保護することが可能な端子収容部材に関する。
ワイヤーハーネスを製造するにあたっては、電線の端部に端子を接続した後、これを所定のコネクタ取付ラインへと搬送している。そして、そのコネクタ取付ラインで、各端子をコネクタに組付けるようにしている。
上記のような製造過程では、電線の端部に端子を接続したものを搬送する際に、端子が損傷したり変形したりすることがないように、端子を保護する必要がある。
端子を保護する技術としては、各端子を端子収容部材内に挿入して保護しようとするものがある。また、端子を端子収容部材内の一定位置に仮固定する構成としては、電線の端部部分を保持することによって端子を仮固定する構成と、端子自体を保持して仮固定する構成とが考えられる。
後者のより具体的な構成としては、特許文献1に開示のように、端子に形成されたランス状の突起部を、端子収容部材内に形成された係合部に係合させて、端子を仮固定する技術がある。
特開2005−85614号公報
ところで、ワイヤーハーネスを製造するにあたっては、種々の径を有する電線が用いられ、また、種々の形状を有する端子が用いられる。このため、上記端子収容部材としても、種々の径を有する電線及び種々の形状を有する端子に対応可能な、汎用性を持たせる必要がある。
しかしながら、電線の端部部分を保持する構成では、種々の径の電線を抜落ちないように保持するためには、十分に大きな力で挟込むように保持する必要がある。そして、この挟み込みの力によって、電線に外傷等が発生する恐れがある。
また、端子に形成されたランス状の突起部を、端子収容部材内に形成された係合部に係合させる構成では、そのような突起部自体が破損してしまう恐れがある。また、そのような突起部を有していない端子を保持することはできないため、結局、汎用性に劣ることになる。
そこで、本発明は、端子の種類に対する汎用性に優れ、かつ、端子等への損傷を防止しつつ、端子を収容して保護できる技術を提供することにある。
上記課題を解決するため、この発明は、電線の端部に接続される電線接続部と箱状部とを有する端子を収容する端子収容部材であって、前記端子を収容可能な端子収容部を有する本体部を備え、前記端子収容部内に前記端子が収容された状態で、前記箱状部の基端部に抜止め状に当接可能な基端側当接部が設けられると共に、前記箱状部の先端部に抜止め状に当接可能な先端側当接部が設けられたものである。
この場合に、前記基端側当接部は、前記端子収容部の内側に向けて突出し、前記箱状部の挿入に伴いその箱状部の外側面に摺接するように弾性変形すると共に、前記箱状部の収容状態で前記箱状部の基端側に当接可能な原形に復帰する基端側係止片を有し、前記基端側係止片は、前記箱状部のうち平坦な外側面に対応する位置に設けられていてもよい。
また、前記端子収容部の四方に、その端子収容部の延在方向に沿って延びるスタビライザ受入溝が形成されていてもよい。
さらに、前記先端側当接部は、前記端子収容部をその延在方向先端側に向けて順次狭小にするテーパ状部分を有していてもよい。
さらに、前記テーパ状部分は階段状テーパ状部分であってもよい。
また、前記端子収容部の先端側に、前記端子収容部の内面から漸次隆起するテーパ状案内面が設けられていてもよい。
この発明の端子収容部材によると、前記端子収容部内で、基端側当接部を端子の箱状部の基端部に抜止め状に当接可能に設けると共に、先端側当接部を箱状部の先端部に抜止め状に当接可能に設けることで、端子を保持できる。このため、端子の箱状部が、端子収容部内に収りかつ基端側当接部及び先端側当接部間に抜止め状に当接し得る程度の大きさ及び形状であれば、その端子を保持することができ、端子の種類に対する汎用性に優れる。また、基端側当接部及び先端側当接部は、比較的強固な箱状部に当接するため、端子等への損傷をも防止することができる。
また、前記基端側当接部は、前記端子収容部の内側に向けて突出し、前記箱状部の挿入に伴いその箱状部の外側面に摺接するように弾性変形すると共に、前記箱状部の収容状態で、前記箱状部の基端側に当接するように原形に復帰する基端側係止片を含み、前記基端側係止片は、前記箱状部のうち平坦な外側面に対応する位置に設けられていると、基端側係止片が箱状部の凹凸部分、例えば、箱状部に形成されたランス状の突起部等に当接することが防止される。これにより、端子の損傷が有効に防止される。
さらに、前記端子収容部の四方に、その端子収容部の延在方向に沿って延びるスタビライザ受入溝が形成されていると、端子に形成された姿勢安定用のスタビライザをスタビライザ受入溝に挿入した状態で、安定して端子を収容することができる。特に、端子収容部の四方にスタビライザ受入溝を形成しているため、端子のスタビライザの形成位置に関する汎用性に優れる。
また、前記先端側当接部は、前記端子収容部をその延在方向先端側に向けて順次狭小にするテーパ状部分を有していると、例えば、オス型の端子の先端部にあるタブ部が、先端側当接部を越えるように円滑に押込むことでき、オス型及びメス型の両タイプの端子を円滑に端子収容部内に挿入して保持することができる。
この場合に、前記テーパ状部分が階段状テーパ状部分であると、箱状部の先端部におけるエッジ部分を階段状テーパ状部分の各段部に当接させることで、箱状部が端子収容部の内面や先端側当接部を傷つけ難くなる。
また、前記端子収容部の先端側に、前記端子収容部の内面から漸次隆起するテーパ状案内面が設けられていると、端子の箱状部よりも先端側に延びる部がそのテーパ状案内面により円滑に端子収容部の先端側に案内される。これにより、タブ部と端子収容部等との干渉を防止して、タブ部の変形等を有効に防止できる。
以下、この発明の実施形態に係る端子収容部材について説明する。
図1は端子収容部材を示す分解斜視図であり、図2は端子収容部材を示す分解正面図であり、図3は図2のA−A線における端子収容部材の断面図であり、図4は端子収容部材の破断斜視図であり、図5は図3のB−B線断面図であり、図6は端子収容部材内に端子を収容した状態を示す断面図であり、図7は端子収容孔部に解除治具を挿入した状態を示す図である。
この端子収容部材30は、電線Wの端部に接続されたコネクタ端子10を収容する部材であり、例えば、次のような場面での使用を想定している。
すなわち、車両用のワイヤーハーネスを製造するにあたっては、複数の電線の端部にコネクタ端子を接続し、かかる電線を複数組合わせてサブアッシハーネスを製造する。そして、サブアッシハーネスをハーネス組立ラインに搬送し、サブアッシハーネスを複数集合させて結束することで、ワイヤーハーネスが製造される。
サブアッシハーネスの状態で、原則的には、電線の端部のコネクタ端子は、本来のコネクタを構成するコネクタハウジングに組付られる。このようなコネクタ端子に関しては、比較的初期の段階からコネクタハウジング内に収容された状態であるため、搬送時等における損傷を考慮する必要はない。
一方、例えば、所定のサブアッシハーネスに含まれるコネクタ端子のうち、他のサブアッシハーネスに取付けられたコネクタに後から組付けられるものについては、サブアッシハーネスの形態では外部に露出した状態となっている。このため、サブアッシハーネスの搬送段階等において、露出したコネクタ端子が周囲の部品等に接触等して、損傷ないし破損する恐れがある。
そこで、上記のように後からコネクタに組付けられるコネクタ端子については、端子収容部材30内に仮に収容して保護しておく。そして、ハーネス組立ラインにおいて、端子収容部材30からコネクタ端子を取出して、本来のコネクタに組付ける。これにより、サブアッシハーネスの搬送段階等におけるコネクタ端子の損傷等を防止するのである。
この端子収容部材30に収容されるコネクタ端子10の一例について説明する。このコネクタ端子10は、例えば、金属板をプレス成形することで形成される部材である。本実施形態では、コネクタ端子10がいわゆるオスコネクタ端子である場合を中心に説明する。もっとも、本端子収容部材30は、いわゆるメス型のコネクタ端子110(図12及び図13参照)であっても収容可能であり、その収容態様については後に詳述する。
このコネクタ端子10は、先端側から順に、タブ部12と、箱状部14と、圧着部16とが連設された構成とされている(図1、図3、図4及び図6参照)。
タブ部12は、相手側のコネクタ端子(即ち、メスコネクタ端子)に挿入接続される部分であり、細長い形状、例えば、ピン状或は細長板状に形成されている。このようなタブ部12は、例えば、金属板を細長板状部分に形成し、その両側部を折曲げて中間部分に密着状に重ねることで形成される。
箱状部14は、略角筒状形状を有しており、圧着部16に対してコネクタ端子10の長手方向に略直交する方向に突出している。すなわち、コネクタ端子10の側面視では、圧着部16に対して箱状部14が突出して両者間に段差が生ずる形状となっている。
より具体的には、箱状部14は、圧着部16と連なる略長方形状の底部14aと、その底部14aの両側縁部から略直角に折曲げられた一対の側板部14bと、一方の側板部14bの側縁部から他方の側板部14bの側縁部に向けて延出するように屈曲された天井部14cとを備えている。そして、これらの底部14aと一対の側板部14bと天井部14cとで、略角筒状の箱状部14が構成されている。なお、ここでは、他方の側板部14bの側縁部から他方の側板部14bの側縁部に向けて、上記天井部14cの内面側に重なるように図示省略の延設片が形成されている。
また、上記天井部14cのうちタブ部12側の端部には、コネクタ端子10の基端側に向けて順次突出するランス状の係止突部14dが形成されている。この係止突部14dは、コネクタ内に組込まれた状態で、そのコネクタ内に形成された被係合部に係合するように構成されている。これにより、本コネクタ端子10がコネクタ内の一定位置に位置決めされた状態で組込まれる。
この箱状部14のうちタブ部12側の部分は、タブ部に向けて先細りとなる傾斜状部分14fに形成されている。
さらに、一方の側板部14bの圧着部16側部分から底部14aを越えて延出するようにして板状のスタビライザ14eが形成されている。このスタビライザ14eは、コネクタ端子10をコネクタ内に挿入する際に、コネクタ側に形成されたスタビライザ案内溝内に挿入される。これにより、コネクタ端子10がコネクタに対して所定の正規姿勢で挿入されて組付けられる構成となっている。
圧着部16は、本コネクタ端子10を電線端部に接続するため電線接続部であり、ここでは、一対のカシメ片16a,16bを2組備えている。箱状部14に近い側のカシメ片16aは電線Wの端部に露出する芯線部にカシメられ、箱状部14から遠い側のカシメ片16bは電線Wの被覆部端部にカシメられる。
なお、本コネクタ端子10と電線Wの芯線部とが、圧接、ハンダ付、溶接等により接続されていてもよい。
端子収容部材30は、コネクタ端子10を収容可能な端子収容部として端子収容孔部32(キャビティともいう)を有する本体部31を備えると共に、リテーナ50を備えている。なお、以下では、説明の便宜上、コネクタ端子10の挿入方向前方を先端側、それとは反対側を基端側として説明する。
本体部31は、樹脂等により形成される部材であり、略直方体ブロック状に形成されている。この本体部31内に少なくとも一つの端子収容孔部32が形成されている。ここでは、本体部31内に4つ端子収容孔部32が並列状に形成されている。本体部31は好ましくは、ジュラコン等の比較的硬い材料で形成される。
各端子収容孔部32は、オス端子であるコネクタ端子10及びメス端子であるコネクタ端子110(図12及び図13参照)を収容可能な孔形状、ここでは、略角孔状に形成されている。なお、本実施形態では、端子収容部としての端子収容孔部32が本体部31を貫通する孔形状である例で説明するが、必ずしも、端子収容部は本体部31を貫通している必要はないし、また、その一側部分等が部分的に本体部の側面から開口していてもよい。
端子収容孔部32の周囲四方(ここでは、端子収容孔部32の断面形状における4つの頂点に対応する部分)には、端子収容孔部32の延在方向に沿って延びるスタビライザ受入溝32cが形成されている。
ここで、端子収容孔部32の周囲4方にスタビライザ受入溝32cが形成されている理由を説明しておく。すなわち、図8に示すように、コネクタ端子10には、コネクタ内で姿勢を安定させるために、上記スタビライザ14eが形成されている。スタビライザ14eは、通常、コネクタ端子10の箱状部14の4つの辺から外方に延出するように形成されているものの、いずれの辺に形成されているか、また、いくつ形成されているかといった点は、コネクタ端子10,110の種類によって異なる。そこで、端子収容孔部32の周囲4方にスタビライザ受入溝32cを形成しておくことで、スタビライザ14eの形成位置、形成数といったバリエーションに対応できるようにしているのである。また、箱状部14の大きさやスタビライザ14eの延出長のバリエーションにも対応できるように、スタビライザ受入溝32cの深さ寸法及び幅寸法を、想定される複数種のコネクタ端子10,110のスタビライザを受入れ可能な程度に余裕のある大きめの寸法に設定している。
図1〜図7に戻って、端子収容孔部32の先端側部分には、その内部にコネクタ端子10が収容された状態で、箱状部14の先端部に抜止め状に当接可能な先端側当接部33が形成されている。より具体的には、端子収容孔部32の内周面のうちコネクタ端子10の底部14aに対向する内面の先端側部分に、該端子収容孔部32内に突出するようにして、先端側当接部33が形成されている。先端側当接部33は、端子収容孔部32の延在方向に沿ってその先端側に向けて段階的に突出する階段状テーパ状部分に形成されている。これにより、端子収容孔部32が、底部14aに対向する内面と天井部14cに対向する内面間に関して、その先端側に向けて段階的に狭小になるように形成されている。なお、先端側当接部33は、必ずしも階段状である必要はなく、例えば、端子収容孔部32の延在方向に沿ってその先端側に向けて漸次突出する平坦な又は湾曲する斜面形状であってもよい。階段状にした場合の利点については後述する。
また、端子収容孔部32の先端側には、端子収容孔部32の内面から漸次隆起するテーパ状案内面35が設けられている。より具体的には、端子収容孔部32の内周面のうちコネクタ端子10の天井部14cに対向する内面の先端側部分、換言すれば、上記先端側当接部33に対向する内面に、テーパ状案内面35が形成されている。テーパ状案内面35は、端子収容孔部32の延在方向に沿ってその先端側に向けて漸次隆起する形状、換言すれば、端子収容孔部32の前記内面から滑らかな曲面でもって隆起する形状に形成されている。そして、コネクタ端子10のタブ部12がテーパ状案内面35に摺接することで、該タブ部12が円滑に先端側当接部33とテーパ状案内面35間に導かれるようになっている。なお、このテーパ状案内面35は、平坦な斜面に形成されていてもよい。
なお、端子収容孔部32のうち先端側当接部33及びテーパ状案内面35よりも先端側の部分は、タブ部12を収容可能な程度の孔形状に形成されており、この部分内にタブ部12が収容されて保護される。
また、本体部31の基端側部分には、その本体部31の外面(図1では下方外面)から各端子収容孔部32に達するリテーナ装着孔37が形成されている。このリテーナ装着孔37が各端子収容孔部32に連通する位置は、端子収容孔部32内にコネクタ端子10を収容した状態で、箱状部14の基端部よりも基端側である。このリテーナ装着孔37内に、後述するリテーナ本体部52が収容配置される。
また、本体部31のうちリテーナ装着孔37の両側方には、一対の側板ガイド凹部38が形成されている(図5参照)。各側板ガイド凹部38は、リテーナ50がリテーナ装着孔37内で移動する方向に沿って、後述する一対のリテーナ側板部56を移動自在に収容する。また、各側板ガイド凹部38の内面には、保持位置用被係合部38a及び解放位置用被係合部38bとが、側板ガイド凹部38の移動方向に沿って並ぶように形成されている。これら保持位置用被係合部38a及び解放位置用被係合部38bには、側板ガイド凹部38側の位置決用係合部57が係合するようになっている。
また、本体部31のうち端子収容孔部32の一側方部分に、後述する解除治具60を挿入可能な解除治具挿入孔部40が形成されている。解除治具挿入孔部40は、本体部31の基端部と先端部間で貫通すると共に上記リテーナ装着孔37を横切るようにして形成されている。解除治具60を本解除治具挿入孔部40内に挿入することで、リテーナ50に対して後述する解放位置に移動させる力が作用する。
リテーナ50は、樹脂等により形成される部材であり、リテーナ本体部52と、リテーナ本体部52に設けられた基端側係止片54と、リテーナ本体部52の両側部に設けられたリテーナ側板部56とを備えている。
リテーナ本体部52は、略方形枠状に形成されており、その内部開口53を解除治具挿入孔部40に対してほぼ連続するように配設した状態で、リテーナ装着孔37内に収容配置されるように構成されている。また、この状態で、リテーナ本体部52は、各端子収容孔部32に対して接近又は離間する方向に沿って移動自在とされている。
基端側係止片54は、箱状部14の基端部に抜止め状に当接する基端側当接部としての部材である。すなわち、この基端側係止片54は、リテーナ本体部52のうち各端子収容孔部32に対向する側の部分に、各端子収容孔部32に対応する間隔で設けられている。各基端側係止片54は、短柱状部材の一端部を自由端とし他端部を固定端として片持ち状に支持された部材である。この基端側係止片54の自由端は本体部31の先端側に指向しており、箱状部14の基端部に当接可能に配設されるようになっている。また、基端側係止片54の外面は、本体部31の先端側に向けて順次外向き(端子収容孔部32内に突出する向き)に傾斜している。そして、リテーナ本体部がリテーナ装着孔37内を移動するのに伴って、各基端側係止片54が対応する各端子収容孔部32内に突出し或は各端子収容孔部32から退避する。また、各基端側係止片54が対応する各端子収容孔部32内に突出した状態では、各基端側係止片54は本体部31の先端側に向けて漸次突出するように配設される。この状態で、端子収容孔部32内にコネクタ端子10を挿入すると、コネクタ端子10の箱状部14の天井部14cが基端側係止片54の外面に摺接して基端側係止片54は端子収容孔部32から退避するように弾性変形する。そして、コネクタ端子10をより完全に挿入して箱状部14が基端側係止片54を乗越えると、基端側係止片54は原形復帰して箱状部14の基端側部分に当接可能な状態になる。
なお、基端側係止片54と先端側当接部33との間隔は、使用を想定されるコネクタ端子10,110の箱状部14,114の最大長さ寸法よりも大きく設定されており、これらの間に箱状部14,114を配設可能とされている。
一対のリテーナ側板部56は、リテーナ本体部52の両側部から延出された板状部材であり、本体部31側の一対の側板ガイド凹部38に移動自在に挿入される。各リテーナ側板部56の先端部内面には、位置決用係合部57が形成されている。位置決用係合部57は、上記保持位置用被係合部38a及び解放位置用被係合部38bに係脱自在に係合するようになっている。
そして、本リテーナ50を本体部31に組付けた状態において、位置決用係合部57が開放位置用被係合部38bに係合した状態では、各基端側係止片54は各端子収容孔部32内から退避した状態である。この状態では、リテーナ50は解放位置に位置し、コネクタ端子10は端子収容孔部32に対して挿脱自在とされる。また、位置決用係合部57が保持位置用被係合部38aに係合した状態では、各基端側係止片54は各端子収容孔部32内に突出した状態である。この状態では、リテーナ50は保持位置に位置し、コネクタ端子10を一旦端子収容孔部32内に挿入すると、基端側係止片54は箱状部14の基端側部分に抜止め状に当接可能となり、コネクタ端子10の抜けが防止された状態となる。
また、リテーナ本体部52の内部開口53は、解除治具60を挿入可能な大きさ及び形状に形成されている。この内部開口53のうち基端側係止片54を形成した側とは反対側の内面53aは、上記解放位置で解除治具挿入孔部40の内面と略面一となり、上記保持位置で解除治具挿入孔部40の内面より突出するように形成されている。また、その内面53aの開口側部分は、外方向に向けて外向き傾斜するテーパガイド面53bに形成されている。
解除治具60は、図7に示すように、リテーナ50を保持位置から開放位置に移動させるための治具であり、樹脂等により形成される部材である。この解除治具60は棒状のリテーナ操作部62を有している。リテーナ操作部62の長手方向中間部には傾斜部62cが形成されており、この傾斜部62cよりも先端側部分62aと基端側部分62bとで段違い状に形成されている。
そして、解除治具挿入孔部40のうち端子収容孔部32側内面にリテーナ操作部62の先端側部分62aを摺接させると共に、これとは反対側の解除治具挿入孔部40の内面に基端側部分62bを摺接させるようにして、リテーナ操作部62を解除治具挿入孔部40内に挿入する。すると、傾斜部62cがリテーナ本体部52のテーパガイド面53b及び内面53aに摺接して、リテーナ50を保持位置から解放位置に移動させる力が作用する。これにより、位置決用係合部57と保持位置用被係合部38aとの係合が解除されて、位置決用係合部57と解放位置用被係合部38bとが係合し、リテーナ50は解放位置に移動する。これに伴い、各基端側係止片54は各端子収容孔部32内から退避するようになる。
上記のように構成された端子収容部材30の作用を、その使用方法例と共に説明する。
まず、所定のサブアッシハーネスの組立ライン等で、電線Wの端部に芯線部を露出させ、この電線Wの端部にコネクタ端子10を圧着等で接続する。
そして、リテーナ50を保持位置に移動させた端子収容部材30を準備し、コネクタ端子10を、端子収容部材30の基端側から端子収容孔部32内に挿入する。すると、端子収容孔部32内に突出する基端側係止片54がコネクタ端子10の箱状部14の天井部14cに摺接して退避するように弾性変形する。そして、コネクタ端子10をより完全に挿入して箱状部14が基端側係止片54を乗越えると、基端側係止片54は原形復帰して箱状部14の基端側部分に当接可能な状態になる(図4及び図6参照)。なお、コネクタ端子10の挿入後に、リテーナ50を保持位置に移動させるようにしてもよい。
また、箱状部14の先端部については、図10に示すように、箱状部14の先端部にある傾斜状部分14fが、先端側当接部33の各段の出隅状の各コーナー部分の一つ又は複数に当接し、先端側当接部33と端子収容孔部32のうち先端側当接部33と対向する部分間に挟込まれるようになる。これにより、コネクタ端子10の端子収容孔部32の先端側への移動を規制される。
このようにして、コネクタ端子10は、箱状部14を先端側当接部33と基端側係止片54との間に位置させた状態で、端子収容孔部32内に保持される。
なお、コネクタ端子10を端子収容孔部32に挿入する際、図9に示すように、コネクタ端子10が端子収容孔部32に対して傾いた姿勢で挿入されることがある。この場合、コネクタ端子10のタブ部12の先端部がテーパ状案内面35に摺接することで、該タブ部12は円滑に先端側当接部33とテーパ状案内面35間を通って端子収容孔部32の先端側部分内に導かれる。また、タブ部12の先端部が先端側当接部33に当接した場合であっても、先端側当接部33は、複数の段部を有し端子収容孔部32の先端側に向けて段階的に突出する階段状テーパ状部分に形成されているため、各段を比較的容易に乗越えてその先端側に導かれる。なお、各段の高さは、タブ部12が容易に乗越えられる程度に小さいことが好ましく、好ましくは、タブ部12の厚み寸法よりも小さい。
ここで、先端側当接部33は、端子収容孔部32を順次狭小にするテーパ状部分に形成されている。このため、図11に示すように、箱状部14が比較的小さい場合等、コネクタ端子10の種類に応じて箱状部14のサイズに大小差がある場合であっても、該箱状部14の先端部(ここでは傾斜状部分14f)はほぼ確実に先端側当接部33の各段の出隅状の各コーナー部分の一つ又は複数に当接する。従って、コネクタ端子10のサイズの大小等に関係なく、コネクタ端子10の先端側への移動を規制することができる。
そして、上記のようにコネクタ端子10を端子収容部材30内に収容する作業を含む作業を経て、サブアッシハーネスが組立られると、このサブアッシハーネスは別場所にあるハーネス組立ラインに向けて搬送される。この搬送作業中等において、コネクタ端子10は端子収容部材30内に収容され保護されているため、コネクタ端子10の損傷等を有効に防止できる。
ハーネス組立ラインでは、端子収容部材30からのコネクタ端子10の取外し作業が行われる。すなわち、解除治具60のリテーナ操作部62を、本体部31の解除治具挿入孔部40内に挿入する。すると、リテーナ50が保持位置から開放位置に移動する。これにより、各基端側係止片54は各端子収容孔部32内から退避する。この状態で、電線Wを端子収容部材30から相対的に引張るように移動させると、各コネクタ端子10が各端子収容孔部32から取外される。この後、各コネクタ端子10は本来のコネクタに組付けられる。
上記ではいわゆるオス端子であるコネクタ端子10について説明したが、メス端子であるコネクタ端子110の場合には次のようになる。図12及び図13は、コネクタ端子110を端子収容孔部32内に収容した状態を示している。
すなわち、メス端子であるコネクタ端子110は、先端側から順に箱状部114と圧着部116とが連設された構成とされている。
箱状部114は、上記箱状部14と同様構成によって、略角筒状形状に形成されている。この箱状部114が上記箱状部14と異なる点を説明すると、上記傾斜状部分14fを切除したような構成、即ち、この箱状部114の先端部は、その延在方向に沿って略垂直な面に沿って開口する開口部に形成されている。また、箱状部14内には、タブ部12と電気的な接触を得るための適宜接点構造が形成されている。そして、この箱状部114の先端側開口部より上記タブ部12が挿入接続される。
圧着部116は、上記圧着部16と同様構成となっている。
このコネクタ端子110を端子収容孔部32内に挿入すると、まず、上記と同様に、基端側係止片54が箱状部14の基端側に当接可能な状態になり、基端側への移動を規制する。
また、箱状部14の先端部では、図12に示すように、箱状部14の先端部が先端側当接部33の各段のいずれかの段面と、これに対向する端子収容孔部32の内面との間に挟込まれるようになる。また、箱状部の先端部は、上記挟込みを行っている段面の先端側にある立上がり面に当接する。これにより、コネクタ端子10が端子収容孔部32の先端側に移動することが規制される。
ここで、先端側当接部33は、階段状テーパ状部分に形成されている。このため、図13に示すように、箱状部114が比較的小さい場合等、コネクタ端子110の種類に応じて箱状部114のサイズに大小差がある場合であっても、該箱状部114の先端部は先端側当接部33のいずれかの段面とこれに対向する端子収容孔部32の内面との間に挟込まれるようにして先端側への移動を規制される。例えば、箱状部114のサイズが比較的小さい場合には、箱状部114の先端部は、先端側当接部33のうちより先端側にある段面とこれに対向する端子収容孔部32の内面との間に挟込まれるように先端側への移動を規制される。一方、箱状部114のサイズが比較的大きい場合には、箱状部14の先端部は、先端側当接部33のうちより基端側にある段面とこれに対向する端子収容孔部32の内面との間に挟込まれるように先端側への移動を規制される。
なお、先端側当接部33を構成する各段部のうちもっとも先端側にあるものの位置よりも先端側で、テーパ状案内面35の隆起が開始していることが好ましい。これにより、箱状部114の先端部がテーパ状案内面35に当接して該テーパ状案内面35を傷つけてしまうといった事態を防止し得る。
以上のように構成された端子収容部材によると、端子収容孔部32内で、基端側係止片54をコネクタ端子10,110の箱状部14,114の基端部に抜止め状に当接可能に設けると共に、先端側当接部33を箱状部14,114の先端部に抜止め状に当接可能に設けることで、コネクタ端子10,110を端子収容孔部32内に抜止め状に保持できる。このため、箱状部14,114が端子収容孔部32内に収りかつ基端側係止片54と先端側当接部33に抜止め状に当接し得る程度の大きさ及び形状であれば、オス型メス型に関係無く、また、係止突部14dの位置や大きさ、有無等に関係なく、コネクタ端子10,110を保護することができる。これにより、種々の大きさ及び形状を有するコネクタ端子10,110を収容して保護することができ、コネクタ端子10,110の汎用性に優れる。また、基端側係止片54及び先端側当接部33は、コネクタ端子10,110のうち比較的強固に形作られた箱状部14に当接するため、コネクタ端子10,110の破損等をも有効に防止できる。
また、先端側当接部33は、端子収容孔部32をその延在方向先端側に向けて順次狭小にするテーパ状部分を有しているため、オス型のコネクタ端子10の先端部にあるタブ部12が先端側当接部33を越えるように、コネクタ端子10を円滑に押込むことができる。従って、オス型及びメス型の両タイプの端子10,110を円滑に端子収容部内に挿入することができる。勿論、コネクタ端子10,110の種類等に応じて、箱状部14,114に大小差がある場合であっても、該箱状部14,114の先端部はほぼ確実に上記のように先端側への移動を規制される。
さらに、本端子収容部材30では、先端側当接部33を階段状テーパ状部分に形成し、箱状部114の先端部におけるエッジ部分を階段状テーパ状部分の立上がり面に当接させた状態で、箱状部114を挟込むようにして先端側への移動規制を図っている。これにより、箱状部14の先端部が端子収容孔部32の内面や先端側当接部33等を傷つけ難くなる。
さらに、端子収容孔部32の先端側に、テーパ状案内面35を形成しているため、箱状部14よりも先端側に延びるタブ部12がそのテーパ状案内面35により円滑に端子収容孔部32の先端側に案内される。これにより、タブ部12と端子収容孔部32等との干渉を防止して、タブ部12の変形等を有効に防止できる。
図14及び図15は端子収容部材の変形例を示す説明図である。なお、図14は、図1〜図7等と上下逆の関係で示されている。この変形例では、上記基端側係止片54に対応する基端側係止片154を、箱状部14,114のうち平坦な外側面(例えば、箱状部14の一方の側板部14bの外側面)に対応する位置に設けている。このような基端側係止片154は、例えば、上記リテーナ50に対応するリテーナ150に形成された延設片152の内面に突出状に形成される。そして、リテーナ150を保持位置に移動させることで、基端側係止片154が端子収容孔部132内にその側方より突出する位置に配設されるようになっている。
この変形例では、リテーナ150が保持位置にある状態で、上記実施形態と同様にコネクタ端子10を端子収容孔部132内に挿入すると、基端側係止片154の平坦な外側面に摺接し、端子収容孔部132から退避するように弾性変形する。そして、基端側係止片154が箱状部14,114を乗越えると、箱状部14の基端部の側方部分に抜止め状に当接可能な状態となる。このため、基端側係止片154が箱状部14,114の凹凸部分、例えば、係止突部14d等に接触することが防止される。これにより、コネクタ端子10の損傷をより有効に防止できる。
実施形態に係る端子収容部材を示す分解斜視図である。 同上の端子収容部材を示す分解正面図である。 図2のA−A線における端子収容部材の断面図である。 端子収容部材の破断斜視図である。 図3のB−B線断面図である。 端子収容部材内に端子を収容した状態を示す断面図である。 端子収容孔部に解除治具を挿入した状態を示す図である。 端子に形成されたスタビライザと端子収容部材に形成されたスタビライザ受入溝との関係を示す図である。 端子を端子収容孔部内に挿入する途中状態を示す図である。 オス型の端子を端子収容孔部内に保持した状態を示す図である。 サイズの異なるオス型の端子を端子収容孔部内に保持した状態を示す図である。 メス型の端子を端子収容孔部内に保持した状態を示す図である。 サイズの異なるメス型の端子を端子収容孔部内に保持した状態を示す図である。 変形例に係る端子収容部材の基端側係止片の位置を示す説明図である。 同上の変形例を示す説明図である。
符号の説明
10,110 コネクタ端子
14,114 箱状部
16,116 圧着部
30 端子収容部材
31 本体部
32,132 端子収容孔部
32c スタビライザ受入溝
33 先端側当接部
35 テーパ状案内面
50 リテーナ
54,154 基端側係止片
W 電線

Claims (6)

  1. 電線の端部に接続される電線接続部と箱状部とを有する端子を収容する端子収容部材であって、
    前記端子を収容可能な端子収容部を有する本体部を備え、
    前記端子収容部内に前記端子が収容された状態で、前記箱状部の基端部に抜止め状に当接可能な基端側当接部が設けられると共に、前記箱状部の先端部に抜止め状に当接可能な先端側当接部が設けられた、端子収容部材。
  2. 請求項1記載の端子収容部材であって、
    前記基端側当接部は、前記端子収容部の内側に向けて突出し、前記箱状部の挿入に伴いその箱状部の外側面に摺接するように弾性変形すると共に、前記箱状部の収容状態で前記箱状部の基端側に当接可能な原形に復帰する基端側係止片を有し、
    前記基端側係止片は、前記箱状部のうち平坦な外側面に対応する位置に設けられている、端子収容部材。
  3. 請求項1又は請求項2記載の端子収容部材であって、
    前記端子収容部の四方に、その端子収容部の延在方向に沿って延びるスタビライザ受入溝が形成されている、端子収容部材。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれかに記載の端子収容部材であって、
    前記先端側当接部は、前記端子収容部をその延在方向先端側に向けて順次狭小にするテーパ状部分を有する、端子収容部材。
  5. 請求項4記載の端子収容部材であって、
    前記テーパ状部分は階段状テーパ状部分である、端子収容部材。
  6. 請求項1〜請求項5記載のいずれかに記載の端子収容部材であって、
    前記端子収容部の先端側に、前記端子収容部の内面から漸次隆起するテーパ状案内面が設けられた、端子収容部材。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013526764A (ja) * 2010-05-20 2013-06-24 タイコ エレクトロニクス アンプ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハウツンク プラグイン・コネクタおよびプラグイン・モジュールシステム

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