JP2007080476A - 不揮発性メモリセルの過剰消去を保護する方法および装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】電荷捕捉メモリセルを消去する方法であって、複数の電荷捕捉メモリセルを消去するために命令に応じてそれぞれが閾値電圧と関連した電荷捕捉構造、プログラミングされた状態および消去された状態を有し、第一バイアス処置を複数の電荷捕捉メモリセルの電荷捕捉メモリセルをプログラミングするために適用することと、第二バイアス処置を複数の電荷捕捉メモリセルで消去された状態を確立するために適用することを含み、前記の複数の電荷捕捉メモリセルの各電荷捕捉メモリセルの電荷捕捉構造がプログラミングされた状態よりも消去された状態で高い正味電子電荷を有することを特徴とする方法。
【選択図】図5
Description
代表的な上部酸化物として厚みが約50から100オングストロームの二酸化珪素および酸窒化珪素または例えばAl2O3のような類似の他の高誘電率材料が挙げられる。
代表的な下部酸化物として、厚みが約30から100オングストロームの二酸化珪素および酸窒化珪素または類似の他の高誘電率材料が挙げられる。
代表的な電荷捕捉構造として厚みが約30から90オングストロームの窒化珪素またはAl2O3,HfO2などのような金属酸化物を含む似の他の高誘電率材料が挙げられる。電荷捕捉構造は電荷捕捉材料の孔または粒子の不連続な集合、または図に示しているような連続層が可能である。
図1Bにおいて、電荷捕捉構造130の左部分は低閾値状態を確立するためにプログラミング作業を行う。ゲート110の電圧は−5Vである。ドレイン160の電圧は0Vである。電源150は5Vである。基板170の電圧は0Vである。その結果、電荷捕捉構造130の左部分は捕捉された電荷133を有する。
図2Bにおいて、不揮発性メモリセルは逆電圧極性で消去作業をする。ゲート210の電圧は10Vである。ドレイン260の電圧は−8Vである。電源250の電圧は−8Vである。基板270の電圧は−8Vである。その結果、電子は電荷捕捉構造230からにゲート210に移動し、そして基板270から電荷捕捉構造230に移動する。消去作業はドレイン260および/または電源250において浮動電圧で実施することもできる。
図4Aは、消去作業前に、プログラミングされた状態410に対応する3.5V〜4Vの範囲の閾値電圧を有するある不揮発性メモリセルおよび消去された状態420に対応する5V〜6Vの範囲の閾値電圧を有するある不揮発性メモリセルを示す。
図4Bはプログラミングされた状態410に対応する閾値電圧を有する不揮発性メモリセルおよび消去された状態420に対応する閾値電圧を有する不揮発性メモリセルの両方で実施される消去作業を示す。その結果、プログラミングされた状態410に元あった不揮発性メモリセルの分布が消去された状態415に移る。同様に、消去された状態420に元あった不揮発性メモリセルの分布が消去された状態425に移る。
図4Cは消去作業後、消去された状態における不揮発性メモリセルの閾値電圧の実際の分布を示すが、それは分布415と分布425の合計、即ち5V〜7Vの範囲にある分布430である。消去作業はプログラミングされた状態410における不揮発性メモリセルの閾値電圧を移すのみならず、消去された状態420における不揮発性メモリセルの閾値電圧をも移すので、プログラミング/消去サイクルの結果は消去された状態における不揮発性メモリセルの閾値電圧の望ましくない広い分布430となる。
510において、不揮発性メモリセルを消去する命令を受け取る。
520において、消去命令に応じて不揮発性メモリセルをプログラミングするためのバイアス処理が不揮発性メモリセルの端子に適用される。
1つの実施態様において、プログラミングのためのバイアス処理が、区域にあるセルがプログラミングされた状態か消去された状態かに関係なく全区域に適用される。これはセルが消去された状態にあることに関するデータの伝達に伴うオーバーヘッドを減少させるように単純であるという利点がある。
他の実施態様において、プログラミングのためのバイアス処理が消去された状態にあるセルにのみ適用される。これによって、既にプログラミングされた状態にある不揮発性メモリセルの閾値電圧の分布における僅かな移動を防げる。
530において、消去命令に応じてプログラミングのためのバイアス処理が適用された後、不揮発性メモリセルを消去するためバイアス処理が不揮発性メモリセル端子に適用される。
540において、消去実証試験が十分な量の消去が実行されたかを確認するために実施される。もし消去実証試験に失敗すると、揮発性メモリセルを消去するためバイアス処理が再び適用される。もし消去実証試験に合格すると消去プロセスは成功し完了540となる。
他の実施例において、読み取り工程が消去された状態の不揮発性メモリセル、および/または、名目的にプログラミングされた状態の不揮発性メモリセルしかし非理想的挙動によりプログラミングされた状態の外側に閾値を有する不揮発性メモリセル、を同定するために実施される。
プログラミングされた状態の外側に閾値を有する不揮発性メモリセルを同定する利点は、消去工程の間に全ての不揮発性メモリセルをプログラミングするのでなく既にプログラミングされたセルを避けるために不揮発性メモリセルの、あるサブセットがプログラミングされ得ることである。
図6Aは、消去作業の前で、プログラミングされた状態610に対応する3.5Vから4Vの範囲の閾値電圧を有するいくつかの不揮発性メモリセルおよび消去された状態620に対応する5Vから6Vの範囲の閾値電圧を有するいくつかの不揮発性メモリセルを示す。
図6Bは、プログラミングされた状態610に対応する閾値電圧を有する不揮発性メモリセルおよび消去された状態620に対応する閾値電圧を不揮発性メモリセルの両方に実施されるプログラミング作業を示す。その結果、プログラミングされた状態610に元あった不揮発性メモリセルの分布が僅かにプログラミングされた状態615に移動する。同様に、消去された状態620に元あった不揮発性メモリセルの分布がプログラミングされた状態625に移動する。
図6Cは、プログラミングされた状態615に対応する閾値電圧を有する不揮発性メモリセルおよびプログラミングされた625に対応する閾値電圧を有する不揮発性メモリセルの両方に実施される消去作業を示す。消去作業の後の消去された状態の不揮発性メモリセルの閾値電圧は5Vから6Vの範囲の分布630であり、消去後の両分布615と625から、消去状態の不揮発性メモリセルの閾値電圧分布の合計を表す。消去された状態のセルの閾値電圧がプログラミングされた状態に移動するプログラミング作業の前であるから、消去作業が消去された状態の不揮発性メモリセルの閾値電圧分布を過剰には移動することはなかった。
両方のビットが繰り返し消去され、不揮発性メモリセルの両方のビットが消去された状態にあり消去命令に応じて予めプログラミングされていない状況の優劣を示す。
消去命令に応じて予めプログラミングが実施されないため、ビット1の閾値電圧710は100サイクル後に約4Vからおよそ6Vに上方に浮動する。ビット2の閾値電圧720も100サイクル後に約4.5Vからおよそ6Vに上方に浮動する。
両方のビットが繰り返し消去され、不揮発性メモリセルの両方のビット消去された状態にあるが消去命令に応じて消去する前に第一の予めプログラミングされている状況の優劣を示す。
消去命令に応じて予めプログラミングが実施されるため、ビット1の閾値電圧810は100サイクル後に約4Vから僅かに4Vを超える程度で極わずか上方に浮動する。ビット2の閾値電圧820も100サイクル後に約4Vから僅かに約4.5Vで極わずか上方に浮動する。
不揮発性メモリセルは実質的な接地アレイ配置に相互に結合している。ビットラインBL1の電圧VBL1910、ビットラインBL3の電圧VBL3930およびビットラインBL5の電圧VBL5950は0V。ビットラインBL2の電圧VBL2920およびビットラインBL4の電圧VBL4940は5V。ワードラインWL1の電圧VWL1901およびワードラインWL2の電圧VWL2902は0V。ワードラインWL3の電圧VWL3903、ワードラインWL4の電圧VWL4904およびードラインWL5の電圧VWL5905は−8V。ワードラインに選択的に電圧を負荷することにより、予めプログラミングすることは区域960の不揮発性メモリセルに限定される。
ビットラインに選択的に電圧を負荷することにより、予めプログラミングすることが点線で示される領域970で示される電荷捕捉構造の部分に限定される。
ビットラインに負荷される電圧を切り替えることにより、区域960の不揮発性メモリセルの電荷捕捉構造の残りの部分を予めプログラミングすることができる。
高閾値状態1010は最小閾値電圧1015を有する閾値電圧の領域によって定義される。
低閾値状態1020は最大閾値電圧1025を有する閾値電圧の範囲で定義される。
図11Aは2水準閾値状態作業の概略図である。2つの状態、すなわち1状態1101と0状態1102がある。
図11Bは4水準閾値状態作業の概略図である。4つの状態、すなわち11状態1111、10状態1112、01状態1111および00状態1114がある。
図11Cは8水準閾値状態作業の概略図である。8つの状態、そのうち4つの状態を示すが、111状態1121、110状態1122、001状態1123および000状態1124がある。
図11Dは16水準閾値状態作業の概略図である。16つの状態、そのうち4つの状態を示すが、1111状態1131、1110状態1132、0001状態1133および0000状態1134がある。
集積回路1250が半導体基板上の局在化した電荷捕捉構造メモリセルを用いて実施されるメモリアレイ1200を含む。
行復号器1201がメモリアレイ1200の行に沿って配置される複数のワードライン1202と連結している。
列複合器1203がメモリアレイ1200の列に沿って配置された複数のビットライン1204と連結している。
アドレスがバス1205で列復号器1203および行復号器1201に与えられる。
ブロック1206の方向増幅器およびデータ入構造がデータバス1207経由で列復号器1203に連結している。
データがデータ入ライン1211経由で、集積回路1250上の入力/出力ポートからまたは、内部もしくは集積回路1250へ外部の他のデータソースからブロック1206のデータ入力構造へ与えられる。
データがデータ出ライン1212経由で、ブロック1206の方向増幅器から集積回路1250の入力/出力ポートへまたは内部もしくは集積回路1250へ外部の他のデータ送り先へ与えられる。
バイアス処置状態機構1209が、消去実証電圧およびプログラミング実証電圧、およびメモリセルの電荷捕捉構造の区域を消去するため命令に応じて予めプログラミングを実施するためのようなバイアス処置供給電圧1208の応用を管理する。
Claims (23)
- 電荷捕捉メモリセルを消去する方法であって、
複数の電荷捕捉メモリセルを消去するために命令に応じてそれぞれが閾値電圧と関連した電荷捕捉構造、プログラミングされた状態および消去された状態を有し、
第一バイアス処置を複数の電荷捕捉メモリセルの電荷捕捉メモリセルをプログラミングするために適用することと、
第二バイアス処置を複数の電荷捕捉メモリセルで消去された状態を確立するために適用することを含み、前記の複数の電荷捕捉メモリセルの各電荷捕捉メモリセルの電荷捕捉構造がプログラミングされた状態よりも消去された状態で高い正味電子電荷を有することを特徴とする方法。 - プログラミングされた状態の外側に閾値電圧を有する複数の電荷捕捉メモリセルの電荷捕捉メモリセルを同定することをさらに含み、第一バイアス処置の前記適用によって前記プログラミングされた状態の外側に閾値電圧を有する複数の電荷捕捉メモリセルの電荷捕捉メモリセルをプログラミングすることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
- 第一バイアス処置の前記適用によって前記複数の電荷捕捉メモリセルにすべての電荷捕捉メモリセルをプログラミングすることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
- 複数の電荷捕捉メモリセルの各電荷捕捉メモリセルの電荷捕捉構造が第一電荷捕捉部分および第二電荷捕捉部分を有し、第一電荷捕捉部分および第二電荷捕捉部分のそれぞれが閾値電圧と関連した電荷捕捉構造、プログラミングされた状態および消去された状態を有し、
第一バイアス処置の前記適用がプログラミングされた状態の外側に閾値電圧を有するいかなる前記第一電荷捕捉部分およびいかなる前記第二電荷捕捉部分をプログラミングするために第一バイアス処置に適用することを含み、
前記第二バイアス処置の前記適用が複数の電荷捕捉メモリセルにおける各電荷捕捉メモリセルの第一電荷捕捉部分および第二電荷捕捉部分の消去された状態を確立するために第二バイアス処置を適用することを含むことを特徴とする、請求項1に記載の方法。 - 複数の電荷捕捉メモリセルの各電荷捕捉メモリにおける電荷捕捉構造が第一電荷捕捉部分および第二電荷捕捉部分を有し、第一電荷捕捉部分および第二電荷捕捉部分のそれぞれが閾値電圧と関連した電荷捕捉構造、プログラミングされた状態および消去された状態を有し、
第一バイアス処置の前記適用が複数の電荷捕捉メモリセルにおける各電荷捕捉メモリの第一電荷捕捉部分および第二電荷捕捉部分をプログラミングするために第一バイアス処置に適用することを含み、
第二バイアス処置の前記適用が複数の電荷捕捉メモリセルにおける各電荷捕捉メモリセルの第一電荷捕捉部分および第二電荷捕捉部分の消去された状態を確立するために第二バイアス処置を適用することを含むことを特徴とする、請求項1に記載の方法。 - 複数の電荷捕捉メモリセルの各電荷捕捉メモリの電荷捕捉構造が第一電荷捕捉部分および第二電荷捕捉部分を有し、閾値電圧と関連した第一電荷捕捉部分および第二電荷捕捉部分の各々および消去された状態および複数のプログラミングされた状態、その大半がプログラミングされた状態およびサブ複数の少なくプログラムされた状態を含む複数のプログラミングされた状態を有し、
第一バイアス処置の前記適用は消去した状態の1つおよびいかなるサブ複数の少なくプログラムされた状態の閾値電圧を有するいかなる前記一電荷捕捉部分およびいかなる前記の第二電荷捕捉部分をプログラミングするために第一バイアス処置に適用することを含み、
第二バイアス処置の前記適用は複数の電荷捕捉メモリセルにおける各電荷捕捉メモリセルの第一電荷捕捉部分および第二電荷捕捉部分の消去された状態を確立するために第二バイアス処置を適用することを含むことを特徴とする、請求項1に記載の方法。 - 複数の電荷捕捉メモリセルにおける各電荷捕捉メモリの電荷捕捉構造は第一電荷捕捉部分および第二電荷捕捉部分を有し、閾値電圧と関連した第一電荷捕捉部分および第二電荷捕捉部分の各々および消去された状態および複数のプログラミングされた状態、その大半がプログラミングされた状態およびサブ複数の少なくプログラミングされた状態を含む複数のプログラミングされた状態を有し、
第一バイアス処置の前記適用は複数の電荷捕捉メモリセルにおける各電荷捕捉メモリの第一電荷捕捉部分および第二電荷捕捉部分をプログラミングするために第一バイアス処置に適用することを含み、
第二バイアス処置の前記適用は複数の電荷捕捉メモリセルにおける各電荷捕捉メモリセルの第一電荷捕捉部分および第二電荷捕捉部分の消去された状態を確立するために第二バイアス処置を適用することを含むことを特徴とする、請求項1に記載の方法。 - 第一バイアス処置の前記適用によってプログラミングされた状態の外側に閾値電圧を有する前記電荷捕捉メモリセルを前記電荷捕捉メモリセルの電荷捕捉構造にホールを加えることによりプログラミングし、
第二バイアス処置の前記適用によって複数の電荷捕捉メモリセルの消去された状態を複数の電荷捕捉メモリセルの電荷捕捉構造に電子を加えることにより確立することを特徴とする、請求項1に記載の方法。 - 第一バイアス処置の前記適用によってプログラミングされた状態の外側に閾値電圧を有する前記電荷捕捉メモリセルを前記電荷捕捉メモリセルの電荷捕捉構造にバンド間ホットホールを加えることによりプログラミングし、
第二バイアス処置の前記適用によって複数の電荷捕捉メモリセルの消去された状態を複数の電荷捕捉メモリセルの電荷捕捉構造にトンネル電子を加えることにより確立することを特徴とする、請求項1に記載の方法。 - 前記の第一バイアス処置の適用によってプログラミングされた状態の外側に閾値電圧を有する前記電荷捕捉メモリセルを前記電荷捕捉メモリセルの電荷捕捉構造に電子を加えることによりプログラミングし、
第二バイアス処置の前記適用によって複数の電荷捕捉メモリセルの消去された状態を電荷捕捉メモリセルの電荷捕捉構造にホールを加えることにより確立することを特徴とする、請求項1に記載の方法。 - プログラミングと消去の100サイクル後、複数の電荷捕捉メモリセルの電荷捕捉メモリセルの消去された状態の閾値電圧が約0.7Vの大きさを超えて変化しないことを特徴とする、請求項1に記載の方法。
- 電荷捕捉集積回路であって、
それぞれが閾値電圧と関連した電荷捕捉構造、プログラミングされた状態および消去された状態を有する電荷捕捉メモリセルのアレイおよび、
そのアレイに連結したロジック、そのアレイの複数の電荷捕捉メモリセルを消去するために命令に応じる前記ロジックを含み、
第一バイアス処置をプログラムされた状態の外側に閾値電圧を有する複数の電荷捕捉メモリセルにおける電荷捕捉メモリセルをプログラミングするために適用すること、
第二バイアス処置を複数の電荷捕捉メモリセルにおいて消去された状態を確立するために適用することを含み、前記複数の電荷捕捉メモリセルの各電荷捕捉メモリセルの電荷捕捉構造がプログラミングされた状態よりも消去された状態で高い正味電子電荷を有することを特徴とする、電荷捕捉集積回路。 - 前記第一バイアス処置の前記適用によってプログラムされた状態の外側に閾値電圧を有する前記複数の電荷捕捉メモリセルの電荷捕捉メモリセルをプログラミングすることを特徴とする、請求項12に記載の回路。
- 前記第一バイアス処置の前記適用によって前記複数の電荷捕捉メモリセルのすべての電荷捕捉メモリセルをプログラミングすることを特徴とする、請求項12に記載の回路。
- 電荷捕捉メモリセルのアレイにおける各電荷捕捉メモリセルの電荷捕捉構造は第一電荷捕捉部分および第二電荷捕捉部分を有し、閾値電圧に関連した第一電荷捕捉部分および第二電荷捕捉部分の各々、プログラムされた状態および消去された状態を有し、
第一バイアス処置の前記適用は第一バイアス処置をプログラムされた状態の外側に閾値電圧を有するいかなる前記第一電荷捕捉部分およびいかなる前記第二電荷捕捉部分をプログラミングするために第一バイアス処置を適用することを含み、
第二バイアス処置の前記適用は第二バイアス処置を複数の電荷捕捉メモリセルの各電荷捕捉メモリセルの第一電荷捕捉部分および第二電荷捕捉部分の消去された状態を確立するために第二バイアス処置を適用することを含むことを特徴とする、請求項12に記載の回路。 - 電荷捕捉メモリセルのアレイの各電荷捕捉メモリセルにおける電荷捕捉構造が第一電荷捕捉部分および第二電荷捕捉部分を有し、閾値電圧に関連した第一電荷捕捉部分および第二電荷捕捉部分の各々、プログラムされた状態および消去された状態を有し、
第一バイアス処置の前記適用は第一バイアス処置を複数の電荷捕捉メモリセルにおける各電荷捕捉メモリセルの第一電荷捕捉部分および第二電荷捕捉部分をプログラミングするために第一バイアス処置適用することを含み、
第二バイアス処置の前記適用は第二バイアス処置を複数の電荷捕捉メモリセルにおける各電荷捕捉メモリセルの第一電荷捕捉部分および第二電荷捕捉部分の消去された状態を確立するために第二バイアス処置を適用することを含むことを特徴とする、請求項12に記載の回路。 - 電荷捕捉メモリセルのアレイにおける各電荷捕捉メモリセルの電荷捕捉構造は第一電荷捕捉部分および第二電荷捕捉部分を有し、閾値電圧に関連した第一電荷捕捉部分および第二電荷捕捉部分の各々および消去された状態および複数のプログラムされた状態、その大半がプログラムされた状態およびサブ複数の少なくプログラムされた状態を含む複数のプログラムされた状態を有し、
第一バイアス処置の前記適用は1つの消去された状態およびいかなるサブ複数の少なくプログラミングされた状態の閾値電圧を有するいかなる前記第一電荷捕捉部分およびいかなる前記第二電荷捕捉部分をプログラミングするために第一バイアス処置を適用することを含み、
第二バイアス処置の前記適用は複数の電荷捕捉メモリセルにおける各電荷捕捉メモリセルの第一電荷捕捉部分および第二電荷捕捉部分の消去された状態を確立するために第二バイアス処置を適用することを含むことを特徴とする、請求項12に記載の回路。 - 電荷捕捉メモリセルのアレイにおける各電荷捕捉メモリセルの電荷捕捉構造は第一電荷捕捉部分および第二電荷捕捉部分を有し、閾値電圧に関連した第一電荷捕捉部分および第二電荷捕捉部分の各々および消去された状態および複数のプログラミングされた状態、その大半がプログラミングされた状態およびサブ複数の少なくプログラミングされた状態を含む複数のプログラミングされた状態を有し、
第一バイアス処置の前記適用は複数の電荷捕捉メモリセルにおける各電荷捕捉メモリの第一電荷捕捉部分および第二電荷捕捉部分をプログラミングするために第一バイアス処置を適用することを含み、
第二バイアス処置の前記適用は複数の電荷捕捉メモリセルにおける各電荷捕捉メモリセルの第一電荷捕捉部分および第二電荷捕捉部分で消去された状態を確立するために第二バイアス処置を適用することを含むことを特徴とする、請求項12に記載の回路。 - 第一バイアス処置の前記適用によってプログラミングされた状態の外側に閾値電圧を有する前記電荷捕捉メモリセルを前記の電荷捕捉メモリセルの電荷捕捉構造にホールを加えることによりプログラミングし、
第二バイアス処置の前記適用によって複数の電荷捕捉メモリセルの消去された状態を複数の電荷捕捉メモリセルの電荷捕捉構造に電子を加えることにより確立することを特徴とする、請求項12に記載の回路。 - 第一バイアス処置の前記適用によってプログラミングされた状態の外側に閾値電圧を有する前記の電荷捕捉メモリセルを前記電荷捕捉メモリセルの電荷捕捉構造にバンド間ホットホールを加えることによりプログラミングし、
第二バイアス処置の前記適用によって複数の電荷捕捉メモリセルで消去された状態を複数の電荷捕捉メモリセルの電荷捕捉構造にトンネル電子を加えることにより確立することを特徴とする、請求項12に記載の回路。 - 第一バイアス処置の前記適用によってプログラミングされた状態の外側に閾値電圧を有する前記の電荷捕捉メモリセルを前記電荷捕捉メモリセルの電荷捕捉構造に電子を加えることによりプログラミングし、
第二バイアス処置の前記適用によって複数の電荷捕捉メモリセルの消去された状態を複数の電荷捕捉メモリセルの電荷捕捉構造にホールを加えることより確立することを特徴とする、請求項12に記載の回路。 - プログラミングと消去の100サイクル後、複数の電荷捕捉メモリセルにおける電荷捕捉メモリセルの消去された状態の閾値電圧が約0.7Vの大きさを超えて変化しないことを特徴とする、請求項12に記載の回路。
- 電荷捕捉集積回路の製造方法であって、
それぞれが閾値電圧と関連した電荷捕捉構造、プログラミングされた状態および消去された状態を有する電荷捕捉メモリセルのアレイを作成すること、
そのアレイに連結したロジック、そのアレイにおける複数の電荷捕捉メモリセルを消去するために命令に応じる前記ロジックを連結すること、
第一バイアス処置をプログラムされた状態の外側に閾値電圧を有する複数の電荷捕捉メモリセルにおける電荷捕捉メモリセルをプログラミングするために適用すること、
第二バイアス処置を複数の電荷捕捉メモリセルにおける消去された状態を確立するために適用することを含み、前記の複数の電荷捕捉メモリセルの各電荷捕捉メモリセルの電荷捕捉構造はプログラミングされた状態よりも消去された状態で高い正味電子電荷を有することを特徴とする、電荷捕捉集積回路の製造方法。
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