JP2007080000A - 撮像装置及びその制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】複数の撮像装置間におけるファイルの送受信処理を容易に行う。
【解決手段】画像ファイルを記憶する記憶手段と、他の撮像装置との間で前記画像ファイルの転送を行う通信手段と、前記他の撮像装置及び自装置が保有する画像ファイルに関するファイル情報と、当該画像ファイルを保有する撮像装置を特定する識別情報とを取得し表示する表示手段と、前記表示手段により表示されたファイル情報から所定のファイル情報を選択する選択手段と、前記選択手段により選択されたファイル情報に対応する画像ファイルを前記通信手段を介して他の撮像装置に送信し、前記選択手段により他の撮像装置のファイル情報が選択された場合、当該選択されたファイル情報に対応する画像ファイルの送信要求を前記通信手段を介して他の撮像装置に送信し、前記送信要求を受けた他の撮像装置から転送される画像ファイルを前記通信手段を介して受信する通信制御手段と、を有する。
【選択図】 図1
【解決手段】画像ファイルを記憶する記憶手段と、他の撮像装置との間で前記画像ファイルの転送を行う通信手段と、前記他の撮像装置及び自装置が保有する画像ファイルに関するファイル情報と、当該画像ファイルを保有する撮像装置を特定する識別情報とを取得し表示する表示手段と、前記表示手段により表示されたファイル情報から所定のファイル情報を選択する選択手段と、前記選択手段により選択されたファイル情報に対応する画像ファイルを前記通信手段を介して他の撮像装置に送信し、前記選択手段により他の撮像装置のファイル情報が選択された場合、当該選択されたファイル情報に対応する画像ファイルの送信要求を前記通信手段を介して他の撮像装置に送信し、前記送信要求を受けた他の撮像装置から転送される画像ファイルを前記通信手段を介して受信する通信制御手段と、を有する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、ネットワーク接続された複数の撮像装置間においてファイルを転送する技術に関するものである。
従来のデジタルカメラは、PC(パーソナルコンピュータ)等と通信を行うために、USB等の通信手段を持っている。これにより、デジタルカメラはPCとの間でファイル転送やプリンタでのファイル印刷を行うことが可能である。また、有線通信や無線通信によるインタフェースが実現され、これらのインタフェースをデジタルカメラに応用することも考えられる。
デジタルカメラが上記のような通信手段を搭載し、デジタルカメラを所有するユーザが何人か集まった場合、ユーザが互いに他のユーザのデジタルカメラに蓄積された画像ファイルを取得したいと考えることが想定される。
例えば、デジタルカメラを所有する複数のユーザが集まってグループを作り、グループで旅行に出かけたとする。そして旅行の最後にグループ内の各々が撮影した画像ファイルをそれぞれのデジタルカメラにコピーすることによって、グループの各メンバーは他のメンバーが撮影した画像を含むその旅行で撮影した全ての画像ファイルを取得することができる。
例えば、特許文献1は、撮像装置が複数台集まった状態において、1の撮像装置から他の撮像装置への画像ファイルのコピーを簡単な操作で行う方法を提案している。
特開2003−209796号公報
上記特許文献1には、1の撮像装置から他の1の撮像装置へ画像ファイルをコピーすること、つまり、特定の撮像装置から画像ファイルを受信することの記述はあるが、特定の撮像装置から他の複数の撮像装置に対して画像ファイルを送信することについての記述はない。
よって、例えば1の撮像装置の画像ファイルを他の複数の撮像装置にコピーしたい場合、コピーファイル配布元の撮像装置に対して、コピー先のそれぞれの撮像装置で受信操作を行わなければならない。
本発明は、上記課題に鑑みてなされ、複数の撮像装置間における画像ファイルの送受信処理を容易に行うことができる技術を実現することを目的としている。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る撮像装置は、被写体を撮像して画像データを生成する撮像装置であって、前記画像データからなる画像ファイルを記憶する記憶手段と、少なくとも1つの他の撮像装置との間で前記画像ファイルの転送を行う通信手段と、前記通信手段により接続された前記他の撮像装置及び自装置が保有する画像ファイルに関するファイル情報と、当該画像ファイルを保有する撮像装置を特定する識別情報とを取得し表示する表示手段と、前記表示手段により表示されたファイル情報から所定のファイル情報を選択する選択手段と、前記選択手段により自装置のファイル情報が選択された場合、当該選択されたファイル情報に対応する画像ファイルを前記通信手段を介して他の撮像装置に送信し、前記選択手段により他の撮像装置のファイル情報が選択された場合、当該選択されたファイル情報に対応する画像ファイルの送信要求を前記通信手段を介して他の撮像装置に送信し、前記送信要求を受けた他の撮像装置から転送される画像ファイルを前記通信手段を介して受信する通信制御手段とを有する。
また、本発明に係る制御方法は、被写体を撮像し生成される画像データからなる画像ファイルを記憶する記憶手段と、少なくとも1つの他の撮像装置との間で前記画像ファイルの転送を行う通信手段と、を有する撮像装置の制御方法であって、前記通信手段により接続された前記他の撮像装置及び自装置が保有する画像ファイルに関するファイル情報と、当該画像ファイルを保有する撮像装置を特定する識別情報とを取得し表示する表示工程と、前記表示工程により表示されたファイル情報から所定のファイル情報を選択する選択工程と、前記選択工程により自装置のファイル情報が選択された場合、当該選択されたファイル情報に対応する画像ファイルを前記通信手段を介して他の撮像装置に送信し、前記選択工程により他の撮像装置のファイル情報が選択された場合、当該選択されたファイル情報に対応する画像ファイルの送信要求を前記通信手段を介して他の撮像装置に送信し、前記送信要求を受けた他の撮像装置から転送される画像ファイルを前記通信手段を介して受信する通信制御工程とを有する。
本発明によれば、複数の撮像装置間におけるファイルの送受信処理を容易に行うことができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
なお、以下に説明する実施形態は、本発明の実現手段としての一例であり、本発明が適用される装置の構成や各種条件によって適宜修正又は変更されるべきものであり、本発明は以下の実施形態に限定されるものではない。
[第1の実施形態]
図1は、本発明の実施形態における無線ネットワークシステムを示す図である。
図1は、本発明の実施形態における無線ネットワークシステムを示す図である。
図1において、A,Bは本実施形態における撮像装置としてのデジタルカメラ、101は無線ネットワーク、106,107はそれぞれデジタルカメラA,Bに格納されたサムネイル、110,111はデジタルカメラA,Bにそれぞれ格納された画像ファイルである。なお、本実施形態における撮像装置は、デジタルカメラに限るものではない。デジタルカメラの代わりに、デジタルビデオカメラ、デジタルカメラ付き携帯電話などのデジタルカメラとして動作する装置を採用してもよい。
各デジタルカメラA,Bは、撮影した画像110,111を格納している。また、画像ファイル110,111に対応したサムネイル106,107をそれぞれ格納している。サムネイルとは画像サイズを縮小してデジタルカメラの表示部等に表示し易く加工した画像である。
各デジタルカメラA,Bは互いに通信可能である。各デジタルカメラA,Bは、他のデジタルカメラに格納されたサムネイル106,107を検索することができる。また、各デジタルカメラA,Bは、検索したサムネイル106,107の中から所望のサムネイル及び対応する画像を送受信することができる。
図2は、本実施形態の無線ネットワークシステムを構成するデジタルカメラとその周辺環境を示すブロック図である。なお、デジタルA,Bは同一の構成を有しているので、以下ではカメラAのみの構成ついて説明する。
図2において、デジタルカメラAはシステムコントローラ17によって制御されている。システムコントローラ17はROM7に書き込まれている制御プログラムを実行することによりカメラ全体の制御を行う。操作部15にはシャッタースイッチやカメラの各種機能を設定する操作スイッチ等が含まれている。操作スイッチは十字キーやEnterスイッチ等であり、カメラの各種機能を設定したり、ファイル転送時に転送するファイルを選択可能である。14はメモリカードスロットで、メモリカード13とカメラAとを接続する。メモリカード13は取り外し可能な記憶媒体の一例であり、撮像画像の画像ファイル等を保存する。メモリカード13には、SDメモリカード、コンパクトフラッシュ(登録商標)などを用いることができる。
10は無線通信インタフェースで、IEEE802.11b等の無線LAN規格に準拠したものであり、カメラAとPC201、カメラAとカメラB、或いは第2の実施形態で説明する3台以上のカメラによる無線ネットワークを形成することができる。無線通信インタフェース10はアンテナ11を有する。無線通信インタフェース10は、カメラAに内蔵されたものであっても、カメラAから取り外し可能なものであってもよい。
6はディスプレイで、撮影された画像やユーザへのメニュー画面等を表示し、さらには撮像素子3から得られる映像をリアルタイムで表示することによってビューファインダーとして機能する。ディスプレイ6には、液晶表示器を用いることができる。特に他のカメラとのファイル転送を行うときには、画像ファイルのサムネイルとユーザインタフェースメニューを表示し、これと操作部15を用いることによってユーザは受送信すべき画像ファイルの選択が可能となっている。20はリアルタイムクロックでデジタルカメラの時間を計測する。
次に、デジタルカメラの撮影動作について説明する。
ユーザが操作部15に含まれているシャッタースイッチによりカメラAに撮影を指示した場合、カメラAは撮像素子3を駆動し撮像素子に結像した被写体像を電気信号に変換する。撮像素子3には、CCDイメージセンサ、CMOSイメージセンサなどのイメージセンサを用いることができる。撮像処理部4は撮像素子3が出力した電気信号を相関二重サンプリング処理し、さらにこれをデジタル画像データに変換する。画像処理部5はデジタル画像データに対し、輝度色差画像データへの変換やガンマ処理等を行い、さらにこれを圧縮処理する。システムコントローラ17はバス2を制御し、圧縮された画像データを一旦RAM8に転送する。さらに画像データをメモリカード13に転送し、これを画像ファイルとして保存処理する。
このとき、カメラAはユーザからの操作部15の操作に応じてディスプレイにメニューを表示し、ユーザはこのメニューを見て操作部15を操作することによって画像ファイルに対する各種設定を行う。
図1のデジタルカメラAとデジタルカメラB、PC201はそれぞれ無線通信を行う無線通信インタフェース10を有する。
無線通信インタフェース10を用いたカメラA,B及びPC201はいずれも、他の無線機器との距離が所定距離内となったときに、その無線機器を認識しネットワークを構成する。
ここでは、カメラA、カメラBが所定距離内に近づき、これによってネットワークが構成されている。さらに、カメラAのユーザがカメラAをファイル交換モードに切り替えたとすると、カメラBからサムネイル画像を受信する。カメラBでも同様に、ファイル交換モードに切り替えることによりカメラAからサムネイル画像を受信する。このサムネイルの受信処理に関しては上記特許文献1と同様の手法を用いる。
図3は、本実施形態のデジタルカメラによるファイル交換モード時の表示画面1を例示する図である。
図3において、401はディスプレイ6に表示される表示領域全体である。402は交換モードでデジタルカメラの一覧を表示していることを示すタイトルである。403,404は各デジタルカメラA,Bに対応するカメラアイコンである。405はネットワーク上の全てのカメラに対応するカメラアイコンである。406,407は各デジタルカメラA,Bのカメラ名称である。408はネットワーク上の全てのカメラを表現する名称である。
ファイル交換モードに移行すると、ディスプレイ6にデジタルカメラの一覧が表示される。デジタルカメラの一覧では、カメラアイコン403〜405とカメラ名称406〜408が表示される。本実施形態では、自己のデジタルカメラAはカメラアイコン403に対応し、デジタルカメラBはカメラアイコン404に対応し、A,B両方に対応するカメラがカメラアイコン408として表現される。
図3においては、カメラ名称407の背景の色が変わっており、このカメラ名称407のデジタルカメラBが選択されていることを示す。デジタルカメラの選択は、十字釦等の操作部により変えることができる。デジタルカメラの選択後、操作部15の決定ボタンを押下すると406,407を選んだ場合は図4、408を選んだ場合は図5に示すような画面がディスプレイ6に表示される。
図4は、本実施形態のデジタルカメラによるファイル交換モード時の表示画面2を例示する図である。
図4において、501はディスプレイ6に表示される表示領域全体である。502はファイル交換モードにおいて選択されたデジタルカメラに格納された画像に対応するサムネイルの一覧を表示していることを示すタイトルである。503,504,505は各画像に対応するサムネイルである。506,507,508は各画像に対応する撮影日時である。
図4に示すカメラAの画像一覧には、カメラAが保有する画像のサムネイル503,504,505及び撮影日時506,507,508が表示される。図示していないが、サムネイル一枚表示により十字キー等の操作により画像を順次送る表示モードもある。この一枚表示モードと図4で示した一覧表示モードは、ユーザが予め又は途中で設定を変更可能である。
図5は、本実施形態のデジタルカメラによるファイル交換モード時の表示画面3を例示する図である。
図5において、601はディスプレイ6に表示される表示領域全体である。602はファイル交換モードにおいてネットワーク上の全てのデジタルカメラに格納された画像のサムネイルの一覧を表示していることを示すタイトルである。603,604,605は各画像に対応するサムネイルである。606,607,608は各画像に対応する撮影日時である。609,610,611はサムネイルに対応する画像ファイルが保存されているカメラ先を表している。
図5に示す画像一覧では、サムネイル603,604,605、撮影日時606,607,608及びカメラ名称609,610,611が表示される。図示していないが、サムネイル一枚表示により十字キー等の操作により画像を順次送る表示モードもある。この一枚表示モードと図5で示した一覧表示モードは、ユーザが予め又は途中で設定を変更可能である。
図6は、本実施形態のデジタルカメラによるファイル交換処理を示すフローチャートである。
ユーザがカメラAを操作し図3で示したカメラ一覧画面でカメラBを選択すると(S701)、カメラBに保存された画像ファイルのサムネイルを取得する。その後、ユーザが設定したサムネイル表示方法(一枚or一覧(図4))に応じてサムネイルを表示する(S702)。そして図4の画像一覧から1つのサムネイルを選択して、操作部15の決定ボタンを押すことで、カメラBへ選択されたサムネイルに対応する画像ファイルの送信要求を伝える(S703)。送信要求を受けたカメラBは(S704)、要求された画像ファイルをカメラAに送信し(S705)、カメラAは受信し(S706)、保存する(S707)。
図7は、本実施形態のデジタルカメラによるファイル交換処理を示すフローチャートである。
ユーザがカメラAを操作し図3で示したカメラ一覧画面でカメラAを選択すると(S801)、カメラAに保存された画像ファイルのサムネイルを、ユーザが設定したサムネイル表示方法(一枚or一覧(図4))に応じて表示する(S802)。そして図4の画像一覧から1つのサムネイルを選択して、操作部15の決定ボタンを押すことで、カメラBへ選択されたサムネイルに対応する画像ファイルを送信し(S803)、カメラBはその画像ファイルを受信し、保存する(S804)。
図8は、本実施形態のデジタルカメラによるファイル交換処理を示すフローチャートである。
ユーザがカメラAを操作し図3で示したカメラ一覧画面でネットワーク上の全てのカメラを選択すると(S901)、カメラAに保存された画像ファイルのサムネイルと、カメラBに保存された画像ファイルのサムネイルとを取得する。その後、ユーザが設定したサムネイル表示方法(一枚or一覧(図4))に応じてサムネイルを表示する(S902)。
次に図5の画像一覧から1つのサムネイルを選択して、操作部15の決定ボタンを押すと(S903)、そのサムネイルがカメラAのものであれば(S904)、カメラBへ選択されたサムネイルに対応する画像ファイルを送信する(S905)。カメラBはその画像ファイルを受信し保存する(S906)。そのサムネイルがカメラBのものであれば(S904)、カメラBへ選択されたサムネイルに対応する画像ファイルの送信要求を伝える(S907)。送信要求を受けたカメラBは(S908)、要求された画像ファイルをカメラAに送信し(S909)、カメラAは受信し(S910)、保存する(S911)。
次に図5の画像一覧から1つのサムネイルを選択して、操作部15の決定ボタンを押すと(S903)、そのサムネイルがカメラAのものであれば(S904)、カメラBへ選択されたサムネイルに対応する画像ファイルを送信する(S905)。カメラBはその画像ファイルを受信し保存する(S906)。そのサムネイルがカメラBのものであれば(S904)、カメラBへ選択されたサムネイルに対応する画像ファイルの送信要求を伝える(S907)。送信要求を受けたカメラBは(S908)、要求された画像ファイルをカメラAに送信し(S909)、カメラAは受信し(S910)、保存する(S911)。
上記実施形態によれば、操作中のカメラAが保有する画像のサムネイル、他のカメラBが保有する画像のサムネイル、ネットワーク上の全てのカメラが保有する画像のサムネイルを一覧表示する。そして、選択したサムネイルが操作中のカメラAのサムネイルであればカメラBに送信し、他のカメラBのサムネイルであればカメラBから受信する。更に、カメラA,Bに対する画像の選択操作と送受信処理とを略同時に行う。これにより、カメラ間のファイル交換を簡単な操作で実現することができる。
[第2の実施形態]
上述した第1の実施形態はネットワーク上に2台のカメラA,Bがある場合のファイル交換処理であるのに対して、第2の実施形態は3台以上のカメラA,B,Cである場合のファイル交換処理である。第2の実施形態は、第1の実施形態の変形例であるので、第1の実施形態と同様の部分についてはその説明を省略する。
上述した第1の実施形態はネットワーク上に2台のカメラA,Bがある場合のファイル交換処理であるのに対して、第2の実施形態は3台以上のカメラA,B,Cである場合のファイル交換処理である。第2の実施形態は、第1の実施形態の変形例であるので、第1の実施形態と同様の部分についてはその説明を省略する。
図9は、第2の実施形態のデジタルカメラによるファイル交換処理を示すフローチャートである。
ユーザがカメラAを操作し図3で示したカメラ一覧画面でカメラB又はCを選択すると(S1001)、カメラB又はCに保存された画像ファイルのサムネイルを取得する。その後、ユーザが設定したサムネイル表示方法(一枚or一覧(図4))に応じてサムネイルを表示する(S1002)。そして図4の画像一覧から1つのサムネイルを選択して、操作部15の決定ボタンを押すことで、カメラB又はCへ選択されたサムネイルに対応する画像ファイルの送信要求を送る(S1003)。送信要求を受けたカメラB又はCは(S1004)、要求された画像ファイルをカメラAに送信し(S1005)、カメラAは受信し(S1006)、保存する(S1007)。
図10は、第2の実施形態のデジタルカメラによるファイル交換処理2を示すフローチャートである。
ユーザがカメラAを操作し図3で示したカメラ一覧画面でカメラAを選択すると(S1101)、カメラAに保存された画像ファイルのサムネイルを、ユーザが設定したサムネイル表示方法(一枚or一覧(図4))に応じて表示する(S1102)。そして図4の画像一覧から1つのサムネイルを選択して、操作部15の決定ボタンを押すと、次に送信先を選択する(S1103)。送信先として、カメラB、カメラC又はカメラB、Cの両方の3つの選択肢がある。そして、選択された送信先へ、選択されたサムネイルに対応する画像ファイルを送信し(S1104)、カメラBはその画像ファイルを受信し、保存する(S1105)。
図11は、本実施形態のデジタルカメラによるファイル交換処理3を示すフローチャートである。
ユーザがカメラAを操作し図3で示したカメラ一覧画面でネットワーク上の全てのカメラを選択すると(S1201)、カメラAに保存された画像ファイルのサムネイルと、カメラB,Cに保存された画像ファイルのサムネイルを取得する。その後、ユーザが設定したサムネイル表示方法(一枚or一覧(図4))に応じてサムネイルを表示する(S1202)。そして図5の画像一覧から1つのサムネイルを選択して、操作部15の決定ボタンを押す(S1203)。選択されたサムネイルがカメラAのものであれば(S1204)、送信先を選択する(S1205)。送信先として、カメラB,カメラC又はカメラB,Cの両方の3つの選択肢がある。そして送信先のカメラへ選択されたサムネイルに対応する画像ファイルを送信し(S1212)、送信先のカメラはその画像ファイルを受信し、保存する(S1206)。また、選択されたサムネイルがカメラB又はCのものであれば(S1204)、カメラB又はCへ選択されたサムネイルに対応する画像ファイルの送信要求を伝える(S1207)。この送信要求を受けたカメラB又はCは(S1208)、送信要求を受けた画像ファイルをカメラAに送信し(S1209)、カメラAはその画像ファイルを受信し(S1210)、保存する(S1211)。
上記実施形態によれば、3台以上のカメラ間でのファイル交換を簡単な操作で実現することができる。
[他の実施形態]
前述した実施形態の機能は、コンピュータ(CPU、MPUでもよい)で実行可能なコンピュータプログラムで実現することも可能である。
前述した実施形態の機能は、コンピュータ(CPU、MPUでもよい)で実行可能なコンピュータプログラムで実現することも可能である。
このようなコンピュータプログラムを供給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク等がある。その他にも、MO、CD-ROM、CD-R、CD-RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD-ROM、DVD-R)等がある。
その他、上記のコンピュータプログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続し、該ホームページから上記のコンピュータプログラムそのものをダウンロードすることもできる。また圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記憶媒体にダウンロードすることによっても供給できる。また、上記のコンピュータプログラムを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、上記のコンピュータプログラムを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明の構成要素である。
また、前述した実施形態の機能は、コンピュータプログラムがコンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)等を用いてが実現することもできる。
A,B デジタルカメラ
2 システムバス
3 撮像素子
4 撮像処理部
5 画像処理部
6 ディスプレイ
7 ROM
8 RAM
10 無線通信インタフェース
11 アンテナ
13 メモリカード
14 メモリカードスロット
15 操作部
16 I/Oポート
17 システムコントローラ
20 リアルタイムクロック
101 無線ネットワーク
106,107 サムネイル
110,111 画像ファイル
201 PC
2 システムバス
3 撮像素子
4 撮像処理部
5 画像処理部
6 ディスプレイ
7 ROM
8 RAM
10 無線通信インタフェース
11 アンテナ
13 メモリカード
14 メモリカードスロット
15 操作部
16 I/Oポート
17 システムコントローラ
20 リアルタイムクロック
101 無線ネットワーク
106,107 サムネイル
110,111 画像ファイル
201 PC
Claims (9)
- 被写体を撮像して画像データを生成する撮像装置であって、
前記画像データからなる画像ファイルを記憶する記憶手段と、
少なくとも1つの他の撮像装置との間で前記画像ファイルの転送を行う通信手段と、
前記通信手段により接続された前記他の撮像装置及び自装置が保有する画像ファイルに関するファイル情報と、当該画像ファイルを保有する撮像装置を特定する識別情報とを取得し表示する表示手段と、
前記表示手段により表示されたファイル情報から所定のファイル情報を選択する選択手段と、
前記選択手段により自装置のファイル情報が選択された場合、当該選択されたファイル情報に対応する画像ファイルを前記通信手段を介して他の撮像装置に送信し、
前記選択手段により他の撮像装置のファイル情報が選択された場合、当該選択されたファイル情報に対応する画像ファイルの送信要求を前記通信手段を介して他の撮像装置に送信し、
前記送信要求を受けた他の撮像装置から転送される画像ファイルを前記通信手段を介して受信する通信制御手段とを有することを特徴とする撮像装置。 - 前記表示手段は、前記自装置が保有するファイルに関するファイル情報を表示する第1の表示形態と、前記他の撮像装置が保有するファイルに関するファイル情報を表示する第2の表示形態と、前記自装置及び通信確立中の他の全ての撮像装置が保有するファイルに関するファイル情報を表示する第3の表示形態と、を切り替え可能に表示することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
- 前記表示手段は、前記第1乃至第3の表示形態において少なくとも1つのファイル情報を切り替え可能に表示することを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
- 前記表示手段は、前記第3の表示形態において、通信確立中の撮像装置毎に表示領域を設定してそれぞれの撮像装置のファイル情報を同時に表示することを特徴とする請求項2又は3に記載の撮像装置。
- 前記通信制御手段は、前記ファイル情報の選択と当該ファイルの送信及び受信とを略同時に行うことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の撮像装置。
- 前記ファイル情報は、対応する画像ファイルを縮小して生成される画像データであることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の撮像装置。
- 被写体を撮像し生成される画像データからなる画像ファイルを記憶する記憶手段と、少なくとも1つの他の撮像装置との間で前記画像ファイルの転送を行う通信手段とを有する撮像装置の制御方法であって、
前記通信手段により接続された前記他の撮像装置及び自装置が保有する画像ファイルに関するファイル情報と、当該画像ファイルを保有する撮像装置を特定する識別情報とを取得し表示する表示工程と、
前記表示工程により表示されたファイル情報から所定のファイル情報を選択する選択工程と、
前記選択工程により自装置のファイル情報が選択された場合、当該選択されたファイル情報に対応する画像ファイルを前記通信手段を介して他の撮像装置に送信し、
前記選択工程により他の撮像装置のファイル情報が選択された場合、当該選択されたファイル情報に対応する画像ファイルの送信要求を前記通信手段を介して他の撮像装置に送信し、
前記送信要求を受けた他の撮像装置から転送される画像ファイルを前記通信手段を介して受信する通信制御工程とを有することを特徴とする制御方法。 - 請求項7に記載の方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
- 請求項8に記載のプログラムを記憶したことを特徴とするコンピュータ可読記憶媒体。
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JP2005267693A JP2007080000A (ja) | 2005-09-14 | 2005-09-14 | 撮像装置及びその制御方法 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2019081380A (ja) * | 2019-02-20 | 2019-05-30 | キヤノンマーケティングジャパン株式会社 | システム、画像形成装置及びそれらの制御方法、プログラム |
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2005
- 2005-09-14 JP JP2005267693A patent/JP2007080000A/ja not_active Withdrawn
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20081202 |