JP2007079991A - 携帯端末、及び、この携帯端末に用いられるプログラム - Google Patents

携帯端末、及び、この携帯端末に用いられるプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 ユーザが誤って複数のキーに接触した場合などであっても、ユーザが意図して接触したキーを特定する精度を高めることが可能な携帯端末、及び、この携帯端末に用いられるプログラムを提供することを目的とする。
【解決手段】
複数のキー30が配置された携帯端末100が、キー30にユーザが接触したことを検出するタッチパッド10bと、キー30にユーザが接触したことが検出されると、ユーザが接触したキー30を有効接触キーとして特定する制御部14と、有効接触キーに割り付けられた機能に係る説明を出力する表示部20とを備え、制御部14が、複数のキー30にユーザが接触したことが検出されると、キー30の配列に応じて定められたキー特定基準に従って、ユーザが接触した複数のキー30の中から一のキー30を前記有効接触キーとして特定することを要旨とする。
【選択図】 図3

Description

本発明は、複数のキーが配置されており、ユーザがキーに接触したことを検出する携帯端末、及び、この携帯端末に用いられるプログラムに関する。
従来、携帯電話などのような携帯端末として、電話番号などを入力する12キー(「0」〜「9」、「*」、「#」)に加えて、オンフック機能、オフフック機能及びメニュー画面を呼び出す機能などを実行するための機能キーが設けられた携帯端末が知られている。また、近年、携帯端末の機能は高度化しており、高度な機能をユーザが利用するために、12キーや機能キーに複数の機能が割り付けられている。
このような携帯端末では、各キーに割り付けられた機能は、携帯端末の動作モードに応じて異なっているため、各キーに割り付けられた機能をユーザが把握することが困難であり、キーの誤操作が生じやすかった。
また、各キーに割り付けられた機能をユーザが把握していたとしても、周囲が暗い中で携帯端末が用いられることが想定されるため、周囲が暗い中でユーザが携帯端末を操作すると、キーの誤操作が生じやすかった。
一方、キーの誤操作を防止することを目的とした携帯端末として、ユーザがキーに接触したことを検出する機能を有しており、ユーザがキーに接触すると、ユーザがキーを押下する前に、ユーザが接触したキーに割り付けられた機能に係る説明を表示する携帯端末が提案されている(例えば、特許文献1)。
具体的には、携帯端末は、ユーザの指がキーに接触したことを検出すると、ユーザが接触したキーに割り付けられた文字を表示領域に表示するとともに、ユーザの指がキーから離れたことを検出すると、表示領域に表示された文字を確定する。
なお、ユーザがキーに接触したことを検出する方式としては、アナログ方式とディスクリート方式とが挙げられる。
アナログ方式の一方式として、抵抗膜が用いられる抵抗膜方式がある。抵抗膜方式では、抵抗分割によって電圧値を求めることによって、ユーザがキーに接触したことが検出される。一方、ディスクリート方式では、キー毎に複数の検出素子が設けられている。ディスクリート方式の一方式では、キー毎に設けられた各電極と人体との間に生じる容量が求められ、容量が変化した電極を検出することによって、ユーザがキーに接触したことが検出される。
アナログ方式では、一般に、1点の座標しか検出することができないのに対して、ディスクリート方式では、2点以上の座標を検出することができる。従って、ディスクリート方式をタッチパッドに適用すると、複数のキーにユーザが接触したことを検出することが可能となり、ユーザインターフェースの設計の幅が広がるというメリットがある。
特開2002-55766号公報
しかしながら、ユーザが一つのキーに接触しようとして、誤って複数のキーに接触してしまうと、ユーザが意図して接触したキーを特定することが困難であった。
そこで、本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、ユーザが誤って複数のキーに接触した場合などであっても、ユーザが意図して接触したキーを特定する精度を高めることが可能な携帯端末、及び、この携帯端末に用いられるプログラムを提供することを目的とする。
本発明の第1の特徴は、複数のキーが配置された携帯端末が、前記キーにユーザが接触したことを検出する接触検出部(タッチパッド10b、接触検出インターフェース11)と、前記キーにユーザが接触したことが検出されると、ユーザが接触した前記キーを有効接触キーとして特定するキー特定部(制御部14)と、前記キー特定部によって特定された前記有効接触キーに割り付けられた機能に係る表示を変更する表示変更部(表示制御部15、表示部20)とを備え、前記接触検出部が、複数の前記キーにユーザが接触したことを検出し、前記キー特定部が、複数の前記キーにユーザが接触したことが検出されると、前記キーの配列に応じて定められたキー特定基準に従って、ユーザが接触した複数の前記キーの中から一の前記キーを前記有効接触キーとして特定することを要旨とする。
かかる特徴によれば、キー特定部が、複数のキーにユーザが接触したことが検出されると、キーの配列に応じて定められたキー特定基準に従って、ユーザが接触した複数のキーの中から一のキーを有効接触キーとして特定する。
このように、ユーザが誤って接触してしまったキーとユーザが意図して接触したキーとは、互いに近くに配置されている可能性が高いことに着目して、キー特定基準は、キーの配列に応じて定められている。
従って、携帯端末は、ユーザが誤って複数のキーに接触した場合などであっても、ユーザが意図して接触したキーを特定する精度を高めることができる。
本発明の第2の特徴は、本発明の第1の特徴において、複数の前記キーが、前記携帯端末の左右方向に伸びる複数の行にそれぞれ配置され、前記複数の行が、前記携帯端末の上下方向に並べられており、前記キー特定部が、ユーザが接触した複数の前記キーのうち、最も上段の前記行に配置された前記キーである上段接触キーが一つである場合に、前記上段接触キーを前記有効接触キーとして特定することを要旨とする。
本発明の第3の特徴は、本発明の第2の特徴において、前記上段接触キーが複数である場合に、複数の前記上段接触キーの位置に応じて定められる一の位置である上段代表位置を特定する上段位置特定部(重心座標検出部16)と、ユーザが接触した複数の前記キーのうち、前記上段接触キーよりも下段に配置された前記キーである下段接触キーの位置に応じて定められる一の位置である下段代表位置を特定する下段位置特定部(重心座標検出部16)とを備え、前記キー特定部が、前記上段接触キーが複数である場合に、前記上段代表位置と前記下段代表位置との前記左右方向における位置関係に応じて、複数の前記上段接触キーの中から前記有効接触キーを特定することを要旨とする。
本発明の第4の特徴は、本発明の第3の特徴において、前記位置関係に応じて前記有効接触キーを特定した履歴を特定履歴結果として記憶する特定結果記憶部(特定履歴記憶部17)を備え、前記キー特定部が、前記上段代表位置と前記下段代表位置との前記左右方向における位置が同じである場合に、前記特定履歴結果を参照して前記有効接触キーを特定することを要旨とする。
本発明の第5の特徴は、本発明の第1の特徴において、ユーザが接触した前記キーと、前記キーにユーザが接触したことが検出された時刻である接触時刻とを対応付けて記憶する接触時刻記憶部(接触時刻記憶部19)と、複数の前記キーにユーザが接触すると、ユーザが接触した前記キーのいずれかと隣接する前記キーを一のキー群として、ユーザが接触した前記キーを前記キー群にグループ化するグループ化部(グループ化部18)とを備え、前記キー特定部が、前記キー群が複数である場合に、前記接触時刻が最も遅い前記キーを含む前記キー群を特定し、特定した前記キー群に含まれる前記キーの中から一の前記キーを前記有効接触キーとして特定することを要旨とする。
本発明の第6の特徴は、複数のキーが配置された携帯端末に用いられるプログラムが、前記キーにユーザが接触したことを検出するステップと、複数の前記キーにユーザが接触したことが検出されると、前記キーの配列に応じて定められたキー特定基準に従って、ユーザが接触した複数の前記キーの中から一の前記キーを前記有効接触キーとして特定するステップと、前記有効接触キーに割り付けられた機能に係る表示を変更するステップとをコンピュータに実行させることを要旨とする。
本発明によれば、ユーザが誤って複数のキーに接触した場合などであっても、ユーザが意図して接触したキーを特定する精度を高めることが可能な携帯端末、及び、この携帯端末に用いられるプログラムを提供することができる。
以下において、本発明の実施形態に係る携帯端末について、図面を参照しながら説明する。なお、以下の図面の記載において、同一または類似の部分には、同一または類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、各寸法の比率などは現実のものとは異なることに留意すべきである。
[第1実施形態]
(携帯端末の構成)
以下において、本発明の第1実施形態に係る携帯端末の構成について、図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の第1実施形態に係る携帯端末100を示す外観図である。
図1に示すように、携帯端末100は、本体部10と表示部20とを有しており、本体部10には、複数のキー30が設けられている。なお、キー30とは、「0」〜「9」、「*」、「#」及び「クリア」などのキーやソフトキーである。また、各キー30は、携帯端末100の左右方向に伸びる複数の行を形成するように配置されており、各行は、携帯端末100の上下方向に並べられている。
本体部10は、後述する制御基板10cを有しており、押下されたキー30に割り付けられた機能を実行する。なお、機能とは、文字を入力する機能、短縮ダイヤル機能、各種画面を呼び出す機能、各種アプリケーションを起動する機能、各種コンテンツを出力する機能などである。
表示部20には、各機能に係る説明などが表示される。また、表示部20には、機能によって呼び出された各種画面、機能によって起動された各種アプリケーションなどが表示される。
図2は、本発明の第1実施形態に係る携帯端末100を示す分解図である。図2に示すように、本体部10は、キー配置面10aと、タッチパッド10bと、制御基板10cとを有する。
キー配置面10aは、キー30を保持するシート状の部材であり、キー30が嵌め込まれる複数の孔(不図示)を有している。
タッチパッド10bは、各キー30にユーザが接触したことを検出する。なお、タッチパッド10bは、ユーザが複数のキー30に接触したことも検出する。例えば、タッチパッド10bとしては、ディスクリート方式のタッチパッドが用いられる。
制御基板10cは、タッチパッド10bによる検出結果に応じて携帯端末100を制御する。なお、制御基板10cの詳細については後述する(図3を参照)。
(制御基板の構成)
以下において、上述した制御基板10cの構成について、図面を参照しながら説明する。図3は、本発明の第1実施形態に係る制御基板10cを示すブロック図である。
図3に示すように、制御基板10cは、接触検出インターフェース11と、押下検出インターフェース12と、キー割付情報記憶部13と、制御部14と、表示制御部15とを有する。
接触検出インターフェース11は、タッチパッド10bに接続されており、各キー30にユーザが接触したことを示す信号をタッチパッド10bから取得する。
押下検出インターフェース12は、各キー30に接続されており、各キー30をユーザが押下したことを示す信号を取得する。
キー割付情報記憶部13は、キー30の種類と各キー30に割り付けられた機能とを対応付ける情報をキー割付情報として記憶する。なお、キー割付情報の詳細については後述する(図4を参照)。
制御部14は、ユーザが接触したキー30を有効接触キーとして特定する。具体的には、制御部14は、ユーザが接触したキー30が一つである場合には、そのキー30を有効接触キーとして特定する。また、制御部14は、ユーザが接触したキー30が複数である場合には、キー30の配列に応じて定められたキー特定基準に従って、ユーザが接触した複数のキー30の中から一のキー30を有効接触キーとして特定する。
なお、第1実施形態では、上述したキー特定基準は、ユーザが接触したキー30のうち、最も上段の行に配置されたキー30(以下、上段接触キー)が一つである場合に、その上段接触キーを有効接触キーとする基準である。
また、制御部14は、有効接触キーとして特定されたキー30の種類に応じて、そのキー30に割り付けられた機能に係る表示の変更を表示制御部15に指示する。さらに、制御部14は、ユーザが押下したキー30の種類に応じて、そのキー30に割り付けられた機能を実行する。
表示制御部15は、制御部14の指示に応じて、キー30に割り付けられた機能に係る表示を変更する。なお、機能に係る説明とは、機能の種類を示す文字列やアイコンなどである。また、第1実施形態において、機能に係る表示の変更とは、各キー30にそれぞれ割り付けられた機能に係る説明の全てが予め表示されており、ユーザが接触したキー30に割り付けられた機能に係る説明がフォーカスして表示されることを含む概念である。また、機能に係る表示の変更とは、各キー30にそれぞれ割り付けられた機能に係る説明が予め表示されておらず、ユーザが接触したキー30に割り付けられた機能に係る説明が新たに表示されることを含む概念である。
(キー割付情報)
以下において、上述したキー割付情報について、図面を参照しながら説明する。図4は、本発明の第1実施形態に係るキー割付情報を示す図である。
図4に示すように、キー割付情報は、キー30の種類と各キー30に割り付けられた機能とを対応付ける情報である。例えば、「1」キーには、メール編集画面を呼び出す機能が割り付けられており、「2」キーには、ネットワークに接続する機能が割り付けられている。
(携帯端末の動作)
以下において、上述した携帯端末100の動作について、図面を参照しながら説明する。図5は、本発明の第1実施形態に係る携帯端末100の動作を示すフロー図である。
図5に示すように、ステップ100において、携帯端末100は、キー30に対するユーザの接触状態を監視する。
ステップ110において、携帯端末100は、ユーザが接触したキー30が複数であるか否かを判定する。また、携帯端末100は、ユーザが接触したキー30が一つである場合には、ステップ120の処理に移り、ユーザが接触したキー30が複数である場合には、ステップ130の処理に移る。
ステップ120において、携帯端末100は、ユーザが接触したキー30を有効接触キーとして特定する。
ステップ130において、携帯端末100は、ユーザが接触したキー30のうち、最も上段の行に配置されたキー30(上段接触キー)が一つであるか否かを判定する。また、携帯端末100は、上段接触キーが一つである場合には、ステップ140の処理に移り、上段接触キーが複数である場合には、ステップ150の処理に移る。
ステップ140において、携帯端末100は、最も上段の行に配置されたキー30(上段接触キー)を有効接触キーとして特定する。
ステップ150において、携帯端末100は、他の方法で有効接触キーを特定する。なお、他の方法としては、後述する第2実施形態〜第4実施形態に示す方法などが挙げられる。
ステップ160において、携帯端末100は、有効接触キーとして特定されたキー30に割り付けられた機能に係る表示を変更する。
(表示画面)
以下において、上述した表示部20に表示される画面について、図面を参照しながら説明する。図6〜図9は、本発明の第1実施形態に係る表示部20に表示される画面の一例を示す図である。なお、第1実施形態では、各キー30(「1」〜「9」キー)にそれぞれ割り付けられた機能に係る説明の全てが予め表示されており、ユーザが接触したキー30に割り付けられた機能に係る説明がフォーカスして表示される。
図6に示すように、「1」キー及び「4」キーにユーザが接触した場合には、ユーザが接触したキー30のうち、最も上段の行に配置された「1」キーに割り付けられた機能に係る説明、すなわち、メール編集画面を呼び出す機能に係る説明(メールの文字列)がフォーカスして表示される。
このように、ユーザが接触したキー30のうち、最も上段の行に配置されたキー30(上段接触キー)が一つである場合には、その上段接触キーに割り付けられた機能に係る説明がフォーカスして表示される。
また、図7に示すように、「1」キー、「4」キー及び「5」キーにユーザが接触した場合には、ユーザが接触したキー30のうち、最も上段の行に配置された「1」キーに割り付けられた機能に係る説明、すなわち、メール編集画面を呼び出す機能に係る説明(メールの文字列)がフォーカスして表示される。
このように、ユーザが接触したキー30のうち、最も上段の行に配置されたキー30(上段接触キー)が一つである場合には、上段接触キーよりも下段に配置されたキー30(下段接触キー)が複数であっても、その上段接触キーに割り付けられた機能に係る説明がフォーカスして表示される。
さらに、図8に示すように、「1」キー、「4」キー、「5」キー、「7」キー及び「8」キーにユーザが接触した場合には、ユーザが接触したキー30のうち、最も上段の行に配置された「1」キーに割り付けられた機能に係る説明、すなわち、メール編集画面を呼び出す機能に係る説明(メールの文字列)がフォーカスして表示される。
このように、ユーザが接触したキー30のうち、最も上段の行に配置されたキー30(上段接触キー)が一つである場合には、上段接触キーよりも下段に配置されたキー30(下段接触キー)が複数の行に亘っていても、その上段接触キーに割り付けられた機能に係る説明がフォーカスして表示される。
同様に、図9に示すように、「2」キー、「4」キー、「5」キー及び「7」キーにユーザが接触した場合には、ユーザが接触したキー30のうち、最も上段の行に配置された「2」キーに割り付けられた機能に係る説明、すなわち、ネットワークに接続する機能に係る説明(NW接続の文字列)がフォーカスして表示される。
(作用及び効果)
本発明の第1実施形態に係る携帯端末100によれば、携帯端末100は、ユーザが接触したキー30のうち、最も上段の行に配置された上段接触キーが一つである場合には、その上段接触キーを有効接触キーとして特定する。
このように、ユーザがキー30に接触する場合に、ユーザは指先でキー30に接触することが一般的であり、ユーザが意図して接触したキー30よりも上段の行に配置されたキー30にユーザが接触する可能性が低いことに着目して、有効接触キーを特定する基準(キー特定基準)が定められている。
従って、携帯端末100は、ユーザが誤って複数のキー30に接触した場合などであっても、ユーザが意図して接触したキー30を特定する精度を高めることができる。
[第2実施形態]
以下において、本発明の第2実施形態に係る携帯端末について、図面を参照しながら説明する。なお、以下においては、上述した第1実施形態と相違する点について主として説明する。
具体的には、上述した第1実施形態は、上段接触キーが一つである場合に携帯端末が有効接触キーを特定する実施形態であるが、第2実施形態は、上段接触キーが複数である場合に携帯端末が有効接触キーを特定する実施形態である。
(制御基板の構成)
以下において、本発明の第2実施形態に係る制御基板10cの構成について、図面を参照しながら説明する。図10は、本発明の第2実施形態に係る制御基板10cの構成を示すブロック図である。なお、図10では、図3に示したブロック図と同じ構成について、同一の参照番号が付与されている。
図10に示すように、制御基板10cは、接触検出インターフェース11〜表示制御部15に加えて、重心座標検出部16を有する。
重心座標検出部16は、ユーザが接触したキー30のうち、最も上段の行に配置されたキー30(上段接触キー)が複数である場合に、複数の上段接触キーに応じて定められる一の位置である上段代表位置を特定する。具体的には、重心座標検出部16は、複数の上段接触キーの重心となる座標(kc1)を検出し、検出した座標を上段代表位置として特定する。
また、重心座標検出部16は、ユーザが接触したキー30のうち、上段接触キーよりも下段に配置されたキー30(下段接触キー)に応じて定められる一の位置である下段代表位置を特定する。具体的には、重心座標検出部16は、下段接触キーの重心となる座標を検出し、検出した座標(kc2)を下段代表位置として特定する。
制御部14は、ユーザが接触したキー30のうち、最も上段の行に配置されたキー30(上段接触キー)が複数である場合に、上段代表位置と下段代表位置との左右方向における位置関係に応じて、複数の上段接触キーの中から有効接触キーを特定する。具体的には、制御部14は、上段代表位置(kc1)が下段代表位置(kc2)よりも右側である場合には、最も右側に配置された上段接触キーを有効接触キーとして特定する。また、制御部14は、上段代表位置(kc1)が下段代表位置(kc2)よりも左側である場合には、最も左側に配置された上段接触キーを有効接触キーとして特定する。
(携帯端末の動作)
以下において、本発明の第2実施形態に係る携帯端末100の動作について、図面を参照しながら説明する。図11は、本発明の第2実施形態に係る携帯端末100の動作を示すフロー図である。なお、図11では、図5に示したフロー図と同じ処理について、同一のステップ番号が付与されている。
図11に示すように、ステップ210において、携帯端末100は、ユーザが接触したキー30のうち、最も上段の行に配置されたキー30(上段接触キー)が互いに隣接したキー30であるか否かを判定する。また、携帯端末100は、上段接触キーが互いに隣接したキー30である場合には、ステップ220の処理に移り、上段接触キーが互いに隣接していないキー30である場合には、ステップ150の処理に移る。
なお、ステップ210の処理は、ステップ130の処理において、ユーザが接触したキー30のうち、最も上段の行に配置されたキー30(上段接触キー)が複数であると判定された場合に行われる処理である。
ステップ220において、携帯端末100は、複数の上段接触キーの重心となる座標(kc1)を検出する。また、携帯端末100は、特定した座標(kc1)を上段代表位置として特定する。
ステップ230において、携帯端末100は、上段接触キーよりも下段に配置されたキー30(下段接触キー)の重心となる座標(kc2)を検出する。また、携帯端末100は、特定した座標(kc2)を下段代表位置として特定する。
ステップ240において、携帯端末100は、ステップ220で検出された座標(kc1)がステップ230で検出された座標(kc2)よりも右側であるか否かを判定する。また、携帯端末100は、座標(kc1)が座標(kc2)よりも右側である場合には、ステップ260の処理に移り、座標(kc1)が座標(kc2)よりも右側でない場合には、ステップ250の処理に移る。
ステップ250において、携帯端末100は、ユーザが接触したキー30のうち、最も上段の行に配置されたキー30(上段接触キー)の中から、最も左側に配置された上段接触キーを有効接触キーとして特定する。
ステップ260において、携帯端末100は、ユーザが接触したキー30のうち、最も上段の行に配置されたキー30(上段接触キー)の中から、最も右側に配置された上段接触キーを有効接触キーとして特定する。
(表示画面)
以下において、上述した表示部20に表示される画面について、図面を参照しながら説明する。図12及び図13は、本発明の第2実施形態に係る表示部20に表示される画面の一例を示す図である。なお、第2実施形態では、第1実施形態と同様に、各キー30(「1」〜「9」キー)にそれぞれ割り付けられた機能に係る説明の全てが予め表示されており、ユーザが接触したキー30に割り付けられた機能に係る説明がフォーカスして表示される。
図12に示すように、「1」キー、「2」キー及び「4」キーにユーザが接触した場合には、ユーザが接触したキー30のうち、上段接触キー(「1」キー及び「2」キー)の中で最も右側に配置された「2」キーに割り付けられた機能に係る説明、すなわち、ネットワークに接続する機能に係る説明(NW接続の文字列)がフォーカスして表示される。
このように、ユーザが接触したキー30のうち、最も上段の行に配置されたキー30(上段接触キー)が複数であり、上段代表位置(kc1)が下段代表位置(kc2)よりも右側である場合には、最も右側に配置された上段接触キーに割り付けられた機能に係る説明がフォーカスして表示される。
一方、図13に示すように、「1」キー、「2」キー及び「5」キーにユーザが接触した場合には、ユーザが接触したキー30のうち、上段接触キー(「1」キー及び「2」キー)の中で最も左側に配置された「1」キーに割り付けられた機能に係る説明、すなわち、メール編集画面を呼び出す機能に係る説明(メールの文字列)がフォーカスして表示される。
このように、ユーザが接触したキー30のうち、最も上段の行に配置されたキー30(上段接触キー)が複数であり、上段代表位置(kc1)が下段代表位置(kc2)よりも左側である場合には、最も左側に配置された上段接触キーに割り付けられた機能に係る説明がフォーカスして表示される。
(作用及び効果)
本発明の第2実施形態に係る携帯端末100によれば、携帯端末100は、ユーザが接触したキー30のうち、最も上段の行に配置された上段接触キーが複数である場合に、上段代表位置と下段代表位置との左右方向における位置関係に応じて、複数の上段接触キーの中から有効接触キーを特定する。
このように、ユーザが右手でキー30に接触する場合に、ユーザは指先でキー30に接触することが一般的であり、ユーザが意図して接触したキー30よりも左側の行に配置されたキー30にユーザが接触する可能性が低いことに着目して、有効接触キーを特定する基準(キー特定基準)が定められている。
同様に、ユーザが左手でキー30に接触する場合に、ユーザは指先でキー30に接触することが一般的であり、ユーザが意図して接触したキー30よりも右側の行に配置されたキー30にユーザが接触する可能性が低いことに着目して、有効接触キーを特定する基準(キー特定基準)が定められている。
従って、携帯端末100は、上段接触キーが複数であっても、ユーザが誤って複数のキー30に接触した場合などであっても、ユーザが意図して接触したキー30を特定する精度を高めることができる。
[第3実施形態]
以下において、本発明の第3実施形態に係る携帯端末について、図面を参照しながら説明する。なお、以下においては、上述した第2実施形態と相違する点について主として説明する。
具体的には、上述した第2実施形態では、上段代表位置(kc1)が下段代表位置(kc2)よりも右側である場合に、最も右側に配置された上段接触キーに割り付けられた機能に係る説明がフォーカスして表示され、上段代表位置(kc1)が下段代表位置(kc2)よりも左側である場合に、最も左側に配置された上段接触キーに割り付けられた機能に係る説明がフォーカスして表示される。
これに対して、第3実施形態は、上段代表位置(kc1)と下段代表位置(kc2)との左右方向における位置が同じである場合に携帯端末が有効接触キーを特定する実施形態である。
(制御基板の構成)
以下において、本発明の第3実施形態に係る制御基板10cの構成について、図面を参照しながら説明する。図14は、本発明の第3実施形態に係る制御基板10cの構成を示すブロック図である。なお、図14では、図10に示したブロック図と同じ構成について、同一の参照番号が付与されている。
図14に示すように、制御基板10cは、接触検出インターフェース11〜重心座標検出部16に加えて、特定履歴記憶部17を有する。
特定履歴記憶部17は、上段代表位置(kc1)と下段代表位置(kc2)との位置関係に応じて有効接触キーを特定した履歴である特定履歴結果を記憶する。具体的には、特定履歴記憶部17は、最も右側に配置された上段接触キーが有効接触キーとして特定された回数と、最も左側に配置された上段接触キーが有効接触キーとして特定された回数との差分を計数するカウンタ(Cnt)である。
なお、第3実施形態に係るカウンタ(Cnt)では、最も右側に配置された上段接触キーが有効接触キーとして特定されると、カウンタ(Cnt)の値に“1”が加算され、最も左側に配置された上段接触キーが有効接触キーとして特定されると、カウンタ(Cnt)の値から“1”が減算される。また、上段代表位置(kc1)と下段代表位置(kc2)との左右方向における位置が同じである場合には、カウンタ(Cnt)の値は変更されない。
制御部14は、上段代表位置(kc1)と下段代表位置(kc2)との左右方向における位置が同じである場合には、上段代表位置(kc1)と下段代表位置(kc2)との位置関係に応じて有効接触キーを特定した履歴(特定履歴結果)を参照して有効接触キーを特定する。具体的には、制御部14は、カウンタ(Cnt)の値が正の値である場合には、最も右側に配置された上段接触キーを有効接触キーとして特定する。一方、カウンタ(Cnt)の値が0以下である場合には、最も左側に配置された上段接触キーを有効接触キーとして特定する。
(携帯端末の動作)
以下において、本発明の第3実施形態に係る携帯端末100の動作について、図面を参照しながら説明する。図15は、本発明の第3実施形態に係る携帯端末100の動作を示すフロー図である。なお、図15では、図11に示したフロー図と同じ処理について、同一のステップ番号が付与されている。
図15に示すように、ステップ310において、携帯端末100は、カウンタ(Cnt)の値に“1”を加算する。なお、ステップ310の処理は、ステップ240において、上段代表位置(kc1)が下段代表位置(kc2)よりも右側であると判定された場合に行われる処理である。
ステップ320において、携帯端末100は、上段代表位置(kc1)が下段代表位置(kc2)よりも左側であるか否かを判定する。また、携帯端末100は、上段代表位置(kc1)が下段代表位置(kc2)よりも左側である場合には、ステップ330の処理に移り、上段代表位置(kc1)と下段代表位置(kc2)との左右方向における位置が同じである場合には、ステップ340の処理に移る。
なお、ステップ320の処理は、ステップ240において、上段代表位置(kc1)が下段代表位置(kc2)よりも右側であると判定されなかった場合に行われる処理である。
ステップ330において、携帯端末100は、カウンタ(Cnt)の値から“1”を減算する。
ステップ340において、携帯端末100は、カウンタ(Cnt)の値を読み出すとともに、カウンタ(Cnt)の値が正であるか否かを判定する。また、携帯端末100は、カウンタ(Cnt)の値が正である場合には、ステップ260の処理に移り、カウンタ(Cnt)の値が正でない場合には、ステップ250の処理に移る。
このように、携帯端末100は、上段代表位置(kc1)と下段代表位置(kc2)との左右方向における位置が同じである場合には、カウンタ(Cnt)の値に応じて有効接触キーを特定する。
なお、第3実施形態では、上段代表位置(kc1)と下段代表位置(kc2)との左右方向における位置が同じである場合に、カウンタ(Cnt)の値に応じて有効接触キーが特定されるが、これに限定されるものではない。
具体的には、上段接触キーが複数であり、かつ、上段接触キーよりも下段に配置された下段接触キーがない場合に、カウンタ(Cnt)の値に応じて有効接触キーが特定されてもよい。
(表示画面)
以下において、本発明の第3実施形態に係る表示部20に表示される画面について、図面を参照しながら説明する。図16は、本発明の第3実施形態に係る表示部20に表示される画面を示す図である。なお、第3実施形態では、第2実施形態と同様に、各キー30(「1」〜「9」キー)にそれぞれ割り付けられた機能に係る説明の全てが予め表示されており、ユーザが接触したキー30に割り付けられた機能に係る説明がフォーカスして表示される。また、図16では、上述したカウンタ(Cnt)の値が“0”以下である場合を例に挙げて説明する。
図16に示すように、「1」キー、「2」キー、「4」キー及び「5」キーにユーザが接触した場合には、ユーザが接触したキー30のうち、上段接触キー(「1」キー及び「2」キー)の中で最も左側に配置された「1」キーに割り付けられた機能に係る説明、すなわち、メール編集画面を呼び出す機能に係る説明(メールの文字列)がフォーカスして表示される。
このように、ユーザが接触したキー30のうち、最も上段の行に配置されたキー30(上段接触キー)が複数であり、上段代表位置(kc1)と下段代表位置(kc2)との左右方向における位置が同じである場合には、カウンタ(Cnt)の値に応じて特定された上段接触キーに割り付けられた機能に係る説明がフォーカスして表示される。
(作用及び効果)
本発明の第3実施形態に係る携帯端末100によれば、携帯端末100は、上段代表位置と下段代表位置との左右方向における位置が同じである場合に、上段代表位置(kc1)と下段代表位置(kc2)との位置関係に応じて有効接触キーを特定した履歴(特定履歴結果;カウンタ(Cnt))を参照して有効接触キーを特定する。
このように、ユーザが誤って複数のキー30に接触した場合に、そのユーザが誤操作する可能性が高いキー30の傾向が特定履歴結果(カウンタ(Cnt))に反映されることに着目して、有効接触キーを特定する基準(キー特定基準)が定められている。
従って、携帯端末100は、上段代表位置と下段代表位置との左右方向における位置が同じである場合であっても、ユーザが誤って複数のキー30に接触した場合などであっても、ユーザが意図して接触したキー30を特定する精度を高めることができる。
また、携帯端末100は、上段接触キーが複数であり、かつ、上段接触キーよりも下段に配置された下段接触キーがない場合であっても、ユーザが誤って複数のキー30に接触した場合などであっても、ユーザが意図して接触したキー30を特定する精度を高めることができる。
[第4実施形態]
以下において、本発明の第4実施形態に係る携帯端末について、図面を参照しながら説明する。なお、以下においては、上述した第3実施形態と相違する点について主として説明する。
具体的には、第4実施形態は、ユーザが接触したキー30が互いに隣接していない場合に、ユーザが接触したキー30の中から有効接触キーを特定する実施形態である。
(制御基板の構成)
以下において、本発明の第4実施形態に係る制御基板10cの構成について、図面を参照しながら説明する。図17は、本発明の第4実施形態に係る制御基板10cの構成を示すブロック図である。なお、図17では、図14に示したブロック図と同じ構成について、同一の参照番号が付与されている。
図17に示すように、制御基板10cは、接触検出インターフェース11〜特定履歴記憶部17に加えて、グループ化部18と、接触時刻記憶部19とを有する。
グループ化部18は、複数のキー30にユーザが接触すると、ユーザが接触したキー30のいずれかと隣接するキー30を一のキー群として、ユーザが接触したキー30をキー群にグループ化する。具体的には、グループ化部18は、ユーザが接触したキー30が上下方向で隣接している場合、又は、ユーザが接触したキー30が左右方向で隣接している場合には、これらのキー30を一のキー群としてグループ化する。なお、グループ化部18は、ユーザが接触したキー30が斜め方向に並んでいるのみの位置関係である場合には、これらのキー30を別々なキー群としてグループ化する。なお、キー群に含まれるキー30は、一つであっても、複数であってもよい。
接触時刻記憶部19は、ユーザが接触したキー30と、ユーザがキー30に接触した時刻(接触時刻)とを対応付けて、接触時刻情報として記憶する。なお、接触時刻情報の詳細については後述する(図18を参照)。
制御部14は、キー群が複数である場合に、接触時刻が最も遅いキー30を含むキー群を特定する。また、制御部14は、接触時刻が最も遅いキー30を含むキー群の中から有効接触キーを特定する。なお、有効接触キーの特定方法としては、上述した第1実施形態〜第3実施形態に記載した方法が用いられる。
(接触時刻情報)
以下において、上述した接触時刻情報について、図面を参照しながら説明する。図18は、本発明の第4実施形態に係る接触時刻情報の一例を示す図である。
図18(a)に示すように、「1」キー及び「3」キーにユーザが接触した場合には、接触時刻記憶部19は、「1」キーとユーザが「1」キーに接触した時刻(接触時刻)とを対応付けて記憶するとともに、「3」キーとユーザが「3」キーに接触した時刻(接触時刻)とを対応付けて記憶する。なお、「1」キー及び「3」キーは、互いに隣接していないため、それぞれ異なるキー群(第1キー群及び第2キー群)としてグループ化される。
また、図18(b)に示すように、「1」キー、「3」キー及び「5」キーにユーザが接触した場合には、接触時刻記憶部19は、「1」キー、「3」キー及び「5」キーにユーザが接触した時刻(接触時刻)と、これらのキーとをそれぞれ対応付けて記憶する。なお、「1」キー、「3」キー及び「5」キーは、互いに隣接していないため、それぞれ異なるキー群(第1キー群、第2キー群及び第3キー群)としてグループ化される。
さらに、図18(c)に示すように、「1」キー、「4」キー、「6」キー及び「7」キーにユーザが接触した場合には、接触時刻記憶部19は、「1」キー、「4」キー、「6」キー及び「7」キーにユーザが接触した時刻(接触時刻)と、これらのキーとをそれぞれ対応付けて記憶する。なお、「1」キー、「4」キー及び「7」キーは、これらのキーのいずれかと隣接しているため、一のキー群(第2キー群)としてグループ化される。一方、「6」キーは、「1」キー、「4」キー及び「7」キーのいずれとも隣接していないため、「1」キー、「4」キー及び「7」キー(第2キー群)とは異なるキー群(第1キー群)としてグループ化される。
また、図18(d)に示すように、「1」キー、「7」キー、「8」キー及び「9」キーにユーザが接触した場合には、接触時刻記憶部19は、「1」キー、「7」キー、「8」キー及び「9」キーにユーザが接触した時刻(接触時刻)と、これらのキーとをそれぞれ対応付けて記憶する。なお、「7」キー、「8」キー及び「9」キーは、これらのキーのいずれかと隣接しているため、一のキー群(第2キー群)としてグループ化される。一方、「1」キーは、「7」キー、「8」キー及び「9」キーのいずれとも隣接していないため、「7」キー、「8」キー及び「9」キー(第2キー群)とは異なるキー群(第1キー群)としてグループ化される。
(携帯端末の動作)
以下において、本発明の第4実施形態に係る携帯端末100の動作について、図面を参照しながら説明する。図19は、本発明の第4実施形態に係る携帯端末100の動作を示すフロー図である。なお、図19では、図15に示したフロー図と同じ処理について、同一のステップ番号が付与されている。
図19に示すように、ステップ410において、携帯端末100は、ユーザが接触したキー30が全て連続しているか否かを判定する。すなわち、携帯端末100は、ユーザが接触したキー30の中に、ユーザが接触したキー30のいずれとも隣接していないキー30がないか否かを判定する。また、携帯端末100は、ユーザが接触したキー30のいずれとも隣接していないキー30がない場合には、ステップ420の処理に移り、ユーザが接触したキー30のいずれとも隣接していないキー30がある場合には、ステップ430の処理に移る。なお、ステップ410の処理は、ステップ110において、ユーザが接触したキー30が複数であると判定された場合に行われる処理である。
ステップ420において、携帯端末100は、上述した第1実施形態〜第3実施形態に記載した方法で有効接触キーを特定する。
ステップ430において、携帯端末100は、ユーザが接触したキー30のいずれかと隣接するキー30を一のキー群として、ユーザが接触したキー30を複数のキー群にグループ化する。
ステップ440において、携帯端末100は、最も遅い時刻に接触されたキー30(すなわち、接触時刻が最も遅いキー30)を含むキー群を特定する。
ステップ450において、携帯端末100は、ステップ440で特定されたキー群の中から、上述した第1実施形態〜第3実施形態に記載した方法で有効接触キーを特定する。
(表示画面)
以下において、上述した表示部20に表示される画面について、図面を参照しながら説明する。図20〜図23は、本発明の第4実施形態に係る表示部20に表示される画面の一例を示す図である。なお、第4実施形態では、第3実施形態と同様に、各キー30(「1」〜「9」キー)にそれぞれ割り付けられた機能に係る説明の全てが予め表示されており、ユーザが接触したキー30に割り付けられた機能に係る説明がフォーカスして表示される。
図20は、「1」キー及び「3」キーにユーザが接触した場合に表示部20に表示される画面の一例を示す図である。なお、図20では、各キー30の接触時刻は、上述した図17(a)に対応している。
図20に示すように、接触時刻が最も遅い「3」キーに割り付けられた機能に係る説明、すなわち、カメラを起動する機能に係る説明(カメラの文字列)がフォーカスして表示される。
このように、携帯端末100は、ユーザが接触したキー30を複数のキー群にグループ化した場合には、接触時刻が最も遅いキー30を含むキー群を特定する。また、携帯端末100は、特定したキー群の中から有効接触キーを特定し、特定した有効接触キーに割り付けられた機能に係る説明を表示する。
同様に、図21は、「1」キー、「3」キー及び「5」キーにユーザが接触した場合に表示部20に表示される画面の一例を示す図である。なお、図21では、各キー30の接触時刻は、上述した図17(b)に対応している。
図21に示すように、接触時刻が最も遅い「5」キーに割り付けられた機能に係る説明、すなわち、電話帳を呼び出す機能に係る説明(電話帳の文字列)がフォーカスして表示される。なお、「1」キー、「3」キー及び「5」キーは、これらのキーのいずれとも隣接していないため、異なるキー群にグループ化される。
図20と同様に、携帯端末100は、ユーザが接触したキー30を複数のキー群にグループ化した場合には、接触時刻が最も遅いキー30を含むキー群を特定する。また、携帯端末100は、特定したキー群の中から有効接触キーを特定し、特定した有効接触キーに割り付けられた機能に係る説明を表示する。
図22は、「1」キー、「4」キー、「6」キー及び「7」キーにユーザが接触した場合に表示部20に表示される画面の一例を示す図である。なお、図22では、各キー30の接触時刻は、上述した図17(c)に対応している。
図22に示すように、接触時刻が最も遅い「1」キー(「4」キー又は「7」キー)を含むキー群の中で、最も上段に配置された「1」キーに割り付けられた機能に係る説明、すなわち、メール編集画面を呼び出す機能に係る説明(メールの文字列)がフォーカスして表示される。なお、「1」キー、「4」キー及び「7」キーは、これらのキーのいずれかと隣接しているため、一のキー群にグループ化される。一方、「6」キーは、「1」キー、「4」キー及び「7」キーのいずれとも隣接していないため、「1」キー、「4」キー及び「7」キーとは異なるキー群にグループ化される。
このように、携帯端末100は、ユーザが接触したキー30を複数のキー群にグループ化した場合には、接触時刻が最も遅いキー30を含むキー群を特定する。また、携帯端末100は、特定したキー群に含まれるキー30のうち、最も上段の行に配置されたキー30(上段接触キー)が一つである場合には、上段接触キーを有効接触キーとして特定し、特定した有効接触キーに割り付けられた機能に係る説明を表示する(第1実施形態を参照)。
図23は、「1」キー、「7」キー、「8」キー及び「9」キーにユーザが接触した場合に表示部20に表示される画面の一例を示す図である。なお、図23では、各キー30の接触時刻は、上述した図17(d)に対応している。また、上述したカウンタ(Cnt)の値は、“0”よりも大きい値である。
図23に示すように、接触時刻が最も遅い「7」キー(「8」キー又は「9」キー)を含むキー群の中で、最も右側に配置された「9」キーに割り付けられた機能に係る説明、すなわち、設定を変更するための画面を呼び出す機能に係る説明(設定の文字列)がフォーカスして表示される。なお、「7」キー、「8」キー及び「9」キーは、これらのキーのいずれかと隣接しているため、一のキー群にグループ化される。一方、「1」キーは、「7」キー、「8」キー及び「9」キーのいずれとも隣接していないため、「7」キー、「8」キー及び「9」キーとは異なるキー群にグループ化される。
このように、携帯端末100は、ユーザが接触したキー30を複数のキー群にグループ化した場合には、接触時刻が最も遅いキー30を含むキー群を特定する。また、携帯端末100は、特定したキー群に含まれるキー30のうち、最も上段の行に配置されたキー30(上段接触キー)が複数であり、上段接触キーよりも下段に配置された下段接触キーがない場合には、カウンタ(Cnt)の値に応じて有効接触キーを特定し、特定した有効接触キーに割り付けられた機能に係る説明を表示する(第3実施形態を参照)。
(作用及び効果)
本発明の第4実施形態に係る携帯端末100によれば、携帯端末100は、複数のキー30にユーザが接触すると、ユーザが接触したキー30のいずれかと隣接するキー30を一のキー群として、ユーザが接触したキー30をキー群にグループ化する。
また、携帯端末100は、キー群が複数である場合に、接触時刻が最も遅いキー30を含むキー群を特定し、そのキー群の中から有効接触キーを特定する。
このように、ユーザが両手で携帯端末100を操作する場合を想定すると、一方の手で携帯端末100を支持した後に、他方の手で携帯端末100を操作することが一般的である。すなわち、携帯端末100を支持する一方の手で誤ってキー30に接触する可能性があることに着目して、有効接触キーを特定する基準(キー特定基準)が定められている。
従って、携帯端末100は、携帯端末100を支持する一方の手でユーザが誤ってキー30に接触した場合などであっても、ユーザが意図して接触したキー30を特定する精度を高めることができる。
[変更例]
上述した第1実施形態〜第4実施形態では、機能に係る説明は、表示部20に表示されることによってユーザに通知されるが、これに限定されるものではなく、聴覚や触覚を通じてユーザに通知されてもよい。例えば、機能に係る説明は、音声や点字などの手法によってユーザに通知されてもよい。
また、第1実施形態〜第4実施形態に係る携帯端末100の動作をコンピュータに実行させるためのプログラムを提供してもよい。
さらに、第1実施形態〜第4実施形態では、タッチパッド10bは、ユーザがキー30に接触したことのみを検出するが、これに限定されるものではなく、ユーザがキー30に接触したこと及びユーザがキー30を押下したこと検出してもよい。
また、携帯端末100は、ユーザが接触したキー30のうち、ユーザが接触した面積が最も大きいキー30を有効接触キーとして特定してもよい。
さらに、携帯端末100は、ユーザが接触したキー30のうち、ユーザが接触した際にキー30に加えられた圧力が最も大きいキー30を有効接触キーとして特定してもよい。
本発明の第1実施形態に係る携帯端末100を示す外観図である。 本発明の第1実施形態に係る携帯端末100を示す分解図である。 本発明の第1実施形態に係る制御基板10cを示すブロック図である。 本発明の第1実施形態に係るキー割付情報を示す図である。 本発明の第1実施形態に係る携帯端末100の動作を示すフロー図である。 本発明の第1実施形態に係る表示部20に表示される画面を示す図である(その1)。 本発明の第1実施形態に係る表示部20に表示される画面を示す図である(その2)。 本発明の第1実施形態に係る表示部20に表示される画面を示す図である(その3)。 本発明の第1実施形態に係る表示部20に表示される画面を示す図である(その4)。 本発明の第2実施形態に係る制御基板10cを示すブロック図である。 本発明の第2実施形態に係る携帯端末100の動作を示すフロー図である。 本発明の第2実施形態に係る表示部20に表示される画面を示す図である(その1)。 本発明の第2実施形態に係る表示部20に表示される画面を示す図である(その2)。 本発明の第3実施形態に係る制御基板10cを示すブロック図である。 本発明の第3実施形態に係る携帯端末100の動作を示すフロー図である。 本発明の第3実施形態に係る表示部20に表示される画面を示す図である。 本発明の第4実施形態に係る制御基板10cを示すブロック図である。 本発明の第4実施形態に係る接触時刻情報を示す図である。 本発明の第4実施形態に係る携帯端末100の動作を示すフロー図である。 本発明の第4実施形態に係る表示部20に表示される画面を示す図である(その1)。 本発明の第4実施形態に係る表示部20に表示される画面を示す図である(その2)。 本発明の第4実施形態に係る表示部20に表示される画面を示す図である(その3)。 本発明の第4実施形態に係る表示部20に表示される画面を示す図である(その4)。
符号の説明
10・・・本体部、10a・・・キー配置面、10b・・・タッチパッド、10c・・・制御基板、11・・・接触検出インターフェース、12・・・押下検出インターフェース、13・・・キー割付情報記憶部、14・・・制御部、15・・・表示制御部、16・・・重心座標検出部、17・・・特定履歴記憶部、18・・・グループ化部、19・・・接触時刻記憶部、20・・・表示部、30・・・キー、100・・・携帯端末

Claims (6)

  1. 複数のキーが配置された携帯端末であって、
    前記キーにユーザが接触したことを検出する接触検出部と、
    前記キーにユーザが接触したことが検出されると、ユーザが接触した前記キーを有効接触キーとして特定するキー特定部と、
    前記キー特定部によって特定された前記有効接触キーに割り付けられた機能に係る表示を変更する表示変更部とを備え、
    前記接触検出部は、複数の前記キーにユーザが接触したことを検出し、
    前記キー特定部は、複数の前記キーにユーザが接触したことが検出されると、前記キーの配列に応じて定められたキー特定基準に従って、ユーザが接触した複数の前記キーの中から一の前記キーを前記有効接触キーとして特定することを特徴とする携帯端末。
  2. 複数の前記キーは、前記携帯端末の左右方向に伸びる複数の行にそれぞれ配置され、
    前記複数の行は、前記携帯端末の上下方向に並べられており、
    前記キー特定部は、ユーザが接触した複数の前記キーのうち、最も上段の前記行に配置された前記キーである上段接触キーが一つである場合に、前記上段接触キーを前記有効接触キーとして特定することを特徴とする請求項1に記載の携帯端末。
  3. 前記上段接触キーが複数である場合に、複数の前記上段接触キーの位置に応じて定められる一の位置である上段代表位置を特定する上段位置特定部と、
    ユーザが接触した複数の前記キーのうち、前記上段接触キーよりも下段に配置された前記キーである下段接触キーに応じて定められる一の位置である下段代表位置を特定する下段位置特定部とを備え、
    前記キー特定部は、前記上段接触キーが複数である場合に、前記上段代表位置と前記下段代表位置との前記左右方向における位置関係に応じて、複数の前記上段接触キーの中から前記有効接触キーを特定することを特徴とする請求項2に記載の携帯端末。
  4. 前記位置関係に応じて前記有効接触キーを特定した履歴を特定履歴結果として記憶する特定結果記憶部を備え、
    前記キー特定部は、前記上段代表位置と前記下段代表位置との前記左右方向における位置が同じである場合に、前記特定履歴結果を参照して前記有効接触キーを特定することを特徴とする請求項3に記載の携帯端末。
  5. ユーザが接触した前記キーと、前記キーにユーザが接触したことが検出された時刻である接触時刻とを対応付けて記憶する接触時刻記憶部と、
    複数の前記キーにユーザが接触すると、ユーザが接触した前記キーのいずれかと隣接する前記キーを一のキー群として、ユーザが接触した前記キーを前記キー群にグループ化するグループ化部とを備え、
    前記キー特定部は、前記キー群が複数である場合に、前記接触時刻が最も遅い前記キーを含む前記キー群を特定し、特定した前記キー群に含まれる前記キーの中から一の前記キーを前記有効接触キーとして特定することを特徴とする請求項1に記載の携帯端末。
  6. 複数のキーが配置された携帯端末に用いられるプログラムであって、コンピュータに、
    前記キーにユーザが接触したことを検出するステップと、
    複数の前記キーにユーザが接触したことが検出されると、前記キーの配列に応じて定められたキー特定基準に従って、ユーザが接触した複数の前記キーの中から一の前記キーを前記有効接触キーとして特定するステップと、
    前記有効接触キーに割り付けられた機能に係る表示を変更するステップとを実行させることを特徴とするプログラム。
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