JP2007079919A - 生産設備管理方式 - Google Patents

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Abstract

【課題】 生産工場外の遠隔地からでも生産工場内の生産設備機器の状況を把握して適切な技術支援を可能とする生産設備管理方式を実現する。
【解決手段】 成形ステーションSTは取出機2等の設備の状況を撮影するカメラ4と設備の音を集音するマイク5とを設置する。
取出機2の操作コントローラ20は成形機1等の設備とも接続し各設備を操作制御する手段、遠隔地に有する遠隔操作端末機7との間で音声を入出力するスピーカー23とマイク24を設ける。
遠隔操作端末機7は操作コントローラ20と通信回線Nで接続し、設備を操作制御する手段、成形ステーションSTのカメラ4及びマイク5を操作する手段、成形ステーションSTのカメラ4で撮影した画像を表示するモニター71、成形ステーションSTのマイク5で集音した音声を出力するスピーカー73、操作コントローラ20との間で音声を入出力するスピーカー73とマイク74を設ける。
【選択図】 図2

Description

本発明は、生産設備機器を設置する生産工場と生産工場外である遠隔地との間を通信回線で接続した生産設備管理方式に関するものである。
例えば、成形工場では、成形機、取出機等の生産設備機器を具備した成形ステーションを複数設置している。
そして、生産設備機器の操作者の操作入力作業を軽減するための成形ステーション管理システムとして、各成形ステーションには、上位の管理コンピュータと接続すると共に生産設備機器の成形機及び取出機等と接続する操作端末装置を設け、この操作端末装置において、上位の管理コンピュータとの間で生産実績情報や生産指示情報等のやり取りを行うことに加えて、成形機、取出機等のそれぞれの駆動制御等のための操作入力を可能としたものがある(特許文献1)。
特開2001−88188号公報 特開平4−184502号公報
ところで、例えば、取出機等の設備のメンテナンスの際にはその設備の専門知識を必要とするため、設備の操作者は成形工場外の遠隔地の設備メーカーとの間で設備状況等の情報を正確にやり取りする事態が生じるが、上記成形ステーション管理システムには、設備の操作者と成形工場外の設備メーカーの技術者等との両者間で情報を共有する手段が無く、設備状況に対する認識度において両者間で著しい差異を伴うことがあった。
そのため、設備の操作者において設備のメンテナンス等の操作や調整作業等に手間取り、適切なメンテナンス作業等を迅速に行うことが困難であった。
また、上記成形ステーション管理システムにあっても、成形機、取出機等の生産設備機器に対する駆動制御等のための操作入力作業は、成形工場内の操作端末装置からしか行えないので、少なくとも生産設備機器の操作入力の際には操作者が成形工場に出向く必要があり、操作者の操作入力作業の更なる軽減が要望されていた。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、生産工場外の遠隔地からでも生産工場内の生産設備機器の状況を把握して適切な技術支援を可能とする生産設備管理方式を実現することを課題とする。
(1)本発明に係る生産設備管理方式は、生産設備機器を設置する生産工場と生産工場外である遠隔地との間を通信回線で通信接続し、通信回線を通じて生産工場の生産設備機器を遠隔地から監視及び操作する手段を設けたことを特徴とするものである(請求項1)。
これにより、生産工場外の遠隔地からでも生産工場内の生産設備機器の状況を正確に把握することができる。しかも、生産工場外の遠隔地に居ながらでも生産工場内の生産設備機器を操作することができる。
(2)生産工場においては、工場内を撮影可能にする撮像手段及び集音可能にする集音手段を備え、生産工場外の遠隔地においては、撮像手段により得られた画像を表示するモニター及び集音手段により得られた音を発するスピーカーを備えたものでもよい(請求項2
)。
これにより、生産工場外の遠隔地の者は、該モニターに表示する画像及び該スピーカーから発する音を確認し、遠隔地に居ながらでも生産工場の生産設備機器の監視や該生産設備機器の操作者に該生産設備機器の操作等を正確かつ迅速に指示することができる。
(3)生産工場外の遠隔地においては、生産工場の生産設備機器を操作可能にした操作手段を備えたものでもよい(請求項3)。
これにより、生産工場外の遠隔地の者は、該モニターに表示する画像及び該スピーカーから発する音を確認し、遠隔地に居ながらでも該遠隔地の操作手段を用いて生産工場の生産設備機器を操作することができる。
(4)生産工場外の遠隔地においては、生産工場の撮像手段及び集音手段を操作可能にした操作手段を備えたものでもよい(請求項4)。
これにより、生産工場外の遠隔地の者は、遠隔地に居ながらでも生産工場の撮像手段や集音手段を操作し、生産工場の生産設備機器の状況を正確に監視することができる。
(5)また、本発明に係る生産設備管理方式は、
成形機と取出機とを含む生産設備機器を具備した成形ステーションを設置する成形工場を、該成形工場外における操作手段となる遠隔操作端末機を有する遠隔地から技術支援する生産設備管理方式であって、
上記成形ステーションにおいては、上記生産設備機器の状況を撮影可能にするカメラと、上記生産設備機器の音を集音可能にするマイクとを設置し、
上記取出機に接続する操作コントローラにおいては、取出機のほか成形機等の生産設備機器と接続し、該生産設備機器を操作制御可能にする手段を設けると共に、上記遠隔操作端末機との間で音声の入出力を可能にするスピーカーとマイクを設け、
上記遠隔操作端末機においては、上記操作コントローラと通信回線で接続し、上記生産設備機器を操作制御可能にする手段と、上記成形ステーションのカメラ及びマイクを操作可能にする手段と、上記成形ステーションのカメラで撮影した画像を表示するモニターと、上記成形ステーションのマイクで集音した音声を出力するスピーカーと、上記操作コントローラとの間で音声の入出力を可能にするスピーカーとマイクを設けたことを特徴とするものである(請求項5)。
これにより、生産工場外の遠隔地の者は、上記遠隔操作端末機によって、そのモニターに表示する画像及びそのスピーカーから発する音を確認し、遠隔地に居ながらでも成形工場の成形機や取出機等の生産設備機器の監視や該生産設備機器の操作者に該生産設備機器の操作等を正確かつ迅速に指示することができる。
また、成形工場外の遠隔地の者は、上記遠隔操作端末機によって、そのモニターに表示する画像及びそのスピーカーから発する音を確認し、遠隔地に居ながらでも生産設備機器を操作制御可能にする手段を用いて成形工場の生産設備機器を操作することができる。
また、成形工場外の遠隔地の者は、上記遠隔操作端末機によって、遠隔地に居ながらでも上記成形ステーションのカメラ及びマイクを操作可能にする手段を用いてその成形ステーションのカメラやマイクを操作し、成形工場の生産設備機器の状況を正確に監視することができる。
以上のように、本発明によれば、生産工場外の遠隔地からでも生産工場内の生産設備機器の状況を正確に把握することができるので、生産工場外の遠隔地から生産工場内の生産設備機器の操作者に正確かつ迅速に情報を伝え、適切な指示を提供することができる。
しかも、生産工場外の遠隔地に居ながらでも生産工場内の生産設備機器を操作可能とするので、必ずしも操作者は生産設備機器の操作入力の際に成形工場に出向く必要が無くなり、操作者の作業効率を一層向上することができる。
ひいては無人工場化を実現することもできる。
以下に、本発明の実施の形態を図面を参照しながら説明する。
なお、以下の実施の形態による生産設備管理方式は、成形工場を例にして説明する。
図1に示すように、成形工場において例えば複数設けた成形ステーションSTには、成形機1、取出機2、ストック装置3等の生産設備機器が設置されている。
なお、成形機1は金型13、型締機構14及び射出機構15等を備えて所定の成形品を生産する設備である。
取出機2は成形機1の固定型16上に設置され、図1に示すトラバース型の取出機2はXYZ軸方向に延びるアーム機構25及び成形品取出ヘッド26を備えて成形機1から成形品を取り出す設備である。
ストック装置3はパレット搬送機構31を備えて取出機2で取り出した成形品を一時格納する設備である。
上記成形機1には、本体側面に操作制御部10の操作パネル11が設けられており、生産設備機器の操作者は、この操作パネル11から成形機1を操作制御する。
上記取出機2には、前面にタッチパネル21を設けた操作コントローラ20がケーブルKを介して接続されており、上記操作者は、この操作コントローラ20を用いて取出機2を操作制御する。
また、上記成形ステーションSTには、成形機1、取出機2、ストック装置3等の生産設備機器を撮影可能にするカメラ4(撮像手段)と、これら生産設備機器から発する音を集音可能にするマイク5(集音手段)とが設置されている。
そして、図2に示すように、上記取出機2の操作コントローラ20には、同じ成形ステーションST内の成形機1及びストック装置3等の生産設備機器にも接続されており、操作者は、この取出機2の操作コントローラ20を用いて取出機2のほか成形機1やストック装置3をも操作制御することを可能としている。
さらに、この操作コントローラ20には、上記カメラ4及び上記マイク5にも接続されており、操作コントローラ20のタッチパネル21の画面上にカメラ4で撮影された画像(動画又は静止画のいずれでもよい。)を表示できるようにしている。
しかも、この操作コントローラ20からの操作によって上記カメラ4をスイング(首振り)、ズームアップ(拡大)等の各種設定を可能とし、また、この操作コントローラ20からの操作によって上記マイク5の音量等の設定も可能としている。
また、上記操作コントローラ20は、イーサネット(登録商標)等のLAN(Local Area Network)による回線Lを通じて、成形工場の現場とは別棟の事務所等に設置した上位の管理コンピュータ6と回線接続されている。
これにより、操作コントローラ20と上位の管理コンピュータ6との間で成形ステーションSTにおける生産実績情報や生産指示情報等のやり取りを行うことができる。
なお、上記イーサネット(登録商標)等の回線Lの接続方式は、有線又は無線のいずれでもよい。
また、管理コンピュータ6は、パソコン等で構成され得る。
さらに、この操作コントローラ20は、インターネット等の回線Nを通じて、成形工場外の遠隔地にある設備メーカー等の遠隔操作端末機7(操作手段)と回線接続されている。
この遠隔操作端末機7は、上記操作コントローラ20とほぼ同様の機能を備える。
具体的には、成形ステーションSTの取出機2、成形機1、ストック装置3等の生産設備機器を操作制御することや、上記カメラ4で撮影された生産設備機器の画像(動画又は静止画のいずれでもよい。)を表示することや、上記マイク5で集音した生産設備機器の音を出力発生することや、さらには上記カメラ4や上記マイク5を設定操作すること等、この遠隔操作端末機7によって行うことができる。
なお、上記インターネットの回線Nの接続方式は、有線又は無線のいずれでもよい。
また、遠隔操作端末機7は、パソコン、PDA(Personal Digital Assistant)、モバイルPC、携帯電話等で構成され得る。
次に、上記各機器等の内部構成を説明する。
図3に示すように、成形機1、取出機2、ストック装置3の各々は、自己の機械を動作制御するためのプログラムやCPU(Central Processing Unit)等を設けた動作制御部12,22,32を備える。
また、成形機1には、成形機1の動作制御部12へ所定の制御指令を出力するための操作制御部10を備える。
取出機2の操作コントローラ20は、取出機2の動作制御部22とI/Oで接続されており、また、この操作コントローラ20は、成形機1の操作制御部10やストック装置3の動作制御部32ともI/Oで接続され、さらに、同成形ステーションSTに設置するカメラ4やマイク5ともI/Oで接続されている。
さらに、この操作コントローラ20は、上位の管理コンピュータ6とイーサネット(登録商標)回線Lで接続され、また、成形工場外の遠隔地における遠隔操作端末機7とインターネット回線Nで接続されている。
そして、上記操作コントローラ20は、主として、タッチパネル21と、操作制御部22と、スピーカー23と、マイク24とを備える。
タッチパネル21は、GUI(Graphical User Interface)機能を有する表示部及び操作部210からなり、例えば液晶画面によって構成されている。
また、このタッチパネル21の液晶画面上には、成形ステーションSTに設置するカメラ4で撮影された生産設備機器の画像を表示でき、このタッチパネル21にて生産設備機器の画像を監視することができる。
操作制御部22は、タッチパネル21からの入力操作や、遠隔操作端末機7からの操作指令に基づいて成形ステーションSTにおける取出機2、成形機1、ストック装置3等の生産設備機器への操作制御を行うものであり、取出機2、成形機1、ストック装置3等に対する操作制御プログラムやCPU等を備える。
また、この操作コントローラ20に設けたスピーカー23やマイク24は、主に遠隔操作端末機7との間で音声の入出力を可能にするものであり、例えば、成形工場外における設備メーカーの技術者と成形工場における生産設備機器の操作者との間で会話できるようにし、これによって、生産設備機器の操作者は、設備のメンテナンス等において設備メーカーの技術者からリアルタイムに操作、設定の対処等の技術支援が受けられるようになる。
上記遠隔操作端末機7は、主として、操作制御部70と、モニター71と、操作部72と、スピーカー73と、マイク74とを備える。
操作制御部70は、操作部72からの操作に基づいて成形ステーションSTにおける取出機2、成形機1、ストック装置3等の生産設備機器への操作制御を行うものであり、取出機2、成形機1、ストック装置3等に対する操作制御プログラムやCPU等を備える。
なお、この遠隔操作端末機7から成形ステーションSTの生産設備機器に対する操作制御は、インターネット回線Nを通じて取出機2の操作コントローラ20を介して実行される。
また、この遠隔操作端末機7に設けたモニター71には、成形ステーションSTに設置するカメラ4で撮影された生産設備機器の画像を表示でき、これにより、成形工場外の遠隔地にある設備メーカーの技術者等は、このモニター71にて生産設備機器の画像を監視することができる。
また、この遠隔操作端末機7に設けたスピーカー73からは、成形ステーションSTに設置するマイク5で集音された生産設備機器の音を出力でき、これにより、成形工場外の遠隔地にある設備メーカーの技術者等は、このスピーカー73から発する音を聞いて生産設備機器が異音を発していないか否か等を監視することができる。
そして、遠隔操作端末機7に設けたスピーカー73やマイク74は、成形ステーションSTの操作コントローラ20との間で音声の入出力をも可能にするものであり、遠隔地として例えば成形工場外における設備メーカーの技術者と成形工場における生産設備機器の操作者との間で会話できるようにし、これにより、遠隔地の設備メーカーの技術者は、生産設備機器の操作者に対してリアルタイムに、設備メンテナンス等に関する操作、設定等の技術支援を行えるようになる。
一方、管理コンピュータ6は、表示部61と、操作部62と、データを記憶するデータベース60とを備え、表示部61及び操作部62によって、操作コントローラ20との間で生産実績情報や生産指示情報等のやり取りを行って、各情報をデータベース60に格納する。
従って、この管理コンピュータ6により、成形工場とは別棟の事務所等において成形ステーションSTの生産管理を行うことができる。
以上のように、上記実施の形態による生産設備管理方式によれば、次のようなことが実現できる。
成形工場内の生産設備機器の状況をカメラ4及びマイク5で収集することができ、その収集された状況を成形工場外の遠隔地における操作手段となる遠隔操作端末機7にて正確に把握することができる。
なお、操作コントローラ20と遠隔操作端末機7とをインターネット等の電気通信回線Nで接続することで、特別なインフラも要せず、安価で確実に、伝達速度も速く、上記生産設備機器の状況を操作コントローラ20から遠隔操作端末機7へ送ることができる。
また、遠隔操作端末機7は、取出機2の操作コントローラ20と電気通信回線Nで結ばれているので、上記遠隔操作端末機7のモニターには、取出機2の操作コントローラ20における表示内容を表示可能にする。
例えば、取出機2の操作に関する内容のほか、取出機2の各所定位置に関するティーチングデータ、取出し不良のエラー(成形機1とのI/O条件データ)等を上記遠隔操作端末機7のモニター71にも表示することができる。
従って、遠隔地の技術者と生産設備機器の操作者との間で正確な情報を共有し、成形工場外の遠隔地から成形工場内の生産設備機器の操作者に正確かつ迅速に情報を伝え、適切な指示を提供することができる。
また、取出機2の操作コントローラ20には、直接、間接を問わずこの操作コントローラ20にI/O接続される成形機1やストック装置3等の生産設備機器の機器設定条件、操作入力条件等を表示させることができる。
そして、操作コントローラ20と電気通信回線Nで結ばれている上記遠隔操作端末機7のモニター71において操作コントローラ20を介して成形機1の操作パネル11の表示内容を表示可能にする。
例えば、成形機1において、「成形不良」、「型締め工程中にものを挟んだ等のメカ的なイレギュラートラブル」等の異常状態が発生したときのエラー表示等を、成形機1の操作パネル11のほか操作コントローラ20のタッチパネル21や上記遠隔操作端末機7のモニター71にも表示することができる。
また、成形工場外の遠隔地における遠隔操作端末機7にて、電気通信回線Nを通じて、成形工場内の成形ステーションSTに設置するカメラ4やマイク5の操作を可能とする。
例えば、遠隔操作端末機7においてそのモニター71に表示された画像を確認しつつ操作部72を入力操作して成形工場内のカメラ4をスイング(首振り)させたりズームアップ(拡大)させたり等の操作や、マイク5の音量等を設定することが行える。
従って、成形工場外の遠隔地に居ながらでも成形工場の生産設備機器(成形機1、取出機2、ストック装置3等)の状況を正確に監視することができる。
このように、遠隔地の遠隔操作端末機7にも上記操作コントローラ20と同じ内容の表示を行うことができ、さらにはこの遠隔操作端末機7から成形工場内の生産設備機器に対する操作や条件入力等の設定を行うことができる。
なお、操作コントローラ20として、遠隔操作端末機7や管理コンピュータ6と同じOS(Operating System)を用いることで、両者の接続を容易に且つ早期に行うことができ、本生産設備管理方式を容易に且つ早期に構築することができる。
以上のことから、本実施の形態による生産設備管理方式によれば、成形工場外の遠隔地の者から成形工場内の生産設備機器の操作者に対して正確に情報を伝えることができ、適切な技術支援を行うことができる。
また、成形工場内の生産設備機器の操作者と、成形工場外の遠隔地の者とが生産設備機器における同じ情報を共有することができる。
従って、成形工場外の遠隔地の者から成形工場内の生産設備機器の者に対して、生産設備機器に関する正確な情報を基にした正確な対処を可能にする。
さらに、成形工場内の生産設備機器の近傍には常時に操作者が監視している必要性もなく、成形工場外の遠隔地における遠隔操作端末機7においても、生産設備機器を監視し、操作コントローラ20で行う操作や設定を可能にする。
従って、無人工場化を実現することも可能となる。
なお、本発明は、上記実施の形態のみに限定されない。
例えば、上記管理コンピュータ6においても、上記遠隔操作端末機7と同様の機能を設けるようにしてもよい。
また、取出機2としては、上記トラバース型のみならず、金型13の側方から成形品の取出しを行うサイドエントリー型や、アームを旋回移動させて金型13の成形品を取出す旋回型等の成形品取出機であってもよい。
また、成形機1としては、型締め・型開き動作が行われるものであれば、竪型式、横型式のいずれでもよい。
また、本発明は、上記成形工場に限らず、本生産設備管理方式が適用可能な各種産業用ロボットを具備する生産設備機器を設置した生産工場であってもよい。
本発明の実施の形態による生産設備管理方式が適用される成形工場の1つの成形ステーションを示す斜視図である。 本発明の実施の形態による生産設備管理方式の全体構成を示す模式図である。 各機器等の内部構成を示すブロック図である。
符号の説明
1 成形機(生産設備機器)
2 取出機(生産設備機器)
3 ストック装置(生産設備機器)
4 カメラ(撮像手段)
5 マイク(集音手段)
6 管理コンピュータ
7 遠隔操作端末機(操作手段)
20 操作コントローラ
21 タッチパネル
22 操作コントローラの操作制御部
23 操作コントローラのスピーカー
24 操作コントローラのマイク
70 遠隔操作端末の操作制御部
71 モニター
72 操作部
73 遠隔操作端末のスピーカー
74 遠隔操作端末のマイク
L イーサネット(登録商標)回線
N インターネット回線

Claims (5)

  1. 生産設備機器を設置する生産工場と生産工場外である遠隔地との間を通信回線で通信接続し、通信回線を通じて生産工場の生産設備機器を遠隔地から監視及び操作する手段を設けたことを特徴とする生産設備管理方式。
  2. 請求項1に記載の生産設備管理方式において、
    生産工場においては、工場内を撮影可能にする撮像手段及び集音可能にする集音手段を備え、
    生産工場外の遠隔地においては、撮像手段により得られた画像を表示するモニター及び集音手段により得られた音を発するスピーカーを備えたことを特徴とする生産設備管理方式。
  3. 請求項2に記載の生産設備管理方式において、
    生産工場外の遠隔地においては、生産工場の生産設備機器を操作可能にした操作手段を備えたことを特徴とする生産設備管理方式。
  4. 請求項2又は3に記載の生産設備管理方式において、
    生産工場外の遠隔地においては、生産工場の撮像手段及び集音手段を操作可能にした操作手段を備えたことを特徴とする生産設備管理方式。
  5. 成形機と取出機とを含む生産設備機器を具備した成形ステーションを設置する成形工場を、該成形工場外における操作手段となる遠隔操作端末機を有する遠隔地から技術支援する生産設備管理方式であって、
    上記成形ステーションにおいては、上記生産設備機器の状況を撮影可能にするカメラと、上記生産設備機器の音を集音可能にするマイクとを設置し、
    上記取出機に接続する操作コントローラにおいては、取出機のほか成形機等の生産設備機器と接続し、該生産設備機器を操作制御可能にする手段を設けると共に、上記遠隔操作端末機との間で音声の入出力を可能にするスピーカーとマイクを設け、
    上記遠隔操作端末機においては、上記操作コントローラと通信回線で接続し、上記生産設備機器を操作制御可能にする手段と、上記成形ステーションのカメラ及びマイクを操作可能にする手段と、上記成形ステーションのカメラで撮影した画像を表示するモニターと、上記成形ステーションのマイクで集音した音声を出力するスピーカーと、上記操作コントローラとの間で音声の入出力を可能にするスピーカーとマイクを設けたことを特徴とする生産設備管理方式。

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