JP2007079837A - ヘッド作動制御装置及び制御方法及びステージ装置 - Google Patents

ヘッド作動制御装置及び制御方法及びステージ装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 本発明はヨー角による傾きが生じた場合に複数のヘッドとワークの複数の加工点とのずれを補正することを課題とする。
【解決手段】 ヘッド作動制御装置31は、補正量演算部44〜44、判定部46〜46を有する。補正量演算部44は、Y1,Y2レーザ干渉計36,37により計測された距離L1,L2との差(L1−L2)に基づいて、ヨー角に応じた補正量△Tを演算する。判定部46〜46では、補正された距離L1±△Tの値が加工位置データと一致するか否かを判定しており、一致した場合にヘッド30〜30の加工信号を出力する。これにより、ヘッド30〜30は、ヨー角θに応じて加工タイミングが時間的にずらされることになり、可動テーブル20上に載置された基板上の加工点がヘッド30〜30の加工ポイントと一致したタイミングで加工を行なう。
【選択図】 図3

Description

本発明はワークのヨー角(Z軸回りのヨーイング方向角度)に応じて生じる複数のヘッドの作動タイミングのずれを補正するよう構成されたヘッド作動制御装置及び制御方法及びステージ装置に関する。
例えば、レーザヘッドを有するレーザ照射システムやインクジェットヘッドを有するインクジェットシステムなどでは、被加工物としての基板(ワーク)が載置されたテーブルを移動し、基板の加工点がヘッドのレーザ照射ポイントに対向する位置に移動したタイミングで基盤表面に対する加工を行なうようにヘッドの作動を制御している。
このような制御システムでは、ワークを高精度に定速走行させるためステージ装置のX、Yステージに搭載された可動テーブル上に基板を載置し、可動テーブルの移動経路の上方に横架されてフレーム(ヘッド支持部材)にヘッドを取り付けて基板上の加工点に対して所定の加工(レーザ照射やインクの塗布など)を施している。
ステージ装置では、可動テーブルが搭載されたYステージの両側に設けられたYスライダがY方向リニアモータの推力によってY方向に移動する構成であり、Y方向リニアモータの推力を制御することでZ軸回りのヨー角を修正するようにしている(例えば、特許文献1参照)。
そして、ステージ装置においては、可動テーブルの移動により基板の加工点がヘッドに対向する位置(レーザ照射ポイント)に移動したことをX方向レーザ干渉計とY方向レーザ干渉計とにより計測しており、X方向レーザ干渉計及びY方向レーザ干渉計により計測された加工点の位置がヘッドに対向する位置に移動したタイミングでヘッドを作動させて所定の加工を行う。
特開平6−163359号公報
近年、基板の大型化(大面積化)に伴ってフレーム上に複数のヘッドを一列に並設し、基板が載置された可動テーブルの移動させるのに連動して、基盤表面の複数の加工点に対して複数のヘッドが同時に加工を行なうことで、加工効率を高めることが求められている。ところが、X方向レーザ干渉計及びY方向レーザ干渉計により計測された座標位置データから複数のヘッドの中央に位置するヘッドと可動テーブルとの距離を計測する方法では、可動テーブルがヨーイング方向に傾いてヨー角による誤差が生じると、複数のヘッドの位置によってヨー角によるずれ量(誤差)が異なるので複数のヘッドに対応する加工点位置を正確に検出することができない。
例えば、X方向レーザ干渉計及びY方向レーザ干渉計により計測される複数のヘッドの中央に位置するヘッドの誤差がゼロであっても、中央のヘッドから離間した位置のヘッドほどθ方向(ヨーイング方向)のずれ量が大きくなる。一方、加工精度に対する要求はより精度の高いものとなっており、基板の加工点とヘッドのレーザ照射ポイントとの誤差を百万分の1ミリ程度に抑えることが望まれている。
従って、上記特許文献1に記載された一対のリニアモータの推力分配率を補正する方式で可動テーブルのヨー角による誤差が生じないように制御しても、リニアモータの推力変動により微小なヨー角による誤差が生じた場合には、複数のヘッドの位置によってθ方向の誤差量が異なるため、全てのヘッドの誤差を数ミクロンに抑えることは難しいという問題がある。
そこで、本発明は上記課題を解決したヘッド作動制御装置及び制御方法及びステージ装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は以下のような手段を有する。
請求項1記載の発明は、ワークが載置されるワーク支持部材と、前記ワーク支持部材に対向配置された複数のヘッドを支持するヘッド支持部材との何れかを移動させると共に、前記両部材の相対変位に連動して前記複数のヘッドの作動を制御するヘッド制御装置であって、前記ワーク支持部材またはヘッド支持部材のうち移動側となる部材のヨーイング方向の傾きに応じて前記複数のヘッドに対する作動タイミングを補正する補正手段を備えたことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、前記補正手段が、前記移動側となる部材の傾きを検出する検出手段と、前記検出手段の検出結果に基づいて前記複数のヘッドの夫々に対する補正量を演算する補正量演算手段と、該補正量演算手段からの前記補正量により補正されたタイミングで前記複数のヘッドを個別に作動させる制御手段と、を備えたことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、前記補正量演算手段が、前記検出手段の検出結果に基づいて前記移動側となる部材のヨーイング方向の傾きを求める傾き演算手段を有し、該傾き演算手段により得られた演算結果に応じて前記複数のヘッドの夫々に対する補正量を演算することを特徴とする。
請求項4記載の発明は、前記検出手段が、前記移動側の部材のヨーイング方向に配置された一対のレーザ干渉計からなり、前記傾き演算手段が、前記一対のレーザ干渉計により測定された距離の差から前記移動側となる部材の傾きを求めることを特徴とする。
請求項5記載の発明は、ワークが載置されたワーク支持部材と、前記ワーク支持部材に対向配置された複数のヘッドを支持するヘッド支持部材との何れかを移動させると共に、前記両部材の相対変位に連動して前記複数のヘッドの作動を制御するヘッド制御装置の制御方法であって、前記移動側となる部材の傾き検出する第1の過程と、該第1の過程の検出結果に基づいて前記複数のヘッドの夫々に対する補正量を演算する第2の過程と、該第3の過程からの前記補正量により補正されたタイミングで前記複数のヘッドを個別に作動させる第3の過程と、を有することを特徴とする。
請求項6記載の発明は、前記第2の過程が、前記第1の過程の検出結果に基づいて前記移動側となる部材の傾きを求め、前記傾きに応じて前記複数のヘッドの夫々に対する補正量を演算することを特徴とする。
請求項7記載の発明は、ワークが載置されるワーク支持部材と、該ワーク支持部材上に横架されたヘッド支持部材と、該ヘッド支持部材に並設された複数のヘッドと、前記ワーク支持部材または前記ヘッド支持部材の何れかを移動させる移動手段と、前記ワーク支持部材または前記ヘッド支持部材の移動側の部材の傾きを検出する検出手段と、前記ワーク支持部材または前記ヘッド支持部材の移動に連動して前記ヘッドの作動を制御するヘッド作動制御手段と、を備えたステージ装置であって、前記ヘッド作動制御手段は、前記検出手段の検出結果に基づいて前記複数のヘッドに対する補正量を演算し、この補正量で補正されたタイミングで前記複数のヘッドを個別に作動させることを特徴とする。
請求項8記載の発明は、前記ヘッド作動制御手段が、前記検出手段の検出結果に基づいて前記ワーク支持部材の傾きを求め、この傾きに応じて前記複数のヘッドに対する補正量を演算することを特徴とする。
請求項9記載の発明は、ワークが載置される可動テーブルと、該可動テーブル上に横架されたヘッド支持部材と、該ヘッド支持部材に並設された複数のヘッドと、前記可動テーブルを移動させる移動手段と、前記可動テーブルの傾きを検出する検出手段と、前記可動テーブルを始点から終点まで移動させながら前記検出手段により検出された検出値の変化に応じた補正量を演算する補正量演算手段と、該補正量演算手段により演算された前記可動テーブルを始点から終点まで移動させる過程で得られた各移動位置の補正量を記憶する記憶手段と、前記移動手段による前記可動テーブルの移動位置に対応する補正量を前記記憶手段から読み込み、この補正量に応じたタイミングで前記複数のヘッドを個別に作動させるヘッド作動制御手段と、を有することを特徴とする。
請求項10記載の発明は、ワークが載置される可動テーブルと、該可動テーブル上に横架されたヘッド支持部材と、該ヘッド支持部材に並設された複数のヘッドと、前記可動テーブルを移動させる移動手段と、前記可動テーブルとの距離を検出する複数の検出手段と、
前記複数の検出手段により検出された各距離データに応じたタイミングで前記複数のヘッドを個別に作動させるヘッド作動制御手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、移動側となる部材のヨーイング方向の傾きに応じて複数のヘッドに対する作動タイミングを補正するため、移動側となる部材の傾きが微小であっても傾きに応じて作動タイミングをずらすことで、傾きをゼロとした位置に対してヘッドを作動させることができ、移動側のヨー角による誤差の影響を受けず、精度を高めることが可能になる。
また、本発明によれば、補正量演算手段により演算された可動テーブルを始点から終点まで移動させる過程で得られた各移動位置の補正量を記憶手段に記憶させ、移動手段による可動テーブルの移動位置に対応する補正量を記憶手段から読み込み、この補正量に応じたタイミングで複数のヘッドを個別に作動させるため、可動テーブルの傾きが微小であっても可動テーブルの傾きに応じて作動タイミングをずらすことで、傾きをゼロとした位置に対してヘッドを作動させることができ、可動テーブルのヨー角による誤差の影響を受けず、精度を高めることが可能になる。
また、本発明によれば、複数の検出手段により検出された複数のヘッドに対向する可動テーブルまでの距離データに応じたタイミングで複数のヘッドを個別に作動させるため、可動テーブルの傾きに応じた位置でヘッドを作動させることができ、可動テーブルのヨー角による誤差の影響を受けず、精度を高めることが可能になる。
以下、図面を参照して本発明を実施するための最良の形態について説明する。
図1は本発明になるヘッド作動制御装置の一実施例が適用されたステージ装置を示す斜視図である。図1に示されるように、ステージ装置10は、Y方向に移動する一対のYスライダ12と、Yスライダ12をガイドする一対のガイド14と、Yスライダ12間に横架されたYステージ16と、Yステージ16上をX方向に移動する平板状の可動テーブル(ワーク支持部材)20とを有する。
また、ステージ装置10は、一対のガイド14を支持する石定盤22と、石定盤22を支持する除振マウント24と、石定盤22上に装架された一対のガントリフレーム26と、ガントリフレーム26間に横架されたヘッド支持部材28とを有する。
尚、Yスライダ12には、可動テーブル20をY方向に駆動するY方向リニアモータ(図示せず)が設けられ、Yステージ16上には、可動テーブル20をX方向に駆動するX方向リニアモータ(図示せず)が設けられている。また、Yステージ16及び可動テーブル20は、複数の静圧パッド(図示せず)が設けられており、ガイド14及び石定盤22上を殆ど摩擦のない状態で移動することができるように取り付けられている。
ヘッド支持部材28は、石定盤22の左右両側に架け渡された一対のガントリフレーム26のほぼ中間位置に横架されるように固定されている。このヘッド支持部材28には、所定間隔毎に一列に並設された複数のヘッド30(30〜30)と、複数のヘッド30を作動させるヘッド作動制御装置31とが設けられている。
可動テーブル20は、その上面が基板を吸着するワーク吸着面であり、周縁部にはY方向ミラー32と、X方向ミラー34とが取り付けられている。そして、石定盤22のY方向端部には、Y方向位置検出用のY1,Y2レーザ干渉計(検出手段)36,37が平行に配されており、石定盤22のX方向端部には、X方向位置検出用のXレーザ干渉計38が配されている。
ここで、Y1,Y2レーザ干渉計36,37を用いた計測方法について図2を参照して説明する。尚、図2においては、5個のヘッド30〜30が配置されているものとする。
Y1レーザ干渉計36は、測長用干渉計であり、複数のヘッド30のうち中央に位置するヘッド30と交差するY方向軸線上に配置されている。また、Y2レーザ干渉計37は、ヨー角算出用干渉計であり、Y1レーザ干渉計36からX方向に距離D1ずれた位置に取り付けられている。
従って、可動テーブル20のY方向位置は、Y1レーザ干渉計36によって計測されると共に、可動テーブル20のX方向位置は、Xレーザ干渉計38によって計測される。また、可動テーブル20のZ軸回りの傾き(ヨー角θ)は、Y1レーザ干渉計36により計測された距離L1とY2レーザ干渉計37によって計測された距離L2との差δ1(=L1−L2)とY1,Y2レーザ干渉計36,37間の間隔(X方向離間距離D1)とから求まる。
また、複数のヘッド30のうち中央に位置するヘッド30に対応する加工点の位置(距離)が、Y1レーザ干渉計36とXレーザ干渉計38により計測される。そして、ヘッド30から他のヘッド30までの距離をD2、ヨー角θによる加工点誤差をδ2とすると、トリガ信号に対する補正量△Tは、次式から求まる。
△T=L1±δ2
=L1±δ1×D2/D1 ・・・(1)
上式(1)において、D1,D2は既知であるので、Y1,Y2レーザ干渉計36,37の計測値の差δ1と、Y1レーザ干渉計36の計測値L1を代入することにより補正量△Tを得ることができる。尚、式(1)では、可動テーブル20のヨー角を演算しなくても補正量△Tを求めることができる。
また、上記以外のヘッド30,30,30の補正量△Tも上記と同様に式(1)を用いて演算することができる。そして、5個のヘッド30〜30の作動位置を補正量Tで補正することにより、例えば、可動テーブル20が上方からみて時計方向に角度θ傾いた状態でY方向に移動する場合、ヘッド30〜30の加工位置に補正量△Tを加算または減算して加工タイミングをずらすことになる。
例えば、ヘッド30は、基準となるヘッド30に対して補正量△T分加工を早くする。また、ヘッド30は、基準となるヘッド30に対して補正量△T分加工を早くする。ヘッド30は、基準となるヘッド30に対して補正量△T分加工を遅くする。ヘッド30は、基準となるヘッド30に対して補正量△T分加工を遅くする。これにより、ヘッド30〜30による加工ポイントP1〜P5は、図2中破線で示す円形部分(但し、中央のヘッド30は補正なし)となり、ヨー角θによるずれ量δをゼロに補正した位置となる。
従って、ヘッド30〜30は、可動テーブル20のヨー角θに応じて加工タイミングが時間的にずらされることになり、可動テーブル20上に載置された基板上の加工点がヘッド30〜30の加工ポイントと一致したタイミングで加工を行なうことができる。
ここで、ヘッド作動制御装置31による補正処理をアナログ制御で表すと図3に示すようになる。
図3において、補正量演算部44は、前述した式(1)の演算を行なってY1,Y2レーザ干渉計36,37により計測された距離L1,L2との差(L1−L2)に基づいて、ヨー角に応じた補正量△Tを演算する。
Y1レーザ干渉計36により計測された距離L1は、補正量△Tを加算または減算されて補正される。判定部46では、補正された距離L1±△Tの値が加工位置データと一致するか否かを判定しており、一致した場合にヘッド30の信号を出力する。
また、他のヘッド30〜30に対しても補正量演算部44〜44及び判定部46〜46が同様な補正処理を行って信号を出力する。これにより、ヘッド30〜30は、可動テーブル20のヨー角θに応じて加工タイミングが時間的にずらされることになり、可動テーブル20上に載置された基板上の加工点がヘッド30〜30の加工ポイントと一致したタイミングで加工を行なう。
図4は実施例1のヘッド作動制御装置31の補正処理をデジタル制御で処理する制御ブロックの概念図である。図4に示されるように、ヘッド作動制御装置31は、マイクロコンピュータからなり、Y1レーザ干渉計36により計測された信号から可動テーブル20までの距離L1を演算する距離演算部40と、Y1,Y2レーザ干渉計36,37により計測された距離L1,L2に基づいてヘッド30〜30の夫々に対する補正量△Tを演算する補正量演算部44と、補正量演算部44からの補正量により規定されるタイミングでヘッド30〜30を個別に作動させるヘッド制御部(制御手段)46とを有する。
ヘッド制御部46は、予め加工位置データが入力されており、距離演算部40からの距離L1を補正量演算部44からの補正量△Tにより補正し、この補正値L1±△Tが加工データと一致したとき、ヘッド30〜30の加工信号を出力する。これにより、ヘッド30〜30は、可動テーブル20のヨー角θに応じてレーザ加工タイミングが時間的にずらされることになり、可動テーブル20上に載置された基板上の加工点がヘッド30〜30の加工ポイントP1〜P5と一致したタイミングで加工を行なう。
実施例2のヘッド作動制御装置31は、まず、加工工程に入る前に可動テーブル20をY方向に移動させ、Y方向ストロークの始点から終点に至る間のヨー角変化により各移動位置での補正量を演算してデータベース(記憶手段)に予め記憶する。データベースに格納されたY方向移動位置でのヨー角に応じた補正量△Tは、例えば、図5に模式的に示すように推移する。図5では、横軸がY方向移動位置、縦軸がヨー角に応じた補正量△Tを示している。そのため、Y方向移動位置がY1レーザ干渉計36により計測されれば、瞬時にその移動位置に対応する補正量△Tを読み出すことができる。
そして、可動テーブル20に載置された基板を加工する際には、予めデータベースに記憶された各移動位置毎の補正量を読み込んでヘッド30〜30の加工タイミングを補正することができるので、可動テーブル20を高速で移動させる場合に補正処理を移動速度に合わせて高速処理することが可能になる。
ここで、ヘッド作動制御装置31による補正処理をアナログ制御で表すと図6に示すようになる。
図6において、補正量演算部44は、Y1レーザ干渉計36により計測された信号から可動テーブル20までの距離L1に対応する補正量△Tを、データベース(図6参照)から読み込み、Y1レーザ干渉計36により計測された距離L1に、補正量△Tを加算または減算する。判定部46では、補正された距離L1±△Tの値が加工位置データと一致するか否かを判定しており、一致した場合にヘッド30の加工信号を出力する。
この補正方法では、実施例1のようにY1,Y2レーザ干渉計36,37により計測された距離L1,L2に基づいて可動テーブル20のZ軸回りのヨー角θを求めるヨー角演算処理が不要になり、その分ヘッド30の加工信号を出力するまでの時間が短縮され、可動テーブル20の高速移動に対応して補正処理を高速で行なうことが可能になる。
また、他のヘッド30〜30に対しても補正量演算部44〜44及び判定部46〜46が同様な補正処理を行って加工信号を高速で出力することが可能になる。これにより、ヘッド30〜30は、可動テーブル20のヨー角θの変化に応じて加工タイミングが時間的にずらされることになり、可動テーブル20上に載置された基板上の加工点がヘッド30〜30の加工ポイントP1〜P5と一致したタイミングで加工を行なうことができる。
これにより、ヘッド30〜30による加工ポイントP1〜P5は、図2中破線で示す円形部分(但し、中央のヘッド30は補正なし)となり、ヨー角θによるずれ量δをゼロに補正した正規の位置となる。
図7は実施例2のヘッド作動制御装置31の補正処理をデジタル制御で処理する制御ブロックの概念図である。
図7に示されるように、ヘッド作動制御装置31は、マイクロコンピュータからなり、前述した距離演算部40と、ヨー角演算部42と、補正量演算部44と、データベース48と、可動テーブル20の移動位置に対応するヘッド30〜30の補正量をデータベース48から読み込み、この補正量に応じたタイミングでヘッド30〜30を個別に作動させるヘッド制御部(制御手段)46とを有する。ヨー角演算部42は、Y1,Y2レーザ干渉計36,37により計測された距離L1,L2に基づいて可動テーブル20のZ軸回りのヨー角θを演算する。そして、補正量演算部44は、ヨー角演算手段42により得られたヨー角θに応じてヘッド30〜30の夫々に対する補正量△Tを演算する。
すなわち、補正量演算部44は、可動テーブル20をY方向ストロークの始点から終点まで移動させながらY1,Y2レーザ干渉計36,37により計測された距離L1,L2の差δ2の変化に応じてヘッド30〜30の夫々に対する補正量△Tを演算する。データベース48は、補正量演算部44により演算された可動テーブル20を始点から終点まで移動させる過程で得られたヘッド30〜30の各移動位置の補正量を記憶する。
ヘッド制御部46は、予め加工位置データが入力されており、距離演算部40からの距離L1をヘッド30〜30の補正量△Tをデータベース48から読み込んだ補正量△Tにより補正し、この補正値L1±△Tが加工データと一致したとき、ヘッド30〜30の加工信号を出力する。これにより、ヘッド30〜30は、可動テーブル20のヨー角θに応じて加工タイミングが時間的にずらされることになり、可動テーブル20上に載置された基板上の加工点がヘッド30〜30の加工ポイントP1〜P5と一致したタイミングで加工を行なうことができる。
図8は実施例3の計測方法を示す平面図である。図8に示されるように、実施例3では、ヘッド30〜30が対応するY方向位置で可動テーブル20との距離を計測するY1〜Y5レーザ干渉計50〜50が設けられている。中央に配置されたY3レーザ干渉計50は、測長用干渉計であり、他のレーザ干渉計50,50,50,50は、補正手段として機能する位置検出用干渉計である。
Y1〜Y5レーザ干渉計50〜50は、ヘッド30〜30と交差するY方向の線上に配置されており、可動テーブル20のヨーイング方向の傾き(ヨー角θ)に応じた距離L1〜L5を計測する。そのため、Y1〜Y5レーザ干渉計50〜50は、ヘッド30〜30が対向する加工ポイントのヨー角によるずれ量δ2を検出することができる。
ヘッド作動制御装置31は、Y1〜Y5レーザ干渉計50〜50により計測された距離L1〜L5と加工位置データと一致したときヘッド30〜30を個別に作動させる。
このように、本実施例では、ヘッド30〜30とY1〜Y5レーザ干渉計50〜50が1:1で設けられているので、Y1〜Y5レーザ干渉計50〜50により計測された距離L1〜L5が加工位置データと一致したタイミングでヘッド30〜30を作動させることにより、加工ポイントP1〜P5が可動テーブル20のヨー角θによるずれ量δ2をゼロに補正した正規の位置に修正される。
ここで、ヘッド作動制御装置31による補正処理をアナログ制御で表すと図9に示すようになる。
図9において、判定部46は、Y1レーザ干渉計50により計測された信号から可動テーブル20までの距離L1が供給されると、加工位置データと一致するか否かを判定しており、一致した場合にヘッド30の加工信号を出力する。
また、他のヘッド30〜30に対しても判定部46〜46が同様な補正処理を行って加工信号を出力する。従って、判定部46〜46は、夫々Y1〜Y5レーザ干渉計50〜50により計測された各加工点の距離データL1〜L5を並列処理により可動テーブル20上に載置された基板上の加工点がヘッド30〜30の加工ポイントP1〜P5と一致したタイミングで加工を行なう。そのため、可動テーブル20はヨー角による傾きを有する場合には、ヘッド30〜30の加工タイミングは、可動テーブル20のヨー角θの変化に応じて時間的にずらされる。
これにより、ヘッド30〜30による加工ポイントP1〜P5は、図8中破線で示す円形部分(但し、中央のヘッド30は補正なし)となり、ヨー角θによるずれ量δ2をゼロに補正した正規の位置となる。
図10は実施例3のヘッド作動制御装置31の補正処理をデジタル制御で処理する制御ブロックの概念図である。図7に示されるように、ヘッド作動制御装置31は、マイクロコンピュータからなり、距離演算部44〜44と、可動テーブル20の移動に伴って変化する距離演算部44〜44により演算された可動テーブル20との距離データに応じたタイミングでヘッド30〜30を個別に作動させるヘッド制御部(制御手段)46とを有する。
距離演算部44〜44は、Y1〜Y5レーザ干渉計50〜50により計測された距離L1〜L5をヘッド30〜30の夫々に対する補正量として演算する。
ヘッド制御部46は、ヘッド30〜30の作動タイミングを並列処理しており、予め加工位置データが入力されている。そして、ヘッド制御部46では、距離演算部44〜44からの距離データL1〜L5がヘッド30〜30の夫々の加工データと一致したとき、ヘッド30〜30の加工信号を出力する。これにより、ヘッド30〜30は、可動テーブル20のヨー角θに応じて加工タイミングが時間的にずらされることになり、可動テーブル20上に載置された基板上の加工点がヘッド30〜30の加工ポイントP1〜P5と一致したタイミングで加工を行なうことができる。
尚、本実施例では、ヘッド30〜30とY1〜Y5レーザ干渉計50〜50とを1:1に配置した構成を一例として挙げたが、これに限らず、例えば、ヘッド数が多くなる場合には、ヘッド2個に対してレーザ干渉計を1個配置するようにしても良い。この場合、レーザ干渉計のY方向位置と一致するヘッドの作動タイミングは、レーザ干渉計により計測された距離データによって制御し、レーザ干渉計のY方向位置と一致するヘッドの作動タイミングは、前述した実施例1または実施例2の方法で補正することにより、可動テーブル20上に載置された基板上の加工点がヘッド30〜30の加工ポイントP1〜Pnと一致したタイミングで加工を行なうことができる。
上記実施例では、ステージ装置により可動テーブル20をY方向に移動させる構成について説明したが、これに限らず、ワークが載置されるテーブルを固定側とし、ヘッド30〜30を支持するヘッド支持部材28をリニアモータ等によりY方向に移動させる構成のものにも本発明を適用できるのは、勿論である。
また、上記実施例では、ヘッド作動制御装置31がステージ装置に搭載されたヘッド30〜30の作動タイミングを補正する場合を例に挙げて説明したが、これに限らず、可動テーブルまたはヘッド支持部材の何れかを移動させる装置であればステージ装置以外の装置にも本発明を適用できるのは、勿論である。
また、上記実施例のヘッド30〜30として、ワークの加工点にレーザ光を照射すレーザ加工ヘッドや、ワーク表面にインクを吹き付けるインクジェット用ヘッドや、加工されたワークの表面を検査するための検査用ヘッドなどをヘッド支持部材28に装着させる構成にも本発明を適用できる。
本発明になるヘッド作動制御装置の一実施例が適用されたステージ装置を示す斜視図である。 Y1,Y2レーザ干渉計36,37を用いた計測方法を説明するための平面図である。 実施例1のヘッド作動制御装置31による補正処理をアナログ制御で説明する系統図である。 実施例1のヘッド作動制御装置31の補正処理をデジタル制御で処理する制御ブロックの概念図である。 Y方向移動位置とヨー角に応じた補正量△Tとの関係を示す図である。 実施例2のヘッド作動制御装置31による補正処理をアナログ制御で説明する系統図である。 実施例2のヘッド作動制御装置31の補正処理をデジタル制御で処理する制御ブロックの概念図である。 実施例3の計測方法を示す平面図である。 実施例3のヘッド作動制御装置31による補正処理をアナログ制御で説明する系統図である。 実施例3のヘッド作動制御装置31の補正処理をデジタル制御で処理する制御ブロックの概念図である。
符号の説明
10 ステージ装置
14 Y方向リニアモータ
16 Yステージ
20 可動テーブル
28 ヘッド支持部材
30(30〜30) ヘッド
31 ヘッド作動制御装置
36 Y1レーザ干渉計
37 Y2レーザ干渉計
44 補正量演算部
44〜44 補正量演算部
46 ヘッド制御部
46〜46 判定部
50〜50 レーザ干渉計

Claims (10)

  1. ワークが載置されるワーク支持部材と、前記ワーク支持部材に対向配置された複数のヘッドを支持するヘッド支持部材との何れかを移動させると共に、前記両部材の相対変位に連動して前記複数のヘッドの作動を制御するヘッド制御装置であって、
    前記ワーク支持部材またはヘッド支持部材のうち移動側となる部材のヨーイング方向の傾きに応じて前記複数のヘッドに対する作動タイミングを補正する補正手段を備えたことを特徴とするヘッド作動制御装置。
  2. 前記補正手段は、
    前記移動側となる部材の傾きを検出する検出手段と、
    前記検出手段の検出結果に基づいて前記複数のヘッドの夫々に対する補正量を演算する補正量演算手段と、
    該補正量演算手段からの前記補正量により補正されたタイミングで前記複数のヘッドを個別に作動させる制御手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項1に記載のヘッド作動制御装置。
  3. 前記補正量演算手段は、前記検出手段の検出結果に基づいて前記移動側となる部材のヨーイング方向の傾きを求める傾き演算手段を有し、該傾き演算手段により得られた演算結果に応じて前記複数のヘッドの夫々に対する補正量を演算することを特徴とする請求項2に記載のヘッド作動制御装置。
  4. 前記検出手段は、前記移動側の部材のヨーイング方向に配置された一対のレーザ干渉計からなり、
    前記傾き演算手段は、前記一対のレーザ干渉計により測定された距離の差から前記移動側となる部材の傾きを求めることを特徴とする請求項2に記載のヘッド作動制御装置。
  5. ワークが載置されたワーク支持部材と、前記ワーク支持部材に対向配置された複数のヘッドを支持するヘッド支持部材との何れかを移動させると共に、前記両部材の相対変位に連動して前記複数のヘッドの作動を制御するヘッド制御装置の制御方法であって、
    前記移動側となる部材の傾き検出する第1の過程と、
    該第1の過程の検出結果に基づいて前記複数のヘッドの夫々に対する補正量を演算する第2の過程と、
    該第2の過程からの前記補正量により補正されたタイミングで前記複数のヘッドを個別に作動させる第3の過程と、
    を有することを特徴とするヘッド作動制御装置の制御方法。
  6. 前記第2の過程は、前記第1の過程の検出結果に基づいて前記移動側となる部材の傾きを求め、前記傾きに応じて前記複数のヘッドの夫々に対する補正量を演算することを特徴とする請求項5に記載のヘッド作動制御装置の制御方法。
  7. ワークが載置されるワーク支持部材と、
    該ワーク支持部材上に横架されたヘッド支持部材と、
    該ヘッド支持部材に並設された複数のヘッドと、
    前記ワーク支持部材または前記ヘッド支持部材の何れかを移動させる移動手段と、
    前記ワーク支持部材または前記ヘッド支持部材の移動側の部材の傾きを検出する検出手段と、
    前記ワーク支持部材または前記ヘッド支持部材の移動に連動して前記ヘッドの作動を制御するヘッド作動制御手段と、
    を備えたステージ装置であって、
    前記ヘッド作動制御手段は、前記検出手段の検出結果に基づいて前記複数のヘッドに対する補正量を演算し、この補正量で補正されたタイミングで前記複数のヘッドを個別に作動させることを特徴とするステージ装置。
  8. 前記ヘッド作動制御手段は、前記検出手段の検出結果に基づいて前記ワーク支持部材の傾きを求め、この傾きに応じて前記複数のヘッドに対する補正量を演算することを特徴とする請求項7に記載のステージ装置。
  9. ワークが載置される可動テーブルと、
    該可動テーブル上に横架されたヘッド支持部材と、
    該ヘッド支持部材に並設された複数のヘッドと、
    前記可動テーブルを移動させる移動手段と、
    前記可動テーブルの傾きを検出する検出手段と、
    前記可動テーブルを始点から終点まで移動させながら前記検出手段により検出された検出値の変化に応じた補正量を演算する補正量演算手段と、
    該補正量演算手段により演算された前記可動テーブルを始点から終点まで移動させる過程で得られた各移動位置の補正量を記憶する記憶手段と、
    前記移動手段による前記可動テーブルの移動位置に対応する補正量を前記記憶手段から読み込み、この補正量に応じたタイミングで前記複数のヘッドを個別に作動させるヘッド作動制御手段と、
    を有することを特徴とするステージ装置。
  10. ワークが載置される可動テーブルと、
    該可動テーブル上に横架されたヘッド支持部材と、
    該ヘッド支持部材に並設された複数のヘッドと、
    前記可動テーブルを移動させる移動手段と、
    前記可動テーブルとの距離を検出する複数の検出手段と、
    前記複数の検出手段により検出された各距離データに応じたタイミングで前記複数のヘッドを個別に作動させるヘッド作動制御手段と、
    を有することを特徴とするステージ装置。
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