JP2007079350A - スペーサ形成装置、スペーサ形成方法、カラーフィルタ製造方法、カラーフィルタ、液晶素子 - Google Patents

スペーサ形成装置、スペーサ形成方法、カラーフィルタ製造方法、カラーフィルタ、液晶素子 Download PDF

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Abstract

【課題】ビーズの散布及び除去を効率的に行い、製造コストを軽減し、液晶素子の品質及び歩留まりを向上させることを可能とするスペーサ形成装置等を提供する。
【解決手段】スペーサ形成装置1は、接着剤塗布装置7及びビーズ散布装置9を備える。ビーズ散布装置9は、振動を与えることにより、ビーズタンク27からビーズガイド29を経て散布口33にビーズ31を供給する。スペーサ形成装置1は、基板3の所定の位置に接着剤39を塗布し、接着剤39が塗布された位置に選択的にビーズ31を散布して、ビーズ31を接着剤39に付着させ、基板3にビーズ31によるスペーサを形成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、表示装置に用いられる液晶素子、液晶素子を構成するカラーフィルタ、液晶素子内のセルギャップを確保するためのスペーサを形成するスペーサ形成装置等に関する。より詳細には、スペーサとしてビーズを用いる液晶素子、カラーフィルタ、スペーサ形成装置等に関する。
一般に、液晶素子は、2枚1組の基板同士を貼合せ基板間に液晶を封入することにより製造される。2枚1組の基板には、液晶駆動用素子(TFT基板等)や着色用素子(カラーフィルタ等)が設けられた後に透明電極及び配向膜が形成される。一方の基板には、液晶封入空間(セルギャップ)を確保するためのスペーサが設けられる。
尚、液晶素子の品質を確保するために、スペーサは有効画素部以外の位置(隔壁部やブラックマトリクスの位置等)に設けることが望ましい。
従来、スペーサは、フォトリソグラフィやビーズ散布により形成される。
フォトリソグラフィでは、成膜、レジスト塗布、露光、現像、エッチング、剥離・洗浄等の工程が実行される。フォトリソグラフィによれば、所望の位置にスペーサを形成することができる。
ビーズ散布では、粒状のビーズを散布することによりスペーサが形成される。ビーズ散布によれば、スペーサ形成工程を簡素化して費用的負担を軽減することができる。
また、基板の所定の位置に接着剤を塗布し、当該基板の全面にビーズを散布し、接着剤に付着しなかったビーズを除去することにより、スペーサを形成するスペーサ形成方法が提案されている(例えば、[特許文献1]参照。)。
特開2001−83906号公報
しかしながら、フォトリソグラフィによるスペーサ形成では、多工程を実行する必要があり、高価な露光機等を必要とするため費用的負担が増大するという問題点がある。
また、[特許文献1]等が示す従来のビーズ散布によるスペーサ形成では、基板全面に大量のビーズを散布する必要がある。また、不要なビーズを完全に除去することが困難であり、不要なビーズが残留すると品質不良を引き起こすという問題点がある。また、ビーズを均一に散布することが困難であり、塗布した接着剤の全箇所にビーズを付着させることができない場合があるという問題点がある。
本発明は、以上の問題点に鑑みてなされたものであり、所定位置にスペーサを形成し、ビーズの散布及び除去を効率的に行い、製造コストを軽減し、液晶素子の品質及び歩留まりを向上させることを可能とするスペーサ形成装置等を提供することを目的とする。
前述した目的を達成するために第1の発明は、基板に粒状のビーズを散布してスペーサを形成するスペーサ形成装置であって、前記基板の所定位置にインクジェット方式により接着剤を塗布する接着剤塗布装置と、前記基板の所定位置にビーズを散布するビーズ散布装置と、を具備することを特徴とするスペーサ形成装置である。
スペーサ形成装置は、基板に粒状のビーズを散布することによりスペーサを形成する装置である。スペーサ形成装置は、接着剤塗布装置及びビーズ散布装置を備える。接着剤塗布装置は、基板に対して接着剤を所定の列方向に塗布する。ビーズ散布装置は、接着剤が塗布された所定の列方向に選択的あるいは集中的にビーズを散布する。
接着剤塗布装置は、例えば、インクジェット方式やディスペンサにより接着剤を塗布する。
また、ビーズ散布装置は、ヘッド化してビーズを放出する複数の散布口を所定間隔に設けるようにしてもよい。
また、ビーズの貯留容器(ビーズタンク)から散布口までビーズを案内する溝状(U溝状、V溝状、角溝状等)の案内部材を設けることが望ましい。
また、案内部材に振動を与えて、貯留容器から散布口までビーズを案内するようにしてもよい。
また、スペーサ間隔と散布口間隔とが一致しない場合、鉛直軸回転させることにより散布列間隔(複数の散布口からビーズを散布する列間隔)を調整して、スペーサ間隔と散布列間隔とを一致させることが望ましい。
第1の発明では、スペーサ形成装置は、所定の場所に接着剤を塗布し、当該接着剤の場所に選択的あるいは集中的にビーズを散布するので、ビーズの散布及び除去を効率的に行うことができる。
第2の発明は、基板に粒状のビーズを散布してスペーサを形成するスペーサ形成方法であって、前記基板の所定位置に接着剤を塗布する接着剤塗布工程と、前記基板の所定位置にビーズを散布するビーズ散布工程と、を具備することを特徴とするスペーサ形成方法である。
第2の発明は、第1の発明のスペーサ形成装置によるスペーサ形成方法に関する発明である。
第3の発明は、基板上に着色層及びスペーサを有するカラーフィルタを製造するカラーフィルタ製造方法であって、基板上に着色剤を塗布して前記着色層を形成する工程と、第2の発明のスペーサ形成方法により前記スペーサを形成する工程と、を具備することを特徴とするカラーフィルタ製造方法である。
第3の発明は、第2の発明のスペーサ形成方法によりスペーサが形成されるカラーフィルタの製造方法に関する発明である。
第4の発明は、第2の発明のスペーサ形成方法によりスペーサが形成されたカラーフィルタである。
第5の発明は、2枚1組の基板を貼合せ当該基板間に液晶が封入されて構成される液晶素子であって、第2の発明のスペーサ形成方法によりスペーサが形成され、当該スペーサにより前記液晶の封入空間が確保されることを特徴とする液晶素子である。
第5の発明は、第2の発明のスペーサ形成方法によりスペーサが形成される液晶素子に関する発明である。
本発明によれば、所定位置にスペーサを形成し、ビーズの散布及び除去を効率的に行い、製造コストを軽減し、液晶素子の品質及び歩留まりを向上させることを可能とするスペーサ形成装置等を提供することができる。
以下、添付図面を参照しながら、本発明に係るスペーサ形成装置等の好適な実施形態について詳細に説明する。尚、以下の説明及び添付図面において、略同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略することにする。
(1.スペーサ形成装置1の構成)
最初に、図1を参照しながら、本発明の実施の形態に係るスペーサ形成装置1の構成について説明する。
図1は、スペーサ形成装置1の概略斜視図である。
尚、X方向は接着剤塗布及びビーズ散布の列方向を示し、Y方向は接着剤塗布及びビーズ散布の幅方向を示し、Z方向は鉛直方向回転軸を示し、θ方向はその回転方向を示す。X軸、Y軸、Z軸は、互いに直角をなす。
スペーサ形成装置1は、吸着テーブル5、接着剤塗布装置7、ビーズ散布装置9、X方向移動機構11、θ方向回転機構13、Y方向移動機構15、θ方向回転機構17、θ方向回転機構19、アライメントカメラ21、定盤23、ガントリ25等から構成される。
スペーサ形成装置1は、ビーズ31によるスペーサを基板3に形成する装置である。スペーサ形成装置1は、インクジェット方式により接着剤39を塗布し、当該接着剤39にビーズ31を付着させることにより、基板3にスペーサを形成する。
吸着テーブル5は、スペーサを形成する対象となる基板3(ガラス基板、フィルム基板等)を吸着して固定するテーブルである。基板の吸着は、例えば、吸着テーブルと基板との間の空気を減圧、真空にすることにより行われる。この場合、吸着テーブルには、空気を吸引するための小孔(図示しない)が設けられ、吸着の際には当該孔を通じて真空ポンプ(図示しない)等により空気の吸引が行われる。
接着剤塗布装置7は、基板3に接着剤39を塗布する装置である。接着剤塗布装置7は、Y方向移動機構15を介してガントリ25に設けられる。接着剤塗布装置7は、インクジェット方式により液状物を吐出するヘッド35を有する。接着剤塗布装置7は、ヘッド35から接着剤39を吐出して基板3の所定の位置に接着剤39を塗布する。
接着剤39としては、例えば、熱硬化性のエポキシ系樹脂を用いることができる。接着剤39の粘度に関しては、インクジェット特性を得ることができる粘度とすることが望ましく、例えば、10cps以下とする。
ビーズ散布装置9は、基板3にビーズ31を散布する装置である。ビーズ散布装置9は、Y方向移動機構15を介してガントリ25に設けられる。ビーズ散布装置9は、ビーズガイド29を有する。ビーズ散布装置9は、ビーズガイド29を介してビーズ31を放出して基板3の所定の位置にビーズ31を散布する。
ビーズ31の粒径は、3μm〜5μm程度とすることが望ましい。ビーズ31としては、例えば、樹脂製のものを用いることができる。製品としては、積水化学工業社製ミクロパールを用いることができる。
X方向移動機構11、Y方向移動機構15は、直線移動機構であり、移動対象物を所定の軸方向に移動させる装置である。移動対象物の位置決めを行うこともできる。尚、移動機構としては、汎用のものを用いることができ、例えば、移動用アクチュエータとして、ステップモータ、サーボモータ、リニアモータを用い、ガイド機構として、LMガイド(THK株式会社製)、エアースライド等を用いることができる。
X方向移動機構11は、吸着テーブル5をX方向に移動させる。
Y方向移動機構15は、接着剤塗布装置7及びビーズ散布装置9をY方向に移動させて位置決めを行う。
尚、X方向に関しては、接着剤塗布装置7及びビーズ散布装置9側にX方向移動機構11と同様の移動機構を設けてもよい。Y方向に関しては、吸着テーブル5側にY方向移動機構15と同様の移動機構を設けてもよい。
θ方向回転機構13、θ方向回転機構17、θ方向回転機構19は、回転機構であり、回転対象物を軸回転させる装置である。回転対象物の位置決めを行うこともできる。尚、回転機構としては、汎用のものを用いることができる、例えば、ダイレクトドライブモータ等を用いることができる。
θ方向回転機構13は、吸着テーブル5をθ方向に回転させて位置決めを行う。θ方向回転機構17は、接着剤塗布装置7のヘッド35をθ方向に回転させて位置決めを行う。θ方向回転機構19は、ビーズ散布装置9のビーズガイド29をθ方向に回転させて位置決めを行う。
アライメントカメラ21は、吸着テーブル5に吸着固定された基板3のθ方向角度及びXY座標を検出するために、基板3の所定箇所(基板上に形成されるアライメントマーク(図示しない)等)を撮像するカメラである。アライメントカメラ21の撮像画像は、スペーサ形成装置1のアライメント部(図示しない)に入力される。
尚、アライメントカメラ21は、スペーサ形成装置1のフレーム(図示しない)に固定支持される。
アライメント部(図示しない)は、撮像画像に基づいて基板3のθ方向角度及びXY座標を抽出する処理を行う。アライメント部(図示しない)は、抽出したデータを所定のデータと比較してそれらの偏差を算出し、偏差を小さくするように制御量を演算する。アライメント部(図示しない)は、X方向移動機構11、Y方向移動機構15、θ方向回転機構13、θ方向回転機構17、θ方向回転機構19に対してそれぞれの制御量を出力し、基板3、接着剤塗布装置7、ビーズ散布装置9の位置制御を行う。
このように、スペーサ形成装置1は、アライメントカメラ21の撮像画像に基づいて、基板3、接着剤塗布装置7、ビーズ散布装置9が所定のθ方向角度、所定のXY座標となるように制御する。
(2.ビーズ散布装置9)
次に、図2及び図3を参照しながら、ビーズ散布装置9について説明する。
図2は、ビーズ散布装置9の概略構成図である。
図3は、ビーズガイド29の概略斜視図である。
ビーズ散布装置9は、ビーズタンク27、ビーズガイド29、振動ユニット30等から構成される。
ビーズ散布装置9は、パーツフィーダ等のように振動を与えることにより、ビーズタンク27からビーズガイド29を経て散布口33にビーズ31を供給する。
ビーズタンク27は、ビーズ31を貯留する容器である。
ビーズガイド29は、ビーズタンク27に貯留されるビーズ31を散布口33まで案内する案内部材である。ビーズガイド29は、複数の溝状部材32が隣接配置されて構成される。溝状部材32の溝形状に関しては、ビーズ31を搬送可能であれば特に限定されず、例えば、V溝、U溝、角溝とすることができる。
各溝状部材32の一方の端部はビーズタンク27に結合され、他方の端部は散布口33を構成する。散布口33は、等間隔に設けることが望ましい。
振動ユニット30は、ビーズタンク27及びビーズガイド29に振動を与える装置である。ビーズ31は、振動によりビーズタンク27から散布口33に送り込まれる。
(3.スペーサ形成装置1の動作)
次に、図4〜図6を参照しながら、スペーサ形成装置1の動作について説明する。
図4は、スペーサ形成装置1の動作を示すフローチャートである。
図5は、接着剤塗布装置7による接着剤塗布を示す図である。
図6は、ビーズ散布装置9によるビーズ散布を示す図である。
オペレータは、スペーサ形成装置1にスペーサピッチ40(対象品目におけるスペーサの配列間隔)及び基準位置を指示入力する(ステップ101)。
スペーサ形成装置1は、入力されたスペーサピッチ40に基づいて、θ方向回転機構17を制御し、接着剤塗布装置7のヘッド35のθ方向角度を調整する(ステップ102)。接着剤塗布装置7のヘッド35の角度調整により、接着剤39の塗布列間隔43をスペーサピッチ40と一致させる。尚、接着剤塗布装置7のヘッド35の角度調整については図7及び図8の説明で後述する。
スペーサ形成装置1は、自動供給装置(図示しない)により基板3を吸着テーブル5に供給し真空ポンプを動作させて吸着させる(ステップ103)。
スペーサ形成装置1は、X方向移動機構11、Y方向移動機構15、θ方向回転機構13を制御し、基板3と接着剤塗布装置7との相対的位置決めを行う。
スペーサ形成装置1は、基板3のθ方向角度調整、接着剤塗布装置7のY方向位置調整、接着剤39の塗布開始及び塗布停止のタイミング合わせのためのX方向位置調整を行う(ステップ104)。
スペーサ形成装置1は、X方向に吸着テーブル5を移動させ、接着剤塗布装置7の下方に基板3を搬送する。
スペーサ形成装置1は、接着剤塗布装置7のヘッド35のノズル口37から接着剤39を吐出して基板3の所定の位置に接着剤塗布を行う(ステップ105)。図5に示すように、接着剤39は、基板3の所定の位置(ブラックマトリクスの位置等)に塗布される。
スペーサ形成装置1は、所定のタイミングで接着剤39の塗布開始及び塗布停止を繰り返し、基板3の所定の位置に接着剤塗布を行う。尚、接着剤39の塗布開始及び塗布停止は、ヘッド35のノズル口37毎に制御することができる。
接着剤39の塗布が終了すると(ステップ106のYES)、スペーサ形成装置1は、入力されたスペーサピッチ40に基づいて、θ方向回転機構19を制御し、ビーズ散布装置9のビーズガイド29のθ方向角度を調整する(ステップ107)。ビーズ散布装置9のビーズガイド29の角度調整により、ビーズ31の散布列間隔53をスペーサピッチ40と一致させる。尚、ビーズ散布装置9のビーズガイド29の角度調整については図9及び図10の説明で後述する。
スペーサ形成装置1は、X方向移動機構11、Y方向移動機構15、θ方向回転機構13を制御し、基板3とビーズ散布装置9との相対的位置決めを行う。
スペーサ形成装置1は、基板3のθ方向角度調整、ビーズ散布装置9のY方向位置調整、ビーズ31の散布開始及び散布停止のタイミング合わせのためのX方向位置調整を行う(ステップ108)。
スペーサ形成装置1は、X方向に吸着テーブル5を移動させ、ビーズ散布装置9の下方に基板3を搬送する。
スペーサ形成装置1は、ビーズ散布装置9のビーズガイド29の散布口33からビーズ31を落として基板3の所定の位置にビーズ散布を行う(ステップ109)。図6に示すように、ビーズ31は、基板3に塗布された接着剤39に付着する。
ビーズ31の散布が終了すると(ステップ110のYES)、スペーサ形成装置1は、接着剤39に付着していない不要なビーズ31を基板3から除去する(ステップ111)。
スペーサ形成装置1は、次の基板3が同一品目の基板3であるか否かを判定し、同一品目である場合、ステップ103からの処理を繰り返し、同一品目でない場合、ステップ101からの処理を繰り返す。
尚、上述のスペーサ形成装置の動作制御、各種判定等の処理については、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memoy)、RAM(Random Access Memory)、記憶装置(ハードディスク等)、入出力装置(メディアリーダ)等を備えるコンピュータ等の電子計算機等を用いることができる。
この場合、各種処理・制御等に必要なプログラム、プログラム実行に必要なデータ、入力データ等を記憶装置に保持し、CPUが処理実行時にこれらをRAM上のワークメモリ領域に呼び出して実行し、演算処理(四則演算や比較演算等)、ハードウェアやソフトウェアの動作制御等を行い、上述の各種機能を実現することができる。
また、各種処理・制御等に必要なプログラム等をCD−ROM等の記録媒体に保持させて流通させてもよいし、このプログラムを通信回線を介して送受することもできる。
以上の過程を経て、スペーサ形成装置1は、基板3の所定の位置に接着剤39を塗布し、接着剤39が塗布された位置に選択的あるいは集中的にビーズ31を散布して、ビーズ31を接着剤39に付着させ、基板3にビーズ31によるスペーサを形成する。
このように、スペーサ形成装置は、所定の場所に接着剤を塗布し、当該接着剤の場所に選択的あるいは集中的にビーズを散布するので、ビーズの散布及び除去を効率的に行うことができる。
(4.接着剤塗布装置7の位置調整及び配置)
次に、図7及び図8を参照しながら、接着剤塗布装置7の位置調整及び配置について説明する。
(4−1.接着剤塗布装置7のヘッド35の角度調整)
図4は、接着剤塗布装置7のヘッド35の角度調整を示す図である(図4のステップ102)。
スペーサピッチ40は、スペーサ列の間隔である。吐出口ピッチ41は、ヘッド35の吐出口37の間隔である。塗布列ピッチ43は、接着剤39を塗布する列の間隔である。塗布列ピッチ43は、スペーサピッチ40と等しくすることが望ましい。
スペーサ形成装置1は、吐出口ピッチ41とスペーサピッチ40とが一致しない場合、θ方向回転機構17により接着剤塗布装置7のヘッド35をθ方向に回転させ、塗布列ピッチ43をスペーサピッチ40と一致させる。
尚、(塗布列ピッチ43)=(スペーサピッチ40)=(吐出口ピッチ41)×cosθ、[θ:回転角]、である。
このように、ヘッド35の角度調整を行うことにより、吐出口ピッチ41とスペーサピッチ40とが一致しない場合であっても、塗布列ピッチ43とスペーサピッチ40とを一致させることができる。
(4−2.接着剤塗布装置7のヘッド35の複数配置)
図8は、接着剤塗布装置7のヘッド35の複数配置を示す図である。
1つあるいは複数のバー45にそれぞれ1つあるいは複数のヘッド35が設けられる。各バー45には、それぞれ、回転位置決め機構47及び横位置決め機構49が設けられる。回転位置決め機構47は、バー45のθ方向の位置決めを行う。横位置決め機構49は、バー45の横方向の位置決めを行う。
スペーサ形成装置1は、各バー45のθ方向の位置決めを行ってスペーサピッチ40と塗布列ピッチ43とを一致させる。スペーサ形成装置1は、各バー45の横方向の位置決めを行って接着剤39を塗布する範囲を決定する。
このように、ヘッド35を複数配置してユニット化することにより、複数の所定位置に同時に接着剤塗布を行うことができるので、迅速かつ効率的に接着剤39を塗布してスペーサ形成を行うことができる。
(5.ビーズ散布装置9のビーズガイド29の位置調整及び配置)
次に、図9及び図10を参照しながら、ビーズ散布装置9のビーズガイド29の位置調整及び配置について説明する。
(5−1.ビーズ散布装置9のビーズガイド29の角度調整)
図9は、ビーズ散布装置9のビーズガイド29の角度調整を示す図である(図4のステップ107)。
スペーサピッチ40は、スペーサ列の間隔である。散布口ピッチ51は、ビーズガイド29の散布口33の間隔である。散布列ピッチ53は、ビーズ31を散布する列の間隔である。散布列ピッチ53は、スペーサピッチ40と等しくすることが望ましい。
スペーサ形成装置1は、散布口ピッチ51とスペーサピッチ40とが一致しない場合、θ方向回転機構19によりビーズ散布装置9のビーズガイド29をθ方向に回転させ、散布列ピッチ53をスペーサピッチ40と一致させる。
尚、(散布列ピッチ53)=(スペーサピッチ40)=(散布口ピッチ51)×cosθ、[θ:回転角]、である。
このように、ビーズガイド29の角度調整を行うことにより、散布口ピッチ51とスペーサピッチ40とが一致しない場合であっても、散布列ピッチ53とスペーサピッチ40とを一致させることができる。
(5−2.ビーズ散布装置9のビーズガイド29の複数配置)
図10は、ビーズ散布装置9のビーズガイド29の複数配置を示す図である。
1つあるいは複数のバー55にそれぞれ1つあるいは複数のビーズガイド29が設けられる。各バー55には、それぞれ、回転位置決め機構57及び横位置決め機構59が設けられる。回転位置決め機構57は、バー55のθ方向の位置決めを行う。横位置決め機構59は、バー55の横方向の位置決めを行う。
スペーサ形成装置1は、各バー55のθ方向の位置決めを行ってスペーサピッチ40と散布列ピッチ53とを一致させる。スペーサ形成装置1は、各バー55の横方向の位置決めを行ってビーズ31を散布する範囲を決定する。
このように、ビーズガイド29を複数配置してユニット化することにより、複数の所定位置に同時にビーズ散布を行うことができるので、迅速かつ効率的にビーズ31を散布してスペーサ形成を行うことができる。
(6.カラーフィルタ及び液晶素子の製造)
次に、図11〜図13を参照しながら、スペーサ形成装置1により製造されたカラーフィルタ及び液晶素子について説明する。
(6−1.フォトリソグラフィによるカラーフィルタ製造)
図11は、フォトリソグラフィによるスペーサ形成を経て製造されたカラーフィルタの基板61を示す図である。
基板61の基材63には、ブラックマトリクス65、着色層67、保護層、透明電極、配向膜等が形成される。その後、紫外線硬化樹脂、感光性ポリイミドやフォトレジストが塗布される。フォトマスクを介して露光及び現像等の処理が行われ、除去部分69が取り除かれてスペーサ柱71が形成される。
従って、フォトリソグラフィによるスペーサ形成では、除去部分69の材料は、全て無駄になる。また、フォトリソグラフィでは、多工程を実行する必要があり、高価な露光機等を必要とするため費用的負担が増大する。
(6−2.スペーサ形成装置1によるカラーフィルタ製造)
図12は、スペーサ形成装置1によるスペーサ形成を経て製造されたカラーフィルタの基板3を示す図である。
基板3の基材63には、ブラックマトリクス65、着色層67、保護層、透明電極、配向膜等が形成される。その後、スペーサ形成装置1は、ブラックマトリクス65の位置に接着剤39を塗布し、当該接着剤39の位置に選択的にビーズ31を散布し、ビーズ31を接着剤39に付着させ、不要なビーズ31を除去する。接着剤39を硬化させて、カラーフィルタの基板3の表面にビーズ31によるスペーサが形成される。
(6−3.液晶素子の製造)
図13は、スペーサ形成装置1によるスペーサ形成を経て製造された液晶素子73を示す図である。
基板3は、スペーサ形成装置1によるスペーサ形成を経て製造されたカラーフィルタ基板である。
基板77は、TFT(Thin Film Transistor)等のアレイ基板である。
基板3と基板77とを貼合せ、基板の周辺部分にシール材75を設け、基板間に液晶79を封入することにより、液晶素子73が製造される。
(7.効果、変形例等)
以上説明したように、本発明の実施の形態によれば、スペーサ形成装置は、所定の場所に接着剤を塗布し、当該接着剤の場所に選択的あるいは集中的にビーズを散布するので、ビーズの散布及び除去を効率的に行うことができる。ビーズ散布量を少量とすることができるので、不要ビーズの除去も比較的容易である。従って、液晶素子やカラーフィルタ等の製造コストを軽減すると共に品質及び歩留まりを向上させることができる。
尚、上述の実施の形態では、ビーズ散布方式としてガイド方式について説明したが、ビーズ散布方法はガイド方式に限定されない。接着剤を塗布した付近にライン状に選択的に散布可能な方法であれば他の散布方法を用いてもよい。ビーズ散布方法としては、ガイド方式の他、例えば、電位差によりビーズを飛ばして散布するようにしてもよい。
また、上述の実施の形態では、接着剤の塗布は、インクジェット方式を用いるものとして説明したが、これに限られず、例えば、ディスペンサ等を用いることもできる。
以上、添付図面を参照しながら、本発明に係るスペーサ形成装置等の好適な実施形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されない。当業者であれば、本願で開示した技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
スペーサ形成装置1の概略斜視図 ビーズ散布装置9の概略構成図 ビーズガイド29の概略斜視図 スペーサ形成装置1の動作を示すフローチャート 接着剤塗布装置7による接着剤塗布を示す図 ビーズ散布装置9によるビーズ散布を示す図 接着剤塗布装置7のヘッド35の角度調整を示す図 接着剤塗布装置7のヘッド35の複数配置を示す図 ビーズ散布装置9のビーズガイド29の角度調整を示す図 ビーズ散布装置9のビーズガイド29の複数配置を示す図 フォトリソグラフィによるスペーサ形成を経て製造されたカラーフィルタの基板61を示す図 スペーサ形成装置1によるスペーサ形成を経て製造されたカラーフィルタの基板3を示す図 スペーサ形成装置1によるスペーサ形成を経て製造された液晶素子73を示す図
符号の説明
1………スペーサ形成装置
3………基板(カラーフィルタ基板)
5………吸着テーブル
7………接着剤塗布装置
9………ビーズ散布装置
11………X方向移動機構
13、17、19………θ方向回転機構
15………Y方向移動機構
21………アライメントカメラ
27………ビーズタンク
29………ビーズガイド
30………振動ユニット
31………ビーズ
32………溝状部材
33………散布口
35………ヘッド
37………吐出口
39………接着剤
40………スペーサピッチ
41………吐出口ピッチ
43………塗布列ピッチ
45、55………バー
47、57………回転位置決め機構
49、59………横位置決め機構
51………散布口ピッチ
53………散布列ピッチ
63………基材
65………ブラックマトリクス(BM)
67………着色層
73………液晶素子
75………シール材
77………基板(アレイ基板)
79………液晶

Claims (17)

  1. 基板に粒状のビーズを散布してスペーサを形成するスペーサ形成装置であって、
    前記基板の所定位置に接着剤を塗布する接着剤塗布装置と、
    前記基板の所定位置にビーズを散布するビーズ散布装置と、
    を具備することを特徴とするスペーサ形成装置。
  2. 前記接着剤塗布装置は、インクジェット方式により前記接着剤を塗布することを特徴とする請求項1に記載のスペーサ形成装置。
  3. 前記接着剤塗布装置は、前記接着剤を所定の列方向に塗布し、
    前記ビーズ散布装置は、前記接着剤が塗布された前記所定の列方向のみに前記ビーズを散布することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のスペーサ形成装置。
  4. 前記ビーズ散布装置は、少なくとも1つの前記ビーズを散布可能な散布口が所定間隔に複数設けられることを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれかに記載のスペーサ形成装置。
  5. 前記ビーズ散布装置は、前記散布口に前記ビーズを案内する溝状の案内部材を備えることを特徴とする請求項4に記載のスペーサ形成装置。
  6. 前記ビーズ散布装置は、前記案内部材に振動を付与して前記ビーズを散布口に案内することを特徴とする請求項5に記載のスペーサ形成装置。
  7. 前記ビーズ散布装置は、前記複数の散布口から前記ビーズを散布する列間隔を鉛直軸回転により調整する回転手段を備えることを特徴とする請求項4から請求項6までのいずれかに記載のスペーサ形成装置。
  8. 基板に粒状のビーズを散布してスペーサを形成するスペーサ形成方法であって、
    前記基板の所定位置に接着剤を塗布する接着剤塗布工程と、
    前記基板の所定位置にビーズを散布するビーズ散布工程と、
    を具備することを特徴とするスペーサ形成方法。
  9. 前記接着剤塗布工程は、インクジェット方式により前記接着剤を塗布することを特徴とする請求項8に記載のスペーサ形成方法。
  10. 前記接着剤塗布工程は、前記接着剤を所定の列方向に塗布し、
    前記ビーズ散布工程は、前記接着剤が塗布された前記所定の列方向のみに前記ビーズを散布することを特徴とする請求項8または請求項9に記載のスペーサ形成方法。
  11. 前記ビーズ散布工程は、所定間隔に複数設けられ少なくとも1つの前記ビーズを散布可能な散布口から、前記ビーズを散布することを特徴とする請求項8から請求項10までのいずれかに記載のスペーサ形成方法。
  12. 前記ビーズ散布工程は、溝状の案内部材により前記散布口に前記ビーズを案内することを特徴とする請求項11に記載のスペーサ形成方法。
  13. 前記ビーズ散布工程は、前記案内部材に振動を付与して前記ビーズを散布口に案内することを特徴とする請求項12に記載のスペーサ形成方法。
  14. 前記ビーズ散布工程は、前記複数の散布口から前記ビーズを散布する列間隔を鉛直軸回転により調整することを特徴とする請求項11から請求項13までのいずれかに記載のスペーサ形成方法。
  15. 基板上に着色層及びスペーサを有するカラーフィルタを製造するカラーフィルタ製造方法であって、
    前記基板上に着色剤を塗布して前記着色層を形成する工程と、
    請求項8から請求項14までのいずれかに記載のスペーサ形成方法により前記スペーサを形成する工程と、
    を具備することを特徴とするカラーフィルタ製造方法。
  16. 請求項8から請求項14までのいずれかに記載のスペーサ形成方法により前記スペーサが形成されたカラーフィルタ。
  17. 2枚1組の基板を貼合せ当該基板間に液晶が封入されて構成される液晶素子であって、
    請求項8から請求項14までのいずれかに記載のスペーサ形成方法によりスペーサが形成され、当該スペーサにより前記液晶の封入空間が確保されることを特徴とする液晶素子。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009160501A (ja) * 2007-12-28 2009-07-23 Toshiba Corp 液滴噴射塗布装置の製造方法
JP2014050816A (ja) * 2012-09-10 2014-03-20 Panasonic Corp ラインヘッド及びインクジェット装置
CN106622876A (zh) * 2017-02-22 2017-05-10 苏州国质信网络通讯有限公司 一种铝天花四边荧光条处理装置

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