JP2007079030A - 撮像システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 撮影系の振動に伴う画像のブレを低減し、かつ合焦速度及び合焦精度が高い、特にフィルムカメラ用・ビデオ用・放送用カメラ用の撮像装置に最適な撮像システムを得ること。
【解決手段】 物体の像を形成する撮影系と、該撮影系の一部を構成するフォーカス用の移動レンズ群の像側の光路中に、該移動レンズ群を通過してくる光束の一部を分岐する光束分岐手段と、該光束分岐手段で分岐された光束を用いて、該撮影系の合焦状態を検出する合焦検出手段と、該合焦検出手段からの合焦信号に基づいて、該移動レンズ群を駆動制御する制御手段とを有する撮像システムにおいて、該光束分岐手段の物体側には、該撮影系が振動したときの像位置の変移を抑えるための防振手段が配置されていること。
【選択図】 図1

Description

本発明は、撮影系が振動したときの画像のブレを補正する防振手段と、撮影系の合焦状態を自動的に検出する自動合焦検出手段とを有したテレビカメラ、ビデオカメラ等の撮像システムに関するものである。
テレビカメラやスチルカメラやビデオカメラ等の撮像装置においては、撮影系の合焦状態を自動的に検出する自動焦点検出手段を内臓したものが知られている。
特に撮影系の光路中に撮影光束の一部の光束を分岐させる分岐光学系を設け、分岐光路中に自動焦点検出手段を設けた撮影システムが提案されている(特許文献1)。
一方撮影系に偶発的に振動が伝わると撮影画像に画像のブレが生じる。従来、この偶発的な振動による画像のブレを補償する機構(防振機構)を具備した撮像システムが種々と提案されている。
例えば、光路中に撮影系が振動したときの画像ブレを補正する防振手段を備えた撮像システムが提案されている(特許文献2)
特許文献2では、光学系(ズームレンズ)を構成するレンズ群の一部を光軸と略垂直な方向に移動させて振動による画像ブレを補償している。
撮影用光束を用いて撮影系の焦点検出を自動的に行う自動焦点検出手段と、撮影系が振動したときの画像ブレを補正する防振手段の双方を備えた撮像システムが提案されている(特許文献3)。
特開平 9−274130号公報 特開2001−100099号公報 特開平5− 19335号公報
撮像系の光路中に、撮影光束の一部の光束を分岐させる分岐光学系を設け、分岐光学系で分岐した光束を用いて合焦状態を検出するオートフォーカスを行う撮像システムがテレビカメラ等で多く用いられている。
この方式では、分岐光学系以降の合焦検出光学系と撮像光学系との関係を一定とすることが必要である。それによれば、次のような適切な合焦制御が可能となる。
◎合焦検出手段からの検出値と撮像面での合焦状態の関係が一定に保たれるので高精度な合焦ができる。
◎被写体のうち画面周辺部の被写体に対してオートフォーカスを行う場合、撮像面上の所定位置に対応する測距枠の位置関係が一定に保たれるので高精度な合焦ができる。
一方、撮影系が振動したときの画像ブレを防振手段を光軸と垂直方向に移動させて補正するシフト方式は、新たな光学部材を必要とせず比較的容易に画像ブレを補正することができる。
しかしながら一般に、シフト方式の防振系では、画像ブレの補正を行うと、撮影系内で光軸ズレが発生する。このため分岐光学系の配置によっては合焦検出手段と撮像系側との光軸がずれ、画面上での測距枠位置が不安定となり、適切に合焦できない場合が生じてくる。
また、撮影系の高倍率化・超望遠化を図ろうとすると、微振動に伴う画像ブレが顕著となり、合焦検出手段からの検出値が不安定となって、合焦精度及び合焦速度が低下する。この他オートフォーカスができなくなる場合もある。
また、画像ブレの補正手段とオートフォーカス機構を有する撮像装置においては、測距枠内に被写体がない場合に画像ブレの補正手段により意図的に光軸をずらして被写体を探すようにしている。この場合画像ブレの補正と同時に合焦検出を行うことができない。
本発明は、撮影系の振動に伴う画像のブレを低減し、かつ合焦速度及び合焦精度が高い、特にフィルムカメラ用・ビデオ用・放送用カメラ用の撮像装置に最適な撮像システムの提供を目的とする。
本発明の撮像システムは、物体の像を形成する撮影系と、該撮影系の一部を構成するフォーカス用の移動レンズ群の像側の光路中に、該移動レンズ群を通過してくる光束の一部を分岐する光束分岐手段と、該光束分岐手段で分岐された光束を用いて、該撮影系の合焦状態を検出する合焦検出手段と、該合焦検出手段からの合焦信号に基づいて、該移動レンズ群を駆動制御する制御手段とを有する撮像システムにおいて、該光束分岐手段の物体側には、該撮影系が振動したときの像位置の変移を抑えるための防振手段が配置されていること、を特徴としている。
本発明によれば撮影系の振動に伴う画像のブレを低減し、かつ合焦速度及び合焦精度が高い、特にフィルムカメラ用・ビデオ用・放送用カメラ用の撮像装置に最適な撮像システムが得られる。
図1は本発明の撮像装置の実施例1の構成概略図である。
図1において、Fは撮影系OBを構成するフォーカスの為に光軸方向に移動するフォーカス移動レンズ群である。ISは防振手段であり、レンズ等の光学素子より成り、光軸と垂直方向の成分を持つように移動して画像を変移させるレンズシフト方式を用いている。ISdは防振制御駆動手段であり、防振手段ISを駆動制御している。CISは防振演算手段であり、画像のブレを補正する為の、光学素子(IS)の偏心量を振動検出手段ISsからの信号を用いて演算して、防振制御駆動手段ISdに入力している。ISsは振動検出手段であり、撮像装置の振動量(ブレ量)を検出して、検出値を防振演算手段CISに入力している。Mは分岐光学系であり、ハーフミラーや入射光を面積的に分割して2方向に分岐する面積ミラー等から成り、防振手段ISからの撮影光束を撮影手段I側と焦点検出装置De側に分岐している。撮像手段Iは、CCDセンサやMOSセンサ等の固体撮像素子より成っている。Deは合焦検出手段であり、分岐光学系Mで分岐された光束を用いて、例えば位相差検出方式(像ずれ方式)や、山登り方式の焦点検出方式を用いて撮影系OBの合焦状態を検出している。Cは演算手段であり、合焦状態検出手段Deからの信号に基づいて、フォーカス移動レンズ群Fの駆動量を演算し、駆動手段Drに入力している。駆動手段Drは、モータ(ステッピングモータ)等から成りフォーカス移動レンズ群Fを光軸方向に駆動している。
本実施例では、振動検出手段ISsにより、撮影系OBの振動量を検出する。
防振演算手段CISは、振動検出手段ISsからの振動に関する検出値に基づいて画像のブレを補正するための、防振手段ISの光軸と垂直方向に移動させる為の値を演算し、それに基づく信号を防振駆動手段ISdに入力する。防振駆動手段ISdは、防振演算手段CISからの信号に基づいて防振手段ISを駆動させる。
これによって、撮影系OBの振動による画像ブレを補正している。
図9(A)〜(C)は、本実施例における防振手段ISの一例としてのシフトレンズによる防振補正の原理説明図である。図中のFはフォーカス移動群、ISは防振手段、Lは任意のレンズ群、Iは撮像手段である。図9(A)は像ブレが発生していない状態で、撮像系OBの光軸と撮像系のレンズ中心を透過する平行光束が一致している。図9(B)は、図9(A)の状態から撮像系OBが振動などの影響により偏心し、撮像手段I上で像ブレ量ΔYが発生している状態である。図9(B)で発生した像ブレ量ΔYから適正な防振手段ISの変位量ΔSを算出し、駆動・制御することによって図9(C)のような像ブレが補正された状態に至る。
振動による結像系OBの変位角をθ、結像系OBの焦点距離をfとするとき、無限遠物体に対する像ブレ量ΔYは、(1)式で表される。
ΔY=f・tanθ ・・・(1)
像ブレ量ΔYを打ち消すための防振手段ISの変位量ΔSは、防振手段ISの像移動敏感度をdyとして(2)式で表すことが出来る。
ΔS=−ΔY/dy=−f・tanθ/dy ・・・(2)
振動検出手段ISsにより変位角θを検出し、(2)式に基づいて変位量ΔSを防振演算手段CISによって算出し、駆動手段ISdで防振手段ISを駆動・制御することで、像ブレ補正を行っている。
図9(C)に示すように、防振手段ISより像側の光束は、振動発生前と振動発生後で光束の通り方は変化しないのに対し、防振手段ISより物体側の光束の通り方は変化してしまう。
以上から、各実施例では防振手段ISを分岐光学系Mの物体側に配置し、像ブレ補正をしながら合焦検出を行っている。
以上のように本実施例では、防振手段ISの像側に光束を撮像素子Iと焦点検出手段Deに分割する分岐光学系Mを配置している。
これにより実施例1では、防振手段ISによる像ブレ補正を行いながら合焦状態検出手段Deにて合焦検出を行っている。
このとき合焦状態検出手段Deには、防振手段ISを通過した光束が入射する。このため合焦検出手段Deでは、画像ずれのない良好なる画質の像が得られるので、高精度かつ高速にオートフォーカスが達成できる。
図2は、本発明の撮像装置の実施例2の要部概略図である。
実施例2は、実施例1に比べて防振手段ISにプリズム頂角が可変の屈折型可変頂角プリズムを用いている点が異なっており、その他の構成は同じである。
本実施例では、振動検出手段ISsにより、撮影系OBの振動を検出する。
防振演算手段CISは、振動検出手段ISsからの検出値に基づいて、画像のブレを補正するための可変頂角プリズムISのプリズム頂角θを演算する。そしてそれに基づく信号を防振駆動手段ISdに入力する。
防振駆動手段ISdは、防振演算手段CISからの信号に基づいて可変頂角プリズムISのプリズム頂角を変える。
これによって撮影系OBの振動による画像ブレを補正している。
図3は、本発明の撮像装置の実施例3の要部概略図である。
実施例3は、実施例1に比べて撮影系が変倍移動レンズ群Zを有していること、撮像装置が変倍移動レンズ群Zのズーム位置(焦点距離)を検出するためのズーム位置検出手段Zaを有している点が大きく異なっている。
画像ブレを補正するための防振手段ISの変倍量は、撮影系OBの振動が一定であっても、変倍移動レンズ群Zの位置(ズーム位置)によって異なってくる。
このため、本実施例では、防振演算手段CISは振動検出手段ISsからの検出値とズーム位置検出手段Zaからのズーム位置信号に基づいて画像のブレを補正するための防振手段ISの光軸と垂直方向に移動させる為の値を演算している。それに基づく信号を防振駆動手段ISdに入力する。
防振駆動手段ISdは、防振演算手段CISからの信号に基づいて防振手段ISを駆動させる。
これによって撮影系OBの振動による画像ブレを補正している。
図4は、本発明の撮像装置の実施例4の要部概略図である。
実施例4は、実施例2に比べて、撮影系が変倍移動レンズ群Zを有していること、撮像装置が変倍移動レンズ群Zのズーム位置(焦点距離)を検出するためのズーム位置検出手段Zaを有している点が主に異なっている。
画像ブレを補正するための可変頂角プリズムISのプリズム頂角θは、撮影系OBの振動が一定であっても、変倍移動レンズ群Zの位置(ズーム位置)によって異なってくる。
このため、防振演算手段CISは、振動検出手段ISsからの検出値と変倍移動レンズ群Zのズーム位置を検出するズーム位置検出手段Zaからの信号に基づいて画像のブレを補正するための可変頂角プリズムISのプリズム頂角θを演算する。それに基づく信号を防振駆動手段ISdに入力する。
防振駆動手段ISdは、防振演算手段CISからの信号に基づいて可変頂角プリズムISのプリズム頂角を変える。
これによって撮影系OBの振動による画像ブレを補正している。
以上のように各実施例では、振動手段ISによる像ブレ補正を行いながら焦点検出手段Deにて合焦検出を行っている。このとき防振手段ISは分岐光学系Mの物体側に配置されており、これによって良好なる画像を用いることができるため高精度かつ高速なオートフォーカスを容易にしている。
次に各実施例において適用可能な焦点検出方式について順次説明する。
図5は、図1の実施例1で使用可能な焦点検出方式の1つである像ずれ方式(位相差検出方式)を用いた撮像装置の実施例5の説明図である。
図5の焦点検出手段Deは撮影レンズ(対物レンズ)OBによる結像光束を予定結像面I又はその近傍に設けた集光レンズDL1で集光している。そして絞りDI1、赤外カットフィルターDFを介し、一対の明るさ絞りDI2へ導いている。そしてこれら一対の明るさ絞りDI2の近傍に配置された2次結像レンズ(再結像レンズ)DL2によって被写体像に関する一対の光量分布を受光素子DSの受光部(画素列、センサー)面上に形成する。そして受光素子DSで、一対の被写体像の光量分布の相対的位置関係より撮影レンズOBの焦点調節状態を検出している。
尚、像ずれ方式の焦点検出手段は、図2〜図4の実施例においても同様に適用可能である。
図6は、図1の撮像装置において山登り方式の焦点検出方式を用いた撮像装置の実施例6の説明図である。
本実施例において合焦検出手段Deは、合焦判定に際し焦点検出光学系LDeの全体または一部を光軸方向に微小振動させる。
このとき撮像素子SDeで得られる信号より、像の鮮鋭度の最も高い位置を求め、これより撮影系OBの合焦位置を検出している。
尚、山登り方式の焦点検出方式は、図2〜図4の実施例においても同様に適用可能である。
図7は、図1の撮像装置において、山登り方式の焦点検出方式を用いた撮像装置の実施例7の説明図である。
実施例7は、図6の実施例6に比べて焦点検出光学系LDeの代わりに撮像素子SDeを光軸方向に微小振動させている点が異なっているだけである。
これによって実施例6と同様の効果を得ている。
図8は、図1の撮像装置において、コントラスト方式の焦点検出方式を用いた撮像装置の実施例8の説明図である。
図8において、LDeは検出用光学系、PBはプリズムであり、入射光束を2つの光束に分割し、更に2つの光束に対して互いに異なる光路長を付与して出射させている。
このとき2つの光束の光路長差の中間に撮影系OBの最良結像面Iが位置するようにしている。SDe、SDeは、焦点検出用の撮像素子であり、光学的に最良結像面Iの光軸方向に対して前後に配置されている。
撮像素子SDe、SDeで得られる画像信号(コントラスト)が等しくなる光軸方向の位置を求め、このときの位置の中間が合焦位置であるとしている。
以上のように各実施例では、像ブレが補正された状態で合焦検出手段Deに光束が入射するので合焦検出値が安定し、合焦速度・合焦精度を高めることができる。
本発明の実施例1の構成図 本発明の実施例2の構成図 本発明の実施例3の構成図 本発明の実施例4の構成図 本発明の実施例5の構成図 本発明の実施例6の構成図 本発明の実施例7の構成図 本発明の実施例8の構成図 本発明に係る防振による画像ブレの補正の説明図
符号の説明
OB 撮影系
F フォーカス移動群
Z 変倍移動群
Za ズーム位置検出手段
IS 防振手段
ISs 振動検出器
ISd 防振駆動制御手段
CIS 防振演算手段
M 光路分岐手段
De 合焦検出手段
C 演算手段
Dr フォーカス移動群の駆動制御手段
I 撮像手段
L 任意のレンズ群
LDe 検出用光学系
DLD 駆動制御手段
SDe 検出用光学系
DSD 駆動制御手段
SDe1 検出用撮像素子 SDe2 検出用撮像素子
PB プリズム
DL1 集光レンズ
DI1 絞り
DF 赤外カットフィルター
DI2 一対の明るさ絞り
DL2 2次結像レンズ
DS 受光素子

Claims (9)

  1. 物体の像を形成する撮影系と、該撮影系の一部を構成するフォーカス用の移動レンズ群の像側の光路中に、該移動レンズ群を通過してくる光束の一部を分岐する光束分岐手段と、該光束分岐手段で分岐された光束を用いて、該撮影系の合焦状態を検出する合焦検出手段と、該合焦検出手段からの合焦信号に基づいて、該移動レンズ群を駆動制御する制御手段とを有する撮像システムにおいて、該光束分岐手段の物体側には、該撮影系が振動したときの像位置の変移を抑えるための防振手段が配置されていること、を特徴とする撮像システム。
  2. 前記撮影系の振動を検出する振動検出手段と、該振動検出手段からの信号を用いて、前記防振手段の駆動量を演算する防振演算手段と、該防振演算手段からの信号に基づいて該防振手段を駆動する防振駆動手段とを有することを特徴とする請求項1の撮像システム。
  3. 前記防振手段は、光軸に対し、垂直方向の成分を持つように移動するレンズ群であることを特徴とする請求項1又は2の撮像システム。
  4. 前記防振手段は、プリズム頂角が可変の可変頂角プリズム部材であることを特徴とする請求項1又は2の撮像システム。
  5. 前記撮影系は、全系の焦点距離を変える変倍部を有していることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項の撮像システム。
  6. 前記合焦検出手段は、前記撮影系の射出瞳の複数領域から射出する光束によって、該複数領域毎に各々被写体像を形成する2次結像レンズと、該複数の被写体像が形成される位置に各々設けた受光部によって該被写体像の光量分布を電気信号に変換する受光素子と、該受光素子からの信号を用いて該複数の被写体像の相対的位置関係より該撮影系の焦点情報を求める演算手段と、を有していることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項の撮像システム。
  7. 前記合焦検出手段は、前記光路分岐手段から分岐された光束より物体像を形成する検出光学系と、該物体像を光電変換する撮像素子とを有し、該検出光学系の一部又は全部を光軸方向に振動させたとき、該撮像素子で得られる画像情報を用いて合焦信号を得ていることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項の撮像システム。
  8. 前記合焦検出手段は、前記光路分岐手段から分岐された光束より物体像を形成する検出光学系と、該物体像を光電変換する撮像素子とを有し、該撮像素子を光軸方向に振動させたとき、該撮像素子で得られる画像情報を用いて合焦信号を得ていることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項の撮像システム。
  9. 前記合焦検出手段は、前記光路分岐手段からの光束を2つに分割し、各々の光束の光路長に対して互いに異なる光路長を付与するプリズム部材と、該2つの光束に基づく物体像を受光する撮像素子とを有し、該2つの撮像素子は、前記撮影系の最良結像面を挟んで両側に配置されていることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項の撮像システム。
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