JP2007078950A - 検版装置及びその検版方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 新旧印刷版の何れの側の相違部分であるかを異なる色で表示し、さらに新旧印刷版の共通部分については白から黒の無彩色の階調で表示することができる検版装置及びその検版方法を提供すること。
【解決手段】 検版装置20が、一次原版についてモノクロ連続階調の画像データを三原色の何れかの色信号として記憶する第1画像要素記憶部16aと、二次原版について同様に記憶する第2画像要素記憶部16bと、三原色の残りの色信号を格納する第3画像要素記憶部16cと、16a〜16cの画像データを表示する表示装置17と、16aと16bとの同一画素位置における階調値の平均値を算出する平均値算出手段18aと、該手段による平均値を所定画素位置に画像データとして16cに記憶し、16a〜16cの各画像データを加法混合により表示するカラー画像表示部17とを備えている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、印刷用原版の旧版と新版との相違部分を容易に確認することができる検版装置及びその検版方法に関するものである。
従来、旧版と新版との相違部分の確認には印刷製版用検版装置を用いて検版していた。この装置は、旧版と新版とをモノクロカメラで撮影し、それらの画像データを読み取ってコンピュータ上のフレームメモリ(以下、画像メモリと称する)に記憶し、旧版と新版の画像をディスプレイ(以下、表示装置と称する)に交互に表示して目視で相違部分を確認していた。しかし、旧版と新版の画像をこの交互に表示する、所謂「あおり操作」による確認は、担当者が表示装置を注視しながら相違部分を確認しなければならず、必ずしも最良の方法ではなかった。
このような観点から旧版と新版の相違部分を明確にする検版方法としては、相違部分が赤く発色する画像を作成し、それぞれの版を交互に表示装置に表示して相違部分を確認する方法が採られていた。この確認方法は、相違部分が明確になる利点があるものの相違部分が旧版側であるか、又は新版側であるかは判別することができないといった欠点があった。
特許文献による従来の印刷製版用検版装置としては、図5に示す電子検版装置1が開示されている。この装置は、ビットマップ形式のファイル(以下、TIFFファイルと称する)2の2値画像データをR(赤)、G(緑色)、B(青色)の何れか1つの記憶部に記憶する画像メモリ3と、画像メモリ3に記憶された2値画像データを画像として表示する表示装置4と、各部の制御機能を有するCPU(中央処理装置)5と、処理データを一時記憶するメモリ6と、マウス7、キーボード8、スキャナ9等の入力装置と、制御プログラムを記憶する外部記憶装置10とが設けられている。(例えば、特許文献1参照)
この電子検版装置1では、検査基準となる画像データをR,G,B記憶部の何れかの画像メモリ3に記憶し、検査対象となる画像データを基準画像とは異なる記憶部の画像メモリ3に記憶し、これらの画像メモリから各画像データを読み出して表示装置16に表示し、加法混合によって、重なる部分の色を異ならせるようにし、相違部分を明らかにするようにしたものである。
特開2001−118067号公報(明細書の段落〔0024〕〜〔0029〕、図1,図2)
従来の電子検版装置では、図6(a)に示したように、検査基準となる2値画像(文字A)を赤(R)の記憶部に記憶し、検査対象の2値画像(文字B)を緑(G)の記憶部に記憶し、これらの2値画像を表示装置に重ねて表示した場合、図6(b)に示したように、文字Aのみを構成する部分11の画素は赤く、文字Bのみを構成する部分12の画素は緑で表示され、双方を構成する部分13の画素は2色による加法混合により黄色で表示され、色彩で区別することができる。しかし、従来の電子検版装置では、検査基準となる画像と検査対象となる画像とに割り当てられた色信号を加法混合して相違部分を判別するために、各画像の共通部分も黄色の色味を持ち、相違部分が分かり難くなるといった欠点があった。
本発明は、上述のような課題に鑑みなされたものであって、新旧印刷版の相違部分については何れの側の相違部分であるかを異なる色で表示し、さらに新旧印刷版の共通分部については白から黒の無彩色の階調で表示することができる検版装置及びその検版方法を提供することを目的とするものである。
本発明は、上記課題を達成したものであり、請求項1の発明は、印刷版の一次原版と二次原版との相違部分を検査する検版装置において、
前記検版装置が、一次原版のモノクロ連続階調の画像データを三原色の何れかの色信号として記憶する第1画像要素記憶部と、二次原版のモノクロ連続階調の画像データを三原色の残りの何れかの色信号として記憶する第2画像要素記憶部と、三原色の残りの色信号を格納する第3画像要素記憶部とを有する画像メモリと、
前記第1画像要素記憶部と第2画像要素記憶部との同一画素位置における階調値の平均値を算出する平均値算出手段と、
該平均値算出手段による前記平均値を画像データとして前記第3画像要素記憶部に記憶し、前記第1乃至第3画像要素記憶部の各画像データを加法混合により表示する表示装置と、を備えることを特徴とする検版装置である。なお、第1乃至第3画像要素記憶部は、画像メモリのR(赤),G(緑),B(青)の色信号の何れかを格納する記憶部であり、モノクロ連続階調の画像データは、例えば8ビットであれば、最小値0から最大値255の何れかの階調値で表される。
また、請求項2の発明は、印刷版の一次原版と二次原版との相違部分を検査する検版装置において、
前記検版装置が、一次原版又は二次原版の画像データを記憶する画像メモリと、
該画像メモリに記憶された一次原版のモノクロ連続階調の画像データを記憶する第1記憶部と、
該画像メモリに記憶された二次原版のモノクロ連続階調の画像データを記憶する第2記憶部と、
前記第1記憶部と第2記憶部との同一画素位置における階調値の平均値を算出する平均値算出手段と、
該平均値算出手段による前記平均値を画像データとして記憶する第3記憶部と、
第1乃至第3記憶部の画像データを三原色の各色に割り当てて加法混合により表示する表示装置と、を備えることを特徴とする検版装置である。なお、モノクロ連続階調の画像データは、例えば8ビットであれば、最小値0から最大値255の何れかの階調値で表される。
また、請求項3の発明は、前記第1乃至第3記憶部が内部メモリであり、かつ該第1乃至第3記憶部に記憶される画像データがモノクロ連続階調によるビットマップファイル形式のデータであることを特徴とする請求項2に記載の検版装置である。
また、請求項4の発明は、印刷版の一次原版と二次原版との相違部分を検査する検版方法において、
一次原版のモノクロ連続階調の画像データを三原色の何れかの色信号として第1画像要素記憶部に記憶し、二次原版のモノクロ連続階調の画像データを三原色の残りの何れかの色信号として第2画像要素記憶部に記憶し、第1と第2画像要素記憶部に記憶された画像データの対応する画素位置の階調値の平均値を算出し、該平均値を画像データとし、三原色の残りの色信号として第3画像要素記憶部に記憶し、前記第1乃至第3画像要素記憶部の各画像データを表示装置にて加法混合して表示することを特徴とする検版方法である。なお、モノクロ連続階調の画像データは、例えば8ビットであれば、最小値0から最大値255の何れかの階調値で表される。
また、請求項5の発明は、印刷版の一次原版と二次原版との相違部分を検査する検版方法において、
一次原版のモノクロ連続階調の画像データを画像メモリに記憶した後、一次原版のモノクロ連続階調の画像データを第1記憶部に記憶し、二次原版のモノクロ連続階調の画像データを前記画像メモリに記憶した後、二次原版のモノクロ連続階調の画像データを第2記憶部に記憶し、第1と第2記憶部に記憶された画像データの対応する画素位置の階調値の平均値を算出し、該平均値を画像データとして第3記憶部に記憶し、前記第1乃至第3記憶部に記憶された各画像データを三原色の各色信号に割り当てて表示装置にて加法混合し表示することを特徴とする検版方法である。なお、モノクロ連続階調の画像データは、例えば8ビットであれば、最小値0から最大値255の何れかの階調値で表される。
また、請求項6の発明は、前記第1乃至第3記憶部に記憶される画像データがモノクロ連続階調によるビットマップファイル形式のデータであることを特徴とする請求項5に記載の検版方法である。
請求項1の発明では、印刷版の一次原版と二次原版との相違部分を検査する検版装置において、
前記検版装置が、一次原版のモノクロ連続階調の画像データを三原色の何れかの色信号として記憶する第1画像要素記憶部と、二次原版のモノクロ連続階調の画像データを三原色の残りの何れかの色信号として記憶する第2画像要素記憶部と、三原色の残りの色信号を格納する第3画像要素記憶部とを有する画像メモリと、
前記第1画像要素記憶部と第2画像要素記憶部との同一画素位置における階調値の平均値を算出する平均値算出手段と、
該平均値算出手段による前記平均値を画像データとして前記第3画像要素記憶部に記憶し、前記第1乃至第3画像要素記憶部の各画像データを加法混合により表示する表示装置と、を備えることを特徴とする検版装置であるので、一次原版と二次原版との相違部分が、三原色による加法混合によって、表示画像に版毎に異なる色でしかも色味が強調されて表示され、一次原版と二次原版において、削除された部分や追加された部分を視覚的に容易に区別することができ、相違部分が直感的に何れの側であるかを判断することが可能であり、検版の信頼性を高めることができる利点がある。
また、階調値の平均値が、一次原版と二次原版に対応する色信号とは異なる色信号として加法混合されることによって、表示画像の一次原版と二次原版の共通部分が白から黒の無彩色の階調で表示されるので、相違部分の色彩とは明らかな差異があり、相違部分の色彩が共通部分に対して強調され、一層相違部分が判別し易くなるといった利点がある。
また、請求項2の発明では、印刷版の一次原版と二次原版との相違部分を検査する検版装置において、
前記検版装置が、一次原版又は二次原版の画像データを記憶する画像メモリと、
該画像メモリに記憶された一次原版のモノクロ連続階調の画像データを記憶する第1記憶部と、
該画像メモリに記憶された二次原版のモノクロ連続階調の画像データを記憶する第2記憶部と、
前記第1記憶部と第2記憶部との同一画素位置における階調値の平均値を算出する平均値算出手段と、
該平均値算出手段による前記平均値を画像データとして記憶する第3記憶部と、
第1乃至第3記憶部の画像データを三原色の各色に割り当てて加法混合により表示する表示装置と、を備えることを特徴とする検版装置であるので、一次原版と二次原版との相違部分が、三原色による加法混合によって、表示画像に版毎に異なる色でしかも色味が強調されて表示され、一次原版と二次原版において、削除された部分や追加された部分を視覚的に区別することができ、相違部分が直感的に何れの側であるかを判断することが可能であり、検査の信頼性を高めることができる利点がある。
また、階調値の平均値が、一次原版と二次原版の色信号とは異なる色信号とし、これらを三原色の色信号に割り当てて加法混合することにより、表示画像の一次原版と二次原版との共通部分が白から黒の無彩色の階調で表示されるので、相違部分の色彩と明らかな差異があり、相違部分の色彩が共通部分に対して強調され、一層相違部分が判別し易くなる利点がある。また、撮影された画像データの格納のみが画像メモリを使用するが、他の第1〜第3記憶部は、内部メモリを使用することができる利点がある。
また、請求項3の発明では、前記第1乃至第3記憶部が内部メモリであり、かつ該第1乃至第3記憶部に記憶される画像データがモノクロ連続階調によるビットマップファイル形式のデータであることを特徴とする請求項2に記載の検版装置であるので、第1乃至第3記憶部は、画像メモリ(フレームメモリ)を使用する必要がなく、内部メモリを利用して画像データを記憶させることができ、汎用性があり、安価に提供できる利点がある。
また、請求項4の発明では、印刷版の一次原版と二次原版との相違部分を検査する検版方法において、
一次原版のモノクロ連続階調の画像データを三原色の何れかの色信号として第1画像要素記憶部に記憶し、二次原版のモノクロ連続階調の画像データを三原色の残りの何れかの色信号として第2画像要素記憶部に記憶し、第1と第2画像要素記憶部に記憶された画像データの対応する画素位置の階調値の平均値を算出し、該平均値を画像データとし、三原色の残りの色信号として第3画像要素記憶部に記憶し、前記第1乃至第3画像要素記憶部の各画像データを表示装置にて加法混合して表示し、一次原版と二次原版との相違部分を異なる色で、共通部分を白から黒の無彩色の階調にて表示することを特徴とする検版方法であるので、一次原版と二次原版との相違部分が異なる色でしかも色味が強調されて表示され、削除された部分や追加された部分が一次原版と二次原版とで視覚的に区別されて表示され、相違部分が直感的に何れの側であるかを判断することが可能であり、検査の信頼性を高めることができる検版方法である。
また、階調値の平均値が、一次原版と二次原版の色信号とは異なる色信号として利用され、これらの色信号を加法混合することによって、表示画像の一次原版と二次原版の共通部分が白から黒の無彩色の階調で表示されるので、相違部分の色彩とは明らかな差異があり、相違部分の色彩が共通部分に対して強調され、一層相違部分が判別し易くなる利点がある。
また、請求項5の発明では、印刷版の一次原版と二次原版との相違部分を検査する検版方法において、
一次原版のモノクロ連続階調の画像データを画像メモリに記憶した後、一次原版のモノクロ連続階調の画像データを第1記憶部に記憶し、二次原版のモノクロ連続階調の画像データを前記画像メモリに記憶した後、二次原版のモノクロ連続階調の画像データを第2記憶部に記憶し、第1と第2記憶部に記憶された画像データの対応する画素位置の階調値の平均値を算出し、該平均値を画像データとして第3記憶部に記憶し、前記第1乃至第3記憶部に記憶された各画像データを三原色の各色に割り当てて表示装置にて加法混合し表示し、一次原版と二次原版との相違部分を異なる色で、共通部分を白から黒の無彩色の階調で表示することを特徴とする検版方法であるので、一次原版と二次原版との相違部分が、三原色による加法混合によって、表示画像に版毎に異なる色で表示され、一次原版と二次原版において、削除された部分や追加された部分を視覚的に区別することができ、相違部分が直感的に何れの側であるかを判断することが可能であり、検版の信頼性を高めることができる利点がある。
また、階調値の平均値が、一次原版と二次原版の色信号とは異なる色信号として利用され、これらの色信号を加法混合することによって、表示画像の一次原版と二次原版の共通部分が白から黒の無彩色の階調で表示されるので、相違部分の色彩とは明らかな差異があり、相違部分の色彩が共通部分に対して強調され、一層相違部分が判別し易くなる利点がある。
また、請求項6の発明では、前記第1乃至第3記憶部に記憶される画像データがモノクロ連続階調によるビットマップファイル形式のデータであることを特徴とする請求項5に記載の検版方法であるので、第1乃至第3記憶部は、画像メモリ(フレームメモリ)を使用することなく、内部メモリを使用することができ、汎用性があり、安価に提供できる利点がある。
以下、本発明に係る検版装置及びその検版方法の実施の形態について、図面を参照して説明する。なお、図1は、本発明の検版装置の一実施形態の要部を示すブロック図である。図2は検版装置による検版方法を示す概略流れ図である。図3(a)は旧版(第1原版)の画像であり、同図(b)は新版(第2原版)の画像であり、同図(c)は旧版の画像データと新版の画像データと、双方の画像データの平均値による第3の画像データとを加法混合した画像である。図4は、本発明の検版装置の他の実施形態を示すブロック図である。
図1において、本実施形態の検版装置20は、モノクロカメラ14で撮影したモノクロ連続階調の画像データを選択する入力選択部15と、画像メモリ16と、カラー画像表示部17と、CPU(制御部)18と等から構成され、画像メモリ16は、入力選択部15で選択された旧版(一次原版)のモノクロ連続階調の画像データが格納される画像要素記録部(R)16aと、新版(二次原版)のモノクロ連続階調の画像データが格納される画像要素記録部(B)16bと、入力選択部15で選択された画像データを格納する画像要素記録部(R)16aと画像要素記録部(B)16bとの同一画素位置の階調値(r),(b)の平均値を色信号の画像データとして格納する画像要素記録部(G)16cとを備えている。CPU(制御部)18は、入力選択部15の制御や画像要素記録部(R)16aと画像要素記録部(B)16bとの同一画素位置の階調値を読み出し、平均値を算出する平均値算出手段18aと、平均値算出手段18aにより算出された平均値を画像要素記録部(G)16cの対応する画素位置に格納し、画像要素記録部(R)16aと、画像要素記録部(B)16bと、画像要素記録部(G)16cの各色信号をカラー画像表示部17に加法混合法により表示する制御手段とを備えている。
CPU18は、制御プログラムに基づいて、入力選択部15、画像メモリ16、カラー画像表示部17等を制御し、また、演算機能としての平均値算出手段18aは、旧版(一次原版)の画像データを、入力選択部15を介して画像要素記録部(R)16aに記憶し、新版(二次原版)の画像データを、入力選択部15を介して画像要素記録部(B)16bに記憶し、旧版と新版とのモノクロ連続階調による各画像データの同一画像位置の階調値の平均値による画像データを画像要素記録部(G)16cに記憶し、これらの画像要素記録部16a,16b,16cに格納された画像データを読み出してカラー画像表示部17に同時に表示する制御機能を有している。
なお、階調値(r),(b)は、画素値(r),(b)に略同義語と見なし、画素値(b)は三原色(R,G,B)の色信号における青色信号(B)の画素の階調値とし、画素値(r)は三原色(R,G,B)の色信号における赤色信号(R)の画素の階調値とする。モノクロ連続階調の画像データの各画素は階調値で表され、階調値は、例えば8ビットであれば、最小値0から最大値255の何れかの値である。また、画像要素記録部16a,16b,16cはフレームメモリであり、画像要素記録部(R)16aは、カラー画像の赤色信号を格納する記憶部であり、画像要素記録部(B)16bは、カラー画像の青色信号を格納する記憶部であり、画像要素記録部(G)16cはカラー画像の緑色信号を格納する記憶部である。
また、検版装置20には、キーボード、マウス、スキャナ等の入力装置、プリンタ等の出力装置、制御プログラムを格納する内部記憶装置、或いは新版或いは旧版の画像データや加法混合による合成画像を検版処理結果として格納する外部記憶装置が設けられている。また、その検版処理結果の合成画像を画像データをカラープリンタに出力する機能も有している。さらに、検版装置20の機能には、新版或いは旧版の画像を選択する機能や「あおり操作」を実施する機能が備えられている。
本実施形態の検版装置は、新版と旧版の画像をモノクロカメラ14で撮影し、その画像データを検版装置20に取り込み、新版画像と旧版画像との互いの相違部分及び共通部分を無彩色を含む色で区別して表示又は印刷することができるものであり、この検版装置の原理は、光の三原色の加法混合を利用して相違部分の色味を強調して区別することができる検版方法である。
因みに、加法混合では、光の三原色である青色、赤色、緑色を混合することによって、任意の色を発色させることが可能であり、赤と青の混合部がマゼンタ、緑と赤の混合部が黄、緑と青の混合部がシアン(藍)、赤と青と緑の混合部が白となる。階調値をもつ画像データによる加法混合では、混合する三原色の値の割合に応じて色味に偏りが生じ、色彩が変化するため、任意の色を発色させることができるので、三原色の値の割合が等しい場合、それぞれの色味が相殺されて、白から黒の無彩色となる。階調値は、値が大きいほど光のレベルが高いため明るい色になり、逆に値が小さいほど暗い色になる。従って、三原色が等しく最大値である場合、加法混合した結果は白色となり、三原色が等しく最小値である場合、加法混合した結果は黒色となる。
本実施形態について、図2の検版方法を示す流れ図及び図3を参照して説明する。なお、図2の検版方法を示す流れ図は、検版装置のCPU(制御部)18の制御プログラムによる機能を示している。図3(a)は旧版(一次原版)であり、図3(b)は新版(二次原版)であり、図3(c)は、旧版の画像データと、新版の画像データと、双方の画像データの平均値による第3の画像データとを加法混合した表示画像である。
図2において、ステップS1は、モノクロカメラ14で撮影したモノクロ連続階調の旧版(一次原版:図3(a))の画像データを入力選択部15を介して赤色信号として画像メモリ16の画像要素記録部(R)16aに格納し、ステップS2に進む。画像要素記録部(R)16aには、旧版の画像が赤色信号によるフレーム画像として記憶される。
ステップS2は、モノクロカメラ14で撮影したモノクロ連続階調の新版(二次原版:図3(b))の画像データを入力選択部15を介して青色信号として画像メモリ16の画像要素記録部(B)16bに格納し、ステップS3に進む。画像要素記録部(B)16bには、新版の画像が青色信号によるフレーム画像として記憶される。
ステップS3は、画像要素記録部(R)16aと画像要素記録部(B)16bとに格納されている画像データの同一画素位置の画素の階調値を平均値算出手段18aに取り込んで、対応する画素位置の階調値の平均値を算出し、ステップS4に進む。画像要素記録部(R)16aの所定画素位置の階調値をrとし、画像要素記録部(B)16bの同一画素位置の階調値をbとすると、その平均値は、(r+b)/2で現される。
ステップS4では、各画像の同一画素位置の階調値の平均値((r+b)/2)を緑色信号の画像データとして対応する画素位置の画像要素記録部(G)16cに格納し、ステップS5に進む。画像要素記録部(G)16cには、算出された平均値が緑色信号のフレーム画像として記憶される。
ステップS5では、画像要素記録部(R)16aと画像要素記録部(B)16bと画像要素記録部(G)16cとに格納された各画像データを読み出してカラー画像表示部17に同時に表示する。図3(c)は、カラー画像表示部17に表示された画像であり、旧版にしかない文字E1は青みの増したシアン(藍)で表示され、新版にしかない太陽E2は赤みの増した黄色、双方の共通部分である線画部E3及び下地E4は白から黒の無彩色の階調で表示されている。
ここで本発明の理解を容易にするために、従来例で例示した旧版と新版のモノクロ連続階調の画像データをそれぞれ赤色信号、青色信号に割り当てて加法混合する場合について説明する。赤色信号、青色信号による各画像データは、8ビット階調による画像データとし、旧版(赤色)と新版(青色)の2つの色信号のみを加法混合により合成すると、三原色の緑色の成分は常に「0」となるので、赤色信号(r)は旧版側の値、青色信号(b)は新版側の値、緑色信号(g)は「0」となり、合成後の画像は以下のようになる。
旧版側の相違部分は、旧版が黒、新版が白である場合は、階調値は旧版側が0(黒)、新版側が255(白)であるため、r,b,gの各色信号の階調値は、r=0、b=255、g=0となり、旧版側の相違部分は青色となる。また、新版側の相違部分は、旧版が白、新版が黒である場合は、階調値は旧版側が255(白)、新版側が0(黒)であるため、r,b,gの各色信号の階調値が、r=255、b=0、g=0となり、新版側の相違部分は赤色となる。
一方、新旧画像の共通部分については、共通部分のうち白い部分(旧版及び新版が白い部分)の階調値は、旧版側の値も新版側の値も等しく255(白)であり、各色信号(r,b,g)の階調値は、r=255、b=255、g=0となりマゼンタとなる。また、共通部分のうち黒い部分(旧版及び新版が黒い部分)の階調値は、旧版側の値も新版側の値も等しく0(黒)であり、各色信号(r,b,g)の階調値は、r=0、b=0、g=0となり黒となる。従って、新旧版の双方の共通部分のうち特に下地部分の白い部分が多い画像は、マゼンタ(赤系)の部分が多くなり、旧版にしかない部分が青色で、新版にしなかい部分が赤色であり、共通部分のマゼンタ(赤系)との見分けが困難であり見難い画像となる。
しかし、本発明では、旧版の画像データの値と新版の画像データの値との平均値を緑色成分の値として、旧版(赤)と新版(青色)と平均値(緑色)との3つの階調値で加法混合を行うようにしたものであり、即ち、赤色信号(r)が旧版側の値、青色信号(b)が新版側の値、緑色信号(g)が平均値((g)=(r+b)/2)とし、加法混合した後の画像は以下のようになる。
旧版側の相違部分は、旧版が黒、新版が白である場合は、階調値は旧版側が0(黒)、新版側が255(白)、その平均値(小数点以下四捨五入)が128であり、各色信号の階調値は、r=0、b=255、g=128となり、青みの増したシアン(藍)となる。また、新版側の相違分部は、旧版が白、新版が黒である場合は、階調値は旧版側が255(白)、新版側が0(黒)、その平均値が128であり、各色信号の階調値は、r=255、b=0、g=128となり、赤みの増した黄色となる。また、共通部分のうち白い部分(旧版及び新版が白い部分)は、その階調値は旧版側の値も新版の値も等しく255(白)で平均値も255となり、r=255、b=255、g=255となり、共通部分の白い部分は白である。一方、共通部分のうち黒い部分(旧版及び新版が黒い部分)の階調値は、旧版側の値も新版の値も等しく0(黒)であるため、r=0、b=0、g=0となり、共通部分の黒い部分は黒となる。
このように、新旧画像の共通部分は、旧版側の階調値(r)と新版側の階調値(b)が同値になり、従って、双方の平均値である緑信号の階調値(g)の値も同値になる。3色が同値になるため、加法混合の結果、それぞれの色味が相殺され、白から黒の無彩色の階調画像となって、色味を持つ相違部分との見分けが容易な画像となる。
従って、図3(c)の旧版の画像データと新版の画像データと双方の平均値による画像データとを加法混合した表示画像を確認することによって、旧版にあり新版で削除された文字部E1は青みの増したシアン(藍)で表示され、旧版に無く新版で追加された太陽E2が赤みの増した黄色で表示され、旧版と新版の共通分部である線画部E3及び下地E4が白から黒の無彩色の階調で表示される。このように新版と旧版の相違部分が青みを増したシアン(藍)と赤み増した黄色とで区別されて表示されるとともに、共通部分E3,E4が無彩色の階調で表示される。従って、検版担当者は、無彩色の共通部分とは異なる相違部分の色彩の相違によって、その部分が新版側であるか、旧版側であるかが一目瞭然であり、検版の信頼性を高めるのに効果的である。
なお、上記実施形態では、モノクロカメラからの画像データを取り込んで検版を行っているが、スキャナからの画像データを取り込んでもよい。また、上記実施形態では、旧版を赤色信号に、新版を青色信号に割り当てて画像メモリに取り込んでいるが、この実施形態に限定するものではなく、逆の色信号にしたり、緑色信号と青色信号又は緑色信号と赤色信号との組み合わせにしてもよいことは明らかである。
次に、本発明の他の実施形態について図4を参照し説明する。本実施形態は、上記実施形態と同様に旧版と新版の画像データを三原色のうちの互いに異なる任意の色信号とし、且つ旧版と新版の画像データの階調値の平均値を画像データとし、旧版と新版とは異なる色信号に割り当ててこれらの色信号を加法混合する検版方法であり、印刷版の一次原版と二次原版との相違部分を異なる色で表示して検査することができる。
本実施形態では、同図において、モノクロカメラ14から収得した画像データが一旦格納する画像メモリ16と、画像メモリ16に格納した画像データをビットマップファイル形式の画像データに変換する画像データ変換部21と、画像データ変換部21にて変換された画像データを記憶する内部メモリ22の第1記憶部22aと第2記憶部22bと、第1記憶部22aと第2記憶部22bとに記憶された画像データの対応する画素位置の階調値の平均値を算出する平均値算出手段18aと、平均値算出手段18aにて算出された平均値を画像データとして記憶する内部メモリ22の第3記憶部22cと、第1〜第3記憶部22a〜22cのビットマップファイル形式の各画像データを読み出し三原色の色信号に割り当てて加法混合し、同時にカラ−表示するカラー画像表示部17とを備えている。第1〜第3記憶部22a〜22cには、ビットマップファイル形式の画像データとして格納されている。
なお、本実施形態では、画像データをビットマップファイル形式の画像データに変換する画像データ変換部21を備えているが、ビットマップファイル形式の画像データが入力される場合は、画像データ変換部21を設ける必要はなく、画像メモリ16をバッファーメモリとして利用し、第1〜第3記憶部22a〜22cに格納するようにしてもよい。また、第1〜第3記憶部22a〜22cは、特定の色信号の画像データを記憶する記憶部ではなく、これらの第1〜第3記憶部22a〜22cの画像データを任意の色信号として出力し、各色信号に割り当ててカラー画像表示部17に加法混合して表示することができる。また、記憶部22a〜22cに記憶された各画像データは、外部記憶装置に格納することができるし、カラープリンタで検版結果画像として印刷することができる。
続いて、本実施形態の検版方法について、図4を参照して説明する。モノクロカメラ14で一次原版(旧版)の画像を撮影して画像メモリ16に格納し、画像メモリ16の画像データを画像データ変換部21を介してビットマップファイル形式に変換して記憶部22aに記憶する。続いて、モノクロカメラ14で二次原版(新版)の画像を撮影して画像メモリ16に格納し、画像メモリ16の画像データを画像データ変換部21を介してビットマップファイル形式に変換して記憶部22bに記憶する。その後、第1記憶部22aと第2記憶部22bとに格納された画像データの対応する画素位置の階調値の平均値を平均値算出手段18aにより算出し、各画素位置の平均値を第3記憶部22cに画像データとして記憶し、第1〜第3記憶部22a〜22cの各画像データを三原色の各色信号に割り当ててカラー表示部17にて加法混合して表示し、一次原版と二次原版との相違部分を異なる色で、共通部分を白から黒の無彩色の階調にて表示する。
本実施形態の検版方法では、上記実施形態において、図3(a)〜(c)で説明したように、一次原版と二次原版との相違部分が、三原色による加法混合によって、表示画像に版毎に異なる色で表示され、一次原版と二次原版の共通部分が白から黒の無彩色の階調で表示されるので、一次原版と二次原版において、削除された部分や追加された部分を視覚的に容易に区別することができ、相違部分が何れの側であるかを直感的に判断することが可能であり、検版の信頼性を高めることができる。また、階調値(8ビット階調の場合、0〜255)の平均値が、一次原版と二次原版の色信号とは異なる色信号として加法混合されることによって、表示画像の共通部分が色味を持つことなく、白から黒の無彩色の階調で表示されるので、相違部分の色彩と明らかな差異があり、相違部分の色彩が共通部分に対して強調され、一層相違部分が明確になり、相違部分を判別し易くなる。なお、相違部分及び共通部分の色彩は、旧版を赤とし、新版を青とし、平均値を緑に割り当てた場合、上記実施形態と同様の色彩で表示される。
上記のように、本発明では、一次原版と二次原版の画像をモノクロ連続階調(8ビット階調の場合、「0」〜「255」)の画像データとし、これらの画像データと、一次原版と二次原版の画像データのモノクロ連続階調値の平均値とを三原色の色信号に割り当て加法混合して一次原版と二次原版の相違部分を異なる色彩で表示し、かつ共通部分は、白から黒の無彩色の階調で表示することによって、相違部分を明らかなものとし、無彩色でない色味のある部分を注目すれば検版が容易となる利点がある。
また、上記実施形態の色彩に限定するものではなく、また、新旧版の何れの順番に画像データを取り込んでもよく、種々の制御方法が可能であることは言うまでもない。また、あらゆる画像データのファイル形式であっても第3の色信号として階調値に第1,第2の画像データの階調値の平均値を利用することによって、新旧版の相違部分を異なる色彩で表示し、共通部分を白から黒の無彩色の階調で表示して、相違部分を異なる色彩で表示することができる。
本発明の活用例としては、新旧の印刷版の相違部分を検査する検版装置として利用することができる。
本発明に係る検版装置の一実施形態を示す概略のブロック図である。 本実施形態の検版方法の概略の流れ図である。 (a)は旧版(第1原版)の画像であり、(b)は新版(第2原版)の画像であり、(c)は旧版の画像データと新版の画像データと双方の平均値による画像データを加法混合した画像である。 本発明に係る検版装置の他の実施形態を示す概略のブロック図である。 従来の検版装置の一例を示す概略のブロック図である。 従来例を説明するための説明図である。
符号の説明
14 モノクロカメラ
15 入力選択部
16 画像メモリ
16a 画像要素記憶部(R)
16b 画像要素記憶部(B)
16c 画像要素記憶部(G)
17 カラー画像表示部
18 CPU(制御部)
18a 平均値算出手段
20 検版装置
21 画像データ変換部
22 内部メモリ
22a 第1記憶部
22b 第2記憶部
22c 第3記憶部

Claims (6)

  1. 印刷版の一次原版と二次原版との相違部分を検査する検版装置において、
    前記検版装置が、一次原版のモノクロ連続階調の画像データを三原色の何れかの色信号として記憶する第1画像要素記憶部と、二次原版のモノクロ連続階調の画像データを三原色の残りの何れかの色信号として記憶する第2画像要素記憶部と、三原色の残りの色信号を格納する第3画像要素記憶部とを有する画像メモリと、
    前記第1画像要素記憶部と第2画像要素記憶部との同一画素位置における階調値の平均値を算出する平均値算出手段と、
    該平均値算出手段による前記平均値を画像データとして前記第3画像要素記憶部に記憶し、前記第1乃至第3画像要素記憶部の各画像データを加法混合により表示する表示装置と、
    を備えることを特徴とする検版装置。
  2. 印刷版の一次原版と二次原版との相違部分を検査する検版装置において、
    前記検版装置が、一次原版又は二次原版の画像データを記憶する画像メモリと、
    該画像メモリに記憶された一次原版のモノクロ連続階調の画像データを記憶する第1記憶部と、
    該画像メモリに記憶された二次原版のモノクロ連続階調の画像データを記憶する第2記憶部と、
    前記第1記憶部と第2記憶部との同一画素位置における階調値の平均値を算出する平均値算出手段と、
    該平均値算出手段による前記平均値を画像データとして記憶する第3記憶部と、
    第1乃至第3記憶部の画像データを三原色の各色信号に割り当てて加法混合により表示する表示装置と、
    を備えることを特徴とする検版装置。
  3. 前記第1乃至第3記憶部が内部メモリであり、かつ該第1乃至第3記憶部に記憶される画像データがモノクロ連続階調によるビットマップファイル形式のデータであることを特徴とする請求項2に記載の検版装置。
  4. 印刷版の一次原版と二次原版との相違部分を検査する検版方法において、
    一次原版のモノクロ連続階調の画像データを三原色の何れかの色信号として第1画像要素記憶部に記憶し、二次原版のモノクロ連続階調の画像データを三原色の残りの何れかの色信号として第2画像要素記憶部に記憶し、第1と第2画像要素記憶部に記憶された画像データの対応する画素位置の階調値の平均値を算出し、該平均値を画像データとし、三原色の残りの色信号として第3画像要素記憶部に記憶し、前記第1乃至第3画像要素記憶部の各画像データを表示装置にて加法混合して表示することを特徴とする検版方法。
  5. 印刷版の一次原版と二次原版との相違部分を検査する検版方法において、
    一次原版のモノクロ連続階調の画像データを画像メモリに記憶した後、一次原版のモノクロ連続階調の画像データを第1記憶部に記憶し、二次原版のモノクロ連続階調の画像データを前記画像メモリに記憶した後、二次原版のモノクロ連続階調の画像データを第2記憶部に記憶し、第1と第2記憶部に記憶された画像データの対応する画素位置の階調値の平均値を算出し、該平均値を画像データとして第3記憶部に記憶し、前記第1乃至第3記憶部に記憶された各画像データを三原色の各色信号に割り当てて表示装置にて加法混合し表示することを特徴とする検版方法。
  6. 前記第1乃至第3記憶部に記憶される画像データがモノクロ連続階調によるビットマップファイル形式のデータであることを特徴とする請求項5に記載の検版方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111580859A (zh) * 2020-05-12 2020-08-25 北京思特奇信息技术股份有限公司 一种灰度割接方法、系统及电子设备

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