JPH10334218A - 画像処理装置およびその方法、並びに、記録媒体 - Google Patents

画像処理装置およびその方法、並びに、記録媒体

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JPH10334218A
JPH10334218A JP9144234A JP14423497A JPH10334218A JP H10334218 A JPH10334218 A JP H10334218A JP 9144234 A JP9144234 A JP 9144234A JP 14423497 A JP14423497 A JP 14423497A JP H10334218 A JPH10334218 A JP H10334218A
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JP9144234A
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Shinichi Kato
進一 加藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ハードコピー出力を見る環境の照明光を正し
く測光できなければ、照明光に対する照明光補正を正し
く行うことができず、プレビュー画像をハードコピー出
力と同じに知覚することは困難となってしまう。 【解決手段】 色分解測定センサ108で表示装置10
7及びその周囲光の色温度を測定し、それらが等しくな
るようにガンマ補正回路の変換テーブルを調整する。そ
して更に、色分解測定値監視回路114において、色分
解測定センサ108による表示装置107の周囲光測定
値を時系列に保持し、最新の測定値と比較することによ
り、プレビュー環境の変化をオペレータに報知すること
が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像処理装置及びそ
の方法、並びに、記憶媒体に関し、例えば、環境光に応
じた色処理を行う画像処理装置及びその方法、並びに、
記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、デジタルフルカラー複写機をはじ
めとする画像処理装置の高画質化や高機能化に伴い、出
力画像に対する色味調整、画像編集などの画像処理に関
してユーザの自由度が大きくなってきている。こうした
状況に伴って、ユーザの所望する画像処理を行った後
に、該画像を何度も記録用紙に出力する代わりにCRT
等に表示し、これにより画像処理後の画像の確認を行う
という、所謂プレビュー機能を有したデジタルフルカラ
ー複写機が製品化されてきている。
【0003】図7に、プレビュー機能を有する従来の画
像処理システムの一例を示す。図7において、701〜
705の各ブロックがデジタルフルカラー複写機700
の構成を表し、706〜709の各ブロックが上記プレ
ビュー機能を実現するプレビューシステム800の構成
を表わす。
【0004】図7において、まずデジタルフルカラー複
写機700を構成するブロックについて説明する。デジ
タルフルカラー複写機700において、図示しない原稿
台上のカラー原稿はスキャナ部701にて読み取られ、
RGB三色各8ビットのデジタル信号が色分解データと
して生成される。各色分解データは対数変換回路702
にてRGB輝度信号からCMY濃度信号へ変換される。
その後マトリクス演算・下色除去回路703にて後述す
るプリンタ部705におけるプリンタ特性に適したCM
YK色信号が生成される。その後、ユーザの設定に応じ
て、画像編集回路704でトリミング、ペイント、変倍
など種々の画像編集処理、またはスムージング処理、エ
ッジ強調処理が施された後、プリンタ部705によって
記録用紙上にハードコピー出力される。
【0005】次に、プレビューシステム800を構成す
るブロックについて説明する。プレビューシステム80
0では、デジタルフルカラー複写機700側で画像に対
して加えられた処理を忠実にプレビュー画面に再現でき
るように、ハードコピー出力直前のCMYK画像信号を
入力信号として用いる。ハードコピー出力直前のCMY
K画像信号、即ちデジタルフルカラー複写機700にお
いて画像編集回路704から出力された画像信号は、プ
レビュー画像信号生成回路706によりRGB信号に逆
変換され、表示装置708の発色特性や非直線性の影響
を考慮したガンマ補正回路707によって表示装置の非
直線性を補正された後、表示装置708に出力される。
【0006】しかし、プレビューシステム800の設置
環境によっては、設置場所の照明光の変化によってハー
ドコピー出力の色味とプレビュー画像の色味とが異なっ
てしまう場合がある。これは、表示装置708で表示す
るプレビュー画像の色は発光色であり、表示装置708
には反射防止コーティングなどが施される場合が多いた
め、比較的設置環境の照明光の影響は受け難いが、ハー
ドコピー出力は反射原稿であるため照明光の影響を大き
く受け、照明光が変化すると知覚される色も大きく変化
されるからである。
【0007】そこで、従来のプレビューシステム800
においては、その設置環境の照明光の色温度、明るさ、
分光分布などを測光する色分解測定センサ(測光セン
サ)709を設けている。そしてプレビュー画像信号生
成回路706では、測光センサ709で得られた照明光
の種類に基づいて、照明光補正を合わせて行っていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
例においては、以下に示す問題点があった。プレビュー
画像は、測光センサ709で測光されたプレビューシス
テム800の設置環境の照明光の色温度、明るさ、分光
分布により、その環境に合わせた照明光補正が行われた
後に表示される。従って、例えば測光センサ709の光
受光部が何らかの理由で塞がれてしまったり、スポット
的に光受光部に照明があたっている場合等には、正しい
照明光補正ができず、従ってプレビュー画像の色味が正
しく表示されなくなってしまう。即ち、ハードコピー出
力を見る環境の照明光を測光センサ709で正しく測光
できなければ、照明光に対する照明光補正を正しく行う
ことができず、プレビュー画像をハードコピー出力と同
じに知覚することは困難となってしまうという問題があ
る。
【0009】本発明は上述した問題を解決するためにな
されたものであり、オペレータにプレビュー画像とハー
ドコピー出力とを常に同等に知覚させることを目的とす
る。
【0010】また、環境光に応じた色処理が正しく行わ
れたか否かをユーザに通知することができるようにする
ことを他の目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ための一手段として、本発明は以下の構成を備える。
【0012】即ち、画像信号を印刷する印刷手段と、該
画像信号を表示する表示手段とを有する画像処理装置で
あって、前記表示手段における光情報を測定する第1の
測定手段と、前記表示手段の周辺環境における光情報を
測定する第2の測定手段と、前記印刷手段用の画像信号
を前記第1及び第2の測定手段における測定結果に基づ
いて前記表示手段用に変換する変換手段とを有すること
を特徴とする。
【0013】例えば、前記変換手段は、前記第1及び第
2の測定手段における測定結果が一致するように前記画
像信号を変換することを特徴とする。
【0014】例えば、前記第1の測定手段は前記表示手
段における白色の色温度を測定し、前記第2の測定手段
は前記表示手段の周囲光の色温度を測定することを特徴
とする。
【0015】更に、前記第2の測定手段による時系列の
測定結果に基づいて前記表示装置の周辺環境の変化を検
出する検出手段と、前記検出手段により前記表示装置の
周辺環境の変化が検出された場合にその旨を報知する報
知手段と、を有することを特徴とする。
【0016】例えば、前記検出手段は、前記第2の測定
手段による測定結果を時系列に保持する保持手段と、前
記保持手段に保持された測定結果と、前記第2の測定手
段による最新の測定結果とを比較する比較手段とを有
し、前記比較手段において前記保持手段に保持された測
定結果と前記第2の測定手段による最新の測定結果との
差が所定値以上であれば、前記表示装置の周辺環境が変
化したとすることを特徴とする。
【0017】例えば、前記比較手段は、前記保持手段に
保持された測定結果の平均と、前記第2の測定手段によ
る最新の測定結果とを比較することを特徴とする。
【0018】例えば、前記比較手段は、前記第2の測定
手段による輝度値の測定結果に基づいて比較を行うこと
を特徴とする。
【0019】例えば、前記比較手段は、前記第2の測定
手段による色差値の測定結果に基づいて比較を行うこと
を特徴とする。
【0020】また、画像信号を印刷する印刷手段と、該
画像信号を表示する表示手段とを有する画像処理装置に
おける画像処理方法であって、前記表示手段における光
情報を測定する第1の測定工程と、前記表示手段の周辺
環境における光情報を測定する第2の測定工程と、前記
印刷手段用の画像信号を前記第1及び第2の測定工程に
よる測定結果に基づいて前記表示手段用に変換する変換
工程とを有することを特徴とする。
【0021】例えば、前記変換工程においては、前記第
1及び第2の測定工程による測定結果が一致するように
前記画像信号を変換することを特徴とする。
【0022】例えば、前記第1の測定工程においては前
記表示手段における白色の色温度を測定し、前記第2の
測定手段においては前記表示手段の周囲光の色温度を測
定することを特徴とする。
【0023】更に、前記表示手段の周囲光の光情報を時
系列に測定することによって前記表示装置の周辺環境の
変化を検出する検出工程と、該検出工程において前記表
示装置の周辺環境の変化が検出された場合にその旨を報
知する報知工程とを有することを特徴とする。
【0024】また、本発明にかかる画像処理装置は、環
境光を検出する検出手段と、検出された環境光に応じて
色処理条件を設定する設定手段と、前記色処理条件に応
じて入力画像データに対して色処理を行う色処理手段と
を有し、前記検出された環境光に基づき検出処理を評価
し、その評価結果をユーザに通知することを特徴とす
る。
【0025】また、本発明にかかる画像処理方法は、環
境光に関する情報を入力し、入力された環境光に応じて
色処理条件を設定し、前記色処理条件に応じて入力画像
データに対して色処理を行い、前記入力された環境光に
基づき検出処理評価し、その評価結果をユーザに通知す
ることを特徴とする。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る一実施形態に
ついて、図面を参照して詳細に説明する。
【0027】<第1実施形態>
【0028】図1は、本実施形態の画像処理装置の構成
を示す図である。図1において101はカラー複写機1
00における出力直前のCMYK画像信号であり、10
2は第一マトリクス演算回路、103は対数変換回路で
ある。104は第二マトリクス演算回路で、画像信号の
色空間をカラー複写機100内のイメージスキャナ(不
図示)の色空間(表色系)から表示装置107の色空間
(表色系)へ変換するためのものである。また、105
は表示装置107における非直線性を補正するガンマ補
正回路、106は画像信号を一時的に蓄えるビデオRA
M、108は表示装置107及びその周囲光の光情報を
測定する色分解測定センサ、109はA/D変換回路で
ある。110はCPUであり、バス111を介して画像
処理装置全体の制御を司る。なお、ROM112はCP
U110が実行するプログラムなどを格納し、RAM1
13はワークメモリとしてCPU110に使用される。
また、CPU110は第二マトリクス演算回路104の
レジスタに保持される行列演算の係数やガンマ補正回路
105の変換テーブルなどを書き換えることができる。
114は色分解測定値監視回路であり、色分解測定セン
サ108により測定される測定値が入力され、本実施形
態におけるカラーマッチング状況を監視する。115は
操作部であり、オペレータからの指示入力が行われる。
尚、図1においてCMYK画像信号101がカラー複写
機100内の印刷装置(プリンタ)よりハードコピー出
力される。
【0029】表示装置107は、カラー表示ができるも
のであればどんなものでも良いが、例えばカラーCRT
モニタ、カラー液晶ディスプレイ(LCD)、カラープ
ラズマディスプレイ、LEDディスプレイなどを用いる
ことができる。また、色分解測定センサ108は、XY
Z色分解フィルタと、各フィルタに対応する三つのフォ
トセンサから構成され、入射光をXYZ表色系(CIE
1931)で測色することができる。
【0030】本実施形態においてプレビューを実行する
場合、ハードコピー出力される直前のCMYK画像信号
101を、第一マトリクス演算回路102および対数変
換回路103によりRGB画像信号に変換し、第二マト
リクス演算回路104によりRGB画像信号の色空間を
イメージスキャナの色空間から表示装置107の色空間
へ変換し、ガンマ補正回路105により表示装置107
の非直線性を補正した後、ビデオRAM106を経由し
て表示装置107へ出力する。
【0031】図2は、本実施形態における表示装置10
7の白色を照明光の色温度に一致させる、カラーマッチ
ング調整を行う手順の一例を示すフローチャートであ
る。図2に示す処理は、操作部115によりオペレータ
からカラーマッチング調整を指示されたCPU110が
実行するものである。
【0032】まずステップS201で、表示装置107
の三原色[R],[G],[B]それぞれについてCPU11
0からビデオRAM106へ直接データを書き込むこと
により、その発光レベルを段階的に変化させながら、色
分解測定センサ108によりxy色度座標と輝度Yを測
定する。ここで、[R]等、[ ]で囲まれた記号は刺激値
を表す。なお、色分解測定センサ108における測定値
は、A/D変換回路109によりデジタル信号に変換さ
れた後、データバス111を経由してCPU110に取
り込まれる。以下、例えばAのr乗をA^rと表現する。
【0033】次にステップS202で、表示装置107
のRGB表色系をXYZ表色系に変換する変換行列Mを
導出する。すなわち、測定した[R]のxyz色度座標を
(Xr,Yr,Zr),[R]の単位量のXYZ刺激値の和
をSrと表わす(ここで、Zr=1−Xr−Yrであり、S
rは未知数である)。[G],[B]に関しても同様であ
る。すると、以下の式が成り立つ。
【0034】ここで、R=G=B=1のとき、プレビュ
ー機能を行っている間に色分解測定センサ108により
随時測定されている照明光の白色[W]が実現されるとし
て(1)式を解けば、Sr,Sg,Sbが求まり、最終的
に変換行列Mが求まる。この条件をまとめたものが
(2)式である。ここで、Y=1で規格化する。
【0035】R=G=B=1
【0036】X=Xw/Yw …(2)
【0037】Z=Zw/Yw=(1−Xw−Yw)/Yw
【0038】次に、予め測定しておいたイメージスキャ
ナのRGB色分解フィルタの各分光特性を用いて、イメ
ージスキャナの表色系をXYZ表色系に変換する行列を
得る。この行列はイメージスキャナで読み込んだ画像信
号の三原色の値をそれぞれRs,Gs,Bsとすると、
(3)式のように表わすことができる。そして、変換行
列Mの逆行列M^(-1)を(4)式のように表わせば、第
二マトリクス演算回路104における各要素は(5)式
で示されるM^(-1)×Aの行列演算によって得られる。
CPU110はステップS203において以上の計算を
行い、ステップS204で(5)式により得られた係数
を第二マトリクス演算回路104に書き込む。
【0039】
【0040】次に、変換行列Mの二行目は明度係数であ
るから、既に測定した[R],[G],[B]の輝度Yを対応
する明度係数でそれぞれ割ることにより、R,G,Bの
入力値に対応する[R],[G],[B]各色の混合量を求め
ることができる。そこでステップS205において、こ
の入力値に対応する混合量の値を最小二乗法などを用い
て関数の形で求め、ステップS206で、その逆関数を
用いてガンマ補正回路105の変換テーブルを書き換え
る。
【0041】以上の手順により、ガンマ補正回路105
へのR,G,Bの入力値が等しいときに[R],[G],
[B]の混合量が等しくなり、自動的に照明光の白色[W]
が実現される。即ち、表示装置107の白色を照明光の
色温度に一致させるカラーマッチング調整がなされたこ
とになる。本実施形態においては上述したカラーマッチ
ング調整により、表示装置107に表示されるプレビュ
ー画像が、照明光を正しく測定し補正を行った画像とな
る。
【0042】次に図3に、本実施形態における色分解測
定値監視回路114の詳細ブロック構成を示す。図3に
おいて301は輝度値記憶部であり、色分解測定センサ
108によって随時測色される照明光の白色のxy色度
座標と輝度Yが記憶される。302は色分解測定センサ
108によって測色された最新の照明光のxy色度座標
と輝度Yの値(測定輝度色度値)である。303は輝度
値記憶部301に記憶されている輝度値Yの平均値と、
最新の輝度値Yとを比較する輝度値比較部である。
【0043】輝度値記憶部301は随時測色される輝度
値を時系列に記憶しており、色分解測定センサ108に
より測色されるごとに測定値を随時記憶し更新してい
く。また、あらかじめ決められた時間分の測色値もしく
は決められた回数分のxy色度座標と輝度値Yを記憶し
ている。輝度値比較部303は色分解測定センサ108
により測色された最新の照明光の輝度値Yと、輝度値記
憶部301に記憶されている時系列に記憶された照明光
の輝度値Yの平均値とを比較する。
【0044】ここで、輝度値比較部303における比較
方法の一例を図4a,図4bに示す。図4a,図4bに
おいては、色分解測定センサ108により測色された最
新の照明光の輝度値YをAと表し、輝度値記憶部301
に記憶されている時系列に記憶された照明光の輝度値Y
をBと表している。図4aにおいては、AとBの輝度値
差が操作部115より入力される設定値よりも小さい例
を示す。また、図4bにおいては、AとBの輝度値差が
操作部115より入力される設定値よりも大きい例を示
す。
【0045】本実施形態においては、輝度値比較部30
3によって比較される色分解測定センサ108により測
色された最新の照明光の輝度値Yと、輝度値記憶部30
1に記憶されている時系列に記憶された照明光の輝度値
Yの平均値とが、図4aのような関係にある場合には、
大きな環境変動または色分解測定センサ108の異常は
ないとする。一方、図4bのような関係にある場合に
は、大きな環境変動または色分解測定センサ108の異
常があるとする。輝度値比較部303において大きな環
境変動または色分解測定センサ108の異常があると判
断された場合、警告発生部304は、例えば図5に示す
ような警告文もしくは警告マークを表示装置107ヘ表
示させる。
【0046】尚、本実施形態において操作部115から
の輝度差値の入力は一つでもよいし、入射光量別に値を
設定しても良い。すなわち、入射光量の多い環境では輝
度差を多く設定し、入射光量の少ない環境では輝度差を
少なく設定するようにしても良い。また輝度差ではな
く、操作部115より輝度値のしきい値を定めておき、
最新の照明光の輝度値Yがそのしきい値以下になった場
合に警告するようにしても良い。
【0047】このように、大きな環境変動または色分解
測定センサ108の異常が警告されることにより、オペ
レータは、色分解測定センサ108で測光されたプレビ
ューシステムの設置環境の照明光の色温度、明るさ、分
光分布により、その環境に合わせた照明光補正が行われ
た後に表示されるプレビュー画像が、照明光を正しく測
定し補正を行った画像であるのかどうかを知ることがで
きる。そして、表示装置107に警告文もしくは警告マ
ークが表示された場合、ハードコピー出力を見る環境の
照明光を色分解測定センサ108で正しく測光している
のか、色分解測定センサ108の光受光部が何らかの理
由で塞がれてしまったり、スポット的に受光部に照明が
あたっていないかなどの確認、照明光の測定をやり直す
などの処置が行える。従って、常にその環境下にある照
明光補正を正しく行ったプレビュー画像を得ることがで
きる。
【0048】以上説明したように本実施形態の画像処理
装置においては、色分解測定センサ108およびA/D
変換回路109を用いて、照明光と表示装置107の色
温度を一致させることができ、常に色分解測定値監視回
路114により色分解測定センサ108の測定値を正常
な値であるのか判断を行うことができる。
【0049】これにより、前述したように表示装置10
7が劣化したり、表示装置107が他の装置に置き換え
られることによってその発色特性が変化したり、表示装
置107の設置場所の移動や照明器具の交換により照明
光の色温度が変化した場合等、ハードコピー出力の色と
プレビュー画像の色とが異なってみえるようになった場
合に、表示装置107の白色を照明光の色温度に一致さ
せるためのカラーマッチング調整を容易に行うことがで
きる。
【0050】また、色分解測定センサ108で測光され
たプレビューシステムの設置環境の照明光の色温度、明
るさ、分光分布により、その環境に合わせた照明光補正
が行われた後に表示されるプレビュー画像が、照明光を
正しく測定し補正を行った画像であるのかどうか知るこ
とができ、常にその環境下にある照明光補正を正しく行
ったプレビュー画像を得ることができる。
【0051】<第2実施形態>
【0052】以下、本発明に係る第2実施形態について
説明する。
【0053】上述した第1実施形態においては、図4
a,図4bに示すように、AとBの輝度値差が操作部1
15より入力される設定値よりも小さい場合には、大き
な環境変動や色分解測定センサ108に異常がないと
し、AとBの輝度値差が設定値よりも大きい場合には、
大きな環境変動や色分解測定センサ108に異常がある
とした。
【0054】第2実施形態においては、輝度差による判
定ではなく、色分解測定センサ107から得られる照明
光のxy色度座標と輝度Yの値から色差を計算し、その
色差の大小に基づいて環境の変動、色分解測定センサ1
08の異常を判定することを特徴とする。以下、第2実
施形態について詳細に説明する。
【0055】第2実施形態の画像処理装置の概要構成は
上述した第1実施形態に示した図1と同様であるが、色
分解測定値監視回路114の詳細構成が異なる。図6
に、第2実施形態における色分解測定値監視回路114
の詳細構成を示す。図6において、第1実施形態の図3
と同様の構成については同一番号を付し、説明を省略す
る。図6において、603は輝度値記憶部301に記憶
されているxy色度座標と輝度値Yの平均値と、最新の
xy色度座標と輝度値Yとを、例えばCIE−Lab色
空間などの表色系に変換し、比較する色差値比較部であ
る。
【0056】色差値比較部603は色分解測定センサ1
08により測色された最新の照明光のxy色度座標及び
輝度値Yと、輝度値記憶部301に記憶されている時系
列に記憶された照明光のxy色度座標及び輝度値Yの平
均値とを、Lab色空間に変換し比較する。
【0057】第2実施形態においては、色差値比較部6
03によって比較される色分解測定センサ108により
測色された最新の照明光のLab値と、輝度値記憶部3
01に記憶されている時系列に記憶された照明光のLa
b値とから求められる色差値(ΔE)が、操作部115
より入力される色差値よりも小さい場合には、大きな環
境変動または色分解測定センサ108の異常はないとす
る。一方、ΔEが操作部115より入力される色差値よ
りも大きい場合には、大きな環境変動または色分解測定
センサ108の異常があるとする。
【0058】ここで、第2実施形態における色差値の算
出方法の一例を示す。色分解測定センサ108により測
色された最新の照明光のLab値をLs,as,bsと
し、輝度値記憶部301に記憶されている時系列に記憶
された照明光のLab値をLk,ak,bkとすると、色
差値ΔEは以下の(6)式により算出される。
【0059】 ΔE={(Ls−Lk)^2+(as−ak)^2+(bs−bk)^2}^(1/2) …(6)
【0060】そして色差値比較部603が大きな環境変
動または色分解測定センサ108の異常があると判断し
た場合、警告発生部304は、表示装置107へ図5に
示すような警告文もしくは警告マークを表示させる。
【0061】なお、操作部115からの色差値の入力は
一つでも良いし、入射光量別に値を設定しても良い。す
なわち、入射光量の多い環境では色差値を多く設定し、
入射光量の少ない環境では色差値を少なく設定するよう
にしても良い。また操作部115よりLab値の基準値
と色差値とを設定しておき、最新の照明光のLab値が
その設定した基準値から、設定した色差値以上になった
場合に警告するようにしても良い。
【0062】以上説明したように第2実施形態において
も、上述した第1実施形態と同様に、常にその環境下に
ある照明光補正を正しく行ったプレビュー画像を得るこ
とができるという特有の効果が得られる。
【0063】<他の実施形態>
【0064】なお、本発明は、複数の機器(例えばホス
トコンピュータ,インタフェイス機器,リーダ,プリン
タなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの
機器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ装置
など)に適用してもよい。
【0065】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読出し実行することによっても、達成されることは言う
までもない。
【0066】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0067】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMな
どを用いることができる。
【0068】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0069】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0070】以上説明したように本実施形態によれば、
表示装置の白色の色温度が変化したり、周囲光の色温度
が変化した場合に、両色温度を容易に一致させることが
できる。
【0071】また、プレビュー画像が照明光を正しく測
定し補正を行った画像であるのかどうか常に知ることが
でき、常にその環境下にある照明光補正を正しく行った
プレビュー画像を得ることができる。
【0072】従って、オペレータは常にプレビュー画像
をハードコピー出力と同等に知覚することが可能とな
る。
【0073】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
オペレータに常にプレビュー画像をハードコピー出力と
同等に知覚させることができる。
【0074】また、環境光に応じた色処理が正しく行わ
れたか否かをユーザに通知することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施形態の画像処理装置の構成
を示すブロック図である。
【図2】本実施形態におけるカラーマッチング調整手順
を示すフローチャートである。
【図3】本実施形態における色分解測定値監視回路の詳
細構成を示すブロック図である。
【図4a】本実施形態の輝度値比較部における比較方法
の一例を示す図である。
【図4b】本実施形態の輝度値比較部における比較方法
の一例を示す図である。
【図5】本実施形態の警告発生部により表示装置に表示
させる警告文・警告マークの一例を示す図である。
【図6】本発明に係る第2実施形態における色分解測定
値監視回路の詳細構成を示すブロック図である。
【図7】従来のプレビュー機能を有する画像処理システ
ムの構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
107 表示装置 108 色分解測定センサ 109 A/D変換回路 110 CPU 111 バス 112 ROM 113 RAM 114 色分解測定値監視回路 115 操作部 301 輝度値記憶部 303 輝度値比較部 304 警告発生部 603 色差値比較部

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力される画像信号に基づく画像を印刷
    する印刷手段と、該画像を表示する表示手段とを有する
    画像処理装置であって、 前記表示手段における光情報を測定する第1の測定手段
    と、 前記表示手段の周辺環境における光情報を測定する第2
    の測定手段と、 前記印刷手段用の画像信号を前記第1及び第2の測定手
    段における測定結果に基づいて前記表示手段用に変換す
    る変換手段と、を有することを特徴とする画像処理装
    置。
  2. 【請求項2】 前記変換手段は、前記第1及び第2の測
    定手段における測定結果が一致するように前記画像信号
    を変換することを特徴とする請求項1記載の画像処理装
    置。
  3. 【請求項3】 前記第1の測定手段は前記表示手段にお
    ける白色の色温度を測定し、 前記第2の測定手段は前記表示手段の周囲光の色温度を
    測定することを特徴とする請求項2記載の画像処理装
    置。
  4. 【請求項4】 更に、前記第2の測定手段による時系列
    の測定結果に基づいて前記表示装置の周辺環境の変化を
    検出する検出手段と、 前記検出手段により前記表示装置の周辺環境の変化が検
    出された場合にその旨を報知する報知手段と、を有する
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の画
    像処理装置。
  5. 【請求項5】 前記検出手段は、 前記第2の測定手段による測定結果を時系列に保持する
    保持手段と、 前記保持手段に保持された測定結果と、前記第2の測定
    手段による最新の測定結果とを比較する比較手段とを有
    し、 前記比較手段において前記保持手段に保持された測定結
    果と前記第2の測定手段による最新の測定結果との差が
    所定値以上であれば、前記表示装置の周辺環境が変化し
    たとすることを特徴とする請求項4記載の画像処理装
    置。
  6. 【請求項6】 前記比較手段は、前記保持手段に保持さ
    れた測定結果の平均と、前記第2の測定手段による最新
    の測定結果とを比較することを特徴とする請求項5記載
    の画像処理装置。
  7. 【請求項7】 前記比較手段は、前記第2の測定手段に
    よる輝度値の測定結果に基づいて比較を行うことを特徴
    とする請求項5記載の画像処理装置。
  8. 【請求項8】 前記比較手段は、前記第2の測定手段に
    よる色差値の測定結果に基づいて比較を行うことを特徴
    とする請求項5記載の画像処理装置。
  9. 【請求項9】 入力される画像信号に基づき画像を印刷
    する印刷手段と、該画像を表示する表示手段とを有する
    画像処理装置における画像処理方法であって、 前記表示手段における光情報を測定する第1の測定工程
    と、 前記表示手段の周辺環境における光情報を測定する第2
    の測定工程と、 前記印刷手段用の画像信号を前記第1及び第2の測定工
    程による測定結果に基づいて前記表示手段用に変換する
    変換工程と、を有することを特徴とする画像処理方法。
  10. 【請求項10】 前記変換工程においては、前記第1及
    び第2の測定工程による測定結果が一致するように前記
    画像信号を変換することを特徴とする請求項9記載の画
    像処理方法。
  11. 【請求項11】 前記第1の測定工程においては前記表
    示手段における白色の色温度を測定し、 前記第2の測定手段においては前記表示手段の周囲光の
    色温度を測定することを特徴とする請求項10記載の画
    像処理方法。
  12. 【請求項12】 更に、前記表示手段の周囲光の光情報
    を時系列に測定することによって前記表示装置の周辺環
    境の変化を検出する検出工程と、 該検出工程において前記表示装置の周辺環境の変化が検
    出された場合にその旨を報知する報知工程と、を有する
    ことを特徴とする請求項9乃至11のいずれかに記載の
    画像処理方法。
  13. 【請求項13】 前記検出工程においては、 前記表示手段の周囲光の時系列な光情報と最新の光情報
    とを比較し、その差が所定値以上であれば、前記表示装
    置の周辺環境が変化したとすることを特徴とする請求項
    12記載の画像処理方法。
  14. 【請求項14】 前記検出工程においては、 前記表示手段の周囲光の時系列な光情報の平均を最新の
    光情報と比較し、その差が所定値以上であれば、前記表
    示装置の周辺環境が変化したとすることを特徴とする請
    求項13記載の画像処理方法。
  15. 【請求項15】 前記光情報は輝度値であることを特徴
    とする請求項13記載の画像処理方法。
  16. 【請求項16】 前記光情報は色差値であることを特徴
    とする請求項13記載の画像処理方法。
  17. 【請求項17】 環境光を検出する検出手段と、 検出された環境光に応じて色処理条件を設定する設定手
    段と、 前記色処理条件に応じて入力画像データに対して色処理
    を行う色処理手段とを有し、 前記検出された環境光に基づき検出処理を評価し、その
    評価結果をユーザに通知することを特徴とする画像処理
    装置。
  18. 【請求項18】 さらに、前記検出手段によって検出さ
    れた結果を格納する格納手段を有し、格納されている結
    果と前記検出された環境光とを比較することにより検出
    処理を評価することを特徴とする請求項17記載の画像
    処理装置。
  19. 【請求項19】 さらに、ユーザのマニュアル指示に基
    づき評価基準を設定する評価基準設定手段を有し、前記
    評価基準に基づき前記検出処理の評価を行うことを特徴
    とする請求項17記載の画像処理装置。
  20. 【請求項20】 前記色処理手段はプレビュー画像を示
    す画像データを生成し、前記設定手段は表示部の表示特
    性および前記検出された環境光に応じて前記色処理条件
    を設定することを特徴とする請求項17記載の画像処理
    装置。
  21. 【請求項21】 環境光に関する情報を入力し、 入力された環境光に応じて色処理条件を設定し、 前記色処理条件に応じて入力画像データに対して色処理
    を行い、 前記入力された環境光に基づき検出処理評価し、 その評価結果をユーザに通知することを特徴とする画像
    処理方法。
  22. 【請求項22】 画像処理のプログラムコードが格納さ
    れた記録媒体であって、 環境光に関する情報を入力する入力ステップのコード
    と、 入力された環境光に応じて色処理条件を設定する設定ス
    テップのコードと、 前記色処理条件に応じて入力画像データに対して色処理
    を行う処理ステップのコードと、 前記入力された環境光に基づき検出処理評価する評価ス
    テップのコードと、 その評価結果をユーザに通知する通知ステップのコード
    とを有することを特徴とする記録媒体。
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