JP2007077159A - 活性薬剤と、マトリックス中に少なくとも1種の着色された無機顔料を含む粒子とを含有する化粧料組成物、及びそのスキンケアにおける使用 - Google Patents

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Abstract

【課題】皮膚を処置し又はケアするための、新規な化粧料組成物、特に皮膚に均質な色を与える組成物を提供すること。
【解決手段】本特許出願の組成物は、生理的に許容される媒体中に、少なくとも1種の化粧学的に活性な薬剤及びマトリックス内に配置された、少なくとも1種の無機顔料からなる着色粒子を含み、該組成物は、35%に等しい又はそれ以下の不透明度を持つ。本特許出願は、さらにこの組成物を用いた、化粧学的処置法及びこの組成物の、特に皮膚の色を明るくし又は均一化し、かつ皮膚の斑点及び色素異常を持つ外観を修正することにも係る。
【選択図】なし

Description

本発明は、皮膚を処置し又はケアするための、新規な化粧料組成物、特に皮膚に均質な色を与える組成物に関する。本特許出願の組成物は、非-被覆性であり、また少なくとも1種の活性な要素及びマトリックス内に配置された、少なくとも1種の無機顔料からなる着色された粒子を含む。
有色の皮膚を持つ、あるいは色素沈着斑を持つ、若しくは酒さ(赤ら顔)又は目元のくまを持つ人々にとって、これら皮膚の色素異常を修正し、かつこの目的のために、この肌の色を明るくし、均一化するための、化粧料組成物又は皮膚科学的組成物を使用することは一般的である。そのために、脱色剤を含有する化粧料組成物を使用することは、一般的に公知である。しかし、皮膚に対する脱色作用を達成するためには、長期に渡り、かつ大量にこれらの薬剤を使用する必要がある。というのは、これら組成物を適用した場合には、迅速な効果は見られないからである。
この肌の色を迅速に明るくしかつ均一化する目的にとって、蛍光増白剤に特に着目して、蛍光性化合物を含有する化粧料組成物を使用することが、実際に公知である。しかし、これらの化合物は、最適な照明条件下(高強度の自然光)においてのみ、迅速な明色化効果を与えるに過ぎない。
この肌の色を迅速に明るくしかつ均一化する目的にとって、被覆製品を使用することも実際に公知であるが、この被覆製品は、該皮膚の欠陥を隠蔽するが、皮膚の自然な外観を隠蔽してしまう(隠蔽感)という主な欠点を持つ。
最後に、干渉性の顔料を含む製品の使用も、現実に公知である。該干渉性の顔料は、皮膚の欠陥を隠蔽できるが、不自然な光沢のある外観を皮膚に与えるという、欠点を持つ。
照明の特性とは無関係に、色艶に軽減又は均質化作用を及ぼす、また皮膚に光沢のある及び/又は不自然な外観を与えることのない、非-被覆性の化粧料組成物に対する需要が、依然としてある。
そこで、本発明の目的は、従来技術の組成物の持つ諸欠点を示さず、特に非-被覆性の、色素異常の修正を可能とする、即ち皮膚の色を明るくし又は均一化することを可能とする、皮膚を処置し及び/又はケアするための化粧料組成物を提案することにある。
本出願人は、今や有益なことに、また予想外のことに、上記の目的が、少なくとも1種の化粧学的に活性な薬剤及びマトリックス内に配置された少なくとも1種の無機顔料からなる着色粒子とを含む組成物によって、達成できることを見出した。以下、本明細書において、これらの粒子を、「第一の着色粒子」という。
本特許出願による組成物において使用する該着色粒子は、公知技術、例えば特許出願US 2005-0,129,638において、皮膚メイクアップ組成物中で、既に使用されている。しかし、この公知の特許出願は、非-被覆性であるが、均一な皮膚の色を与えることのできる、本発明の組成物等の、スキンケア組成物を開示していない。
本発明の組成物は、色素異常を修正し、及び特に陰影-遮蔽効果、又は迅速な肌色明色化効果の達成を可能とする。
本発明の組成物は、また非-被覆性であり、皮膚に不自然な光沢のある外観を与えないという利点をも持つ。
本発明の第一の変形によれば、皮膚を処置し及び/又はケアするための化粧料組成物は、生理的に許容される媒体中に、(i) マトリックス内に配置された、少なくとも1種の無機顔料からなる、少なくとも一つの第一の着色粒子、及び(ii) 少なくとも1種の、皮膚に対して脱色性の化粧学的に活性な薬剤を含む。
本発明のこの第一の変形による組成物は、適用直後ばかりか、長期間に渡り、皮膚色の均一性を得ることを可能とする。
本発明の第二の変形によれば、皮膚を処置し及び/又はケアするための化粧料組成物は、生理的に許容される媒体中に、
(i) 水性連続層と、
(ii) 少なくとも1種の、皮膚に対して化粧学的に活性な薬剤、及び
(iii) マトリックス内に配置された、少なくとも1種の無機顔料からなる、少なくとも一つの第一の着色粒子を含み、該組成物は、35%に等しい又はそれ以下の不透明度を持つ。
特に、これら組成物における無機顔料濃度が低い場合には、水性相中に該無機顔料を良好に分散することは、しばしば困難であり、また結果として均一な組成物を得ることも困難である。本発明のこの第二の変形による組成物は、水性連続層及びマトリックス中に封入された無機顔料を含み、これら組成物は、均一であり、かつ肌色の均一性を得ることを可能とするという利点を持つ。
本発明の第三の変形によれば、皮膚を処置し及び/又はケアするための化粧料組成物は、生理的に許容される媒体中に、
(i) 少なくとも1種の、皮膚に対して化粧学的に活性な薬剤、及び
(ii) マトリックス内に配置された、異なる色を持つ、少なくとも2種の無機顔料からなる、少なくとも一種の第一の着色粒子、
を含み、該組成物は、35%に等しい又はそれ以下の不透明度を持つ。
一般に、無機顔料混合物を含む組成物を製造したい場合、ベース組成物に導入される顔料ペーストを調製する必要があるが、特に低顔料濃度の組成物を製造しようとする際には、均一な顔料ペーストを得ることは、しばしば困難である。マトリックス内に配置された、少なくとも2種の無機顔料からなる着色粒子の使用は、顔料ペーストを調製する段階を省くことを可能とし、また本発明のこの第三の変形による組成物は、均一であり、かつ肌色の均一性を得ることを可能とするという利点を持つ。
好ましくは、本発明の第二及び第三の変形による組成物において用いる、該化粧学的に活性な薬剤は、脱色性の化粧学的に活性な薬剤であり、これら組成物は、適用直後ばかりか、長期間に渡り、皮膚色の均一性を得ることを可能とする。
好ましくは、本発明の第一及び第三の変形による組成物は、水性の連続層を持つ。
本発明のその他の特徴、局面、課題並びに利点は、以下の説明並びに例を読むことによって、さらに一層明白になるであろう。
本特許出願による組成物は、肌の色を明るくし又は均一にするために使用する、皮膚を処置し及び/又はケアするための組成物である。これら組成物は非-被覆性のものであり、即ちこれら組成物は皮膚の肌理を透かし見ることを可能とし、しかも同時に、その欠陥を隠蔽することを可能とし、及びより一般的には、皮膚の色素異常を修正することを可能とする。
本特許出願による組成物は、35%以下の不透明度、一般的には5〜35%なる範囲の、及び好ましくは10〜30%なる範囲の不透明度を持つ。
本特許出願による組成物は、30を越える、コントラストカード(エリクセン(Erichsen) 24/5)に適用した後の、色差(ΔE)を持つ。
さらに、本発明による組成物中の遊離無機顔料の含有率は、極めて低い。有利には、この含有率は、該化粧料組成物全重量の、0.2質量%未満である。
非-被覆性ではあるが、本特許出願による該組成物は、均一な皮膚の色を与え、また皮膚の色素異常を十分に修正することを可能とする。
本特許出願による該組成物は、マトリックス内に配置された、少なくとも1種の着色された無機顔料を含む、第一の粒子を含む。
従って、本発明で使用する用語「第一の粒子」の定義は、一層又はそれ以上の層の顔料で表面が覆われている粒子を含まない。用語「第一の着色された粒子」とは、特に多層干渉性構造を持つ粒子、特に層状粒子とは異なる。
本特許出願の目的にとって、この「第一の着色された粒子」とは、白以外の色を持つ粒子を意味する。
本発明の該第一の粒子において、該無機粒子は、とりわけ孤立粒子として、該粒子を構成するマトリックス中に均一に分散されている。
該無機粒子は、特に、これらが存在している該マトリックスに対して、不溶性の色素である。
好ましくは、本発明の組成物は、マトリックス内に配置された、異なる色を持つ、少なくとも2種、及び好ましくは2又は3種の無機顔料からなる、第一の着色粒子を含んでいる。
本発明の組成物は、複合粒子の濃度が低い場合においてさえ、容易に再現できる、均一な、正確に定義された色を持つという、利点を有している。
これらの組成物は、ユーザーが、これらを適用した支持体の均一かつ正確な色を得ることを保証し、従って該支持体は、ユーザーが前もって選択した、正確な色相で、均一に着色される。
この種の粒子を得る方法は、該粒子を形成する材料が無機物である場合には、例えばJP-B-2591946(住友化学社)、JP-B-2861806 (NSG)、JP-A-H08-239310 (NSG)、JP-A-H06-47273(鈴木油脂K.K.)、及び特に該粒子を形成する材料が有機物である場合には、JP-A-2001-354776(信越化学K.K.)に記載されている。
用語「着色された無機粒子」とは、金属酸化物顔料を意味し、その色は赤、黄色、青、緑、菫、褐色又は黒であり得る。着色無機粒子の例は、酸化鉄、群青、紺青、ターンブル青、暗赤色及び酸化クロムを含む。着色無機粒子の他の例は、金属酸化物の混合物を含む複合又は混合顔料、例えば混合された酸化鉄及び酸化チタンを包含する。これらの顔料は、0.1〜1.5μmなる範囲の粒径を持つ。
本発明で使用する、該複合粒子は、着色無機顔料の混合物又は着色有機顔料と白色の無機顔料との混合物をも含むことができる。有利には、本発明で使用する、該複合粒子は、3種の無機顔料:赤色無機顔料、黄色無機顔料及び白色無機顔料の混合物を含む。有利には、該第一の着色された粒子のマトリックスにおける該無機粒子は、該第一の着色された粒子の全質量を基準として、3〜60質量%なる範囲の含有率で存在する。
本発明で使用する該第一の粒子の形状に関しては、何ら制限はない。これらは、例えば球状の形状であり得、あるいはフレーク、中実の円筒又は針状の形状を持つことができる。本発明で使用する該第一の粒子は、多孔質又は非-多孔質何れであってもよい。好ましくは、本発明で使用する該第一の粒子の、構成成分の少なくとも一つは1.8未満の、あるいは1.6未満の屈折率を持つべきである。本発明で使用する該第一の粒子は、レーザー粒度計、例えばマルバーン(Malvern)から入手できるマスターサイザー(Mastersizer) 2000TM及びブルックヘブンインスツルメント(Brookhaven Instrument)社から入手できるBI90+TMで測定した値として、1〜40μmなる範囲の平均体積径(mean volume size)を持つ。
該第一の粒子のマトリックスは、任意の適当な材料、例えばポリメチルメタクリレート、セルロース又は多孔質シリカで構成されるものであり得る。
少なくとも1種の着色無機顔料を含む、市販品として入手できる第一の粒子の例としては、ポリメチルメタクリレート粒子、特にガンツケミカルズ(Ganz Chemicals)社から、ガンツパール(Ganzpearl)なる名称で市販されているもの、セルロース粒子、特にダイトウ(Daito)社から、セルロビーズ(Cellulobeads)なる名称で市販されているもの、多孔質シリカ粒子、特にミヨシ(Miyoshi)社により、PCボール(PC Ball)なる名称で市販されているもの、及び多孔質シリカ粒子、特に鈴木油脂(Suzuki Oil and Fat)社により、ゴッドボール(God Ball) PC-LSなる名称で市販されているものを挙げることができる。
本発明の組成物は、その全質量を基準として、0.1〜10質量%なる範囲、及び好ましくは0.5〜5質量%なる範囲の量で、第一の着色粒子を含む。
本特許出願による、脱色性の化粧学的に活性な薬剤は、皮膚に対して脱色性の化粧学的に活性な薬剤である。
本特許出願による組成物において使用する、化粧学的に活性な薬剤としては、酸化防止剤、サンスクリーン、ビタミン類、モイスチャーライジング活性薬剤、自己日焼け化合物、皺防止性活性薬剤、親水性又は親油性活性薬剤、汚染防止剤又は遊離基掃去剤、皮膚弛緩性活性薬剤、鎮静剤、皮膚又は表皮巨大分子の合成を刺激し及び/又はその分解を防止する薬剤、抗-糖化反応剤、刺激防止剤、落屑剤、NO-シンターゼ阻害剤、線維芽細胞又はケラチノサイト増殖及び/又はケラチノサイトの分化を刺激するための薬剤、毛細血管の循環に作用する薬剤、細胞のエネルギー代謝に作用する薬剤、及び瘢痕形成剤、及びこれらの混合物である。
特に、本特許出願による組成物は、コラーゲン合成を高める化合物、コラーゲンの分解を阻害する化合物、皮膚-収縮防止剤、タンパクの糖化反応防止剤、ケラチノサイト増殖性を高める薬剤、及びケラチノサイトの分化を高めるための薬剤、及びこれらの混合物から選択される老化防止性の、化粧学的に活性な薬剤を含む。
本特許出願による組成物において使用できる上記脱色性の化粧学的に活性な要素としては、脱色剤、着色防止剤、及びプロ着色剤(pro-pigmenting agents)、及びこれらの混合物がある。
本特許出願による組成物に配合することのできる、該脱色剤又は着色防止剤は、例えば以下に列挙する化合物を含む:コージ酸、エラグ酸、アルブチン及びその誘導体、例えば特許出願EP-895,779及びEP-524,109に記載されているもの;ハイドロキノン;アミノフェノール誘導体、例えば特許出願WO 99/10318及びWO 99/32077に記載されているもの、並びに特にN-コレステリルオキシカルボニル-p-アミノフェノール及びN-エチルオキシカルボニル-p-アミノフェノール;イミノフェノール誘導体、特に特許出願WO 99/22707に記載されているもの;L-2-オキソチアゾリジン-4-カルボン酸又はプロシステイン、及びその塩及びそのエステル;カルシウムD-パンテチンスルホネート、及びアスコルビン酸並びにその誘導体、特にアスコルビルグルコシド;及び植物抽出物、特にカンゾウ、クワ、タツナミソウ(scullcap)及びバコパモニエリ(Bacopa monnieri)。但し、これらに限定されない。
例示することのできるプロ着色剤は、マルゼン(Maruzen)社によって市販されている、サクラソウ科のルリハコベ(サンギソルバオフィシナリス(Sanguisorba officinalis))の抽出液、及びキク属植物(クリサンテマムモリホリウム(Chrysanthemum morifolium))の抽出液を含む。
本特許出願による組成物において使用できる、老化防止性の、化粧学的に活性な要素は、以下に例示する化合物である:
・コラーゲン合成能を高める化合物(例えば、ツボクサ(Centella asiatica)、アシアチコシド(asiaticosides)及びその誘導体;アスコルビン酸又はビタミンC及びその誘導体;合成ペプチド、例えばセデルマ(Sederma)社により市販されている、イアミン(iamin)、バイオペプチドCL又はパルミトイルオリゴペプチド;植物から抽出したペプチド、例えばフィトカイン(PhytokineTM)なる名称の下でコレチカ(Coletica)社により市販されている大豆水解物;及び植物ホルモン、例えばオーキシン及びリグナン(lignans))及び/又はエラスチン合成能を高める化合物(例えば、サイトビチン(CytovitinTM)としてLSN社から市販されている、サッカロミセスセリビシエ(Saccharomyces cerivisiae)の抽出液;及びケルパデリ(KelpadelieTM)としてセクマ(Secma)社から市販されている、アルガマクロシスティスピリフェラ(alga Macrocystis pyrifera)の抽出液)及び/又はグルコースアミノグリカン合成能を高める化合物(例えば、バイオミンヨグール(Biomin yogourthTM)としてブルックス(Brooks)社から市販されている、ラクトバチルスブルガリス(Lactobacillus vulgaris)を用いた、ミルクの発酵生成物;HSP3TMとしてアルバンミューラー(Alban Muller)社により市販されている、褐色のアルガパディナパボニカ(alga Padina pavonica)の抽出液;及び特にフィルマリフト(FirmaliftTM)なる商品名で、シラブ(Silab)社から入手できる、あるいはサイトビチン(CytovitinTM)としてLSN社から市販されている、サッカロミセスセレビシエ(Saccharomyces cerevisiae)の抽出液)、及び/又はプロテオグリカン及び/又はフィブロネクチン合成能を高める化合物(例えば、GP4GTMとしてセポルガ(Seporga)社から市販されている、動物プランクトンサリナ(Salina)の抽出液;特にドリーライン(DrielineTM)としてアルバンミューラー(Alban Muller)社により市販されている、酵母抽出物;及びマトリキシル(MatrixilTM)としてセデルマ(Sederma)社により市販されている、パルミトイルペンタペプチド)及び/又はラミニン合成能を高める化合物;
・コラーゲン分解能を阻害する化合物(例えば、レチノイド及びその誘導体、オリゴペプチド及びリポペプチド、リポアミノ酸、コラリフト(CollaliftTM)として、コレチカ(Coletica)社によって市販されている麦芽エキス;ブルーベリー又はローズマリー抽出液;リコペン;イソフラボン、その誘導体又はこれらを含む植物抽出液、特に例えばフラボステロンSB(Flavosterone SBTM)として、イチマルファルコス(Ichimaru Pharcos)社によって市販されている大豆抽出液、又は赤ツメ草、アマ、カッコン、セージの抽出液)及び/又はエラスチン分解能を阻害する化合物(例えば、パレラスチル(ParelastylTM)として、LSN社から市販されているエンドウ(Pisum sativum)の種子のペプチド抽出液;ヘパリノイド(heparinoids);及びシュードジペプチド、例えば{2-[アセチル-(3-トリフルオロメチルフェニル)アミノ]-3-メチルブチリルアミノ}酢酸);
・皮膚-収縮防止剤、例えばアルベリン及びその塩、マンガン塩及び特にマンガングルコネート、マグネシウム及び特にマグネシウムグルコネート硫酸、リポテック(Lipotec)社により市販されている、ヘキサペプチドアルギレリン(Argireline) R、アデノシン、及びサポゲニン及び天然抽出液、特にこれらを含有する、ヤマノイモ類(Dioscorea opposita又はDioscorea villosa)(野生のヤマノイモ)の抽出液、及びカンラン科のボスウェリア(Boswellia)属植物(ボスウェリアセラタ(serata))の抽出液;
・タンパク質の糖化反応阻害剤、例えばツツジ科植物の植物抽出液、特にブルーベリー(バクシニウムアングスチフォリウム(Vaccinium angustifolium))の抽出液;エルゴチオネイン及びその誘導体;及びヒドロキシスチルベン及びその誘導体、例えばレスベラトロール及び3,3',5,5'-テトラヒドロキシスチルベン;
・ケラチノサイトの増殖性を高めるための薬剤(例えば、レチノール及びレチニルパルミテートを含むレチノイド、アデノシン、フロログルシノール、ガットフォッセ(Gattefosse)社により市販されているクルミケーキ抽出液又はセデルマ(Sederma)社により市販されているジャガイモ(Solanum tuberosum)の抽出液)及び/又は線維芽細胞の増殖性を高めるための薬剤(例えば、カルシウムを含むミネラル;ルピナスのペプチド抽出液、例えばストラクチュリン(StructurineTM)としてシラブ(Silab)社から市販されている製品;ナトリウムβ-シトステリル硫酸、例えばフィトコヘシン(PhytocohesineTM)としてセポルガ(Seporga)社から市販されている製品;及びコーンの水溶性抽出液、例えばフィトビチル(PhytovitylTM)としてソラビア(Solabia)社から市販されている製品;ボアンドザイアサブテラニア(Voandzeia subterranea)のペプチド抽出液、例えばフィラジン(Filladyn LS 9397TM)としてセロバイオロジックラボラトリーズ(Laboratoires Serobiologiques)社から市販されている製品;及びリグナン、例えばセコイソラリシレシノール(secoisolaricirecinol);
・及びこれらの混合物。
これら化合物の中で、アスコルビン酸及び/又はその誘導体、例えばアスコルビルグルコシド、及びアデノシン及びその混合物が、もっとも好ましい。
本発明の組成物は、その全質量に対して、0.001〜10質量%なる範囲、及び好ましくは0.01〜5質量%なる範囲の量で、少なくとも1種の脱色性活性要素を含む。
本特許出願による組成物は、また追加の第二の着色粒子を、その全質量に対して、0.2質量%以下の含有率で含むことができる。
有利には、この追加の第二の着色粒子は、有機顔料及び無機顔料、及びこれらの混合物から選択される。
追加の第二の着色粒子として使用される該無機顔料は、「遊離」の無機顔料であり、即ちこれらは粒子には配合されない。
本特許出願による組成物において使用できる無機顔料は、赤、黄色、青、緑、菫、褐色又は黒色の金属酸化物顔料である。これらの着色された無機顔料は、一般的に、酸化鉄、群青、紺青、ターンブル青、暗赤色、酸化クロム及び酸化鉄及び酸化チタンの混合物を含む。
好ましくは、本特許出願による組成物は、艶消しフィラー及び/又は小径の真珠光沢剤をも含む。
本発明の目的にとって、この用語「艶消しフィラー」とは、2.2以下、特に2以下の及びとりわけ1.8以下の、好ましくは1.3〜1.6なる範囲内の屈折率を持つ、球形又は非-球形で、多孔質又は非-多孔質の粒子を意味する。本発明による、この「艶消しフィラー」とは、使用する真珠光沢剤に相当する体積径(volume size)を持つ。従って、これらフィラーの好ましいサイズは、レーザー粒度計、例えばマルバーン(Malvern)から入手できるマスターサイザー(Mastersizer) 2000TM及びブルックヘブンインスツルメント(Brookhaven Instrument)社から入手できるBI90+TMで測定した値として、15μm未満である。
好ましい本発明の一態様によれば、該「艶消しフィラー」は球形である。
もう一つの好ましい本発明の態様によれば、該「艶消しフィラー」は多孔質である。この場合、該多孔度と関連付けることのできる、該粒子の比表面積は、10m2/gを越えるものであり、また好ましくは50m2/gを越える。
本発明によるフィラーの艶消し特性は、ゴニオリフラクトメータ測定によって、定義される。そのためには、5%のフィラーを含有する組成物を、機械的フィルムスプレッダー(湿潤時厚み30μm)を用いて、コントラストカード(エリクセン(Erichsen)社により市販されているプルフカルテ式(Prufkarte type) 24/5-250cm2)上に広げる。次いで、この組成物を、37℃にて一夜乾燥させ、さらにゴニオリフラクトメータを用いてその屈折率を測定する。得られる結果は、鏡面反射と拡散反射との間の比Rである。このRの値は、比例的に艶消し効果が大きい程小さい。本発明による艶消しフィラーは、化粧料組成物における含有率5%において、1未満のR、及び好ましくは0.75未満のR値を与えるようなものである。
より詳しくは、これらのフィラーは、例えば以下のものから選択できる:
・多孔質シリカ微粒子、例えば平均粒径5μmを持つ、ミヨシ(Miyoshi)社製の、シリカビーズSB150及びSB700;旭硝子(Asahi Glass)から入手できるシリーズ-Hサンスフェアーズ(Sunspheres)、例えばそれぞれ3、5及び5μmなるサイズを持つ、サンスフェアーズH33、H51及びH53;
・ポリテトラフルオロエチレン粉末、例えば平均粒径8μmを持つ、クラリアント(Clariant)社製の、PTFEセリダスト(Ceridust) 9205F;
・シリコーン樹脂粉末、例えば平均粒径4.5μmを持つ、GEシリコーン(Silicone)社製の、シリコーン樹脂トスパール(Tospearl) 145A;
・中空、半球型のシリコーン粒子、例えば特許出願EP 1,530,961に記載されているもの;
・アクリルコポリマー粉末、特にポリメチル(メタ)アクリレート粉末、例えば平均粒径8μmを持つ、ニホンジュンヨーキ(Nihon Junyoki)社製の、PMMAジュリマー(Jurymer) MBI粒子、ワッカー(Wackherr)社によって、コバビード(Covabead) LH85なる名称の下で市販されている、中空PMMA球、及びイクスパンセル(Expancel)なる名称の下で市販されている、塩化ビニリデン/アクリロニトリル/メチレンメタクリレート発泡性微小球;
・ワックス粉末、例えば平均粒径7μmを持つ、マイクロパウダーズ(MicroPowders)社製のパラフィンワックス粒子マイクロイーズ(Microease) 114S;
・ポリエチレン粉末、特に少なくとも1種のエチレン/アクリル酸コポリマーを含む粉末、及び特にエチレン/アクリル酸コポリマーからなるもの、例えばスミトモ(Sumitomo)社製のフロビーズ(Flobeads) EA 209粒子(平均粒径10μm);
・シリコーン樹脂及び特に、例えば特許US 5,538,793に記載されている、シルセスキオキサン樹脂で被覆した、架橋したエラストマー型オルガノポリシロキサン粉末、このようなエラストマー粉末は、シン-エツ(Shin-Etsu)社によって、KSP-100、KSP-101、KSP-102、KSP-103、KSP-104及びKSP-105なる名称の下で市販されている;
・タルク/二酸化チタン/アルミナ/シリカ複合粉末、例えばキャタリスト&ケミカルズ(Catalyst & Chemicals)社によって、カバーリーフ(Coverleaf) AR-80なる名称の下で市販されているもの;
・ポリアミド(ナイロン(NylonTM))粉末、例えば平均粒径10μmを持つ、アトフィナ(Atofina)社製のオルガソル(Orgasol)型のナイロン12粒子;
・及びこれらの混合物。
導入されるその量は、望まれる所定の効果に依存し、また0.1〜15%なる範囲、及び好ましくは0.5〜10%なる範囲にある。
本発明の組成物は、また小径の真珠光沢剤も含むことができる。
本発明の目的にとって、この用語「真珠光沢剤」とは、高い屈折率を持つ、多数の微細な板状物(platelet)の形状にある粒子を意味し、該板状物各々は、入射光を反射し、部分的に透過させ、これらの粒子は、また場合によっては「干渉性顔料」とも呼ばれる。
得られる色彩効果は、これら粒子の層状構造と関連しており、また薄層に関する光学の物理法則から導かれる(この点に関しては、例えば、真珠光沢顔料-物理的原理、特性、応用(Pearl Lustre Pigments - Physical principles, properties, applications) - R. Maisch, M. Weigand, フェアラグモダーンインダストリー(Verlag Moderne Industrie)を参照のこと)。本発明で用いる真珠光沢剤は、天然産の基質、特に1又はそれ以上の金属酸化物層で被覆された、マイカを基にする、多層型の顔料である。
本発明で使用する真珠光沢剤は、レーザー粒度計、例えばマルバーン(Malvern)から入手できるマスターサイザー(Mastersizer) 2000TM及びブルックヘブンインスツルメント(Brookhaven Instrument)社から入手できるBI90+TMで測定した値として、15μm未満の平均体積径により特徴付けられる。マイカ/酸化錫/酸化チタン真珠光沢剤:メルク(Merck)社により市販されている、ティミロンシルクブルー(Timiron Silk BlueTM)、ティミロンシルクレッド(Timiron Silk RedTM)、ティミロンシルクグリーン(Timiron Silk GreenTM)、ティミロンシルクゴールド(Timiron Silk GoldTM)及びティミロンスーパーシルク (Timiron Super SilkTM)、及びマイカ/酸化鉄/酸化チタン真珠光沢剤:エンゲルハード(Engelhard)社により市販されている、フラメンコサティンブルー(Flamenco Satin BlueTM)、フラメンコサティンレッド(Flamenco Satin RedTM)及びフラメンコサティンバイオレット(Flamenco Satin VioletTM)を、ここでは特に使用する。
本発明の組成物は、また無機又は有機起源の様々な追加のフィラーをも含むことができる。これらは、任意の形状特に板状、球状又は長円型何れであってもよく、あるいはその他の結晶学的な形状(例えば、リーフレット、立方晶系、六方晶系、斜方晶系等)を持つこともできる。本発明の組成物において使用できる該追加のフィラーとしては、特にビスマスオキシクロリド、タルク、マイカ、二酸化チタン、カオリン、ポリ-β-アラニン及びポリエチレン粒子、ラウロイルリジン、デンプン、窒化ホウ素、沈降炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、重炭酸マグネシウム、硫酸バリウム、ヒドロキシアパタイト、ガラス又はセラミックマイクロカプセル、及び炭素原子数8〜22の、及び特に炭素原子数12〜18の有機カルボン酸から誘導される金属石鹸、例えばステアリン酸亜鉛、ステアリン酸マグネシウム、ステアリン酸リチウム、ラウリン酸亜鉛又はミリスチン酸マグネシウムを挙げることができる。
好ましくは、本発明の組成物は、ビスマスオキシクロリドを含有する。夫々メルク(Merck)及びエンゲルハード(Engelhard)社により、バイロン(Biron) LF 2000及びパールグロ(Pearl Glo) SFとして市販されているビスマスオキシクロリド粒子を、ここでは特に意図している。
導入すべき真珠光沢剤及びフィラーの量は、望まれる所定の効果に依存し、また0.1〜15%なる範囲、好ましくは0.1〜15%なる範囲及びより好ましくは0.5〜5%なる範囲内にある。
本発明の組成物は、また染料、顔料、香料、保存剤、物理的又は化学的なサンスクリーン、金属イオン封鎖剤、油溶性又は水溶性の活性薬剤、モイスチャーライザー、例えばポリオール及び特にグリセロール、及びpH調節剤(酸又は塩基)から選択される少なくとも1種の薬剤を含むこともできる。
上記の薬剤は、その各々に関して、一般的に、本発明の組成物の質量に対して、0.01〜20質量%なる範囲の量で存在する。
言うまでもないが、当業者は、この又はこれらの随意の、かつ追加の化合物を選択するに際して、本発明の組成物と本来的に関連する有利な諸特性が、目論まれたこれらの添加によって、全く又は実質的に悪影響を受けないように、注意するであろう。
本発明において記載する化粧料組成物は、血清、水性ゲル、エマルション、スティック又はスプレイである。この用語「エマルション」とは、相互に分散した、少なくとも1種の水性相と、少なくとも1種の油相とを含む組成物を意味し、また水中油中水型又は油中水中油型多重エマルションをも意味する。
本特許出願は、またケラチン物質、特に皮膚を処置するための化粧法、即ち非-治療式の方法をも意図し、該方法は、該ケラチン物質に、本発明の組成物を適用することからなり、また本発明は、特に皮膚に斑点又は色素異常の外観を軽くし、あるいは皮膚の色を明るくし、あるいは均一にするための、本発明による組成物の使用にも係る。
以下の例は、本発明を全く限定することなしに、これを例示するのに役立つ。

I. 組成物の調製
これら例の組成物を、以下の手順に従って製造する:
・相Bを約75℃に加熱し、ポリアンモニウムアクリルジメチルタウラミドを、この加熱した相に配合し;均一なゲルが得られるまで攪拌する;
・相Aを約75℃に加熱する;
・相Aを相Bに組込むことにより、エマルションを調製し;
・40-45℃にて、相Cを組込み、冷却が完了するまで攪拌を続ける。
II. 化粧学的なスキンケア組成物の例
例1:化粧料組成物
A:
グリセリルステアレート(及び)PEG-100ステアレート: 2.00g
ジミリスチルタルタレート(及び)セテアリル(cetearyl)
アルコール(及び)C12-15パレス(pareth)-7(及び)
PPG-25ラウレス(laureth)-25: 1.50g
シクロヘキサシロキサン: 10.00g
ステアリルアルコール: 1.00g
B:
水: 80.25g
ビタミンC: 0.50g
フェノキシエタノール: 1.00g
エチレンジアミンテトラメチレン燐酸五ナトリウム: 0.05g
ポリアンモニウムアクリルジメチルタウラミド: 0.40g
ザンタンガム: 0.20g
C:
ゴッドボール(God Ball) PC-LS-19(シリカ(45.8%TiO2-50%シリカ-
4.2%酸化鉄)でカプセル化した酸化鉄及び酸化チタン): 3.00g
この組成物は、42.3に等しいΔE値及び22.9%なる不透明度値を有している。
例2:化粧料組成物
A:
グリセリルステアレート(及び)PEG-100ステアレート: 2.00g
ジミリスチルタルタレート(及び)セテアリル(cetearyl)
アルコール(及び)C12-15パレス(pareth)-7(及び)
PPG-25ラウレス(laureth)-25: 1.50g
シクロヘキサシロキサン: 10.00g
ステアリルアルコール: 1.00g
B:
水: 80.25g
ビタミンC: 0.50g
フェノキシエタノール: 1.00g
エチレンジアミンテトラメチレン燐酸五ナトリウム: 0.05g
ポリアンモニウムアクリルジメチルタウラミド: 0.40g
ザンタンガム: 0.20g
C:
ゴッドボール(God Ball) PC-LS-14(シリカ(44.7%TiO2-50%シリカ-
5.3%酸化鉄)でカプセル化した酸化鉄及び酸化チタン): 3.00g
この組成物は、42.5に等しいΔE値及び22.8%なる不透明度値を有している。
例3:化粧料組成物
A:
グリセリルステアレート(及び)PEG-100ステアレート: 2.00g
ジミリスチルタルタレート(及び)セテアリル(cetearyl)
アルコール(及び)C12-15パレス(pareth)-7(及び)
PPG-25ラウレス(laureth)-25: 1.50g
シクロヘキサシロキサン: 10.00g
ステアリルアルコール: 1.00g
B:
水: 70.25g
エラグ酸: 0.50g
フェノキシエタノール: 1.00g
エチレンジアミンテトラメチレン燐酸五ナトリウム: 0.05g
ポリアンモニウムアクリルジメチルタウラミド: 0.40g
ザンタンガム: 0.20g
C:
ゴッドボール(God Ball) PC-LS-14(シリカ(44.7%TiO2-50%シリカ-
5.3%酸化鉄)でカプセル化した酸化鉄及び酸化チタン): 2.00g
中空半球型シリコーン粒子(NLK 506-タケモト油脂(Takemoto
Oil and Fats): 3.00g
この組成物は、35.3に等しいΔE値及び29.8%なる不透明度値を有している。
例4:化粧料組成物
A:
グリセリルステアレート(及び)PEG-100ステアレート: 2.00g
ジミリスチルタルタレート(及び)セテアリル(cetearyl)
アルコール(及び)C12-15パレス(pareth)-7(及び)
PPG-25ラウレス(laureth)-25: 1.50g
シクロヘキサシロキサン: 10.00g
ステアリルアルコール: 1.00g
B:
水: 69.25g
コージ酸: 0.50g
フェノキシエタノール: 1.00g
エチレンジアミンテトラメチレン燐酸五ナトリウム: 0.05g
ポリアンモニウムアクリルジメチルタウラミド: 0.40g
ザンタンガム: 0.20g
C:
ゴッドボール(God Ball) PC-LS-14(シリカ(44.7%TiO2-50%シリカ-
5.3%酸化鉄)でカプセル化した酸化鉄及び酸化チタン): 2.00g
中空半球型シリコーン粒子(NLK 506-タケモト油脂(Takemoto
Oil and Fats): 3.00g
マイカ/酸化チタン/酸化錫真珠箔: 1.00g
この組成物は、42に等しいΔE値及び23.2%なる不透明度値を有している。
III. 本発明による組成物の非-被覆的様相の証明
上記組成物は、30を越える色差(ΔE)によって特徴付けられる。
この値を決定するために、該組成物を、ブレイブインスツルメンツ(Braive Instruments)から入手した自動アプリケータを用いて、透明なフィルム(Hpカラーレーザージェットトランスペアレンシー(Hp Color laser jet transparency)、Hpインベント(Invent);CP2936A)上に展開する(湿潤時点の厚み:50μm)。これらの展開膜を、次に恒温条件下に維持し、37℃にて24時間、換気式オーブンで処理する。
乾燥が完了したら、これらフィルムを、評価のために、コントラストカード(エリクセン(Erichsen)社により市販されているプルフカルテ式(Prufkarte type) 24/5-250cm2)上に配置する。該コントラストカードの黒色部分と白色部分との間の色差ΔE(検討したフィルムについて測定)を、ミノルタ(Minolta) CR-400測色計で測定した。この色差は、L、a、b測色空間におけるハンター(Hunter)の色差方程式:ΔE=[(ΔL)2 + (Δa)2 + (Δb)2]0.5によって得られる。得られた値は、5回の測定値の平均である。
IV. 本発明による組成物の不透明度を測定するためのプロトコール
上記組成物は、35%未満の不透明度によって特徴付けられる。
この値を決定するために、該組成物を、ブレイブインスツルメンツ(Braive Instruments)社から入手した自動アプリケータを用いて、透明なフィルム(Hpカラーレーザージェットトランスペアレンシー(Hp Color laser jet transparency)、Hpインベント(Invent);CP2936A)上に展開する(湿潤時点の厚み:50μm)。これらの展開膜を、次に恒温条件下に維持し、37℃にて24時間、換気式オーブンで処理する。
乾燥が完了したら、これらフィルムを、評価のために、コントラストカード(エリクセン(Erichsen)社により市販されているプルフカルテ式(Prufkarte type) 24/5-250cm2)上に配置する。次いで、該展開膜の不透明度を、三刺激系(X、Y、Z)において得た、黒色及び白色部分の値Yから、ミノルタ(Minolta) CR-400測色計を用いて測定した。該不透明度の値は、以下の式から得た:
(Y黒色領域/Y白色領域)*100=不透明度(%)
このフィルムが完全に透明である場合には、この不透明度値は、0に等しい。
官能評価
本発明による組成物(例1〜4)の軽減並びに均一化効果、及びその化粧学的な様相は、色素異常(着色斑点、脱色部、ソバカス、酒さ(赤ら顔)、又は目の下の隈(陰影部分)等)を持つ6名のパネラーについて評価した。これらの人々について、軽減、均質化効果及び皮膚肌理の滑らかさを、本発明の組成物の適用後に観察し、またニキビを被覆する。該パネラーの色艶は、殆どぼやけることはなく、また色のコントラスト、例えば褐色の斑点及び眼の下部の陰影部分も、低下されている。

Claims (13)

  1. 皮膚を処置し及び/又はケアするための化粧料組成物であって、生理的に許容される媒体中に、
    (i) マトリックス内に配置された、少なくとも1種の無機顔料からなる、少なくとも一つの第一の着色粒子、
    (ii) 少なくとも1種の、皮膚に対して脱色性の化粧学的に活性な薬剤、
    を含み、該組成物が、35%に等しい又はそれ以下の不透明度を持つことを特徴とする、上記化粧料組成物。
  2. 皮膚を処置し及び/又はケアするための化粧料組成物であって、生理的に許容される媒体中に、
    (i) 水性連続層と、
    (ii) 少なくとも1種の、皮膚に対して化粧学的に活性な薬剤、及び
    (iii) マトリックス内に配置された、少なくとも1種の無機顔料からなる、少なくとも一つの第一の着色粒子、
    を含み、該組成物が、35%に等しい又はそれ以下の不透明度を持つことを特徴とする、上記化粧料組成物。
  3. 皮膚を処置し及び/又はケアするための化粧料組成物であって、生理的に許容される媒体中に、
    (i) 少なくとも1種の、皮膚に対して化粧学的に活性な薬剤、及び
    (ii) マトリックス内に配置された、異なる色を持つ、少なくとも2種の無機顔料からなる、少なくとも一種の第一の着色粒子、
    を含み、該組成物が、35%に等しい又はそれ以下の不透明度を持つことを特徴とする、上記化粧料組成物。
  4. 該化粧学的に活性な薬剤が、脱色性の化粧学的に活性な薬剤である、請求項2又は3記載の化粧料組成物。
  5. 該脱色性の化粧学的に活性な薬剤が、脱色剤、着色防止剤、及びプロ着色剤、及びこれらの組合せから選択される、請求項1又は4記載の化粧料組成物。
  6. 該組成物が、水性連続層を持つ、請求項1又は3記載の化粧料組成物。
  7. 該第一の着色粒子が、マトリックス内に配置された、異なる色を持つ、少なくとも2種の無機顔料からなる、請求項1又は2記載の化粧料組成物。
  8. 該第一の着色粒子が、マトリックス内に配置された、異なる色を持つ、少なくとも3種の無機顔料からなる、上記請求項1ないし7の何れか1項に記載の化粧料組成物。
  9. 該化粧料組成物の全質量を基準として、0.2質量%以下の含有率で、さらに第二の着色粒子をも含む、上記請求項1ないし8の何れか1項に記載の化粧料組成物。
  10. さらに、艶消しフィラー及び又は小径の真珠光沢剤をも含む、上記請求項1ないし9の何れか1項に記載の化粧料組成物。
  11. ケラチン物質、特に皮膚を処置するための化粧学的方法であって、上記請求項1ないし10の何れか1項に記載の組成物を、該ケラチン物質に適用する工程を含む、上記方法。
  12. 皮膚の斑点又は色素異常の外観を目立たなくするための、請求項1〜23の何れか1項に記載の組成物の使用。
  13. 該皮膚の色を明るくし又は均一にするための、請求項1〜23の何れか1項に記載の組成物の使用。
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