JP2007075808A - オイルフィルター - Google Patents

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Abstract

【課題】カーボン、スラッジ、金属粉等の異物を効率よく除去でき、メンテナンス時期を延長できるオイルフィルターを提供する。
【解決手段】フィルター本体1内に、流入したオイルに遠心力を付与するための油路27と、遠心力で外方に飛ばされた比重の大きい異物を捕集する捕集ポケット29と、前記油路27の下流側に配置された金属粉を除去可能な磁気式フィルター35と、を一体的に備えたものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、磁気式フィルターを備えたオイルフィルターに関する。
自動車分野、機械製造分野、機械加工分野、工作機分野、船舶分野等においては、潤滑にオイルが用いられ、このオイルは循環使用される。
そのため、循環回路途中においてオイルフィルターを設けてオイルを濾過することが行われる。一般に、このオイルフィルターはエンジン等の不完全燃焼によるカーボン、高温酸化によるワニスやスラッジ、摩耗したエンジン等の金属粉などを除去し、濾過してきれいなオイルをエンジン等に供給する役割を果たす。
従来、金属粉を主体とする物質を効率よく除去する磁気式フィルターを採用したものが提案されている(特許文献1参照)。
特開平11−77479号公報
しかし、従来の磁気式フィルターは、励磁された金属繊維製のフィルター素材に金属粉を吸着するもので、その吸着除去効率は優れるが、エンジン等の燃焼室で生成されたカーボンは、この磁気フィルターでは除去できない。従って、結局このカーボンが他の酸化物と合成されて有害なスラッジが生成され、このスラッジを除去するためのフィルター素材が必要になり、このフィルター素材の目詰まりにより、結局、フィルターの早期のメンテナンスを余儀なくされるという問題がある。
そこで、本発明の目的は、上述した従来の技術が有する課題を解消し、カーボン、スラッジ、金属粉等の異物を効率よく除去でき、メンテナンス時期を延長できるオイルフィルターを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明は、フィルター本体内に、流入したオイルに遠心力を付与する油路と、遠心力で外方に飛ばされた比重の大きい異物を捕集する捕集ポケットと、前記油路の下流側に配置された金属粉を除去可能な磁気式フィルターと、を一体的に備えたことを特徴とする。
この場合において、フィルター本体の端面にオイル出口を備え、このオイル出口を囲うように端面にオイル入口を備え、このオイル入口に連通してフィルター本体内の外周側に前記油路を形成し、この油路の内周側に前記磁気式フィルターを備えてもよい。
また、フィルター本体内に、一端から流入したオイルを他端に向けて導く導入油路と、この油路の他端に配置され、導かれたオイルを衝突させて、衝突により分離した異物を捕集する捕集ポケットと、前記油路の下流側に配置された金属粉を除去可能な磁気式フィルターと、を一体的に備えてもよい。
これらの発明では、オイルがフィルター本体内に流入すると、まず、油路を通るオイルに遠心力が付与されて、このオイル中に含まれる比較的比重が大きいカーボン、スラッジ等の異物が、遠心力で外方に飛ばされて、捕集ポケットに捕集される。比重が大きい異物が除去されたオイルは、油路の下流に配置された磁気式フィルターに至り、ここで金属粉を除去した後、フィルター本体外に流出する。
本発明では、フィルター本体内に、遠心力で外方に飛ばされた比重の大きい異物を捕集する捕集ポケットと、油路の下流に配置された磁気式フィルターと、を一体的に備えたから、カーボン、スラッジ等の比重の大きい異物と、そうでない異物とを2段モーションで除去することができる。従って、カーボン、スラッジ、金属粉等の異物を効率よく除去でき、メンテナンス時期を延長することができる。
また、一つのフィルター本体内に、捕集ポケットと磁気式フィルターをまとまりよく配置したため、フィルターの小型化が図られる。
以下、本発明の一実施形態を添付図面を参照して説明する。
図1は、フィルターの断面図である。
符号1は、フィルター本体を示し、このフィルター本体1は、略円筒状の金属製のボディ3と、このボディ3の内側に当該ボディ3と同心的に配置された金属製のホルダ5とを備えて構成されている。上記ボディ3の両端の内周には、それぞれ雌ねじが形成され、図中右側の一方の雌ねじには、ホルダ5の一端5Aをコイルばね6で振れ止め支持した状態で、金属製のキャップ7がねじ込まれると共に、他方の雌ねじには、ホルダ5の他端5Bを支持した状態で、金属製のベース(フィルター本体の端面)9がねじ込まれている。10,11はシール部材、12はドレン抜き用ボルトである。
上記ベース9の略中央部には、図2に示すように、オイル出口13が形成され、このオイル出口13を囲うように、当該ベース9の外周部には、周方向に略等間隔に8個のオイル入口15が形成されている。
上記ホルダ5は、図1に示すように、一端5A側の直径が細く、他端5B側の直径が太く、段付き略円柱の形状を呈し、その内側にはオイル出口13に連通する排出油路14が形成されている。この排出油路14の一端5A側は閉塞されている。
このホルダ5の外周と、ボディ3の内周との間には環状の空間Kが形成されている。この空間K内には、当該空間Kを同心的に仕切るように、リング状の仕切り部材21が設けられ(図3参照)、この仕切り部材21とホルダ5の外周との間は、下流に向けてラッパ状に立ち上がる閉塞部材23で連結されている。
また、仕切り部材21の外周には、図3に示すように、断面略U字状に延在する4つの羽根部材23が、周方向にほぼ等しい間隔をあけて、例えばスポット溶接で連結されている。そして、これら羽根部材23は、図4に示すように、フィルター本体1の軸方向に螺旋状に曲げて取り付けられ、これら羽根部材23は、図1に示すように、その両端がキャップ7とベース9とで挟まれている。
上記構成では、オイル入口15が環状の入口油路25に連通し、この油路25が、螺旋状に曲がる羽根部材23と上記ボディ3とで囲われた、流入したオイルに遠心力を付与するための、軸方向に螺旋状に延びる油路27に連通する。この油路27の外周には、図1に示すように、ステンレス繊維製の円筒形状の捕集ポケット29が形成され、この捕集ポケット29には、上記油路27に流入したオイルに含まれる異物の内、遠心力で外方に飛ばされた比較的比重の大きい異物が捕集される。オイルに含まれる異物には、一般に、エンジン等の不完全燃焼によるカーボン、高温酸化によるワニスやスラッジ、摩耗したエンジン等の金属粉などが存在するが、その内の比重の大きい異物としては、カーボンやスラッジなどが該当する。
上記油路27の下流には、環状の戻し油路31が形成され、この戻し油路31の下流には、仕切り部材21の内側に、ホルダ5の軸中心に向かう流れを形成する油路33が形成されている。この油路33には、磁気式フィルター35が配置されている。この磁気式フィルター35は、ホルダ5の細径部5Aに嵌め込まれた3個の永久磁石37と、各永久磁石37間に設置され、当該磁石で励磁されたステンレス繊維製のフィルター素材39とを備え、ここを通過するオイルに含まれる金属粉を吸着除去する。この磁気式フィルター35が配置された油路33は、ホルダ5の外壁に形成された貫通孔5Cを介して、排出油路14に連通し、さらにオイル出口13に連通する。
つぎに、動作を説明する。
このフィルターは、例えばエンジンオイルの循環路に組み込まれる。オイルは、実線矢印で示すように、オイル入口15から入口油路25に入り、この油路25から、下流に向けてラッパ状に立ち上がる閉塞部材22に沿って半径方向外方に案内されて、羽根部材23と上記ボディ3で囲われた、軸方向に螺旋状に延びる油路27に入る。この螺旋状に延びた油路27では、その形状により、流入した高い圧力のオイルに遠心力が付与され、オイルに含まれる異物の内、比較的比重の大きい異物が遠心力で外方に飛ばされ、捕集ポケット29に捕集される。この構成によれば、第1のモーションで、比較的比重の大きい例えばカーボン等の異物が除去される。
上記油路27を経たオイルは、環状の戻し油路31に入り、ここで流れの向きを反転して、油路33に入る。この油路33では、磁気式フィルター35の機能により、オイルに含まれる金属粉が吸着除去される。すなわち、本構成では、第2のモーションで、オイルに含まれる金属粉が除去される。
この磁気式フィルター35を経たオイルは、ホルダ5の貫通孔5Cを介して、排出油路14に入り、オイル出口13から流出する。
この実施形態によれば、第1のモーションで、比較的比重の大きい例えばカーボン等の異物が除去され、第2のモーションで、オイルに含まれる金属粉が除去されるため、カーボン、スラッジ、金属粉等の異物を効率よく除去でき、オイルフィルターのメンテナンス時期を大幅延長することができる。
また、フィルター本体1の端面にオイル出口13を備え、このオイル出口13を囲うように当該端面にオイル入口15を備え、このオイル入口15に連通してフィルター本体1内の外周側に油路27を形成し、この油路27の内周側に磁気式フィルター35を備え、要するに、一つのフィルター本体1内に捕集ポケット29と磁気式フィルター35を同心的にまとまりよく配置したため、フィルターの小型化が図られる。さらに、この装置では捕集ポケット29とフィルター素材39が金属繊維で構成されており、繰り返し使用が可能であり、廃棄物処理の必要性がない。
さらにまた、捕集ポケット29は、キャップ7を外すことで、フィルター本体1の軸方向に容易に引き出すことができる。従って、捕集ポケット29のメンテナンスを容易に行える、等の種々の効果が得られる。
図5乃至図7は、別の実施形態を示している。
この実施形態は、小型乗用車用のオイルフィルターを示す。フィルター本体51は、金属製のボディ53と、このボディ53の内側に当該ボディ53と同心的に配置された金属製のホルダ55とを備えて構成されている。
上記ボディ53の図中右側の端部内周には雌ねじが形成され、この雌ねじには、保持部材56でホルダ55の一端55Aを振れ止め支持した状態で、金属製のキャップ57がねじ込まれている。60,61はシール部材である。
上記ボディ53の図中左側の端面には、図6に示すように、オイル出口63が形成され、このオイル出口63を囲うように、当該ボディ53の外周部には、周方向に略等間隔に8個のオイル入口65が形成されている。上記ホルダ55は、図5に示すように、略円柱の形状を呈し、その内側にはオイル出口63に連通する排出油路64が形成され、この排出油路64の一端5A側は上記保持部材56で閉塞されている。
このホルダ55の外周と、ボディ53の内周との間には環状の空間Kが形成され、この空間K内には、オイル入口65に連通する入口油路75が形成され、この油路75の突き当たりには、リング状のガイド板77が配置されている。このガイド板77は、流入するオイルを半径方向外方に飛ばし、これにより、流入したオイルに遠心力を付与する。環状の空間Kの最外周には、ステンレス繊維製の円筒形状の捕集ポケット79が形成され、この捕集ポケット79には、上記油路75に流入したオイルに含まれる異物の内、遠心力で外方に飛ばされた比較的比重の大きい異物が捕集される。オイルに含まれる異物には、一般に、エンジン等の不完全燃焼によるカーボン、高温酸化によるワニスやスラッジ、摩耗したエンジン等の金属粉などが存在するが、その内の比重の大きい異物としては、カーボンやスラッジなどが該当する。
上記油路75の下流には、油路81が形成され、この油路81の下流には、磁気式フィルター85が配置されている。この磁気式フィルター85は、ホルダ55に嵌め込まれた永久磁石87と、各永久磁石87間に設置され、当該磁石で励磁されたステンレス繊維製のフィルター素材89とを備え、ここを通過するオイルに含まれる金属粉を吸着除去する。この磁気式フィルター85が配置された油路81は、ホルダ55の外壁に形成された貫通孔55Cを介して、排出油路64に連通し、さらにオイル出口63に連通する。
本構成でも、捕集ポケット79で、比較的比重の大きい例えばカーボン等の異物が除去され、磁気式フィルター85で、オイルに含まれる金属粉が除去されるため、カーボン、スラッジ、金属粉等の異物を効率よく除去でき、オイルフィルターのメンテナンス時期を大幅延長することができる。
図8は、別の実施形態を示している。
ここに記載のフィルターは、例えば大型トラック等に適したフィルターであり、基本的な構造は、上述した実施形態と略同様である。
符号101は、フィルター本体を示し、このフィルター本体101は、略円筒キャップ状の金属製のボディ103と、このボディ103の内側に当該ボディ103と同心的に配置された金属製のホルダ105とを備えている。
このホルダ105は、外スリーブ106と、内スリーブ107とを有し、この内スリーブ107の一端側107Aの外周には、フランジ108が連結され、このフランジ108の外周が、外スリーブ106の内周に結合されている。
また、内スリーブ107の他端側107Bの内周には、連結部材109が嵌合され、この連結部材109の外端には、捕集ポケットカバー110が連結され、この捕集ポケットカバー110がナット111を介して連結部材109に締結されている。112は油路を有する補強フランジである。
このホルダ105と上記ボディ103とは、同心的に配置された後に、長大な一本のボルト113を介して、例えばエンジンブロック115に一体的に連結されている。なお、116、117は環状のオイルシールである。
上記外スリーブ106の外周と、ボディ103の内周との間には環状の空間Kが形成されている。この空間Kの他端側には、外スリーブ106の外周と捕集ポケットカバー110の内周とで囲まれた導入口118が開口し、この導入口118の最奥端には、ステンレス繊維製の円筒形状の捕集ポケット129が設置されている。空間Kから導入口118に至る油路が、導入油路を構成している。
上記エンジンブロック115には、オイル出口213及びオイル入口215が形成されている。このオイル入口215から流入したオイルは、空間Kに流入し、導入口118を経て、ステンレス繊維製の捕集ポケット129に衝突し、この捕集ポケット129は、衝突により分離した異物を捕集する。この捕集ポケット129には、流入したオイルに含まれる異物の内、比較的比重の大きい異物が捕集される。オイルに含まれる異物には、一般に、エンジン等の不完全燃焼によるカーボン、高温酸化によるワニスやスラッジ、摩耗したエンジン等の金属粉などが存在するが、その内の比重の大きい異物としては、カーボンやスラッジなどが該当する。
上記捕集ポケット129の下流には、環状の戻し油路131が形成され、この戻し油路131には、磁気式フィルター135が配置されている。この磁気式フィルター135は、内スリーブ107の外周に間隔をあけて嵌め込まれたリング状の4個の永久磁石137と、各永久磁石137間に設置され、当該磁石137で励磁されたステンレス繊維製のフィルター素材139とを備え、ここを通過するオイルに含まれる金属粉を吸着除去する。この磁気式フィルター135が配置された油路131は、内スリーブ107の外壁に形成された多数の貫通孔107Cを介して、内スリーブ107の内側の排出油路214に連通し、さらにオイル出口213に連通する。
つぎに、動作を説明する。このフィルターは、例えばエンジンオイルの循環路に組み込まれる。オイルは、実線矢印で示すように、オイル入口215から空間Kに入り、導入口118を経て、ステンレス繊維製の捕集ポケット129に衝突し、ここで衝突により分離した異物が捕集される。この構成によれば、第1のモーションで、比較的比重の大きい例えばカーボン等の異物が除去される。
捕集ポケット129を経たオイルは、環状の戻し油路131に入り、この油路131では、磁気式フィルター135の機能により、オイルに含まれる金属粉が吸着除去される。すなわち、本構成では、第2のモーションで、オイルに含まれる金属粉が除去される。この磁気式フィルター135を経たオイルは、内スリーブ107の貫通孔107Cを介して、排出油路214に入り、オイル出口213から流出する。
この実施形態では、第1のモーションで、比較的比重の大きい例えばカーボン等の異物が除去され、第2のモーションで、オイルに含まれる金属粉が除去されるため、カーボン、スラッジ、金属粉等の異物を効率よく除去でき、オイルフィルターのメンテナンス時期を大幅延長することができる。この装置では捕集ポケット129とフィルター素材139が金属繊維で構成されており、繰り返し使用が可能であり、廃棄物処理の必要性がない。また、捕集ポケット129は、ボルト113を外すことで、フィルター本体の軸方向に容易に引き出すことができる。従って、捕集ポケット129のメンテナンスを容易に行える、等の種々の効果が得られる。
以上、一実施形態に基づいて本発明を説明したが、本発明は、これに限定されるものではない。例えば、上述した油路27は、流入したオイルに遠心力を付与できる形状であれば螺旋状、或いはガイド板に限定されず、如何なる形状でもよい。また、磁気式フィルター35も、上記構成に限定されるものではない。
上記構成では、自動車用エンジンのオイルフィルターで説明したが、本構成は、あらゆる内燃機関のオイルフィルターとして反復して再使用可能なあらゆる分野における環境汚染を発生させる恐れのないオイルフィルターとして、或いは機械製造分野、機械加工分野、工作機分野等の分野で利用できる。
本発明を適用したオイルフィルターの断面図である。 オイルフィルターの端面図である。 図1のA−A断面図である。 羽根部材の斜視図である。 別の実施形態のオイルフィルターの断面図である。 同オイルフィルターの端面図である。 図5のA−A断面図である。 別の実施形態のオイルフィルターの断面図である。
符号の説明
1 フィルター本体
3 ボディ
5 ホルダ
7 キャップ
9 ベース
13 オイル出口
15 オイル入口
21 仕切り部材
23 羽根部材
27 油路
29 捕集ポケット
35 磁気式フィルター

Claims (3)

  1. フィルター本体内に、
    流入したオイルに遠心力を付与する油路と、
    遠心力で外方に飛ばされた比重の大きい異物を捕集する捕集ポケットと、
    前記油路の下流側に配置された金属粉を除去可能な磁気式フィルターと、を一体的に備えたことを特徴とするオイルフィルター。
  2. 前記フィルター本体の端面にオイル出口を備え、このオイル出口を囲うように前記端面にオイル入口を備え、このオイル入口に連通してフィルター本体内の外周側に前記油路を形成し、この油路の内周側に前記磁気式フィルターを備えたことを特徴とする請求項1記載のオイルフィルター。
  3. フィルター本体内に、
    一端から流入したオイルを他端に向けて導く導入油路と、
    この油路の他端に配置され、導かれたオイルを衝突させて、衝突により分離した異物を捕集する捕集ポケットと、
    前記油路の下流側に配置された金属粉を除去可能な磁気式フィルターと、を一体的に備えたことを特徴とするオイルフィルター。

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