JP2007075205A - スロットマシン - Google Patents

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Abstract

【課題】 遊技者の目押し操作の技術レベルにかかわらず、特別役のフラグ成立後その特別役に入賞するまでに発生する利益損失を抑制でき、また目押し操作の楽しみを損なうことがなく、さらに遊技に意外性を付与することもできるスロットマシンを提供する。
【解決手段】 ボーナス当選フラグのON状態において3つのボーナス入賞パターンを有している。
(a)通常入賞パターン(BIG1,REG1)
ボーナス入賞フラグがONして、ボーナスゲームが実行されるパターン。
(b)突然入賞パターン(BIG2,REG2)
10ゲームを消化したときボーナス発動フラグがONして、次のゲームでボーナスゲームが実行されるパターン。
(c)即入賞パターン(BIG3,REG3)
ボーナス当選したときボーナス発動フラグがONして、次のゲームでボーナスゲームが実行されるパターン。
【選択図】 図12

Description

本発明は、スロットマシンに関する。
通常のスロットマシンでは、内部抽選によってボーナス当選フラグ(特別役のフラグ)が成立(ボーナス当選)した後、遊技者がいわゆる目押しによってストップボタン(停止手段)を操作して、リール(図柄表示手段)の有効ライン(入賞ライン)上にボーナス入賞図柄(特別役入賞図柄)を停止表示させると、ボーナス入賞(特別役に入賞)できる。このとき、ボーナス当選フラグ成立状態はボーナス処理が実行されるまで継続し(消滅せず)、かつボーナス当選フラグ成立時にはボーナス入賞図柄が揃いやすくなるようにリールの引込み制御が実行される。しかし、現実にはボーナス当選フラグが成立していても、ボーナス入賞図柄がなかなか揃わず、その間にメダル(遊技媒体)を消費することでボーナス入賞による遊技者の利益が損なわれる(不利益が生じる)場合がある。特に、目押し操作に不慣れな初級レベルの遊技者では、この傾向が顕著である。そこで、遊技者が目押し操作するストップボタンを設けず、リールを遊技機側で自動的に停止制御することによって、全遊技者に公平な遊技結果(ボーナス入賞図柄の停止表示)をもたらし、遊技者の利益損失を抑制することが提案されている(特許文献1参照)。
特開2004−255135号公報
しかしながら、特許文献1のものでは、
(1)目押し操作のできる上級レベルの遊技者等にとっては、ストップボタンによる目押し操作の楽しみや腕(熟練技術)の見せ所が損なわれるのみならず、リールの自動停止制御に頼ることによりかえって利益を損失する場合もある;
(2)内部抽選によってボーナス当選フラグが成立(ボーナス当選)すれば、遊技者は、リールが自動的にボーナス入賞図柄に揃うのをひたすら待つだけ(大抵のスロットマシンでは、ボーナス当選フラグの成立が遊技者に告知される)となる。したがって、目押し操作に不慣れな初級者を含むすべての遊技者にとって、図柄が揃うまでの間のゲームは単調で退屈な時間となるおそれがある。
本発明の課題は、遊技者の目押し操作の技術レベルにかかわらず、特別役のフラグ成立後その特別役に入賞するまでに発生する利益損失を抑制でき、また目押し操作の楽しみを損なうことがなく、さらに遊技に意外性を付与することもできるスロットマシンを提供することにある。
課題を解決するための手段及び発明の効果
上記課題を解決するために、本発明のスロットマシンは、
ゲームの開始に応じて特別役を含む入賞役を決定するための抽選を実行し、当選した入賞役のフラグを成立させる役抽選手段と、
複数種類の図柄を変動表示する図柄表示手段と、
その図柄表示手段による図柄の変動表示を停止させるために遊技者が操作する停止手段と、
前記役抽選手段が前記特別役のフラグを成立させた状態において、その特別役に入賞可能な特別役入賞図柄が前記停止手段の操作に基づいて前記図柄表示手段に停止表示された場合に前記特別役を実行するとともに、前記特別役入賞図柄が前記図柄表示手段に停止表示されなかった場合であっても所定の特別役入賞条件に基づいて前記特別役を実行可能とする特別役実行手段と、
を備えることを特徴とする。
具体的には、上記した特別役入賞条件を、役抽選手段又はそれとは別の抽選手段による抽選結果に応じて予め定めておくことができる。
このようなスロットマシンでは、役抽選手段が特別役のフラグ(例えばボーナス当選フラグ)を成立させた後、その特別役(例えばボーナス)に入賞可能な特別役入賞図柄(例えばボーナス入賞図柄)が停止手段(例えばストップボタン)の操作に基づいて図柄表示手段(例えばリール)に停止表示されると、(無条件で)特別役が実行される。仮に、特別役のフラグ成立後、特別役入賞図柄が図柄表示手段に停止表示されなくても、特別役入賞条件に基づいて特別役が実行されることもある。言い換えると、特別役への入賞(例えばボーナス入賞)には、特別役入賞図柄に基づく場合と特別役入賞条件に基づく場合とが含まれることになる。
したがって、目押し操作に不慣れな初級レベルの遊技者にとっては、停止手段による目押し操作で図柄表示手段に特別役入賞図柄を停止表示できなくても特別役が実行されることにより、特別役のフラグ成立後その特別役に入賞する(例えばボーナス入賞に至る)までに発生する不利益を縮小(利益損失を抑制)することができる。他方、目押し操作のできる上級レベルの遊技者にとっては、もともと停止手段による目押し操作で図柄表示手段に特別役入賞図柄を容易に停止表示できるから、遊技機側でのリールの自動停止制御に頼るよりも利益損失を抑制できる場合がある。
このように、遊技者の目押し操作の技術レベルにかかわらず、特別役のフラグ成立後その特別役に入賞するまでに発生する利益損失を抑制することができ、特に初級レベルの遊技者を救済することが可能となる。また、特に上級レベルの遊技者は、目押し操作の楽しみを奪われることなく腕前(技量)を磨くことができる。さらに、図柄表示手段に特別役入賞図柄が停止表示されなくても特別役が実行されるケースを設けることにより、遊技者の目押し操作の技術レベルとは関係なく、遊技に意外性を付与して興趣を向上させることができる。すなわち、図柄表示手段に特別役入賞図柄が停止表示されない限り特別役が実行されることのなかった従来のスロットマシンに対して、新たな遊技性を付与することができる。
しかも、特別役入賞図柄が図柄表示手段に停止表示されなかった場合であっても役抽選手段又はそれとは別の抽選手段による抽選結果に応じて予め定められた特別役入賞条件に基づいて特別役を実行可能とすることができる。それには、役抽選手段での「特別役の当選(特別役のフラグ成立)」に、「特別役入賞図柄が停止手段の操作に基づいて図柄表示手段に停止表示されると、無条件で特別役が実行される(特別役に入賞できる)当選」と、「特別役入賞図柄が図柄表示手段に停止表示されなくても、特別役入賞条件に基づいて特別役が実行される(特別役に入賞できる)当選」とを含むように設定しておけばよい。
ところで、特別役入賞条件は、特別役のフラグ成立後、特別役入賞図柄が図柄表示手段に停止表示されないまま消化されたゲーム数で規定されるのが一般的であるが、これに代えて特別役のフラグ成立後、特別役入賞図柄が図柄表示手段に停止表示されないまま投入された遊技媒体数(例えばメダル枚数)又は損失した遊技媒体数で規定してもよい。あるいは、これらの消化ゲーム数、投入遊技媒体数、損失遊技媒体数を適宜組み合わせてもよい。
そこで、特別役実行手段は、役抽選手段が特別役のフラグを成立させた後、特別役入賞図柄が図柄表示手段に停止表示されないまま所定のゲーム数を消化したことを特別役入賞条件として含むことが望ましい。これによって、目押し操作に不慣れな初級レベルの遊技者をもれなく救済できるようになる。すなわち、特別役のフラグが成立しても特別役入賞図柄を図柄表示手段に停止表示できず、その間に遊技媒体(例えばメダル)を消費することで特別役に入賞したときの利益が前もって損なわれてしまう事態を、所定のゲーム数で歯止めすることができる。なお、特別役のフラグ成立後の消化ゲーム数は、ゲーム開始のたびに投入される遊技媒体(例えばメダル)を検知したり、ゲーム開始のたびに遊技者に操作される遊技開始手段(例えばスタートレバー)の操作を検知したりすることによって容易に把握することができるから、新たなカウント手段を設ける必要はない。
また、特別役実行手段は、役抽選手段が特別役のフラグを成立させた後、特別役入賞図柄が図柄表示手段に停止表示されないまま特別役を実行する場合、その特別役を実行中又は実行後に、停止手段の操作に基づいて特別役入賞図柄が図柄表示手段に停止表示されることを許容することが望ましい。これによって、図柄表示手段に特別役入賞図柄が停止表示されてから特別役が実行される従来のスロットマシンに代わり、図柄表示手段に特別役入賞図柄が停止表示されなくても特別役が実行され、停止手段の操作に基づいて事後的に図柄表示手段に特別役入賞図柄を停止表示させること(例えばボーナス入賞図柄の後揃え)もできる新規なスロットマシンを実現させることができる。また、その事後的な図柄表示手段への特別役入賞図柄の停止表示によって、従来のスロットマシンと同様に、特別役への入賞(特別役入賞図柄の停止表示)に直接対応する遊技媒体の払出が行えるので、遊技者における利益の損失を防止できるとともに、特別役入賞図柄を自らの操作によって停止表示させる喜びを与えることができる。
その際、図柄表示手段とは別に、遊技者に対して特別役のフラグ成立を告知可能な遊技状態表示手段が備えられ、遊技状態表示手段には、特別役を実行中又は実行後に、特別役入賞図柄が報知(告知)される場合には、遊技状態表示手段(例えば液晶表示部)を利用して特別役入賞図柄を具体的に遊技者に告知することができる。遊技状態表示手段への特別役入賞図柄の告知表示によって、目押し操作に不慣れな初級レベルの遊技者にもさらなる安心感を与え、停止手段(例えばストップボタン)を落ち着いて操作できるようになる。
なお、「特別役」は一般的には「ボーナス」を指し、大抵のスロットマシンの場合、「ボーナス」には、BIGボーナス(ビッグボーナス)とREGボーナス(レギュラーボーナス)とが設定されている。ただし、「特別役」はBIGボーナス、REGボーナスに限られず、CT(チャレンジタイム)、AT(アシストタイム)等を採用することもできる。つまり、「特別役」は、遊技者に特別の利益をもたらすことのできる入賞役を意味する。
(実施例)
以下、本発明の実施の形態につき、図面を参照して説明する。図1は、本発明に係るスロットマシンの一例を示す正面模式図である。スロットマシン1は、筐体を有し、その筐体内にはステッピングモータで回転駆動される3体のリール41L,41C,41R(図2参照;図柄表示手段)が収容されている。左、中、右の各リール41L,41C,41Rには、図柄(数字を含む図柄)が描かれている(図4(a)のリール配列参照)。中央部に設けられた表示窓10から各リールの3図柄分が視認可能となっており、これによって左、中、右図柄表示部11L,11C,11Rの図柄表示領域が形成されている。
表示窓10の下部にはメダル投入口12、遊技者がクレジット機能を利用して遊技を行う場合に操作するクレジット投入ボタン13、遊技者がクレジットを解除するために操作するクレジット精算ボタン14が設けられている。さらにその下部には、遊技を開始するためのスタートレバー(スタートスイッチ)15、左、中、右図柄表示部11L,11C,11Rの図柄変動を停止させるために遊技者が操作する左、中、右ストップボタン16L,16C,16R(停止手段)が設けられている。最下部にはメダル払出口17、メダル貯留皿18が設けられている。表示窓10の右側には投入及び払出されたメダル枚数が50枚まで記憶され表示されるクレジット表示部19、図柄が所定の組合せを示す場合に入賞となって払出されるメダルの数を表示する払出数表示部20が設けられている。
クレジット機能を利用して遊技を行う場合には、入賞時に払出されるメダルと4枚目以上の投入メダルとが50枚を上限として貯留される。貯留されたメダル数はクレジット表示部19に表示される。そして、クレジット投入ボタン13の操作によって、任意の枚数のメダルが投入された状態になって、1枚賭けゲーム、2枚賭けゲーム或いは3枚賭けゲームが可能な状態となる。
筐体上部には、音声情報を遊技者に提供する報知装置として機能するスピーカ21,21が対をなす形にて左右に設けられている。また、スピーカ21,21の中間に液晶表示部22が設けられ、遊技の演出を画像情報として遊技者に提供(報知)する。これら報知装置により、遊技に関する情報が画像、色彩および音声のいずれか、またはそれらが組み合わされて遊技者に提供される。
液晶表示部22は、内部抽選によりボーナス(特別役に相当)に当選してボーナス当選フラグ(特別役のフラグ)が成立したことや、後述するようにボーナスへの入賞が強制発動されたこと(図13(a)参照)を遊技者に告知表示する表示装置(遊技状態表示手段)としても機能する。なお、ボーナスには、従来と同様に、BIGボーナス(ビッグボーナス)とREGボーナス(レギュラーボーナス)とが設定されている(図4(b)の役構成参照)。ただし、特別役はBIGボーナス、REGボーナスに限られず、CT(チャレンジタイム)、AT(アシストタイム)等を採用することもできる。
図2はスロットマシン1の電気的構成を概略的に示すブロック図である。スロットマシン1の制御部であるメイン基板30は、演算装置であるCPU31(役抽選手段;特別役実行手段)と、各種プログラム32a〜32gや抽選判定用テーブル32h、演出パターンテーブル32i等(図3(a)参照)が予め記憶された読み取り専用記憶装置であるROM32と、読み書き可能な主記憶装置でありワークエリアとして使用されるRAM33と、入出力インターフェイス(I/O)34とを中心に構成されている。これらの装置は、図に表れていないバスで相互に接続されている。
メイン基板30には、操作部からの操作信号が、入出力インターフェイス34を経て入力される。メイン基板30に入力された信号は、CPU31に入力される。各操作部は、スタートレバー15(遊技開始手段)、左、中、右ストップボタン16L,16C,16R、投入メダル検知部12a(遊技開始手段)、クレジット投入ボタン13(遊技開始手段)、クレジット精算ボタン14及び電源スイッチなどを含むものである。
遊技が行われている最中の処理は、ROM32に格納されている遊技制御プログラム32a及び各々の処理プログラム32b〜32g等(図3(a)参照)のシーケンスプログラムがCPU31に逐次読み出されて、RAM33に記憶され、遊技の進行に応じて実行される。処理の実行指令は、CPU31から入出力インターフェイス34を介して各動作部(リール駆動部41、メダル払出部42、装飾ランプ部43等)に出力される。
また、処理の実行指令は、CPU31から入出力インターフェイス34を介して液晶表示部22及び音声出力部45へも出力される。ROM32には、画像表示プログラム、画像データ、音声出力プログラムおよび音声データ等が記憶されており、スロットマシン1の動作に応じてCPU31に読み出される。プログラムの実行とともに、液晶表示部22、音声出力部45にそれぞれ画像データ信号、音声データ信号が出力される。スピーカ21は、音声出力部45を介して制御される。
リール駆動部41は、CPU31から出力された駆動パルス信号によって、その動作が制御される。左、中、右リール41L,41C,41Rは、停止位置検知部47によって1回転ごとに基準位置が検知され、リール基準位置信号がCPU31に入力される。その情報を元にリール制御を行う仕組みになっている。
スロットマシン1の動作の仕組みはよく知られており、主要な点のみ説明する。メダルを直接メダル投入口12に投入するか或いはクレジット投入ボタン13を操作するとメダルが投入されてゲームを行う準備が整う。メイン基板30においては、メダルの投入に応じて入賞ライン51,52,53(図1参照)が有効化され、各ラインに対応するランプが点灯されるとともに、スタートレバー15からゲーム開始信号が入力されることに応じて、ボーナスや小役等の予め定められた複数種類の入賞役のうちいずれを当選とするかを決定するための内部抽選処理が実行される。そして、当選した入賞役のフラグを成立させるようにしている。このような抽選処理は、メイン基板30にて発生させた乱数のサンプリングと、サンプリング乱数に基づき複数種類の入賞役のうちいずれの入賞役に当選しているか、あるいはハズレかを判定することにより行われ、当選した入賞役のフラグを成立させる。すなわち、メイン基板30のCPU31は役抽選手段として機能する。
遊技者が左、中、右ストップボタン16L,16C,16Rを操作して、対応する左、中、右リール41L,41C,41Rを停止させたとき、入賞役に対応する図柄が左、中、右図柄表示部11L,11C,11Rに表示された場合に、入賞役に対応する数のメダルを払い出す(図4(b)の役構成参照)。左、中、右リール41L,41C,41Rは最大4図柄の範囲で引込み制御が実行され、当選フラグに対応する図柄を引込んだり、あるいは非当選の場合には入賞役に対応する図柄が揃わないようにする。このようなリール制御は、成立フラグ(当選フラグ)に対応して左、中、右リール41L,41C,41Rの停止位置を予め定めた抽選判定用テーブル32h(リール停止テーブル;図3(a)参照)を利用するテーブル方式(例えば、特開2002−810号公報参照)で行われる。したがって、後述するボーナス入賞図柄(特別役入賞図柄;図4(b)参照)も抽選判定用テーブル32hに予め指定されている。
そして、CPU31は特別役実行手段として、ボーナス当選フラグ(特別役のフラグ)を成立させた状態で、ストップボタン16L,16C,16Rの操作に基づいてリール41L,41C,41Rに停止表示された図柄がボーナスに対応して予め設定された図柄、すなわちボーナス入賞図柄(図4(b)参照)と一致した場合に、ボーナス入賞と判定し、以後所定期間だけボーナスゲームを実行する。このボーナスゲームはBIGボーナスでは複数回(例えば3回)繰り返され、REGボーナスでは1回で終了する。
また、CPU31は特別役実行手段として、ボーナス当選フラグを成立させた状態で、リール41L,41C,41Rに停止表示された図柄が上記ボーナス入賞図柄と一致しなかった場合であっても、上記内部抽選の結果に応じて予め定められた特別役入賞条件に基づいて、ボーナスへの入賞を強制発動し、上記と同様にボーナスゲームを実行する。このようにしてボーナス入賞が強制発動された場合、最初のボーナスゲームが終了してから所定時間(又は所定ゲーム数)が経過するまで、ストップボタン16L,16C,16Rを操作してリール41L,41C,41Rにボーナス入賞図柄を停止表示させること(ボーナス入賞図柄の後揃え)ができる。最初のボーナスゲームが終了してもボーナス入賞図柄の後揃えができなかったとき、液晶表示部22は特別役入賞図柄表示手段として、ボーナス入賞図柄を告知表示する(図13(b)参照)。
具体的には、スロットマシン1は、ボーナス当選(ボーナス当選フラグON)状態において次の3つのボーナス入賞パターンを有している(図12参照)。
(a)通常入賞パターン(BIG1,REG1)
ストップボタン16L,16C,16Rの操作に基づいてリール41L,41C,41Rにボーナス入賞図柄を停止表示させると、ボーナスに入賞(ボーナス入賞フラグON)してボーナスゲームが実行されるパターン(図12(a)参照)。
(b)突然入賞パターン(BIG2,REG2)
リール41L,41C,41Rにボーナス入賞図柄が停止表示されなくても、所定のゲーム数(例えば10ゲーム)を消化したとき、ボーナス入賞が強制発動(ボーナス発動フラグON)されて、次のゲーム(例えば第11ゲーム)でボーナスゲームが実行されるパターン(図12(b)参照)。
(c)即入賞パターン(BIG3,REG3)
ボーナス当選したゲームでリール41L,41C,41Rにボーナス入賞図柄が停止表示されなくても、ボーナス入賞が強制発動(ボーナス発動フラグON)されて、ボーナス当選した次のゲームでボーナスゲームが実行されるパターン(図12(c)参照)。
つまり、(a)のパターンではボーナス入賞図柄に基づいてボーナスに入賞することができる。一方、(b),(c)のパターンではボーナス入賞条件に基づいてボーナス入賞が強制発動され、ボーナス入賞図柄の後揃えができる。そして、(a)〜(c)の各ボーナス入賞パターンに対するボーナス当選確率を、例えば図5のように配分(設定)しておくことができる。図5に示すボーナス当選確率は、BIG1>BIG2>BIG3、及び、REG1>REG2>REG3となるように設定されている。ただし、各ボーナス入賞パターンに対応するボーナス入賞図柄は共通である(図4(b)参照)。
なお、図3(a)に示すように、メイン基板30(制御部)のROM32には、抽選判定用テーブル32h、演出パターンテーブル32i等を用いてスロットマシン1全体の遊技を制御する遊技制御プログラム32aの他に、ボーナス当選時処理プログラム32b,ボーナス入賞判定処理プログラム32c,ボーナス処理プログラム32d,ボーナス発動判定処理プログラム32e,ボーナス発動処理プログラム32f,ボーナス後揃い処理プログラム32g等が格納されている。
次に、スロットマシン1の制御について、図6〜図11に示すフローチャート及び図12に示すタイミングチャートに従って説明する。図6〜図11のフローチャートは、図3(a)のROM32に格納されたプログラム32b〜32gにそれぞれ対応している。
まず、図6のボーナス当選時処理を示すフローチャートでは、S1にてボーナス(図5に示すBIGボーナス又はREGボーナス)に内部当選したか否かを判断する。ボーナス当選の場合(S1でYES)、S2にてそのボーナス当選が図5及び図11におけるどの入賞パターンに該当するものであるかを確認する。その結果、BIG1,BIG2,REG1,REG2のいずれかであれば(S2でNO)、S3にてボーナス当選フラグをONにしてリターンする。一方、BIG3又はREG3であれば(S2でYES)、S4にてボーナス当選フラグ及びボーナス発動フラグをともにONにしてリターンする。なお、ボーナス当選していない場合(S1でNO)には直ちにリターンする。
次に、図7のボーナス入賞判定処理を示すフローチャートでは、S11にてボーナス当選フラグがONか否か、続いてS12にてボーナス発動フラグがONか否かを判断する。ここでは、ボーナス入賞パターン(図12参照)によって以下のように実行内容が区分される。
[1]ボーナス入賞パターンがBIG1,BIG2又はREG1,REG2で、ボーナス発動フラグがOFFの場合;
図12(a)又は(b)に示すように、ボーナス当選フラグはON(S11でYES)、ボーナス発動フラグはOFF(S12でNO)であるから、S13にて全てのリール41L,41C,41Rが停止したか否か、続いてS14にてリール41L,41C,41Rの停止表示図柄が、抽選判定用テーブル32h(図3(a)参照)に格納されたボーナス入賞図柄(図4(b)参照)と一致したか否かを判断する。ともにYESであれば、S15にて所定のメダル数(図4(b)参照)を払い出した後、S16にてボーナス入賞フラグをONにし、S17にてボーナス当選フラグをOFFにする。さらに、S18にて「ボーナス入賞図柄に基づくボーナス入賞であること」を液晶表示部22(図1参照)に告知表示(表示内容は従来と同様であるため図示省略)してリターンする。なお、全リール41L,41C,41Rの停止前である場合(S13でNO)、及びボーナス入賞図柄と一致しなかった場合(S14でNO)には、それぞれ直ちにリターンする。
[2]ボーナス入賞パターンがBIG2,BIG3,REG2,REG3のいずれかで、ボーナス発動フラグがONの場合;
図12(b),(c)に示すように、ボーナス発動フラグがONされるとS12でNOとなり、直ちにリターンする。
そして、図8のボーナス処理を示すフローチャートでは、S21にてボーナス入賞フラグがONであるかをチェックする。図7における区分が[1],[2]のいずれの場合であっても、ボーナス入賞フラグがON(図7のS16又は図10のS44)であればS21でYESとなってボーナスゲームを開始し、S22にてボーナスの種別がBIG,REGのいずれであるかを確認する。その結果、BIGボーナスの場合(S22でYES)にはS23にてBIGボーナス処理(3回のボーナスゲーム)を実行し、REGボーナスの場合(S22でNO)にはS24にてREGボーナス処理(1回のボーナスゲーム)を実行する。その後、S25にてボーナス入賞フラグをOFFにしてリターンする。なお、図7における区分が[1],[2]のいずれの場合であっても、ボーナス入賞フラグがOFFの場合(S21でNO)には、直ちにリターンする。
図9のボーナス発動判定処理を示すフローチャートでは、S31にてボーナス当選フラグがONか否か、続いてS32にてボーナス入賞パターンがBIG2又はREG2か否かを判断する。ともにYESであれば、ボーナス入賞パターンがBIG2又はREG2(突然入賞パターン)で、リール41L,41C,41Rにボーナス入賞図柄がまだ揃っていない状態(図6のS2でNOかつ図7のS14でNO)であるから、S33にて発動カウンタ値(ボーナス当選後の消化ゲーム数)が10ゲームに達しているかを確認する。このとき、発動カウンタ値が10ゲームに達していれば(S33でYES)、S34にてボーナス発動フラグをONにしてリターンする。一方、発動カウンタ値が10ゲームに達していなければ(S33でNO)、S35にて発動カウンタをインクリメント(+1ゲーム)してリターンする。なお、ボーナス当選フラグがOFFの場合(S31でNO)、及びボーナス入賞パターンがBIG1,BIG3,REG1,REG3のいずれかの場合(S32でNO)には、それぞれ直ちにリターンする。
図10のボーナス発動処理を示すフローチャートでは、S41にてボーナス発動フラグがONになっているか否かを判断する。ここで、ボーナス入賞パターンがBIG2又はREG2(突然入賞パターン)であれば、ボーナス当選後10ゲームを消化したときにボーナス発動フラグがONになっている(図9のS34)。また、ボーナス入賞パターンがBIG3又はREG3(即入賞パターン)であれば、ボーナス当選時のゲームでボーナス発動フラグがONになっている(図6のS4)。これらの場合には(S41でYES)、S42にてメダルの投入があったかをチェックする。具体的には、投入メダル検知部12a(図2参照)がONであるか、又はクレジット投入ボタン13(図1参照)がONであれば(S42でYES)、次ゲームが開始されたと判断し、S43にてボーナス当選フラグ及びボーナス発動フラグをともにOFFにし、S44にてボーナス入賞フラグをONにする。さらに、S45にて「ボーナスが強制発動されたこと」を液晶表示部22(図1参照)に告知表示するとともに、S46にてボーナス後揃いフラグをONにしてリターンする。
S45にてボーナスの強制発動を告知する際、図13(a)に示すように、BIGボーナス、REGボーナスのいずれに入賞するように強制発動されたのかが遊技者に判別できないように表示すれば、BIGボーナスに対する期待感が増す。なお、ボーナス入賞パターンがBIG1又はREG1(通常入賞パターン)ではボーナス発動フラグは常にOFFであり(S41でNO)、投入メダル検知部12a(図2参照)がOFF、又はクレジット投入ボタン13(図1参照)がOFFの場合(S42でNO)とともに、直ちにリターンする。また、次ゲームの開始をスタートレバー15(図1参照)の操作の有無によって判断してもよい。
図11のフローチャートは、図8のBIGボーナス処理(S23)及びREGボーナス処理(S24)において実行されるボーナス後揃い処理を示している。S51にてボーナス後揃いフラグがONであるか否か、続いてS52にて最初のボーナスゲームが終了したか否かを判断する。ともにYESであれば、目押し操作に不慣れな初級者でもボーナス入賞図柄を容易に後揃えできるように、S53にてそのボーナス入賞図柄を液晶表示部22(図1参照)に告知表示する。このとき、図13(b)に示すように、BIGボーナス、REGボーナスのいずれのボーナス入賞図柄で入賞したのかが遊技者に判別できないように表示すれば、BIGボーナスに対する期待感がさらに増す。
引き続きS54にて、S53でボーナス入賞図柄を後揃い告知した後、所定時間(例えば3ゲームが消化されるまで)が経過したかを確認する。時間経過が確認されれば(S54でYES)、目押し操作に不慣れな初級者を最終救済して利益損失を補填するために、S55にてボーナス入賞図柄(図4(b)参照)でリール41L,41C,41Rを強制停止させ、S56にて所定のメダル数(図4(b)参照)を払い出す。その後、S57にてボーナス後揃いフラグをOFFにしてリターンする。S55でボーナス入賞図柄がリール41L,41C,41Rに強制停止されることにより、BIGボーナス、REGボーナスのいずれのボーナスで当選(入賞)していたのかが遊技者に告知されることになる。
一方、最初のボーナスゲームが終了していない場合(S52でNO)、及びボーナス入賞図柄を後揃い告知した後所定時間が経過していない場合(S54でNO)には、S58にて全てのリール41L,41C,41Rが停止したか否か、続いてS59にてリール41L,41C,41Rの停止表示図柄がボーナス入賞図柄と一致したか否かを判断する。ともにYESであれば、S56(メダル払出)とS57(ボーナス後揃いフラグOFF)とを実行後リターンする。なお、ボーナス後揃いフラグがOFFになった場合(S51でNO)、全リール41L,41C,41Rの停止前である場合(S58でNO)、及びボーナス入賞図柄と一致しなかった場合(S59でNO)には、それぞれ直ちにリターンする。
ところで、S55で判明したボーナス入賞図柄がREGボーナスであればボーナスゲームはここで終了する(S52でYESのため)が、BIGボーナスであればボーナスゲームは(図8のS23に従って)あと2回実行される(図示省略)。S54でNO、S58でYESかつS59でYESとなった場合も同様である。
このように、突然入賞パターン(BIG2,REG2)や即入賞パターン(BIG3,REG3)でボーナス当選した場合、ストップボタン16L,16C,16Rによる目押し操作でリール41L,41C,41Rにボーナス入賞図柄を停止表示できなくてもボーナス入賞が強制発動されボーナスゲームが実行される。したがって、通常入賞パターン(BIG1,REG1)の他に、このような突然入賞パターンや即入賞パターンを設けることにより、遊技者の目押し操作の技術レベルとは関係なく、スロットマシン1での遊技に意外性(新たな遊技性)が付加される。特に、即入賞パターンが遊技者に与えるインパクトは大きく、興趣が大幅に向上する。
そして、目押し操作に不慣れな初級レベルの遊技者にとっては、ボーナス当選フラグがON(ボーナス当選)になってからボーナス入賞フラグがONになる(ボーナス入賞に至る)までに費やすゲーム数(ひいてはその間に消費するメダル数)が相対的に短縮され、不利益が縮小(利益損失が抑制)され救済される。特に、突然入賞パターンの場合、ボーナス当選フラグがONになってから10ゲームを消化すると、ボーナス入賞フラグがONになり最初のボーナスゲームが開始されるので、メダルの消費が10ゲームで歯止めされ、初級レベルの遊技者をもれなく救済できる。他方で、目押し操作のできる上級レベルの遊技者にとっては、これらのボーナス入賞パターンの種別にかかわらず、目押し操作の楽しみを奪われることなく腕前(技量)を存分に磨くことができる。
突然入賞パターンや即入賞パターンでボーナス当選(ボーナス当選フラグON)した場合、ボーナス入賞が強制発動され(ボーナス発動フラグON)ボーナスゲームが開始され(ボーナス入賞フラグON)てからも、ストップボタン16L,16C,16Rによる目押し操作でリール41L,41C,41Rにボーナス入賞図柄を停止表示できる。このように、ボーナス入賞図柄の後揃えにより、ボーナス入賞図柄の停止表示に対応するメダル枚数の払出を受けられるので、遊技者はボーナス入賞時の利益を獲得できるとともに、ボーナス入賞図柄を自らの操作で揃える喜びを味わうことができる。
その際、後揃えすべきボーナス入賞図柄が液晶表示部22へ告知表示されることによって、初級レベルの遊技者にもさらなる安心感を与え、ストップボタン16L,16C,16Rを落ち着いて操作できるようになる。
さらに、本実施例には次のような変形を加えてもよい。
(1)突然入賞パターン(BIG2,REG2)や即入賞パターン(BIG3,REG3)でボーナス当選(ボーナス当選フラグON)した場合、ボーナス入賞への強制発動(ボーナス発動フラグON又はボーナス入賞フラグON)時に、BIGボーナスかREGボーナスかを液晶表示部22に告知表示してもよい。このとき、BIGボーナスの場合には所定割合(例えば50%)で告知表示し、REGボーナスの場合には告知表示しないようにすれば、BIGボーナスに対する期待感が持てる。
(2)突然入賞パターン(BIG2,REG2)でボーナス当選(ボーナス当選フラグON)したときに、「所定ゲーム数(例えば10ゲーム)を消化してもボーナス入賞図柄が揃わなかったらボーナス入賞を強制発動(ボーナス発動フラグON又はボーナス入賞フラグON)する(救済する)」旨を液晶表示部22に告知表示してもよい。
(3)(2)の場合、ボーナス当選(ボーナス当選フラグON)してからボーナス入賞を強制発動(ボーナス発動フラグON又はボーナス入賞フラグON)するまでに消化するゲーム数をカウント表示(又はカウントダウン表示)してもよい。
(4)図5に示すボーナス入賞パターン及び当選確率を、入賞役を決定するための内部抽選(役抽選手段)によって決定したが、他の抽選手段によって決定してもよい。
なお、本発明は遊技球を遊技媒体とするスロットマシン(通称パロット)にも適用できる。
本発明に係るスロットマシンの一例を示す正面模式図。 図1のスロットマシンの電気的構成を示すブロック図。 図2に示すメイン基板のROM及びRAMの概念図。 図1のスロットマシンのリール配列及び役構成の説明図。 ボーナス当選確率の配分例を示す図。 ボーナス当選時処理を示すフローチャート。 図6に続いてボーナス入賞判定処理を示すフローチャート。 図7に続いてボーナス処理を示すフローチャート。 図8に続いてボーナス発動判定処理を示すフローチャート。 図9に続いてボーナス発動処理を示すフローチャート。 図10に続いてボーナス後揃い処理を示すフローチャート。 ボーナス入賞パターンを例示するタイミングチャート。 液晶表示部の表示例を示す図。
符号の説明
1 スロットマシン
12a 投入メダル検知部(遊技開始手段)
13 クレジット投入ボタン(遊技開始手段)
15 スタートレバー(遊技開始手段)
16L,16C,16R 左、中、右ストップボタン(停止手段)
22 液晶表示部(遊技状態表示手段;特別役入賞図柄表示手段;演出表示手段)
31 CPU(役抽選手段;特別役実行手段)
33 RAM
33a ゲーム数カウントエリア(発動カウンタ)
41L,41C,41R 左、中、右リール(図柄表示手段)

Claims (4)

  1. ゲームの開始に応じて特別役を含む入賞役を決定するための抽選を実行し、当選した入賞役のフラグを成立させる役抽選手段と、
    複数種類の図柄を変動表示する図柄表示手段と、
    その図柄表示手段による図柄の変動表示を停止させるために遊技者が操作する停止手段と、
    前記役抽選手段が前記特別役のフラグを成立させた状態において、その特別役に入賞可能な特別役入賞図柄が前記停止手段の操作に基づいて前記図柄表示手段に停止表示された場合に前記特別役を実行するとともに、前記特別役入賞図柄が前記図柄表示手段に停止表示されなかった場合であっても所定の特別役入賞条件に基づいて前記特別役を実行可能とする特別役実行手段と、
    を備えることを特徴とするスロットマシン。
  2. 前記特別役実行手段は、前記役抽選手段が前記特別役のフラグを成立させた後、前記特別役入賞図柄が前記図柄表示手段に停止表示されないまま所定のゲーム数を消化したことを前記特別役入賞条件として含む請求項1に記載のスロットマシン。
  3. 前記特別役実行手段は、前記役抽選手段が前記特別役のフラグを成立させた後、前記特別役入賞図柄が前記図柄表示手段に停止表示されないまま前記特別役を実行する場合、その特別役を実行中又は実行後に、前記停止手段の操作に基づいて前記特別役入賞図柄が前記図柄表示手段に停止表示されることを許容する請求項1又は2に記載のスロットマシン。
  4. 前記図柄表示手段とは別に、遊技者に対して前記特別役のフラグ成立を告知可能な遊技状態表示手段が備えられ、
    前記遊技状態表示手段には、前記特別役を実行中又は実行後に、前記特別役入賞図柄が報知される請求項3に記載のスロットマシン。
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