JP2007074784A - 車載用充電装置、ならびにこれを用いた車両用情報システム、車両および車両システム - Google Patents
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Abstract
【課題】車両に電力を供給するバッテリの過放電を回避しつつ、他のバッテリの充電を行うことができる車載用充電装置を提供する。
【解決手段】車両に搭載される充電装置14は、車載バッテリ29からの給電を受けて、車両の乗員が携帯する携帯型情報機器のためのバッテリ37を充電する。充電装置14は、充電すべきバッテリ37との接続のための充電ケーブル25および充電出力コネクタ26と、車載バッテリ29からの給電を受けて充電ケーブル25に充電用電力を供給する充電回路を形成する電源部62および充電ライン65と、充電ライン65に介装された充電ライン切断スイッチ63と、情報処理装置61とを備えている。情報処理装置61は、車載バッテリ29からの入力電圧Vinが所定値以下となると、充電ライン切断スイッチ63を開く。
【選択図】 図5
【解決手段】車両に搭載される充電装置14は、車載バッテリ29からの給電を受けて、車両の乗員が携帯する携帯型情報機器のためのバッテリ37を充電する。充電装置14は、充電すべきバッテリ37との接続のための充電ケーブル25および充電出力コネクタ26と、車載バッテリ29からの給電を受けて充電ケーブル25に充電用電力を供給する充電回路を形成する電源部62および充電ライン65と、充電ライン65に介装された充電ライン切断スイッチ63と、情報処理装置61とを備えている。情報処理装置61は、車載バッテリ29からの入力電圧Vinが所定値以下となると、充電ライン切断スイッチ63を開く。
【選択図】 図5
Description
この発明は、車載用充電装置、ならびにこれを用いた車両用情報システム、車両および車両システムに関する。
二輪車両に代表される鞍乗型車両の乗員は、走行中の安全のために、ヘルメットを着用する。ヘルメットの第一義的機能は、言うまでもなく着用者の頭部の保護であるが、この頭部保護機能を損なわない範囲で、その多機能化が検討されている。具体的には、乗員の耳元に対応する部分にスピーカを取り付けたり、口元に対応する部分にマイクロフォンを取り付けたり、目元に対応する部分に透明基材からなる表示装置を設けたりすることが検討されている。これらの構成を備えることによって、車両の走行中において、乗員と他者との通信(会話)を可能としたり、聴覚または視覚を通じて乗員に各種の情報を伝達したりすることが可能となる。
たとえば、二輪車両の乗員の通信を支援する構成を例にとると、上記の構成のほかに、マイクロフォンおよびスピーカなどと接続された無線通信機が必要になる。無線通信機の使用のためには、むろん、バッテリが必須である。したがって、バッテリの充電をどのように行うかが重要な課題となる。
この課題に対する一つの解決策は、下記特許文献1に示されているように、二輪車両に、ヘルメット側装置のバッテリを充電する充電装置を備えることである。この先行技術では、ヘルメットを電動式二輪車両の所定のヘルメット収納部に収納することにより、ヘルメットに備えられたバッテリが充電されるようになっている。充電のための電力は、当該電動式二輪車両が商用電源に接続されているときには商用電源から供給され、商用電源に接続されていなければ、当該電動二輪車両の走行用バッテリから供給されるようになっている。
特許第3497609号公報
この課題に対する一つの解決策は、下記特許文献1に示されているように、二輪車両に、ヘルメット側装置のバッテリを充電する充電装置を備えることである。この先行技術では、ヘルメットを電動式二輪車両の所定のヘルメット収納部に収納することにより、ヘルメットに備えられたバッテリが充電されるようになっている。充電のための電力は、当該電動式二輪車両が商用電源に接続されているときには商用電源から供給され、商用電源に接続されていなければ、当該電動二輪車両の走行用バッテリから供給されるようになっている。
しかし、この先行技術では、走行用バッテリの過放電対策がなされていない。したがって、走行用バッテリからヘルメット側装置のバッテリを充電することによって、走行用バッテリが過放電状態に至れば、二輪車両を走行させることができなくなってしまう。
とくに、この先行技術を、エンジンを駆動源とする二輪車両に適用しようとする場合には、走行用バッテリの過放電の問題がより深刻になる。特許文献1には、エンジン運転状態でエンジン発電機の発電出力に基づいてヘルメット側のバッテリを充電することが記載されているが、エンジン運転中には乗員がヘルメットを着用しているのが通常である。したがって、実際には、エンジン停止中に、スタータモータその他の電装品への給電を担う走行用バッテリの電力によってヘルメット側装置のバッテリへの充電を行わざるを得ない。
とくに、この先行技術を、エンジンを駆動源とする二輪車両に適用しようとする場合には、走行用バッテリの過放電の問題がより深刻になる。特許文献1には、エンジン運転状態でエンジン発電機の発電出力に基づいてヘルメット側のバッテリを充電することが記載されているが、エンジン運転中には乗員がヘルメットを着用しているのが通常である。したがって、実際には、エンジン停止中に、スタータモータその他の電装品への給電を担う走行用バッテリの電力によってヘルメット側装置のバッテリへの充電を行わざるを得ない。
ところが、エンジン停止中には走行用バッテリへの充電が行われない。そのうえ、四輪車両と比較して電装部品が少ない二輪車両では、走行用バッテリの容量は小さく設定されている。そのため、車両のエンジンを停止し、走行用バッテリへの充電がなされない状態で、走行用バッテリからヘルメット側装置のバッテリを充電することによって、走行用バッテリが過放電状態に至れば、二輪車両のエンジンを再始動させることができなくなってしまう。
そこで、この発明の目的は、車両に電力を供給するバッテリの過放電を回避しつつ、他のバッテリの充電を行うことができる車載用充電装置、ならびにこのような車載用充電装置を備えた車両用情報システム、車両および車両システムを提供することである。
上記の目的を達成するための請求項1記載の発明は、車両に電力を供給する第1のバッテリの蓄電量を検出する蓄電量検出手段と、この蓄電量検出手段によって検出された前記第1のバッテリの蓄電量に応じて動作し、前記第1のバッテリの電力を第2のバッテリに充電するとともに前記第1のバッテリの蓄電量が所定値以下になったとき充電動作を停止する充電回路とを含む車載用充電装置である。
この構成によれば、車両に電力を供給する第1のバッテリの蓄電量を監視しながら、前記第1のバッテリを電源として第2のバッテリを充電することができる。そして、第1のバッテリの蓄電量が所定値以下となると、充電動作が停止される。これにより、第1のバッテリの過放電を防止することができるから、車両への電力供給が阻害されることがないので、車両が走行不能な状態に陥ったりすることがない。
前記充電回路は、当該充電回路と第2のバッテリとの間の接続を遮断することによって充電動作を停止するものであってもよいし、当該充電回路自身の動作を停止することによって充電動作を停止するものであってもよいし、第1のバッテリと当該充電回路との間を遮断することによって充電動作を停止するものであってもよい。
前記第1のバッテリは、走行用バッテリであってもよい。走行用バッテリは、エンジン車両におけるスタータモータへの給電に用いられるものであってもよいし、電動車両またはハイブリッド車両において車輪に駆動力を与える駆動モータに電力を供給するものであってもよい。
前記第1のバッテリは、走行用バッテリであってもよい。走行用バッテリは、エンジン車両におけるスタータモータへの給電に用いられるものであってもよいし、電動車両またはハイブリッド車両において車輪に駆動力を与える駆動モータに電力を供給するものであってもよい。
前記蓄電量検出手段は、前記第1のバッテリの出力電圧を検出する電圧検出手段を含むものであってもよいし、前記第1のバッテリの出力電流を検出する電流検出手段を含むものであってもよい。
前記充電回路は、前記第1のバッテリの蓄電量が所定値未満になったときに充電動作を停止するものであってもよい。このような動作の充電回路は、第1のバッテリの蓄電量が所定値以下となったときに充電動作を停止する充電回路と実質的に変わるところはなく、本発明の構成要素としての充電回路の要件を満たすものとする。
前記充電回路は、前記第1のバッテリの蓄電量が所定値未満になったときに充電動作を停止するものであってもよい。このような動作の充電回路は、第1のバッテリの蓄電量が所定値以下となったときに充電動作を停止する充電回路と実質的に変わるところはなく、本発明の構成要素としての充電回路の要件を満たすものとする。
請求項2記載の発明は、前記充電回路が、前記車両のメインスイッチを介することなく前記第1のバッテリに直接接続される、請求項1記載の車載用充電装置である。この構成によれば、車両が動作停止している状態でも、第2のバッテリを充電できる。
請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の車載用充電装置と、この車載用充電装置によって充電される前記第2のバッテリと、この第2のバッテリによって電力を供給され、前記車両の乗員によって携帯される携帯型情報機器とを含む、車両用情報システムである。
請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の車載用充電装置と、この車載用充電装置によって充電される前記第2のバッテリと、この第2のバッテリによって電力を供給され、前記車両の乗員によって携帯される携帯型情報機器とを含む、車両用情報システムである。
この構成によれば、携帯型情報機器のための第2のバッテリの充電を、車両への給電のための第1のバッテリを用いて行うことができ、かつ、第1のバッテリの過放電を回避できる。
携帯型情報機器は、通信機器を含むものであってもよい。この通信機器は、車両に搭載された車載通信機との間で通信(好ましくは無線通信)を行うものであってもよいし、車載通信機以外の通信対象との間で通信を行うものであってもよい。
携帯型情報機器は、通信機器を含むものであってもよい。この通信機器は、車両に搭載された車載通信機との間で通信(好ましくは無線通信)を行うものであってもよいし、車載通信機以外の通信対象との間で通信を行うものであってもよい。
より具体的には、携帯型情報機器は、車載通信機から提供される音声、テキストまたは画像情報を受信する通信機器と、この通信機器によって受信された情報を乗員に提供する情報提供手段(スピーカ、表示装置等)とを含むものであってもよい。また、携帯型情報機器は、乗員の発話音声を検出するマイクロフォンをさらに含むものであってもよく、マイクロフォンが出力する音声信号を前記通信機器によって車載通信機へと送信するものであってもよい。
たとえば、ナビゲーションシステム、音声再生装置(MDプレーヤやラジオなど)または移動電話機等の車載情報機器が車両に搭載されている場合に、このような車載情報機器を車載通信機に接続することによって、この車載通信機から携帯型情報機器へと情報を提供することができる。
請求項4記載の発明は、車両本体と、車両に電力を供給する前記第1のバッテリと、請求項1または2記載の車載用充電装置とを含む、車両である。この構成によれば、車両への給電のための第1のバッテリの過放電を回避しつつ、第2のバッテリの充電を行うことができるので、車両への電力供給が阻害されることがなく、車両が走行不能な状態に陥ったりすることがない。
請求項4記載の発明は、車両本体と、車両に電力を供給する前記第1のバッテリと、請求項1または2記載の車載用充電装置とを含む、車両である。この構成によれば、車両への給電のための第1のバッテリの過放電を回避しつつ、第2のバッテリの充電を行うことができるので、車両への電力供給が阻害されることがなく、車両が走行不能な状態に陥ったりすることがない。
請求項5に記載されているように、前記車両は、二輪車両であってもよい。前述のとおり、二輪車両(とくに、エンジンを駆動源として有するもの)に備えられる走行用バッテリの容量は小さく設定されることが多い。そこで、この発明を適用することによって、走行用バッテリの過放電を効果的に予防しつつ、他のバッテリへの充電を行うことができる。
請求項6記載の発明は、車両本体と、車両に電力を供給する前記第1のバッテリと、請求項3記載の車両用情報システムとを含む、車両システムである。この構成によれば、車両に電力を供給する第1のバッテリの過放電を回避しつつ、携帯型情報機器のための第2のバッテリを充電することができる。これにより、車両への電力供給が可能な状態を維持しつつ、車両の乗員に対して各種の情報を提供することが可能となる。
以下では、この発明の実施の形態を、添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は、この発明の一実施形態に係る車両システムの構成を説明するための図解図である。この車両システムは、車両の一例である二輪車両1(自動二輪車)と、二輪車両1に搭載された車載通信機20と、同じく二輪車両1に搭載された車載情報機器50と、運転者が着用するヘルメット15Aに装備されるヘルメット側無線通信機30Aと、同乗者が着用するヘルメット15Bに装備されるヘルメット側無線通信機30Bとを備えている。
図1は、この発明の一実施形態に係る車両システムの構成を説明するための図解図である。この車両システムは、車両の一例である二輪車両1(自動二輪車)と、二輪車両1に搭載された車載通信機20と、同じく二輪車両1に搭載された車載情報機器50と、運転者が着用するヘルメット15Aに装備されるヘルメット側無線通信機30Aと、同乗者が着用するヘルメット15Bに装備されるヘルメット側無線通信機30Bとを備えている。
二輪車両1は、車体フレーム2と、この車体フレーム2に対して上下に揺動可能に取り付けられた動力ユニット3と、この動力ユニット3からの駆動力を得て回転する後輪4と、車体フレーム2の前部にフロントフォーク5を介して取り付けられた操向車輪としての前輪6と、フロントフォーク5と一体的に回動するハンドル7とを備え、これらが車両本体を構成している。ハンドル7には、メインスイッチ28が備えられている。
動力ユニット3は、車体フレーム2の中央付近の下部に揺動自在に連結されているとともに、車体フレーム2の後部に対しては、リアサスペンションユニット8を介して弾性的に結合されている。車体フレーム2の中央付近の上部には、運転者用のシート9(運転席)が配置され、さらにその後方には同乗者用のシート10(同乗者席)が配置されている。車体フレーム2において、シート9とハンドル7との間の位置には、運転者が足を置く運転者用ステップ(足載せ部)11が設けられている。また、運転者用のシート9の下方には、車体フレーム2の両側に、同乗者が足を置くためのステップ12が設けられている。
車載通信機20は、同乗者用のシート10の下方位置において、車体フレーム2に固定されている。この車載通信機20は、同乗者用のシート10の後方において車体フレーム2に固定されたアンテナ21と接続されており、ヘルメット側無線通信機30A,30Bとの間で無線通信を行う。無線通信の方式としては、たとえば、ブルートゥース、赤外線通信その他の短距離無線通信方式を採用することができる。
車載情報機器50は、ハンドル7に固定されており、さらに、車載通信機20と配線接続されている。車載情報機器50の例としては、走行経路の音声案内を行う車載ナビゲーション装置、音楽等の音声情報を提供する音声再生装置、ラジオ音声を提供するラジオ装置、携帯電話機に代表される移動電話機の通話音声を仲介する電話音声中継装置などを挙げることができる。
車載通信機20および車載情報機器50は、車載バッテリ29からの給電を受けて動作するようになっている。車載バッテリ29は、エンジンを始動させるためのスタータモータなど、二輪車両1に備えられた各種の電装品への給電を担うバッテリ(第1のバッテリ)である。この車載バッテリ29から電装品への給電が、メインスイッチ28によってオン/オフされるようになっている。
運転者用シート9の下方には、ヘルメット15Aまたは15Bを収容することができるヘルメット収容スペース13が形成されている。このヘルメット収容スペース13の下方には、充電装置14(車載用充電装置)が配置され、車体フレーム2に固定されている。この充電装置14からは、充電ケーブル25が延び出ており、その先端に充電出力端子としての充電出力コネクタ26(接続部)が結合されている。この充電出力コネクタ26は、ヘルメット15A,15Bに装備されるヘルメット側無線通信機30A,30Bに接続することができる。こうして、ヘルメット側無線通信機30A,30Bのバッテリを充電装置14によって充電することができる。充電装置14は、車載バッテリ29からの電力を充電ケーブル25に導出することによって充電動作を行う。
図2(a)は、ヘルメット15A,15Bの共通の構成を説明するための正面図であり、図2(b)はその背面図である。ヘルメット15A,15Bは、乗員の頭部を覆う帽体16と、この帽体16に連設され、乗員の顎部を保護する顎ガード17と、帽体16に結合されてその脱落を防止する顎紐18とを備えている。帽体16と顎ガード17との間には、乗員の前方の視界を確保する開口部19が形成されている。
帽体16の内面において、乗員の左右の耳元に対向する位置には、一対のスピーカ31,32が固定されており、乗員の口元に対向する位置にはマイクロフォン33が固定されている。一方、帽体16の背面には、ヘルメット側無線通信機30A,30Bが固定されている。このヘルメット側無線通信機30A,30Bは、スピーカ31,32およびマイクロフォン33と配線接続されている。これらのヘルメット側無線通信機30A,30B、スピーカ31,32およびマイクロフォン33は、乗員によって形態される携帯型情報機器を形成している。
ヘルメット側無線通信機30A,30Bは、帽体16に取り付けられる本体部35と、この本体部35から突出したアンテナ36と、本体部35に装着されたバッテリ37(第2のバッテリ)と、本体部35の電源をオン/オフするためのスライドスイッチからなるヘルメット電源スイッチ38とを備えている。
バッテリ37には、充電用配線39Aを介して、充電用入力端子としての充電入力コネクタ39(接続部)が接続されている。この充電入力コネクタ39を、二輪車両1側の充電出力コネクタ26に接続することにより、車載バッテリ29からの電力によってバッテリ37を充電することができる。
バッテリ37には、充電用配線39Aを介して、充電用入力端子としての充電入力コネクタ39(接続部)が接続されている。この充電入力コネクタ39を、二輪車両1側の充電出力コネクタ26に接続することにより、車載バッテリ29からの電力によってバッテリ37を充電することができる。
図3は、車載通信機20の電気的構成を説明するためのブロック図である。車載通信機20は、コンピュータからなる情報処理装置22と、車載無線ユニットとしての第1および第2無線ユニット24A,24Bと、情報処理装置22ならびに第1および第2無線ユニット24A,24Bに電力を供給する電源部23とを備えている。電源部23は、メインスイッチ28を介して車載バッテリ29からの電力の供給を受け、情報処理装置22および第1および第2無線ユニット24A,24Bに対して適切な動作電圧を供給する。
第1無線ユニット24Aは、運転者のヘルメット15Aに対応したヘルメット側無線通信機30Aとの間で無線通信を行うものであり、送信部および受信部を備えている。第2無線ユニット24Bは、同乗者のヘルメット15Bに対応したヘルメット側無線通信機30Bとの間で無線通信を行うものであり、同じく、送信部および受信部を備えている。第1および第2無線ユニット24A,24Bは、対応するヘルメット側無線通信機30A,30Bとの間で、異なる周波数の電波で通信を行うように構成されている。
情報処理装置22は、第1および第2無線ユニット24A,24Bとの間で信号をやりとりすることができ、また、車載情報機器50との間で信号(データ)をやりとりすることができる。
図4は、ヘルメット側無線通信機30A,30Bに共通の電気的構成を説明するためのブロック図である。ヘルメット側無線通信機30A,30Bは、アンテナ36に接続された無線送信ユニット41および無線受信ユニット42と、無線受信ユニット42から受信信号が入力されるとともに、無線送信ユニット41に向けて送信信号を出力するコンピュータからなる情報処理装置40とを備えている。バッテリ37からの電力は、ヘルメット電源スイッチ38を介して無線送信ユニット41および無線受信ユニット42に供給されている。
図4は、ヘルメット側無線通信機30A,30Bに共通の電気的構成を説明するためのブロック図である。ヘルメット側無線通信機30A,30Bは、アンテナ36に接続された無線送信ユニット41および無線受信ユニット42と、無線受信ユニット42から受信信号が入力されるとともに、無線送信ユニット41に向けて送信信号を出力するコンピュータからなる情報処理装置40とを備えている。バッテリ37からの電力は、ヘルメット電源スイッチ38を介して無線送信ユニット41および無線受信ユニット42に供給されている。
情報処理装置40は、スピーカ31,32に対して無線受信ユニット42によって受信された音声信号を供給するとともに、マイクロフォン33からの音声信号を無線送信ユニット41に供給する。
このような構成により、運転者がヘルメット15Aのマイクロフォン33に向かって発声すると、その音声がマイクロフォン33によって音声信号(電気信号)に変換されて、情報処理装置40に入力される。情報処理装置40は、入力された音声信号を無線通信に適した形式に変換する。この形式変換された音声信号が、無線送信ユニット41に入力され、アンテナ36から、第1周波数の電波として放射される。
このような構成により、運転者がヘルメット15Aのマイクロフォン33に向かって発声すると、その音声がマイクロフォン33によって音声信号(電気信号)に変換されて、情報処理装置40に入力される。情報処理装置40は、入力された音声信号を無線通信に適した形式に変換する。この形式変換された音声信号が、無線送信ユニット41に入力され、アンテナ36から、第1周波数の電波として放射される。
この第1周波数の電波は、二輪車両1のアンテナ21を介して第1無線ユニット24Aによって受信され、情報処理装置22に入力される。情報処理装置22は、受信した信号を第2無線ユニット24Bに与える。これにより、その受信された信号が、第2無線ユニット24Bから、アンテナ21を介して、前記第1周波数とは異なる第2周波数の電波として放射される。
この第2周波数の電波は、同乗者のヘルメット15Bに備えられたヘルメット側無線通信機30Bにおいて、アンテナ36を介して、無線受信ユニット42により受信される。受信された信号は、無線受信ユニット42から情報処理装置40に受け渡される。情報処理装置40は、入力された信号に対応した音声信号をスピーカ31,32に与える。これにより、運転者が発した音声が同乗者のヘルメット15Bのスピーカ31,32から出力され、同乗者によって聴取される。
同乗者が発した音声も、経路は逆であるが、同様にして、運転者によって聴取される。こうして、運転者および同乗者は、車載通信機20によって中継される無線通信によって、二輪車両1の走行中であっても、快適に会話をすることができる。
一方、車載通信機20の情報処理装置22は、車載情報機器50から発生される音声信号を受けて、無線ユニット24Aおよび/または24Bからヘルメット側無線通信機30A,30Bに向けて当該音声信号に対応した電波を送信することができる。この電波は、ヘルメット側無線通信機30A,30Bにおいて、アンテナ36を介して無線受信ユニット42によって受信される。無線受信ユニット42は、受信した音声信号を情報処理装置40に受け渡す。そして、情報処理装置40は、その音声信号をスピーカ31,32から出力させる。こうして、運転者および/または同乗者は、車載情報機器50から提供される音声情報を聴取することができる。
一方、車載通信機20の情報処理装置22は、車載情報機器50から発生される音声信号を受けて、無線ユニット24Aおよび/または24Bからヘルメット側無線通信機30A,30Bに向けて当該音声信号に対応した電波を送信することができる。この電波は、ヘルメット側無線通信機30A,30Bにおいて、アンテナ36を介して無線受信ユニット42によって受信される。無線受信ユニット42は、受信した音声信号を情報処理装置40に受け渡す。そして、情報処理装置40は、その音声信号をスピーカ31,32から出力させる。こうして、運転者および/または同乗者は、車載情報機器50から提供される音声情報を聴取することができる。
図5は、二輪車両1に搭載された充電装置14(車載用充電装置)の電気的構成を説明するためのブロック図である。充電装置14は、コンピュータを含む情報処理装置61と、電源部62と、充電ライン切断スイッチ63とを備えている。
電源部62は、給電ライン60を介して車載バッテリ29に接続されており、情報処理装置61に対して、電源ライン64を介して動作電圧を供給するとともに、充電ライン65に対して、充電対象のバッテリ37に合わせた電圧で電力を供給する。充電ライン65は、装置外部の充電ケーブル25に接続されている。このように、電源部62および充電ライン65は、車載バッテリ29からの給電を受けて充電出力コネクタ26に充電用電力を供給する充電回路を形成している。電源部62は、メインスイッチ28を介することなく、給電ライン60を介して車載バッテリ29に接続されており、メインスイッチ28をオフとして二輪車両1を動作停止させたとき(エンジン停止中)であっても、充電可能な構成となっている。
電源部62は、給電ライン60を介して車載バッテリ29に接続されており、情報処理装置61に対して、電源ライン64を介して動作電圧を供給するとともに、充電ライン65に対して、充電対象のバッテリ37に合わせた電圧で電力を供給する。充電ライン65は、装置外部の充電ケーブル25に接続されている。このように、電源部62および充電ライン65は、車載バッテリ29からの給電を受けて充電出力コネクタ26に充電用電力を供給する充電回路を形成している。電源部62は、メインスイッチ28を介することなく、給電ライン60を介して車載バッテリ29に接続されており、メインスイッチ28をオフとして二輪車両1を動作停止させたとき(エンジン停止中)であっても、充電可能な構成となっている。
充電ライン切断スイッチ63は、充電ライン65に介装されていて、オン状態では充電ライン65を閉じ、オフ状態では充電ライン65を開く。充電ライン切断スイッチ63のオン/オフは、情報処理装置61によって制御される。このように、情報処理装置61および充電ライン切断スイッチ63は、充電出力コネクタ26への給電を停止する給電停止回路としての機能を有している。この給電停止回路としての情報処理装置61の機能は、充電回路の一部を構成する。
情報処理装置61は、入力電圧監視ライン66を介して車載バッテリ29からの入力電圧Vinを監視する。これにより、情報処理装置61は、車載バッテリ29の出力電圧を検出するバッテリ電圧検出回路(蓄電量検出手段)としての機能を担う。さらに、情報処理装置61は、出力電圧監視ライン67を介して、充電ケーブル25側の出力電圧Voutを監視する。
図6は、充電装置14に備えられた情報処理装置61が所定の制御周期(たとえば、100ミリ秒)毎に繰り返し実行する処理を説明するためのフローチャートである。
情報処理装置61は、入力電圧Vinが所定の入力電圧閾値Tin以下かどうかを判断する(ステップS1)。この判断は、車載バッテリ29が過放電に陥るおそれがあるかどうかの判断であり、入力電圧Vinが入力電圧閾値Tin以下であれば、充電の継続により、車載バッテリ29の過放電が生じるおそれがあると判断されることになる。入力電圧閾値Tinは、たとえば、車載バッテリ29の通常出力電圧(たとえば12V)の95%程度(たとえば11.4V)に設定されてもよい。「過放電」とは、二輪車両1のエンジンを始動することができないほど車載バッテリ29が放電した状態をいう。
情報処理装置61は、入力電圧Vinが所定の入力電圧閾値Tin以下かどうかを判断する(ステップS1)。この判断は、車載バッテリ29が過放電に陥るおそれがあるかどうかの判断であり、入力電圧Vinが入力電圧閾値Tin以下であれば、充電の継続により、車載バッテリ29の過放電が生じるおそれがあると判断されることになる。入力電圧閾値Tinは、たとえば、車載バッテリ29の通常出力電圧(たとえば12V)の95%程度(たとえば11.4V)に設定されてもよい。「過放電」とは、二輪車両1のエンジンを始動することができないほど車載バッテリ29が放電した状態をいう。
また、情報処理装置61は、出力電圧Voutが所定の出力電圧閾値Tout以上かどうかを判断する(ステップS2)。この判断は、充電対象のバッテリ37が過充電されているかどうか(または満充電状態かどうか)の判断であり、出力電圧Voutが出力電圧閾値Tout以上であれば、バッテリ37の過充電が生じている(またはバッテリ37が満充電状態である)と判断されることになる。出力電圧閾値Toutは、たとえば、充電対象のバッテリ37の出力電圧(たとえば、7.2V)程度に設定されてもよい。
入力電圧Vinが入力電圧閾値Tinを超えており(ステップS1のNO)、かつ、出力電圧Voutが出力電圧閾値Tout未満(ステップS2のNO)であれば、車載バッテリ29の過放電のおそれがなく、かつ、バッテリ37は過充電(または満充電)状態ではない。したがって、情報処理装置61は、充電ライン切断スイッチ63を閉状態(オン状態)に維持する(ステップS3)。
一方、入力電圧Vinが入力電圧閾値Tin以下であれば(ステップS1のYES)、充電の継続によって車載バッテリ29が過放電状態に陥るおそれがある。そこで、情報処理装置61は、充電ライン切断スイッチ63を開き(オフ状態とし)、充電ケーブル25への給電を停止させる(ステップS4)。
また、出力電圧Voutが出力電圧閾値Tout以上であれば(ステップS2のYES)、バッテリ37が過充電(または満充電)状態である。そこで、情報処理装置61は、充電ライン切断スイッチ63を開き(オフ状態とし)、充電動作を停止させる(ステップS4)。
また、出力電圧Voutが出力電圧閾値Tout以上であれば(ステップS2のYES)、バッテリ37が過充電(または満充電)状態である。そこで、情報処理装置61は、充電ライン切断スイッチ63を開き(オフ状態とし)、充電動作を停止させる(ステップS4)。
このように、この実施形態によれば、バッテリ37の充電中に車載バッテリ29からの入力電圧Vinが低下し、車載バッテリ29の過放電が生じるおそれがある状況に至ると、充電ライン切断スイッチ63が開かれて、充電が停止される。これにより、車載バッテリ29の過放電を確実に回避できるから、二輪車両1のエンジンが始動できないなどという事態に至ることがない。
また、この実施形態では、バッテリ37の充電中に、情報処理装置61は、出力電圧Voutを監視することによって、バッテリ37が過充電状態(または満充電状態)かどうかを監視している。そして、バッテリ37が過充電状態(または満充電状態)となると、充電ライン切断スイッチ63が開かれて、充電が停止される。これにより、過充電によるバッテリ37の疲労を抑制できる。
以上、この発明の一実施形態について説明したが、この発明は、さらに他の形態で実施することも可能である。たとえば、前述の実施形態では、充電ライン65に介装された充電ライン切断スイッチ63を開くことによって充電を停止するようにしている。しかし、たとえば、情報処理装置61の制御によって電源部62(少なくとも充電に係る部分)を動作停止させることによっても同様の目的を達することができる。また、給電ライン60にスイッチを介装し、このスイッチを開くことによって、充電を停止させることもできる。
また、前述の実施形態では、電源部62が充電ライン65に接続されているが、車載バッテリ29と充電対象のバッテリ37との出力電圧が等しければ、二点鎖線68で示すように、給電ライン60と充電ライン65とを、電源部62を介することなく接続してもよい。
また、前述の実施形態では、車載バッテリ29が過放電に陥るおそれがあるかどうかを判断するために、入力電圧Vinが入力電圧閾値Tin以下かどうかを判断するようにしているが、これを入力電圧Vinが入力閾値Tin未満かどうかの判断に代えても実質的に異なるところはない。
また、前述の実施形態では、車載バッテリ29が過放電に陥るおそれがあるかどうかを判断するために、入力電圧Vinが入力電圧閾値Tin以下かどうかを判断するようにしているが、これを入力電圧Vinが入力閾値Tin未満かどうかの判断に代えても実質的に異なるところはない。
また、充電動作の終了時に、たとえば、情報処理装置61の働きによって、バッテリ37への充電状態(充電結果。満充電、または電圧低下による充電の途中停止)を車体側に設けた表示装置に表示するようにしてもよい。
さらに、前述の実施形態では、車載バッテリ29の出力電圧を検出することによって、当該車載バッテリ29の蓄電量(電池残量)を検出する構成としているが、車載バッテリ29の出力電流を検出することによっても同じ目的を達することができる。
さらに、前述の実施形態では、車載バッテリ29の出力電圧を検出することによって、当該車載バッテリ29の蓄電量(電池残量)を検出する構成としているが、車載バッテリ29の出力電流を検出することによっても同じ目的を達することができる。
また、前述の実施形態では、コネクタ26,39によって、バッテリ37を充電ケーブル25に有接点接続する構成としているが、無接点接続(非接触型結合)によって、充電装置14からバッテリ37への給電が行われる構成としてもよい。
さらに、前述の実施形態では、車両として二輪車両を例にとったが、三輪車その他の鞍乗り型車両に対しても、この発明を同様に適用することができる。さらには、鞍乗り型車両に限らず、車室内に設けられた複数のシートに複数の乗員がそれぞれ着座する車両(たとえば一般的な四輪車両)についても、この発明を同様に適用することができる。これにより、エンジンノイズおよびロードノイズ等の影響を受けることなく、乗員間の会話を支援することができる。むろん、1つの車載通信機に対応付けられる乗員側の無線通信機は2個である必要はなく、3個以上の任意の個数の乗員側無線通信機を1つの車載通信機に対応付け、3人以上の乗員間の通信を車載通信機によって中継するようにしてもよい。
さらに、前述の実施形態では、車両として二輪車両を例にとったが、三輪車その他の鞍乗り型車両に対しても、この発明を同様に適用することができる。さらには、鞍乗り型車両に限らず、車室内に設けられた複数のシートに複数の乗員がそれぞれ着座する車両(たとえば一般的な四輪車両)についても、この発明を同様に適用することができる。これにより、エンジンノイズおよびロードノイズ等の影響を受けることなく、乗員間の会話を支援することができる。むろん、1つの車載通信機に対応付けられる乗員側の無線通信機は2個である必要はなく、3個以上の任意の個数の乗員側無線通信機を1つの車載通信機に対応付け、3人以上の乗員間の通信を車載通信機によって中継するようにしてもよい。
さらに、前述の実施形態では、ヘルメット15A,15Bの後頭部(帽体16の背面)に固定されるヘルメット側無線通信機30A,30Bの本体部35にバッテリ37が装着されているが、バッテリ37はヘルメット側無線通信機30A,30Bの本体部35とは別の場所に保持することとして、バッテリ37と本体部35との間を配線接続する構成としてもよい。この場合、バッテリ37は、たとえば、乗員の着衣の胸ポケットやベルト等に保持するようにしてもよい。さらには、ヘルメット側無線通信機30A,30Bの本体部35についても、ヘルメット15A,15Bに装備される必要はなく、乗員の着衣に保持する構成としてもよい。
また、前述の実施形態では、乗員間の通信および二輪車両1と乗員との間の通信を例にとったが、他の車両の乗員等を相手とする通信を行う機器についても、この発明の適用が可能である。さらには、この発明が適用な携帯型情報機器は、通信機器に限らず、携帯型音声再生装置(MDプレーヤ等)その他の携帯型情報機器に対しても、この発明を容易に適用できる。
さらに、前述の実施形態では、エンジンを駆動源として走行する車両を例にとったが、この発明は、電動モータによって走行車輪を駆動する電動車両や、電動モータおよびエンジンを併用したハイブリッド車両にも同様に適用することができる。
その他、特許請求の範囲に記載された事項の範囲で種々の設計変更を施すことが可能である。
その他、特許請求の範囲に記載された事項の範囲で種々の設計変更を施すことが可能である。
1 二輪車両
2 車体フレーム
3 動力ユニット
4 後輪
5 フロントフォーク
6 前輪
7 ハンドル
8 リアサスペンションユニット
9 シート
9 運転者用シート
10 運転者用シート
11 運転者用ステップ
12 同乗者用ステップ
13 ヘルメット収容スペース
14 充電装置
15A 運転者用ヘルメット
15B 同乗者用ヘルメット
16 帽体
17 顎ガード
18 顎紐
19 開口部
20 車載通信機
21 アンテナ
22 情報処理装置
23 電源部
24A 第1無線ユニット
24B 第2無線ユニット
25 充電ケーブル
26 充電出力コネクタ
28 メインスイッチ
29 車載バッテリ
30A 運転者用ヘルメット側無線通信機
30B 同乗者用ヘルメット側無線通信機
31,32 スピーカ
33 マイクロフォン
35 本体部
36 アンテナ
37 バッテリ
38 ヘルメット電源スイッチ
39 充電入力コネクタ
39A 充電用配線
40 情報処理装置
41 無線送信ユニット
42 無線受信ユニット
50 車載情報機器
60 給電ライン
61 情報処理装置
62 電源部
63 充電ライン切断スイッチ
64 電源ライン
65 充電ライン
66 入力電圧監視ライン
67 出力電圧監視ライン
2 車体フレーム
3 動力ユニット
4 後輪
5 フロントフォーク
6 前輪
7 ハンドル
8 リアサスペンションユニット
9 シート
9 運転者用シート
10 運転者用シート
11 運転者用ステップ
12 同乗者用ステップ
13 ヘルメット収容スペース
14 充電装置
15A 運転者用ヘルメット
15B 同乗者用ヘルメット
16 帽体
17 顎ガード
18 顎紐
19 開口部
20 車載通信機
21 アンテナ
22 情報処理装置
23 電源部
24A 第1無線ユニット
24B 第2無線ユニット
25 充電ケーブル
26 充電出力コネクタ
28 メインスイッチ
29 車載バッテリ
30A 運転者用ヘルメット側無線通信機
30B 同乗者用ヘルメット側無線通信機
31,32 スピーカ
33 マイクロフォン
35 本体部
36 アンテナ
37 バッテリ
38 ヘルメット電源スイッチ
39 充電入力コネクタ
39A 充電用配線
40 情報処理装置
41 無線送信ユニット
42 無線受信ユニット
50 車載情報機器
60 給電ライン
61 情報処理装置
62 電源部
63 充電ライン切断スイッチ
64 電源ライン
65 充電ライン
66 入力電圧監視ライン
67 出力電圧監視ライン
Claims (6)
- 車両に電力を供給する第1のバッテリの蓄電量を検出する蓄電量検出手段と、
この蓄電量検出手段によって検出された前記第1のバッテリの蓄電量に応じて動作し、前記第1のバッテリの電力を第2のバッテリに充電するとともに前記第1のバッテリの蓄電量が所定値以下になったとき充電動作を停止する充電回路と
を含む車載用充電装置。 - 前記充電回路は、前記車両のメインスイッチを介することなく前記第1のバッテリに直接接続される、請求項1記載の車載用充電装置。
- 請求項1または2記載の車載用充電装置と、
この車載用充電装置によって充電される前記第2のバッテリと、
この第2のバッテリによって電力を供給され、前記車両の乗員によって携帯される携帯型情報機器とを含む、車両用情報システム。 - 車両本体と、
車両に電力を供給する前記第1のバッテリと、
請求項1または2記載の車載用充電装置とを含む、車両。 - 前記車両は、二輪車両である、請求項4記載の車両。
- 車両本体と、
車両に電力を供給する前記第1のバッテリと、
請求項3記載の車両用情報システムとを含む、車両システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005256693A JP2007074784A (ja) | 2005-09-05 | 2005-09-05 | 車載用充電装置、ならびにこれを用いた車両用情報システム、車両および車両システム |
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JP2005256693A JP2007074784A (ja) | 2005-09-05 | 2005-09-05 | 車載用充電装置、ならびにこれを用いた車両用情報システム、車両および車両システム |
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---|---|
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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- 2005-09-05 JP JP2005256693A patent/JP2007074784A/ja active Pending
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