JP2007074621A - 監視システムおよびその制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 応用性の高い監視システムを提供する。
【解決手段】 この発明に係る監視システム10は、複数台のレコーダ20,20,…を備えており、これらのレコーダ20,20,…は、それぞれの階別にグループ分けされている。そして、それぞれのグループ毎に、各レコーダ20,20,…がモニタ装置80,82または84に縦続接続されており、各レコーダ20,20,…のそれぞれには複数台の監視カメラ50,50,…が接続される。さらに、各レコーダ20,20,…は、それぞれに共通の1台のコントローラ60に接続される。コントローラ60は、それぞれのグループ毎に、各レコーダ20,20,…を制御する。従って、それぞれのグループに振り分けられたレコーダ20,20,…は、あたかも1台のレコーダとして取り扱われる。
【選択図】 図1

Description

この発明は、監視システムおよびその制御装置に関し、特に例えば、表示装置に1台以上の映像装置が縦続に接続された構成を含む監視システムおよび制御装置に関する。
この種の監視システムとして、従来、例えば非特許文献1に開示されたものがある。この従来技術によれば、マスタの映像装置としてのデジタルディスクレコーダが、例えば或る建物内の1階の警備室に設置される。そして、同建物内の2階〜4階の各フロアに、スレーブのデジタルディスクレコーダが、配置される。これらマスタおよびスレーブのデジタルディスクレコーダは、警備室に設置されたモニタ装置にカスケード接続されると共に、このカスケード接続とは別の制御用のラインを介して同警備室に設置されたシステムコントローラに接続される。また、それぞれのデジタルディスクレコーダには、最大で16台のカメラが接続される。ここで、システムコントローラによって、任意のカメラによる撮影映像をモニタする旨の操作が成されると、その任意のカメラによる撮影映像が、モニタ装置に表示される。即ち、この従来技術によれば、監視システムを構成する全てのデジタルディスクレコーダを、あたかも1台のレコーダとして制御することができる。
松下電器産業株式会社製デジタルディスクレコーダ"WJ−HD350シリーズ"カタログ、No.2005・05・010・T1、p.9
しかし、上述の従来技術では、全てのデジタルディスクレコーダが1台のレコーダとして言わば一纏めに(一括して)制御されるため、例えば異なるフロアに設置されたカメラの撮影映像を同時に監視することができない等、場合によっては監視作業がし辛くなる。つまり、監視システムとして適さないことがあり、換言すれば応用性が低い、という問題がある。
そこで、この発明は、従来よりも応用性の高い監視システムおよびその制御装置を提供することを、目的とする。
かかる目的を達成するために、この発明の監視システムは、表示装置に1台以上の映像装置が縦続に接続された複数のグループと、各映像装置を制御する制御装置と、を具備する。ここで、それぞれの映像装置には、1台以上のカメラが接続される。そして、制御装置は、カメラによる撮影映像を含む任意の映像装置による処理映像を表示装置の表示画面に表示させるための第1指令が成されたとき、当該任意の映像装置が属するグループ内の全ての映像装置に対して当該第1指令に従う制御を行う、というものである。
即ち、この発明では、複数台の映像装置が、複数のグループに振り分けられており、つまりグループ分けされている。そして、それぞれのグループ毎に、表示装置が設けられており、この表示装置に、映像装置が縦続接続されている。さらに、それぞれの映像装置には、1台以上のカメラが接続されている。そして、これらの映像装置は、各グループに共通の1台の制御装置によって制御される。具体的には、任意のグループについて、任意の映像装置による処理映像を表示装置の表示画面に表示させる旨の第1指令が成されたとき、制御装置は、その任意のグループ内の全ての映像装置に対して当該第1指令に従う制御を行う。これによって、その任意のグループにおいては、表示装置の表示画面に、任意の映像装置による処理映像が、表示される。つまり、制御装置は、それぞれのグループ毎に、映像装置を制御する。
なお、制御装置は、それぞれのグループにいずれの映像装置が振り分けられているのかを表す情報、換言すれば各グループと各映像装置との対応関係を表す情報、が記憶された記憶手段と、上述の第1指令が成されたときにこの記憶手段に記憶されている情報に基づいて当該第1指令に従う制御を行う制御実行手段と、を備えるものであってもよい。
また、各映像装置に個別の識別符号が付されており、各グループにも個別のグループ符号が付されている場合には、これら識別符号とグループ符号とによって、各グループと各映像装置との対応関係を特定してもよい。
さらに、それぞれの映像装置に、一連の動作手順を予め設定することができるようにしてもよい。この場合、制御装置は、任意のグループについて所定の第2指令が成されたとき、当該任意のグループに属する全ての映像装置に、それぞれの一連の動作手順に従う動作を順次実行させるようにする。このようにすれば、それぞれのグループ毎に、当該グループに属する全ての映像装置による一連の動作を連続的に実行させることができ、換言すれば、それぞれのグループ全体として、予め設定された動作手順に従う一連の動作を実行させることができる。
この発明によれば、複数台の映像装置がグループ分けされており、それぞれのグループ毎に当該映像装置が制御される。つまり、それぞれのグループ毎に、当該グループに属する映像装置が、あたかも1台の装置として制御される。従って、監視システムを構成する全てのデジタルディスクレコーダが一纏めに制御されるという上述の従来技術に比べて、様々な状況に適応することができる応用性の高い監視システムを、実現することができる。
この発明の一実施形態について、図1〜図13を参照して説明する。
この実施形態に係る監視システム10は、例えば図1に示すように、3階建ての建物に適用されるものであり、複数台、ここでは合計7台の、映像装置としてのディジタルレコーダ(以下、単にレコーダと言う。)20,20,…を、備えている。これらのレコーダ20,20,…は、各階に分配されており、具体的には、1階に3台、2階に2台、3階に2台、配置されている。なお、それぞれの階に配置されたレコーダ20,20,…は、当該それぞれの階毎に設けられた図示しないキャビネットラックに収容されている。
それぞれのレコーダ20には、最大で16台の監視カメラ50,50,…を接続することができる。このため、レコーダ20は、16個のカメラ接続端子22,22,…を備えている。各監視カメラ50,50,…は、それぞれが接続されているレコーダ20と同じ階の適宜箇所に設置されており、これらの監視カメラ50,50,…によって撮影された映像(厳密には映像信号)は、後述するように、レコーダ20に記録される。なお、監視カメラ50は、視野の方向や角度(画角)を任意に変更可能ないわゆるコンビネーション型のものであってもよいし、視野が固定のいわゆる固定型のものであってもよい。また、監視カメラ50がコンビネーション型のものである場合には、図には示さないが、当該監視カメラ50は、カメラ制御ラインとしての例えばRS−485ケーブルを介して、レコーダ20に接続される。
さらに、各レコーダ20,20,…には、識別符号としての個別のレコーダ番号(アドレス)[n]が付されており、詳しくは、1階に配置されているものから順番に[1]〜[7]というシリアル番号が付されている。そして、各レコーダ20,20,…は、図1に点線で示すように、RS−485規格に従う制御ラインによって、守衛室に設置されているコントローラ60に接続されている。具体的には、それぞれのレコーダ20は、制御入力端子24と制御出力端子26とを備えており、レコーダ番号[n]が[1]番のレコーダ20(以下、レコーダ[1]というように特定のレコーダ20を指す場合にはレコーダ番号[n]を用いて表す。)の制御入力端子24が、コントローラ60の制御端子62に接続されている。そして、当該レコーダ[1]の制御出力端子26は、レコーダ[2]の制御入力端子24に接続されており、これ以降、同様に、レコーダ番号[n]に従って各レコーダ20,20,…が順次接続されている。なお、図1においては、各レコーダ20,20,…が制御用ラインを介してコントローラ60に縦続に接続されているように見受けられるが、この制御用ラインは上述の如くRS−485規格に従うので、実際(電気的)には、当該各レコーダ20,20,…はコントローラ60にバス接続されている。また、当該制御用ラインを通じてのコントローラ60および各レコーダ20,20,…間のデータ通信は、一般に知られているポーリング方式によって行われる。
そしてさらに、レコーダ20は、1個の映像出力端子28と1個の映像入力端子30とを、備えている。そして、各レコーダ20,20,…は、それぞれの階に配置されているもの毎に、当該映像出力端子28および映像入力端子30を介して、表示装置としてのモニタ装置80に、レコーダ番号[n]順に縦続接続されている。具体的には、例えば1階に配置されている3台のレコーダ20,20,…については、レコーダ[1]の映像出力端子28が、モニタ装置80(厳密には当該モニタ装置80の図示しない映像入力端子)に接続されている。そして、レコーダ[1]の映像入力端子30は、レコーダ[2]の映像出力端子28に接続されており、当該レコーダ[2]の映像入力端子30は、レコーダ[3]の映像出力端子28に接続されている。なお、レコーダ[3]の映像入力端子30は、開放されている。
そして、2階に配置されている2台のレコーダ20および20については、レコーダ[4]の映像出力端子28が、上述とは別のモニタ装置82に接続されている。そして、レコーダ[4]の映像入力端子30は、レコーダ[5]の映像出力端子28に接続されており、当該レコーダ[5]の映像入力端子30は、開放されている。3階に配置されているレコーダ20および20についても、2階と同様に、レコーダ[6]の映像出力端子28が、さらに別のモニタ装置84に接続されている。そして、レコーダ[6]の映像入力端子30は、レコーダ[7]の映像出力端子28に接続されており、当該レコーダ[7]の映像入力端子30は、開放されている。なお、各モニタ装置80,82および84は、コントローラ60と共に、守衛室に設置されている。
ところで、コントローラ60は、図2に示すように、CPU(Central
Processing Unit)64を有している。そして、このCPU64は、入出力インタフェース(I/O)回路66を介して、制御端子62に接続されている。また、CPU64には、入力キーやボタン等を含む操作手段としての操作部68と、液晶パネルやLED(発光ダイオード)等を含む表示手段としての表示部70とが、接続されている。さらに、CPU64は、記憶手段としてのメモリ回路72を内蔵しており、このメモリ回路72には、当該CPU64の動作を制御するためのコントローラ制御プログラムが記憶されている。また、このメモリ回路72には、図3に示すグルーピングテーブルも記憶されている。
このグルーピングテーブルとは、各レコーダ20,20,…がいずれの階に配置されているのかを表すテーブルであり、換言すれば当該各レコーダ20,20,…のグループ分けの内容を表すテーブルである。即ち、この実施形態では、それぞれの階毎にグループが形成されており、それぞれのグループにいずれのレコーダ20,20,…が属するのかが、グルーピングテーブルによって管理されている。なお、各グループには、それぞれ個別のグループ番号[g]が付されている。
図3に示すグルーピングテーブルによれば、グループ番号[g]が[1]番のグループ(以下、グループ[1]というように特定のグループを指す場合には実際の番号(数値)を用いて表す。)には、レコーダ[1],[2]および[3]が振り分けられている。そして、これらのレコーダ[1],[2]および[3]には、グループ[1]内の番号[n’]として、それぞれ[1],[2]および[3]という別の番号が、割り当てられている。また、上述したように、それぞれのレコーダ20には、16個のカメラ接続端子22,22,…が備えられているが、これらのカメラ接続端子22,22,…にも、それぞれ個別の番号、例えば[1]〜[16]のカメラ番号[m]が、付されている。そして、これら全てのカメラ接続端子22,22,…に対し、グループ[1]内の番号[m’]として、それぞれ[1]〜[48]という別の番号が、レコーダ番号[n](または[n’])順に割り当てられている。
グループ[2]には、レコーダ[4]および[5]が振り分けられている。そして、これらのレコーダ[4]および[5]にも、同様に、[1]および[2]というグループ[2]内における番号[n’]が、割り当てられている。また、当該各レコーダ[4]および[5]の各カメラ接続端子22,22,…には、[1]〜[32]というグループ[2]内のカメラ番号[m’]が、割り当てられている。
さらに、グループ[3]には、レコーダ[6]および[7]が振り分けられている。そして、これらのレコーダ[6]および[7]にも、[1]および[2]というグループ内番号[n’]が、割り当てられており、当該各レコーダ[6]および[7]の各カメラ接続端子22,22,…には、[1]〜[32]というグループ内カメラ番号[m’]が、割り当てられている。なお、このグルーピングテーブルの内容は、コントローラ60による操作によって作成され、また編集される。
一方、レコーダ20もまた、図4に示すように、CPU32を有している。そして、このCPU32は、入出力インタフェース回路34を介して、制御入力端子24および制御出力端子26に接続されている。また、CPU32には、入力キーやボタン等を含む操作手段としての操作部36と、液晶パネルやLED等を含む表示手段としての表示部38とが、接続されている。
さらに、レコーダ20は、映像処理手段としての映像処理回路40を有している。この映像処理回路40は、CPU32から与えられる処理命令に基づいて、各監視カメラ50,50,…による撮影映像を、記録手段としてのハードディスク(HD)42に記録したり、次に説明する切換手段としての映像切換回路44に入力したりする。また、映像処理回路40は、ハードディスク42に記録された映像、言わば録画映像を、映像切換回路44に入力することもできる。なお、この実施形態のレコーダ20では、カメラ接続端子22,22,…に接続されている全ての監視カメラ50,50,…による撮影映像が、随時、ハードディスク42に記録される。また、このハードディスク42に対する撮影映像の記録周期(レート)は、それぞれの監視カメラ50毎に任意に設定可能とされている。
映像切換回路44は、CPU32から与えられる切換命令に基づいて、上述の映像切換回路44から入力される映像、言わば内部映像と、映像入力端子30に接続された別のレコーダ20から当該映像入力端子30を介して入力される言わば外部映像と、のいずれかを選択する。そして、この映像切換回路44によって選択された映像は、映像出力端子28を介して、外部へ出力される。なお、CPU32の一連の動作は、当該CPU32に内蔵されたメモリ回路46に記憶されているレコーダ制御プログラムに従って、制御される。
このように構成された監視システム10によれば、例えば、コントローラ60(操作部36)によって任意の監視カメラ50による撮影映像(ライブ映像)をモニタする旨の操作(第1指令)が成されると、当該コントローラ60(CPU64)は、次のように動作する。なお、当該監視カメラ50の指定は、グループ番号[g]と当該グループ[g]内におけるカメラ番号[m’]との組み合わせによって、行われる。
即ち、任意の監視カメラ50が指定されると、コントローラ60は、まず、上述したグルーピングテーブルを参照する。そして、このグルーピングテーブルから、当該指定された監視カメラ50が接続されているレコーダ20のグループ内番号[n’]を特定し、これを選択対象レコーダ[no]とする。さらに、この選択対象レコーダ[no]について、指定された監視カメラ50によるライブ映像が映像出力端子28から出力されるように、具体的には映像処理回路40が当該指定された監視カメラ50によるライブ映像を映像切換回路44に入力すると共に、映像切換回路44が当該映像処理回路40から入力されるライブ映像(内部映像)を選択するように、制御を行う。そして、選択対象レコーダ[no]が属するグループ[g]内の他のレコーダ[n’]については、映像切換回路44が外部映像を選択するように、制御を行う。なお、これ以外のグループ[g]については、何らの制御も行わない。
より具体的に説明すると、例えば、今、上述の任意の監視カメラ50として、グループ[2]内のカメラ[18]が指定される、とする。この場合、コントローラ60は、グループ[2]内のレコーダ[2]、つまりレコーダ[5]について、映像切換回路44が内部映像を選択すると共に、カメラ[18]によるライブ映像が当該映像切換回路44を介して映像出力端子28から出力されるように、制御を行う。そして、グループ[2]内の他のレコーダ[1]、つまりレコーダ[4]については、映像切換回路44が外部映像を選択するように、制御を行う。なお、これ以外のグループ[1]および[3]については、何らの制御も行わない。この結果、グループ[2]に対応するモニタ装置82の表示画面に、当該グループ[2]内の監視カメラ[18]によるライブ映像が、映し出される。
このことは、グループ[2]の他の監視カメラ50によるライブ映像をモニタする場合も、同様である。また、他のグループ[1]または[3]の任意の監視カメラ50によるライブ映像をモニタする場合も、同様である。さらに、いずれかのレコーダ20に記録されている録画映像をモニタする場合にも、これと同様の処理が成される。さらに、互いに同じレコーダ20に接続されている監視カメラ50,50,…であれば、それらによる複数のライブ映像を例えば2分割画面表示,4分割画面表示,8分割画面表示等のような分割画面表示によって同時にモニタすることもできる。勿論、録画映像についても、当該分割画面表示をすることができる。
このように、この実施形態の監視システム10によれば、複数台の映像装置20,20,…が各階別にグループ分けされており、それぞれのグループ[g]毎に当該映像装置20,20,…を制御することができる。つまり、それぞれのグループ[g]毎に、当該グループ[g]に振り分けられた映像装置20,20,…をあたかも1台の装置として取り扱うことができる。従って、監視システムを構成する全てのデジタルディスクレコーダが一纏めに制御されるという上述の従来技術に比べて、監視システム10としての応用性が向上し、様々な状況に適応することができる。
さて、上述の如く、コントローラ60によって、任意の監視カメラ50によるライブ映像や録画映像をモニタする旨の操作が成された場合、当該コントローラ60内のCPU64は、上述したコントローラ制御プログラムに従って、図5のフローチャートで示されるレコーダ選択タスクを実行する。なお、この図5のレコーダ選択タスクは、各レコーダ20,20,…内の映像切換回路44の切換動作を制御するためのものであり、当該各レコーダ20,20,…内の映像処理回路40の動作は、これとは別の映像処理タスクに従って制御される。ただし、この映像処理タスクについては、この発明の本旨と直接関係しないので、ここでは、その詳細な説明を省略する。
即ち、図5を参照して、任意の監視カメラ50によるライブ映像や録画映像をモニタする旨、つまり任意のレコーダ20による言わば処理映像をモニタする旨、の操作が成されると、コントローラ60内のCPU64は、ステップS1に進み、当該任意のレコーダ20のグループ内番号[n’]を特定し、これを選択対象レコーダ[no]とする。そして、ステップS3に進み、その後の処理でレコーダ20を指定するためのグループ内番号[n’]のインデックス(これについても符号[n’]で表す。)を“1”とし、ステップS5に進む。
ステップS5において、CPU64は、現在指定されているレコーダ[n’]が選択対象レコーダ[no]であるか否かを判断する。そして、レコーダ[n’]が選択対象レコーダ[no]である場合、ステップS7において、当該レコーダ[n’]に対して内部映像を選択する旨の映像切換コマンドを送信した後、ステップS9に進む。一方、レコーダ[n’]が選択対象レコーダ[no]でない場合は、ステップS11において、当該レコーダ[n’]に対して外部映像を選択する旨の映像切換コマンドを送信した後、ステップS9に進む。
ステップS9において、CPU64は、現在指定されているレコーダ[n’]が同一のグループ[g]内において末端の(モニタ装置80,82または84から最も遠い)ものであるのか否か、つまり当該レコーダ番号[n’]がその最大値[N’]であるか否かを、判断する。ここで、末端のレコーダ[N’]でない場合には、ステップS13において、レコーダ番号[n’]を“1”だけインクリメントした後、ステップS5に戻る。一方、現在指定されているレコーダ[n’]が末端のレコーダ[N’]である場合には、この図5で示されるレコーダ選択タスクを終了する。
このようなコントローラ60側のCPU64の動作に対して、それぞれのレコーダ20側のCPU32は、上述したレコーダ制御プログラムに従って、図6のフローチャートで示される映像選択タスクを実行する。
即ち、コントローラ60側から送られてきた上述の映像切換コマンドを受信すると、CPU32は、ステップS31に進み、当該映像切換コマンドが内部映像の選択を指示するものであるのか否かを、判断する。ここで、内部映像の選択を指示するものである場合、CPU32は、ステップS33に進み、当該内部映像が選択されるように映像切換回路44を制御する。そして、このステップS33の実行をもって、図6で示される映像選択タスクを終了する。
一方、ステップS31において、映像切換コマンドが内部映像の選択を指示するものでない場合、つまり外部映像の選択を指示するものである場合は、CPU32は、ステップS35に進む。そして、このステップS35において、外部映像が選択されるように映像切換回路44を制御して、この映像選択タスクを終了する。
さらに、この実施形態におけるレコーダ20は、シーケンス(プログラムシーケンス)機能を備えている。このシーケンス機能とは、図7に示すような複数個(X個)のイベントを自動的に順次実行する機能であって、これらX個のイベントを1シーケンスとして1回だけ実行するワンタイムシーケンス機能と、当該1シーケンスを繰り返して実行する連続シーケンス機能との、2種類が用意されている。なお、ここで言うイベントとは、例えば特定の監視カメラ50による撮影映像をモニタしたり、或いは当該監視カメラ50の視野を所定の手順で変更したりする等のように、1つの制御内容の言わば定義付けのことを言う。また、このイベントの内容は任意に変更することもできるし、当該イベントの数Xを変更することもできる。このイベントの数Xは、最大で16とされている。
そしてさらに、この実施形態においては、それぞれのグループ[g]毎に、当該グループ[g]に属する全てのレコーダ20,20,…に対して上述のワンタイムシーケンス機能に従うシーケンス動作を順次実行させる、というグループシーケンス機能をも、備えている。即ち、このグループシーケンス機能によれば、図8に示すように、それぞれのグループ[g]毎に、当該グループ[g]に属する全てのレコーダ20,20,…の1シーケンスが、グループ内番号[n’]に従う順番で1回ずつ実行される。そして、この動作は、連続して繰り返される。
かかるグループシーケンス機能を実現するために、コントローラ60と当該グループシーケンスの対象となるグループ[g]内の各レコーダ20,20,…との間では、図9に示すような情報交換が成される。
即ち、コントローラ60によって任意のグループ[g]についてグループシーケンス機能によるシーケンス動作を開始する旨の操作が成されると、当該コントローラ60から当該任意のグループ[g]内の全てのレコーダ20,20,…に対して、シーケンス待機コマンドが一斉に送られる。各レコーダ20,20,…は、このシーケンス待機コマンドを受信することで、次のコマンドが送られてくるのを待機するシーケンス待機状態に移行する。そして、このシーケンス待機状態への移行後、各レコーダ20,20,…からコントローラ60に対し、当該シーケンス待機状態に移行したことを表す状態通知が成される。なお、この状態通知は、これに先立って行われるコントローラ60から各レコーダ20,20,…への状態問合せに対する応答として、行われる。
コントローラ60は、各レコーダ20,20,…から状態通知を受け取ると、当該各レコーダ20,20,…に対して上述の映像切換コマンドを送信する。具体的には、グループ内番号[n’]が[1]番のレコーダ20に対して、内部映像を選択する旨の映像切換コマンドを送信し、その他のレコーダ[2]〜[N’]に対しては、外部映像を選択する旨の映像切換コマンドを送信する。これによって、レコーダ[1](映像切換回路44)のみが内部映像を選択し、その他のレコーダ[2]〜[N’]は外部映像を選択する。
続いて、コントローラ60は、今現在内部映像を選択しているレコーダ[1]に対して、1シーケンス動作を実行させる旨のワンタイムシーケンス開始コマンドを、送信する。これによって、レコーダ[1]はワンタイムシーケンス機能に従う1シーケンス動作を実行し、この1シーケンス動作によって得られる映像が、モニタ装置80,82または84の表示画面に映し出される。そして、この1シーケンス動作が終了すると、レコーダ[1]からコントローラ60に対して、その旨を表す状態通知が行われる。なお、この状態通知もまた、コントローラ60からの状態問合せに対する応答として、行われる。
コントローラ60は、レコーダ[1]から1シーケンス動作が終了した旨の状態通知を受け取ると、今度は、次のレコーダ[2]による1シーケンス動作に従う映像をモニタするべく、当該レコーダ[2]を含む同一グループ[g]内の各レコーダ20,20,…に対して映像切換コマンドを送信する。具体的には、レコーダ[2]に対して、内部映像を選択する旨の映像切換コマンドを送信し、その他のレコーダ20,20,…に対しては、外部映像を選択する旨の映像切換コマンドを送信する。これによって、レコーダ[2]のみが内部映像を選択し、その他のレコーダ20,20、…は外部映像を選択する。これ以降は、上述(レコーダ[1]による1シーケンス動作に従う映像をモニタする場合)と同様の処理が成される。そして、末端のレコーダ[N’]についてのモニタ動作が終了すると、最初のレコーダ[N’]についてのモニタ動作から繰り返される。なお、このグループシーケンス機能に従うシーケンス動作は、コントローラ60または当該シーケンス動作を行っているいずれかのレコーダ20によって他の操作が成されたときに(いわゆる割り込み処理によって)、終了される。
さらに詳細に説明すると、かかるグループシーケンス機能を実現するために、コントローラ60内のCPU64は、上述したコントローラ制御プログラムに従って、図10のフローチャートで示されるグループシーケンスタスクを実行する。
即ち、任意のグループ[g]についてグループシーケンス機能によるシーケンス動作の開始操作が成されると、コントローラ60内のCPU64は、ステップS51に進み、同グループ[g]内の全てのレコーダ[1]〜[N’]に対して、シーケンス待機コマンドを送信する。そして、ステップS53において、全てのレコーダ[1]〜[N’]から、状態通知が送られてくるのを待つ。
ステップS53において全てのレコーダ[1]〜[N’]から状態通知を受信すると、CPU64は、ステップS55に進む。そして、このステップS55において、レコーダ[1]〜[N’]のいずれかを指定するためのインデックス[n’]を、“1”とした後、ステップS57に進み、上述のレコーダ選択タスク(図5参照)を実行する。
ステップS57におけるレコーダ選択タスクの実行後、CPU64は、ステップS59に進み、レコーダ[n’]に対して、ワンタイムシーケンス動作を開始する旨のコマンドを送信する。そして、ステップS61に進み、レコーダ[n’]からワンタイムシーケンス動作が終了した旨の状態通知が送られてくるのを待つ。この間、対応するモニタ装置80,82または84の表示画面には、当該レコーダ[n’]によるワンタイムシーケンス動作に従うライブ映像が映し出される。
ステップS61において、レコーダ[n’]から状態通知を受信すると、CPU64は、ステップS63に進み、現在のレコーダ番号[n’]がその最大値[N’]であるか否か、つまりワンタイムシーケンス動作を行っていたレコーダ[n’]が末端のレコーダ[N’]であるか否かを、判断する。そして、末端のレコーダ[N’]でない場合は、ステップS65において、レコーダ番号[n’]を“1”だけインクリメントした後、ステップS57に戻る。一方、現在のレコーダ[n’]が末端のレコーダ[N’]である場合には、ステップS55に戻る。なお、上述したようにコントローラ60またはいずれかのレコーダ[n’]によって他の操作が成されたときに、この図10で示されるグループシーケンスタスクが割り込み終了される。
このようなコントローラ60側のCPU64の動作に対して、レコーダ20側のCPU32は、上述したレコーダ制御プログラムに従って、図11のフローチャートで示される対グループシーケンスタスクを実行する。
即ち、コントローラ60からシーケンス待機コマンドを受信すると、CPU32は、ステップS71に進み、シーケンス待機状態に移行する。そして、ステップS73において、当該シーケンス待機状態に移行した旨を、コントローラ60からの状態問合せに対する応答として通知した後、ステップS75に進み、コントローラ60から映像切換コマンドが送られてくるのを待つ。
ステップS75において、コントローラ60から映像切換コマンドを受信すると、CPU32は、ステップS77に進み、上述の映像選択タスク(図6参照)を実行する。そして、このステップS77における映像選択タスクの実行後、CPU32は、ステップS79に進み、当該映像選択タスクにおいて内部映像が選択されたか否かを判断する。ここで、内部映像が選択されていない場合には、ステップS75に戻り、内部映像が選択されている場合には、次のステップS81に進む。
ステップS81において、CPU32は、コントローラ60からワンタイムシーケンス動作の開始コマンドが送られてくるのを待つ。そして、当該コマンドを受信すると、ステップS83に進み、ワンタイムシーケンス動作を開始する。これによって、モニタ装置80,82または84の表示画面に、当該ワンタイムシーケンス動作によるライブ映像が映し出される。
そして、ステップS85において、ワンタイムシーケンス動作が終了すると、ステップS87に進み、コントローラ60からの状態問合せに対する応答として、当該ワンタイムシーケンス動作が終了した旨の状態通知を行う。そして、このステップS87の実行後、ステップS75に戻る。なお、この図11で示される対グループシーケンスタスクもまた、コントローラ60またはいずれかのレコーダ[n’]によって他の操作が成されたときに、割り込み終了される。
このように、この実施形態におけるグループシーケンス機能によれば、それぞれのグループ[g]毎に、個々のレコーダ20に設定されたワンタイムシーケンスが、各レコーダ20,20,…間で同期(タイミング)を計られながら、順次実行される。従って、あたかもグループ[g]単位で一連のシーケンス動作が実行された状態となり、状況に応じた監視を行うことができる。
なお、この実施形態においては、言わばメインとなる1台のコントローラ60のみを設ける場合について説明したが、これに限らない。例えば、図12に示すように、それぞれのグループ[g](階)毎に専用のサブコントローラ100を設置し、当該サブコントローラ100によっても、対応するグループ[g]のレコーダ20,20,…を制御できるようにしてもよい。この場合、各コントローラ60,100,100,…と各レコーダ20,20,…(レコーダ[1])間を接続するためのインタフェース(I/F)ユニット110が、必要になる。また、それぞれの階毎に、上述とは別のモニタ装置120を設けることもできる。
さらに、例えば図13に示す監視システム200のように、入出力間の接続関係を任意に変更可能な入出力変更手段としてのマトリックス装置210を設け、このマトリックス装置210の入力側(同図において右側)に各レコーダ20,20,…の映像出力端子28を接続し、当該マトリックス装置210の出力側(同図において左側)に各モニタ装置80,82および84を接続してもよい。このようにすれば、コントローラ60による制御内容と、マトリックス装置210用の制御装置220による制御内容とによって、様々な状況(設置対象)に柔軟かつ的確に対応することができる。また、コントローラ60および制御装置220を1台に纏める(つまり一方の機能を他方にも搭載する)ことで、各レコーダ20,20,…およびマトリックス装置210の制御を一元化してもよい。
そして、図には示さないが、それぞれのレコーダ20に、上述とは別の第2の映像出力端子を設けてもよい。このようにすれば、当該第2の映像出力端子を用いて、上述のモニタ装置80,82および84に映し出されるのとは別の映像をモニタすることができる。
なお、この実施形態では、レコーダ20の台数を7台としたが、これに限らない。また、各レコーダ20,20,…を3つのグループ[g]に振り分けたが、各グループ[g]内のレコーダ20の台数および当該グループ[g]の数も、これに限定されるものではない。さらに、レコーダ20は、ハードディスク42以外の記録媒体を持つものであってもよい。
そして、この実施形態では、3階建の建物の監視にこの発明を適用する場合について説明したが、これ以外の監視用途にも適用できることは、言うまでもない。
また、この実施形態で説明した上述の内容は、飽くまでもこの発明を実現するための一例であり、この発明を限定するものではない。
この発明の一実施形態に係る監視システム全体の概略構成を示す図である。 同実施形態におけるコントローラの電気的な構成を示すブロック図である。 同コントローラ内のメモリ回路に記憶されているグルーピングテーブルの内容を概念的に示す図解図である。 同実施形態におけるレコーダの電気的な構成を示すブロック図である。 同実施形態におけるコントローラ内のCPUが実行するレコーダ選択タスクの内容を示すフローチャートである。 同実施形態におけるレコーダ内のCPUが実行する映像選択タスクの内容を示すフローチャートである。 同実施形態におけるレコーダのシーケンス動作を説明するための図解図である。 同実施形態におけるグループシーケンス動作を説明するための図解図である。 同グループシーケンス動作時における各構成要素間の情報交換の状態を示す図解図である。 同実施形態におけるコントローラ内のCPUが実行するグループシーケンスタスクの内容を示すフローチャートである。 同実施形態におけるレコーダ内のCPUが実行する対グループシーケンスタスクの内容を示すフローチャートである。 同実施形態の別の構成例を示す図である。 図12とはさらに別の構成例を示す図である。
符号の説明
10 監視システム
20 レコーダ
50 監視カメラ
60 コントローラ
80 モニタ装置

Claims (5)

  1. 表示装置に1台以上の映像装置が縦続に接続された複数のグループを備える監視システムの該映像装置を制御する制御装置であって、
    上記映像装置には1台以上のカメラが接続され、
    上記カメラによる撮影映像を含む任意の上記映像装置による処理映像を上記表示装置の表示画面に表示させるための第1指令が成されたとき該任意の映像装置が属する上記グループ内の全ての上記映像装置に対して該第1指令に従う制御を行う、
    制御装置。
  2. それぞれの上記グループに属する上記映像装置を表す情報が記憶された記憶手段と、
    上記第1指令が成されたとき上記記憶手段に記憶されている上記情報に基づいて該第1指令に従う上記制御を行う制御実行手段と、
    を備える、請求項1に記載の制御装置。
  3. それぞれの上記映像装置に個別の識別符号が付されており、
    それぞれの上記グループに個別のグループ符号が付されており、
    上記記憶手段に記憶されている上記情報は上記識別符号と上記グループ符号とによって形成されている、
    請求項2に記載の制御装置。
  4. それぞれの上記映像装置に一連の動作手順が予め設定されており、
    任意の上記グループについて所定の第2指令が成されたとき該任意のグループに属する全ての上記映像装置に上記一連の動作手順に従う動作を順次実行させる。
    請求項1ないし3のいずれかに記載の制御装置。
  5. 表示装置に1台以上の映像装置が縦続に接続された複数のグループと、
    上記映像装置を制御する制御装置と、
    を具備し、
    上記映像装置には1台以上のカメラが接続され、
    上記制御装置は、上記カメラによる撮影映像を含む任意の上記映像装置による処理映像を上記表示装置の表示画面に表示させるための第1指令が成されたとき、該任意の映像装置が属する上記グループ内の全ての上記映像装置に対して該第1指令に従う制御を行う、
    監視システム。
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